
総合評価
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powered by ブクログ西尾維新作にしては戯れ言が少なく特徴が少ない。 一度寝てしまうと全てを忘れてしまう忘却探偵という設定、オチとタイトルとの繋がりなどは西尾維新らしさが出ているが、冷静な残虐シーンとそれに対する戯れ言が好みの私は物足りない。
0投稿日: 2015.09.09
powered by ブクログレビュー読んで「厄介くんが出ないなら買うのやめよっかなー」と思ってけど弟に「え?買わないの?買うって言ってたじゃん」って言われて半ば仕方なく買ったらおもしろくてワロタ。 私は単純に今日子さんが好きなのだと思う。 そしてホントに羽川説が…!CMの声が羽川だった、とは聞いていたけども…ほほぉ…。 ストーリーは長編なので「え、どうなるの!?」ってついつい読んじゃって睡眠時間削る感じ。長ったらしい!と思う時もあるけどやっぱりおもしろい。好き。
0投稿日: 2015.09.07
powered by ブクログ間違えてシリーズ二作目から読み始めてしまった。。。 西尾維新のシリーズは喰わず嫌いで、読んだことがなかったというモグリ。テレビドラマ化されるとのことで手に取ってみた。 本作はあえてジャンルを分ければWhy done itモノ。よく構成されている。 突飛な設定のキャラクターが作れるよな〜と感心。
0投稿日: 2015.09.06シリーズ第二弾
シリーズ第二弾。連作中篇と見せかけた長編。最速の探偵にして、一日の記憶は寝てしまうとリセットしてしまう忘却の探偵・掟上今日子。美術館で警備員を勤める青年・親切守の巻き込まれた絵画を巡る事件。ある絵の前で必ず立ち止まっていた美女(今日子)が、或る日を境にその絵に見向きもしなくなった。また或る日、激昂した老人がその絵を額縁ごと叩き壊す事件を起こす。前作はテンポ良く読めたのですが、今回は冗長さというか回りくどさを感じた。お金への執着度が増しましたね、今日子さん…。
6投稿日: 2015.08.30
powered by ブクログこのシリーズは、他の作品と違ってあまり脱線がすくないので読みやすくて好きです。(もちろん、脱線してくのも面白いところではあるのですがw) 今回も、今日子さんには振り回されっぱなしの相棒ですが、前回とは別の人になっていてビックリ! そうか……。毎回、ワトソン役はちがうのかな……。 結構、前回の厄介くんといい仲だったから、今後の展開も期待してたんだけど……。 今回の親切くんも良いと思いますが、3巻はまた違う人が相棒となるなら、あんまり恋愛展開は期待できないのかなぁ。
0投稿日: 2015.08.15
powered by ブクログ図書館で借りる。事件の謎より、それを解決する探偵の方が謎めいて気になるシリーズ。他の方のレビューにもありましたが、長編で読んでみたいですね。解決した途端、寝落ちしてエンドみたいな。次作も楽しみです。
0投稿日: 2015.08.07
powered by ブクログ語り手が一作目と変わっててびっくり。 犯人はまあ、それしかないよな…というところでした。 今回の語り手の親切さんは今後も登場する…のかな?1作目の語り手とどういう風に関係してくるのか、もしくは全巻語り手を変えてくるのか、気になるところです。
0投稿日: 2015.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ2作目。 やはり西尾さんの作品はあっという間に読めちゃいますね。 今日子さんの記憶が消えるということを、謎解きの仕掛けに仕組むという試みがうまくできているなって思いました。 難しい設定を使いこなすのは大変だと思いますが、さすがです。 起こってる事件自体は、さらっとしているのに比べ、地の文の冗長さは気になりました。まぁ、西尾さんの作品らしさといえばそうかもしれませんが、もうちょいコンパクトにまとめてもいいかなぁと思います。 そういえば、主人公(語り手)変わってるのが、かなり意外でした。 前作も今作も短編~中編なので、このシリーズの長編を読んでみたいです。 たぶんですけど、3日間くらいの、クローズドサークルで起こる、登場人物が10人前後くらいの事件が一番設定が生きる気がします(笑)
0投稿日: 2015.07.22
powered by ブクログ今回は長編でした‼︎ 最後、今日子さんと親切くんの関係性がグッと近づいたと言うべきなのか… 何はともあれ、今度からは理由なしで今日子さんに会えるので喜ばしい限りです♡
0投稿日: 2015.07.20
powered by ブクログ前作の依頼者が好きだったので出てこないのは残念でしたが、引き込まれ具合は今作の方が強かったです。 登場人物も増え次作が楽しみです。 (増えてないかもしれませんが)
0投稿日: 2015.07.19
powered by ブクログシリーズ2作目でしたが、読みやすかったです。 個人的には1作目の方が気に入っていますが、楽しめたのでよかったです。 本のタイトルの意味は最初わかりませんでしたが、最後のほうでわかりました。 次回作も楽しみです。
0投稿日: 2015.07.15
powered by ブクログ二話構成の連作短編集。【鑑定する今日子さん】の「価値が下ってしまった絵画」の真相は使い古されたパターンですし、和久井和久殺害未遂事件の犯人も登場人物が四人しかいないので容易に想像つきます。 掟上今日子は前作よりもキャラが固定されてきたかなと思いますが、記憶が保てないという設定は相変わらず活かしきれていない印象で残念です。
0投稿日: 2015.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
備忘録と挑戦状を繋ぐ?~僕・親切守は念願叶って警備会社に就職し,美術館に派遣された。よく訪れる白髪の女性は一枚の絵の前で1時間佇む。思わず理由を訊ねるが,2億の価値があるという。別の日,同じ女性がスルーするので聞くと,前回のことは憶えておらず,価値は200万だと百分の一になってしまった。探偵で推理するなら有料だという。その前後,スケッチブックを持ってクロッキーで模写している男の子は,箔井陸であり,抽象画は母なる大地を描いているのだと教えられる。次に来た袴の老人は和久井と言い,いきなり杖を絵に振るった。取り押さえたが,美術館長の知り合いらしく,僕が規定以上の退職金を貰って身を引くことで一件落着した。この泡銭で掟上今日子に推理を依頼する。和久井翁は,額縁制作所の警備を依頼してきた。所有する高層マンションに画家の卵を無料で入居させ,地下で200万の絵を2億にする額縁を制作しているのだ。今日子に警備の手伝いをさせようと相談すると,現場を見てアドバイスはできると言う。和久井翁は電話に出ず,呼び出しにも応えないため,今日子は事件が起きたと,セキュリティを突破して,下腹にペインティングナイフが突き立てられた瀕死の額縁匠を発見し,一命を救う。犯人はこの中にいると32階から各戸を訪問し30階では市役所から来たという今日子さんの嘘を箔井君に見破られた~台詞と台詞の間の心風景が余計だなぁ。これで嵩増ししているようで,冗長。天才少年がどう絡んでくるかと思ったが………まあ妥当な決着だ
0投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読むのにだいぶ時間がかかってしまった。今回は全体的に動きが少ない展開だった。今日子さんの最速推理は健在だったので、次回作も期待。
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で借りた本。 今回は、今日子さんは毎日のように美術館へ通っていた。 もちろん、記憶は毎日リセットされるので、今日子さん本人は毎回初めて来ている。しかし、警備員の親切(おやぎり)さんは、いつも同じ絵の前で1時間も見入っている今日子さんの事を不思議に感じていた。そんなある日、今日子さんは突然いつもの絵の前で立ち止まらなくなった。
0投稿日: 2015.06.17
powered by ブクログ忘却探偵、という設定だけでほとんど勝ちみたいな作品のシリーズ2作目。しかし設定自体がエピソードの繰り返しを強要するので、なんだか一作目のデジャブ感が強い。一作目に散りばめた彼女地震の謎についてはほとんど進展がないが、なんとなく羽川っぽい。三作目はさらに語り手が変わるのか気になるところ。
0投稿日: 2015.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ二巻目の引き立て役は隠館厄介に替わり、警備員の仕事をクビになって日が浅い親切守だ。 そんな守のクビに関わる3人のはなし。 一人目はもちろん、最速の探偵こと掟上今日子さん。 守が警護する美術館のとあるフロア、毎日その絵を1時間も食い入るように眺める。 総白髪の彼女は言った。この絵は2億円の価値がある。 また別の日に彼女は言った。この絵の価値は二百万程度です。 二人目は美術館に模写に来た天才少年、剝井くん。10歳。天才が持つ雰囲気と言動は一般人のそれとは違うのだろうか。 無礼な物言いの少年だが、その腕は一級品。今日子さんが言った絵の価値を分からない守に、その絵の見方を教えた。 そして三人目。守のクビきっかけの張本人。和久井翁。 守が警護する部屋に入ってきて、突然に杖を振りかざして絵を破壊した。守が止める時間もないほど突然のことだった。 そして、館長を呼べという老人。 後日、守はクビになった。 和久井翁が、その絵を破壊した理由を調べるべく、守は今日子に調査を依頼する。 奇縁の末に、守は和久井翁を警護する仕事を依頼され、守は今日子に手伝ってくれるよう依頼する。 そして守が今日子を連れて和久井翁の待つ場所へと向かうと、そこには血を流し倒れている和久井翁の姿があった。 というわけでシリーズ二巻目でした。 今日子さんの一日ごとの記憶リセットについての謎は進展なし。 三巻は夏ごろ出る予定なので期待。
0投稿日: 2015.05.29
powered by ブクログうーん、一冊目とサブキャラクターが代わってて、一冊目と同じような展開があったところが『二匹目のドジョウ』っぽく残念。 そうやってページをかせぐと楽なんだろうけど、こっちは続けて読んでるんで、「それ、知ってますし・・・」となる。 ネタ的には面白いんだし、もうちょっと丁寧に書いて欲しい。 もう3冊目の予告もしてるけど、どんどん面白くなくなってきたらイヤだなぁ。
0投稿日: 2015.05.20「推薦」に関わるあれこれ
美術品をめぐって巻き起こるいくつかの事件を、その日の記憶の全てを睡眠と共に忘れてしまう忘却探偵が「最速」で事件を解決していく話。また、今回は「推薦」されることが、いくつかの場面で、いくつかの方法で行われ、ひとつの鍵となっています。 だいたい、3時間半くらいの読書時間でした。 西尾維新の作品としては、万人受けするという点で普通の作品です。特徴的な描写については、今までのシリーズに比べれば鳴りを潜めています。ミステリーではありますが、読者としてはヒントが少なく、解決編に入るまでに謎が解けるように書かれているとは思えません。とはいっても、ミステリー好きにはお勧めです。もちろん、西尾維新好きにもお勧めです。
2投稿日: 2015.05.16
powered by ブクログ掟上今日子シリーズ2作目。3作目もすぐに出るようなので長期シリーズになりそう。 ライトなミステリーである本シリーズ、今回も3話構成だが、事件は実質2つ。軽い事件なんだから短編にして欲しいとこではあるが、西尾維新が書くと長くなる。登場人物は魅力的だが、ミステリーとしては軽すぎる。それなりの文量で描くなら、それなりの事件にして欲しいと思ってしまうのは贅沢だろうか
0投稿日: 2015.05.10
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ2作目。相変わらず刊行スピードが異常である。ストーリーは楽しめるが、語り部が前作とは違うため、凡人の語り部が最速の探偵に驚かされる描写が多く、それ前もやった(聞いた)感が拭えなかった。さらに悪くはないが扱う謎のせいもあるのか、前作の方がとんでもない能力を発揮していたように思う。正直に言うと今ひとつ楽しめなかった。そして気になる彼女の正体はほぼ確定なのでは?
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最速探偵・掟上今日子さんが 本作も大活躍! 前作とは別の主人公視点から 今日子さんらしく 軽快に謎を解いていきます。 眠ると忘れる忘却探偵、 今日子さんに振り回されたい方、 ぜひどうぞ。
0投稿日: 2015.05.06
powered by ブクログ語り手が変わってしまったのが、まず残念。事件そのものもいまいちだったし、忘却探偵たる所以も発揮されたとは言いがたい。今日子さんのキャラクターと最後の一発でもっている感じ。それでも十分面白いとは感じられるので、次回作を楽しみに待ちます。
0投稿日: 2015.05.06
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ2冊め。 美術館の警備員をしていた親切守、守が警備していた絵をよく見に来ていたのが、掟上今日子だった。 いつもは1時間以上眺めていくのだったが、ある日を境にその絵を通りすぎるようになる。 今日子さんの価値基準では、前聞いた時には2億円だった絵が今は200万ほどになっているらしい。。。 そんな謎から始まり、絵かきの卵の剝井陸、額縁匠の和久井翁。 親切守、掟上今日子は和久井翁の持つアトリエ荘での殺人未遂事件にたまたま遭遇し、最速で解決していく。 題名がなぜ「掟上今日子の推薦文」かは最後に明らかになる。
0投稿日: 2015.05.05
powered by ブクログふにー 一作目のほうが面白かったかなぁ いろんな今日子さんが出てきて 隠舘くんも好きだったし この話しは時系列的には1巻のあとかなー? 次はどんな作品になるんだろ 楽しみだなぁ♪
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログ内容紹介 企む芸術家。立ちはだかるは、記憶を持たない名探偵。 美術館で警備員を務める青年・親切守。 彼が警護するエリアには訪れるたび、 決まってある絵の前で立ち止まる白髪の美女がいた。 彼女は掟上今日子。またの名を、忘却探偵。 二人は警備員と観覧客のはずだった。 美術品を巡る、数々の難事件が起こるまでは――。 内容(「BOOK」データベースより) 美術館で警備員を務める青年・親切守。彼が警護するエリアには訪れるたび、決まってある絵の前で立ち止まる白髪の美女がいた。彼女は掟上今日子。またの名を、忘却探偵。二人は警備員と観覧客のはずだった。美術品を巡る、数々の難事件が起こるまでは―!西尾維新がおくる新ヒロインは、美人聡明、お金を愛する名探偵!
0投稿日: 2015.04.26パズル
短編集だった第一巻からうって変わって長編です。登場人物に関しても、一巻で今日子とならぶメインキャラだった厄介があっさりリストラされてしまいました。事件を引き寄せる体質って、好きな設定だったんだけどなあ。ただし、今日子さんはホームズにおけるワトソンみたいな狂言回しが必要なタイプの探偵なので、厄介の代わりに親切守というキャラが登場します。あまり癖のないキャラです それと、剥井陸という重要なサブキャラクターが出るのですが、彼は面白いですね。学校にも行かず鉛筆で絵ばかり描いている、小生意気で鋭い小学生です。戯言シリーズで後にどんどん膨らんでいった(とはいえ、自分はそれらの作品群をまったく読んでいないのですが・・・)零崎人識を彷彿とさせます。この子もシリーズに関わってくれたらいいなあと思います。 あいかわらずミステリーはよく分からない自分ですが、本作はタイトルを含めて最後にパズルがかちんと合う構成になっておりまして、そこは好きでした。うん、なかなか面白いと思います 本作の中心人物は和久井ですが、額縁師なんて始めて知りましたね。彼の性格や。事件の舞台のビルディングの成り立ちなど、なかなか面白かったです 全体的には読んで楽しい作品でした。万人にお勧め出来ると思います ところで、後書きによると ・今日子の過去はまだ設定出来てない ・前回は短編集、今回は長編だったが、また短編や中編もやりたいね だそうです。厄介も再登場して短編集などもあるかもしれませんね
3投稿日: 2015.04.26
powered by ブクログ『忘却探偵』シリーズ第2作。今回は芸術がテーマ。 ロジックとしては比較的解りやすい内容。『犯人を当てる』という意味ではそこまで難しいと思う読者はいないんじゃないかなぁ。 前作では『1日で記憶がリセットされる』という今日子さんの特徴が上手く使われていたが、今作では余りストーリーに絡んでいなかったのが残念だ。
0投稿日: 2015.04.24
powered by ブクログ「忘却探偵」シリーズ第2弾4月24日発売! 「今日だけを生きる名探偵家。 vs. 明日を奪われた芸術家。」 企む芸術家。立ちはだかるは、 記憶をもたない名探偵。 美術館で警備員を務める青年・親切守。 彼が警護するエリアには訪れるたび、 決まってある絵の前で立ち止まる白髪の美女がいた。 彼女は掟上今日子。またの名を、忘却探偵。 二人は警備員と観覧客のはずだった。 美術品を巡る、数々の難事件が起こるまでは――。
0投稿日: 2015.04.23
