
総合評価
(98件)| 6 | ||
| 25 | ||
| 48 | ||
| 11 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前成風堂にいて、今は故郷に帰り、地元の老舗旅館に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。 勤務先の宇津木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。 杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。 そこで待ちかまえてていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家死に纏わる謎であった……!
0投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログでもあれは、本とはちがいますね。だって、誰も読めないもの(p.240)/かつての同僚で今は信州にいる有田美保からHELP! 勤めている老舗書店「まるう堂」に幽霊が出る? 多絵の悪魔のささやきで一緒に行くことになった/多絵の推理の進め方がおもしろい。僕やったら…ひとりKJ法でも使うかな/とはいえこの作品は探偵と競い合って犯人当てしようというような感じにはならないですね。ただ読むだけ。杏子と多絵たちのかけあいを楽しむだけ。 ■簡単な単語集(第二巻から) 【有田美保/ありた・みほ】『晩夏に捧ぐ』の二年前まで成風堂で働いていた元同僚。現在は信州の老舗本屋「まるう堂」で働いている。『晩夏に捧ぐ』時点で二十七歳。口が悪くてけたたましくて人情に厚い。 【石丸多遜/いしまる・たそん】嘉多山成治邸に住み込んでいた内弟子。 【壱橋亜也子/いちはし・あやこ】嘉多山成治と結婚話が進んでいた。当時二十八歳で五十八歳の成治とはかなりの年齢差があった。没落した名家の娘でバツイチ。当時二十四歳だった小松秋郎の恋人だったという噂もある。 【大内】かつての同僚有田美保が勤めている信州の老舗書店「まるう堂」副店長。 【嘉多山成治/かたやま・せいじ】往年の流行作家。まるう堂をよく利用していた。『晩夏に捧ぐ』の二十七年前、当時住み込んで作家修行をしていた小松秋郎に殺された。現在ほとんどの本は実質絶版状態。 【嘉多山久嗣】嘉多山成治の遺産を相続した甥。自称「プロの画家」だがワカメヘアーの下品なおっさんにしか見えない。 【加藤浩伸/かとう・ひろのぶ】嘉多山成治が殺された事件を担当した刑事。現在は県警の警部。 【杏子/きょうこ】主人公。木下杏子。成風堂の社員。児童書担当。バイトを含めたら『晩夏に捧ぐ』時点でほぼキャリア六年。『晩夏に捧ぐ』時点で二十四歳。《そしたら杏子さん、お客さん相手に言いました。「どんな道でも、ほんとうは横道や脇道だらけ」って。「たまにはそっちを歩いてみればいいのに」とも》p.243 【小松秋郎/こまつ・あきお】師匠ということになると思われる嘉多山成治を殺したとされている。刑に服し二年後、刑務所で病死した。真犯人ではないという噂もある。まるう堂に出る幽霊は彼だとされている。多絵いわく《彼はどこかが壊れている子どもだったと思うんです。そしてそれをぜったい外に出すまいとした。》p.110。《誰でも飛べる、誰でもちっぽけ。》p.150 【成風堂】駅ビル六階の書店。 【多絵/たえ】西巻多絵(にしまき・たえ)。成風堂のアルバイト。杏子より三歳年下の大学生。細かなところに気がついて頼りになる。探偵役。「本屋の謎は本屋が解かなきゃ」。仕事を覚えるのが異常に速く、そのかわり? 異常に不器用。ピアノを弾けるがレパートリーは五曲で「イエスタデイ」「夜空ノムコウ」「ミッキーマウスマーチ」と…。絵、というか地図を描くのはおそろしく下手。空間把握能力が壊滅的と思われる。《もともと「いい子」なんかいないんです。いるとすれば「大人にとって、都合のいい子」であって、それはもう立派な欠陥品ですよ》(p.110)。《本屋の店員たぶらかして、ただですむと思うなよって、言ってもいいですか?》p.182。《いつだって私は、わかりやすく話してるつもりなんです》p.186 【朋彦/ともひこ】正也の息子。郊外型のショッピングモールっぽい施設内にある支店の店長。根っからのビジネスマンでセンスよい店作りに杏子は感心した。 【根本佳江/ねもと・よしえ】嘉多山邸に住み込んでいたお手伝いさん。現場の発見者。 【野沢裕一】嘉多山邸に住み込んでいた書生の一人。現在は地元の公立あけぼの中学教頭。 【ヒロ】成風堂のアルバイト。 【ポチ】美保んちの豆柴。人懐っこい。 【正也/まさや】宇都木正也。まるう堂二代目店長。好々爺。七十歳。 【まるう堂】信州の老舗書店。正式名称は「宇都木堂書店」。かつての同僚、有田美保が勤めている。最近幽霊が出るとご近所では大評判。店主の心配りが行き届いている、杏子好みの書店。一階の奥の古い看板のそばに往年の流行作家、嘉多山成治のコレクションが置かれている。
0投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
成風堂書店シリーズ、出張編。 今回は地方の書店での四半世紀前に起きた殺人事件の謎を解くというお話。 もう書店の謎だけでなく、殺人事件まで解決してたら本物の名探偵ではないですか!笑 私的には配達赤ずきんのほうが色々な本に纏わる謎で好きだったかも。
0投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログ27年前の殺人事件の幽霊など。 一歩間違えば横溝正史にみたいにおどろおどろしくなりそうなのが書店というフィルターを通す事でライトな感じになったと思います。 シリーズ2作目が長編とは思わなかったですね。 自分は短編の方が味があると思いました。
13投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ成風堂書店事件メモ シリーズ2 (出張編) ある日、駅ビル内の書店「成風堂」で働く、杏子のもとに、元同僚の美保から手紙が届いた。 彼女が勤める長野の老舗書店に幽霊が出るようになり、それがもとで、店が閉店するかもしれない。 是非とも『本屋にまつわる謎ならば、何でも綺麗さっぱり解いてしまう、アルバイト店員の多絵』と二人で、長野まで来て、幽霊騒動を解決して欲しいと言う。 休暇をとり、長野まで赴いた二人は、調べるうちに、謎は、27年前に地元有名作家が弟子に殺された事件が、関係している事に行き着いた。
25投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログサブタイトルに出張編と書かれてたので、本屋の仕事で出張かと思ったけど違って、『探偵業』の出張で笑えた。 今までこのシリーズを読むとシャーロック・ホームズを思い浮かべてた。でも今回は、依頼があって電車で目的地まで行ったりしてたから、ポアロとか金田一耕助が頭に浮かんでしまった。往年の名探偵ばかり出てきちゃう。 今回、本当の多絵ちゃんがわかってよかった。多絵ちゃんにとって杏子との出会いは、素晴らしいものだったんだと思い、少しジーンときた。 多絵ちゃんが聴き込みをしてる時に「誰かが嘘を言ってる」と言ってたので、注意深く読んだけど、結局最後の方まで真相がわからなくてちょっと悔しい。 小松秋郎の真実が分かった時は、なんとも言えない気持ちになってしまった。だから、何も言わなかったのかと思いせつなかった。 職場でよくある事なんだけど、最初からある件に関わっていると間違えに気付かないけど、全く関わってない人が見ると割とすぐに間違えに気付く事がある。この本はそれと一緒だなと思う。殺人事件から27年後に女子大生が、たった3日で事件解決に臨むという設定は少し無理があるのかな?と思ったけど、このシリーズなら許せてしまう。「成風堂」シリーズ、私は好きだな。
29投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログ今回は前作のような短編ではないため、かなりスローペースでしたが、相変わらず本や書店を愛する気持ちがずんずん伝わってきて嬉しくなります。
1投稿日: 2022.08.05
powered by ブクログ「本格書店ミステリ」と銘打たれたシリーズの二作目は、出張編と題された長編です。 このシリーズは、個人的には短編集の方が合っているように思うのですが、一つの謎に腰を据えて取り組む長編も時には良いものですね。 読み応えがありました。 冒頭にある、書店員ならではのアリバイ証明のエピソードが印象的で、物語に引き込まれます。 舞台となる地方の書店の雰囲気もとても素敵で、もし実際にあるのなら是非行きたい、そんな気持ちになりました。
0投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログ元同僚が勤務する歴史ある書店で謎解き。 今までのほわほわした謎と違い、バッチリ殺人だったのがちょっと意外でした。でも、変わらず本にまつわる小ネタもあり、楽しく読めました。
0投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログ出張編とわかっていても威風堂がメインででてこないのはやはり寂しい。 長編ならではの様々な伏線をひっぱりすぎて最後バタバタに。個人的には物足りないような。 次回はまたまた短編集とのこと。期待したい。
0投稿日: 2018.10.29
powered by ブクログ題名にあるとおり、杏子と多絵の出張編。もちろん、面白かったけれども、何か物足りなかった。やっぱり、このシリーズは短編の方がいいなあ。
0投稿日: 2017.02.04お手軽ミステリー
今作は元同僚からの依頼で長野への出張です。 シリーズ初長編ですが、個人的には短編のほうが好みかなぁ。 相変わらず書店、本への愛着は痛いほど伝わってきます。 本格ミステリーが好みという方は不満も多いと思いますが、身近にあるちょっとした謎をさらっと解き明かしてしまうお手軽さはそれはそれで魅力です。
8投稿日: 2016.02.09
powered by ブクログ前作とは違って殺人事件です。 登場人物たちや雰囲気は変わらずに 書店という世界からちょっと飛び出した事件に 探偵コンビは飛び込んでしまいます。 自費で出かけた地方書店の事件。 この設定でこの先どこまで話が広げられるのかが 楽しみだったりします。
0投稿日: 2015.07.08
powered by ブクログ何かもう、めっちゃ面白い♪結構ハードな長編ミステリーでした。「配達赤ずきん」の短編ライトミステリー感覚で読んでいたのですけど、がっつりな謎解きに途中から読むのが止まりませんでした。多絵ちゃんの洞察力も、杏子さんの本屋愛もすごいなぁと思う。多絵ちゃんに転機をもたらした杏子さんのチョイスはなんだろう?すごく気になります。
1投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログ感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-39.html
0投稿日: 2015.02.06
powered by ブクログ2014.9.8 読了 書店員コンビ 杏子と多絵が 友だちの勤める書店で起こった 事件の解決に 旅立つ話。 ほとんど 最後まで 謎が解けず、 どうなるの?と思いながら 読んでましたが、 あれよあれよと 謎解き。 引っ張られたわりに あっけない気がして、 なんとなく 物足りない気分。。。
0投稿日: 2014.09.08
powered by ブクログ2014年8月20日読了。 ミステリーとしてもよかったけれど、前作にも増して本屋さんの苦労が伝わってきた。
0投稿日: 2014.08.26
powered by ブクログ読み進まない。 なぜだろう、成風堂が舞台じゃないからなのか。 しばらくしたら改めて読みたい。
0投稿日: 2014.07.10
powered by ブクログ前作は短編集だったけれど これは、長編 長野へ旅行するので、トラベルミステリーっぽい 行ってみたいバラ園や美味しそうなケーキセットを楽しめるカフェ、食事も豪華な温泉宿と盛り沢山
0投稿日: 2014.02.23暑い時期に読むのをお勧めします。
冬の夜に幽霊話を読み始めてしまい、夜中にトイレに行くのを少しためらいました。 謎解きも面白かったですが、思わぬところに目からウロコが落ちるような出会いがあり、またその出会いをとても大切にしている人々の温かさがとてもうれしかったです。
0投稿日: 2013.12.24
powered by ブクログ今回のは長編だった。 本屋にまつわるいろんな事件が起こる短編の方が好きかも~! 長くてちょっとだれてしまった印象が…
0投稿日: 2013.12.22
powered by ブクログ物語を堪能した。特に多絵が書店で働くに至った経緯の箇所は良かった。好きなシリーズですが、読む順序が前後した関係で多絵と杏子の関係に違和感があったけれど、この話を経てそれ以降の関係となったのだなと納得。
0投稿日: 2013.11.22
powered by ブクログ成風堂書店シリーズ。今回は長編だったが、ちょっと事件の規模が前回と違って大きすぎて、いまいちだった。なんというかリアリティにかけるというか・・・。 やっぱり書店の日常に潜んでいる謎のほうが、このシリーズには合っている気がする。
0投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ夕方近くになって 本屋さんに行こうかな と 思っていた矢先に 図書館袋(図書館にいつも持っていく布袋)が 目に入った ひょいと 一冊抜き出したところ この「晩夏に捧ぐ」だった それから やはり 読み浸ってしまった 途中 晩御飯で一時中断したものの やはり どうなるのだろう と 最後までページを繰ってしまった いつもどおり の 「書店」に関する描写と薀蓄が それはそれは 楽しく それはそれで 物語とは 別に楽しませてもらえます 一粒で二度おいしい アレ と 良く似ていますね
0投稿日: 2013.11.03出張編です。
成風堂シリーズ第二弾。 今回は長編です。 今回は過去の殺人がテーマだったので、いつもよりも大事件を解決させちゃいましたね。 でも、私は短編の方がすきかもしれません。 すぐそばにある謎を解いている面白さ、がいいのかも。 それでも、美味しい食べ物とか温泉とか出てきて、魅力的でした。
1投稿日: 2013.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
成風堂書店事件メモシリーズ2長編推理。駅ビルの書店成風堂で働く杏子のもとに、今は故里に帰り地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊騒動がおき店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという作家関係者の近辺に纏わる謎であった…。杏子は脇役。一連の犯人が途中でわかったが多絵の活躍が良い。
0投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログ長編だとちょっと冗長な感じがするのは否めないなぁ。最早書店ミステリーでもなくなっちゃってるし…。幻の原稿の真実には何だか胸が苦しくなった。第3弾はまた短編集のようなのでそっちも読むよ!2011/253
0投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログ短編の方がすっきりとしておもしろかった。長編にしては、一人ひとりの人間がうかびあがってこないきがする。美保と杏子、多絵の会話はテンポが良くて楽しい。こんな同僚がいたら楽しいと思う。
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログ成風堂シリーズ第二弾、長編。 27年前に殺害された作家の事件を追う話。 前作の短編集のほうが面白かった。 書店勤めというのもあまり活かされてなかった気がする。 (図書館)
0投稿日: 2013.07.01
powered by ブクログ前作は短編で、今作は長編。短編の方がテンポよく読みやすい感じがした。確かに本屋に関わっていたけど、事件が少し重すぎな気が…。
0投稿日: 2013.06.03
powered by ブクログ成風堂書店事件メモ、2作目。1作目は短編だったのに対し、コチラは1冊の長編。 以前成風堂で働いて、今は信州の書店で働いている人物から、杏子宛に事件発生の便りが届く。多絵はノリノリで一緒に遠方まで出向き温泉に浸かり美味しいご飯を食べつつ、謎を解き明かす。 謎解きは1作目と同じような感覚だけに、長編にするとのんびりとする。ただ書店の書き込み具合からこれらの本屋に行ってみたくなる。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔の同僚が郊外で勤めている本屋で幽霊騒ぎ。謎を解決してほしい、と応援を頼まれ急遽現場へ向かう杏子と多絵。 過去の事件も掘り返され、根深くじっとりした感じ。読み終えてからもなんだか気持ちが暗くなった。 前回の赤ずきんのほうが、短編で読みやすく、明るい雰囲気だったからちょっとこの落差は残念。
0投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログ今回は長編で、しかも休暇を利用して「まるう堂」へ幽霊事件を解決するために出張です(^o^;)前回の本に纏わるミステリが主ではなく、27年前の殺人事件が主だったので少し残念な感じが…(勝手に本のミステリと思い込んでたもので(^^ゞ)でも次回作も期待は大!
0投稿日: 2013.03.13
powered by ブクログまるう堂の描写がすさまじく魅力的!この本屋に行きたいと純粋に思いました!前作とはおもむきをかえ、長編での進行でしたが、これはこれで楽しめたかな(^∇^)
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログ前回の本屋さんでの謎解きの方が心温まる感じでテンポもよかったな~。 長編だとちょっと冗長で盛り上がりに欠けた印象です。 多恵ちゃんキャラも本屋で働き出したエピソードも好きなのに、 好奇心で突き進むところや思わせぶりな態度がちょっとイライラ。 まるう堂はとっても雰囲気がある感じで、 そういう本屋さんが世から消えつつある運命なのかと思うと寂しいですな。
1投稿日: 2012.12.15
powered by ブクログ〈内容〉信州の老舗書店が閉店の危機!? 元同僚からの手紙に、杏子と多絵は休みを利用して、その書店を訪ねることに。書店専門の名探偵、長野で大活躍! 本格書店ミステリ第2弾。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログ少し長くかかってしまったが、書店員活躍の本屋ミステリーを読破。 粗引きこしょうで引き締めたような最後が好き。 登場人物多くて、なかなか覚えられないけど、今回のは長編でも満足です。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった。 うん、やっぱこのシリーズ好き。このまま読んでいこう。 多絵ちゃんの名探偵ぶりが好き。 こーゆー最後の最後で種明かし、とゆーかもろもろ説明してくれる~ とゆーポワロ的な展開が大好きなので。 さて、今回は出張編、とゆーことで、威風堂を離れて、 でもやっぱり本屋をめぐる謎に挑む。 27年前の殺人事件もからんできて、おお、ミステリ~っとゆー雰囲気たっぷりで、楽しませてもらいました。 ええ、いつもの通り、犯人とか全く分かりませんでしたが。 まあ、そこはいいのです。私は論理的に犯人あてするのとかがしたくて ミステリー読んでるんじゃないんで。ただ探偵役がつらつらつら~っと 真実を解き明かしてくれる瞬間が好きなんだよなあ。 杏子さんの、本屋への熱い愛に頭が下がる。 私は背表紙ぼーっと眺めてるのは好きなんだけど、あそこまで 店自体に思い入れとかあんま持てないからなあ。 彼女はほんっと勉強熱心だよなー。書店員の鏡。 そしてサービス業としても。お客様をひとりひとり想って仕事してるとこが すごいよなあって。まあ、それがあたりまえなんだけど、 あたりまえを当たり前にするってことが一番難しい。 にしても多絵ちゃん、図書カード包装とか、そうそう難しくないと思うよ・・・。 うーんどんだけ不器用なんだ。 でも、なんか今回は彼女のこの本屋との出会いがちらっとみえてよかった。本屋をなんとゆーかひとつの大事な場所、と思ってるところが好きだ。 杏子さんの売られたケンカは買うわよっな怒り酒っぷりが楽しかった。 彼女の本屋美学トーク、聞きながらお酒飲みたいなあ~。
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ本屋探偵さんの長編。 今回、杏子さんは本屋さんが本屋にかける想いを切々と表す役回りで、謎解きは多絵ちゃんの一人舞台。 フリーターなんて言葉がなかった時代に、小説家を目指そうとする人物達が、見えるままの人ではなくて、複雑な内面を抱えてるんだろうなと言うのは想像できる。 でも想像できると分かるは違うから、解かれた謎より、その謎が解けてしまう多絵ちゃんに興味がわいた。 多絵ちゃん、個人的にグサッとくる事を言ってた。 多絵ちゃんの抱えているものが、いつか物語りになるといいなあ。
2投稿日: 2012.07.19
powered by ブクログ配達赤ずきんの続編。多絵ちゃんの評判を聞き付けた杏子の元同僚が、自分の店で起きた幽霊話を解決してほしい…という、出張編。今回は長編。 相変わらずの多絵ちゃんの天才っぷり。今回は杏子さん何にもしてないな… 有名な作家先生の事件も、犯人もなんとも苦い…。そういう苦い話を多絵ちゃんが完全に好奇心であっさり解くっていうのはちょっと鼻につく感じがしたけど、登場人物もいい具合に掘り下げられていたし、謎も気になるし、わりと楽しく読めた。 でもこのシリーズは短編ですっきりまとめた方がいいな。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクログ成風堂書店事件メモシリーズの第2作の長編ミステリ。 今回は地方の老舗書店に起こった幽霊騒ぎを、しっかり者の書店員・杏子さんと名探偵のアルバイト店員・多絵が出張して解決にあたります。 前作同様、元書店員視点からの書店の楽しみ方や書籍への愛情が詰まった一冊。 都会の商業ビルの中の書店、地方の老舗の書店、老舗書店が郊外に出店した挑戦的な書店と、コンビニには負けない・できないであろう魅力の保ち方が良く描かれている小説でした。 ミステリ部分は、27年前の殺人事件の犯人と目されている男性が幽霊として現れるという謎に挑んでいるのですが、ちょっと強引に引っ張りすぎる印象を受けました。 どっちかというと、短編小説で日常の謎に挑んで欲しいなぁ。
0投稿日: 2011.12.21
powered by ブクログ成風堂シリーズ第2弾。 今回は元同僚に誘われて長野へ出向いた「出張」、長編。 導入から展開、解決に向けての流れに少し強引さを感じてしまった。 解決の糸口はちっとも見えなくて、だからこそ先が気になるのだけれど 解ってしまうと、「あれ、そうなの…?」とちょっとだけ肩すかしを食らったような。 ぼんやりしてそうで、しっかり者の多絵ちゃんの内面に触れられたのはよかった。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログ杏子のもとに元同僚の美保から、勤務先の宇都木書店、通称 「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立 たされている、という手紙が届いた。杏子は気が進まぬながら、 多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、 四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…! ひるむことをよしとしない突撃精神の多絵ちゃんに 振り回される杏子さん。まぁ、あいかわらずな二人なんだけれど 今回は長編ということでちょいと中だるみ感も否めず。 本屋さんの周りで起こる日常の小さな事件の謎解きの方が この二人のキャラには合ってるような気がしました。 しかし、切れ者の多絵ちゃんが時折みせるひとなつっこさに 高感度UPですな。 「もともといい子なんていない。いるとすれば大人にとって 都合のいい子であってそれはもう立派な欠陥品ですよ。」 確かに・・・
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログ成風堂の可愛い二人が、出張して謎を解く。 殺人事件だから日常ではないけれど。すでに時効をむかえているから、ややソフト?かも。 今は時効がないから、ほんの少しとはいえ、年月を感じるなぁ。 長編にすると、いろいろエピソードを作るのが大変。解くべき謎が最初に提示されるから、速く速くと思ってしまう。 謎の解明は鮮やかだけれど、解くのは成風堂の可愛い二人でなくても良いような気がしてしまった。 だけど、本屋のいろいろは事件に関係ないけれど、とても楽しかった。これからはチェーンでない本屋に入るのが楽しみになるかも・・
0投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログ本屋コンビ再び。長編小説でちょっと冗長感。最初の短編集がさくさく進んで読みやすかったのに比べて、こっちは短編を引き伸ばした印象。背景も驚くほどの印象でもなく、そっかで終わってしまって盛り上がりに欠けたのが残念でした。
0投稿日: 2011.07.29
powered by ブクログ読まなくても良かった。ミステリにしては、つかみがやや弱いような気がした。 そんなことを思うなんて、甚だ痴がましいのだけれど。
0投稿日: 2011.07.17
powered by ブクログ皆さんのおっしゃるとおり、 前作のほうが面白かったかなぁ。 途中からいったい何をしてるんだっけ、と よく分からなくなるぐらい、 過程が長かったように感じます。 でも、多絵ちゃんのキャラが どんどん自立していっているのがいいなぁ。 杏子さんのお伴ではなく、 一人の女の子として目の前に浮かんでくる。 なんでもソツなくこなしていた女の子が、 威風堂に勤め、人に頼ることや心配されることで 自分や他人の感情の多様さを知っていくなんて 設定が隠されていたとは・・・いいねぇ。
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログ「短編のほうがよい」という声が圧倒的ですが、私は前作よりも読みやすかったです。舞台が長野の老舗書店というところも嬉しいですね。(この本とは関係ありませんが、長野と言えば、高遠で日本のヘイオンワイを目指す計画が推進中とか。楽しみです) ※文庫あり (図書館で借りた本)
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログ多絵ちゃんと杏子さんが、以前の同僚の相談に乗って長野で起こっている幽霊騒動の解決に挑む、成風堂出張編。長野に場所を移したのは、広いお屋敷が舞台に必要だったからだろうか。少なくとも旅情ミステリにはなっていない。地方都市ののびやかな空気の中にあって、昔だからこその人間関係の苦しさにあえぐ人たちがふっと足を踏み外してしまったような事件だった。ほっとするラストなので、途中の暗さを引きずらずに読めた。
0投稿日: 2011.04.13
powered by ブクログ「成風堂書店事件メモ」シリーズの第2弾。連作短編だった前作と異なり今回は長編に。さらに「出張編」ということで舞台も長野に。 相変わらず登場する書店やその裏話が魅力的なものの、全体的に少し冗長に感じたかな。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ長編だけに謎解きがあとのあとで早く解いてほしくて仕方なかった。 まさに杏子の心地でした。(笑) http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-151.html
0投稿日: 2010.11.22
powered by ブクログ以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!「本の雑誌」二〇〇六年上半期ベストテンの堂々第二位に輝いた「配達あかずきん」で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説(「BOOK」データベースより) 大分前に「配達あかずきん」と「サイン会はいかが?」を読んだきり、この長編は読み忘れてしまったままだった・・・。 なので今更ながらに読んでみた。 うーん、長編にするほどの大きな事件ではなかったかなぁ。 私はこのシリーズ、短編の方が好きですね。
0投稿日: 2010.11.21
powered by ブクログ成風堂書店員の杏子&多恵が、いつもの店を離れ、元同僚が勤める長野県の書店『まるう堂』で起こった事件の解決に乗り出す話。『配達赤ずきん』と違って長編だったのだが、中盤、関係者を辿っていくあたりが冗長で少し飽きてしまった。しかも早い段階から多恵には真相が解り始めていたようなのに、勿体ぶってて少しも明らかになっていかないので、杏子同様ずいぶん焦れた。そうかと思うと浅い伏線で真犯人とやらも途中でわかっちゃったし・・。このシリーズは長編より短編連作の方がいい。次は短編集だそうなので期待。
0投稿日: 2010.10.15
powered by ブクログ若干の中弛みをストーリー中盤で感じたが、同じ書店としての感情を代弁してくれているような気がしていつもジンと胸が痺れる。 それにしても出てくる人々が皆ネアカな雰囲気がします。何か奥底にありそうなことを言っていてもまるで木漏れ日が射しているような。例えば犯人の闇や負の感情ですらどこか重苦しさを感じさせないのは描き方ゆえか。 番外編とも言える(?)平台が〜の日常的な謎を解き明かす物語を読んでから此方を読んだので殺人事件が関わる大きな謎になってしまったので個人的にちょっとがっかり。
0投稿日: 2010.08.30
powered by ブクログ午前中に前作を返却して、検索機で調べたら「貸出可」だったので借りてきました。休憩を挟みつつ一気読み。 本屋さんの仕事とか、まるう堂の描写とか好きです。 話の展開が間延びしたという印象はないけれど、冒頭の手紙の部分は事の起こりをごく簡潔にまとめればよかったと思う。 秋郎絡みで起こった事件をPCで知った時の美保さん鈍感。 あと杏子さんが多絵ちゃんに詰め寄りすぎ。 多絵ちゃんのペースと自分のそれはイコールじゃないですよー。 殺人現場まで見せてもらったんだからもう少し危機感を持っていてほしかったなぁ。
0投稿日: 2010.08.07
powered by ブクログページ数からいけば、そんなに前作とは変わらない量なのだが、今回は長編ということで文字通り長く感じた。前作がテンポ良くスッキリ各話完結の短編集だったので大丈夫だろうかと心配(余計なお世話)していたが、杞憂に終った。 今回は舞台を地元にある老舗書店に移し、本に纏わるミステリが繰り広げられた。本と言っても関わっている人間は様々な種類があるわけだが、今回は書店と作家の関係にスポットが当たっている。作家というと本屋とはあまり関係が無いようなイメージだが、地元に根を下ろした地方老舗書店で、店主は作家と懇意にしていた、という設定だ。老舗ともなれば、こういう関係もあるのだな~と感じた。この設定だけでもなかなか面白かった。 今回は完璧に杏子と多絵が探偵になっている。ホームズが多絵で、ワトスンが杏子という具合だ。だからといって多絵が何でもスイスイというわけではなく、あまりの不器用さで悲惨な状況になりそう(もしくは「なった」)な所を、杏子が必死になって止めに入るというシーンもある。このデコボココンビという設定がユーモアで、飽きさせず、暗すぎずで心地良い。 最初は単なる幽霊騒ぎだと思われていたが、いざ二人が信州へ駆けつけてみると、実は背後に27年前の殺人事件があった。結局その事件を解決しないことには幽霊事件の真相も分からないらしい。そして、幽霊事件の前後には、27年前の事件関係者も小火騒ぎや空き巣の被害を受けていた。果たしてどちらも犯人は同じなのか、それとも本当に幽霊がやっているのか…。前作よりもしっかりとしたミステリ風味が付いていると思う。 謎を解く鍵は様々な形で散りばめられている。前作で発揮された日常風景に溶け込む「引っ掛かり」が、今作でも絶妙なバランスで織り込まれている。前作があったからこそ、大崎氏だからこそのやり方ではないかと思う。何気ない会話に秘密が隠されていたり、何となく問いかけた言葉が相手を焦らせる…。そのやり取りがなんでもないように描かれている。それが凄く良かったと思う。それにより分かりそうで分からない焦れったさと謎の深まりを感じさせ、どんどん話に引き込まれることとなった。 また、前作と比べて今作は、ミステリ要素が高まっているだけではなくキャラや事件背景も色濃く描かれ、物語に厚みを加えている。殺人事件自体は、犯人の男が逮捕され、裁判を経て刑に服し、数年後には獄中死しており、客観的には解決しているはずだった。しかし、幽霊事件をきっかけにし、事件関係者の証言から男の人柄、素性が徐々に明らかになっていく。男自体が大きな謎になっていて、最後まで存在感があり、目が離せない。印象的には宮部みゆき氏の『火車』を連想する。丹念に男の輪郭描写から肉付けまでの作業が行われていく。『火車』と大きく異なる点は、そこまで行った作業をここぞという所で隠していた爆弾を一気に破裂させたことだ。かなり予想外の結末で、二面性や冷酷さ、狂気を感じていた男のイメージが180度変わってしまう。これには見事にやられてしまった。 ミステリ要素だけではなく、前作同様に書店についての実情など本に纏わる話も満載だ。地方老舗書店の雰囲気、棚の作り方、書店員の本への愛情など、興味深く、書店好きは目を輝かせてしまうような内容だと思う。かといって、これらがミステリの風景を壊してしまうことはなく、むしろ味わいを深くさせ、余韻を大きくしている。このあたり、読書好き且つ本好きには、たまらないコンビネーションではないだろうか。 色々大げさな言い方で褒めてしまった気がするが…(苦笑)。ただ、中間だれている印象もあり、少し無理に引き伸ばした感もある。反対にラストは急いで答えを詰め込んだような所があり、尻切れっぽくなっている。この内容であれば、長編よりは中短編程度の長さが向いているような気がする。
0投稿日: 2010.08.02
powered by ブクログ故郷に帰った元同僚から手紙が届いた。同僚の勤める書店で幽霊が出るという。タ絵を連れて解決してほしい。この幽霊騒動には27年前の事件が関係していた。シリーズ第二弾。関係者は取りつかれているので、幽霊がでたというのは外れてないかもしれない。杏子とタ絵の出会いの本は次でわかるのかな。今回は地方の書店事情が分かりました。本を慈しんでいる、そういう感じが伝わってくるのが良いです。棚の配置とかに気を配った事なかったなぁ。この本は長編より、短編の方が好きだなぁ。
0投稿日: 2010.07.11
powered by ブクログ幽霊騒動自体がちゃんと解決されたのは良かったけど 27年前の事件、いろんな謎を広げたわりには 犯人お前かい!…って感じでした。 それなりにおもしろかったんやけど 大崎さんの文章ってなんか硬いような気がするなぁ。 真面目すぎるというか綺麗すぎるというか。 続編に期待!
0投稿日: 2010.06.03
powered by ブクログ普通の推理ものと違って、どんな観点からなぞ説きが始まるのかわからないのがちょっとおもしろいかも。 今回は、初の長編ということで、中盤ちょっと飽きてしまいましたが、 推理小説が苦手な私でも、結構楽しく読めました。 推理よりも、本屋さんネタが楽しいですね。 2010.2.13~2.16読了
0投稿日: 2010.02.15
powered by ブクログ「まるう堂」の描写や杏子の本屋を愛する気持ちがひしひしと伝わって来る点は良かったのですが、事件の内容と真相が何ともお粗末と言いますか…。これ、ミステリとしてはどうなんだろう…。事件の謎と真相を引っ張り過ぎで、物語が中弛みしてしまっているし、読んでいる最中はフラストレーションが溜まる一方でした。杏子と同じく、多絵ちゃんの首を絞めたくなっちゃったり(笑) 全く楽しめなかったと言えば嘘になるけれど、私は断然、長編よりも短編集の方が好きです。そして舞台は、やっぱり成風堂書店が良い!と感じた一冊でもありました。
0投稿日: 2010.02.06
powered by ブクログ前作同様、やはり本屋好き(本好き、よりもむしろ本屋好き)にお薦め。そうだよね、本屋で二、三時間時間潰すなんて容易いじゃん、と思える人。ぜひこのシリーズは読むべきですよっ。 今回は殺人事件も絡んでくるけれど、あまり重々しい雰囲気にもなりませんね。○○に囚われた人々の哀しさ、というものは感じるけれど。それでもやっぱりこの世界を抜け出すことはできそうにないですねえ。そして「本は読むもの」、たしかにそう!
0投稿日: 2009.12.29
powered by ブクログ以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!「本の雑誌」二〇〇六年上半期ベストテンの堂々第二位に輝いた「配達あかずきん」で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説。 (「Book」データベースより) 「配達あかずきん」がとても面白かったので、すぐに成風堂書店事件 出張編のこの本を図書館から借りちゃいました。 今回は長編です。 またまた、書店員さんが本屋の謎解きをするのですが・・・ ちょっともの悲しいお話です。 なので、杏子と多絵のハツラツした雰囲気が前作よりも少ないような気がしました。 本の装丁とよくあっているな~と思います。 毎日自分の時間になるのが待ち遠し位、早く読みたくて・・・・・ 今回は作家さんが出てくるのですが、その方々が、私には少し苦手なタイプ。 さらっと読める反面、人間のエゴや人の精神的な弱さなどが書かれていて、読了感はすっきりとはいかなかったです・・・・ さて、次は第3弾、「サイン会はいかが?」です。 また短編に戻るようです。楽しみ!楽しみ!
0投稿日: 2009.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
杏子が勤める成風堂書店の元同僚で、故郷の書店で働く友人・美保から「書店に幽霊が出る騒動になり店存続の危機」と手紙が届いた。成風堂の名探偵・多絵を連れて助けに来てほしいという。戸惑いながらも多絵とともに美保の元に向かう杏子だったが、彼女たちを待っていたのは幽霊騒動に関わる過去の殺人事件だった…。成風堂書店シリーズ第2弾は長編ミステリ。しかも1作目の書店をめぐる日常の謎とは打って変わって、今度は殺人事件!!一介の書店員に25年前の殺人事件の謎が解けるのか。はなはだ疑問に思いながら読み進んだ。大作家刺殺事件の過去の関係者や事件現場をまわり、話を聞きながら真相を追っていく。その過程はちょっと回りくどいけど、警察が徹底捜査し片を付けた事件を、素人の女の子がたった数日でひっくり返そうというのだからそれはいたしかたがない。けれど、一人謎が解ったような顔をしつつ杏子らには何も明かさず焦らすような多絵の態度にイライラ感が募る。それなりに面白くはあったけれど、そのイライラ感のせいで、短編のときほどストーリーを楽しめなかったのが正直な感想だ。うーん。1作目の方が面白かったかなぁ。
0投稿日: 2009.10.26
powered by ブクログ成風堂シリーズ第2弾。 長編、かつ出張編。 出だしの事件にちょっと笑ってしまった。こころあたりとかありすぎ。
0投稿日: 2009.10.17
powered by ブクログ成風堂シリーズ第2弾。第1弾はそういえば読んだことある。 書店モノミステリ。 平台の作り方とか色々書いてあって、めっきり本屋に行かなくなった私をドキドキとさせてくれた。本屋に行きたくなる。 けれども、ミステリとしては、うーんな結末である。 取ってつけたような感が拭いがたい。
0投稿日: 2009.10.12
powered by ブクログ成風堂書店事件メモシリーズ第2弾。 今回は長編。長編好きの私としては嬉しい。 キャラがとてもたっているので、間延びしたかんじもなくさっくり楽しく読めました。 でも、事件解きはあっさりとしてるというか、微妙というか。ちょっとどうかなぁ…。
0投稿日: 2009.10.10
powered by ブクログ本屋の店員が謎を解く! 2冊目で、出張編。 帰郷して老舗の本屋(通称まるう堂)に勤めている美保から杏子に頼みが。 名探偵のアルバイト店員・多絵を連れて謎を解きに来て欲しいという… 嘉多山成治という作家が弟子に殺された事件があり、その弟子の幽霊が本屋に出没? 老店主は店を閉めることまで考える悩みよう。 かっては大作家の恩恵を受けて栄えた田舎町。弟子の小松秋郎は真犯人ではないのではという説も飛び交う。 真相は…? 今回は殺人事件有りですが27年前なのでそれほど恐くはありません。
0投稿日: 2009.09.24
powered by ブクログ以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!「本の雑誌」二〇〇六年上半期ベストテンの堂々第二位に輝いた「配達あかずきん」で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説。 図書館
0投稿日: 2009.06.17
powered by ブクログ「配達あかずきん」シリーズ第2弾。 田舎に帰った元同僚からのSOS。 書店に幽霊が出るという。 風呂敷をめいっぱい広げすぎて 二つ折りで終わっちゃったって感じ。 あまりに解決場面がアッサリしていて拍子抜け。 短編向けなのかしら。 【図書館・初読・5/22読了】
0投稿日: 2009.05.22
powered by ブクログ前作で色んな謎を解き、活躍した二人に以前書店に勤めていた先輩からの謎解き依頼が来る。杏子さんと多絵さんが挑む長編。
0投稿日: 2009.05.11
powered by ブクログシリーズ1作目を読まずに、いきなり2作目からの 挑戦でしたが、すんなり世界に入ることが出来て 楽しめました。 事件そのものはいろんな意味で微妙な内容な 気がしますが、きっとこの世界観を長編で展開する には結構無理があって、その難しさは相当な気がするので... 全然許します。 とにかく今作から伝わる書店に対する想い。これは 腐りきった全国のCD屋の馬鹿バイヤーたちに強制的に 読ませるべきですね。 馬鹿タワーレコードの勘違いクソバイヤーの中に、自身を 持って、この棚は「自分の棚です」。....と言えるヤツは殆ど いないハズ。 だから音楽はこうやって死んでいったのだ。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログ前作(?)の「配達あかずきん」に嵌って読んでみたけれど、すごく面白かった。 舞台がいつもと違った本屋だけれどそこを生かしたキャラがとてもよかった。 一気に読んでしまいたい本。
0投稿日: 2008.12.18
powered by ブクログ「配達あかずきん」に続く、「成風堂書店シリーズ」第二弾。杏子のもとに、元成風堂書店員で、今は長野にある老舗書店に勤める美保から、その老舗書店に幽霊が出るようになり店は存続の危機にあるという手紙が届く。幽霊事件のほかにも、空き巣や小火騒ぎが老舗書店の周りで立て続けに起きていた。それらには、四半世紀前に弟子の手で殺されたという老大作家に纏わる謎が大きく関係していて…… 今回は、杏子・多絵のコンビに加えて、元成風堂書店員の美保が登場します。杏子と美保の口調が若干似ているので、三人の会話の場面で、誰のセリフなのか少し考えないとわからないところが何箇所かありました。今作は、短編集だった前作とはうって変わって長編です。割と分厚い本ですが、意外とすらすら読めました。高原の老舗書店……憧れます。
0投稿日: 2008.11.04
powered by ブクログ前に読んだ『配達あかずきん』の次の話になります。 これは最初と違って1冊でひとつの話になってます。 元同僚に頼まれて、違う本屋の謎を解きに出かけます。 なので題名に『出張編』とついてます。 もうちょっと長いのですが、入りきらないので途中でちょっきん♪ 幽霊が出る、というのを解決しにきただけだと思ったら、27年前の殺人が。 その殺人犯の幽霊じゃないかという所から解決する事になります。 殺された人が作家だったせいか、やたらに登場人物が多いですが 混乱するような事はなかったです。 消えてしまった数十枚の原稿用紙が謎を解くのではないか…と 探すのですが、あんな所にあるとは…。 目の前にあるのに気が付かない、という心理を突かれた気分です。 最初から最後まで、悩む事無くすらっと読む事ができます。 私はいつもの如く犯人分かりませんでしたけど!w
0投稿日: 2008.08.27
powered by ブクログ飾り物ではない生きている本がひしめくフロアで、手から手へ、思いから思いへ、たくさんの創造物を繋げていく仕事が待っている。 08/04/25
0投稿日: 2008.04.28
powered by ブクログシリーズ二作目。成風堂を離れ元同僚が勤める書店で繰り広げられる出張編。「書店の外」が大部分のためこのシリーズの魅力である部分が少し欠けるかなとも思った。
0投稿日: 2008.04.21
powered by ブクログ長編なのに物語の長さを感じさせない。 中身が軽いのではなく、文章に抵抗がない。 水が沁み込むような感覚でするする読める。 ただ肝心の謎解き部分までするする流れてしまった感じが否めない。 殺人を題材にする以上、もっと重々しさが必要だったのでは。
0投稿日: 2008.03.12
powered by ブクログ書店探偵さんの2作目です。今度は長編。こちらも面白かったのだけれど、やはり前作の短編の小気味よさというか、ぽんぽんと話が進む感じが少し薄れてしまった感じはするかな?と思います。でもキャラクターが楽しいので、十分楽しめました。(2008/3/3読了)
0投稿日: 2008.03.04
powered by ブクログ2008.01.本屋に勤める杏子と多絵が書店のまるう堂に幽霊が出るとのことで信州に出向く.27年前に作家の嘉多山が殺されるという事件に関係があるらしい.書店ミステリーで設定も面白かった.
0投稿日: 2008.01.22
powered by ブクログ良かった。長編、いいなあ。短編の良さも好きですが、うまいな。人間味があり、本に絡むところがたまらない。本がもっと好きになるし、大切に思えてくる。こんな店員のいる本屋だったら、毎日行きたいな。今に本屋にはがっかりすることが多いので。見習って欲しいです。
0投稿日: 2007.10.13
powered by ブクログ3冊目を読んで次に2巻目。まだ1巻は読んでないって変やけどしゃーない。今回は長編。本屋の描写は上手いけれどそれ以外は何でこんなに長いのか、上手くまとめたらもっとはよ終るのにと感じる。
0投稿日: 2007.09.26
powered by ブクログ・配達あかずきんに次ぐ長編。今回は27年前に起きた殺人事件とそれに絡む幽霊騒動。当然のように幽霊は本屋に現れ、当然のように本屋が解決いたします。・本屋さんの仕事って奥深いですね…。面白かった。
0投稿日: 2007.09.02
powered by ブクログ本屋ミステリー「配達あかずきん」の続編。今度は長編です。 いつもノリノリで謎解きをしようとする杏子が 今回はちょっと引き気味。 それもそのはず、幽霊やら何十年前の殺人やら今回の謎はでかそう。 それでも杏子と逆にやる気満々な多絵が面白い。
0投稿日: 2007.08.18
powered by ブクログ成風堂書店事件メモシリーズ第二弾。多絵ちゃんはなかなか面白いひと。熱い書店員って素敵。第三弾も読みます。
0投稿日: 2007.08.06
powered by ブクログ成風堂書店事件メモ2。杏子は元同僚で今は「まるう堂」という書店で働いている美保から店に幽霊が出るという相談を受け、多絵と共に信州へ。そこでは幽霊は作家である嘉多山を殺し刑務所内で亡くなった弟子の小松秋郎だという噂があった。27年前に起きたという事件の真相、そして事件現場から消えたという『幻の原稿』の行方は。 最後の犯人の決め手が長編なだけにちょっとお粗末に感じてしまいました。あと、多絵の途中の推理がわかりにくかったです。全体的に前回よりも読みにくかったです。
0投稿日: 2007.07.21
powered by ブクログ読書完了日2007年07月18日。うーんうーん……このお話は長編ではなく中編ぐらいで読みたかったなー。
0投稿日: 2007.07.14
powered by ブクログ前年話題になった本格書店ミステリ《成風堂書店事件メモ》シリーズの第二弾。 前巻の『配達あかずきん』は連作短編集でしたが、今回は長編に挑戦。あらすじは以下のような感じ。 以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった……! そこそこ面白く読めました。 キレのある短編を集めていた一巻より、長編のためか全体のテンポが多少悪くなった気がします。 短編が巧い作家は長編も巧いと聞いたことがありますが、必ずしもそうではないようで。 謎解きの面白さよりも、自分としては書店の勤務に関する描写の細かさに感心しました。自分もアルバイトでしたが元書店員なので、余計に良くわかるというか…… この作品から読むと誤解されるかもしれないので、興味があるのであれば前巻『配達あかずきん』から目を通してみることをオススメします。
0投稿日: 2007.06.22
powered by ブクログ長編の方が好み。ミステリー色が強いからでしょうか、多絵の人間性が見えたからでしょうか。【2007.05】
0投稿日: 2007.06.06
powered by ブクログ成風堂シリーズ第2弾。出張編です。前作と違って長編。 まあまあ面白かったけど、「配達あかずきん」ほどの感動は無かった。 冒頭の方の成風堂で刑事さんを相手にやってみせた謎解きは良かったです。 つまりは身近なネタの方が私の好みに合っているということだと思います。
0投稿日: 2007.05.25
powered by ブクログ友人からの手紙で、地方の老舗書店の幽霊騒動を探りに出かけた杏子と多絵。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!
0投稿日: 2007.05.10
powered by ブクログ…ごめんなさい、正直いって、面白いとは感じられなかった…。丹羽の修行不足ですかね。本屋に対するこだわりというのは伝わってくるんですが、如何せん謎がお粗末すぎる…。単純すぎて今ひとつかな。それと、これシリーズものらしいですが、登場人物に魅力がないってのはキツイと思うんだ。台詞の応酬がなぁ…。舞台の着眼点としてはいいと思うんで、もう少し構成を改善してもらいたいな。
0投稿日: 2007.03.26
powered by ブクログ「配達あかずきん」がとてもおもしろかったので、続編ってことで読んでみましたが、こちらは長編です。本来、私は長編の方が好きなんですけど、これはミステリーとしてもトリックも特になく、あんまり緊迫感もなかったです。 3作目はまた短編集ということなので期待したいです。
0投稿日: 2007.03.20
powered by ブクログ書生、幽霊、隠された過去。 事件そのものは(正直展開が予測できてしまうくらいには)たいしたことはないんですが、ところどころに出てくる書店員的思考がかなり共感できました。 やっぱり短編のほうがいいのかも。
0投稿日: 2007.02.24
powered by ブクログすでに時効となっている事件なのに、なぜかその犯人らしき幽霊が「まるう堂」という本屋さんに現れた。 それの幽霊の犯人を名探偵多絵がつきとめる。 まずまずな内容でございましたが、おっとくる推理探偵小説特有のアクが欲しかった
0投稿日: 2007.02.22
powered by ブクログ前作の『配達あかずきん』が(普段客としてはわからない)書店のいろんな仕事を描いていて面白かったので、続編も読んでみたが、こちらはあまり評価しない。最初に作ったキャラクターの造型が造型だけにしょうがないのかもしれないが、事件の陰惨な設定に比べてあまりにも展開が軽すぎて、上滑りな印象。この掛け合いをやるなら、レーベルをライトノベルかなにかに移した方がいいと思う。確かに今回も書店の描写でいいと思えるところもあったけれど、不自然に出張編にする必要はないのでは。女の子ばかりだからグルメ旅なの?的な描写もあって全体的にバランスの悪さが目についたという印象。
0投稿日: 2007.02.19
powered by ブクログ以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。勤務先の宇都木書店、通称「まるう堂」に幽霊が出るようになり、店が存亡の危機に立たされている、ついては名探偵のアルバイト店員を連れて助けに来い、というのだ。杏子は気が進まぬながら、多絵を伴って信州の高原へと赴く。そこで待ちかまえていたのは、四半世紀ほど前に弟子の手で殺されたという老大作家の死に纏わる謎であった…!「本の雑誌」二〇〇六年上半期ベストテンの堂々第二位に輝いた「配達あかずきん」で今もっとも注目を集める著者、初の長編推理小説。
0投稿日: 2006.12.03
powered by ブクログ出張サービスの赤ずきん。前作から引き続き書店員コンビが謎を解く。今回は、『本屋ならでは』の謎じゃないのね。でも、楽しめました。
0投稿日: 2006.11.19
powered by ブクログ老舗の書店に幽霊が出る。おなじみ杏子・多絵の名コンビが27年前の殺人事件の解明に挑む、という長編。なんか釈然としないんだよなぁ。中に浮いたままの伏線もあるように思うし。前作の短編集の方が完成度が高かった。次回作はまた短編集ということなので、そちらに期待。
0投稿日: 2006.10.10
