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掟上今日子の遺言書(単行本版)
掟上今日子の遺言書(単行本版)
西尾維新、VOFAN/講談社
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総合評価

93件)
3.2
5
19
43
10
2
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    このレビューはネタバレを含みます。

    飛び降りを防ぐための方法は、屋上に柵を作ることじゃない。落ちたら痛いと、ちゃんと教えてあげることなのだ。

    0
    投稿日: 2025.08.01
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    このミステリーは風変わりだし、ともかく回りくどい それなのに何故ページを進める手が止まらないのか不思議である 動機も理解し難い、でも、面白い

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    まだまだ精神年齢は子供のままだなと思っていた自分も歳を取ったなとこの作品を読んで感じた。中学生の動機、考え方、大人になった今では理解が難しいものだった。それはともかくお帰り隠館厄介。

    0
    投稿日: 2025.05.07
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    忘却探偵シリーズ第4作目。1作目に出てきた隠館厄介(かくしだて やくすけ)再登場。いつもすごいネーミングっていう人が出てくるけど、割と無垢なのにいつも災厄に見舞われる不幸な人がいないと毎回探偵に依頼するという必要性が生まれないので仕方ないなとは思う。 警察以外で探偵と関係を築こうとするとこういう設定になるしかないか…。と思う。 今回は厄介がいきなり重症を負うとこから始まり、知り合いに頼まれて探偵(今日子さん)と調査に乗り出すのだが、ギプスしながら一日中外を歩き回るのも無茶だし、いくらいい人でも、今日子さんが好きだとしても、こんなにやるかな…。とはいえ、二人の関係は見守っていきたいので、ゆるふわな気持ちで読了。 やっぱりできる探偵にはワトソン的癒し系が必要ですね。

    23
    投稿日: 2025.02.02
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    忘却探偵シリーズ四作目。  一作目で語り手及び助手を務めた、隠舘厄介(かくしだて・やくすけ)が再登場。 まだ四作しか読んでいませんが、このコンビがやっぱり一番良いと思います。 今後の二人の関係性も気になるところです。 また、思春期の思考や、クリエイターの矜持などへの言及も、興味深いものがありました。

    1
    投稿日: 2025.01.15
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    ドラマが好きで、昔買ったから読んだけどめちゃめちゃ最後まで真相を引っ張る割には、そこまで明確な証拠もなくてなんだよって感じ

    0
    投稿日: 2023.09.30
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    忘却探偵・掟上今日子さんの第4弾とありました。 1弾の時も感じましたが、私には設定に同感できない所が多々ありました。 他の方も書いてましたが、もういいかなって私も思います。

    0
    投稿日: 2023.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    厄介リターンズ! 空から降ってきた女の子の下敷きになり、片手片足を骨折した状態で相変わらずの登場。 今日子さんの一言が痺れたなー、女の子が自分の作品のせいで自殺未遂したということにショックを受けて筆を折る寸前の作家に対して「あの作品はあまり面白くなかったので、あれを読んでも誰も自殺しないと思います」はえぐすぎる笑

    0
    投稿日: 2023.02.06
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    面白かった。 自殺の動機が思いもいないもので驚いた。 最近化物語を読んだからか、今日子さんが羽川さんに見える時があった。

    0
    投稿日: 2022.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で書籍版を借りる。2015年10月の作品。 今回は、9章1事件。隠館厄介(かくしだてやくすけ)帰還。 気持ちいいくらいに作家に喧嘩売ってくるところが、今回の山場で最高に面白かったところ。 正直、今回の解決はすっきりしない。妄想なのかとも思うが。 読みにくい名前。逆瀬坂雅歌(さかせざかまさか)。初出はフリガナあるが、以降出てこなくて読み方が合っている不安になる名前。 貶された(けなされた)。読めない。

    0
    投稿日: 2021.08.14
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    以前斜め読みしたけど、ドラマを観てからの再読。厄介さんの語りで進む。 ドラマとはストーリーは違うけど、変だけど大筋はおなじ。 今日子さんと厄介くんの会話ややりとりは読んでてやっぱり嬉しい。 映像を観たから、以前より読みやすく感じた。

    1
    投稿日: 2021.05.31
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    まるで忘却という自分のハンデを楽しむかのように推理を展開する今日子さん。 バラバラの断片を最後、一気につないでいく勿体ぶった、かつ、紛らわしい今日子さんの推理は今回も健在! ラスト1行の執筆が深い。

    0
    投稿日: 2021.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに隠舘厄介が出てきます。 しっかし彼は災難の塊だよなぁ。 なぜならば飛び降り自殺の被害者になってしまうからです。 ものの見事にクリーンヒットという。 一見するとただただ少女が自殺行為をして なおかつある作者に恨みを抱いているように見えます。 しかしながら思わぬ事実が浮き上がってくるのです。 しかしながら厄介氏、やたらラッキースケベな気がするのは気のせいかね?

    0
    投稿日: 2021.05.04
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    掟上今日子シリーズ第四弾。 少女の飛び降り。そこには遺書が。 またしても不運な隠館くん。 今回は全章通して1つの話。人の思いや心の内は他人はおろか、自分自身にもわからないのかも。

    0
    投稿日: 2020.04.15
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    軽く読めるので、気楽に楽しめますが、話もそれなりといったところ。会話とか展開がつまらないわけではないけど、ストーリー自体はかなり強引。

    0
    投稿日: 2019.06.24
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    4作目にして厄介さん再び♪今回は長編です。厄介さんがパートナーの方が雰囲気が好きです。遺言を残して飛び降りた少女の下を歩いていて巻き込まれた厄介さん。おかげで少女も意識不明ながら無事ですが、少女の遺言書にいささか問題があり…。相変わらずの雰囲気で楽しめましたがスピード解決が売りなので短編の方が合うような気もします。今回は厄介さんからのラストの2行が印象的でした。次作の「掟上今日子の退職願」はどうやら相棒は厄介さんではないようで、この日の前日の罪悪館殺人事件はそれでしょうか。とても気になります。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    忘却探偵シリーズ第4弾。ドラマ化の影響もあってか、語り部は久しぶりの隠館厄介である。ドラマから入ったファンにも馴染みやすく、前作キャラの再登場なのに話を知らなくても楽しめるというのは地味ながらも凄いことだと思った。今回は前回のような連作短編、もしくは中編集の体裁ではなく、一つの事件を扱った長編である。だが長編と言っても読みごこちは変わらず、むしろ導入部分の軽快なやり取りや、作者らしい言葉遊びや肩透かしなどは今作が一番魅力的なように思えた。人を巻き込んだ飛び降り自殺未遂という事件はやや小規模で面白みに欠けるものの、奇天烈な事件を奇妙な探偵が解決するという図式はやはりゾクゾクするものがあり、キャラクターの面白さによる物語の没入感は相変わらずの腕前である。真相は意外な観点からのアプローチになっており、人を喰った感じではあるものの、ホワイダニットとしては結構面白い部類だったように思う。常識外からの不意打ちが本当に上手い作者なのだろう。珍しく次回への引きがあったので次作も楽しみである。

    0
    投稿日: 2019.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テンポが良くてライトな読み心地です。 初期に比べて謎解き要素が薄くなっている感じは否めないと思います。 今日子さんがすらすらと謎解きをしてみせて、その裏付けは後ほど、という感じで 単に言っているだけとも取れますし、少々ご都合主義に感じるところもあります。 恨んでいて道連れにするにしても そこに至るまでの動機がいまいち納得しづらく、 その点を多感でわかりづらい十代だからというところに求めてしまうと つまらなくなってしまうと思うのです。 その当たりも含めて謎解きして欲しかったなと思います。 自分の感覚で言えば、いつもぶっきらぼうに見える店主が優しくしてくれて 自分を気にかけてくれたら、気恥ずかしいけれど嬉しいだろうなと思うので 良かれと思ってしたことで恨まれるのはとても気の毒です。 制服姿の今日子さんという絵面はとても美味しいのですが いくらなんでも一応お嬢様学校の生徒が人の服を脱がせて燃やすに至る理由は 相当なものが必要だと思うのですが…。 特にその理由についての描写はありません。 厄介さんが出てきたのは嬉しいですが、流石の厄介さんと雖も このシチュエーションで加害者扱いされるのは無理があるのではないでしょうか。 全体的にコミカルなので許されますが、完全なミステリー作品と捉えると ちょっと厳しい評価が出てくるのも致し方ないかなと思います。 ライトノベルとしてはとても面白いと思いますし 厄介さんのワトソンぶりを見るのは楽しく、もう少し仲が進展したら良いのになと思います。 また、ストーリーとは関係ないのですが相変わらず執筆速度が凄いなと思います。 今後中学生が退院して登場するような展開があればちょっと救われるかなとも思いました。 飛び降りを防ぐための方法は、屋上に柵を作ることじゃない という言葉は まったくその通りだと思います。 あとがきの 明日地球が終わる日 は ほとんど地球が終わっている今日 と同義 というのも とても共感しました。 余命三ヶ月と言われて三ヶ月生きていられるかといえば 一ヶ月ほどは意識が朦朧としているしその前の一ヶ月はだんだん辛くなって 活動力が落ちているという話を聞いたことがありますが 地球が終わるという話もそれと同じことが言えるでしょうね。

    0
    投稿日: 2019.03.08
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    忘却探偵 掟上今日子の 謎解きシリーズ 読みやすく トントンと読み進んでいったんだけど 何か物足りなさを感じてしまった。 理由わかんないので また次作読んでみようっと

    0
    投稿日: 2019.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋の屋上から身投げした少女は、運悪く(?)厄介の上に落ちる。その少女の真意を掟上今日子が解き明かす。

    1
    投稿日: 2019.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったー シリーズ三作目。今回は長編、そして厄介氏復活でした。 ビルの屋上からの飛び降りに巻き込まれた側なのにどうやったらそんな報道に至るのか、ここまでくると才能としか言えない。 遺言少女の名前がまさに西尾ネームだなぁとか思ったり。 殺害方法が思いつめすぎてて、でもこの極端すぎるところが思春期少女らしいとか思ってしまう。 思ったことはほぼ厄介さんが語ってくれてるので言うことなし! お話途中で出てきた今日子さんとの初遭遇とか、この事件の前に関わってた事件のことも今後語られるのかな、楽しみです。 考えてみると時間軸はっきりはしてないから警備員さん雇ったのも後なのかなんなのか、今後出てくるのか。 諸々たのしみに続きを読もうと思います

    0
    投稿日: 2018.12.18
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     忘却探偵、掟上今日子シリーズの4作目。  冤罪体質の主人公、隠館厄介。厄介の名が体を表すとばかりに次々と災難が降りかかる。何か災難がある度に、有能な探偵、掟上今日子に世話になっている。掟上今日子は、依頼を受けた仕事はその日のうちに必ず解決する。なぜなら、記憶を一日で失ってしまうからだ。  隠館厄介は仕事場の古書店が入っている雑居ビルから外に出たとたんに、屋上から投身自殺する女子中学生の直撃を受ける。  厄介は辛くも命をとりとめ骨折ですんだが、女子中学生の方は意識不明で生死の境をさまよっているという。  女子中学生がなぜ自殺を図ったのか、その一因に関わっている理由から、掟上今日子に依頼することになるが……。  あっという間に読めます。隠館厄介の目線で話が進んでいきます。だからか、ポンコツなオイラはどうなるのか、だいぶあとの方まで皆目見当つかないままでした。  内容を詳しくは書けませんが,面白かったです。

    0
    投稿日: 2018.11.28
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    厄介くん、再び誕生。 タイトルの意味が、中ほどまで読みすすめるとようやくわかる感じ。いやはや、中学校で何があったのだろう。。

    0
    投稿日: 2018.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々の長編、のような気がする。文字数的にはそんなに多くないので、長編とは言え、軽く読める。 読んだそばから過去の作品のことを忘れていく忘却探偵っぽい自分なので、これまでのシリーズがどうだったかあまり覚えてないんだけども、今作までの印象(覚えてないので今作の比重は大きいけど)は「ホワイダニット」に重きを置く作品なのかもしれないということ。 ミステリーにおいて、トリックは「言われたら簡単なこと」みたいなのはけっこうあるけども、今回のもそういう類い。当事者の心理的な側面が重要な意味を持ってたわけで、そういう意味で「納得」のしやすさは無理矢理なトリックよりは 高いかなぁと思う。 やくすけは読者の投影に近いんだろうけど、時々違和感もなくはない(笑)

    0
    投稿日: 2018.04.08
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    一見してなんの謎も無さそうな少女の身投げ。 少女のふと引っかかる数々の選択の理由を探ってくうちに厄介くんはたくさんおいしい思いをした。 厄介回はラブストーリー風味になるのだけど 今日子さんはいつもより無防備だし、時に蠱惑的だし、何かが起こりそうな予感。‬ 忘却探偵、掟上今日子さんの探偵譚、四作目。

    0
    投稿日: 2018.03.22
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    今更感も強いけれど一気読み。 ……うーん、掟上今日子シリーズでは個人的には一番評価が低くなる作品です。 ミステリには一定のルールがあると思っています。 それはキャラ立ちするようなコメディチックな作品でも、そのラインはぎりぎりでも良いから踏んで欲しいなぁと思うんです。 飛び降りを試みた12歳の少女の真下にいた厄介さんは大きな怪我を負いますが、なぜか少女に致命的なダメージを与えた犯人のような扱いをされてしまうという、いかにも厄介さんらしいエピソードで物語は始まります。 その少女が書いていた遺言状には、ある作家の作品の影響が書かれており、それを知った作家が筆を折ると言い出したことから、少女が自殺しようとするに至った謎に今日子さんと取り組むことになるのですが…… なんというか、きっかけになった厄介さんの事件について、どう考えても「それはない」というツッコミどころがあって、それを推理のベースにされるともの凄く萎えます。 今日子さんは忘却探偵であるが故に、推理に偶然性に頼る部分が多くをしめると説得力が薄れてしまいます。コメディチックな話だからいいやんということもあるかもしれませんが、さすがに長編になるとつらいです。

    0
    投稿日: 2017.12.10
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    今日子さんのキャラは好きなんだけど ちょっと飽きてきたかなー。 掟上今日子シリーズは作品ごとに 短編集だったり連作だったり なんかカタチが変わって、 そこが面白いといえば面白いんだけど シリーズものには安定を求めてしまうから ちょっと微妙になってきた。

    0
    投稿日: 2017.08.07
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    若者意識と雨がポイント。動機に納得できるかは人それぞれだろう。サブの軸としてクリエーター、作家の功罪を語っていてそちらの方が気になったかな。

    0
    投稿日: 2017.08.04
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    備忘録のメンバーである厄介復活。あ、懐かしいってんで読みやすくなるわけね(笑)ともあれ、短編集じゃなく一話。けっこう面白い部類。ほとんど二人のやりとりでよく一巻に広げられたと感心。まぁ、謎解きでエピソードが無駄でもなかった訳だが、読者を振り回した感じ。ヒントは表紙にあり?(^^; でも、厄介だと今日子を分かっているし、初対面の今日子もすぐ同じパターンだし・・忘却の意味はあまりないような・・

    0
    投稿日: 2017.06.16
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    こんな犯人、いるわけないと思える人がうらやましい。現実的かどうかというよりは、肥大した自意識がどれだけ本人と周りを傷つけるのか。 山月記を読んだときにどう感じるかと似たような話かもしれない。 小学生くらいのとき、誕生日を知られるのが本当に嫌だった。それが原因で友達と喧嘩をする位には。同時に自分の方がおかしいことも解っていたから、誕生日を知られるのが嫌で怒っているなんて誰にも言わなかったけれど。面倒な人間で周りには迷惑をかけただろう。 今日子さんのキャラクタは長く見ていると疲れるので、個人的には短編集の方が好き。

    0
    投稿日: 2017.02.14
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    長編だからか、テーマが合ってたからか、じっくり楽しめた。 人違いの件は割と手前で気が付いたが、 少女の動機が興味深い。イマドキ、そして若さならではの感じが、意外とすんなり受け入れられる。

    0
    投稿日: 2017.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの厄介登場。初っ端から不運に見舞われています。掟上今日子シリーズでは珍しくぶっとんだ事件の真相だったイメージ。これも西尾さんらしさかな?厄介といる今日子さんが一番好きです。ところで、何故少女の親はお見舞いに来てなかったのか?流し読みしすぎて見逃したんだろうか…。

    0
    投稿日: 2017.02.04
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    今日子さんがどんどん変態になっていく。。。 西尾維新の良さは、会話文の面白いところ。さすが戯言遣い。ただ、頭は良いが心のない人なのかなとも思う。乙一、森博嗣、ラノベのミステリー作家は皆そうかもしれない。 今回も、動機に全く共感できない非現実的な「犯人」。それが維新らしいと言えば維新らしい。15年前に読んだ維新2作目の「クビシメロマンチスト」を思い出した。

    0
    投稿日: 2017.01.26
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    隠館厄介再び。 ビルから飛び降りた少女の気持ちか全く分からないとは言わないけれど、極端過ぎだろうと思わなくもない。

    0
    投稿日: 2017.01.22
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    『誰しもみんな、一度は子供だったはずなのに、どうして子供の心がわからないのだろうと、そんなことを思っていた。』 『これは自殺のための自殺だ 愛する死のための死だ 飛ぶことで人は天使になる どうか悲しまないで 私の完成を祝ってください』 『飛び降りを防ぐための方法は、屋上に柵を作ることじゃない。 落ちたら痛いと、ちゃんと教えてあげることなのだ。』

    0
    投稿日: 2017.01.08
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    シリーズを読む順番は適当、時系列あまり関係ないので問題ない様子。 安定のキャラ萌え小説で、トリックや推理は強引で非現実的。しかもドラマ版がとても良く、納得度も上だったので、その分残念な気持ちに。 でも読んでいて楽しいので、小説単体なら気にしなかったと思う。

    0
    投稿日: 2016.12.06
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    シリーズ四作目。毎度哀れ厄介登場。今回の犯人(?)はどちらかと言うと物語シリーズに出てきそうなキャラだったな。近いのは撫子でしょうか(ノ∀`) 西尾維新の得意の極端キャラ(*´∀`) これは西尾維新に慣れてない人はムムムだろうなw

    0
    投稿日: 2016.12.06
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    隠館厄介再登場な訳ですが、1巻目の出版から4巻目の出版まで1年程度と言うことなので書き手からしてみると“再登場”と言うほどのものでもないのかもしれません。しかし、読者サイドとしては、一度消えてしまった登場人物が出てきているわけですが、彼が今後のこのシリーズでどの位の重要なポジションを占めているのか、測りかねるところもあります。 ところで、文字での表現ですが、掟上今日子さんがセーラー服になったとのこと。カバーの挿絵はそうなっていますが、もうちょっとそう言う姿を見てみたい気もします。今日子さんが、厄介のギプスを見るかのごとく(笑)

    0
    投稿日: 2016.11.29
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    今回は一冊1つの事件でした。 いやでもさー、そんな浅はかなことってある? ないとは言い切れない? いやーでもやっぱないでしょー という動機でした 2016.11.18

    0
    投稿日: 2016.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    西尾維新による忘却探偵・掟上今日子シリーズ第4弾。一作品の間をおいて、再びストーリーテラーとして厄介くんが登場します。 ドラマをきっかけに読み始めた読者としては、厄介くんのテンポのいいツッコミが恋しかったので嬉しい嬉しい。 今作は長編。命からがらの大けがをしながらも、やっぱり糾弾されている哀れな厄介くん…。 今日子さんの記憶は毎度リセットされていますが、作中にあるように頭では忘れてしまっていても体が覚えているのでしょうか。 第一作と比べると今日子さんの厄介くんに対する態度が結構大胆になっていて、にやにや、いえいえ、ほほえましく感じられます。 事件の真相と若干絡みますが、今作で繰り広げられる「創作物の消費者への影響力」への創作者の葛藤は、西尾先生ご自身に何か実体験があるのかなぁと思ったり。 私自身中学生の時に戯言シリーズを読んだ時にはかなりびっくりしたので。その分面白いんですけれどね。

    0
    投稿日: 2016.11.02
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    忘却探偵シリーズ第4弾。 久々に厄介さん登場の長編。道を歩いていたら飛び降りた少女が降ってきて、骨折したばかりかなぜか容疑をかけられてしまうという相変わらずの災い体質。 なぜ厄介が非難されるのかとか、いまいち納得できないところもあり。 内容的には短編でもよさそうな話だが、厄介の語りだと長編の方がちょうどよかったかも。今日子さんは相変わらず楽しい。

    0
    投稿日: 2016.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2016/10/26 やっぱり厄介が出ると楽しい。 ドラマを思い出して心躍る。 この話もドラマだとしっかり厄介が狙われてて、それでも許す厄介が素敵だった。 プリンとか自分の失敗を延々語るのとか。 映像化が原作を越えちゃった稀有な例。 あのドラマ本当にすごい。 それもこれもこの原作があったからなんだけどね。

    0
    投稿日: 2016.10.27
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    ドラマを観てから読んだので、映像が頭に浮かんできてわかりやすかった。今日子さんはガメツ可愛い。厄介くん頑張って色々と。

    0
    投稿日: 2016.10.11
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    「入院する隠館厄介」 空から落ちてきた女子中学生の下敷きに。 仕事終わりの帰宅中に起きた不運。 「依頼する隠館厄介」 遺書の内容に感じた違和感を探す為。 自分と筆者にかけられそうな疑いを晴らすには。 「案内する隠館厄介」 彼女が飛び降りた場所に立って考えた事。 いつの間にか彼女の足に記入された疑問は。 「拝聴する隠館厄介」 会議室に集まり筆者と共に謎解きに関する質問を。 遺言少女の想いを紐解く為に二択で考えられる事。 「待機する隠館厄介」 遺言少女が飛び降りた本当の理由を探す為。 手かがりを探しに彼女に関する場所を見て回る。 「対面する隠館厄介」 少しずつ見えてきた遺言少女の性格や家庭状況。 強制的に着せられた制服のおかげで知れた事は。 「再訪する隠館厄介」 新たに浮上した疑惑に見えて来た事件の真相。 制服から着替える際に尋ねた疑問のおかげで。 「質問する隠館厄介」 辿り着いた真実は誰もが想像しない結果に。 遺言少女は自分を殺す為に飛び降りたわけではなく。 「執筆する隠館厄介」 遺言少女もとい女子中学生の真意は。 周りに隠し続けた自分を暴かれたばかりに計画された自殺事件。 隠館厄介の視点で書かれた物語。 何故「遺言書」なのかはこの一冊の物語に有り。

    0
    投稿日: 2016.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマから小説に流れてきた掟上シリーズ第二弾。 私が、ドラマの中で一番好きだった話だ。 ・・・が、原作と大きく違う。 まず厄介が突然怪我をする。 原作では古書店勤務だった厄介だが ドラマ版では少女が通う私立中学校の用務員だ。 その他書くとかなりネタバレになってしまうので省くことにするが、 全体的にかなり違う。 感想を一言で述べるとするならば、厄介の受難ここに極まる、だ。 いくらなんでも可哀想だろう。 この話がドラマの何話目だったかは忘れたけれど それまでなんとなく見ていた掟上今日子の備忘録の見る目が変わった重要なエピソードだったので、 申し訳ないけれどこの話に関してはドラマの方が好きだ。 原作も悪くはないのだけれど、少女に救いがない。 彼女はかなり偏屈な子どもだけれど、 それは環境のせいもあるのではないかと思う。 原作は厄介と少女とは接点が一切描かれていないので 少女がその後どうなったのかわからないのだ。 その点、ドラマは厄介がお節介(字面が悪いな・・・)なので 少女に何らかの変化をもたらすのではないか、と期待がもてる。 厄介という人間をまさに見直した瞬間だった。 最後にドラマ版厄介の台詞を引用して終わりたい。 >生きるって恥ずかしいことなんだ >もしかしたら世の中にはカッコ良く生きられる人もいるかもしれないけど、僕は知らない >そうじゃない >右往左往してジタバタして >かっこ良くなんかなくてみっともなくて >自分を嫌いになりそうな毎日だ >でもここにいる >生きている >だから君も生き恥をかいて生き続けよう >みっともなくて、恥ずかしくて逃げだしたくなる記憶とともに生き続けよう

    0
    投稿日: 2016.09.24
  • 厄介さんの情けなさと、今日子さんの男前さを楽しんで読みましょう!

    厄介さんが再登場。 相変わらず、厄介さんでした。 少女の自殺の謎を探るのが今回のテーマでしたが、けっきょく曖昧に終わりました。 つまらなくはなかったけど、いつもそうですが、今日子さんのキャラが面白くて読む感じですね、謎解きには期待しないほうが楽しく読めると思われます。 次回作も今日子さんの楽しさを期待します。

    3
    投稿日: 2016.09.21
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    ドラマで見た回っていうこともあり、 サクサク読めた。 自殺なのに…こんな結末とかあるんだ、という感じ。 セーラー服今日子さんも素敵です(*´∀`) 続きもガンガン読んでいこうと思います♪

    0
    投稿日: 2016.09.20
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    厄介さんが再登場。 相変わらず、厄介さんでした。 少女の自殺の謎を探るのが今回のテーマでしたが、けっきょく曖昧に終わりました。 つまらなくはなかったけど、いつもそうですが、今日子さんのキャラが面白くて読む感じですね、謎解きには期待しないほうが楽しく読めると思われます。 次回作も今日子さんの楽しさを期待します。

    0
    投稿日: 2016.09.18
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    第4弾となる本作。 これまでどおり、すらすら読めました。 が、内容・結末については、納得いくものでは ありませんでした。 いいのか?これで? なんか、こんなんでいいのか?

    0
    投稿日: 2016.09.17
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    事件は、それで解決と言えるのだろうか。 まぁ、引退を撤回させることには成功しているので、それはそれでいいのかもしれないけど。 少しだけど、今日子さんの個性にへきえきしてきている自分がいるのだけど、今日子さんのバックグラウンドがすごく気になるので、しばらくは物語を追いかけていくことにしよう。 それにしても、中学生に降ってこられた上に疑いをかけられてしまう厄介くん、気の毒過ぎる。

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    投稿日: 2016.06.20
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    やくすけくんの帰還!おめでとうございます! 第4弾。出るの早いですね本当・・・。 今回も見事でした。

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    投稿日: 2016.05.17
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    ドラマで先に見てしまったせいか、冗長。 長編の必要性あるのかな? まあそれがこの作者の特徴だけども。

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    投稿日: 2016.05.07
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    2016.4.30 別に連作短編の一つでよかったような内容 古書店も怪我が直れば仕事できるんじゃ? と思ってしまった クビになる理由もないし、復帰待てないほど人出に困ってる感じもないし

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    投稿日: 2016.04.30
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    ドラマではガッキーのセーラー服姿が印象的な事件。 まぁ動機やらなんやらが浅いのはいつものことだし言葉遊びが好きなのもいつものことなので特に評価するわけでもないのだけど、あまり印象に残らない作品を書き続けるのっって創作者としてはどうなんだろう?と思わずにはいられない。 作中で創作者について書かれていたので余計にそう思った。

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    投稿日: 2016.04.16
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    2016/03読了。久々に厄介さん登場。進展しそうでしないもどかしい2人の関係。 しかし、いくら厄介さんが不運体質でもこれはかわいそうすぎ…

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    投稿日: 2016.04.11
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    初めての長編。今日子さんパワーは感じられるけど、ドラマの方がうまく出来てたような気がする。でも、悪くはない。 あと1作あるので、それも楽しみ。

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    投稿日: 2016.03.19
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    この先への複線がちみちみとちりばめられてる気が・・・ あと、やっぱこのシリーズはちょっと大人やなぁ(笑) あ、あと氷上さんてww

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    投稿日: 2016.02.28
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    意外な動機もの、でしょうか。ネタとしては短編向きのような気がするのですが、長編に出来てしまうのは、著者の技でしょう。しかもさくさく読めて、面白いです。ミステリーとしては短編の方が質が高いように思います。

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    投稿日: 2016.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りた本。 久しぶりに登場の厄介さん。今回は空から少女が降ってきて、厄介さんに直撃した。要は、飛び降り自殺を試みた少女の、ちょうど下敷きになったのだった。 少女は、遺書を残しており、遺書には厄介の元上司の担当するマンガ家の作品の影響だと書かれていたが、何か違和感を感じる。この違和感の正体を最速探偵の今日子さんに依頼した。

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    投稿日: 2016.02.20
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    シリーズ4作目。この内容なら今までのように短編3部のうち一つでもよかったのでは。落ちもあり得ない。厄介が出て、今日子さんの謎の進展も期待したのだが。

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    投稿日: 2016.02.12
  • 厄介くんはやっぱりこうでなくちゃ

    隠館厄介くん復活で、思わず頬が緩んでしまういい出だしでした。 が、読み終わってみてちょっと飽きてきた感じがしています。 でも、心に残る言葉もたくさんありました。ネタバレするので、書きませんが胸を突かれるような表現があって、うん、そうだよねと心でつぶやきながら読みました。 今日子さんの謎にはいつ触れるのかわかりませんが、とりあえず次巻へ進みます。

    8
    投稿日: 2016.02.11
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    厄介君の帰還。今日子さんの普段の服の買い方が謎。遺言の違和感をズバッと言った時が一番すっきりして、あとはゆるゆるだったな。

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    投稿日: 2016.02.03
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    久々の厄介登場、と思ったら相変わらず巻き込まれてるなぁ。やっぱり厄介とのコンビが一番しっくりくる。設定上、今日子さんの事情を知っている人が近くにいる方がいいのだろうか。

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    投稿日: 2016.01.24
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    ない・・・ この結末はない・・・ でも・・・ 西尾維新なら有だ! 第一作以来で、隠館厄介が登場! それだけでテンションup。 厄介くん、好き。 その厄介くんが、飛び降り自殺をした少女の下敷きになって骨折します。 少女は何故自殺したのか・・・ その謎を丸々一冊かけて、紐解いていきます。 丸々一冊かけて・・・ この有り得ない理由! でも、西尾維新は遠回りと、ぶっ飛びの結末に醍醐味があります。 今回も裏切られませんでした。

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    投稿日: 2016.01.23
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    軽く読めた。飛び降りた少女にまさかの巻き込まれる厄介さんと、最速探偵の今日子さんが真相を追っていくが、そこまでスピード感はなくのんびり読めた。

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    投稿日: 2016.01.20
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    厄介が再登場し、冤罪の濡れ衣を背負わされるなど、厄介事に巻き込まれたと感じる。モヤモヤ感を解くため今日子さんとともに真相を追う。遺書は自殺に見せかけて…というのはあるかもなと感じたり、突然、少女が飛び降りて厄介の目の前に落ちてきたからって疑いをかけるのも無理があるようなと気がしたり、今日子さんが制服を着て、中学生の気持ちをわかるという発想は思いもつかないと感じる。それが解決に一役買い、特性を生かした迅速さがあるから良いと思う。少女の言い分は納得できない所もあるが、本人にしかわからない事もあると感じる。

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    投稿日: 2016.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    厄介の語りによる長編。 少女の飛び降りに巻き込まれたと思いきや、ビル上からのフライングボディアタックだった話。 展開に納得いかない点もあるが、細かいことは気にせず話に乗れば面白い。

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    投稿日: 2016.01.06
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    おお、待ってました 厄介さん。 事件の内容にはびっくりしましたが 1巻で登場して以来見てなかった 名前が出てきてうれしくなりました。 表紙の絵もなかなか良いです。 最後はなんかすっきりしなかったな~ 次の本が12月に出るとは その早さにはびっくりです。

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    投稿日: 2015.12.31
  • 中編で良かったんじゃないかなあ

    1日で記憶が失われる忘却探偵という設定は、短編小説向きだと思います。なにせ1日以上引き延ばせないので、複雑な人間関係とかかけませんからね。本作は、長編となりますが、うーん、イマイチかなあ。トリックにはハッとしましてが、あれって別に短編のプロットでいいですよね。まあ今日子さんがコスプレしたのが見所でしょうか。 本作もやはりキャラ小説だとおもうんで、キテレツな新キャラも登場せず、今日子さんの新しい側面もあまりでずとなると、薄いコーヒーを飲んでる気分になりますね

    0
    投稿日: 2015.12.14
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    2015/12/13宝塚阪急1fbook-1stで購入。 定員の愛想ないが、この店の難点。 少し先の地下のブックランドサンクス宝塚ソリオ店の方が、まだ、愛想がいい。 幻冬社の編集長かな?が、TV「アナザースカイ」で、出版業は斜陽産業であるのは仕方がないが、絶やしてはいけない。企業努力が足りない。というようなことを言っていた。ましてや、図書店員も努力しなきゃ。 隠館厄介が再登場する。

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    投稿日: 2015.12.13
  • 空から女の子が降ってきたというのにときめかないのなんの

    なるほどセーラー服着てますね。でもまぁ着たくて着たんでしょう。確かに,女の子は助かってもらいたいですね。ますます某嬢をほのめかすような描写が足されてますが,西尾さんのミスリード,と見せてブラフ,どうとでも取れるん。もうすぐ次(退職願)が出るのか……。

    0
    投稿日: 2015.12.08
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    シリーズ4作目。冤罪体質の隠館厄介が再び登場です。いったいどこまで不幸なんだろうこの人は(苦笑)。でもぎりぎりのところで幸運なの? 謎はホワイダニットになるのかな。正直言うとネタ自体は小粒で地味なのに、それをここまでぐいぐい引っ張っちゃうのが凄いなあ。動機に共感はしがたいのだけれど、これだけ丁寧にさまざまな視点から語られると、なるほどそういうこともあるかもしれないな、と理解はできました。 そして「罪悪館殺人事件」の詳細が気になる……次回作ですか?

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    投稿日: 2015.11.29
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    今回は全編遺言少女 表紙絵のセーラー服姿が気になって一気読み なかなか、思いもよらない結末でしたが 維新ワールドですねぇと妙に納得 この巻、なかなかの面白さです(≧∇≦)

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    投稿日: 2015.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第4弾。隠館厄介リターンズ。あっこれドラマで見たやつだと思ったけど、いくらか内容が違ってた。というか、ドラマのほうが筋立てがスッキリしてて良かったようにも思う。「読書というのは、それだけプライベートな行為である――購入する書名をデータベース化されたくないからと、書店であえてポイントカードを作らないという本読みの話も聞いたことがある」。マジで?

    0
    投稿日: 2015.11.24
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    凄い勢いで書いているよねぇ~隠館厄介は長身を活かして推理小説専門の古書店に勤めるが,7階から飛び降りてきた女子中学生のクッションとなって腕と脚を骨折した。以前務めていた出版社の上司で,若手漫画雑誌編集長である紺藤文房から,阜本舜の「チチェローネ」が少女の遺書に引用されて,漫画家が引退しようしているので真相を探れと依頼が来る。掟上今日子は,その漫画は面白くないから,影響力はないと言い切り,漫画家を激怒させる。在学中の有名私立中学の潜入では,少女は浮いていたと聞き込むが,今日子はセーラー服に着替えさせられて帰ってきた。自宅に向かう途中,司書から聞いた話で,少女は内心を探られるのを極端に嫌っていたことだけは判った。入院中の病院も空振り。セーラー服代わりの服を買いに行かされ,自殺未遂現場で1時間後に再会すると,遺言少女宅へ不法侵入を試み,本棚を見たが空振りだったという。彼女の内腿には「自殺でなかったとしたら?」とメモがあるが,これは前日の事件のメモらしい。突然辿り着いた真相は,古書店主を狙いにした体当たりテロの目印が傘だったのだが,偶々降った雨に傘を借りた厄介が標的にされたのだ。そもそも,分析されること・理解されることが嫌だった女子中学生は,出入りしている古本屋で,お前向きの本が入ったと言われて殺意を抱いたのだった。自殺に見せかけて,でも友がいないことが理由にされるのも嫌だったし,家庭が知られるのも嫌だった。漫画が原因だったと誤解されることを選んだのだ~もう少し簡単に描けそうだね。テレビのドラマも始まったけど,一話完結のテレビシリーズというのに合っていたんだろうね

    0
    投稿日: 2015.11.20
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    久しぶりの隠館厄介の登場。やはり、説明臭い解説がしっくりくる。飛び降り自殺に巻き込まれた厄介が掟上今日子の自殺の解明に付き添って行動するが、その二人のやり取りは自殺という暗いテーマにも関わらず、読んでて楽しませてくれる。 掟上今日子シリーズの厄介の次回の登場を大いに期待する。

    0
    投稿日: 2015.11.20
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    ややドラマ化を意識したのかもですが、相変わらずの言い回しと行間に安心します。犯人の思春期らしさがリアルで好き。

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    投稿日: 2015.11.15
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    シリーズ一作目に登場した隠館厄介が語り部として再登場します。飛び降り事件の真相は意外ですし、遺書にある漫画が記載されていた理由も納得のいくもので楽しめましたが、自殺した女子中学生の動機、厄介が冤罪容疑がかけられる経緯は無理がありますし、理詰めというよりは閃きで真相に辿り着く展開なので、ミステリーとしてはいまいちな印象。 また、今回も今日子さんの秘密に迫ることもないのでシリーズとしての読みどころもなく、物足りなく感じました。

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    投稿日: 2015.11.14
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    冤罪体質の青年・厄介。あらゆる災いが降りかかる彼に、今度は少女が降ってきた! 眠るたびに記憶を失う忘却探偵の、タイムリミットミステリー! 中学生がビルから飛び降りた自殺未遂事件。 現場に居合わせた二十五歳の青年・隠館厄介は、生来の冤罪体質が災いし、容疑者とされてしまう。 現場には少女が書いたとされる遺書が残されていて――。 今日子さんは厄介の疑いを晴らし、事件を解決できるのか?

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    投稿日: 2015.11.12
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    うーん、なんというか「ありなの?」ってラストで消化不良。 今日子さんの性格が「誇張」されすぎてる気がしてそこも微妙。

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    投稿日: 2015.11.09
  • 全速で読んじゃいました

    掟上シリーズ4作目です。 厄介さん再登場です。 遺言状と見てもしや最終回!?と想ったあなた。安心してください。まだまだ続きます(よね?) 今回はやっぱり厄介さんが災難に会うところから恥じじまり謎解きが始まります。 今日子さんと厄介さんはどうやって問題を解決するのか?推理小説の感想はウズウズして難しいですね。 是非お読みください。

    2
    投稿日: 2015.11.07
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    忘却探偵シリーズ4作目。なんと厄介くんが戻ってきたのに、のっけから不幸体質全開。さすがのキャラ付け。相変わらずスペックが高い今日子さんに焦らされる厄介くんだが、今日子さんのうっかりミスもあり人間的な部分も見えて、無機質なスーパーマンから多少は好感が持てるキャラクターになったので今後がさらに楽しみ。

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    投稿日: 2015.11.05
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    厄介さん再登場の回。終わりが"しっくり来ない"感じがありましたが、次回作への布石があり、次回作が楽しみになりました。

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    投稿日: 2015.10.28
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    忘却探偵シリーズの4作目です。 本作品での、 隠館厄介の再登場や、今日子さんのファッションなどは、 ドラマも、多少意識してるんかな~?と穿ってみたり…。 ただ、2作目同様、本作品も長編でしたが…、やっぱり、 本シリーズは、短中編が合ってるな~って思いました…。 お話も、終盤(解決編)までは、 自分でも、着地点を探り々々な感じで読み進めましたが、 着地してみると、ちと強引な感じも、ありましたかね…? 思春期ゆえ…と言ってしまえば、それまでなんですが…、 なんとなし、さっぱりとした読了感は、なかったかな~。 あと、 今日子さんが、寝てしまぅ…といぅハプニングは、 お話のアクセントとしては、やっぱり必須だと思ぅ…。 特に、展開がフラットで、ちとダレ気味の長編では…。 次回作に、再度、期待しまそぅ…。

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    投稿日: 2015.10.27
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    おかえりなさい!厄介くん! やっぱり厄介くんと今日子さんのコンビが一番好きだよ~、かわいいよ~。 そして今日子さんの若者言葉に爆笑した…笑 長編だったので「どうなるんだ!?」というドキドキも長く楽しめたし、今日子さんと厄介くんも可愛いし、幸せです。 そして今回は若い子へのメッセージ性も強い。 それこそ中学生とか高校生の子に読んでほしいなぁ。

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    投稿日: 2015.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマに合わせて…かはわかりませんが、「備忘録」の隠舘厄介くんが久々に復帰します。 今回は1冊で1事件のたっぷり構成ですが、前シリーズまでの3作をキッチリ読んでいる人にとっては平坦な印象が湧いてしまうかも。 正直に言うとあまり抑揚がない。 「遺言少女」の動機探しはそこそこ色んな方面から切り込んでいて練られている感はありましたが、「あー、読んだ!」っていう読後感がない不完全燃焼さが残念。 「退職願」には期待したいところ。

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    投稿日: 2015.10.20
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    うーん… 誰かを殺すための自殺と言うのは新しい着眼点だなぁ 心中に近いけど、ただ憎い相手にはしにくい殺人方法だよね 可愛さ余って憎さ百倍みたいな感じかな そう思って見ると遺言少女は店主を本当に嫌ってたのかしら? 憎いけど嫌いじゃないみたいな? むー難しい 今日子さんとはやっぱり厄介くんのコンビがいいなぁ 厄介くんはなんか可愛いし応援したくなる 落書きになんで猫の耳があったんだろうねぇ? 今日子さんが翼ちゃんとは考えたくないんだけどな んー今日子さんが翼ちゃんなら阿良々木くんとひたぎちゃんがどうにかして見つけて助けるだろうし 維新さんのイタズラかしら? 退職届ではまた厄介くんは外されるのかなー 12月が楽しみだ!

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    投稿日: 2015.10.19
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    《忘却探偵シリーズ第4弾》 厄介復活! 書き下ろしの長編。 不幸にも飛び降り自殺に巻き込まれた厄介と、最速にして忘却の探偵今日子さんが見つけ出した真実とは⁈ 長編と言えど、さっと読める分量。 自殺のワイダニット。 相変わらず今日子さんの過去の事などはよくわりません、、、、。

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    投稿日: 2015.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

     シリーズ4作目、1作目以来の久々に隠館厄介が再登場したのはドラマが始まったから?  今回も厄介は巻き込まれる。しかも死にかける。さらに犯人扱いされる。ついでに仕事を辞めざるを得なくなる。  しかし、今回「探偵を読んでください!」と依頼したのは厄介ではなく、厄介の先輩の出版社編集部長の紺藤だった。  厄介が巻き込まれたのは女子中学生の飛び降り自殺の落下点に厄介がいたのだ。  そして女子中学生が遺書に残したのは「ある漫画を読んで死にたくなったので死にます」という内容。  その漫画の作家が筆を折ると言っているのに、編集部長の紺藤が困っているのだった。  かくして掟上今日子がまたも呼ばれて推理にかかる。  遺言書の真の意味は何だったのか。満身創痍の厄介とコンビで謎を解く。  というわけで次の5巻は十二月刊行予定だそうで。最速だなぁ。  毎回毎回、読んでは内容を覚えてないのだが「お前の名前は掟上今日子、今日から探偵として生きていく」の言葉の謎については、一巻以来何も進展が無い。

    0
    投稿日: 2015.10.15
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    語り手・隠館厄介の帰還。 もう語り手は毎回変わるものなのかな、できれば最終巻で復活とかしてくれないかな、あるいは次に出てくるときは真犯人としてとか、そういうショッキングさを狙っているのかな、とかハラハラしていましたが普通に復活です。良かった…いやまあ、また容疑者扱いされる事件が発生してしまったわけですけどね。 被害者なのに容疑者扱いとは、隠館くんのキャラクター性もなかなか極まっているなあと感じました。 今回飛び降りた彼女の気持ち、結構多くの人が共感するものではなかろうか。まあ相当過激だけども。…思春期だからな。 さて、次は罪悪館殺人事件なのかな?…違ったらどうしよう。

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    投稿日: 2015.10.15
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    内容紹介 冤罪体質の青年・厄介。あらゆる災いが降りかかる彼に、今度は少女が降ってきた! 眠るたびに記憶を失う忘却探偵の、タイムリミットミステリー! 中学生がビルから飛び降りた自殺未遂事件。 現場に居合わせた二十五歳の青年・隠館厄介は、生来の冤罪体質が災いし、容疑者とされてしまう。 現場には少女が書いたとされる遺書が残されていて――。 今日子さんは厄介の疑いを晴らし、事件を解決できるのか?

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    投稿日: 2015.10.11
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    忘却探偵シリーズの最新作は『備忘録』に登場した隠館厄介を語り手にした長編。 このまま連作短編のシリーズとして続くのだと思っていたので、長編が出たのは意外だった。 そういえばドラマはもう放映始まったんだっけ?

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    投稿日: 2015.10.11
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    シリーズ4作目。 今回は長編1本。ドラマ化が決まっているだけに早く映像が見てみたくなるような内容でした。

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    投稿日: 2015.10.05