
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻はペチカとともに教会で過ごしたルージャンの物語から始まる。ルージャンは教会にいたころいじめっ子のリーダに逆らうことができず、一緒になってペチカをいじめていた少年。それを一言謝りたくて、教会からいなくなったペチカを探して旅をしている。食べ物の大切さを知らずペチカに配給されたパンをわざと落とし汚れたパンを食べるペチカを笑ったこと。だがすでに1年が経過しクローシャ大陸の南から北まで縦断してしまった。 アルバイトで釣り鐘の清掃をするために高い塔に登ったときなんと妖精フィツと出会った。フィツは羽を無くし妖精の国に戻れないでいた。妖精であっても人間世界では食べなくては死んでしまう。小さな体で毎日を必死に生ききていた。そしてフィツもまたペチカを探していたのだった。そしてあろうことか守頭も同じ街にいたのだった。彼らは町から街へ違った理由でペチカを探し、ペチカは大切な母との思い出を取り戻すため、最果ての地にあるというなんでも落とし物が見つかるという場所へひとり向かうのだった。
0投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログルージャンが良い〜! 胸糞悪いシーンや暗いシーンが多かった上と比べて、下は心温まる(救われる)&感動するシーンが多い。 王道展開のように見えるかもしれないけど、下があってこその上だなと感じた。 ペチカには勇気をもらった。
0投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログ好きな本の一つ。けど、人の憎しみの感情があまりに強くて、少し飲み込まれてしまった。最後はよかったねって感じだけど、後に残るネガティブな感じがあったので、精神が安定してる時じゃないと自分にはよくないかも。貧しさが人を醜くさせるのかな。
0投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログ成長した少女ペチカは幸せを掴んだようにもみえるが、心の底では納得していない。離れ離れになっていた妖精フィツと苦難の末に再開するが、世界の終わりを告げる「妖精の日」が始まってしまう。 結末は妖精レベルでは何ということもないのだろうが、人間レベルとしては涙を浮かべて読まざるを得ない。
2投稿日: 2020.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んで、ガツンと衝撃を受けました。 体力気力のある時でないと読み返せない。 でも、これは持っていなくちゃ…と、あわてて購入した記憶。 もう十数年も前。 けれど、この本を読んで以来、虹を見てふわーっと気持ちが高揚する時、このクライマックスシーンが心の一部にあるのを感じます。 ただひたすら美しいもの、圧倒的な美しさの前に、誰もが心を奪われ、ちっぽけで醜い争いを忘れて、微笑みあえるなら…と。 ブクログで紹介されていたのを機に、登録しました。 単行本のレビューを読んで、著者が既に亡くなっている事も知り、またガツンときています…
9投稿日: 2020.11.30
powered by ブクログ前半展開の遅さに挫折しそうになったが 主人公の女の子ぺチカが魅力的な人たちに 出会ったところからおもしろくなり、 最後まで一気に読めた。 ルージャンかっこいいじゃん!!!
0投稿日: 2020.11.25
powered by ブクログ上巻で合わないかなとは思ったが、評価がいいので頑張って下巻もトライしたが、途中で挫折。 最後まで世界観には入れなかった。
0投稿日: 2020.11.21
powered by ブクログゆるす旅はまだ途中。これからも血みどろにまで発展することもあるのだろう。しかし、怒りを生み出す孤独を強い意志で包み込む存在が、かろうじて世界を維持する。 全般的に荒削りですが、グッとくるところの多かった物語でした。
0投稿日: 2020.11.14
powered by ブクログペチカやフィツ、ルージャンと共に様々な街や人、そこでの生活を見て、大きな世界を感じることが出来た。 後半は怒涛の展開。 なかなか激しい戦いのシーンもあってからの(最初もそうだけど登場人物を痛めつけるのに容赦がない)、傷を癒す金色の雨等のファンタジーな奇跡、美しい情景で〆る最後。 良かった。フィツのことは切ないけれど、これはめでたしめでたし。 とても正しく美しい終わり方をしたなあという感じ。そこは童話らしい印象。 そして、正と負が共存しているからこその、まさに、この“童話物語”だったと思う。
0投稿日: 2019.12.02
powered by ブクログ感動の物語は、下巻で終わってしまう。 とても優しくなれる物語。 だけど、守頭という人は、バイオハザード2だかに出てくる巨大な人を彷彿とさせますね。 [more] 妖精フィツとの突然の別れから1年、14歳になった少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。初めて幸せを手にしたに見えたペチカだったが、世界の最後を告げる「妖精の日」はすぐそこまでやって来ていた…・。すべてが崩壊へと向かうなか、始まるペチカの最後の旅。そして感動のクライマックスへ。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いい話だった。 レビューで絶賛されてて、泣ける!てあったけど、私はそこまでではなかった。 上巻はファンタジーらしからぬブラックな部分もあったけど、けっきょく悪い奴らだけみんな滅びて、主人公周辺のいい人たちは、なんだかんだでみんな助かる、メデタシメデタシ、だったからかな。 世界観が作り込まれてるのとかは好き。
0投稿日: 2017.08.03
powered by ブクログ親、そして、優しさを亡くし、貧困であるがために毎日、生にしがみつくように暮らしていたペチカ。全てのものが永遠に変わることのない世界から来た妖精、フィツ。周りに流されるようにしてペチカをいじめていたルージャン。この3人が、生まれ故郷から抜け出し、人や自然の温かさや優しさ、厳しさ、醜さ、美しさ、世界の広さなど、様々なことに出会う事で、少しずつそれぞれが成長していく物語。新たな旅立ちや、旅の途中の休息の際に読みたくなる、背中を押してもらえる、そんな物語。
0投稿日: 2017.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に再読して、あっれーこんなにバイオレンスな話だったっけー?と(笑。 もっとほっこりした気がしたけど、別の話の記憶が混ざってたっぽい。 なにせ次の酷い目に合うために、今日を生き延びているって感じでしたからね…。 ペチカの性格の悪さは覚えてたけど、フィツが思ってたより問題児だった件。 守頭は本気でバイオレンス&ホラー。 ともあれ、ぶっちゃけルージャンは許さなくてよしって思いましたよ…わりと終盤まで。 何かこう、オトコノコって…やりすぎても好きだからこそだし謝ったんだから赦されてしかるべきみたいな甘ったれちゃんな部分がありますよネー。 ルージャンはそれでも、謝罪を拒否られて現実を見据えるだけましとは言えるけれど。 後に『ほたるの群れ』のあらすじを読んで、あーこういう話が書きたい人だよねと深く納得してしまったのでした。 童話物語の別の関連ストーリーも読んでみたいなぁと思ったけれど、そういうのは書かれてないのね。残念。
0投稿日: 2017.01.04人生はいつも旅の途中
ネット上のレビューなどが高評価だったのでキャンペーン期間中に上下巻を同時購入したものの、上巻「大きなお話の始まり」は主人公ペチカの視点でお話が進むのですが、文章は子供っぽいし主人公に魅力はないし失敗だったかなと思ってしまいました。それでも次へ次へと読ませる不思議な力はあるようで結局上巻を読了。 下巻「大きなお話の終わり」ではもう一人のルージャンのお話とペチカのお話が交互に展開します。このルージャンのお話のほうが面白くて、またペチカのお話のほうにも花屋夫婦とか鉄道機関士の女性とか新しい登場人物が出てきて面白くなり一気に読んでしまいました。 ということで、上巻を読んだけど今一つかなという人でも上巻を読み切れたなら下巻は楽しく読めると思います。登場する町の位置関係などは上巻巻頭の地図を確認しながら読むとわかりやすいですが Reader ではこの地図が見にくいです。タブレットなどで地図を確認しながら Reader でお話を読み進めるのがいいかと。
3投稿日: 2016.09.27
powered by ブクログ長期間の積読で気になっていたので、がんばって最後まで読んだという感じ。説明臭くて読みづらい文章、雑な人物造形、そして幼稚で安っぽい終盤の展開に愕然とした。これをエンデやトールキンの名作ファンタジーと肩を並べるとか言うのは、あまりにもこの二人に失礼。
0投稿日: 2016.09.14ラストはまさに大団円!
クライマックスはあまりに壮大なスケールな為、私の頭の中で画像化することは不可能でした。これを映像化作品にするのは難しいかもしれませんね。多分、原作を読んでしまうと、人それぞれの絵が頭の中に出来上がってしまいますからね。ただ、作品のコンセプトは非常に明解な気がします。そして誰しも共感できる物だと思います。 「誰だって、自分が思っているよりはすごい人間だよ」なんて、こんなセリフがサラッと言えたら、カッコイイですよね。また確かに、一つの物を見て、みんなが無条件で美しいって思えることは、本当に素晴らしいと思います。この物語では、デッカいデッカい虹ですが、なかなか現実的には難しいのかもしれません。我々の普通の感覚で言えば、たとえ宗教が異なっても石仏を爆破するような破壊行為は、事の善悪の前に理解しがたいものがありますが、そんな常識が成り立たないのがこの世界なのかもしれません。 この物語、最後はちょっと物寂しさが残りますが、とても爽やかに終わります。いえいえ、作品の台詞を引用すれば、まだまだ旅は続くのです。その意味で言えば、この大きなお話は、終わらないのでありました!
8投稿日: 2016.06.17
powered by ブクログまとめを見て読んでみました。 もっと早く読んでれば良かったと後悔。 上でのペチカの悲惨さが辛かったのですが、どんどん優しい物語になっていってて素敵でした。 ルージャンとペチカとフィツがもう…最後は泣ける
0投稿日: 2016.01.06
powered by ブクログ幼い頃にこの本を読めていたら、とてもとても感動しただろう。 これだけの辛い道のりを必死で歩んできたからこそ、優しくしようとしても許せなかった気持ちがあったからこそ、最後のペチカの言葉がとても重く、私の気持ちにスッと入ってきて、私の中の紫に染まる気持ちを溶かしてくれた気がする。 人はたくさん間違うし、自分勝手だったりする。けれど優しくて、優しくなくても、優しく変われる。 よく耳にする悪く言えば綺麗事だとすら思える言葉が、この作品の中で生きていたペチカやルージャンの変化と、フィツの経験によって、こんなにも心に響くのかと。 私もまだまだ、変わりたい。そして人も変わる。嫌いな人が好きになるかもしれない。 変わる、変われるというのは、なんて素敵なことなんだろう。
0投稿日: 2015.12.09
powered by ブクログ上巻では追手から逃げ回ってばかりだったペチカ。そして彼女を探し続けるルージャン。ながい旅を経てついにペチカに再会したルージャンは、ペチカを追手から身を挺して守ろうとする。しかしペチカにはなぜルージャンが会いに来たのかわからない。なぜならルージャンもかつてのいじめっこの一人だったからだ。 過去の記憶がルージャンを見るペチカの眼を曇らせる。素直に感謝の気持ちが湧いてこない。猜疑心が膨らむ。 ルージャンは過去の過ちを謝りたかった。その一心でペチカを探し続けた。ペチカが許そうとしない気持ちはわかる。許されなくても、ペチカを守ると決めた。この先どんなことになろうとも。 世界の終わりは確実に近づいていた… 二人は世界を救えるのか… ネタバレになるからこれ以上書けないけど、世界の終わりってこういうことだったんだね。ふ〜ん。 ラピュタとジャックと豆の木とウルトラマンタロウが混ざった感じだった。 面白いとは思うんだけど、やっぱり中年のおっさんが読んでも過去の記憶から似たストーリーを探してしまう。 童話を純粋に楽しむことは、もう自分には無理だとわかった。
0投稿日: 2015.11.16
powered by ブクログフィツとわかれたペチカは新しい町で、優しい夫婦のもとで働いていた。はじまりの町とは全く生活が変わり、住む場所も働く場所も確保して、比べるまでもなく幸せに近づいています。変わって、いじめていたルージャンに視点が映り、ペチカを探す日々を一旦諦め、別の町で暮らしていたが、ひょんなことからフィツと出会い、再び外へ出て、ペチカと出会います。免れた妖精の日が再び迫り、たくさんのひとたちが犠牲になる中、フィツが、ペチカが、ルージャンが頑張る姿にひきこまれます。自分が思っているよりすごいっていう言葉が響きます。最後はうふふな展開でちょっとその後とか出来たら覗きたかったです。
0投稿日: 2015.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人は、環境や状態によって変わる。変わるからこそいいんだ、というのは、本当にいいんだろうか、と思ってしまう。人に対してしてしまった仕打ちは消えるんだろうか。ペチカのようにもういい、と言えるだろうか。 虹を見た、その瞬間は、憎しみも、悲しみも怒りも、すべてなくなって、美しいという感動だけがみんなの心にある、というのは本当に素晴らしいことだな、と思う。 いい本だった。もっと若い時に読んでいたかった。
0投稿日: 2015.07.29
powered by ブクログ悲しい展開だった前半が終わり、1年がたった。 ペチカは14才になり、花屋で働かせてもらうようになった。優しい店主夫人と、警察官の旦那さん。どちらも内向的なペチカを支えてくれている。 フィッツとは離れ離れのままだったが、フィッツも一人で生きてゆく大変さを知りながらなんとか命をつないでいる。 でも、人間界を滅ぼそうとするヴォーは密かに力をつけていた。 たぶん助けてくれるだろうと思っていたルージャンがやっと、(少しづつ)かっこいいことに。 ハッピーエンドでよかった。 付記では、童話物語は本来10巻からなる妖精の書で、この「大きなお話の始まり」「大きなお話の終わり」はその5巻・6巻なんだそうな。
0投稿日: 2015.02.10
powered by ブクログ主人公、ペチカにとってあまりに酷なことばかりで、はじめは読んでいて心苦しくなることが多かった。人のやさしさを素直に受け入れられるようになってきてからの成長が著しい。
1投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログ上下巻読了。 向山貴彦さん。初読み。ブクログのレビューを見て手に。 なんて骨太なファンタジー!!見事でした。 子供から大人まで、きっと誰でも楽しめる。 10年おきくらいで読み返していきたい。きっとその時々、感じることが違って面白いだろうと思う。
3投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログ「童話が人間の集合的無意識からもたらされるもの…」 という解説の一節が興味深い。 本作品が不特定多数の人間によって書かれたものでは多分ないし、 宮部みゆき女史の『英雄の書』にある、物語が産まれ回帰する“無名の地”から 生まれたわけでもないだろう。 血の通った人間が書いている以上、物語は現実世界と、 そしてそこに生きる人たちと繋がっているんだなと教えられる。 本作品は決して商業的に書かれたものではなく、 作者が本当に書きたい話を書きたいように書いたと思う。 それゆえ、より強く現実世界との繋がりを感じることが出来た。 フォロワーが別作品のレビューで同じようなことを伝えているけど、 その捉え方ってなかなか鋭いと思うし、そう考えられる洞察力に感服しきり。 (これは解説者に対するレビューだな)
1投稿日: 2013.09.09
powered by ブクログヤバイです。この下巻だけで3回以上は泣きました。それぐらい感動します。ペチカが成長していく所も良いです。本当に心に残った作品でした。
3投稿日: 2013.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感動。王道的ファンタジー。最後はオルレアやおばあちゃんとの再会をちょっと見たかった気もする少し手前で終わった感がありましたが、「まだ果てしない旅の途中だった」の最後の言葉がキレイに納まった。解説を読むと二次作品的なものがあるらしいのも、さもありなん、と納得。あと付記もよかった。このお話が全10巻からなる物語の途中の2巻なんですよ、という設定がなんか最後わくわく感を残す幕引きでした。堪能。 ジブリ的作品だなと思いました。少女と妖精の成長物語。 よくわからなかったのは、写真がなくなっていたことから西の預かり所に行くくだり。泥棒が持って行ったとかにならんかったのか?ちょっと預かり所に行く理由が、うーん?とか。あとフィツがトリニティで羽とか復活した辺り。もうちょっと説明があっても、かな。ルージャンが必死こいて心配していたのに、なんかあっさり復活してペチカと仲直りして。 と、そんな細かいことを抜きにして、下巻は良かった。 後半はもうずーっと目がウルウル状態。ハーティー・オルレアがペチカを優しく迎え、その心の温かさを感じ、徐々に心を許していくペチカ。逆に、ルージャンとフィツは1人きりの辛い生活から、ペチカの辛さを感じることができた。フィツは死というものを感じ、人間を知る。ルージャンがペチカの「許さない」に絶望し、ペチカが地割れに落ちた時に手を掴めと必死に訴え、足がズタズタになりながら道を作り、それにペチカが気付いて足の裏を拭いてあげて・・・。おばあちゃんとの再会。地図に書かれた赤い線。もうそこかしこに心震えるシーンが。 ペチカもルージャンも紫色の目になってしまい、どうなることかとドキドキ。ルージャンは自分ンの腹を刺し、「キャラメルパンごめんな」とやっと言えて、ペチカをかばってヴォーの火の玉に自ら撃たれ、ペチカに「死ぬな」とつぶやくところはもう涙ボロボロ。 「変われるってことは絶対にあきらめるなってことなんだ!」フィツが人間をかばう。 「みんな許す」と言ったペチカの強さ。「世界なんてどうなったっていい、フィツが生きていてくれる方がいい!!」と叫ぶペチカの想い。上巻のあのペチカはどこへ行った?と思うくらい優しい子がそこにいる。 「誰だって、自分が思っているよりはすごい人間だよ」ヤヤの言葉は力強く勇気づけられる。 作者が書きたいと思ったアイデアを全て注ぎ込んだんだろうなあ、と思います。ほんといろいろてんこ盛りなお話でした。けど、その量が気にならないくらい一気に読んでしまいました。 ファンタジー、おとぎ話に抵抗の無い方には、ぜひお奨めしたい。
3投稿日: 2013.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友人に聞いて借りたファンタジー小説。 世界観の設定がものすごくしっかりとしていて、これぞファンタジー小説!!という感じがする。 壮大なストーリーではあるはずなのに、少女が主人公で、この少女が何とも人間くさいせいもあってか、「懸命に生き延びている」という感じがして、彼女の世界の狭さを知る様だった。 実際、彼女、ペチカが求めてることはといえば、誰にも追われずに狙われずに静かに暮らせること、だったんだろうなあ、とは。 しかし追いかけて行ったルージャンの成長っぷりには目を見張るものがあります。 ルージャンいい男だよ!けどなんだかすごく不憫臭が漂っているよ!! そして、騒動の根本?となったフィツですが、下巻では随分と頭が軽くなっていたような……何かの後遺症だったのでしょうか(笑) 何はともあれ一番怖いのは守頭さん。 ではあったのですが、最後の最後、彼女もやり直す機会を与えてもらっても良かったのではないかなあ、と思いました。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ日本人作家にこんな話を書く人がいるとはちょっと驚き。ミヒャエル・エンデとかを読んでた子供の頃に読みたかったな。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本は大事なことを考えさせてくれます。 命が有限であること。美しいことを美しいと考えることができる。 誰しもが持っている憎しみ・・・ 今は心が整理できていないけど・・・ この本の大きなテーマのゆるし。 今まで、私は人に対して、 本当の意味でのゆるしをしたことがあるか?疑問です。 目の前にいる人をやさしく、大切にしたくなる本でした。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たしかに、ペチカはいい子になったし、ルージャンはいい男になったし(ここ最重要)人間は変われるから素晴らしいのはよくわかったんだけど、最後にヴォーと刺し違えて消し炭になってしまった守頭は金色の雨で復活できたのかい? そうは思えない感じだったな。あいつも人間なんだから、やり直すチャンスがあってもよかったんじゃないかな。 あと、テディーは復活したの? ヴォーは最期に「闇」という言葉を口にしていたけど、彼にとって永遠の生はまさに闇だったのだろうな。 その生が終わるのは、ある意味救いだったかもしれない。 わたしがひねくれているからか、心が濁ったおばさんになっちまったせいか、涙腺はあんまり刺激されなかった。 まあでも、熱のこもった作品で、面白かったな。 ところでフィツは下巻になった途端すげーバカになった気がするんだけど何があったんだ(笑)
0投稿日: 2012.11.02
powered by ブクログ上巻ではとんだひねくれ者だったペチカが、いつの間にかすっかりいい女になってねえ……。 と、しみじみしてしまう俺はもうおっさん。
0投稿日: 2012.10.03
powered by ブクログ小学生の頃に初めて読んで、何度か読んでいるものの何年かぶりに再読。 終盤にかけてが涙なしには読めませんでした。 昔に読んだときよりもぐっと引き込まれました。 思えばファンタジー小説にはまったきっかけはこの本だったかも。 何かを変える決断をするときにはまた読み返して、ペチカ達に勇気をもらいたいと思います。
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ面白かった!! 新刊ラジオで紹介されてて「どんなだろう?」って思って読んでみたのですが、予想以上でした(^^) 主人公のキャラが良かったのかな?
0投稿日: 2012.04.08
powered by ブクログペチカの周りががいい環境になり始めたのに、疑わずにいれない様子に心がいたくなる。 でもフィツとの出会いやルージャンを許すことなどで、本当に優しさを手に入れたペチカは最初と同一人物とは思えないくらい、人として立派で素敵。 変われるってことはいつだって可能性があること。 あぁ本当にそうだって思った。
0投稿日: 2012.03.23
powered by ブクログ今まで読んで来た物語の中で1番になった。ジャンルを越えて。 どうしようもない人間ばかりで、主人公すらも捻くれている。 暗い暗い話の中で、徐々に成長を遂げて行き、暗闇の中から光を掴む。 文章にズイズイ引き込まれて、頁を捲る手が止まらない。
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログ読んでいて、胸が痛くなる冒険ファンタジー。下巻までくれば、続きが気になってたまらないはず。ファンタジー要素も一気に増え、主人公たちそれぞれに選択が迫られます。ハラハラドキドキを最後まで楽しんでください。 すごーくネタバレはこちら http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120305/1330916874
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログうーん、なんでフィツは羽があるのに飛ばないんだろう? 前編での水門のことが原因かとも思ったけど、それなら時計塔には登れないし、それに挿絵だってちゃんと治ってるのに。。。。疑問感じつつ、半分経過。 読み終わった。 フィツはやはり飛べない状態だったらしい。 うむ。 主人公やその他のキャラクターの言動に共感出来ずに終わってしまった( ̄(エ) ̄;)
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログ小学校3年生の時に初めて読んで、私がファンタジーにはまるーひいては本の世界にはまるようになったきっかけの本。 何度も何度も読んで、表紙がボロボロになり大学生になってから買い直したくらい大好きです。 物語自体は作者の初めての作品で、深く考えたらどうなの?っていうところ(たとえば下巻に入ってルージャンとフィツが話せている理由とか)はあるけど、そういうところを考慮したうえでもすばらしいです。 現代の私たちに貧しさなんてわからないはずなのに、この本を読むとリアルに貧困とはどういうものなのか感じます。 もっと多くの人に読まれるべき小説だと思います!
1投稿日: 2012.01.18
powered by ブクログ下巻は、妖精フィツとの突然の別れから一年が経過した時点より始まります。 上巻はどちらかというとシリアスで現実的な話が多かったですが、下巻に入ると、天界の塔、無限の草原、忘れ物預かり所などファンタジー的要素がこれでもかと登場し、場面が目まぐるしく展開していきます。 「誰でも自分を変えられる」という主題のもと、随所随所にサブキャラが立ち、変化を促されたり、逆に過去を見つめなおすきっかけを与えてくれたり、一人ひとりの登場人物に意味があって無駄がありません。 上巻のシーンと似たシチュエーションをあえて持ってくることでその変化を強調するなど物語構成もすごいです。 とにかく読めば、その創りこまれた世界観と練りこまれたストーリーがお分かりになれると思いますので、ぜひ一読してみてください。
1投稿日: 2012.01.14
powered by ブクログ最後はずーっと号泣 終わるのが嫌でした。 こうゆう主人公好き こうゆう世界観も好き しかも細部まで徹底していて嬉しい。
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログ人間は未熟だからこそ変わることが出来る。なるほどなぁ。感銘を受けた台詞や名文がたくさんあったけど、まずは何よりもペチカが幸せになれて良かった。本当に良かった。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログ最初は悲しくて涙がいっぱいでました。 でも、人は変われる! 信じること、愛されること、いろんな気持ちが溢れ出る、私にとってとても大切な作品になりました。 いつかジブリで映画化されたら最高だな〜と思います!
1投稿日: 2011.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
☆ファンタジー気分の時にオススメ☆ 内容はところどころ分からないところがあったけど、ハッピーエンドになって良かったです。ルージャンがすごくカッコイイ! 挿絵にとても癒されました。
0投稿日: 2011.06.21
powered by ブクログ下巻はルージャンルージャン言いながら読みました。面白かったー! そして出来れば子供の頃に読みたかったー! きっといい影響をもらえたと思う! 名作の翻訳を読んでいるような安心感と、子供の目線で書かれた綺麗ごとじゃない鋭い描写とが、素敵なハーモニーでした。
0投稿日: 2011.03.28
powered by ブクログ上巻とは違って、読むのがきつくなかった。 読み終わったあとの爽快感がある。 ふつうはあそこまでは書かないよなぁ。と、思うけど。 読んでいて、「こっちはどうなの?」と興味がでるようなところは書かれていて、だから読んだ後の安心感→爽快感って感じになってるのか。 そんなところに、とても丁寧に書いた話なんだろうなぁ。と、感じた。 まぁ、内容はドラクエみたいなもんだ。 と、言ったら好きな人には怒られるかなぁ。
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログ大好きで何度も読み返している作品の下巻。 下巻では成長して生活も普通の人と同じくらいになった主人公の元に、再び辛いことが迫ってきます。負けてしまいそうなときに、一体主人公のペチカはどうするのか?下巻もやっぱり引き込まれます!! やっと現れた大切な人たちとのあれこれが本当に切なくてあったかいのです。
0投稿日: 2010.11.17
powered by ブクログ日本の、、というより、欧米のファンタジーに色濃く影響を受けただと思う。 指輪物語のように、ストーリーに関係のない部分まで綿密に設定された世界は、私にとってはとても楽しい。
0投稿日: 2010.10.26
powered by ブクログComments are written in 上 volume. But I'll give you a hint: I LOVED IT.
0投稿日: 2010.07.21
powered by ブクログ優しさって、一体どういうものなんだろう、と考えさせられる一冊。ただ、他人に親切にすることが優しさじゃないんだなと感じました。 妖精フィツにとっては、ペチカの「おかえり」というただ一言が優しいと感じて、ルージャンは自分にとってはなんでもなかったことが、実は大変なことだったんだと思い知らされる。 人は、自分が受けた痛みを、優しさに変えることができるんだなぁと思いました。
0投稿日: 2010.05.31
powered by ブクログ読んでよかった。 上巻ではどうなるかと思った心のすさんだペチカが、なよなよしていたルージャンが、あんなに成長するなんて。 フィツも価値観が大きく変わったようで、それに気づいたときの台詞が恰好いい。 彼らの心の成長を見るのがとても面白くて、勢いで読んでしまった。 最後の戦いは偶然に助けられすぎている感じがご都合主義のようで少し醒めてしまったけれど、ラストシーンはとても綺麗。 淡いタッチで描かれたイラストも、じんわりと胸にしみる。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ(相対的感想五段階評価) 明 ・・・・@ 暗 衝撃・・@・・平凡 一過・@・・・永年(読んだときの気持ちの燃費) 論理・・・@・稚拙 表紙 3 高校生の頃に読んだ小説。 ペチカという名前は、もうこの作品以外を思いだせなくて、いしいしんじさんの「トリツカレ男」に登場するペチカもこのペチカのことだというふうに刷り込まれている。 詳しい内容を忘れてしまったけれど、塔にしがみつくみたいにしてのぼる様子だとか、世界が崩壊してしまう危機感や、なにもない草原に走るさみしい汽車のことなんかを思いだす。 話の切れ目にある挿絵がちんまりしていてとてもかわいい。 人間というものを信頼できるものとしてみていない少女ペチカが次第に回復していく様子が描かれている。 文体は、若く不安定だったと思うが、それでも、想いはつたわってきた。 なにせ、十年ほど前に読んだ本なのにまだ記憶に鮮明にのこっているのだから。いつでも、あの世界にふたたび迷い込むことだってできる。
0投稿日: 2010.04.04
powered by ブクログこの本はおばさんからもらって読み始めたのですが、私はもともとファンタジーものが好きだったのですぐにハマりました。ところどころに入っている挿絵もとても素敵です! 日本人が書いてるファンタジー小説、いろいろと読みましたがこの話の世界観が好きで、大好きな1冊。 分厚いのが上・下あって、かなり読み応えがあります。
0投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログ映画『もののけ姫』で最後シシ神が倒れ強風が村のケガレの総てをさらう。強い強い風は理屈ではなくまっさらな場所を作った。ファンタジーが最後に使うのはこの強い風で、これには善の力とか神の意志とかいくらでも後付は出来るけど、そういう言葉にされる前の純粋な動きが物語世界と主人公達を吹き抜けていったあと、読者には得も言われぬ清涼な空気が届く。『童話物語』の読了後、確かにこの静かで、広がりのある、あっけらかんとした満ち足りた爽やかさが広がった。久しぶりに味わえた、ファンタジーを、物語をくぐり抜けた感覚だった。というか涙の無駄遣いですよ・・・。下巻十回以上泣かされて、明日も目がむくんでたらどうしよう一応接客業ですよ。
0投稿日: 2009.10.18
powered by ブクログおもしろかったーー。 読もうと思ったのは人に勧められたから。 私が好きそうだったらしいけど、本当に私好みでした。 教えてくれてありがとう! 毎日生きることで精一杯の貧乏な女の子が 妖精と出会って変わっていく話。 登場人物はみんな素敵でした。ただ、最後まで敵で謎だった 守頭だけが怖かった・・・好きになれなかった・・・。 彼女は一体なんやったんやろ? とてもいい話だった。でも長くて、壮大だったから なんかぼーっとする感じ。感想を書くのは難しいな。。 最後はみんな無事でよかった。みんなよかった。
0投稿日: 2009.05.31
powered by ブクログ元々昔話、童話というものは残酷が見え隠れしているものだ。 現代のファンタジーも戦いあり、憎しみあり、そして愛あり・・・ それで救われるのだがこのお話は最後まで手に汗握る・・・ 文章は簡潔でよどみなく読み進んでいく。 そして・・不思議なことに読んで良かった! と思ってしまうのだった。[32]
0投稿日: 2009.04.27
powered by ブクログペチカ、ルージャン、フィッツの成長が変わることの素晴らしさを教えてくれます。おばあちゃんの優しさに何度も涙が出ました。
0投稿日: 2009.01.18
powered by ブクログ上巻と比べて、ペチカやルージャンの胸のうちが、より強く迫ってくる。フィツと別れて一年後というブランクもあり、自分の心を、性格を、昔の自分の行動を、回顧することができるという成長を経たのだろう。各行動の裏に、思考がある。感情もある。だから読んでいてさらに引き込まれた。心がリンクする。だから、一緒に泣いて、一緒に笑う。 とにかく、泣いてください。悲しいんじゃない。うれしくてあったかい涙を流せます。そのたびに、自分の心もあったかくなる。人間っていいなって微笑める。世界は敵じゃないって勇気が出る。変わることの素晴らしさを、歌いたくなる。 この作品を薦めてくれた友人に、心を取り出してこの激しくも柔らかい光を証明したいくらいの共感と、感謝を。
0投稿日: 2008.12.07
powered by ブクログ一人ぼっちのペチカは教会守をしながら辛い毎日を暮らしていた。優しいお母さんの思い出も忘れそうなほど辛い日々にスッカリ心もすさんでいたとき、教会の塔の上で妖精のフィッツと出会う。人間たちを観察に来たフィッツは守頭に見つかりペチカとともに村を逃げ出す。二人の旅が始まる。やがて「妖精の日」が訪れ心の汚れたものは滅びるという伝説のとおりにその時がきたらペチカも滅びてしまうのか、炎の妖精ヴィーは炎水晶を育て何をたくらむのか、ペチカに一言誤りたいと後を追ったルージャンはペチカに出会えるのか。びっくりするのは、しっかりとその物語の舞台となる世界の歴史や人々の生活や物語に登場しない街のようすまで出来上がっていていること。よほどファンタジーの世界が好きな人なのだろう。それとも最初にクローシャという世界ができてから物語が生まれたのだろうか。その世界の食べ物や信仰とか細部まで出来上がっている。でも、ちょっと物足りないのは肝心のペチカや、フィッツとヴィーのこととか、何かその辺をもうちょっとと感じた。優しさを忘れたペチカがフィッツと出会い旅で知り合った人と出会い、ウーン、まあ、面白かったからいいか。この物語は10巻からなる物語の5巻と6巻なのだそうだ。まだ他の部分は出ていないのかな。
0投稿日: 2008.10.21
powered by ブクログ人間ってすばらしい!そう妖精が教えてくれるファンタジーです。 「変われるってことはことはすばらしいことなんだ。」 「変われるってことはいつだって可能性があるってことなんだ。 変われるってことは今日がだめでも、明日はうまくいくかもしれないってことなんだ。 変われるってことは絶対にあきらめるなってことなんだ!」
0投稿日: 2008.08.04
powered by ブクログ本が好きになったきっかけをつくってくれた物語です。 主人公がいい。勇気があって、正義感があってといったいかにもな主人公ではなく、多少ひねくれた主人公だからこそ、変化していく様子が好ましいです。 貧しく、大切なものを持っていなければ誰だって主人公のようになると思います。そして世の中にはどうして、と思うほどひどい人や反対にやさしい人がいるよな、と改めて思いました。
0投稿日: 2008.07.24
powered by ブクログ続いて下巻。 上巻もそうですが、このお話はその場面場面の情景が全てはっきりと目に浮かんできます。 とにかくおもしろいです。 スケールが大きい。 感動。 読んだ後、放心状態がつづきます。 何度も読み返しています。
0投稿日: 2008.07.09
powered by ブクログペチカとフィツ、ルージャンの成長が、とても素晴らしい。 いいなぁって思えました。 『変われるっていうのは、素晴らしいこと』 変わることは難しいけれど、『変われる』っていうのは確かにそこに『可能性』があるってことなんだと、この本を読んで気づけました。 心に優しい本でありまス。
0投稿日: 2008.05.10
powered by ブクログ全然知らない作品だったけどなかなか読み応えがあって面白かったです。ファンタジーとか普段はあんまり読まないけどたまにはいいもんです。ルージャンのがんばりっぷりは異常。あいつがんばった。
0投稿日: 2007.11.30
powered by ブクログルージャンかっこいいなぁ。ペチカのために頑張るルージャン素敵だよ。守護が現れるたびにひぃいってなりました。それも、この臨場感たっぷりのお話のおかげかなぁ。最高に面白かった。
0投稿日: 2007.03.08
powered by ブクログ上からの続き物。 ルージャン視点からの始まりになります。 下巻はルージャンの格好良さが目立ちますね。 同時にペチカの強さや優しさが凄く伝わって… 涙なしでは読めません!! 全ての人に読んで欲しい本。
0投稿日: 2007.03.04
powered by ブクログひねくれた主人公が真っ直ぐに戻っていきます。文章にちょっと未熟さを感じるけど、そんなの問題にならない勢いがあります。
0投稿日: 2006.09.20
powered by ブクログ最初、フィッツが変わってしまった事がびっくりした。笑 忘れ物預かり所?に行ってみたいと思った。戦いのところがどきどきした><その後が凄く気になります。
0投稿日: 2006.09.12
powered by ブクログフィツと別れてからしばらくの話。本当のやさしさって、なんだろう、って教えてくれる、そんな一冊。世界観も、ファンタジーなのにしっかりしているので、世界自体も楽しめます☆
0投稿日: 2006.08.21
powered by ブクログ妖精フィツとの突然の別れから一年、十四歳になった少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。初めて幸せを手にしたかに見えたペチカだったが、世界の最後を告げる「妖精の日」はすぐそこまでやって来ていた…。すべてが崩壊へと向かう中、始まるペチカの最後の旅。そして感動のクライマックスへ!各誌紙で絶賛された長編冒険ファンタジー。
0投稿日: 2006.08.06
powered by ブクログ29日読了。 日本人が書いたにしては緻密な設定だった。イギリス人みたい。関係ないけど、イギリス人って神経質だよね(偏見)。設定の細かさは十二国記並み。 流れは吃驚するくらい王道をひた走ってました。
0投稿日: 2006.07.22
powered by ブクログ「妖精の日」は突然やってくるのではなく、時間をかけて起こった。 フィツと別れたペチカも優しい人と出会い、成長する。 同時にペチカをいじめていたルージャンも成長し想いに変化が生じてくる。 どこが良かったとひとことでは語れません。 とてつもない何かが心に響きます。たくさんの方々に感じて欲しいです。
0投稿日: 2006.06.23
powered by ブクログ伏線が泣かせるよ。童話の伏線は、読んでいる人の心の中にはじめからあるものだったりもするし。いろんな希望が、うさんくさくなく読めるのはすごいと思う。面白いを通り越して嬉しかった。この本を読めることが。あぁ、しばらくこういう充実感には会えないだろうなぁ。
0投稿日: 2006.06.14
powered by ブクログペチカは都会の片隅で、贅沢とは言えないけど、充実した毎日を過ごしていました。子供のいない夫婦に拾われ、娘のように接してくれ、仕事も紹介してもらったのでした。ところが、その幸せな生活が再び壊されることに…。逆恨みをしたペチカの村にいた者が仕返しにきたのです。 ペチカの大切な母の写真を奪われ、無くし物が見つかるという場所へペチカは旅に出かけることに…。やがて、世界が滅ぶと言われてる、妖精の日も近付いてきます。 下巻もすごく面白いです。読んだ後、とても心が温まる気分になります。ファンタジーの王道といっても過言ではないです。 ペチカが、どんどん可愛くなっていくのがなんとも言えません。ルージャンがかっこいい。ペチカとの恋の行方も気になる所です。
0投稿日: 2006.05.28
powered by ブクログファンタジーブームの時に読んで一気に大好きになりました。 これはハリーポッター読んだ人にはみんな読んで欲しい。最初はものすごい性格の悪いペチカがフィツやルージャン、様々な人を通して成長していく姿は涙を流さずにはいられません。 本当に大好きな話です。
0投稿日: 2006.02.08
powered by ブクログ図書館で借りて、おもしろかったので文庫も買ってしまった。 向山貴彦といえばビックファットキャットの世界一簡単な英語の本。 ウチにあって読んだけどやっぱ勉強系は…挫折。でもわかりやすい。 あ、童話物語に話を戻さねば。 最初の方はほんとに主人公の少女がかわいそうで挫折しかけた。 でもだんだんその少女に友達が増えてきて報われてきたなぁ、と。(?) 最後はホント泣ける。感動モノ。 でも妖精がでてきてちょっとファンタジー。
0投稿日: 2005.10.25
powered by ブクログ評判が軒並み良く、また粗筋を拝見しても私好みの内容なので、とても気になっている一冊です。いずれ是非読みたいです。
0投稿日: 2005.09.17
powered by ブクログ詳しい感想は上巻にまとめて書いてあります。 基本的に、「人が生きる」ことを肯定してくれる作品が好きです。 人間は愚かで自分勝手でちっぽけかもしれないけど、それでも必死で頑張って、ひとつでもいいから信じられるものとか人とか見つけて、支え合ったり愛し合ったりしながら生きていく、そんな姿が素晴らしいって感じさせてくれるような作品が好き。 「童話物語」はそんな話でした。 (読書日:2004/4/1)
0投稿日: 2004.12.02
powered by ブクログ徹夜で読んだ。完全に世界に引きずり込まれる。抜け出すのが心底辛い、そんな世界観。ペチカとフィツが愛しすぎる…!
0投稿日: 2004.11.17
