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時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
綾辻行人/講談社
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総合評価

186件)
4.0
45
95
35
1
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    館シリーズ最初の作品である『十角館の殺人』が大好きで。シリーズを読み漁っている私ですが、江南と探偵の名コンビの再会という激アツ展開が。 今回は心霊・オカルト要素が多めの印象。 下巻を読むのが楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    下巻未読。 江南と島田のペアふたたびで期待度MAXのまま一気読みでした。上巻読了時点では結末は全く想像できない、この先の物語にどんな結末が待ち受けるのか、楽しみで仕方ない。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    相変わらずさっぱり犯人がわからないまま読了(笑)下巻を読むのが楽しみ。 本作では凶器になっちゃってる時計たち、この作品を読んでたら子どもの頃自宅にあった鳩時計を思い出した。 今はスマホがあるから時計がなくても生活できるけど、趣きのある時計ってやっぱり良いよねと思ったり。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もう、謎が多すぎる 鹿谷に一緒に行って貰えば良いのにー って思ったけど、ここまで読んだ段階ですでに、ああ、別行動が正解だったんだなって思う。 怪しい人多過ぎ、わがまま多過ぎ、罪多過ぎ のパニック状態…

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    十角館に続き映像化とのことで読んでみた。登場人物が多くて整理するのが大変だけど文体は読みやすく、後半にも期待。

    0
    投稿日: 2025.10.21
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    久々に江南登場。社会人となり出版社で働いていました! そんな江南が上司&カメラマン、島田潔の隣に住んでいる霊能者、ミステリー研究会の大学生6人との合計10人で時計館へ。 一見何の繋がりもなさそうな人間同士がもちろん色んな関係があり、不穏なことが… という感じで、一度読み始めるとどんどん続きが気になり止まりません。サクサク読めてあっという間でした。下巻に行きます! ちなみに、いつも図書館で借りて読んでいますが時計館はとても人気で、読めるまでかなり(前の館読了後すぐ予約入れて受け取れたのは4ヶ月後)時間がかかってしまいました。 ので下巻はもう待ちきれず買いました。

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    次回の実写化はこれですか。館シリーズを順当に読んできたけど、なるほど、十角館の次にやる理由もこれで分かった。 登場人物は多めだけどすぐ整理できた。また、とっっても読みやすいのでサクサク読めちゃう。あまり深読みせずに読みたいところ。 分かっていること・分からないこと・気になっていること、それぞれいくつかある。どうなるのーこれ。面白すぎる。下巻楽しみ!

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    登場人物がやたら多いな、と思ったが、まったく苦にならずサクサクと読み続けられるのはさすが作者の作品。霊能者とミステリ研究会など、ベタな登場人物と、閉ざされた空間内での連続殺人か、と思いきや、それに留まらないおもしろさ。あっという間に読める

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    実写化不可能と言われた「十角館の殺人」が2024年に実写化されHuluで独占配信。 そしてなんと、2026年2月に第2弾として、こちらの本が実写化される!ということで読み始めました。 上下巻なんですね。通常の殺人事件系なら本1冊の5分の1くらいで、一人お亡くなりになる感じですけど、上下巻との事で暫く平和(?)でした。 登場人物が多く「時計館」自体も複雑な建物で、なかなか理解が難しい所ですが、そこも上下巻なので詳しく分かりやすく書かれています。 しかし… 油断してると… どんどんと… 人が亡くなりますよ… 下巻も楽しみです。

    3
    投稿日: 2025.09.15
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    館シリーズ五作目。 久しぶりに読みましたが、やっぱり面白い。 館の存在感、オカルト的要素、過去の因縁などをもとに作り上げられる雰囲気を、堪能させていただきました。 事件が起こる館内と、その外側を交互に描いた構成も良いですね。 下巻も楽しみにしています。

    1
    投稿日: 2025.09.14
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    現状ではなんとも言えないが、下巻を読んでスッキリすることに期待。福西くんが合流してないことに意味があるのかどうか。色々疑問点はあるので早速下巻を読もう。

    1
    投稿日: 2025.08.25
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    夏休み中の娯楽のひとときのため、久々に手にとってみた。 初読の時ほどインパクトはなかったものの、やはり館シリーズは魅力的である。 シリーズ中では暗黒館のみ未読なので、そのうちチャレンジしたいと思う。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    行っちゃダメだよ、中村青司が作った屋敷なんて笑。今のところ殺された人に規則性は見つけられないけど…ここまでの感じ十角館、迷路館、人形館を読んできてると楽しさ1.5倍くらいにはなりそう。

    68
    投稿日: 2025.08.13
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    多くの登場人物がいて、その中の多くがすでに故人となっているところからのスタート。 起こるべくして起こる殺人事件。 時計館の平面図と睨めっこしながら、推理をするのは面白い。

    1
    投稿日: 2025.08.10
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    十角館→水車館→迷路館→人形館→そして、実写化決定の今作!!!時計館!!! 上巻読みました。 江南くんも島田さんも出てきて胸熱展開。 やはりこの2人が出ると十角館を思い出すね 面白い!! 一気に読み進めたわ さあ、下巻も楽しみだ!!!!

    8
    投稿日: 2025.08.09
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    島田氏と江南君の再開からはじまる。十角館からの地続きが匂わされ、期待値は爆上がり。 人形館はいまいちだったが、こちらは水車館のような本格ミステリの体裁が整えられている。 閉鎖空間の中と外で並行して話が進む2層構造も、館シリーズの魅力の一つだと思う。 閉じ込められた関係者、霊媒、一斉に鳴り出す時計、仮面の殺人者、過去の因縁、探偵とワトソン役、一人また一人と犠牲に。続きが気になって一気読みした。 下巻も楽しみ。

    2
    投稿日: 2025.08.09
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    『十角館の殺人』で登場した“あの”江南くん と 『迷路館の殺人』の作者である鹿谷門実 の プロローグからはじまる シリーズものの醍醐味 十角館のときの〇〇みたいなキャラが出てきたなと思っていたら、まさしくなことを江南くんが言ってくれていたよ 霊衣に着替えるなんてもう、、 そして《時計》《時間》というキーワード となんだかもやもやもやもやしてる旧館との空気感や体調不良を含む違和感 旧館の内側と外側、江戸時代の時計、裏庭の日時計、、、

    12
    投稿日: 2025.07.27
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    時代が違う違和感がある場面もあるが、中々怖い。 夜にはあまり読みたくない。 続きが気になるので、読む。 これを映像化って、想像がつかない。

    15
    投稿日: 2025.07.22
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    上巻。これこれ。 彷徨う少女の霊と消えた女性霊能者。 そして閉じ込められたこの時計館で起こる殺人事件。見えない犯人が近くにいるゾクゾク感がたまらん! 下巻にいきます。

    9
    投稿日: 2025.07.21
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    面白いなー、やはり。笑 まさしく、ページを捲る手が止まらなくなる。 綾辻ミステリーの館シリーズ、実は十角館しか読んだことなかったので、次は時計館に手を出してみた。どうやら来年の2月に配信ドラマ化されるみたいだし。個人的には十角館よりも好きかもしれん。下巻にも期待!

    1
    投稿日: 2025.07.19
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    十角館の惨劇から三年が経過し、江南孝明はオカルト雑誌の編集者となった。そして鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館に棲まう少女の亡霊を取材することになる。編集部の同僚とオカルト研究部の大学生たち、女霊能者と時計館へ訪れる。交霊会の後消えた霊能者、そして次々と起こる殺人事件…。真相はいかに!というストーリー。 面白い! 館シリーズ第1作目の十角館で登場し、当時大学生だった江南が社会人として出てきて激アツだった。 江南と島田潔のコンビが好きなので、それが今作でも見られるとは思わず嬉しかった。館シリーズでよく見られる、登場人物の過去描写をチラ見せする意味深な文章が今作でも出てきてどんな真相なんだろうとわくわくした。あとは、数ページで複数人殺されてたのが印象的だった。下巻もたのしみ!

    1
    投稿日: 2025.07.16
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    館シリーズ5作目。 久しぶりの江南君登場回のためか、十角館を彷彿とさせる構成に期待が高まる。個人的には、今作の”オカルト・霊能者”というスパイスがとても好き。館シリーズならではの不穏さを際立たせ、ストーリーを一層面白くしている気がする。下巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物多い、大丈夫かな…と思ったけどすんなり読めた。江南くん再登場!嬉しい! 前作の人形館が異色だったせいか、十角館のような王道の展開にワクワク。こういうの待ってました。 前半いつ事件起きるのかな〜ぐらいに思ってたら途中からめっちゃ事件起こってる。時計ばかりの気味悪い館で数日なんて無理…。 続きがすごく気になるいいところで下巻に続く。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    十角館の殺人から三年後、同じ建築家の館で起こる事件に十角館の殺人で探偵役を務めた二人が巻き込まれる。 館シリーズ二つ目の実写化が時計館の殺人ということで読みはじめました。登場人物は多いですが全然問題なく楽しめました!クローズド・サークルは怖くてスピード上げるから読み飛ばしてると思うけど仕方ない、怖いから笑 一気に駆け抜けて早く解決編まで行くのが一番楽しい!

    4
    投稿日: 2025.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱりおもしろい! よくまぁいろんな館とトリックを思いつくものだよね。 ドラマ化第2弾に選ばれたそうで、どんなふうになるかなとワクワクしながら読むのもまた楽しい。 前作に引き続き再読だけれども、相変わらず何も覚えておらず初読みと同様にまっさらな気持ちで読んでいる。 消去法で内海が犯人かな~なんて思ってたのに、最後…!壁から犯人が入ってくるとか怖すぎでしょ。 そうすると犯人は誰だ? 10年前に一緒にきた学生達は殺される側だし、江南くんは違うでしょ? 紗世子さんは補聴器と思わせているものが盗聴器なのかなとは思うけど、犯行は無理そうだし。 こずえ…うーんしっくりこない。 え?犯人いなくない? さて下巻!

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    綾辻行人さんの館シリーズです。 館シリーズは十角館しか読んだことない‥と言うか綾辻行人さんの作品十角館しか読んでない汗。 ミステリといえば十角館がランキング1位かなぁと思います。時計館は来年2月にHuluでドラマ化されると言うことなので、その前に読んでみたいなって事で読んでみることに。 十角館の時に島に渡らず本土の方で中村青司について調べていた、江南くんと島田さんが出てきます。 まだ上巻なので下巻でどう決着するか楽しみです。

    6
    投稿日: 2025.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    十角館に登場した江南君が出てきたのは嬉しい。シリーズものの醍醐味ですね。 登場人物一覧を見て多いなーと驚き、故人の多さにも多いなーと驚いた。人の名前を覚えるのが苦手だから登場人物一覧のページを頻繁に見ることになった。 下巻でどうなるか楽しみ。

    2
    投稿日: 2025.06.16
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    館シリーズ5作目。 なんだか本作からは、著者の並々ならぬ意気込みが伝わってくる感じ。 時計をモチーフにした館の平面図は、これまでの作品とは違って折り込みページで掲載されていたり、主な登場人物も多っ!!てな感じでたくさんの名が連ねられているしw 帯の謳い文句もなかなかの煽りっぷり。 本格感が凄く漂う序盤。例によって中村青司作の怪しげで曰く付きの館を舞台に、この先どんな展開が待っているんだろう、と好奇心を刺激してくる。 江南たちの旧時計館内のパートと、鹿谷・福西の館外のパートが交互に展開される構成で、館外パートが館内パートを上手く補完しているし、作品のスピード感も調整する効果を生んでいる。 館内パートではオカルトな雰囲気を交えながら、サスペンスフルな展開にハラハラドキドキ!思わぬ因果が絡んでくるストーリー展開に目が離せない。 高まる期待感と共に下巻へ!

    49
    投稿日: 2025.06.10
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    初めは登場人物も多くなかなか頭に入ってこなかったけど、徐々に物語に引き込まれて夢中で読んでた。 でもだいぶ犯人は絞られそうな?

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    館シリーズ初の上下巻。登場人物一覧を見ただけでもうテンションがあがった!シリーズものならではの嬉しさワクワク感がありました。これこれこういうのが読みたかったんだよ!怒涛の展開のまま下巻へ。続きが楽しみ!

    0
    投稿日: 2025.06.01
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    前編としては面白い作品! 是非とも下を読んでみたいと思わせてくる。 今作は今までのどれよりも読みやすいと感じた。 すらすら読めた分後編にさらに引き寄せられる。

    0
    投稿日: 2025.05.31
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    シリーズ5作目。事件は108個の時計に囲まれた時計館と呼ばれる屋敷で起こる。 タイトルから流石に時間を使ったトリックであることは予想がついていたけれど、 犯人の動機と時計館が造られた所以は、なかなか面白い物語でした。 ずっと館シリーズを書いてきた著者が前の「人形館の殺人」から「暗闇の囁き」「殺人鬼」「霧越邸殺人事件」と館シリーズ以外の著作を経て本作に至っていることから他の作品の影響を受けてか、他の館シリーズよりも犯人や登場人物に人間味が感じられるような印象。館のギミックよりも建築した当時の館の主人の心情などが印象的でした。

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    十角館の殺人で完全に心を捕まれ、連続して館シリーズを読んでいた。しかし、知らず知らずのうちにミステリー小説に魅せられてかなり遠回りをしてこのシリーズに帰ってきた。そしてやはり面白いの一言に尽きる。前作の人形館の館は個人的にも著者にとっても異質であると言えたが、この「時計館の殺人」は原点回帰と言ってもいいだろう。 私がまず嬉しかったのが、小説家の鹿谷門実と江南孝明がいることだ。彼らのやり取りは非常にテンポが良いだけでなく、探偵と助手を彷彿とさせる。 上下巻のミステリーだとどうしても下巻に事件の全貌が明かされるため上巻のしりすぼみ感は否めないがこの小説においては事件の全貌を知りたいワクワクと緻密で見逃せない伏線の数々でよかった。

    1
    投稿日: 2025.05.10
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    鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる! 不朽の名作、満を持しての新装改訂版。 ---------------- 上下巻、読了。 感想は下巻で。

    0
    投稿日: 2025.04.01
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    感想は下巻にて✎☡ ✎︎____________ しかしまあ、往々にしてある種の出来事というのは、こうして絡み合ってくるものなんだな。そして、こんなふうに妙な偶然が重なってくるところには必ず、それなりの何かがあることになっている(p.32)

    33
    投稿日: 2025.03.08
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    館シリーズの5作目。 前作の人形館の殺人が、それまでの作風と違った作品であるのに対し、時計館の殺人は今までの館シリーズの作風に戻った作品でした。 好きなキャラクターの島田潔も序盤から登場し(駆け出しの推理小説家として)、そして十角館の殺人以来となる江南くんが登場したのが、とても嬉しいです。 序盤から物語に入り込め、どんどん続きが気になりほぼ一気読みしました。 下巻に続くので、早く続きが読みたいです。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    1991年。再読(旧版)。館シリーズ5作目。 鎌倉にある時計館。古峨精計者の前会長が作った。40台の時に16歳と結婚し(またかよ)、美しい娘永遠(とわ)を授かるが、全員故人。養子に由季弥(ゆきや)という少年をもらい、彼が時計館の主人となっている(16歳)。 島田潔は作家になっていて鹿谷門実と名乗っている。 時計館で霊媒師を迎えての交霊会が開催され、集まった出版社の人々とミステリーサークル(と言っても超常現象)の大学生たち。連続殺人のはじまり~

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    島田さんと江南くんのコンビ再び。 金田一少年の雰囲気がとてつもなくあって私が好きなやつです。館に閉じこもっての降霊術とか仮面の殺人鬼とか…。 外にいる島田さんと館内にいる江南くん…果たして…

    1
    投稿日: 2025.02.13
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    館シリーズの中でもかなり人気の高いタイトルだったので、わくわくしながら読みました。続きを読むのがとても楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.02.08
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    人形館がすんなりと入り込めなかったが、これはその逆で、すぐ入り込めた。ここまでのシリーズを読んでいるゆえに、鹿谷と江南のプロローグのやりとりがわかりやすく頭に入る。時計館に行く経緯も好みの展開だし、そこからのいつものように閉じ込められ、殺人事件が起こる。うーん、下巻でどうなるかわからんけど導入がとにかく良かった。

    0
    投稿日: 2025.02.06
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    『米澤屋書店』がきっかけ。あと hulu で映像化された『十角館の殺人』がきっかけ、かしら。下巻で感想を、、

    0
    投稿日: 2025.02.02
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    館シリーズ5作目で初の上下巻。今のところ全くもって見当がつかないので、下巻を読んでしっかり感想を書きたい。ただ島田清が鹿谷呼びされているのが慣れない。

    0
    投稿日: 2025.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綾辻さんの作品は『十角館の殺人』のみ読了、 これが2冊目!まさか続編だったとは… この作品以前にもシリーズで事件があったようだ。 時計塔の図が分かりやすく、 登場人物もまとめてあって嬉しい♬ 時々振り返りながら読んだ。 江南と鹿谷を主軸に、二視点から展開しており、 まさかこんな近くで殺人事件が起きているとは… そのようなこと夢にも思うまいッッ!!! 二日六時以降になって皆さんが出てきたら 〈休館〉も入らせてもらお〜とかは思うだろうけど、 それまでは邪魔しないように流石に入らないよ… これは、詰むでしょ、どうする!!?江南ッッッ!!! 次々と、しかもかなりのスピードと人数で 段々残っている人が少なくなっていく…怖すぎ。 しかも理由が分かんなかったらマジで発狂もの。 一体誰が犯人なのか…どんな謎があるのか… 長編なので下巻もある♬嬉しい♬楽しみ♬ (長編大好き人間)

    0
    投稿日: 2025.01.22
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    十角館を読み終えた勢いで時計館にトライ。 オカルト雑誌の企画で、時計館と呼ばれる曰く付きのお屋敷を訪れる面々。窓のない半地下の建物、中からでも鍵がなければ開かない玄関。そんな逃げ場のない中で始まる連続殺人!!! どれくらい連続かというと、上巻の最後までに登場人物半分くらいになってない?⋯ってくらい連続。 割と最後の方まであーだこーだしてて平和?だったのに、急に殺され出してびっくりしましたわ。殺し方も乱暴っ。美学とかこだわりとかないタイプか。 構成のせいか、なんかテンポ良く読めないのがもどかしい。下巻で、このまどろっこしさがどう解消されるのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻なのでまだ導入という感じかな。 時計館の旧館に出版社のメンバーと大学のメンバーが入って殺されていて、新刊の方に島田と一人の大学生がいる図で、なんだか十角館みたい。 まだ今ひとつ話が進まないのと展開が微妙なので面白くないが、下巻に期待。

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    十角館→水車館→迷路館ときて、本作でした。 人形館、あまり手が進まず本作も本棚に眠っていましたが、不意に読みたくなり人形館をとばしました。 108個の時計がひしめき合い飾られる時計館。家主亡き後訪れたミステリー研究会と江南含むオカルト雑誌編集部たちを襲う事件が描かれます。あまりにも被害者が多いので犯人はおおよそ見当がつきます(挙動も随所で怪しい)。また、その犯人のアリバイ崩しを考えると、時計館というからにはカラクリがすぐにわかります。しかし、最後の伏線回収と時計館が作られた背景等の描写が美しく気持ちの良い一冊でした。 順番を崩して読んだ本作。この後の館シリーズはどのように読もうか、楽しみです。

    4
    投稿日: 2024.12.25
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    館シリーズ第5弾(上) 鎌倉にあり、中村青司が設計し、時計メーカー前会長である古峨倫典が所有していた『時計館』。時計を模した複雑な形の家の中には多くの古時計がコレクションされている。 そして、少女の幽霊が出るという噂もある。 月刊誌の特別企画として、9人で館にこもり交霊術が行われた。 その後、霊能者は館から消え、次々と不可解な殺人がおこる。 最初は登場人物が多くて、自分が理解できるか心配したが、人物像がしっかりしていて分かりやすく、どんどん読み進められた。 江南君や折り紙や小説家デビューのことなど、おぉ〜っと思えてシリーズを追って読んでて良かった。 下巻が楽しみ。

    67
    投稿日: 2024.12.03
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    上巻読み終えた。面白い。文字も少し大きくて、読みやすいし、文体もシンプルでこちらも読みやすい。 時計館の様な構造は実際にはありえないと思うが、まぁ小説なので、十分あり。 下巻を読むぞ!期待はずれは勘弁してよ。

    17
    投稿日: 2024.10.10
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    面白すぎる〜。館シリーズ読み始めて上下巻に分かれるの初めてだったので、すぐに読み終わらなくて嬉しいとともに、謎解き前の館の不気味な感じに包まれたまま一旦中断することになってちょっと怖かった。それだけ描き方も上手いのだなと思います。かと言ってまどろっこしくて読みづらい文章にはならないんだよなーすごい。

    0
    投稿日: 2024.10.06
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    綾辻さんの館シリーズ2作目(刊行は水車館だけど)。シチュエーション、過去の謎、これぞ。で、一気読み。十角館、登場人物の名前までは忘れかけてたけど、島に渡っていない側は同じ人が登場。

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    時計館の殺人の上巻。いまさらながら綾辻さんの小説は文章が読みやすい。館シリーズ初の上下巻仕様で、下巻でどのような展開になるのか楽しみです。他の館シリーズと比べて登場人物がとても多くて心配だったが、意外と区別がついて良かった。また今回は十角館に登場した江南くんが再登場し、なつかしい気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2024.09.11
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    恐らく犯人が仕掛けたと思われる罠には気付いたが、一体なぜそれが必要なのか… 伏線が散りばめられた前編だったので、後編はどのような結末を迎えるのか、島田さんの推理にも期待!

    3
    投稿日: 2024.09.04
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    下を今から読みますが、やっぱり館シリーズはコレやな〜 という感じでわくわくします。 中村青司の館である時点で既に面白い 今考察していることらは当たるのやら・・・

    0
    投稿日: 2024.09.01
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    再読。 2度目に読んでも中村青司の館に引きずり込まれる不思議。館の中のデティールを想像するのもまた楽しみの一つ。 事件が幕開けし、後半には各人の色々な思惑が透けて見え始まる。

    9
    投稿日: 2024.08.22
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    まだ上巻を読み終えただけなので評価のしようがないけども、 個人的には満足できなかった(シリーズ前作にあたる)"人形館"と比べると、 「そうそうこれこれ〜」って感じで、 今のところ楽しい。 事件はあくまで館の中で起きており、 島田さんと学生のコンビは蚊帳の外(?)、という構成は"十角館"を想起する。 自分なりに犯人の仮説を立ててみたけど、 果たしてシリーズ初の推理成功なるか。 下巻へ続く。

    9
    投稿日: 2024.08.05
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    十角館の殺人と人気を二分にする綾辻行人の人気作。 館シリーズ=クローズドサークルもの。 全体的に非常に読みやすい。 時計がキーだと思うと、登場人物の行動などから犯人やトリックはある程度推測できた。 解答編はすっきり解説してくれる。 館シリーズは隠し扉とか出てくるので、そういうギミックが好きな人にはたまらないと思う。

    0
    投稿日: 2024.07.04
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    いやめちゃくちゃ気になる所で終わるじゃん!!! どうなんの!どうなるんだよ!!! 前後編ものは普段あまり読まないんですが館シリーズ個人的になかなか面白くなってきてるので思い切って手を出してみたのですが……いやめちゃくちゃいい所で終わるじゃん! 過去の出来事と今の出来事が徐々に重なり始めるし、何だかそこに因縁めいたものも見え始めたし、今回の犯人の姿の描写が不気味すぎて「これはホラーだ……ジェイソンとかフレディとか最早あっち系だ……」なんて思いつつあっという間に上巻を読み終わってしまいました。 いやー今回の犯人飛ばしてますね、まだ上巻なのに「えっそんなにいく?いっちゃう?いっちゃうのかー!」って感じで大暴れしてるもん。 これ後半中弛みしないのか。大丈夫なのか。このスピードで暴れ回ったらそして誰もいなくならないか。 あと島田潔いつ渦中の建物の中に突入するんだ。そもそも突入するのか。突入しなくても何とかしてくれるのか。 今回ちょっと懐かしい人物なんかも出て来てるし、何より登場人物にちょっとこう……このシリーズのかつての推しの雰囲気がある人がいるので、こう……その2人は助かって欲しいなぁと思っていたりするんですよ(片方は恐らく助かると思うがもう片方がかなり怪しい)。 これはもう後編を読んで確かめるしかないですね……ちょっと怖い気もするけど。 あとめちゃくちゃ余談なんですが人の名前である「永遠(とわ)」をしばらく間違えて「永遠(えいえん)」と読んでいたせいで人物紹介で「永遠の許嫁」って言葉を見た時に「えいえんのいいなずけ……?ロマンチックか?」と首を傾げていたのですが全然違ってました。 そりゃそうだ。

    15
    投稿日: 2024.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不定時法がご丁寧に2回も解説された上に旧館内の人の自律神経がおかしくなっている描写や窓がない描写があるのはフェアプレイの精神に違いない。時計は操作されているとみて間違いなさそう。 旧館内部の時計は全部レプリカなので、時を刻む速度を操作できる仕掛けが施されている。なぜそういった仕掛けが施されているかと言えば『水車館の殺人』よろしく、「館の主が少女を支配しようとする」という綾辻行人の癖を前提にすれば、16歳で死んでしまうという呪いを回避するために、大量の時計によってなんらかの暗示をかけようとしていたとみるべきだろう。では死の呪いを回避するにはどのような時計に対する仕掛けが施されるべきか。当然通常よりもゆっくりと時を刻む時計がほしいはずだ。できれば永遠に16歳が訪れない時計が……。したがって旧館内の時間の進みはデフォルトでゆっくり設定だったとみるべきだ。ただここで引っかかるのはなぜ16歳の誕生日を待たず15歳の誕生日に死ななくてはならなかったのか、ということだけれど、それについて今のところ筋の通った説明は思いつかない。少なくとも顔を怪我したからはミスリードのように思えるが……。 一方、光明寺に殺意があったのは書きぶりから間違いなさそうだ。電子機器を没収したことから、なんらかの時計を利用したトリックを使おうとしていたのだろう。ただこのまま光明寺が犯人でした、は『迷路館の殺人』を書いた綾辻行人としてはありえないので、真犯人は別にいると考えるべきだ。さらに『十角館の殺人』のことを思えば、セルフオマージュも有り得るわけで、検討しなければいけない可能性は倍増する(島田犯人説は今回は置いておいてもよいか?)。 最初に注目すべきは1日目の夜。江南くんが勝手に時計を拝借している。これは光明寺や犯人の想定外のことだったはずだ。また、犯人(または光明寺)は時計を破壊している。それは犯行時刻を印象づけるためだったと現状考えられる。しかし江南くんが時計を持っていることを知らない以上、江南くんに証言させるた意図があったわけではない。またこの時刻にアリバイのあるものもいない。ではなぜ?ひとつ考えられるのは本来の計画が頓挫している可能性だ。つまり光明寺によるアリバイ工作だった。しかし殺されてしまったため、意味の迷子な時計が残った。光明寺のアリバイ工作だったとすると、時計を壊した後誰かを部屋に呼び込み殺害する、その後何食わぬ顔で誰かと出会い(おそらく小早川だろう)そこで3時半んであることを2人で確認する。それができるためには、振り子の部屋の時計だけ、他の時計より進んでいなくてはならないわけだが。しかし時計工作をすませて誰かを呼び込んだところで返り討ちにあってしまう。光明寺の死体は抜け道を使ってどこかに隠される。しかしこれは確白の江南くん以外の誰であっても可能な犯行だ……。 一方、時間が操作されている以上、島田視点の文章にはなんらかの叙述トリックが仕掛けられていることを考慮すべきだ。島田が館を訪れたタイミング(すなわち館の少年が姿を消していたタイミング)が旧館におけるいつなのかもキーポイントになりうる。素直に読めば1日目の夜に光明寺失踪、2日目の昼に島田来訪、2日目の夜に島田再来、直後に旧館にて殺人事件発生、といった順序になるが……。旧館の時間の進みがゆっくりであったとすると、例えば1日目の夜だと江南くんが思っている時刻が、外では2日目の朝である可能性が考えられる。しかしそう考えたところで犯人特定に近づいている感はない…….。 うーん、さっぱりわからん。

    1
    投稿日: 2024.05.30
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    館シリーズ5作目。鎌倉の外れに聳え立つ館、時計館。十角館の事件を知る江南孝明は、オカルト雑誌『CHAOS』の取材班の一員として館を訪れてることに。館に棲むという少女の亡霊との交霊会の後、霊能者の光明寺美琴は忽然と姿を消してしまう。そして、閉ざされた時計館・旧館内では殺人の惨劇が起きる。時計館・新館内では駆け出し推理作家の鹿谷門実が時計館に隠された秘密を追いかける。 館シリーズの十角館の殺人を超えるという前情報もあり、楽しみながら読みました。下巻もとても楽しみです。

    2
    投稿日: 2024.04.21
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    館シリーズの中でも評価が高いので、館シリーズ最後の方の楽しみにとっておこうと思っていたけど、我慢できずに読み始めてしまった。 今までよりも登場人物が多いので、その分誰が犯人かわからなくてドキドキする。 上巻はあっという間に終わってしまった。 何もかもが怪しい館と集められたメンバーのの謎が少しずつわかってきてどんどん面白くなってくる。 下巻も楽しみだー。

    40
    投稿日: 2024.04.05
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    シリーズ初の長編ということで、ワクワクが止まらない。 久しぶりの島田さん登場も嬉しかった。 登場人物紹介でいなかったから焦ったけど、これからペンネームでいくのかな。 シリーズ系の本で、同一人物が途中から名前変わるパターンは初めて。けれど、過去作を読んでいるからこそわかる楽しみだな。 毎回ある館内図が今回は多め。しかも時計の形になっているなんて、設計大変そう... 登場人物も多めで、読書中はとにかく見開きの図と人物紹介欄をいったりきたり。 後半はいったいどこの誰がどうなったかをしっかり読まないとついていけない惨事に... 今のところ全員怪しくみえるので、全く犯人の想像がつかない。後半も期待大です!

    28
    投稿日: 2024.03.10
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    『館』シリーズ5作目。 登場人物が多くてもすんなり頭に入ってくるあたり、著者の技量の高さが伺える。そろそろ会いたいなと思っていた“彼”も登場して、ニヤニヤしながら読み進めました。(上)を読了し、一旦立ち止まってみる。自分なりの考察を深めて、(下)に挑みたい!

    4
    投稿日: 2024.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってから「参りました!」と声が出ました! 思い付くわけない。推理なんて出来っこないです。 時計だらけで半地下の建物に複数人が3日間篭る、なんてシチュエーション怪しすぎる…と思いますが、綾辻先生が書いてしまうと「まぁあるのかもな」と思えてしまうのが不思議。 登場人物沢山いるから、誰が過去に何をやらかしてて、何人死ぬんだろーなんて呑気に思ってたら酷い目に遭いました笑 面白い、上下巻必死に読んでしまいました。 殺人が起こる瞬間の被害者側目線も多く、血の気も引くしホラーみのある表現も多くて楽しかったです。

    2
    投稿日: 2024.02.04
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    かなり面白かった。登場人物が多いながらもわりと覚えやすいように説明されていて、時計館の中と外でそれぞれ話が進んでいくのも面白い。

    1
    投稿日: 2024.02.03
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    今までほとんどミステリー小説を読んだことのない者の感想 綾辻作品2作目の読了 知人に進められ十角館の殺人→本作の順で読んでます。 その他、途中の館シリーズは読んでませんが、違和感なく読ますので是非(過去作のネタバレ的なものは含まれてた気がしますが) ⇒追記 R6.2.11 後日2.3 作目を読了 読み終えてわかったことは、本作でバッチリ過去作のネタバレがあります。しかも重点。館シリーズを読む際は例え本作を先に読みたくても順にたどったほうが吉 ミステリー系小説の面白味はスロースターター気味な作品が多い気がしますが、すんなり読み込めます。 特に上巻の終盤にかけてからはページが止まりません

    1
    投稿日: 2024.01.20
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    館シリーズ5作目。 登場人物紹介ページでいきなり27人紹介されたので「うっ」となりました。 しかし読んでみるとすんなり頭に入って覚えやすかったです。(故人がそこそこいたのもある) 綾辻先生の技量の高さに感服です。 展開が早いので中弛みすることなく一気に読めました! このまま下巻も一気に読みます。

    10
    投稿日: 2024.01.18
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    館シリーズを初めて読みました。 描写方法や言葉選びがわかりやすくら普段ミステリーはあまり読まない私でもスラスラと映像が浮かびました。下巻も楽しみです。

    1
    投稿日: 2024.01.16
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    館シリーズの1番のおすすめを聞いた時に、迷路館の殺人と並び最もなの上がる作品。 まだ多くの小説を読んでない頃に読んで、トリックに衝撃を受けました。本格の楽しさを突きつけてくる一作です。

    1
    投稿日: 2024.01.13
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     館シリーズの中でも最高傑作と評される今作。館のパートと鹿谷門実パートの二つに別れる構成で物語が進んでいく。

    1
    投稿日: 2023.12.31
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    館シリーズ第5弾。 建築家・中村青司が建てた鎌倉のはずれの『時計館』。 故古峨倫典の時計だらけの半地下の旧館。 死んだ娘の幽霊が彷徨っているとの噂があり、謎を探るため、江南を含む出版社・奇譚社のメンバーと霊媒師、超常現象研究会メンバーの大学生の計9人が、時計館の旧館に篭る… 消えた霊媒師… 瓜生、河原崎らとの過去との関係… 過去に次々と命を落としている館の関係者たち… 次々に殺害されるサークルのメンバー… 部屋への仕掛け… 少しずつ繋がり始める… 『十角館』の江南がひさしぶりに登場。 推理作家・鹿谷門実こと島田潔さ、旧館の外で過去の事件の調査、推理を進める。 犯人は誰⁇ まだまだ一波乱二波乱あるんだろうな… 下巻へ。

    11
    投稿日: 2023.12.24
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    今回の事件の舞台は鎌倉の外れに建つ館、時計館。 そこは、やはり、中村青司により設計されたものだった。 先代当主は、古峨精計社前社長。故人。 いつも通り、主な登場人物の一覧があるのですが、この先代当主に関わる登場人物の多くが、すでに故人となっている。過去の事件事故の絡みも楽しめそうです。 いつも通り、館の平面図がありますが、時計館はデザインがとても素敵。外見だけでなく、構造から時計館。 その館での交霊会の後、霊能者が姿を消す。 そして、連続殺人劇が始まります。 上巻は、館で起きた過去の不幸な出来事を語りながら、今おきる殺人事件との関わりを仄めかしていきます。 下巻へ 島田さんは、すっかり小説家となっていました。

    63
    投稿日: 2023.12.19
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    綾辻行人先生の館シリーズの最高傑作だと思う! 数年前に一度読み終えてたんだけど、再読でも面白く読めてます。 各章ごとに館の内と外で視点が変わるのですが、館の中にいる登場人物は知らないけれど私たち読者は知っている。 そうなると、わかりやすい伏線をいやでも深読みしちゃって、作者の意図にのせられページをめくる手が止まりません! 早く下巻読みますー!

    2
    投稿日: 2023.12.16
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    十角館以来の江南くんの登場。編集者になってて驚きです。シリーズもののこういうところが好きだなあと。そして、またもや一風変わった密室へ。 今のところ、みんながみんな怪しく見えてたまらないですが、下巻が楽しみです。

    2
    投稿日: 2023.12.15
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    完全なる密室。王道の本格推理の匂いがたまらない。鹿谷がいつ推理を披露してくれるのか楽しみに待ちながら下巻へ。

    2
    投稿日: 2023.12.13
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    登場人物が多いので覚えるまでダラダラとしてしまい(私の問題)惹き込まれるまでに時間がかかってしまった。

    1
    投稿日: 2023.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物が結構多い…と巻頭で少し気後れしたものの、いざ時計館へ入ってしまえばどんどん次が知りたくなり読み進められました。 この館のしかけ、光明寺の行方、犯人と動機は?古峨家にもまだまだ秘密がありそう……無事に“取材班”たちは外に出られるのか…(もう無事とは言えない感じ)下巻楽しみです

    9
    投稿日: 2023.10.22
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    上下で物語が分かれているが、途切れることなくすぐ下巻を読みたいと思えるほど上巻が面白く感じた。 登場人物の一覧を見た時結構人が多いなと感じたけれど意外とすぐ覚えれた。 時計館には旧館と新館があり、旧館と新館でそれぞれ話が進んでいく。まとまりある感じでそれぞれ話を進めているため、旧館の話と新館の話であっち行ったりこっち行ったりでこんがらがることはないかなと思う。

    2
    投稿日: 2023.09.28
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    綾辻行人3冊目。 十角館の殺人、迷路館の殺人、時計館の殺人は読むべきと言われ。 どれも面白い。他のも読みたい。 文体のギミック、トリックはもちろんのこと、綾辻行人の小説は物語の終わりが良い。 ミステリを読んだドキドキだけでは終わらない、爽快感にも近いものを感じる。 虜になっちゃいます。

    0
    投稿日: 2023.09.15
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    犯人とその動機を推理しながらストレスなく一気に読めました。それだけ入り込めるお話しです。誰が犯人で動機は何なの?自分の推理は当たっているのか?お話しは下巻につづきますがワクワクしかありません。

    3
    投稿日: 2023.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下巻の上巻なので登場人物紹介と過去の出来事紹介、2つの殺人です。 外れかもしれないけど今の犯人は【伊波と光江の共犯】と想定。 【犯行のあらまし】 ・時計館の構造と時計の管理を任されている立場を利用して旧館と新館を行き来して殺害(鹿谷達をアリバイとして使用)。 ・時計館には廊下以外にも隠し通路が有る。 ・サヨコは百八の時計を全部操作して時刻を狂わしてアリバイ工作をしていた。 ・動機は永遠の死と自分の娘の死(学生4人への怨恨)。 ・新見を今時点で殺害しなかったのは、コレクションエリアに逃げる姿を見せたかった(振り子の部屋に繋がる隠し通路がある?)。 【残された謎】 ・カメラマンの内海に殺害される動機は無さそうだが、何故殺されたのか(証拠品であるカメラを隠滅?)? ・永遠を"送り届けた"だけの瓜生がそこまで恨まれる過去の真相は?

    1
    投稿日: 2023.08.12
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    館シリーズの5作目? 初めて上下巻に分かれているわけだけど、このシリーズってこんなに読み進まなかったっけ? と思う程、のめり込めない感というか… 上巻読み合わっても、あれ?この話何か進んだっけ?という感じだったわ。 「十角館の殺人」に出て来た江南くんが出てきて、中村青司の建築した館に関わるという読者としては感慨深い(?)話。 島田潔(今回は作家・鹿谷門実として)との再タッグかと思いきや、江南は館の中、鹿谷は館の外(そして今回も館の中にいる学生たちの友人1人と共に行動)。 登場人物が多くて、でもこの大勢が殺されちゃうのよね、多分。 そういえば、十角館はまさに孤島が舞台だったけど、今回は館が外から頑丈に施錠されて閉じ込められる設定だね。 さて、下巻に進めば面白くなってくるのか…?!

    0
    投稿日: 2023.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いよいよ「時計館の殺人」! 今回はどんな謎を内包する「館」なのか、 島田潔は如何に関わってくるのか、 (実は期待通りに即登場なのだけど) 兎に角ワクワクしながら読み進めました。 上巻に提示される謎にどんどん引き込まれてあっという間に下巻へ〜の流れなので、犯人を想像しつつも、まだ予測出来ません。楽しい!

    7
    投稿日: 2023.07.24
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    ハラハラドキドキでページをめくる手が止まりません。^_^ またしても密室連続殺人。 後半を読むのが楽しみです! 島田さんが出て来るとほっとします。

    32
    投稿日: 2023.07.15
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    十角館の殺人にて、当時角島に行った学生達と友人だった江南孝明(かわみなみ たかあき)、通称コナンがミステリ雑誌編集者となり部署のメンバー9人でかの中村青司が生前に建てたという「時計館」へ取材に行きます。 そこには幽霊が出るとされ、コナン達はそれを記事にしようと女性霊能者を頼ります。 敷地内には針の無い時計塔がそびえ立ち、館内には異様とも思える大量の時計が並んでいます。 そこで起きてしまう凄惨な殺人事件とは何か。 館シリーズ最大級のトリックが炸裂する前半です。 前半からしても既に面白いです。

    0
    投稿日: 2023.07.07
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    上下巻読み終えた感想です。 推理小説としてよくできているなぁと思いました。 下巻の後半は、自分なりの予想との答え合わせを早くしたくなり、一気に読んでしまうほど引き込まれました。

    0
    投稿日: 2023.06.16
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    上下巻合わせての感想 館シリーズ恒例の特殊な建物構造で次々と起こる殺人事件 十角館の殺人にも登場した人物が主人公として再登場 次々と人が亡くなっていくため自ずと犯人が絞り込まれていくが、そこは綾辻作品 簡単にはアリバイ崩しをさせてくれない 日常と非日常が交互に繰り返され物語が進行していく様は十角館の殺人の殺人を彷彿とさせられた

    0
    投稿日: 2023.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ああ、、偏愛を感じるぅ、、! 時計の速さ、時の流れが違うというのは斬新。 きっと可愛いお嬢さんだったんだろうな

    7
    投稿日: 2023.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新館と旧館で別々に進行する物語が今後どのように交わっていくのか楽しみな作品でした。下巻で暴かれる中村青司の隠されたトリックも楽しみです。

    0
    投稿日: 2023.04.05
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    館シリーズを読み込みすぎて多少落ちが読めてしまったけど、ストーリーは面白すぎて一気に読んでしまった!心理描写は流石だと思う!

    3
    投稿日: 2023.03.31
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    再読。 トリックや展開をわかって尚ワクワクさせられる。島田潔が新館で知恵を絞るのが楽しい。 下巻も楽しみ。

    1
    投稿日: 2023.03.29
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    何とも壮大な仕掛けというか設定で驚くばかりだけど、あまり好みではなかった。こちらの読みが浅いせいなんだろうけど、肌理が粗い感じがしちゃうんだな。

    1
    投稿日: 2023.03.04
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    冒頭、大学生がたくさん出てきて「お、今回はこいつらがばたばた死ぬのか〜」と嬉しくなります。夢遊病?で出会い頭に「お姉さんをいじめるやつは死ねええ」と敵意剥き出しの明らかに怪しい少年が出てきたり楽しいです。とりあえずみんな、早く飲み水を疑うことを覚えて!

    1
    投稿日: 2023.01.23
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    館シリーズ5作目で上下巻の長編。 「十角館の殺人」に登場したコナン君こと江南孝明さんが再登場し、オカルト雑誌の企画での交霊会の取材のため訪れた鎌倉の通称「時計館」にて惨劇に巻き込まれる内容。 壮大な前フリというか、伏線たくさんあるんだろうなと思いつつ、ものすごく続きが気になるところで下巻へ!

    1
    投稿日: 2023.01.17
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    今までのシリーズを読んできたからこそ、 登場人物に対して複雑な心境になる。 どうか助かって、、、という願いも全然叶わず。(笑)

    1
    投稿日: 2022.12.19
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    館シリーズの5作目になります。上下巻の大作。このトリックにも大いに驚かされました。読み終わってみれば、あれもこれも伏線だったのかと脱帽。2022年の今読んでも、ちっとも古くないクローズドサークルの絶品です。

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    さすが綾辻行人先生です。 十角館の殺人で虜になっていますが、面白すぎて他のことに手が付かない……!!! 登場人物が多いので覚えられるかなと思いましたが、スルスルと内容が入ってきます。 今から下巻を読みますが楽しみすぎます。

    0
    投稿日: 2022.11.30
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    「館シリーズ」第5作。第45回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。 「十角館」「水車館」「迷路館」「人形館」に次ぐ第5の館「時計館」、シリーズ屈指の不朽の名作。 鎌倉市の北東部、白山神社や散在ガ池で知られる今泉の町外れに建つ「時計館」。館に棲むという少女の亡霊をオカルト雑誌「CHAOS(ケイオス)」の取材班が「時計館」を訪れる。閉ざされた館での交霊会で少女の亡霊と接触した霊能者がその夜館から消えた、それを皮切りに恐怖の惨劇の火蓋が切って落とされる。 閉ざされた空間、忍び寄る恐怖の序章。 ★★★★★ 5.0

    0
    投稿日: 2022.10.01
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    あの人が怪しい、んー、あの人も怪しい。そして「十角館の殺人」を彷彿とさせる江南と島田のコンビ、旧館の内側と外側で繰り広げられる出来事の数々にわくわくしっぱなし。特に今回は世界観が非常に細部まで作り込まれているので、普段よりも場所に関する記述を丁寧に読んだ。意味不明な詩や10年前の過去など知りたい、知りたい、とあっという間に読み進めた。

    1
    投稿日: 2022.09.19
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    「十角館の殺人」に続く2つ目の「~館」シリーズ(シリーズとしては5作目)。中村青司氏設計の時計館で繰り広げられる惨劇!その深層とは!?オカルト誌編集部、大学サークル、霊能者などなど個性豊かなミステリー王道の役者を揃え、館内には江南氏、館外には鹿谷(島田)氏を配して物語は展開していく。時計館に隠された不可思議な謎や一家に纏わる哀しい物語、犯人のヒントなど、まだ上巻だけだが全く飽きさせない。下巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.08.11
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    鎌倉にある時計館が舞台。ページ数は多い割にあっさり読める。先が気になる展開で上巻は終わり、物語は加速していく。

    8
    投稿日: 2022.07.21