
総合評価
(299件)| 128 | ||
| 125 | ||
| 29 | ||
| 4 | ||
| 0 |
powered by ブクログ館シリーズマイベストを更新しました。面白いしアイディアやエピソード盛りだくさんだしこういうの考えつくの頭良すぎだし………すごい………たくさんの出来事が起こるし人数も多いしいろんな情報が提示されるけど読みづらくはないんだよな。何重にも仕込まれたアイディアやそれをきちんとチラつかせるフェアさ、それでも初見の人間による面白みが全然損なわれなくて、すごい。
0投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ読み応え抜群でめちゃくちゃおもしろかったです。 え、これで解決?とモヤモヤしていたところで島田さん(鹿谷)が真相を明らかにしてくれるのでスッキリ! 映像化求む!
0投稿日: 2024.09.30
powered by ブクログ館シリーズの中では自分的に1番しんどい話だったのであまり読み返していなかったのですが久しぶりに再読。ここあやしいな?ってわかる箇所はあるのにトリックや伏線が多すぎて全容はまったくわからない。全てが複雑に合体してスッキリとした答えになるというこれぞミステリー。上下巻だけどちょうど良い塩梅です。しんどさの理由は殺され時(なんだそりゃ)の描写かな…。いや思い返せば1番しんどいのは十角館か。河南くんに幸あれ。なにはともはれ館シリーズ好きには満足の一冊でした。
4投稿日: 2024.09.25
powered by ブクログ館シリーズ第5作品目。 これぞ新本格ミステリーといった内容でした。 上下巻あり、ボリュームはこれまでの館シリーズと比べてもかなりの量。 ミステリー小説は長くなればなるほどトリックや伏線が見破られやすくて書くのは難しいのでは?と思っていましたが、読み終わってみて全くそんなことはないなと思わせてくれました。 振り返ってみると、あそこも伏線だったのか…と見破れなかった自分に落胆すると共にこの作品の面白さを痛感しました。 日本推理作家協会賞を受賞しているのも納得の作品です。 ミステリー小説が好きな方は是非読んでみてください。
7投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ楽しかった。登場人物の反応から一緒に推理する楽しさ、あのときのあのこと、引っかかるし、どういうことだったかトリックの全容までは分からず。 最後は鹿谷さんが解決してくれて、すっきり。はー、本格ミステリの醍醐味を存分に味わえた。
0投稿日: 2024.09.20
powered by ブクログこれまでの館シリーズと比べてとてもインパクトのある作品であった。また今作は時計館というタイトルにふさわしいカラクリがあり、完成度が高いなと感心しました。今作はとにかく登場が多く、被害に遭う人物の数も多いので、ハラハラする場面が多々あり、とても良かったです。
0投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ上下合わせてとても面白かった。 これぞ館シリーズだ!という感じで、風変わりな館で大勢が次々と・・・ この人が犯人だ!と思ったが・・・ これぞ綾辻先生の作品!という感じで終始わくわく出来て楽しかった。
0投稿日: 2024.09.02
powered by ブクログ壮大ながら静かな終焉を迎えた時計館。 思いも寄らない大掛かり、かつ緻密なトリックは、読み進める中では全く解けない! 悲しい結末ではあるが、読む者の気持ちを掴んで離さないスピード感と緻密さを併せ持つ作品であると感じる。
6投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
トリックの要とその背景及び真犯人は予想がついたが、動機だけ掴めず。悔しい。 綾辻作品はある程度ミステリの勘所が分かってから手を出して欲しい。丁寧に読み進めれば読者が探偵になれように見事に書かれている。
0投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログ時計館の主人・古峨倫典の描く時計館の幻想が破られた時から歯車が狂い出した。時計館の〈旧館〉に閉じ込められた江南たちを次々と襲う殺人者。〈旧館〉で惨劇が起こっている一方で、〈新館〉の鹿谷門実は古峨倫典が遺した「沈黙の女神」の詩の真相を追っていた。〈旧館〉と〈新館〉が繋がった時、明らかとなる時計館に隠された真相とは。 人の持つ時間はうつろい、変貌し、消滅する。ミステリにおける「死」と出来事や変化を認識するための基礎的な概念である「時」を合わせた新本格ミステリーの傑作だと感じました。
5投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログまた夜更かしして一気に200ページほど読んでしまった。 そして読み終えてしまった。 まだまだ始まったばかりの読書人生において、上・下巻併せて600ページ超なんていうボリュームのミステリーは今まで読んだことはなかったが、 最後まで楽しむことができた。 犯人は何となく途中から目星を付けていたけど、 トリックは流石。もうめちゃくちゃ流石。 濃密で捨てるところのないミステリーを、ありがとうございます。 衝撃度で言えばやっぱり未だ"十角館"が首位に君臨しているけど、 本作"時計館"は、「よく出来てるなぁ〜」というまた別種の感動を得られた。 実際に読み終えてみると、楽しかった!って気軽に言えるんだが、 やっぱりこれぐらいのボリュームになると 「まだこんな残ってるのか」と、ふと残ページ数を気にしてしまうシーンが何度か… 今から"暗黒館"なる超大作が恐ろしい。 でも楽しみ。
13投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログ時計塔のデザインというか建築面というか、勉強不足ゆえにイマイチイメージできなくて星マイナス1。 ミステリーとしては言わずもがな素晴らしい。 ミステリーとしても、ストーリーとしても! 今回は初の上下巻ということで、今までのシリーズで一際気合いが入りました。…もちろん完敗でしたが。笑 面白かったな…面白かった! 特に今回は江南くんと再会できたのが、館シリーズを順に読んでる者として一番嬉しかったかもしれません。笑 また会えますように!
3投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログ十角館に次ぐどんでん返しの気持ちよさ。トリックはなんとなく当たりがつくのに犯人と犯行背景は全く予想外。また上巻から読み直したい。
1投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ「十角館の殺人」のドラマを見てから館シリーズを順番に読んでいるけど、これは十角館の次に好き。島田さんと河南くんのコンビが好きだったのでまた会えて嬉しかった。
10投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ何かあっという間に読み終わってしまった……。 館シリーズは「これ長そうだなぁ」と思ってもどんどん先が気になって読めてしまうのがいいですよね。 という訳で「何だこれ!いい所で終わっちゃったじゃん!」と前回の感想で言っていた時計館の殺人の後編ですね。 いやー今回は凄かった!流石に最後の最後に用意されていたあのトリックまでは気付きませんでした!ていうかあれ気付いたら凄いでしょレベル。 あのどんでん返しは流石に気付かないわ……その前に色々伏線張ってるなーまでは分かってもあれには辿り着けない……最初からこんなにもヒントが出ていたというのに……。 それにしても今回の犯人、犯人というより最早お前はジェイソンか?と思ってしまう雰囲気だった……とりあえず体力オバケすぎるでしょ……。 しかもやってる仕事量が多すぎて頭の中で某金田一の犯人の有名なセリフがずっと聞こえてたよ。やることが多すぎるよ、何かもうそこまで頑張らなくても良くない?とりあえず一回寝よう?ってなっちゃうやつなんだよ。 そしてシンプルに暴力で物事解決していくから凄い。 なんだろうなーこの話何か節々から既視感を感じるんだよなーと思ってたんだけどあれですね、十角館ですよね!あれも犯人頑張りすぎだもんね! 何かあれに似たものを感じるんですよね。 ちなみに前半の感想で生き残って欲しいと願った人物は生き残れませんでした。 分かっていたけど悲しいよね、うん……。
13投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーリーは面白かった! が、結局外部犯なの、、って感じ。 面白さ ★★★★★ 意外性 ★★☆☆☆
0投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズの中でもかなり好き! 犯人はこの人かなぁと思ってたけど、動機とか証拠とかはわからなかった。 時計館というくらいだから時間関係のトリックだろうなぁとは思っていて、 旧館の時間がずらされているんじゃないか? でもそれならどうやって108個もある時計の時間ずらしたんだ?とかいろいろ考えてたけど、まさか時間の進み方が1.2倍になっているとは…!! 綾辻さん、矛盾がないように考えるの頭使っただろうなぁ〜 人死にすぎだろ!このまま全員いなくなるんじゃないか!?とは思ったけど、トリックやクライマックスのシーンなどとても良くて、面白かった。
1投稿日: 2024.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルでなんとなく「時」が重要なんだろうな。もしかして旧館にある時計すべて時間がずれてるとか?と思ったのに、江南くんがポッケに忍ばせた時計で時間を確認してるから違うのか…とすぐ諦めてしまった(笑) シリーズ順番に読んでいるので、時計の所が隠し通路だろう。犯人は由季弥じゃないんじゃないかー?などピンとくる所はあったけど。 怒涛の真相解明にはあっぱれ。
5投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いくつかの符合から島田犯人説を真面目に検討していたのだけど(忙しくて館行けないとか不自然じゃない?偶然光明寺の隣に住んでたの怪しくない?永遠と折り紙好き繋がりって実はなんか関係あるんじゃない?今までも偽島田とかあったしそろそろ島田犯人回あっても良くない?)大ハズレだった。 時計の仕掛けについても、通常より遅れてるんだろうとばかり思っていた(16歳になる期限を遠ざけるため)ので読み違えていた(ただし、本当の16歳になる前に本人が16歳になったと思い込むことでなにか解決になるのかというとそれもやや釈然としないが)。 犯行現場が全然クローズドじゃなくて外部の犯人がアリバイ工作のために利用していたという点で『十角館の殺人』のセルフオマージュ的な側面はかなり強くて、過去の自分の論文を踏まえた上で論を展開しようとする研究者みたいで良かった。 大胆なトリックの代償として至るところで綻びが生じ破綻しかける強度ゼロな犯行計画を完遂するため、その都度その都度別に恨みもなんにもない目撃者を殺害し罪を重ねていく犯人のクレイジーっぷりは如何にも新本格的な粗雑さ(本来殺したかった5人以外にさらに5人も殺してる!さすがにそうはならんやろ!)で私はそういうところが結構好きだなと思ってしまう。ただそれもあって「実は一見無関係な人も実はなんかの恨みがあるんじゃないの?」と変に勘ぐってしまうところもあった。
0投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログこの題材ならこういう系だろと期待をしていたものがほぼそのままだったし、犯人にも正直意外性はなかった。しかしその大掛かりなトリックのために長めに下地を作り伏線を敷いてあるから非常に丁寧で綺麗で味わい深くなってる。 あれはそういうことだったのか!という面白さが何回も続くし無理矢理感もない。これまでの館シリーズの中だと十角館に次ぐ完成度だと思う。
0投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ5作品目。初めての上下巻(実際に手に取ったのは1冊にまとまった分厚いもの)にワクワク。登場人物を見た瞬間、人多っ!となり期待膨らみまくり。更に見覚えのある名前も出てきてソワソワしながらページ捲ったら館の平面図みて驚愕。これもう十角館じゃん、、、人形館で少し雰囲気変わった?からのこの展開と分量には、作者の気合いを感じずにはいられませんでした。 (なんかここまでラーメン屋のレビューみたいw) 読みおわった後の自分の好みの気づき。 今作は犯人がおおよそ目星つきながら話が進んでいったが、そのことが緊迫感を損ねてしまっているなと感じた(だからこそ真犯人の種明かしがあった際にはオォッとなったが) 徐々に人が減っていく様は当然スリル満点で面白くて期待通り。時計館の不気味な雰囲気、密室の臨場感はこれまでで1番感じられた。時計が一斉に鳴り出す怪しさや脱出できない焦燥感にひきまれた。 一方で犯人この人なんだろうな、、?の考えが常にあったから、犯人探しというより逃亡劇(むしろタイムリミットが決まってる分、殺され待ち)って感じが緊迫感を薄める理由だったのかなぁと振り返り。 結果、分量が多いのもあって正直途中で読み進めるペースが遅くなってしまった(それでも面白かったけど) それと、メイントリックが直感的に理解し辛かったとも正直思った。スケジュール表を何度も出してくれて、絶対大事なんだろうな、、、と思いつつ細かすぎて意識できず。且つメイントリック種明かしでも、理解はできるけど驚愕!って程の叙述トリックは味わえなかったと思った(十角館、水車館が大胆で明確に分かったからこそのギャップも感じた) 壮大なトリックだけに、残念。 とはいいつつも、総合的に面白かった。 ラストのネタバラシパートでの怒涛の謎回収は読んでいてなるほどぉと止まらなかったし、犯行動機や詩の謎も、上下巻なだけはある重厚さで読み応えがあった。 特にラストの塔が崩れる一連のシーンは狂気と悲哀を感じられる、名シーンだったな。 光差すところがありありと想像できて美しかった。 島田も「不謹慎ながらあの七色の光と女神の歌声を素晴らしかった」なんて思ってるんじゃないかしらw(言葉には出さないけど心の中で思ってそうなタイプ) あと気づいたけど館シリーズの物語の締め方いつも好きだな。一連の事件が終わって、一息つきながらまだ事件の余韻は残りつつ、少しずつ現実に帰っていくようなフェードアウト具合というんだろうか。 映画館で終演後にちょっとずつ明るくなってしばらく無言で自分の中で感想を噛み締める感じ。 好きです。
0投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログこれぞ、新本格ミステリィですな。ピタッピタッ!と何もかもが配置され、最後は・・ ミステリィの構築美が存分に愉しめる作品。まさにミステリィ界の"アーネスト・ホースト"でした! (※わからない方は彼の異名を調べてね笑)
5投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ5作目、お見事な作品でございました。 時計館なので、時計を使ったトリックなんだろうな、とほぼ全員の読者が考えるのを見越して、予想を超える大仕掛けとゾッとする真実が用意されており、終盤のページを捲る手が止まりませんでした。 犯人もなんとなく下巻に入って予想はしてましたが、肝心のどうやってるかは分からず、最後の種明かしで「なるほどーー!」と思ってしまうフェアさが流石館シリーズだなと。 館シリーズはまだ5作品残ってるのでまだまだ楽しみたいと思います!
13投稿日: 2024.04.16
powered by ブクログ時計館は上下巻だけど少しも長さを感じなかった。 トリックが壮大でかなり緻密で、これを考えて読者にわかりやすく書くのはさぞかし大変だっただろうなと思った。 島田さんの安心感はすごい。 ラストは映画を観ているような情景が浮かんできて終わりも良かった。 早く先を知りたいんだけど、読んだら終わってしまう寂しさ。 残りのページが少なくなると「ここで読むのを止めればずっと館の中にいられる」と館シリーズを読む時はいつも終盤に思ってしまう。 結局気になってすぐに読んでしまうけど。 最後の米澤穂信さんの解説もとても良かった。 館シリーズが好きな理由を代弁してくれているような、思っていることが全く同じで嬉しくなった。 米澤さんの本も今度読みたい。
45投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻を一年ほど前に買ってちょっと読んで放置していたが、十角館のドラマを見て同タイトルを再読、その勢いでリトライ とにかく面白い!!1日で上巻を読み、帰路で下巻を買って2日で読み切った 遮断された旧館と新館 百八の時計 ロマンあるからくり 朧げなあの夏の記憶 予想もしなかったトリックでひっかかった謎の描写に納得した 漠然と真犯人この人では?→あれ違った→ん…?やっぱりこの人だった!! 今作日数の短さと亡くなる人の数一番? 絢辻さん容赦ない 何度も出てくる描写&中盤の説明は、後々これが重要なキーになるんだろうなというあたりはついたけどそこから先はお手上げだった 時計館建てた理由 側から見たら歪だけどあの人なりの愛 ロマンチストだったんだなと思った ↑ここも好きなポイント ラストシーンは是非映像で見たい こちらもドラマ化してほしい
0投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時計を早めておくというトリックを誰かの別の作品で読んだことがある気がして、途中でトリックも犯人もわかってしまった… でももともとの動機が永遠のための復讐ではないということにゾクゾクしました! 読み終わって納得できない部分がいくつかあるのですが、わかる方いらっしゃいますか? 1.上巻で由季弥が「お姉さんをいじめる人間はぼくが殺してやる」と言った時、「大丈夫なんだ、ぼくは」と言ったのはなぜ? 2.「福西涼太」の名前を聞いて、由季弥が狼狽えたのはなぜ?
0投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
十角館の江南さんが主人公!アツい! かなり長編でしたが、惹き込まれてスラスラ読めてしまった〜さすがです 素晴らしいミステリでした。 美しく纏まった芸術的なトリック! まさか時計の進むスピードが違うとは...! まんまとミスリードにひっかかってしまいました。 犯人はアリバイ作りめちゃくちゃ大変だっただろうな(笑) 楽しかったです。
5投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長編だったが上巻の最後から下巻は一気に読み進めてしまうほど没入した。 旧館で人死に過ぎててまさか江南くんまで、、とひやひやした。 途中でん?って気になってたところを最後に島田さんが全部回収してくれるのが爽快。 犯人さんやること多過ぎて大忙しだし女性なのにやってること体力おばけじゃないと無理すぎて、金田一みたいにぜひ犯人側の視点で大変さ語ってほしい。絶対おもろい。
3投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時計館の名に相応しい、時間を使ったトリックは素晴らしかった。犯人はとても優秀だったし、入念に計画して頭を巡らせていたけど、アリバイ作りに「やることが…やることが多い!」状態になっていたと思う。 そこを洞察力の高い島田さんに見破られた感じかな。 それにしても最後の大がかりな仕掛けには驚かされた。真に作品が完成するのは最後の時とは。そして犯人のあっけない最後はまさに因果応報。 そして犯人だけでなく関わったみんなにも責任があってなんだか悲しい結末だったな。小さな出来事からどんどん歪んでしまったんだな。 十角館で登場した江南さんの活躍が今回はとても重要だった! 島田さんポジションといっても過言ではない。 前回バディだった片割れが活躍する話って、なんでこうワクワクさせらるんだろう。 二人が合流した時の安心感は半端ない。 読み終えてからお疲れ様と言いたくなった。 この友情続いてくれ~!
34投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻あり長かったが、飽きることなくサクサク読めた。評価が高いだけありやはり面白かったが、少し期待しすぎた感はある。 故人含め登場人物が多くイマイチ把握しきれなかったのと、人が死にすぎて途中から誰が生きていて誰が死んでいるのか分からなくなった。 倫典は永遠の母が16のときに結婚していたので、生き写しの永遠にも手を出していたのかと思ったが違った。
2投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ面白かった。十角館に匹敵する面白さ。 トリックと中村青司の建築の壮大さがすごい 全てが明かされる所のテンポの良さも気持ちいい まだまだ館シリーズ読める
2投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログトリックも動機も面白かった。島田が真相を明かすシーンの説明のわかりやすさがすごい。読んでいてひっかかりを持たせていたことすべてが回収され、その手つきが鮮やかで気持ちよかった。お手本のようなミステリ小説だった。
2投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログミステリー小説をほとんど読んだことのない者の感想 上巻終盤から尻上がりに面白く、スリリングになっていき、下巻は手がが止まりません。すぐに読み終えたました。 感の良い人や慣れている人ならトリックを推測することができるかもしれませんが、私のような小説に慣れてないと……種明かしの時に快感を感じます。 ん?と思う点はありますが文句なしに面白いです。
1投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログ面白すぎました! あの『十角館の殺人』より好きという声がちらほら聞こえてましたが納得です。 私も『十角館の殺人』より好きです!! 最初はオチが読めた気になってましたが見事に予想が外れました。 でも思い返すとかなり露骨なヒントが序盤からたくさんあるんですよね。 めちゃくちゃフェアネス精神に溢れた小説です。 気付けなかったのが悔しい。 やっぱり金字塔を築いただけあって素晴らしい先生です。 これからは館シリーズを網羅していこうと思います。
13投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログ初めての館シリーズですが、とても楽しく読めました。一気読みしてしまい、読了後のスッキリ感も気に入っています。
1投稿日: 2024.01.16
powered by ブクログ下手したら十角館の時より人が死んでいるかもしれない。トリックは今作が一番凝っていた。犯人も意外な人物だった。
1投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログあらためて読み返してみれば、手がかりがこれでもかってくらいハッキリ記されてて驚きます。 綾辻行人先生の傑作です!
2投稿日: 2023.12.28
powered by ブクログ鎌倉のはずれの『時計館』に閉じ込められた江南たち。 次々に殺害されていく… 『時計館』旧館の外から調査、推理を進める鹿谷門実。 あっさり解決かと思いきや… まさかの展開。 そんな手の込んだトリックだったとは… 時間だけでなく、速度まで… まさか… カップヌードルもまずくなるよな、確かに… 娘を思う父の想い。 そこまでしても… それを知った娘の悲しみは計り知れない… 『嘘…』は何なんだろうと思っていたが… なかなか考えつかないトリック、さすが綾辻行人。
12投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ館シリーズ第5作。 トリックだけでなく、多くの殺人を犯すことになった真犯人の心情や、娘の願いを叶える為、時計館を作った前当主の気持ちまで。 最後の「沈黙の女神」の歌声が聞こえるまでの緊張感の中で、じっくり解明されていきます。 時間を操作するとは。
63投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログ大胆かつ緻密なトリック!不可能を可能にする犯行の数々。名のある賞を受賞するにふさわしい本格ミステリだなぁ。いかに我々が時計によって日常を支配されているかを痛感した。
5投稿日: 2023.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ5作目!非常に面白かった!!! 毎回毎回犯人はこの人かな…と思う人が悉く覆されて、最後のどんでん返しにはびっくりさせられます。時間って改めて時計頼りなんだなぁと実感しました。それを使ったトリックまんまと騙されました。最後の米澤穂信さんの解説がまた面白かったです。これは古峨倫典氏の物語だ。死者たちのうち何人が本来の動機に基づいて殺されたかだろうか…安定の鹿谷門美こと島田さんがいると安心します。十角館で出てきた江南さんにも再会できたし、人形館のグリーンハイツも出てきて物語のつながりを実感できたのもよかったです。 館シリーズの中でもかなり面白かった!!
3投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人は読めた感じだったが、時間そのものを 操作してある展開は、読めなかったので 面白かったと言える。
1投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログ上巻で期待が膨らんでいたせいか、少し残念な気がした。建物、建築というものにかなりの重心が置かれた作品だなぁと感じた。
5投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログまず読んでほしい。そんな作品。 トリックをトリックだけで終わらせない。そこに人間のエゴを持たせて、ストーリーの中の中心に据える。そんな描き方に、脱帽するしかなかった。 面白かった。本当に面白かった。
1投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログ非常に読み応えあり、今作も面白かった。 十角館を読み終えた流れのまま、時計館を読み始め、トータル1100ページ程の読了。 ちょっと「館」からは一回離れた作品を次は読みます…館疲れ。 皆死なないようになんとか切り抜けようとするが、不思議なことにどんどん殺されていく、謎がまた謎を呼び迷宮に入っていく、、基本この繰り返しだが、飽きずに読み進める事が出来るのは読者心理を巧妙に操っているからだろう、術中にまんまとはまります。 どういう手法なのかはわかりませんが、十角館も時計館も基本的なプロットは似てるんですが、読んでる最中は結局犯人分からないし、トリックも動機もわからない、ずっと謎な状態が続いていきます。 しかし後半に差し掛かりポロポロと解明が始まり、そこからはページを捲る手も止まらなくなり、、最終的には伏線を全回収し、時計館が何故、時計館なのか、全てが紐解かれていく見事な展開、構成、ストーリー。本当に圧巻の作品と感じました。
27投稿日: 2023.11.20
powered by ブクログ館シリーズの中で1番江南くんにとって記憶に残ってしまうお話だったんだなと、順番バラバラに読んでしまった私はやっと理解しました。笑 本当にハラハラして、読み応えのある一冊でした!
1投稿日: 2023.11.15
powered by ブクログ下巻は一気に読み切りました。 こんな終わりか、と1度評価を下げてからの。真の終わり。スッキリしました。 島田さん(」^o^)」さいこー.ᐟ.ᐟ.ᐟ
1投稿日: 2023.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少しずつ時計館の全貌が見えそうに感じたり、十年前の事件やら犯人像が浮き上がってくる度に、ちょっと突き放されつつ真相にじりじりと近づいていく感じがとても楽しかった。 由季弥が犯人か…?と思ったところではまだ下巻の中盤だったのでまだまだ何かあるなとは思ったけれど、そこから怒涛の展開と鹿谷の推理でメインのトリックに辿り着いたときは興奮しました。 全体的に「悪夢」の3日間というだけあって暗い感じですが、散りばめられたユーモア(鹿谷の折り紙、めっちゃ実物見てみたい。あと、「純喫茶〈A〉の店主が甘党で可愛い。」)もあり楽しく物語に没頭できました。
9投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ登場人物が多く混乱するかと思ったがそんなこともなく読み進めることができた。犯人はもう一捻りあるかと思ったが、旧館含めトリックには驚かされた。かなり多くの人間が殺されたが、一部殺されなかった理由も納得した。
2投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログここまで亡くなるのか、、と怯えました。 後半に行けば行くほど、加速度的に展開されていきます。色んな意味で。
4投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログ館の仕掛けがなるほどね!と納得できて面白かった。 犯人や殺人方法など知って意外だった!とびっくりするようなことないなーと思っていたが館にまさかそんな仕掛けまで隠されてたとは!と最後まで読んで思った。 館シリーズは安定に面白いし、館の仕掛けが凝っているなーと改めて思う作品でした。
1投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログ「時計館のトリックわかった」と思ったけどそんな単純なものじゃなくもっと大掛かりなものだった。これは本人が気付いてしまったらショックだろうな。館シリーズで1番好き。
5投稿日: 2023.09.16
powered by ブクログ今回もすごく面白かった!ただ、今回は騙された!とはならず、推理が見事に的中してしまいました。騙されても面白いし、的中しても面白い。推理小説最高です!あと、今回は時計館というだけであって、時間について考えさせられました。
11投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そんなにすんなり!?犯人分かっちゃう!? と思ったらやっぱり分かってなかったーっ そして全く予想もつかないトリックだったーすごい。 途中、臨場感がすごく怖くて冷や汗かきながら読みました。 十角館の殺人のあと、順番気にせずすぐ時計館の殺人読んじゃったけど、、これ順番通り読みたい。 というか早く全館シリーズを読みたい! あと最後の米澤先生の解説もとても良かったです。
5投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人は伊波紗世子。上巻の予想通りでしたが、細かい部分で外していました。 ・時計を予め早めておいたのでは無くて当主が永遠を生きながらえさせるための細工された時計だった。 ・犯行の動機は破傷風で死んだ今日子の恨みを果たすために当時の2人を殺した。 ちょっと、"人殺しすぎ"な印象も有りますが、辻褄は会っているしこれはこれで良しです。2日で一気呵成に読み終わりました。レコードのジャケットの部分とかまで細かい部分が流石です。 暗さと言い、ラストと言い何処となく、横溝正史の悪魔の手毬唄を思い出しました。
3投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻がなかなか読み進まなかったのが嘘のように、下巻に入って急に読むスピードがアップした気がする。そうだよね、前の作品とかもこんな感じで読み進められたよね?と。 上巻で「こういう理由でこの人たちが殺されるんじゃないかな?でも、実行犯は誰なのかな?」と思ってスポットを当てていたところと、ズレたところに答えがあった後半だった。 作品の性質上、江南くんは死なないよね?と思いつつも死んじゃうんじゃ?とドキドキしてた。死ななくて良かった。 ラストは良かったのか良くなかったのかは分からないが…2時間ドラマとかにありそうな美しく印象的なラストだったかも。 江南くんのトラウマがひどくならないことを祈るばかり。 しかし、このシリーズ、時代背景なんだろうけど、喫煙者が当然のように多いなぁ。
3投稿日: 2023.08.11
powered by ブクログ時計館で次々と人が殺されていく話。トリックが秀逸で、なるほどそういう手があったか、と。綺麗に手のひらで踊らされた。謎解きで徐々に伏線が回収されてくのも良かった。これは早く他の館シリーズも読まなければ!
3投稿日: 2023.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
密室たる時計館の内と外とで進行していく物語、どんどん引き込まれていきました。 予想に反して探偵役の島田潔は早くから登場したけれども、あくまで外側の探偵とでもいうか、事件はクローズドサークルである館内の視点で描かれます。全ては読み手に対して公平に開陳されているのだけれど、とにかく巧妙です。面白かった。 …余談だけど漫画「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」なんかを読んだことがあるもので、今回の犯人やらなきゃいけない事が多すぎやしないか!と終盤に至ってちょっとだけツッコミを入れるなどしました(笑)
7投稿日: 2023.07.24
powered by ブクログ下巻、あっという間に読み終わりました。 今回の時計館は、クローズドサークルになる状況で、十角館を思い起こされるような雰囲気もありました。 ハラハラドキドキ!読み応え抜群でした!
35投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ前4館中、2つは何となくこうかなという感じでトリックが想像出来ましたが、今回はそうはいかなかったです。 下巻の帯には 「神か悪魔か 綾辻行人か! 空前の大仕掛けに驚嘆せよ。」とあるんですけど、 まさに驚嘆。 神でも悪魔でもなく、綾辻行人でした。 読みつつも特有の叙述トリックを読み解こうとするんですけど、今回は一味違った内容で、「そんなとんでもないことするんだ」と驚愕です。 まさに驚天動地。 非常に面白かったです。
3投稿日: 2023.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『時計館の殺人』 2023年6月20日読了 綾辻行人の館シリーズ5作目! 満を持して十角館にも並ぶとされる時計館を読み終わりました! 今回も練りに練られたトリックで、とても面白かったです。 十角館とおなじく、館の内と外に分かれて話が進んでいくわけですが、 あー-もう完全に騙されました…。 今回もお馴染み中村青司のからくり屋敷、その名も「時計館」。 文庫本の表紙のような高くそびえるビックベンのような時計台のほか、 館内にも108個の時計が並べられている少々不気味な館。 このお屋敷のなにが不気味って、 物語が始まる前から関係者が連続して亡くなっているんですよね。 もちろん、これは事件の重要な伏線となるわけですが、 この時計館の盛者必衰を物語るようでなんとも言えぬ哀しみがあります。 本作も他の作品同様、じっとりとした、とてもわずかな”違和感”があるのですが、 気に留めるほどでもなくどんどん読み進めてしまうのです。 そして、気づいたころにはまんまと罠にはまっていたし、 犯人が誰かわからないくらいに人は次々に死んでいたし、 自分のつたない推理なんてものはすべてひっくり返されていました。 まさかこんなに壮大なトリックが仕掛けられていたなんて…! たしかに伏線はそこかしこに張られているのだけど、 ここまで大きなトリックだと見破れないでしょ、普通と思ってしまいました…(笑) ***** 解説でも述べていますが、本作の主人公って一体誰なのでしょう。 わたしは他の誰でもない、犯人だったのではないかと思うのです。 この時計館の歴史に、仕掛けに、存在に、最も翻弄されたと思うから。 時計館の秘密を知らなかったら、きっとこの悲劇は起きていなかったんじゃないかって、そんな気がしてなりません。
5投稿日: 2023.06.29
powered by ブクログ面白かった。 トリックには騙されたー が、終わってみて伏線たくさんあったなぁー 読んでるときには気づかないのだか。。。 解説はヨネポ
1投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログ上下巻読み終えた感想です。 推理小説としてよくできているなぁと思いました。 下巻の後半は、自分なりの予想との答え合わせを早くしたくなり、一気に読んでしまうほど引き込まれました。
1投稿日: 2023.06.16
powered by ブクログ上下巻合わせての感想 館シリーズ恒例の特殊な建物構造で次々と起こる殺人事件 十角館の殺人にも登場した人物が主人公として再登場 次々と人が亡くなっていくため自ずと犯人が絞り込まれていくが、そこは綾辻作品 簡単にはアリバイ崩しをさせてくれない 日常と非日常が交互に繰り返され物語が進行していく様は十角館の殺人の殺人を彷彿とさせられた
1投稿日: 2023.06.13
powered by ブクログ上下巻で読み応えがあったが、一気に読んでしまった。 時計館のトリックは、そうきたか!と恐れ入りました。 それにしても、何人死ぬんだ。
2投稿日: 2023.06.03
powered by ブクログ綿密なトリックに感服 次々に殺害されるので犯人は絞れてきても アリバイ崩しが困難 推理大賞取るだけはある
13投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログおもしろかった! 上下あわせてけっこう分厚いんだけど、後半のおもしろさがすごくてほぼ1日でよみきった。 こんなにみんな死ぬの??ってくらいみんな死んだ。。笑 あと、こんなペースで死んでるのにまだこんなページあるの??ってあせった。笑 トリックと犯人、いろいろ考えながら読んだけど、さすがです。 いい感じにヒントくれるから楽しい。 旧館の時計がずれてて、なんか半日違うのかと思ってたけど全然違った。笑 犯人は最後の方になればなんとなく分かるけど、それまでは全く分からなかった。 仕掛けが壮大すぎて、中村青司の話はいよいよどうなっていくんだろう感がある。
3投稿日: 2023.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
素晴らしい。 個人的には十角館よりこっち派。 まさに"時計館"の殺人なのである。 その名に恥じないトリックも然る事乍ら、終始違和感を感じる文面,会話,進行が逆に心地よい。
3投稿日: 2023.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズはどれもそうだが、登場人物が減りすぎて犯人当てにならないのが残念! ヒントも出しすぎているから、探偵が犯人を言い当てるシーンで全く驚きがない。 倫典が永遠の生きる時間を少しでも長引かせようと考えていたことと、時差ボケのような描写が多くて時計が早く動いてたことはすぐにわかってしまったし、それが自殺の原因になったことも何となくわかる。 殺される人物はモノローグの中で殺されるから、実は生きているかもとか真犯人が死んだふりをしたと考える余地はなく、死に方も偽装の可能性が低い死に方なのですぐに犯人候補から外れてしまう。 犯人候補はかなりしぼられ、探偵の指摘がなくてもわかってしまう。 もう少し犯人が絞れない工夫があれば楽しめるのにと毎回思いながらも、事件の過程は楽しめるので良かったとするか…。
0投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ今回も読み応えのある一作でした。 館シリーズ5作目ともなり、私自身のミステリーレベル(?)も多少は上がったのか、トリックと犯人は確証はないものの多少予想ができていた。しかし言語化が難しいところを終盤の表現で圧倒され、流石だな、と感嘆した。 さて、私は専ら犬派ですが、傍でずっと鎮座している黒猫と対話を試みようと思います。
5投稿日: 2023.04.06
powered by ブクログ館シリーズ再読中 この作品が一番好きかも。 今回のトリックも衝撃的。 たしかに伏線はあるけど、こんなトリックなんて! 鹿谷のたどり着いた答えから、ラストへ向けてのクライマックスは圧巻の一言。 ぜひ、映画化してほしい。 屋敷を埋め尽くす108個の時計が並ぶさまや、壮大なラストシーンを、映像で見てみたい。 製作費や上映時間は、さらに壮大になるだろうけど。もちろん、殺人事件だから凄惨な描写もあるけど、どことなく絵的な作品だなぁという印象。
3投稿日: 2023.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中村青司の館を舞台に、次々と連続殺人が起こる。その中にはミステリー研究会の大学生がいて…と、館と外部とで交互に話が進む構造やコナン君が登場したのも相まってなのか、どことなく『十角館』を思い出させるような作品でした。 そのせいなのか、犯人はあの人なんだろうなぁと何となく察しはついてしまいましたが、それでもトリックが明かされた時には驚きました。十角館に劣らず大胆で奇抜なトリックで、これが約30年前に書かれたとはとても信じられません∑(゚Д゚) トリックと館の名前が一致してるのがよくできてるなぁと思いました。
4投稿日: 2023.02.25
powered by ブクログ時系列を頭の中で整理しながら読める人はトリックがわかった時感動すると思いますが私のような人間はな、なるほど…?と思うかも。でも死んだ人数が多いので満足です!
0投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログ下巻は怒涛の展開で、バッタバッタと人が○に…泣。 そんなに○すか?と思ったり、 いや、それに気づくの遅いよね。なんてったって「あの人」が建てた館ですよ、とも思ったり(笑)。 でも、意表を突きまくりのトリックとか、それすらトリックに使う?っていう意外性にビックリで、 意味わからなすぎてまた最初から読み直してしまった…。 凄い、深すぎる愛の歪んだ着地点というところかなぁ。ただただ圧倒された。 あとやっぱり、時計というモチーフが大量に出てくるので、「時間」というものについて考えさせられるところもあった。 今のところ、館シリーズで一番好きかもしれない。
3投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ読む前は、上下巻か〜と躊躇っていたけれど 読み始めればあっという間だった!! 終始島田さんに、 近くにいるんだから早くなんとかして〜!!と 届かない祈りを送っていた(笑) わたしたちにとって、時間ってなんなんだろうなあ。 結局は時計が指し示すもの、なんだけれど、 ちゃーんとそれに支配されてしまっているなあ。
3投稿日: 2022.12.19
powered by ブクログ次々に起こる惨劇はまるで綾辻版『そして誰もいなくなった』 しかーし。解決編がとにかく長くて長すぎる。 最後の館の仕掛けには驚いたが。
0投稿日: 2022.12.14
powered by ブクログ館シリーズの5作目になります。上下巻の大作。このトリックにも大いに驚かされました。読み終わってみれば、あれもこれも伏線だったのかと脱帽。2022年の今読んでも、ちっとも古くないクローズドサークルの絶品です。
1投稿日: 2022.12.13
powered by ブクログ「館シリーズ」第5作。第45回日本推理作家協会賞受賞。 鎌倉の町外れに建つ「時計館」、オカルト雑誌の取材班の一員として「十角館」を知る江南孝明が閉ざされた館内で惨劇に引き込まれる。館外では推理作家・鹿谷門実こと島田潔が時計館の先代当主が遺した「沈黙の女神」の謎を追う。 「十角館の殺人」に続き今作品でもクローズド・サークルの内側と外側が同時進行で語られる。伏線にミスリードが読み手を怖気に誘い、建築家・中村青司が恐怖を助長する。 鎌倉の森に立つ時計塔の如くそびえる、新本格ミステリの金字塔。 ★★★★★ 5.0
1投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログ十角館からここまで5つの館を訪れたが,間違いなくこれが最高傑作だった. 自分の求めていた館の究極形がここにあった. この上なく濃厚な人間の感情が具現化された領域としての館.これはもはや領域展開である. 人間の愛憎がそのまま実装された最高の館. すごいものを読んだ…まだ心がふわふわしている.
1投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログ圧倒的星5でした。上巻の最後に感じた、いやこれどう収集つけるの?という伏線の怒涛の回収。分かってて2周目を読むときっとさらに面白いのかもしれない。今回も推理パートが鮮やか、途中からモヤモヤと気になっていた疑問点に答えが出るスッキリ感はさすがでした。最後に一度、衝撃のどんでん返しが起きるのが十角館や迷路館でしたが、緻密に作り上げられたトリックや物語の筋が複雑に絡み合っている本作はずっとワクワクしながら読めました。個人的には米澤穂信さんの解説まで読んで1つの作品だと感じました。それほどに素晴らしい解説でした。
1投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログあとがきを読めば「十角→水車→迷路→人形と来たから次は時計」というくらいノリでタイトルを決めたようだが(多少誇張であろうが)、そこからこの時計館のトリックを捻り出す綾辻氏の発想力に脱帽。十角館のような「あっと驚くトリックの妙」というより機械式時計のムーブメントのように大小の数多のゼンマイを組み上げた精巧さに唸らされる。いまの時代だと成立しにくいトリックではあるが秋の夜長の読書にお勧めしたい。
0投稿日: 2022.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読もう読もうと思っていて、『人形館の殺人』から約1年半後にやっと次作を読むことができた。物語は長編だが、夢中になって読み進められた。時計館の旧館で殺戮が起こっている中、すぐ隣の新館では、旧館の異常な事態に気づいていない様子が不思議だった。物語の随所で犯人のことを見て驚く様子や、何かに気づいて驚く様子が描かれていたが、ラストになり得心がいった。まさか時計館旧館の時間の流れが、外の世界とずれているとは思わなかった。その時間のずれが過去の出来事の核となっていたり、今回の犯行のアリバイに使われていたりと、非常に重要な意味があった。また次の館シリーズも読みたい。
1投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログ館シリーズの5作品目。 まさかのトリックにまんまと騙されました。あんなはっきりくっきり書いてたのに。出てくるアイテム全てにちゃんと意味があって、一つも取りこぼしてはダメですね。 それにしても…人の狂気って恐ろしいわ
0投稿日: 2022.08.21
powered by ブクログ館シリーズ五作目。鎌倉の外れにそびえ立つ時計塔。過去にそこで非業の死を遂げた少女の亡霊と接触するため、時計館で交霊会を行うが忽然と姿を消す霊能者。閉ざされた館内で突如として繰り広げられる無差別連続殺人劇。まさか、本当に取り憑かれてしまったのか。 上下巻合わせて約800pの長編ミステリで館シリーズの中でも最高傑作の歌声の高い本作。恐怖と緊迫した雰囲気で読む手が止まらない。 悲しみが強すぎるとひとは狂うことでしか自分を守れない。「時」というものを前にすると人間はなんてちっぽけなんだろう。散りばめられた伏線とそのトリックは秀逸でした。これが30年前の作品であることに驚きです。 小説の実写化されたものはあまり見ないのですが(自分の中で好きなように想像して満足してしまう)、映像化してほしいなと思える作品でした。 悲しみが強すぎるとひとは狂うことでしか自分を守れない。「時」というものを前にすると人間はなんてちっぽけなんでしょう。 ぜひ、みなさんも手に取ってみてくださいね。
6投稿日: 2022.07.22
powered by ブクログ館シリーズの中でもかなり好き! コナンくんいいな~鹿谷さんと別行動だったのが残念だけど。 相変わらずバタバタと人が死にますが、このシリーズでは仕方ないですね笑 トリックもいいしキャラも好きでした!
7投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごいポンポン人が死ぬ! 誰もいなくなっちゃうのかと思ったけどちゃんと生き残りました笑 自分が作った落とし穴で人が死に、しかもそれが原因で何人も殺されて、かつそのうち1人は自分と間違えられた故に殺され、しかも自分は生き残ったと全て知った時の福西の心情やいかに…… 今回は被害者達そんな殺される程のことしてないと思うけど、逆恨みって怖いなぁ… でもたかだか小学生2人がたった1日で掘った穴が、這い上がれずに大怪我するほどのシロモノに果たしてなるだろうか?? 上巻から下巻読み終わるまで少し時間空いちゃったせいで気持ちが少し薄れちゃったからまた今度ちゃんと上下続けて読み直してみよう^ ^
0投稿日: 2022.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
楽しく読めました。 使用人がイヤホンをつけている時点でなんだか怪しいなとは思っていましたが笑笑 途中で由季弥に焦点が当たり、面白さが増した気がします。 十角館ほど予想外な展開ではありませんでしたが、いい意味で読者が推理しやすい小説だったと感じました。
0投稿日: 2022.07.07
powered by ブクログ情報量が多い作品だったので、館の構造や登場人物などをまとめてくれているブログを見ながら読んだ。先に読んだ十角館の殺人より真犯人が判明した時の衝撃は少なかったが、伏線回収も見事で楽しめた。死んでいった人達が殺されるほどの罪を犯したかといわれると微妙で人の恨みは怖いなと思った。
0投稿日: 2022.07.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ第5作。アリバイトリック。中村青司の館だから、抜け穴や隠し扉はあるのが前提。「時計」にこだわった理由が明確で見事だと思う。
5投稿日: 2022.06.26
powered by ブクログ館シリーズ⑤ その2 面白すぎーーー!!!! 個人的には十角館が一番好きなんだけど、その次が この時計館だわぁー!!!! そのぐらい、おもしろかった!! とにかくドンドン、人が死ぬ!! いや、待って!! 犯人はそうなると、いったい誰になっちゃうの!? 実は殺されたと思った人が生きていたとか!? (ちゃんと殺された人は死んでました…) 永遠ちゃんの弟の夢遊病チックな由季弥くんが 実は永遠ちゃんだった説とか!? (ちゃんと由季弥くんは、由季弥くんでした…) とまぁー、いろいろ私なりに考えましたが、 見事に違いました。 読んでいくと、犯人は想像つくのですが、 トリックについては、もう驚き!? さすが、時計館ってことだけあるわぁー!!!! いやぁー、読んでて本当におもしろかったです(*´艸`*) なんとなく私の好きな金田一少年の事件簿(マンガ)の 異人館村殺人事件っぽくて好みだったー。 (分かる方いらっしゃるかしらー笑)
9投稿日: 2022.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あまりにもポコポコと人が殺されていって、これって誰もいなくなる系…?と一瞬勘違いした 消去法と今までの経験で犯人はなんとなく分かったけど、一番大きなトリックについてはさすがに思いつかなかった 過去に子供たちと出会った永遠の反応とか日付の矛盾などが全部説明ついた時の情報の流れ込み方がすごかった
0投稿日: 2022.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
島田さんの推理力さすが! 今回の犯人の動機はこれまでのシリーズの中で1番つらい理由だったけど何人もの人を狂わせた犯人も、時計館の主人の思惑通りだったのかというラストの思考はなんともいえないものでした。 にしても江南さんは久々の登場ですごい経験して、辛かっただろうなぁ。 今後も島田さんと江南さんのコンビは見てみたい気がする。
1投稿日: 2022.05.03
powered by ブクログ館シリーズ。時計ばかりの館で降霊会を行う館内部のメンバーと入りそこねた外部のメンバーで交互しながら話が進む。話のテンポがよく一気読みしてしまった。メインのトリックも面白いが、それ以外はいつもの抜け道に頼りすぎではないかと思った。
0投稿日: 2022.04.25
powered by ブクログ面白くて一気に読んでしまった。 読んでいて節々に伴う違和感が明らかになる爽快感が凄まじかった。 よくこんなの書けるなあ
0投稿日: 2022.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「人形館の殺人」も面白かったですが、館シリーズといったらやっぱりこういうのですよね笑 クローズドサークル、秘密の抜け道、まさかのトリック。「時計館の殺人」は特にトリックが凄かったです。 今回はやけに思った通りに話が進むなぁと思いましたが、見事に最後裏切ってくれました。 伏線回収も見事です。 河南生きててよかった!
1投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
所々こうじゃない?って思うとこはあっても 時間軸あわんよな〜と思ってたのが 終盤になってきて、もしかして時間そのものが違うんじゃない?って気付いたときには、今まで至るところに伏線だらけやんって笑ってしまった(笑) 犯人に関しては初めの初めから疑ってたから 意外ではなかったけど補聴器はさすがに怪しすぎた(笑) 終盤の塔が崩れてくところ脳内で綺麗に再生されて その場面だけ映像で見たい 時間に関しては時計があるから自分も時間として認識してるなって、ただ機械が刻んでる時で動かされてるの改めて思うと不気味やしそれで日常がまわってるのも怖いなと思った
0投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログ張り巡らされた伏線を回収する最後の推理。細かに練られた時間という罠。まさに時間を忘れて没頭して読んでしまった。綾辻行人の才能に驚愕すると共にミステリーの奥深さを再認識した。
0投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログおもしろい。なんとなく結末とかトリックとか途中で分かったけど、ほんとにすごいもの思いつくなーってしみじみ。読めて良かった^ ^
3投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ館の外と中で並行して話が進んでゆき、かつ探偵役(島田潔)が外側にいる、十角館に似たテイストの話。 トリックも、ほかの館シリーズほどはオリジナリティがありつつ、そこまで無理のない(といっても、多少無理があるが)ものになっており、中身も難しくもないので、こういうことかなぁという感じに楽しく読めた。(本作に関しては、トリック、犯人ともに想定通りだった) 館シリーズを順番に読んで楽しめている人なら、間違いなく楽しめるだろう。
0投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ人形〜の反動かな?待ってましたって思った。 島田君が動き回るのは勿論、からくり屋敷にも、よりわくわくしながら読めた 十角館もそうだし、今回もそうだけど、インテリ探偵風大学生に何か恨みがあるのかな?って、ちょっと思ったり… 毎回残念な感じになるし…
0投稿日: 2022.01.18
