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総合評価

69件)
3.5
10
21
22
9
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そこで終わりかい!! 終始説明文ぽい文体があまりハマらず… 殺されるシーンを楽しみに頑張って読んでいたので拍子抜けしちゃいました……

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日向と梶間と優佳の3人の思惑が絡み合った頭脳戦。前作の『扉は閉ざされたまま』と同様にその心理戦を楽しむことになる。これまた前作同様に事件が起こる(発覚する)前の出来事なので当事者たちと優佳以外は何にも気づかずにいるのが面白い。そして倒叙ミステリであるから「犯人は誰か」以外の読者の気を引くような「なぜ日向は梶間に殺されようとしているのか」という謎が最後まで残されている。正直その動機については少し現実的ではないと感じたが、日向の語りの中で既に示唆されていた論理ではあるから納得がいかないというわけではなかった。まだ事が起こっていない分前作よりもハラハラ感は薄れたが、頭脳戦と推理の気持ちよさは劣らない作品だった。

    0
    投稿日: 2025.12.04
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    流石、石持浅海。一筋縄ではいかなかった。この結末は読めない。 倒叙ものなので、ある程度はテンプレート通りの展開が進んでいく。 ところがある箇所から物語は奇妙な形を見せ始める。碓氷優佳の登場からだろうか、いいやそこではない。これはぜひ読んでその目で確かめて欲しい。そう来るのか、と唖然とした。 ある会社の人々が集まってする研修、会話はありふれたものなのではっきり言えば珍しくもない。そこにほんの少しの不穏さを混ぜるだけでこんな面白いものになるのか。驚いた。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    『扉はとざされたまま』の続編、『彼女が追ってくる』へとつづいていく、碓氷優佳シリーズ第2弾『君の望む死に方』。 間違えて『彼女が追ってくる』を先に読んでしまったのですが、問題なしっ!十分楽しめました。 設定が面白い! 殺されたい大企業社長の日向と、日向を殺したい若手幹部候補の梶間。 二人の想いは計らずとも一致、研修中である 今夜、完全犯罪が行われるはずだった。 双方、準備は万端。 幹部候補生たちの研修という中、登場人物達の心理描写が丁寧すぎるくらいに深掘りされいくなかで、梶間の殺人計画が少しずつ狂っていく。 すでに、碓氷優佳の推理が始まっていた。 ゲストとして呼ばれていただけなのに。 いやぁ、 思ってたんとちがーう!っていい意味で裏切られました。 殺人を狙う梶間が、いいやつなんですよね、基本的に。そして殺されたい日向社長も過去にいろいろあるものの、良い人なんです。 ネタバレではないですが、最後の最後まで謎を残して余韻が半端ない。なかなかこのテイストの作品でこの読みやすさは見かけません。 必読のミステリー、期待を遥かに上回りました!

    53
    投稿日: 2025.07.04
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    碓氷優佳シリーズの二作目。倒叙×未必の故意を軸に展開されるロジカル対決が見もの。前作の魅力を受け継ぎつつ、一味違ったテイストの一作品として楽しませてくれて、今後のシリーズを追うのが楽しみになった。

    0
    投稿日: 2025.05.26
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    碓氷優佳シリーズ二作目。 殺されたい社長と、殺したい社員。 本作も探偵役は一緒で、頭のキレる女性です。 前作より成長していて、立場や年齢が変わっているのが 時間が経ったことを想像させられて面白かったです。 物語の進展が少なく、テンポがスローだったので 読むスピードが落ち込みました。 いつになったら物語の変化が起きるんだろう?と ずっと待たされているような読み心地。 読み終えて、この終わり方なら仕方ないなあと思いましたが 少し退屈な時間が長く感じてしまいました。 最後はワクワクするオチが待っていたので こういうのもアリ?と思っています。

    1
    投稿日: 2025.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ2作目、前作から2年後のお話でその後の進展が気になっていたので垣間見えたのが嬉しかったです。 前作同様、強引なとこがあったり、共感は全然できないんですけど楽しかったです。 倒叙ミステリで、殺意を持った人物とそれを叶えてやりたい殺意を持たれた人物、そこに優佳が介入。冒頭に死者の記述があったことも忘れ、妨害を応援してしまいました。 少し感情的になって人間味が見えたかと思った途端の見切りで肩透かしをくらい、行動が読めなさすぎて物語の登場人物としては好きになりました。 日向の復讐を遂げさせたいというのが詫びる気持ちからと思いきや、自分と同じ考えを植え付け、後継者に据えたいと言う自分勝手な考えと、あの状況で強行することにも唖然。 抵抗して怪我したら追及されるんじゃないだろうか。 通報が朝ということは復讐を果たすことはできたのかな。

    0
    投稿日: 2025.03.07
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    ひとつの物がそこにある理由。そこに不自然さはないか。そこに意図的なものがある場合そこから他人の意思を見抜くことができる。さあ、職場や学校でチェックしてみましょう。みんなが何を希望しているか、何をやりたがっているのか。それがわかれば他人をコントロールできます。

    1
    投稿日: 2024.10.08
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    「扉は閉ざされたまま」に続き拝読。 石持浅海さんの作品読みやすくて好きです。 時系列が少しバラバラになることあっても、記載してくださってるので混乱する事も少なく、脳内でこんな感じ、とイメージ出来るのが有難い

    0
    投稿日: 2024.07.05
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    碓氷優佳シリーズ第二弾。倒叙ミステリー。 第一弾に続いて読みましたがこちらも面白かった! 前作の扉が開いた先にある答えを知って「ほぅ」と声が出たし、倒叙ミステリーであるけどプロットが面白い。そして何より石持さんのラストは毎回やられる。

    2
    投稿日: 2024.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    碓氷優佳シリーズ第二弾。 二泊三日の社員研修中に、社長日向が自ら社員である梶間に殺されるために仕組んだ数々のしかけ。 ゲストとして同席した碓氷優佳が冷静で冷たい眼で暴いていく罠。 社長は無事に殺されるのか。優佳に阻止されるのか…という倒叙ミステリ。終わらないラスト。

    2
    投稿日: 2024.06.01
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    石持浅海の長篇ミステリ作品『君の望む死に方』を読みました。 『殺し屋、やってます。』に続き、石持浅海の作品です。 -----story------------- 私は君に殺されることにしたよ しかも殺人犯にはしない──。 死を告知された男が選んだ自らの最期。 周到な計画は、一人の女性の出現によって齟齬(そご)をきたしはじめた 膵臓ガンで余命6ヶ月── 〈生きているうちにしか出来ないことは何か〉 死を告知されたソル電機の創業社長日向貞則(ひなたさだのり)は社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ。彼には自分を殺す動機がある。 殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で──。 幹部候補を対象にした、保養所での“お見合い研修”に梶間以下、4人の若手社員を招集。 日向の思惑通り、舞台と仕掛けは調(ととの)った。 あとは、梶間が動いてくれるのを待つだけだった。 だが、ゲストとして招いた一人の女性の出現が、「計画」に微妙な齟齬(そご)をきたしはじめた……。 ----------------------- 2008年(平成20年)に刊行された碓氷優佳を探偵役とする碓氷優佳シリーズの第2作です… 石持浅海の「倒叙三部作」の2作目にもあたる作品、、、 2008年(平成20年)に松下奈緒の主演でWOWOWでテレビドラマ化されているようですね。  ■序章  ■第一章 保養所  ■第二章 研修  ■第三章 懇親会  ■第四章 対話  ■終章  ■解説 再読してなお面白い、一級品のミステリー 大倉崇裕 余命6カ月?ガン告知を受けたソル電機社長の日向貞則は、社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ……日向には、創業仲間だった梶間の父親を殺した過去があったのだ、、、 梶間を殺人犯にさせない形で殺人を実行させるために、幹部候補を対象にした研修を準備する日向……彼の思惑通りに進むかに見えた時、ゲストに招いた女性・碓氷優佳の恐るべき推理が、計画を狂わせ始めた……。 膵臓ガンで余命6ヶ月と宣告されたソル電機の創業社長・日向貞則が「生きてるうちにしかできないことは何か」と考え、社員の梶間晴征に、殺人犯にはさせない方法で、自分を殺させるために、幹部候補を対象にした研修を設け、花瓶、アイスピック、クレセント錠、酒瓶などさまざまな凶器も用意……彼の思惑通りに進むかに見えた時、ゲストに招いた女性・碓氷優佳の推理が、計画を狂わせ始める、、、 事件が起こる前の段階でのキャラクターたちの心理描写や行動が丁寧に描かれており、倒叙の醍醐味を堪能できるし、物語の構成とか展開が独特でとても印象深かったのですが……登場人物の言動にやや不自然さを感じて共感しにくい部分があったり、結末が読者に委ねられている部分が、ちょーっとだけ物足りなかったですねー 独特のプロットは佳いんですけどね。

    0
    投稿日: 2024.04.13
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    自分を殺害させることを望む被害者と、殺害することを望む加害者側の表に出さない駆け引きが最高にスリリングで面白い。 また、普通であれば絶対に気づかないであろう、未必の故意を察知して二人の思惑を拒む探偵がすごい。 普通の人間なら気づくわけないところから推論を重ね、見事に真相にせまるところは読んでいて楽しかったし、さらにその先まで考えつくしているのかと驚きがどこまでも続く作品だった。

    0
    投稿日: 2024.03.29
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    倒叙ミステリ。すばらし。 犯人が分かってるのに、楽しめる。 碓氷優佳シリーズ第二弾だからできれば第一弾(扉は閉ざされたまま)を読んでからの方が、より楽しめる!

    1
    投稿日: 2024.02.08
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    誘導しようとする日向の思いに一喜一憂できる。[more]だけど、誘導する側と誘導される側がいまいちしっくり繋がらないのが残念。探偵役の締めくくり方がおざなりなのも。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    はぁ?? 帯でなくて、2重になった表紙カバーに騙された感。超衝撃じゃなくって、途中で終わった。 しかも、殺人事件起こる直前で。さーどうなる?な終わり方が超衝撃??時間返せー!

    0
    投稿日: 2023.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倒叙という言葉を始めて知った。 そして、この小説の切り口で追い詰めていく探偵もはじめてだった。 実際に事件は起こっていないし、表だけ言えば単なるお見合い研修である。 その中で、殺意を感じ取った舞台装置をことごとく無効化していくストーリーは面白かった。 犯人はまだいない。

    0
    投稿日: 2023.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作同様、細かな仕掛けが散りばめられていておもしろかった。 日向は梶間に父親の仇として復讐されることで罪を償った気持ちになることだけが目的なのではなく、その後経営者となるための素養まで殺人を通して身につけさせようとしているというのが考えもつかなくて驚きだった。 先に犯人がわかっていて殺人に至るまでの犯人の思考を解説していく展開はあまりない展開でおもしろかった。

    0
    投稿日: 2023.08.27
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    77点:優佳の最後の言葉が気になってた。ーがんばってくださいね。  碓氷優佳シリーズ2作目。1作目と違って優佳のクレイジーさは薄まっているが、あいつとの関係はその後も続いているのかとか周辺情報がこまめにはさまってくる。構成はとても工夫されているし、最後の展開がどうなるのか人と語りたくなる仕掛けはあるが、1作目のシンプルさと衝撃に比べるとシリーズのつなぎの作品という評価になってしまう。やはり優佳の冷静で冷たい仮面と本格的に対峙する何かとの対決がみたい。

    0
    投稿日: 2023.02.09
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    前作の第2弾 探偵役が碓氷優佳でたのしめました。 少し物足りなさはあるが、良い作品でした。 ラストが評価の分かれる作品だと思います。 内容(「BOOK」データベースより) 余命六カ月―ガン告知を受けたソル電機社長の日向は、社員の梶間に、自分を殺させる最期を選んだ。日向には、創業仲間だった梶間の父親を殺した過去があったのだ。梶間を殺人犯にさせない形で殺人を実行させるために、幹部候補を対象にした研修を準備する日向。彼の思惑通りに進むかに見えた時、ゲストに招いた女性・碓氷優佳の恐るべき推理が、計画を狂わせ始めた…。

    1
    投稿日: 2023.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先回りして事件を防いでいくのは『探偵が早すぎる』と同じ匂いを感じました。 笑うべきタイミングで笑う能力を私は培っていきたいです。

    4
    投稿日: 2022.11.10
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    「君が望んだ殺人者」もしくは「そうだ、ドアストッパーを使おう」 何となく、登場人物に感情移入出来なかったというか、会社の集まりなので、人間模様が淡白になるから自然になるのか、人間の雑味があまりしませんでした。 殺人計画を阻止しておきながらも、最後に手掛かりを与えた優佳は、何を考えていたのでしょうか。 翌朝扉を開いたら、何があるのか。それとも、扉は閉ざされたままになるのでしょうか?

    0
    投稿日: 2022.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序章で早々にタイトル回収してきたなと思ったけど、また違う意味を帯びるようなラスト。”君”とは誰のことを指すのか。 計画を妨害していく碓氷優佳は論理的に話を展開しつつ、人間的には(感情的には)何か欠落しているように感じられるところはある意味ホラー。前作からキャラクターとしては全く変わってない。最後の割り切りも普通の判断としてはありえないと思う。

    0
    投稿日: 2022.09.20
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    途中からほぼ流し読み。 文章が理屈っぽすぎて、スン…となってしまう。 内容も前作を超えられていない印象。

    1
    投稿日: 2022.09.16
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    2022年6月読了。 ・ 業界で一目置かれる企業である『ソル電機』 その会社の創業者であり現社長の『日向貞則』は、癌の告知で余命6ヶ月の宣告を受ける。 これを機に、ある計画を実行に移す。 共同創業者であった男をその手で殺めた過去を持つ日向は、罪滅ぼしとしてその男の息子でありソル電機の社員でもある『梶間晴征』に自分を殺させようと、研修の名目で自身の元へと呼び寄せる。 梶間に容疑がかからず殺人を実行出来るように様々な仕掛けが用意された施設、舞台は整った。 ・ ・ 一方、梶間は日向のそんな想いなど露知らず、父の仇である『社長・日向貞則』の殺害を目論んでいた。 この研修は、普段なかなかお目にかかる事すら難しい社長に近づける千載一遇のチャンスと殺害の実行を決意する。 ・ 両者とも果たすべき目的は同じ。 何の問題も無く、互いの目的は遂行されるはずだった。 しかし、ゲストとして参加していた『碓氷優佳』の人並外れた洞察力によって計画は破綻していく…。 ・ ・ 『扉は閉ざされたまま』に続く碓氷優佳シリーズ2作目。 今作は、『自身を殺させようとする者』『殺そうとする者』の2人の視点から語られる倒叙ミステリ。 犯人目線からの語りだけでなく、もう1人特殊な想いを抱いた人物の語りがある所も単なる『犯人vs探偵』の倒叙ミステリとは違い面白かった。 幕の閉じ方も前作同様、どうなったのかはっきりとは明言せず、次作でゆるりと回収するあたり賛否両論ありそうだが自分は意外と好き。 碓氷優佳シリーズは何冊かあるが、この作品の装丁が一番好み。 作品とは関係ないが目に留まったフレーズ 『笑わなければならないところできちんと笑えるのも、ビジネスのうえでは重要なことだ。』

    3
    投稿日: 2022.08.22
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    自身を殺させるために仕掛けた罠が、次々と解除されていく。 場の会話を誘導し、他人の感情さえも操作する碓氷優佳。 彼女の超人的な頭脳にじわじわと追い込まれていく。 あまりにも見事な推理に、思わず笑いが込み上げる。 そのうえ最後にそうくるか!と。 興奮のあまりゾクゾクしてしまった。

    1
    投稿日: 2022.07.14
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    超絶優秀 碓氷優佳の鋭い洞察力が、相思相愛の殺人ストーリーをかき回す。名作倒叙ミステリーの第二弾! 余命宣告を受けた主人公が過去の罪を償うべく、密かに自身の殺され計画を企てる。準備万端だったはずが、碓氷優佳の登場によって少しずつ食い違いが生じてきて… 今回の物語はかなり切ない… やる側、やられる側、推理する側、各々の心情が慮られます。単なるミステリーでなく物語としてもよくできていて、これまた名作だと思いました。 少し変わった倒叙モノなのも興味深いです。難しい設定にもかかわらず、しっかりミステリーとしての構成が組み立てられていて、全く変な違和感がありません。プロだから当たり前かもしれませんが、小説として上手だと思いました。 そして相変わらず天才碓氷優佳の洞察力が鋭すぎで強烈です。そして前作からのその後の物語が判明して、より震えました。こわいよー 本作もやっぱり最後が気になりますねぇ、気になる気になる。続編買ってこなきゃ。高品質の倒叙ミステリー、おすすめです。

    16
    投稿日: 2022.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    碓氷優佳シリーズ第二弾 病のため余命短い会社社長は生きている間にやり残したことがないか考え、一つ思い至る。 ある人物に自分を殺させてやることだった。 幹部候補者を集めた研修の最中に自分を殺させる為に凶器と犯人が特定できないような、数々準備を整え待ち構えている。 碓氷優佳は研修のゲストとして呼ばれていた。彼女は殺害計画に気づき、いつの間にかトラップを無効化して回るw 碓氷優佳の優秀さは一作目と同様だが、こちらのほうが怖い。

    1
    投稿日: 2022.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

     大企業の創業者社長・日向は、社員の梶間に自分を殺させることにし、お膳立てを整える。保養所での「お見合い研修」に招き、そこで実行させることにしたのだが、招いたゲストの一人・碓氷優佳によって、仕掛けがことごとく無効化されていく。  日向が梶間に自分を殺させる動機が怖い。一見まともな経営者に見える分、狂気を感じる。優佳の価値観や倫理観はフラットで興味深い。

    4
    投稿日: 2021.10.07
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    間違いなく2021年度ベストシリーズ。 1作目も好みだけど、2作目もますます好きになってしまいました。 碓井優佳のサイコっぷりが待ち遠しくて仕方なくなる。 殺されようとする男と、殺そうとする男。 攻防戦も面白いけど、なんといってもラストシーン! ネタばれの内容を含むってしてなかったレビューを読んでしまったせいで、ん?と思ったラストシーン。 あああそういうことかと納得。 やっぱりこのシリーズの終わり方はとにかく大好き。 碓井優佳は身近にいたら絶対嫌いだしむかつくけど、キャラとしては好きなんだよなあ。むかつくけど。絶対好きにならないけど。

    2
    投稿日: 2021.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    碓氷優佳シリーズの第二弾。 優佳怖っ!(笑)。エスパーのように演出側の人間の思考が分かる彼女はホントにすごいと思った。日向・梶間の両名から話が進むが、その中でどのように殺す・殺させるべきかという心理戦のようなところが駆け引きのように見えてとても面白かった。 そして、まさかの”誰”が殺されたか分からないようになっているところにいやらしさを感じたが,前作の設定が今作に続いているというところからも見て、次回作の『彼女が追ってくる』でその真相が明かされるのだろうか。次の作品も読んでいきたい。 そして、碓氷の彼氏というのは前作の"彼"なのだろうか考察が深まるなぁ。 追記 最後にこの作品をアニメ化したときの声優陣を自分なりのキャスティングにしたので読むときの参考にしてください。 碓氷優佳:沢城みゆき 梶間晴正:小野大輔 日向貞則:山路和弘 園田進也:前野智昭 堀江比呂美:雨宮天 野村理紗:石見舞菜香 小峰哲:杉田智和

    9
    投稿日: 2021.08.12
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    事件が起きない探偵 - 石持浅海「君の望む死に方」 ★★★☆☆ 犯人と被害者の思惑が一緒なのに思惑通りにいかないという点が面白いです。 事件が起きる前に探偵が解決に動きます。 障害発生時に炎上対応をするのではなく、未然に防ぐ!こんな人がプロジェクトにほしいけど、評価されないのよねぇ。 最後のオチが納得いかない。そこで終わりかと。。。ちゃんと白黒つけろといいたい。

    0
    投稿日: 2020.07.22
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    石持浅海氏の傑作倒叙ミステリー。 『扉は閉ざされたまま』などに登場する碓氷優佳が再び登場。 ガン告知を受けた大手のソル電機の社長・日向貞則は、過去の経緯もあり、社員の梶間晴征に殺害されるよう、複数人を集めた保養所の中に、様々な仕掛けを用意し、研修を開始する。 しかし、ゲストに呼ばれた碓氷は、保養所の中にある『悪意』を感じ取り、それらに対抗(無力化)する。 花瓶、アイスピック、クレセント錠、酒瓶、などなど。果たして、日向の計画通り、殺人は行われるのか? 至る所に伏線があり、ロジック対決は、まさに石持作品ならでは、ですね。 最後の最後まで、日向・梶間のどちらが命を落としたのか不明ですが、そこは読者の読み次第でしょうか。 是非、他の碓氷シリーズも読みたいと思います。

    10
    投稿日: 2020.05.06
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    とある会社の社長主催の「幹部候補研修」と噂されている合宿に社員の男女2名ずつが集められる。 そこにゲストも合流して和やかな雰囲気で合宿が進んでいくが、実は幹部候補研修ではなく、お見合い研修であった。 そして社長が望むのは、その研修で自分が殺されること。 殺す動機がある者を呼んで殺されるためにお膳立てをするが、ゲストとして招かれた碓氷優佳の存在が徐々に大きくなっていく… シリーズ前作の「扉は閉ざされたまま」と同じく、犯人側の視点で物語が進む。 しかし今回のキモなのは、被害者兼裏の犯人であるということ。 作中の例を持ってくると、主演・脚本・演出が同一人物であるのだ。 なぜ社長には殺される理由があるのか、殺す人には殺す動機があるのか、そしてなぜ殺される必要があるのか…読み進めていくと徐々に解き明かされる謎が心地よい。 読み始めたら止まらなくなるので、時間があるときにまとめて読むのがオススメ。

    0
    投稿日: 2019.11.23
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    これも倒叙ミステリになるのでしょうか。 殺人事件が起こることはわかっている。 被害者になりたい人がいて、加害者になろうとしてる人がいる。 不思議な状況ですね。 被害者が殺されたがっていて、わざわざお膳立てしてくれてるのだから、本来ならスムーズな殺人が出来たはず。 それを邪魔するのが碓氷優佳です。 その場の空気や人を上手く操り、自分の思うように展開させる。 彼女の聡明さは恐ろしくもありますね。 少しだけ彼女のプライベートが語られることで、前作「扉は閉ざされたまま」で謎になっていた結末が明らかになります。 碓氷優佳シリーズは読む順番も大事。

    1
    投稿日: 2019.06.21
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    余命を知ってある社員に殺されようとする社長と、殺そうとする社員。お膳立てのできた研修と言う期間に前作のキレモノの探偵役優佳が加わったことで、予定通りには進まなくなります。視点がその社長と社員の二人なのが斬新で、楽しく読めました。相変わらず優佳は好きになれませんが、ラストの彼女の行動は読めなかったのでびっくりしました。本人たち以上に彼女は理解してしまったのか、それともその先まで想定しているのか…。私はこのラストは好きですね。前作のその後について想像できる部分があるので順番に読んだ方が楽しめると思います。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    設定が驚き!自分を殺させるためのさりげない準備。もちろん相手のいることだ。会社の別荘での研修会が絶好の機会。しかし、そこに聡明なゲストが現れて、殺人計画はどうなっていくのか。

    0
    投稿日: 2018.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2018年14冊目。 碓氷優佳シリーズ2冊目。 倒叙、面白いなー。ハラハラ感がハンパない。 前作の「扉は閉ざされたまま」から少し開いてしまったけど読み進めていくうちに、そうそう碓氷優佳はこういう子だったわ!とw ただの謎解きが好きな名探偵っていうわけでもないという・・。 今回も日向が殺されないようにしているように見えて、実は完全犯罪が成立するためのアシストをしていたり。 うーん、怖いw ラストは思わずおいっ!!ってなった(;^_^Aでもよく考えてみたらふさわしい終わらせ方かも。

    2
    投稿日: 2018.03.08
  • 彼女の知性は抜き身の刀

    あまりに切れすぎる碓氷優佳。 一作目ではいろいろ不満もあり終わり方疑問もあったが、本作でその後にもちらっと触れている。「やはりそうだったのか」と、そこからは碓氷優佳の狂気を感じた。 本作は、殺してやろうと本気で思う者(梶間)、是非殺されてやろうと思う者(日向)、たまたま居合わせてしまった知ることへの追求者(優佳)、この三人が繰り広げる心理戦を楽しむという趣向。 一作目とは違い、それぞれの動機はマシになっているので、違和感はない。しかしそれでも弱いと言わざるを得ないのだが、この辺りは著者も分かっているようで、「動機というのは、他人がどうこう言うべきことではないと思っています。」人それぞれなんだからと、なにやら言い訳っぽい台詞を優佳に言わせている。 前半は日向と梶間の心中を中心に、それぞれが間をうろちょろする優佳にどぎまぎされられる話が続く。 後半残り2割で一気に謎解き、クライマックスを迎える。 一作目に比べ、心理戦という意味でも種明かしという意味でも、良い出来に成っていると思う。 それにしても聞けば聞くほど「碓氷優佳」はその知力を無作為に無造作に使い続けているのだと知れる。何もかもを見透かしてしまう、そんな力を振り回してまともな生活が出来ているのだろうかと思いもする。 「あんなことはもうたくさんです。あなたが死ぬのは勝手です。好きにすればいい。でもそれは、わたしのいないところでやってください。」そんな優佳の奥にはちゃんと感情があるのだ。 あらゆる事象を論理的に見通し冷静に行動してしまう、そんなAIのようなロボットのような優佳と、その陰にかくれた普通の女性としての優佳。 感情の優佳が望むことも、論理の優佳があらゆる感情を排除して実現する。 そう理解すれば、一作目の結末も納得出来る。 ちなみに、今回も結末は謎含みのままである。

    0
    投稿日: 2018.02.10
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    珍しい嗜好のシナリオ。それまでの準備展開を終えての最後の件はスピード感があってよかった。大オチを気持ちいい

    0
    投稿日: 2017.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    探偵役の女性(前作でも出てきてますが)に感情移入できないと言いますか、ストーリー上はサブと言いますか、後から現れて"かっさらってく"ので、おのずとそうなるのですが、可愛げがないといいますか、人となりがわからないまま論理的な頭いいキャラを出されると、あまり好かれない人になってしまうなと。 最後の終わらせ方もチョット中途半端かなぁ。 読む人の創造に任せるタイプのエンディングは、よくあるとは思いますが、結構好きじゃない人多いんではないでしょうか。 作者なりのエンディングが見たかったナリ。。。

    1
    投稿日: 2016.11.15
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    今回の碓氷優佳は,論理的にというか,自身の経験と直感で動いているような気がして,その辺は消化不良. しかし,ラストシーンに向けての悪女的な振る舞いと計画には,鳥肌.

    2
    投稿日: 2016.08.27
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    石持先生が書く人間にはあまり悪人らしい悪人がいない、と言うのが、5、6作読んでる現時点でのイメージです。 犯人に同情の余地を残す、と言うより、「残し過ぎる」、そんな心理描写が印象的な作品が多いんですよね…。はっきり言っちゃうと、犯人の動機や感情が現実離れしすぎかしらん、ということなんですが← 今作もその石持ルールは遺憾なく発動しています。 読者はいつも通り、倒叙ミステリの本作の序盤で明らかになる犯人の人物像や犯行動機に、「人殺そうとしてるのに悪人じゃねーな」と心を寄せちゃうわけですが。 本作で特筆すべきは、読者のみならず、「被害者自身」までもが犯人を応援していることです。 何だったら、いろんな舞台設定整えちゃいます。 目立つところに凶器だって置いちゃいます。 犯人が逮捕されないようにいろいろタネ仕掛けちゃいます。 プロバビリティの殺人ならぬ、プロバビリティの自殺といったところでしょうか。 う…うそくせー!! さすがミステリー!あり得ない心理描写簡単にやっちゃうよね〜 とか野暮なことを言ってはいけません。 そんな現実的ではない被害者(候補)の「被殺害」動機にさえ目を瞑れば、めくるめく探偵のターンが始まるのです! 「被害者候補」の意図を薄々汲み取っちゃった探偵が、仕込んだネタをことごとく無効にしちゃうんですが。その方法がなかなかエグいんですね。 殺人という名の自殺を止めるためなら関係ない第三者を危険にさらすことも辞さなくってよ、と言わんばかりです。

    0
    投稿日: 2016.04.11
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    東野圭吾的な読みやすくて ページをめくる手が止まらなくて ラストが明かされないまま 余韻を残して終わるミステリー。 楽しめました。

    0
    投稿日: 2016.02.28
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    まだ何も動いていない将棋の盤を前にずっと詠み合いしているような話。 まさに動いた所で終わるとは・・ 登場人物が切れ者過ぎて一緒にいると凄く疲れそう。

    0
    投稿日: 2015.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    未だ発生していない事件の真相を看破するという倒叙ミステリーで、碓氷優佳シリーズ。 前作の「扉は閉ざされたまま」に引き続き、優佳の悪魔的な探偵ぶりは流石だが、ただ暴いていくだけでなく、計画を片っ端から無効化していく行動力は前作より優佳が大人になっている証だろうか。 真相にたどり着きながら、その罪に目を瞑る所は変わらない。 果たして、どちらが死んだのだろうか。 碓氷優佳シリーズは石持さんの最高傑作ではないだろうか。

    0
    投稿日: 2015.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前回は犯人視点からの叙述ミステリ。 今回は『被害者』予定側の叙述ミステリ。 共通点は、それぞれの計画を碓氷優佳が邪魔をするということ。 かつての盟友の死に負い目をもっていた主人公は、その息子に殺されるため、経営する会社恒例の本人には内緒の集団見合いに彼を招く。 集団見合いを円滑に進めるための煽り役として、甥の安東(前作『扉は閉ざされたまま』に登場したお坊ちゃま)とその婚約者、および甥の後輩である碓氷優佳を招く。 主人公は殺されるためにいろいろ仕掛けを施していたのだが、何者かによってそれが次々に破壊されていく。 もちろん、優佳だということは読者は知っているわけだが、主人公もそのことに気づき恐れを抱く。 そして、前回と同じ「名探偵vs犯罪者」の対決が始まる。 この作品のトリックやロジックはそれほど目新しいものではないし、少々無理もあるが、この名探偵のキャラがかなり個性的だ。 謎を愛するわけでもないのに謎を追求し、モラルを重視してるわけでもないくせに犯行の邪魔をする。 今回はなぜ止めたのか、という理由は少し人間ぽいが彼女が最後にしたことは加害者の思いをどこまでも正しく理解し、そのうえをいく提案までしてみせるところが、やはり普通ではない。 劇中劇的なもので会社の中でよくあるハラスメントが出てきたが、似たような事例を個人的に聞いたり見たりしたのでよくわかる。 やるんだよな~。ほんとーにあんなしょうもないこと。

    3
    投稿日: 2014.12.31
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    想像してたのとは全然ちゃいましたね。 もっとベタなん想像してましたね。 でも、 ぼちぼちおもしろかったので、良しとします。

    0
    投稿日: 2014.10.13
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    碓氷優佳シリーズ前巻“扉は閉ざされたまま”を購入したときには、BOOKOFFでやっと見つけて感動したのに… 今回の新刊が出てズラリと並んでいました。その勢いと共に購入。 前巻で、犯人が分かっているミステリーのおもしろさを知りました。 今回、碓氷優佳のキャラが前回とは違った印象、そしてグレードアップ。 それはちょっと、そこまで分かる?という推理でも、ここまでくると爽快でした。 推理を披露後、碓氷優佳の心遣いに社長が気付き、社長の心意気が変わった場面がとても印象的で好きです。だからこそ、最後まで見せないラストが逆におもしろいんだと思います。 前巻よりもおもしろかったです!

    0
    投稿日: 2014.10.12
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    人の死なない物語は好き。それが殺人事件を題材とした推理小説だとしても。推論に次ぐ推論。前作にも増して沢山の推論がたたみかけてくる。 しかし登場人物達とは違い、自分は数時間前のチョッとした他人の言った言葉を正確に覚えていられるほど短期メモリ容量が大きくないので、もはや彼らは人ではなく超能力者や魔法使いのように思える。おそらく碓氷優佳の弱点は暫時全部処理による瞬間的判断の遅延ということになるのだろう。 終わり方も上手いし、倒叙ものここに極まれりという感じがする。

    0
    投稿日: 2014.07.26
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    シリーズもの第二弾。見事な推理と二人の心境に最後が気になったが、最後まで読んでも結論はわからず。ミステリーだから、それもありなのかな。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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    もはやこれは推理小説なのか人間ドラマなのか… どっちもかも知れないが、あまりにも動機にもやり方にもムリがないだろうか。面白いので問題なしとしますか。

    0
    投稿日: 2014.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倒叙ミステリなので序盤から犯人がわかっているにも関わらず、主役そっちかよ!ラストこれかよ!って裏切られて騙されてすごくおもしろかったです。 解説読んでシリーズ2作目だと気づいたけれど、メインキャラ知らずに済んだからそれもよかったのかも。 1作目の『扉は閉ざされたまま』も読みたいです。

    0
    投稿日: 2014.04.25
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    碓氷女史が冴え過ぎでは、というのは愚問ではある。 とはいえ、そりゃーないよなという強引な推理が このシリーズのキモであるのも確かなので、 敢えて言及しないようにしないとだが…。 最後、彼らはどうなったのか。 そもそも、殺しを企てる程の原因があったかどうかも 思わずにはいられないが、それを言っては話が始まらないし。 当初通り、進んで欲しい気がしている。

    0
    投稿日: 2014.04.07
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    碓氷優佳シリーズ、その2 殺されたい人と殺したい人のお話 殺人をする予定があるなら 読んで損はないかと思われます

    0
    投稿日: 2013.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うん。良かった。期待通り。 非常に石持浅海さんらしいミステリーだと思う。 これだから石持作品は外せないんだよねぇ。 ソル電気の創業者日向が余命半年の宣告をうけて考え付いたのが、自分を親の仇と恨む同社社員である梶間に殺させること。 しかもその計画を当の梶間にも悟られず、さらに完全犯罪にすべく日向自らが舞台を整えていく。殺される者が殺す者の為に。 しかし、全くの第三者である碓氷が日向の思惑を読み解き殺人を防ぐために舞台を一つずつ壊してく……。と。 最後までハラハラドキドキ。 心情的にはもう殺させてやれよと。 碓氷さん邪魔しないであげてよと。 そんな気持ちで読んでましたよ(笑) 終わり方も好き。最後まで楽しめる。読後の余韻もいい。 まさに石持浅海!な本でした。

    2
    投稿日: 2013.07.06
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    優佳ちゃんがとにかく嫌いです(笑) 人間性にリアリティなさすぎ。 こんな人いないでしょってだけでもう、感情移入できない。

    1
    投稿日: 2013.02.04
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    わたし、この女(優佳)嫌いだわ。 いきなり何を書くんだって感じですかそうですか済みません。でも読み進めるにつれ、どんどん嫌いになっていったから仕方ない。嫌いというか、怖いから嫌だ、に近い。話自体は面白くて好きだけど、ちらちらと優佳の顔が脳裏に思い浮かぶたびにイヤーな感じになっちゃうんだよお。 ひとまずあらすじ。 発電システム等の世界的メーカ、ソル電気の創業者、日向貞則は癌で余命幾何と宣告され、どうせ死ぬなら、と今は亡き同志の息子、梶間晴征に殺される道を選んだ。梶間には彼を殺す理由があり、日向は死にたがっている。果たしでとうやって相手に気付かれずに、また会社に傷をつかせないよう完璧な殺人を遂行させるか――。日向がとった行動とは――? そして舞台に選んだ保養所での研修で、ゲストとして招待した三人のサクラの一人、碓氷優佳がゆるりと歯車を狂わせる。 初、石持さん。面白くてドンドン読んでいこうと心に決めた。 まず結果ありき、の話で、何にも情報がない――日向に残された日が少ないことも解らない状態で、殺人が起きたことが告げられる。ああ、これはその殺人事件を解決させる話なんだ、という先入観一が生まれ、続く本章に入ると、事件が起きるまでが紹介される。そこで日向が死んだのか、でもその日向は殺されたがっている。――ん、どういうこと? と疑問に思ったが最後、一気に読んでしまった。 正直、日向が殺されたいと思ってる理由が納得できないし(ネタバレになるため書かないよ)、ただがんで死ぬのが怖いのを取り繕ってる風に聴こえてしまったのは果たしてわたしだけ? でもね、そんな共感云々は抜きにしても、日向の人間性は会社を一流と呼ばれるまでに押し上げた人独特の魅力と風格がある。でも梶間が所詮駒だと思うと馬鹿らしいんだ、すべてが。魅力と風格が幻だったの、と思ってしまう。 でも面白い。 研修の内容もなかなか興味深いし(実際そんなことが行われていたらぞっとするけど)、呼ばれた社員四人の気負い方、反応も楽しい。なかなか自由な時間が取れないと内心焦る梶間もその理由が色恋沙汰となると、滑稽じゃない。 でもね、全てが優佳の手中にあって彼女がコントロールしていると思うと、ぞっとする。日向の「自殺」を阻止しようとしているのは早々に見当がついて、日向が邪魔されたことを気付くたびに梶間に感じた滑稽味と似た思いを抱いてたのしくなる。でもさ、それ以外のモロモロも時にはしつこいくらいにえぐり込まれると、怖い。重罪を防ぐために、彼女は小さな犠牲を気にしない人間なんだろう。ぞっとする、というような感想を日向が抱いた意味が読んでいて解るのだ。 事件を解決していく、というものではなくて、優佳の結論に至るまでの思考が語られる。もちろん日向の意図は彼からの視点で語られている個所に述べられているから、答え合わせも出来るのだ。 鎌をかけたりハッタリを飛ばす、といった展開は好きだけれど、「完璧」な彼女だからこそ、一貫して論理を選んでほしかった。 そしてラスト――からのループ。 果たして結果は――?  何気に作者からの挑戦状が叩きつけられているっ! 終わり方、個人的には超好み!

    2
    投稿日: 2012.12.14
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    ちょっと物足りなさを感じざるに得なかった。 題材は面白いと思っただけに、期待したのだが… 淡々と進んでいく推理の中に、1つくらい予想外な事があったら… と思うのは贅沢すぎかな。

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    「扉は閉ざされたまま」の後続(話が続きではない)ということで 探偵役が同じ碓井優佳ですね お得意の閉じられた環境(会社の保養施設)で 6人+ゲスト3人の9人が登場人物 倒叙ミステリになるのかな 最初から犯人・・というか仕掛けは判っている話 結構楽しみにして読んだわけですが・・ うーん>< 期待ハズレ・・ 序盤からして ワクワク感があまりないです よく言われてることだけど 殺人の動機っていうのが まず「へ?このくらいで?」って リアリティに欠けるんですよねー あと この碓井優佳っていう探偵役なんですけど 前作でも性格とか美化しすぎてるよなーって思ったけど 今回にいたっては 印象も薄く 人間味も感じられませんね;; 一般の評価はわからないけど これでまた後続作出たら 凄いなと思う あとは脱ワンパターン希望てとこですかね

    0
    投稿日: 2012.05.12
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    先に読んだ本よりはまっとうだったけれど、 ちょっと、それでも読後感がさっぱりしなかった。 気持ち悪かったのはなんといっても、 人を殺すように仕向けるメンタリティ。 そのくらいできないと経営者として成功できないって、なんだそりゃ。 探偵役の女性もしまいには、殺人を止めたいのか 自分が見ていないところでなら潔く戦えとかなんのこっちゃでした。 小さなほころびが犯罪を(まだ犯罪未満だけど)防ぐというのは、 いつもの石持節でよかったのにな~。 あまりに倫理的でない状況を軽く受け容れるメンタリティに、同調できず・・

    0
    投稿日: 2012.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    碓井優佳シリーズ第二弾、そして前作「扉は閉ざされたまま」に続く倒叙モノである。 前作において、犯行を犯人視点で語り、それを優佳が推理していく流れの中で一つの謎が最後まで読者を引っ張る役目を負っていたのであるが、今作はそもそも犯罪が発生しない。設定自体に相当な無理を感じた。 それでも探偵役優佳は、犯行を未然に防ごうを活躍するのだが、どうにも魅力に欠けるんだな…妙齢の女性であるものの、超絶美女ってわけでもないし、普通のちょっと頭のよくて性格もよい女の子くらい?もう少し個性の面で味付けの濃さがあったほうが好きです。 まぁそれほど面白くないわけじゃないけど、刺激には乏しい。おそらく石持氏は倒叙モノへの思い入れがあるのでしょう、第三弾も出てるようなので期待したいと思います。

    0
    投稿日: 2012.02.22
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    扉は閉ざされたままの続編。碓氷優佳の推理は悪魔的と形容したくなる相変わらずの鋭さ。ただ、碓氷優佳が人として好きになれないんだが...

    1
    投稿日: 2011.11.13
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    ありがちな設定な上に犯人も動機も序盤で分かってしまうので、「いつ」殺されるかというだけで話が引っ張れらてる感があります。終盤も前作と同じパターンで探偵役の優佳が対話で真相を暴いていくだけ。快刀乱麻の謎解きじゃなく、全てのシナリオを知ってる作者自身が問い詰めていく感じで、まったくスッキリ感がありません。 しかも前作から優佳の人間性がキライな私としては、さらに嫌な感じ。結末もスッキリしないので不完全燃焼です。 時系列は『扉は閉ざされたまま』の後数年後のようなので、前作主人公、伏見のその後もうっすら優佳の台詞から読み取れます。気になる人は読んでみてもいいかも。

    0
    投稿日: 2011.10.28
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    設定は秀逸だけど、いかんせん話が進まなさすぎ。じっくり行間を読むほどの感慨もなく、ちょっとツラい。だからラストが、余韻ではなく消化不良に。

    0
    投稿日: 2011.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後、半年の命と知った日向(ソル電気社長)は、以前自分が殺害した共同創始者「境」の息子に殺される事を願った。 また、境の息子(梶間)も時を同じくして、父殺害の真相を母から聞かされ、日向への復讐心に燃えていた。 箱根の保養所で、日向は様々な仕掛けを施し、梶間も着々と殺害計画を進行していく ・・・・・・・・・ 友人から、殺害されたい人と、殺害したい人がいて、ある女性の出現で、その計画が悉く潰されていく話。 と聞いていたので、なんとなくドタバタ劇を想像していた。 気持ちよく裏切ってもらえた。 だけど、消化不良!!!!

    0
    投稿日: 2011.09.15
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    やっぱりこのシリーズは碓氷さんが異端すぎて浮いてる気がする。 それが狙いなのかもしれないけれど、設定が良かっただけに、何だか惜しいような。 彼女が少しでも苦戦する様が見たい。

    0
    投稿日: 2011.09.14
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    『扉は閉ざされたまま』に引き続きおもしろいです。 なんともいえず個性的です。 探偵役の碓氷優佳は正直あまり好きじゃないのですが、切れ味はいいんです。

    0
    投稿日: 2011.09.12
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    『扉は閉ざされたまま』の碓氷優佳が再び登場。倒述ミステリーのドキドキ感が好きなのですが、前作(?)と比べるとイマイチだったかなぁ。主人公が「被害者になりたがっている」という設定は今までになく斬新で面白かった。

    0
    投稿日: 2011.09.10