
総合評価
(2件)| 1 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
殺人シーンがグロいので、読み終わった後に不快感
合本買ってよかった。 このシリーズは「悲しみのイレーヌ」から読まないといけない。そのあと、以外に一気に読めてしまう、ストーリー展開が面白い。 3部作通じてカミーユの悲しみに、とても共感できるのだけれど、出てくる殺人鬼の皆様の殺し方が、どいつもこいつもグロテスクなやり方で、殺された善良な市民の方々の無念さが計り知れず、読後しばらく殺人シーンを思い出して、悲しみと共に不快感が残りました。
1投稿日: 2017.03.13各賞総なめの衝撃ミステリー3部作!
日本語訳が刊行されたのは『その女アレックス』が最初なのだが、本当の刊行順は『悲しみのイレーヌ』が最初。 ここはやはり『悲しみのイレーヌ』から読むべきでしょう。 『その女アレックス』から読むと1作目のネタバレになってしまう上、主人公カミーユ警部の心情が今一つピンとこなくなってしまう。 このシリーズの面白さは、犯人は誰か?という謎解きだけにとどまらず、カミーユ警部を取り巻く人間模様が魅力的に描かれているところにある。 捜査チームの仲間や愛する人が否応なしに事件に巻き込まれていく。 一刻も早く犯人を見つけなければ、次の犠牲者が出てしまうというプレッシャーの中での捜査。 そしてストーリーの前半と後半で、事件の様相が根本的に覆る仕掛けもルメートルの巧みな作風である。 主人公のカミーユ警部もシャーロックホームズや杉下右京のような天才的な推理力や運動神経を持っているわけではない。 むしろコンプレックスの塊のような人間が、現場のたたき上げで地道に成果を積み上げてきたようなキャラクターだ。 そういう所が親近感を覚える一因でもあるし、読者は読み進めているうちに自然とカミーユにかなりの肩入れをしてしまうことになる。 そしていつも最後にはカミーユの運命に涙することになるのだ。
2投稿日: 2016.12.21
