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超高速! 参勤交代 リターンズ
超高速! 参勤交代 リターンズ
土橋章宏/講談社
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総合評価

52件)
3.8
7
25
13
1
1
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    「超高速!参勤交代」の続編。前作で5日での参勤を成し遂げた藩が、老中の恨みを買い、今度は2日での交代と江戸城天守閣の再建を言い渡される。参勤の際に命を落としたと思われていた忍びが生きていて、今回も活躍。勧善懲悪ものは読後もスッキリ。

    0
    投稿日: 2025.11.01
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    前作にて「5日で参勤」の難題をやりきり悪徳老中松平信祝の顔を潰した湯長谷藩の面々はゆっくり帰るはずだった。醜態を晒し蟄居していたはずの信祝がいつの間にか復帰し、金の力で湯長谷藩取り潰しを画策して数々の難題をふっかけてくる。もうどうしようもない、いっそ清々しいほどの悪人です。正直前作読了からだいぶ経っているので記憶も曖昧だっけど、そこは著者の筆力で問題になりませんでした。最後には将軍の徳川吉宗を登場し、勧善懲悪がなされて一件落着です。湯長谷藩のチームワークが最高でハラハラもしましたが、読後感はスッキリ爽快。

    0
    投稿日: 2025.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 お沙汰を恐れて、雁字搦めの掟縛りの中で、それを打破して生きる痛快さがある。なんとなく何してもダメ、これしてもダメという現代に足りない活力を内藤達に見せつけられているような気がした。 あらすじ 湯長谷藩に再び松平信祝が立ちはだかる。金の力で復権した信祝は、湯長谷藩をなんとか取り潰そうと、二日で湯長谷に帰ること、江戸城の天守の普請工事をすることを命ずる。 内藤は家臣を、普請工事の沙汰を止める者と、湯長谷に帰る者の二手に分ける。道中、参勤交代の目付けや尾張柳生の者の邪魔などあったが、何とか湯長谷に帰還。それでも湯長谷では一揆の疑いで入城できず、また田畑が買い占められており、百姓もいなくなっていた。 内藤は徳川から離れる決心をして、城を取り戻し、信祝との決戦に望む。

    4
    投稿日: 2024.02.11
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    「超高速!参勤交代」の続編です。 エンタメ要素満載、勧善懲悪の私が大好きな要素満載の作品でした。 仲間っていいなぁ。 家老の相馬の様々にアイデアを凝らした策が楽しいかった^_^

    52
    投稿日: 2024.01.26
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    参勤交代に続いて読みました。ちょっと間が空いて、その間に映画も見てしまったので、映像がチラついてしまった。佐々木蔵之介がとにかく浮かぶ、西村が苦虫を噛み潰したように浮かぶ。映画は面白くてワクワクして満足して、内容が違い参勤交代の交代だから道中がメインだったのです。ラスト4行のお咲のやり取りは少ないので、湯本温泉は何度も行って感慨深い。江戸時代は好きだが人を斬る場面が苦手で吐き気が、そこだけですかね。のぶちかがのさばる世の中はいつの世も同じ、腐った自民党も同じ。コロナで困った人民を救わない

    10
    投稿日: 2024.01.21
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    勧善懲悪、単純におもしろかった。 映画を見てから読んだので、政醇、相馬、荒木、段蔵、お咲らキャストらと重なって目に浮かぶ思いです。 配役もハマってましたね。 湯長谷藩の面々が信祝と対決する時は、胸が熱くなり、グッとくるものがありました。 また、続編を期待します。

    0
    投稿日: 2023.01.17
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    少年漫画かと思うくらいの 愛と友情と正義そして笑い! 残りこのページ数で話終われる?? とおもったけど… 面白かった!! もう深田恭子が!可愛すぎて最高か!!(映画みてないけど…). 佐々木蔵之介も面白いはカッコいいわで最高か!(映画みてないけど…). . 琴姫役は誰なの? と 思ったけど映画には出てきてないのかな?. . 今更ながら映画も観たいなー.

    0
    投稿日: 2022.01.06
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     前作「超高速!参勤交代」は参勤の場面を描いており、続編に当たる本作は交代の場面を描いている。相変わらずの無理難題に対して不屈の精神で戦う姿が印象的。  こういった小説には特異な人物が定番だが、わかっていても引き込まれてしまう魅力がある。前作に比べると、展開が少し強引かなと思う場面はあるが、それでも面白さは変わらない。完全無欠ではなく、時々間抜けているからこそエンターテイメント性が発揮されている。

    0
    投稿日: 2021.10.18
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    気楽に楽しく読みました おもしろーい こういうのも読書の楽しみ 憂さが晴れます 時代劇でこの軽さは いいなあ ≪ 悪老中 勧善懲悪 かっこいい ≫

    0
    投稿日: 2020.02.10
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    土橋章宏氏の「超高速!参勤交代」に続き「超高速!参勤交代リターンズ」(2016.6)を読みました。前作ほどの高揚感は無理にせよ、十分に楽しませていただきました。

    0
    投稿日: 2020.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20190120 5日間での参勤交代を成功させ、老中松平信祝の失脚の原因を作った湯長谷潘の面々。そろそろ地元に帰ろうとしていたところ、将軍不在の間に返り咲いた信祝から2日間での帰国を命ぜられる。超高速参勤交代(復路)は成功するのか。 いやいや、行きに5にかかったのにさすがに2日は無理やろ、と思いきや、予想外の手を使って超高速参勤交代に挑む湯長谷潘。往路の方が面白くはあったが、勧善懲悪はやはり気持ちがよい。

    0
    投稿日: 2020.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    領主として何が一番大切なのか、しっかりと軸を持って判断しているので、行動がブレずに読んでいて気持ちがいいですよね。こんな主人公のもとで働いてみたい!

    1
    投稿日: 2019.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作者の作品は魅力的な登場人物同士の人間ドラマが好みだった。 ただこの作品は、分かりやすく悪党な敵に、順番に襲ってくる七本槍という敵役。 それを強い主人公グループがバタバタ倒していく、まさに少年漫画みたいなバトル展開が多く、あまり好みではなかった。 (あとお咲の性格や喋り方も女性らしい、悪く言えば凡庸な人物像に変わったような感じで、ちょっと違和感)

    0
    投稿日: 2019.11.20
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    映画も見たので、本を読んでも楽しめるかなぁと思って読み始めたけど、超面白かった。映画ともストーリーが違うところもあり、ハラハラした。映画のキャストが思い浮かび、ぴったりはまっているので、また、面白く読めた。

    0
    投稿日: 2019.09.16
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    前作にもまして激しい攻撃に対していかに対応するのか?絶体絶命のピンチからのストーリーがこのシリーズの醍醐味。今回も期待を裏切らずに楽しませていただきました。 ただ、前作のインパクトが強かったのに比べて、体が慣れてしまったのか、ほんの少し物足りない。その分★を4つにさせてもらいました。

    0
    投稿日: 2019.05.21
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    前作に比べてもクスリと笑ってしまうような場面や痛快無比な場面、セリフがふんだんに盛り込まれているように感じた。 複雑に絡み合った武士道、任侠道みたいなものは無く、単純明快な少年マンガを読み終えた時のような清々しい爽快感を読み終わった後に感じた。 時代小説を読もうという姿勢で読むとイマイチ楽しめない気はする。純粋にタイトルユニークだし読んでみようという気軽な姿勢で読んで欲しい1冊。

    0
    投稿日: 2018.11.01
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    『超高速!参勤交代』の続編。 前作では5日で参勤せよとの命であったが、本作では2日で交代せよとの命が飛ぶ。 いつの世も、権力を握るとロクでもない畜生に成り下がるね。 映画では泣き所なんてなかったように記憶しているが、本作では家臣達の厚き忠義に目頭が熱くなる。また、遊女あがりの健気な献身さが胸を打つ。 痛快時代エンタメな一冊でした。

    0
    投稿日: 2017.12.22
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    図書館で。へぇ、続きがあるんだと借りてみました。 老中しぶといな~ やっぱり金があるってのは強い。でも前回、良い感じで出てきた将軍が…え?アナタそれはどうなの?という改革の無さでちょっとガッカリ(まあ色々大変なんでしょうが) 侍みんなのアルバイトは良いですね。 一番儲かりそうなのは料理上手の人かもしれないけど。 最初の作品のインパクトが強かったので比べてしまうと一作目の方がおお~という感じでしたがこちらも戦闘あり、お色気あり、策略アリのエンタメ~という感じの作品で面白かったです。

    0
    投稿日: 2017.10.04
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    単行本では「老中の逆襲」となっていたものが文庫版でタイトル変更。松平信祝が将軍の留守中に老中に返り咲いてから結末までの間の湯長谷藩との攻防にページをめくる手が止まらず。もともと映像用の作品だし、本作は乞われて続編を作ったものなので、エンターテイメント性が強調された作品だった。

    0
    投稿日: 2017.08.19
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    大抵続編はイマイチなんだけど、続編が面白かった。吉宗を暗殺してクーデターを起こそうという輩が自分に赤っ恥をかかせた小国を目の敵に付け狙う滑稽さ、大局感が不可欠な政治を捨てて私怨に走る、このプロットの無理は百歩譲ってもただただ一本貫かれた内藤という殿様の矜持と無茶苦茶に強い御家来衆の八面六臂の活躍に胸がすく。

    0
    投稿日: 2017.08.10
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    超高速!参勤交代の続編。 前作が江戸までの行きのお話で続編は故郷へ戻る帰りのお話。 前作に比べてエンターテイメント色が強くなってしまってますが、この時代の武士とは!!が読みたい方にはおススメ。 主人公とその仲間達がみなステキなので読んでいて不快感なし。 まだまだ続編がでそうな・・・?

    0
    投稿日: 2017.07.27
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    シリーズ2作目。 2作目も面白かったけれども、1作目の方が面白かったかなー。でも、相変わらずの松平信祝の悪さとそれに対する内藤政醇の善さは見ものでした。それからところどころに笑わせてくれる場面も面白かったです。 この本は映画にもなっているとのことなので、機会があったらいつか見てみたなーー♪

    0
    投稿日: 2017.07.01
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    いやー、面白かった!楽しかった! 娯楽時代小説が大好きなので、本当にこの作品は好みド真ん中。お話のスケール感も良いですし、テンポも抜群。笑える場面がちょいちょい含まれているのも、大好きです。 湯長屋藩の面々のお話をもっと読みたい気持ちになりました。続編となると難しいと思うので、もっと以前の話とか、スピンオフとか。 待ってます。

    1
    投稿日: 2017.04.26
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    前作に引き続き笑いあり感動ありで、何か所も良いなと思うところがあったものの、最後の最後が少しあっけない感じがした。もう少しハッピーエンドの余韻に浸る部分をたくさん書いてほしかった。前作もそうだったけど、これだけ面白いストーリーなら、2冊分くらいにしてもらっても良いくらいです。

    0
    投稿日: 2017.04.25
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    まさか老中が逆襲するとは・・・。しぶといねえ。何か善悪がはっきりし過ぎている気もしなくはないが、本作も痛快だった。映画も観たい。

    0
    投稿日: 2017.01.15
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    参勤、即ち往路の前作を読んだときにも感じたことなのだけれど、映像化が念頭にある作品。文章で読むと多少白ける(領民ほっぽって女のために武士やめるって言っちゃうシーンとか)ところも、映像で見ればくすりと笑えるんでしょう。前作よりもアクション多め。というより中身はあまり無いのでアクションでページを埋めた感じかな。面白かった、面白かったんだけど、これを楽しむなら小説というメディアじゃないという思いは付きまとう。

    0
    投稿日: 2017.01.07
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    超高速!参勤交代の続編。 「5日で参勤」の難題をやりきった湯長谷藩にまたまた老中信ときから ①国元へ2日で戻る事 ②江戸城天守閣再建の沙汰が下った ①の策は、休まず、食事せず、ひたすら牛久から国元まで走る事 ②の策は、普請手伝いを阻止。(咲殿=政あつの側室)、琴姫(政あつの妹)によるエロ作戦 信ときは、天下を取りたかったが、政あつに侮辱、腹いせに湯長谷藩を潰す作戦を図るが失敗 登場人物が、生き生きと描かれており、久しぶりのヒットでした。映画も観ましたよ〜 2017年1月1日

    0
    投稿日: 2017.01.01
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    ん〜、くだらない! 絶対うまくいくに決まってるから ちっともハラハラしないし はいはい、とか思うし ホント、ザ・漫画時代劇。

    0
    投稿日: 2016.12.29
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     こんなにライトな時代劇も珍しい……何度「少年ジャ〇プか!」と突っ込みたくなったことか(笑)湯長屋藩ご一行のコントのようなやりとりと怒涛の展開に呑まれ、呆気に取られているうちに読了。滅茶苦茶ではありましたが、馬鹿馬鹿しくて面白かったです。

    1
    投稿日: 2016.12.15
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    痛快♪その一言に尽きます。政醇の人望とやや投げやりな所のギャップ。相馬の頭脳明晰さとボケキャラのギャップ、お咲と琴姫の「そこ!?」という張り合い。最後の信祝との対峙シーンは迫力満点。段蔵も荒木もみんなみんなかっこいい。欲に付け入る悪に流される商人は時代小説には必須アイテム。ただ吉宗が誠の賢君ならば幾つかの命が消える前に解決して欲しかったかな、と思います。一作目の映画を見ているので、それぞれの俳優さんで脳内再生させながら読了です。

    0
    投稿日: 2016.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・金と権力に妄執し、民を虫けら扱いする信祝VS貧乏だけど、藩と民と仲間を愛する政醇 ・政醇が言うように「人の大事は誰と出会ったか」であり、湯長谷藩の家臣たちのような良き仲間は金では買えないという意味では、信祝は孤独な存在だと思った。 ・7人対120,000人の対決は普通に考えたら勝利はありえないが、権力に決して屈しない政醇と政醇を支える家臣たちの気迫はかっこよかった。 ・善悪がはっきりしていて、サクサクと読める時代小説

    1
    投稿日: 2016.12.01
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    『超高速! 参勤交代』の続編。 前作で無事に参勤を終えた湯長谷藩一行だが、またもや老中の策略によって苦しい道中を強いられることに! 完膚なきまでに叩きのめされたと思っていたあの老中が、みごとに(?)復活しているから驚いた。湯長谷藩の知恵袋である家老の奇想天外なアイデアがとにかくおもしろくて笑える。 2016年、映画化(主演:佐々木蔵之介)。

    1
    投稿日: 2016.12.01
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    前回、無理な参勤という難題を無事にやり遂げた湯長谷藩の殿様と仲間たちが、今度は2日で国元へと帰る(交代)ようにとの、これまた無理難題を言いつけられるというお話です。無茶なのですが、それに対して後ろ向きにならずに立ち向かう態度が好感を持てる内容です。自分も一見無理な(大概嫌な)仕事を言われて後ろ向きになった時に思い出して、乗り越えるようにしたいと思いました。登場人物は前回からお馴染みの方々ですが、一層仲間意識が強くなり、連携のとれた阿吽の呼吸のチームワークにワクワクしながら、痛快で一気に読んでしまえました。ありえない話ですが、こういう世界に入り込んでしまって楽しんで読むのが勝ちという小説だと思いました。

    0
    投稿日: 2016.10.30
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    老中松平信祝の憎らしさったらありゃしない。 あの参勤交代の続編。まぁ二匹目の何やらの気がしないでもないけど、前作よりもチャンバラ多め。 頑張れ殿!なのは変わらない。

    1
    投稿日: 2016.10.16
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    映画化されたとのことで読んだ作品。7人対12000人の戦い、5日以内に参勤すること、そして2日で戻ることなど、前作に引き続き、お上からの無茶な命令が炸裂する。いきなり降りかかった難題にこの陰謀に裏があるのではないかと考えを巡らせ、窮地から脱し、幾多の攻防を繰り広げ、お上からの命を果たすために知恵と工夫を凝らして乗り越えていく藩主、藩士たちの時折可笑しさ有り、強さとスピード感ある展開は面白かった。濃密すぎるかと思う程の策略にスケールの壮大さ、7人の個性がそれぞれ活かされているのが良かった。

    0
    投稿日: 2016.10.10
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    映画向きの内容でスピード感あふれる読み物。小説としては物足りないが、2時間枠の映画であれば面白いと思う。

    0
    投稿日: 2016.10.07
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    相変わらずサクッとスカッと読めて良いと思います。 前作に続いてより人の神経逆撫でて勧善懲悪の楽しみを盛り上げてくれた信祝さんでしたが、何気に真実を話してて納得しちゃう部分も…。 最後、戦地に臨んだ彼らの「風のように笑う」という表現がカラッと好きでした。

    0
    投稿日: 2016.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高速で参勤交代させられた湯長谷藩ですが、江戸から湯長谷へ戻る時にもひと騒動もふた騒動もあり、ピンチになりながらも知恵や力を出し合って湯長谷まで帰り一件落着のハッピーエンドで最高に面白かったです。

    0
    投稿日: 2016.09.28
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    手に取ったときには、まだ映画の続編が作られていることを知りませんでした。 “参勤”の映画がとても面白かったので、「あ、続編の小説が出ている!」 …と思ったら、あとから映画の封切りを知りました。 小説買っちゃったなあ~ 読んじゃったら、もう映画はいいかな… と思って読み始めたのですが、読み終わったら、映画を観に行きたくなってしまいました! まだ上映中!(これを書いた時点で) 悪徳老中・松平信祝(のぶとき)が、残酷すぎる気がしますが、大袈裟すぎていっそすがすがしい。 戦闘の場面は、読むと想像してしまって痛いけれど、画面で見ると、ブシュッ(血しぶき)ザシュッ(刀で斬る音)とテンポ良く感じられてテンション上がっちゃうんだろうな(笑) 強くて心優しい、田舎者の(しかしイケメン)殿様政醇はじめ、知恵者の御家老(西村さんの顔が思い浮かんで笑えた)、荒木や今村などもいい味出しています。 段蔵もカッコ良かった。

    0
    投稿日: 2016.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作と同じ、基本的には勧善懲悪もの。 この作品の面白い所は、1人1人のキャラ設定がしっかりしてそれぞれの人生が面白い所。 星1つ減らしたのは、前作のほうが面白かったから。2手に分かれるのも、やや不満。。 彼らのその後がどうなったのか気になって仕方ない^^;

    0
    投稿日: 2016.09.25
  • 不完全燃焼???

    この作品の殺戮シーンは、何故こんなに残酷なのだろう?前回、失脚したはずの悪老中が、また、権力を復活させる過程での、ライバルの蹴落とし、貶め方が、とっても陰湿で、残酷、狂気さえ感じ、読んでいて、気分が悪くなった。だから、途中を飛ばし飛ばし読んだが、その時も、忍びの戦うシーンでの殺し方も残酷。残酷なシーンは飛ばして、面白い場面だけ読もうとしたが、それでも、嫌な場面に遭遇してしまう。それで、いきなりラストに読み飛ばしたら、結末は、なんか、不完全燃焼......勧善懲悪が好いとは、言いませんが、もうちょっと、スッキリさせて欲しかった。怖い場面を飛ばして読んだので、感想が、中途半端で、スミマセン。

    1
    投稿日: 2016.09.13
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    続編。 前作の『5日で参勤』より、 本作『2日で交代』の方が楽しめた。 アラキスキー。 内藤政醇はもっと好き。 ほんっとに気持が良い。 映画が楽しみだ。

    0
    投稿日: 2016.09.11
  • 今度はヒーローもの?

    前作同様、スピーディーであっという間に読み終わりました。 前作で失脚したはずの悪者がまさかの復活、あの手この手で主人公に難事を吹っ掛けます。 みんなの勇気と絆で悪を倒す!みたいな気楽な本です。 ただ、このような本ではあまり細かなところは突っ込まないのですが、前作よりストーリーが荒唐無稽すぎて少し雑に思えてしまいました。また、今回は部下の個人個人の活躍に焦点がいったためか、君主を中心とする前作のような熱いスポ根感が得られませんでした。 それでも、痛快時代劇としては十分楽しめると思います。

    4
    投稿日: 2016.09.09
  • パワーハラスメントに負けない!

    超高速!参勤交代を映画で見ました。続編のリターンズの公開を間近に、我慢出来なくなり原作を手に取りました。 悪老中のパワーハラスメントに、武士の誇りと知恵で立ち向かう小藩の面々の団結力、民への思いが胸に染みます。 眼をそらさぬ展開であっという間に読了、読後はスッキリです。

    2
    投稿日: 2016.08.26
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    前作に続き、痛快な時代劇ドラマ。 老中信祝の陰謀を見事かわし、江戸に参勤した湯長谷藩であったが、今度は2日で戻らねば藩は取り潰しに。 誰も彼も強すぎるのができ過ぎた話だが、読み終わって清々します。

    0
    投稿日: 2016.08.15
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    5日で参勤させられたのち、 今度は2日で交代せよとの命令が…! 個性豊かな面々と、 藩を、民を、仲間を思うハートフルな話でした。 懲悪のストーリーは 読み終わりがスカッとして気持ちいい。 ストレス発散にもよい物語だと思います。

    0
    投稿日: 2016.07.30
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    図書館 前作がおもしろかったので続編の本作にも期待してましたがやはりおもしろかったです。信祝の下種っぷりがさらに極まってて……彼に苦渋を呑まされてた湯長谷以外の人たちのことを思うと涙が クライマックスの立ち回りを映画で見るのが楽しみです。公開前に読めてよかった。

    0
    投稿日: 2016.07.28
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    「超高速!参勤交代」続編。 前作で、奇跡の“5日で参勤”を達成した、湯長谷藩の面々。 ですが、それによってクズ老中・松平信祝の恨みを買ってしまい、更なる無理難題&嫌がらせを突き付けられ、またもや大ピンチに陥ります。 今回は国許に戻る湯長谷藩士たちとは別に、江戸でもお咲や琴姫といった女性陣の奮闘(?)もあり、2か所の“湯長谷チーム”を応援しながら読みました。 そして、クライマックスの七人VS一万二千人の場面は、狙っているのかな?と思うくらい、映像が頭にパァっと浮かぶような描写でした。 安定の時代エンタメ作品として、今回も楽しめる一冊になっております。

    1
    投稿日: 2016.07.25
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    内容(「BOOK」データベースより) 「5日で参勤」の難題をやりきり、命じた老中の顔を潰した湯長谷藩の面面はのんびり帰路につくはずだった。そこへ老中が国許へ2日で戻り、さらに江戸城天守閣再建の沙汰を下す。絶体絶命の窮地に陥った藩主らは智恵を絞る。巨悪と対峙する痛快時代エンターテインメント。

    0
    投稿日: 2016.07.15
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    続編で、復路の話。 スケールがでっかくなってる。 映画版が楽しみだ。 大スクリーンで見たら面白かろ。

    0
    投稿日: 2016.07.02
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    日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の名誉に輝いた大ヒット映画の続編原作小説が文庫化! 前作では、巨悪の老中による5日以内に江戸へ参勤せよという難題を乗り越えた東北の弱小藩の面々に、帰りは2日で戻れとの命が下る。さらに江戸城天守の再建という途方もない沙汰まで加わり絶体絶命の窮地に陥る。知恵と勇気と馬力を武器に、奮闘する貧乏藩主とその藩士たちの運命はいかに?9月に公開決定の映画版原作。

    0
    投稿日: 2016.06.24
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    201606/今作も面白かった!やり過ぎなぐらい相馬が酷い目にあうけど屈強だ笑。後半、一人まだ眠る相馬に政あつが布団かけてやるシーンもいい。参勤交代の復路と、天守閣普請沙汰という、二つが同時進行なので、その分個々の描写が薄くなってしまった感はあるけど、生き生きとした登場人物達と超高速展開で、あっという間に読んでしまい楽しかった。男性陣は勿論、お咲や琴姫も肝すわってて素敵なキャラで。信祝の悪人ぶりも半端ないけど「考える力を持たぬ民もそれを望んでおる」という台詞はこの現代でもそういう層は確かにいるよなと…。

    1
    投稿日: 2016.06.19