
総合評価
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powered by ブクログうーん…「内通者だれー?」が話の中心になってしまっているのが残念 日本人素晴らしい! このことを言いたいのだろうけど、柴中佐にしろ櫻井伍長にしろ、凄すぎで逆にピンとこない 教科書でしか知らなかった「義和団」のことを知ることができたのはよかった
0投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログ解説にもあったように「義和団事件」など名称しか知らず、この事件の芝五郎をはじめ日本人が評価され、日英同盟を結ぶ契機となったとは、驚きだった。この本の描写では「事件」とか「乱」ではなく完全に戦争だ。しかし、いくら事実であれ、なんか日本人を持ち上げすぎる表現が鼻についた。ボクら日本人は謙虚なんだから!(笑)
0投稿日: 2024.07.25
powered by ブクログ北京籠城戦にあたって、実質総指揮を担い、多大の功績をのこした日本人がいた― 柴五郎(陸軍砲兵中佐、北京公使館付駐在武官) その人である。 本書『黄砂の籠城』上巻の中盤から下巻の解放に至るまで、壮絶なる殺戮戦が延々と描かれているが、誇り高き日本人の勇姿を、これほどまでに奥ゆかしく語り継いだ松岡圭祐さんの歴史エンタメ・ノベルに感動を覚えた。
8投稿日: 2023.12.23
powered by ブクログいやー、面白かった! 各国の公使館職員やその家族4,000人を20万人の義和団から守るために戦った連合軍兵士たち。 その中でも規律性、献身性などの特性を発揮してリーダーシップを取った日本軍の活躍が素晴らしいです。 もちろん物語ですので、事実とは異なりますがスリリングなストーリー展開と読後感が気持ち良い。 松岡圭佑さんの作品で一番好きです♪ 息子に読ませたい。オススメです!
29投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログ上巻を読んだあとすぐに読みました。 ほんとにもう最高です!! 教科書ではサラッと記載されてた義和団事件がこんなにも濃密で、大きな事件だったなんて知りませんでした。だからこそ、小説としてのこしていくことって偉大であり大切なことなんだなと思いました。もちろん脚色とかはしてるでしょうけど、それによって人の記憶に事件が残るのであればオールオッケーです! 下巻では櫻井伍長がどんどんどんどんカッコ良くなっていく様子が描かれていて、私はとても満足です。元々責任感のある人でしたが、戦争の経験や戦場においての人との関わりによって、あらゆるものを背負う人間となっていった姿がもう感動ものですよ!人のために行動できる、そして自分の愚かさを省みることのできる素質があった櫻井伍長は、私の目標です。まだまだ自分は自分のための行動ばかりでお子ちゃまですが、いつかは人のために行動できる、まっすぐな大人になっていきたいです。
6投稿日: 2022.12.28
powered by ブクログ義和団の乱は名前だけ知っていても、大変な事件だったことも柴五郎なる英雄の事も全然知らなかった。その柴五郎が、サー・マクドナルドによる日英同盟の締結の支えとなったことも。
1投稿日: 2022.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
柴五郎と櫻井伍長は終始格好良く、ロシア軍ラヴロフとの友情や開放後の吉崎のユーモアも良い。日本軍は終始英雄的で、百田尚樹もビックリなほど日本人として誇らしい描かれ方だ。一方、中国とは距離を置きたくなるし、米英の無礼さと腹芸も唾棄したくなる。今もそんな国民性の片鱗が報じられているから。 他、2ヶ月もの籠城の食糧難の怖さの描写も上手い。 ところでナフカへの報酬である清の札束、おそらく軍に没収されただろうから後で奪い返す算段だったかもしれないが、もし全部焼却処分してたら密偵を止めるか炙り出すかできたのではないか。
0投稿日: 2022.07.18
powered by ブクログ実際の事件がベースの冒険活劇。 非常にテンポが良く、歴史上の人物も、敵も味方もとにかくものすごく存在感を示しながら動き回る。 映画にしたら良いと思うが、難しいだろう。
0投稿日: 2022.06.14アクション映画のような作品
籠城戦が進むにつれて攻防の内容がどんどん荒唐無稽になり史実からかけ離れてきた。特に語り部の伍長のスーパーマンぶりが鼻につく。肝心の柴五郎の印象が薄れてしまっている。この事変の結果、日本の国際的評価がずいぶんと上がったらしいが、ここまで演出過剰だと逆にその事実が胡散臭く思える。
1投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログ著者松岡圭祐の歴史書2冊目 今回も作者の歴史観と知識の豊富さに感銘した 今、ウクライナとロシアが全世界の最も重要な事だ この作品を読みながら、 ウクライナが義和団事件の取り囲まれた北京在外公館区域、義和団がロシアとどうしても結びつけてしまう 柴五郎中佐はウォロディミル・ゼレンスキー ウクライナの大統領 プーチンは誰になるのだろう 第三次世界大戦などということも言われ出している昨今、柴中佐早く出てきてくれとつい思ってしまう
1投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログ義和団事件。1900年に清国で起こったキリスト教徒及び外国人を殲滅せんとする義和団と連合国軍隊との闘いを描いた作品。史実に基づいており、連合国軍隊を纏め、世界から賞賛された柴五郎とその部下、櫻井伍長の緻密な戦略策定、勇敢にして沈着冷静な行動、常に謙虚な態度等、日本人の本質、諸外国と比して勝る長所が的確に指摘されており改めて日本人のアイデンティティを考えさせられた。実に秀逸な作品。
0投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログ面白かった 史実を下書きとしたアクションエンターテイメントストーリ 義和団事件をベースに実在の人物芝五郎の活躍を描く物語 いよいよ下巻です。 義和団は徐々に包囲を狭めてきます。 そして、日本が先陣を切って、漢人キリスト教徒を救出。 そんな中、西太后はついに義和団を鎮圧もせず、外国公使館から24時間以内退去を通告。 いよいよ、戦争状態に陥ります。 さらには、外国公使館内で行われる暗殺。 誰がスパイなのか? そんな中、建設される巨大砲 その攻撃力により、いよいよ窮地に陥ります。 そして、クライマックスへ という展開です もちろん、エンターテイメントとしてのお決まりの結末ですが、最後まであきらめない姿、日本人としての矜持を感じさせる物語です。 とっても満足、すっきりです。 歴史の授業でわずかに覚えている義和団事件の裏に、こんな物語があったと思うと とても熱くなります。 どこまでが史実かはわかりませんが、このエンターテイメントは楽しめました。 お勧め!
8投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログ歴史の授業で習った記憶が無いが、柴五郎がとても好きになった。模範となる人物像であった。 内容はとても面白い
0投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログ1900年春、北京の東交民巷で起きた籠城戦(義和団事件)を、史実に基づき描いた物語。 本書の冒頭は2017年春、商談のため北京を訪れていた櫻井海斗は困難な取引を請け負っていたが、先方の重役であるエリック・チョウ(イギリス人と中国人のハーフ)は何故か好意的で、日本人であるあなたがたと仕事がしたいと言う。更に彼は、まさにその場で起こった義和団事件について語り、櫻井は高祖父である櫻井隆一やその上官である柴五郎が残した功績について知る。 本編では、義和団の暴徒化から始まり、外国公使館区域である東交民巷に列強11カ国(ベルギー、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、オーストリア=ハンガリー、日本)が義和団や清政府により籠城戦を余儀なくされ、各国同盟千数百人VS義和団およそ二十万という絶望的な闘いを、多くの犠牲者を出しながら援軍が到着するまでの二ヶ月間闘い抜く。 その中でも、柴五郎中佐や櫻井隆一ら日本人の存在感は大きく、その知性や勇気だけでなく、敵に対しても思いやる仁の心を持ち合わせていた。 国民性からか、忘れられていた日本人の誇りを取り戻させてくれる一冊。 この本をきっかけに、知らなかった義和団事件の内容や、柴五郎という偉大な先人について知ることが出来た。 自慢しない謙虚さも大切だが、日本人なのに世界に誇れる日本の功績があまり知られていないことに疑問を持った。教科書を作り直した方がいいと思う。 内容では、冒頭に登場した櫻井海斗の物語が、後半にも出てきて過去と繋がる展開を期待したが、義和団事件で終わってしまったのは少し残念だった。 しかし、籠城戦後半に明かされる裏切り者の存在や、櫻井のライバル的立ち位置にあったロシア兵のラブロフとの共闘、童貞か!とツッコミたくなるような櫻井の硬派な性格など、史実だけでも面白いストーリーがより魅力的に描かれていて、充分楽しめる内容だった。
4投稿日: 2021.01.06
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった。久しぶりに、本を読みながら息を詰めていた。緊迫感のある内容はもちろんんこと、「歴史に立脚している」というか、作者もかなり調べたらしく、リアリティのある内容なのが刺さった。手に汗握る系、割と好きだわ!右翼が絶賛しそうな本でもあるなぁと思ったんだけど、石破茂氏、これを推してるのか〜(趣味としては合うけど政治家として推してるのか〜と思うとなんとも。だって黄巾側の意見は一切無い本だからね。黄巾側の視点の「黄砂の進撃」買った。)
1投稿日: 2020.12.18
powered by ブクログ義和団事件をこんなにも深く知ったのは、初めて。歴史の授業で単語を習っただけ。でも、キリスト教の布教を理由に人民を弾圧してきた西洋人もあり、義和団側のいい分も良くわかる。自国に外国人や異教、文化がはびこるわけだから。歴史のストーリーは、勝ったものの視点が軸になる。真相は。
1投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ清の時代に起きた義和団事件で、清に取り残された日本人をはじめとした各国外国人の戦いを描いている。がっつり戦争もののはずなのに、エンターテイメントとして面白く、最後まで勢いよく読めた。松岡さんは義和団事件を清の側から描いた本も描いているそうなので、機会があったら読んでみたい。
1投稿日: 2020.01.28
powered by ブクログ義和団事件。教科書では数行でしか語られないこの事件の詳細を知らずに生きてきたことを今、後悔している。 本作の特徴は、東交民巷という限られた空間に籠城し、徐々に陣地が削られていくハラハラ感とそこで生じる各国の連帯、そして何より日本人の持つ本質にスポットライトが当てられている点にある。話自体はフィクションが多いとは思うが、柴五郎が国際的に勲章を受けたこと、1900年代の日本が本格的に列強の仲間入りしたきっかけになったという事実に変わりはない。そしてその取り上げ方に嫌味がないのがないのがさらに良い。※余談に近いが、近年、ナショナリズムの高揚を受け、日本でも日本人の凄さを誇張する番組が多い(日本人の技術を見せつける番組や世界に住む日本人を探す番組など)が、その表現自体が日本人の本質、謙虚で真面目、表に立たずとも裏で支えることを美徳とする性質に反しているという皮肉に満ち溢れていると感じる。 また、主人公の櫻井伍長の変化(青年の成長というべきか)も見所の一つ。当初は列強と肩を並べるには彼らと同じ土俵で同じ武器で戦うべきだと考えるも、籠城を通して、柴中佐からの影響を受けて、日本人らしさで信頼を勝ち取ろう、そして日本人であることに誇りを持てるようになる。ロシア兵のラブロフとの関係(いがみ合いから信頼し合う戦友に)の変化がその象徴。また、前半は村田銃へ文句を言っていたが、後半はマシンガンが手に入る状況下でも村田銃を握りしめ続けたのもその一つだろう。
2投稿日: 2020.01.07
powered by ブクログ義和団事件を取り上げた小説。この時代の小説は暗いものが多い印象だが、これはそう快感がある。列強が利権やエゴを主張していたところを、柴大佐をはじめとする日本人がまとめあげていき、最後は義和団に勝利する物語。日本人を変に礼賛することなく、日本人ならではの西洋各国との関係の築き方を表現されているように感じた。
1投稿日: 2019.10.24
powered by ブクログ清朝の西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。20万人の義和団と清国軍の前に、外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となり…。世界から賞賛された日本の姿を描く。 柴五郎が実在の人物であることは上巻冒頭の写真で知っていたけれど、ここまで称賛されるといま流行りの「日本人礼賛」のような気がしてくるのは疑い深すぎだろうか。でも物語はフィクションなのに、臨場感あふれて真実のように感じさせる佳作だったとは思う。 (B)
1投稿日: 2019.09.29
powered by ブクログ3.9 後半は、惹きつけられるようなハラハラドキドキの連続。どれが、史実でどれが創作なのかわからなくなる。歴史とは、勝者がつくるものといっているのがよくわかる。教科書では1行で終わる史実がこんなに奥深い話になるのに驚く。
1投稿日: 2019.08.16
powered by ブクログ日本は漢人のキリスト教徒を救出しますが、西太后は突然宣戦布告し、公使館区域からの24時間以内の退出を通告します。 援軍はなかなか到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に、4000人の外国人とキリスト教徒の命がさらされます。 誇り高き日本人の活躍により、援軍が来るまでに持ちこたえることはできるのか。 北京の55日が克明に描かれます。 「日本人こそ最高の勇気と不屈の闘志、類稀なる知性と行動力をしめした、素晴らしき英雄たちである。彼らのそうした民族的本質は国際社会の称賛に値するものであり、今後世界において重要な役割を担うと確信している。とりわけ日本の指揮官だった柴五郎陸軍砲兵中佐の冷静沈着にして頭脳明晰なリーダーシップ、彼に率いられた日本の兵士らの忠誠心と勇敢さ、礼儀正しさは特筆に値する。十一ヵ国のなかで、日本人は真の意味での規範であり筆頭であった。私は日本人に対し、ここに深い敬意をしめすものである」 ー 312ページ
1投稿日: 2019.06.26
powered by ブクログ歴史的にその重大さを見過ごされがちな義和団事件について、物語を通して深く肉薄できたことは嬉しい。だが、日本の偉大さを掲揚したいという著者の思惑が、主人公や登場人物の台詞の端々に感じられ、内容の深さを誇る純文学ではなく、安いナショナリズムプロパガンダの一冊に成り下がっていると思った。ストーリーの構成もあまく、せっかく現代に生きる孫の話から始まっているのにもかかわらず、結局最後まで現代に視点が戻ることもなく、只の切り口になっているのがおしい。
2投稿日: 2019.05.14
powered by ブクログ義和団事件の名前は知っていても、北京の一角でこのような籠城戦が起きていたことは知らなかった。男の生き様と友情に心震え、ページを繰る手が止まらない一冊。 ただ、この事件の後の日本軍の北京駐留が、その後の歴史で、盧溝橋事件を経て日中戦争へとつながっていくことも、忘れてはならないだろう。
1投稿日: 2019.02.09
powered by ブクログ義和団事件の籠城から援軍を迎えるまでの後半。あまりに壮絶なな戦い、激しい攻防と策略のやりとり。実にスリリングで一気読みした。対となる黄砂の進撃も読まずにいられない。
1投稿日: 2019.02.03
powered by ブクログ松岡圭祐著。氏がこういう歴史小説を書いているとは知らなかった。 上下巻を一気に読んでしまうだけのリーダビリティはあった。やや鼻につく演出はあるし、主人公のラブ・ロマンスが誰かと始まりそうで何も始まらずに終わってしまい、物足りなさもある。あとプロローグで出てきた主人公の子孫が、その後エピローグも含めて全く登場しないのは、いかがなものか。 まぁ面白いといえば面白いかな。重厚さはないけど。
1投稿日: 2019.01.28
powered by ブクログ黄砂の籠城上巻からの続き。上巻からのスピード感を失わずに、最後まで物語は駆け抜けていきました。櫻井伍長がかっこよすぎますし、柴中佐とこの2人のタックが素敵でした。 この作者の他の作品も読みたくなりました!
1投稿日: 2019.01.08
powered by ブクログ面白かったですが、よく書きすぎなのが、恥ずかしいなとも思います。それは、自分がそこまで敬われる人間ではない、託してもらった未来に、ふさわしい人間になってないからだと思うからでしょう。 途中、櫻井伍長が言っていた「偶然、この環境に日本人が適用しやすかったのでは」ということを、わたしも感じていたので、柴中佐の言葉は特に心に染みました。教育の賜物。子や孫の誇りを守るために。もともと、多様性を受け入れていた国民性。 時代の流れで、得たもの、失くしたものは様々あったでしょうが、取捨選択を、間違えずに行くのは難しいなと思いました。
1投稿日: 2018.12.16
powered by ブクログ四囲を義和団に囲まれ、さらには清国軍が参戦し、内乱から国際戦に変容する。食料や弾薬が枯渇するも、援軍は到着せず、防衛ラインは日々破られ、極限状況が続く。後半は、内部で撹乱を仕掛ける内通者が活躍し、サスペンス的に展開する。籠城戦で活躍する日本人の物語に終始したが、列強と清国で交わされる国際政治や援軍の状況など籠城の外での動きを含め、俯瞰的な攻防も知りたくなりました。
3投稿日: 2018.09.12
powered by ブクログ義和団を清の西太后が取り込んで?清の正規軍が11か国の在外公館地区を包囲し、圧倒的な圧力で攻め込んでくる。次々に制圧され、死者も相次ぎ、狭い範囲に押し込められる中で、各国の関係者一体となった防衛戦が展開される。その中での日本の柴中尉、櫻井伍長らの活躍は目覚ましいものがある。そして各国女性たちのグループの中でも、次第に大人しかった千代たち姉妹がリーダーシップを発揮するように。ロシア兵との共闘場面も感動的なものがあった。これが実話に基づくものであることが驚き!
1投稿日: 2018.06.14
powered by ブクログどこまでが史実・事実かは分からないが、ミステリ的な要素もあり戦闘シーンも緊迫感あり戦争の過酷さも伝わってきた。うまくまとまった感じ。
1投稿日: 2018.06.08
powered by ブクログ(お好きな方、すみません・・・) 間違った。選ぶ本を間違えた。読んでいる最中から、私には合わないと思っていたが、「読書中の本を途中でやめる」ことはすごい抵抗あって、なんとか読み切った。 ハリウッドのアクション映画が好きな方は、面白いのかもしれない。 ただ、私はハリウッドものは合わないので、この本も合わなかった。 映画であれば、監督や出演者や少しばかりの映画紹介を読めば、自分に合うか合わないか(好きかどうかは別)は判断できて、そうやって観る映画を選んできていた。 本は、難しい。まだそれほど、いろんな意味でのタグ付けができない世界なのか、私がまだタグ付けできるほどの本を読んでいないからなのか。。 もっと別の人が書いた内容で読みたかった。史実としてはとても興味深いです。アクションムービーになってしまっているのが残念すぎる。 どなたか、この作者が、こういう傾向なのかどうかご存知であれば教えてください。同じ作者で高評価の本を読んだら、全然違って面白かった!とかあるのでしょうか。 後日・・・ 気がつきましたが、「8月15日に吹く風」の作者ですね。あちらは、よかった。戦争中にこんな素敵な日本人たちがいたんだということがわかり、心に残った本だった。。ただ、この黄砂の籠城を読んだ後に8月15日に吹く風を振り返ると、なんだか怪しかったんじゃないかというようなもやもや感が少し漂ってしまった・・・。
1投稿日: 2018.04.18
powered by ブクログ柴五郎の言葉が心に突き刺さってくる。 個人の基礎能力の育て方により、人間性を形成してゆき、瞬時の行動を作り出す。 基礎能力の育成は育った生活環境であったり、指導であったりする。それは、基礎能力による読み書き、計算など当然に備わっている能力があり。親切で真面目で勤勉で信頼ができ気配りがきいていることにつながる。 ラブロフがつぶやいた。「お前らとは戦争したくない」 「俺もだよ」桜井は震える声でいった。「そんな馬鹿なことになるはずがない。そう信じている」 「お前をどう憎めばいいかわからん。親切で、真面目で、勤勉で、信頼できて、気配りができて、低姿勢だ。ロシア人はひとつもない」 「そんなことはない」 「いや。お前らは立派だよ。ほかの誰よりも」 君らは何が正しくて何が間違っているか、客観的に取捨選択ができる。なにごともきちんと取り決め実行に移す。君たちの本質は正道にあると思う。 きみに学ぶ素質あったからだ。学ぶ素質があったのは、日本人だからだ。
1投稿日: 2018.04.11
powered by ブクログ読んでいて先が気になるがなかなか進めない。 籠城の場面の展開が遅く感じる。 ある意味籠城の辛さが伝わりもする。 徐々に陣地が狭くなり、物資や兵士も少なくなっていく展開は読んでいて何とも言えない暗い気持ちになる。 その影響か援軍が到着し状況が一気に反転してもスカッとした気持ちにはなれず、如何にか守れたんだという思いになる。 下巻は柴中佐の聡明さより、櫻井伍長の成長が伝わってくる感じがした。 少し欲を言えば物語の最初であった現在の北京の話に再度絡ませてもらうと面白みが増すような気がする。
1投稿日: 2018.03.27
powered by ブクログ陸軍士官学校第3期の柴の同期には、秋山好古大将がいる。 1899年(明治32年)10月の陸軍中佐進級。1900年(明治33年)3月、清国公使館附を命ぜられる。同5月、義和団の乱。1907年(明治40年)11月、陸軍少将に進級。1912年(大正元年)9月、重砲兵第1旅団長。翌1913年(大正2年)8月陸軍中将に進級。1914年(大正3年)5月、第12師団長に昇進。1919年(大正8年)8月、陸軍大将に進級する。同年11月、台湾軍司令官に進み、1921年(大正10年)5月の軍事参議官を経て1922年(大正11年)11月より待命、翌年3月に予備役被仰付となり、1930年(昭和5年)4月に退役。1945年(昭和20年)、太平洋戦争敗戦後に身辺の整理を始め9月15日に自決を図る。墓所は会津若松市・恵倫寺。
1投稿日: 2018.03.15
powered by ブクログ下巻は一気読み。 スパイは誰なのか、さきごまで焦らされたり、この状況下の中でこそ芽生えた信頼に胸を熱くし、最後の杉山さんのご遺体の手の中にあったものに切なくなり。 こんな歴史的事件があったことも知らなかったので、それも踏まえていい勉強になりました。 2018.3.14
1投稿日: 2018.03.14
powered by ブクログ上巻から少し時間が経っての下巻。 上巻のレビューにも書きましたが、無知な私はこんな歴史があった事も知らず、全て初めて知ることばかり。 確かにここで書かれている日本人は凛としていて賞賛されるのも頷ける、とは思うのですが 敵国から見たらどうなのでしょうか。 人を傷付けることを前提とした戦争で、善悪を問うことがそもそもナンセンスな気も。 松岡圭吾の新たな一面を見た一冊。
1投稿日: 2018.03.08
powered by ブクログ義和団事件の中、国際舞台での日本の活躍を描いた作品。日本人の美徳というか、そういう精神を描きたかったのだとは思うけど…いかんせん文体が冗長的というか、淡々と描かれることに緊張感をあまり感じない文体。 内容は悪くないけど何とも読後スッキリはしない。
1投稿日: 2018.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
迫りくる義和団の狂気に対抗して日本人が作った即席爆弾が痛快。医師の不審死が続き、内通者がだれかわからず援軍がなかなか見込めない中、徐々に狭められていく味方の陣地にはらはらしてしまった。柴中佐の冷静沈着、頭脳明晰なリーダーシップ。伍長櫻井がラヴロフを含めた仲間との秘密の作戦をやり遂げた勇気と闘志。読むことをやめることができず一気に読んでしまった。おもしろかった。
0投稿日: 2018.03.01
powered by ブクログ紅巾族とか義和団とか、歴史の授業ではさらっと流されていく話が、具体的に誰がどんな思惑で?と教えて頂けて勉強になりました。 ただ、小説として面白いのか?と言えば疑問ですが。 アクションもの・戦争もので迫力は満点です。 読後に、んーだから・・・?という気分にはなります。 清が滅びる一歩手前の、関連はないともいえないけど部分的なことですね。
1投稿日: 2018.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻より厳しくなっていく戦況。籠城のタイトル通り、敵に囲まれた中で日本人としての誇りを胸に戦う人たちに心を打たれました。 義和団がどこまでも無機質な感じで、ゲームの中のゾンビのような扱いです。そこに感情など入れないことが、割り切っているというか怖いと感じました。
0投稿日: 2018.01.10日本人の良さが判る本
現代の日本人が忘れた心を表現豊かに書いてあります。是非、読んで下さい。
0投稿日: 2017.12.20
powered by ブクログどうやら、この小説あたりから、ずっと歴史モノ近代史?が続くみたい。 上巻でリタイアしたので、当然ながら下巻は読んでない。 どうしちゃったんだろう。松岡圭祐さん。。。 好きだった松岡圭祐の小説が変わっていく。。。
1投稿日: 2017.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後に援軍が駆けつけてくるシーンは感動。 徹底的に日本人寄りのお話だったが、日本人の生き方の根底にあるものを感じながら読み終えた。やはり自分も日本人である。そのことを誇りに感じる。最後は一気読み。
0投稿日: 2017.12.11
powered by ブクログ教科書で数行足らずの出来事だけれど、確かにそこで生活して戦って生きた人たちの姿に、胸が熱くなった。今の日本人もある意味、昔から変わらないのかも。 柴五郎、各国から勲章受けるの頷けます。 石破さんが絶賛するのも納得(笑)
1投稿日: 2017.12.01日英同盟のきっかけに!
1900年暗記しやすさで覚えていた事項でしたが、こんなドラマがあった事は知りませんでした。坂の上を見る前の誇れる時代、改めて代二次大戦に向かったのか、考えます。
0投稿日: 2017.12.01
powered by ブクログかなりエンターテインメント性の強い戦争もの。ちょっと日本人(軍)を美化し過ぎの感もあるが、今敢えて義和団事件を取り上げる作者の意図は分かる気がする。戦争とは「勝てば官軍」、それが全てという事を再認識させられた。
1投稿日: 2017.11.16
powered by ブクログ1900年に清で起きた「義和団事件」を題材にした歴史小説。 発売当時はスルーしていたが、「八月十五日に吹く風」が良かったので、遡って読むことに。 「義和団事件」は名前だけ知っていたが、詳細は知らなかったので、物語自体はとても勉強になった。 日清戦争で大勝した後の時代で、軍に入って4年。実戦の経験はなく、語学が得意と言う理由で北京に配属された櫻井伍長の視点で描かれる。 ほとんどの登場人物は実在するとのことだけど、この櫻井は実在したのかは謎。ただ実戦経験がないはずなのに、状況が緊迫すると、銃撃戦だけでなく、接近戦でも強いのが何となく違和感… 日本人の精神が多くの命を救った事実は、今を生きる私たちも誇るべきことで、学ぶべきことなのだろうけど、上巻に比べ、後半になればなるほど、物語の筋がいまいち分からなくなってしまって、終わってみれば、何となくスッキリしない読後感…残念…
3投稿日: 2017.10.30面白いとは思います
一気に上下巻を読ませるスピード感があり、楽しく読むことができました。 ただ、主人公がスーパーマンすぎ、籠城戦のスケールが小さくなってしまった感があります。もう少し群像劇っぽいほうがよかったような。 いずれにしても、柴 五郎について知ることができてよかった。 文体は嫌いではないので、この作者の他の本も読んでみたいです。
0投稿日: 2017.10.13
powered by ブクログ一気読み。面白くて止まらなかった。義和団事件って名前だけで全然詳しく知らなかったけど、こんな大変な事件だったんだ。その後の日露戦争のことを思うと櫻井とロシア兵に芽生えた友情が辛かった。
1投稿日: 2017.10.10下巻は一気に読みました
読み終えて歴史に埋もれた良い話なんだけどなぁと思う反面、これからの黒歴史が残念に感じてしまう。 結果的には政治の問題なのかトップに立つ人の問題なのか官僚の問題も…。読み終えて考えさせられる良い作品でした。
1投稿日: 2017.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
松岡圭祐さんの本、新刊が出るたびに買っているのだけれど 急に近代史モノになって、歴史が苦手なので、迷いましたが上下まとめて購入(^-^; 歴史で「義和団事件」というキーワードすら記憶がなかったです。 (上)のかなり早いところで、大量死、大量の血にたえられず 途中保留してしまいました。 松岡圭祐さんの小説だから手に取ったし、保留したけれどお盆休み中に頑張って読みましたが 籠城だから、どんどん自分のエリアは狭くなるし物資はなくなるし、読んでいて辛かったです。 柴中佐は実在の人なのですね。史実を元にどこまでがフィクションなんでしょう? ロシア、欧米らをまとめていくところがかっこいいです。 櫻井伍長はこんなに機敏に動けるんだ!と驚きました。 櫻井さんのその後の活躍、各国での評価も描いて欲しかったと思います。それが冒頭の商談に繋がると思うので。 ところで松岡圭祐さん、以前は千里眼シリーズなど、バタバタと人が死ぬ話 その後しばらく、万能鑑定士など、「人の死なないミステリ」角川にて。 気づかなかったけれど『探偵の探偵』以降は講談社なんですね 見返したら『探偵の鑑定』、『水鏡推理』、なんと『万能鑑定士 最終回』まで! そして本作『黄砂の籠城』以降、『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』、『八月十五日に吹く風』と 近代史モノ。今後は近代史モノが続くのでしょうか。
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログ「我が軍は下士こそ優秀だ」 この柴が櫻井に掛けた言葉は100年が過ぎた日本社会でも有効なのかもしれない。 ただ、問題はそれを外に向けて生かそうとしていない日本人のマインドにある。 威勢のいい言葉よりも、危機に瀕した時の振る舞いこそ、多くの人々の信頼を勝ち得ることを示してくれたこの物語。 東えりかさんの解説にあるように、今こそ考えられる歴史上の事実なのだと強くうなづく。
1投稿日: 2017.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
義和団事件を扱った物語。 北京の公使館区画である東交民巷での義和団による公民エリアの包囲に対する籠城戦である。実在の柴五郎中佐とたぶん架空の櫻井伍長の活躍。どんどん義和団による交戦で東交民巷のエリアが狭まってくる。5カ国のそれぞれの行動を柴中佐がまとめていくところがちょっとかっこいいね。 実際の柴中佐はこの後各国からこの功でいろいろ叙勲を受けている。ただその後の櫻井伍長の活躍は、が気になる。ちょっと最後がでした。
0投稿日: 2017.08.05
powered by ブクログ籠城ものは、重くて暗く、読み続けるのが辛かった。日に日に狭くなる自陣、尽きる食糧、援軍到着の見込みもたたない中、正体不明の内通者による工作… 歴史小説や戦争もの好きな人にはよいのだろうが、松岡作品を期待して読むと、あまりの世界観の違いに驚くばかり。ラストもこれまでの松岡作品なら主人公とヒロインがハッピーエンドになるところだが、一切なし。歴史小説家へ転身するという意志を感じた。
1投稿日: 2017.07.28
powered by ブクログこのところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
1投稿日: 2017.07.12
powered by ブクログとにかく違和感のある作品です 史実をベースにはしていますが、極端な脚色で日本人が美化されているのを感じます 最近、自画自讃番組が多いという批判で始まる本作ですが、この作品自体はいかがなものでしょう? 作品に出てくる「列強が清の植民地化を目指していたのに対し、日本は清の近代化を導くことを目指した」とは、先の大戦を正当化する人たちの常套句だし、戦後、列強が財宝を略取したが日本は違うというのも史実と違うようです 大きな潮流の中にあった一部を取り出し、日本だけは列強と違ったように美化するのは、その大きな潮流の行く先を思えばこそ受け入れがたいものです 血に縛られることを嫌い、人が死なない作品に拘り、読者に騙されないことを啓蒙してきた作者が、今なぜこの作品を書いたのか不可解です 「解説」も史実との差異を指摘することもなく、やはり昨今の国内向けプロバカンダとは違うと謳います 本来の作者ならばフィクションであること強調し、読者に誤解を与えることを危惧するように思われます 実際レビューには、内容を鵜呑みにするものも見受けられ、危うさを感じずにはいられません 後半の盛り上げ方には作者らしさを感じますが、エンタメ作品とは割り切れず、私はこの作品を評価できません
1投稿日: 2017.07.02
powered by ブクログ「催眠」は映画で見たのかな、それ以降この作者とは合わないなと思い、読んだこと無かったが、今回はタイトルに惹かれ手に取る。義和団事件を取り上げてくれて嬉しい、今までにないテーマで作家の意欲も感じる。 1895年日清戦争に日本が勝利しその後、ロシア、日本、ヨーロッパ諸国が中国の領土支配を画策する時期、 北京在外交館区域を最初は中国の賊が、その後西太后も認め中国軍が包囲し各国との交渉に使おうと攻めてくる。 義和団事件、そう言われると教科書で見たこと有ったかな?位の薄い記憶。歴史の話を小説にしてくれるのは嬉しが、途中でミステリーを入れてくるところや、ラストの女性を助けるために格闘するなど、べったべたな脚本はいかがなものかと思う、ストーリーを盛り上げる為だと思うが、史実に対しての著者としての色付けがこれか的残念感は否めない。 【学】 まだこの時代では藩の遺恨が残っているのだなあ 紫五郎は西洋で広く認知された最初の日本人となった 日本で歴史上の悪女といえば、北条政子や日野冨子がよく挙げられます。
1投稿日: 2017.06.26
powered by ブクログ歴史小説というより冒険小説。 この小説にも登場する柴五郎中佐、当時は各国から称賛を得たようですが、帝国主義の時代に列国から称賛を得たのであって、清国から見たらどういう評価になるのでしょう。 なぜ義和団の乱を取り上げたのでしょう。 最近よく目にする日本人偉い、凄いに乗ったのでしょうか。 政治家の推薦を腰巻に着ける講談社、どうなんでしょうね。
4投稿日: 2017.05.24
powered by ブクログ何が正しくて 何が間違っているか。 どんな思想があふれていようとも 真実は不変であることを 心に刻みたい。
1投稿日: 2017.05.15
powered by ブクログ平成の世に生きる日本人と黄砂の籠城を生き抜いた日本人には大きな違いがある。 第二次世界大戦での敗北 失われてしまった国家への忠誠心 文化の欧米化 経済第一主義 言い訳をすればキリがないが、それだけの高いモチベーションが保てなくなるような時代の変遷があったからだとは思う。 しかし、本書は第二次世界大戦以前の日本が闇雲に素晴らしい物だと礼賛しているのではなく、柴中佐や櫻井伍長のような日本人が居たという事を伝えてくれて、読み手一人一人が彼等のような日本人を目指そうとする気持ちが育ってくれる事を願っているのではないだろうか? 本書が一部の政党のプロパガンダと成り下がるのではなく、日本人の手本書として読まれる事を望みます。 どうでも良い事ですが読んだ本の解説が二回続けて東えりかさんでした!
5投稿日: 2017.05.14
powered by ブクログ歴史的事実はどうなるかわかっているものの、先がとても気になり夢中になって読んだ。医師たちが何者かによって暗殺されるというミステリー要素と、籠城するエリアがどんどん狭まっていくハラハラ感。冒険小説としても逸品だ。どこまでが事実としてあったのかも気になる。この作品がいきなり文庫で書き下ろしだというのもすごい。今の日本礼賛風潮とは少し距離を置いてもいい作品だと思う
1投稿日: 2017.05.11
powered by ブクログ世界を驚かせた義和団事件を見事に小説化。エンターテイメントとしても一級品。日本人として誇りに思うのは当然だが、同じ日本人としては当たり前かなとも思う。やはり本質的に西洋人とは違う。
1投稿日: 2017.05.05
powered by ブクログ昨今のニッポン賞賛番組には食傷気味とはいえ、やはり自分が日本人であることの誇りのようなものを感じる。本作の登場人物たちのような、誇りある行動を取れる自信はないが、それでも日本を愛してやまない自分を感じる。ところでこの作品は映画化されるんじゃないだろうか。
1投稿日: 2017.04.21
powered by ブクログ日本を世界が初めて認めた籠城戦。著者渾身の勝負作 1900年、北京では外国人排斥を叫ぶ義和団が公使館地区を包囲する。足並み揃わぬ列強を先導したのは柴五郎中佐率いる日本だった。日本人の叡智と勇気を世界が認めた、日本人必読の歴史エンタテインメント。
1投稿日: 2017.04.20上巻を読んだならば…
上巻を読んだならば是非読んでいただきたい!! 4,000人を20万人の義和団から守ったこの日本人達のことを自分は知らなかった。 この「義和団事件」の後、日本人は世界から賞賛され、日本が列強国として認められることになったとは。 世界で活躍した日本人は多くいるが、日本人として初めて世界に賞賛されたのが柴五郎だったのではないか。 この本を読んでそう思いました。 いつもはミステリーを書いている作者がなぜこの歴史小説を書いたのか。 それは世界に見せつけた日本人の誇りとなるこの日本人達の活躍をどうしても書きたかったからかもしれない。
5投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログ義和団事件を取り上げて、その中で活躍した日本人に焦点を当てて描いた作品。日本人として誇らしい気持ちにはなるが、昨今はやりの安直な「日本礼賛論」に堕する懸念はあります。それであっても、正確な史実として知っておく価値はあるとは思います。
1投稿日: 2017.04.14
