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荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】
荒木飛呂彦の漫画術【帯カラーイラスト付】
荒木飛呂彦/集英社
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総合評価

175件)
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56
61
34
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    天才の頭の中を覗いてみたくて読んでみた。その中身は想像より遥かに緻密で論理的と思わずにいられない。特に著者が秘伝のタレと称するキャラの身上調査書の存在が一番感銘を受けた。面白くない漫画はキャラの背景が浅いとなんとなく感じていたが面白いのもキチンと理屈付けできるのだと理解した。

    8
    投稿日: 2026.01.05
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    ジョジョが好きな人は必読の内容だと感じた。 "漫画の描き方"という側面からアイデアの生み出し方から絵・コマ割りの練習方法、そして創作マインドまで説いている。 前半はジョジョ各部のテーマやキャラクター像にも触れており、特に「ヒーローはいつも孤独」という荒木先生の価値観からジョジョの戦闘ではタイマンが多いのかと納得した。

    0
    投稿日: 2025.10.16
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    漫画術、と銘打つだけあって、やっぱりマンガのことが中心だけど、それでも読んでいてためになった。 やっぱりプロは、考えながら、ずっと「かきつづけて」いるんだね……。

    0
    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『武装ポーカー』から『第三部』まではまあまあ熱心なフォロアーだったので、本書の内容にも幾つか隙を見いだせる。 1つ目は身上調査書。本書は氏の業績の集大成ではあろうから、若き日のことをつついても仕方がないとはいえ、その頃のファンであれば、シーザー・ツェペリは誰の孫ってことになったんでしたっけ?という思いを抱くことは禁じ得ないであろう。 2つ目は達人画。本書ではそれは達筆の一種とされ、見るものを置き去りにして書いたものが悦に入っているようなよくない絵と定義されている。 今ではジョジョ立ちとして知られる荒木飛呂彦氏のモードはファッション業界から獲得したものだとされているが、本当でござるかというのが積年の思いで、端的に言うと天野喜孝の影響を受けたのではないかと睨んでいる。 手首を妙な角度にした、韻に乏しい立ち絵やバストアップというのは天野喜孝の手抜き仕事の代名詞みたいなもので、この手の量産品のせいで80年代中頃には氏の絵に熱狂していたのに80年代終盤には嫌いになっていた。FFの頃にはもう嫌い。天野喜孝の手抜き画バストアップのようなものを、ジョジョ第二部の頃、コミックの余白によく見かけた。ここでいう達人画というのはそれを指すのではないかと解釈している。 3つ目は空から降ってくる魔法の剣。「デウス・エクス・マキナ」はよくありませんよという意味の言葉だが、承太郎がDIOに勝利できた理由を明確に語れない時点で語るに落ちている。 不遜にも、アオキホノオのホノオモユルが高橋留美子やあだち充に抱いた「かわいそう」感のようなものを、荒木飛呂彦に抱いたことがある。みんな好きじゃないかもしれないけど、ボクは好きだというやつだ。創作好きなら一度や二度は密かに思い抱くものであろう。 そんな思いを抱いた相手であるがゆえに、ツッコミはしたもののいまさら減点をつけたりだとか、正解を求めるという類のものではない。長い付き合いのあったものを愛で楽しむという類のものだ。

    0
    投稿日: 2025.05.18
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    信用のできる筋からのおすすめ本でしたので読んでみました。 実は「ジョジョの奇妙な冒険」は読んだことがないのですが、物語を創る人間の頭の中を垣間見れたような気がします。 これは精神論ですが、結果を出す人はまず自分の弱さを認める→出来る人を研究して自分の羽ばたける舞台を見つける→がむしゃらに努力する。 コレは絶対に必要な事だと思いました。 そのうえで、マンガの技術を磨いていく。 更に足りないところを補っていく。 読者には見えない努力をしているんですよね。 何の職業でも共通する事ですが、常に自分をアップデートさせていくことが必要なんですね。 それが読者を喜ばせることにつながっていくので、怠ることは許されない世界なのですね。 この本を読む前から薄々気づいていましたが、マンガって総合芸術ですよね。 絵だけ描けてもダメですし、ストーリーだけでもダメ。 かといってキャラクターだけでは話は進みませんし、様々な要素が掛け合わさって一つのストーリーが進んでいくんね。(興味のある方は第2章を参照してください) 私はマンガに限らず、物語が好きなのですが、「コレ、面白いな」というものもあれば「これは時間の無駄だった」というものもあります。 この感覚は、直感でとらえていたのですが、実は面白いストーリーには共通したポイントがある事がわかりました。(第4章を参照に) この本は、マンガを描く人だけではなく、マンガを読む人にも参考になると思いました。 「なるほど、このマンガはこういったテクニックを使っているな、フムフム」と好きな漫画を分解し、何でこのマンガが好きなのかを追求するためにも使えます。 (図書館で借りたのですが、あまりにも興味深いので購入しようかと思っています。もうちょっと読み込みたいな) 今更だけど、ジョジョ、読んでみようかな・・・。

    30
    投稿日: 2025.05.02
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     悪役についての新書が最近出ていて、それが第2弾だったので第1弾をまず読む。デビュー時から長くファンだったので引用されている『武装ポーカー』や『バオー来訪者』は家にあるはずだ。特に絶対やるべきなのは登場人物のプロフィール表を作ることだ。もっと早く知りたかった。そして参考にならないのはヒット作を生み出すことで、真似をしようにも無理だ。意識が高すぎて全く真似できない。僕のようにそこそこの漫画家は、あんまり高みを目指すと何も描けなくなる。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    荒木飛呂彦先生のマンガ術ハウツー本。一番印象に残ったのは絵の「リアル化」と「シンボル化」の所。◯が三つでミッキーマウスが代表的なシンボル化のデザイン・絵。荒木先生がリアルとシンボルの水と油を描く漫画家として絶賛したのが私も大好きな鳥山明先生、緻密なリアルな絵を描きつつもシンボル化した絵も混在出来る高度なテクニック、デザイン力は本当に凄いですよね!リアルとシンボルの流れは鳥山先生の流れだそうです。世界観に関してはAKIRAの大友克洋先生、あの世界観は後の漫画家に大きな影響を与えました。大友先生も大好き。常に物語りに+の要素を入れる為に編み出されたのが、トーナメント制だそう。戦闘力のインフレ化は、マーベル含め避けられない展開。飽きさせないクリエイター陣には感謝ですね。

    0
    投稿日: 2025.03.31
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    こんなにも考えることが多岐に渡り、孤独な時間が多くても、漫画を描き続けてくれる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。アイデアを生み出すことに対する姿勢はどんな職にも当てはまると感じたし、真似したいと思った。

    0
    投稿日: 2025.03.23
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    売れる作品を書くにはというテーマでかなり具体的に漫画術が解説されている。ジョジョ好きとしても描いている背景がしれて面白い内容でした!

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    荒木先生の頭の中を覗かせてもらった! 漫画を読んでいてどうやったら、こんな面白いものが描けるのか疑問に思っていたが、しっかりと狙いがありプロセスがあることを知った。 読者を飽きさせない工夫が何個も詰められているからこそ、長期で人気作品を創れるのだと思った。 シンボル化は長くキャラクターを愛してもらうために重要な点であることは再認識した。

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    荒木飛呂彦の漫画術 王道漫画家になるにはかなりの努力が必要。。 最新刊『悪役の作り方』を読みたくて、まず前作を読んでみた。 天才型ではなく努力・計画型だなぁ。エイジくんではなく亜城木夢叶タイプ。 もはやここまで努力や計画ができるのは才能だろうけど… 原作と作画を分業するのはとても理にかなっているということがわかった。一人でやってる人はきっと超人なんだ。 彫刻に対する考えに共感した。彫刻の良さって本当に自分の目でその場で観ないとわからない。同じ場所にいると、細かいところの質感がわかったり、全体の迫力を感じてパワーをもらえる。 ジョジョ立ちは彫刻が基になってると思うととてもしっくりきた。目を引くのも納得!

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    https://shinsho.shueisha.co.jp/specials/arakimanga/

    0
    投稿日: 2025.02.03
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    ジョジョのセリフやらは結構尖ってるというか独特な感じですが、本での文章は非常に丁寧で読みやすかった。 キャラクターが喋っている台詞と荒木先生の話し言葉はまた違うということなんだろうか。 内容としては、まず漫画を描く人はもちろんのこと、創作に携わる全ての人が読むべき本…だと何の創作もしていない自分は思いました。 読んでいるうちに自分にも漫画描けるんじゃあないのかなんて思うんですが、最後の最後でこの本通りに漫画を描くな、なんて書いてあって、やはりそう簡単ではないようです。 続編も出ているんでそちらも読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.01.30
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    もう発売されてから10年経つの!?何で今まで食わず嫌いしてきたのか全くわからん…。 漫画に限らず小説でも通じる手法が書いてあるけれど、筆者が語る通り「これ通りに書いたからと言って良いものができるとは限らない」という、守破離の守の部分が書いてある本だった(本人は「黄金の道」と名付けている)。 「アイディアは作者の人生や生活、考え方に深く関わっているところから生まれる」という通り、作者が経験し、感じ、当人の中で濾過したものからしか納得感のある物語は生まれないという考えが、自分が何となく思ってきたことと一致してて良かった。

    0
    投稿日: 2025.01.29
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    荒木氏の企業秘密が面白すぎる。 読みながら「あー確かに」と納得することばっかりだ。 仕事に対する姿勢もシビア。 ここまで考えて描いているから、ジョジョみたいな面白い作品を作り続けられるのか。 それに、ストーリーだけでなく絵柄へのこだわりも凄い。 漫画家さんって絵が名刺代わりっていうもんなあ。

    1
    投稿日: 2025.01.18
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    著者が自身の経験上でつちかってきた様々な漫画に対するテクニックや考え方を説明しています。 私がある程度ジョジョ好きなのもありますが全体的に説明が分かりやすく言いたいことが伝わってきました。 テクニックもそうですが、ストーリーや感情など普段意識しない漫画家さんのこだわりが知れるので雑学的な知識としても楽しむことができました

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    荒木先生の漫画に対する愛と人柄の良さが溢れている一冊。 好きこそ物の上手なれ。 荒木先生は誰よりも絵が上手いんじゃなくて誰よりも漫画を愛しているんですね。 ジョジョランド読みます_(._.)_

    3
    投稿日: 2024.11.21
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     以前から「漫画家ってすごいよなー。ストーリーが良くても絵がダメなら、絵が良くてもストーリーがダメなら、誰も読んでくれないよなー」なんてことを考えていました。本書では、その気持ちが見事に言語化されていて、ほえーなるほどなあと感心するばかりでした。  著者は『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる荒木飛呂彦先生。恥ずかしながら、『ジョジョ』は未読ですが、『岸辺露伴は動かない』はしっかり拝読しております(それでもミーハーではありますが)  そんな超有名漫画家がいかにして漫画を創作執筆しているのか。そのレシピをふんだんに盛り込んだのが本書『荒木飛呂彦の漫画術』です。漫画家ならもちろんですが、小説家や脚本家であっても必携となりうること間違いなし。  こいつを読めば、漫画や小説の新しい読み方ができるのではないでしょうか。作品をただ楽しむのではなく、その作品がどの用に構成されているのか、そういった視点を持ちながら読んでみるのも読書における楽しみの一つだと思います。  いま、心の扉は開かれる───

    1
    投稿日: 2024.06.23
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    ガッツリここまで王道を教えて貰えると思ってなかった これは漫画家、作家、編集者、ファン、いやもう全員が読むべき 根性論ではない、王道は絶対にある。そして、結果を出してきた荒木先生だからこその説得力 必勝法だけじゃない、過去悩んだ事まで書いてくださったのは、今悩む人の心の支えになる

    0
    投稿日: 2024.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何度も読んで漫画の世界に没入させて頂いたジョジョの奇妙な冒険。 今までは漫画という結果しか知らなかったが、過程を詳細に記載され色んなノウハウもしれて面白かった。 主人公のプロフィール表、趣味や性格、話には登場しない食べ物の好き嫌いとかを最初に固めてキャラがぶれないようにするとか。

    0
    投稿日: 2024.04.22
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    自身の経験も余すことなく踏まえて漫画の描き方について書かれている。正直ここまで明かすのかって思ったけど、これを真似するだけでも大変なことだし、積み重ねからの自信があるからこそできたことなのだろうと思った。自分は描く側ではないが、これからは一コマひとコマに対して作者の意図を見つける読み方ができそうで楽しみ。

    0
    投稿日: 2024.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    荒木先生がこういう考え、やり方で漫画を描いている事を知り、今度ジョジョを読む際に一コマずつじっくり読みたくなった。 読み手の立場になった考える 自分と違う意見に興味をもつ

    0
    投稿日: 2023.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    創作をするという視点で読むと、凄く良本でした。 個人的に参考になった点は以下のところ。 ・主人公に読者が感情移入できるように書く(どういう目的を持ってストーリーの中にいるのかを序盤で読者に伝える) ・主人公の動機は読者の共感や興味を得るものにする ・キャラの身上調査書は大事 ・キャラクターと設定がきちんとできていれば、キャラは勝手に動く ・説明してはいけない。表現する ・読者が本を読む最大の動機は「その著者が書く世界観に浸りたい」=世界観の作り込みが大事(細かいところまでリサーチする。実際に自分が体験するのが良い。手抜き禁物) ・良い作品を読んだ時は「なぜ良かったのか」を考えるクセをつける ・取材やインプットをする為にも、〆切を守ったり一定のリズムで書き続けることが大切 ・一度書いたものは忘れる ・「自分はこれを書くんだ」というテーマをきちんと心に決める ・「売れるテーマ」から考えるのは間違い ・自分が「これだ」と思うテーマならどんな「テーマ」であっても、作者自身の心を打つ「キャラクター」や「ストーリー」にのせていけば、絶対に面白い作品となって読者に受け入れられる。 自分の創作に活かしたいと思います。

    1
    投稿日: 2023.06.09
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    荒木飛呂彦が漫画を描くときにに何を考え、どのように描いているのか、本人が詳細に語っている書籍。 ほかの漫画や創作物をかなり細かく分析して、その分析を自分の漫画に落とし込んできたことがよくわかる。 また自分の漫画におけるルールがしっかり定まっていて、だからこそ荒木作品は安心して読めるのだと感じた。 何十年もトップを走り続けている作家であっても、いまだに悩んで分析を続けながら創作しているということが知れてよかった。

    1
    投稿日: 2023.06.03
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    小学生のころ藤子不二雄 のまんが道 を読んでちょっとだけ漫画家に憧れた。 しかし、絵が下手なのであきらめた。 ストーリーもよく妄想していたが、全部何かの作品と似ている。 つくづく漫画家ってすごいも思う。 いろんな漫画、小説、映画を見れば見るほど、新しいストーリーは出てこない・・・。

    0
    投稿日: 2023.05.20
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    マンガの書き方ではあるが、どのようにしてキャラクターを生きさせるか、マンガを魅せるかについてふれられている。ビジネスにおいて人を惹きつける方法や仕事の流儀について、気付かされるエッセンスが多分に含まれている。

    0
    投稿日: 2023.04.24
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    ジョジョのテーマといえば「人間讃歌」だが、これが偶然の産物だということにまず驚いた。 善も悪も関係なく、己の信念のもと、目指すべき場所へ努力する姿が全編で描かれているからだ。 かの有名な坂口安吾の『堕落論』でも描かれる普遍的な人間讃歌がテーマになっている、というのは作品の強力な強みだと感じる。 また、人間讃歌に加えて「血統」と「運命」もジョジョにおける重要なキーワードだと感じるし、実際本書にて荒木先生本人が述べている。 主人公たちは自分ではどうすることもできないそれらによって苦戦を強いられるわけだが、実は私たち読者はこの部分に最も共感しているのではないか。 たとえば徐倫は、ただ承太郎の娘というだけで無実の罪で投獄されてしまう。 生まれた環境や家族構成などによってある程度運命が定まってしまうということは、揺るぎない事実であると同時に、向き合いたくない事実であるとも思う。 徐倫はその事実に打ちのめされながらも、自分の役割を理解し、運命を切り開くために強くなっていく。 現実世界を生きる私たちも同じで、置かれた環境でどう自分らしく道を切り拓いていくかが重要になる。 私も徐倫のように、泥水を飲むような努力を惜しまない人になりたいと強く感じる。 漫画化になりたい人のために具体的な漫画術を授ける、というかたちをとって書かれた本書。 私にとってはジョジョという作品の素晴らしさを再確認したと同時に、自分の人生への向き合いかたを改めるきっかけとなった。

    0
    投稿日: 2023.04.12
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    漫画の教本は多くあるが、この本はヒット作を生み出す思考法に焦点をあてた珍しい本だと感じた。 自身の成功、失敗の経験を土台に人に どうすれば人に支持される漫画を描けるのかという 考え方が示されていた。

    0
    投稿日: 2023.03.08
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    「ジョジョの奇妙な冒険」の作者・荒木飛呂彦先生が考える漫画家になるためのノウハウが詰め込まれた本。 ジョジョが好きで、荒木飛呂彦先生の漫画に対する考え方が知れる本だと思い読んでみました。漫画家を目指している人でなくても、どうすれば上手くいくかを突き詰めたプロの考え方を学ぶことができる本だと思います。まずはその道の「王道」を理解した上で、自分なりの道筋を考えていくことが重要であることを学びました。 これからも先生には面白いジョジョ作品を描いてほしいです。

    2
    投稿日: 2023.03.06
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    2023/03/06〜2023/04/06 以前読んだ作品を再読。 「荒木飛呂彦の世界」展に足を運んだところ、本書で言及されている「身上調査書」が展示されていて感動した。 「漫画術」と銘打たれた本書は、具体的なテクニックに言及している箇所もあるが、「本書の通りに漫画を描いても成功しない」、「漫画とは、作者の内なる思いを乗せて描かれる総合芸術である」といった意味合いのことが書かれており、理詰めのように見えて最後は情熱がものをいうというところが『ジョジョ』の数々の戦いともリンクしていて面白いなと感じた。

    0
    投稿日: 2023.03.06
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    なかなかデビューできなかったところから、いかにして1ページ目をめくってもらうかという視点に気づき、デビューにこぎつけた話など、面白かったね。べつにマンガ家をめざしているわけじゃないんだけど、ひとつの仕事において認められ、プロとして生活していけるようになるためには、多くの努力、工夫、思考があるんだなぁと感心した。物語、たぶん特に少年マンガの場合は、なんだろうけど、主人公がつらいめにあうマイナスはよくない、あくまで登っていく、プラスの積み重ねでなければならない、とか、著者の経験に裏打ちされた物語論だろう。本書で語られたことは万人向けのセオリーではなく、あくまで自分の工夫によるものだと著者はいう。でも、やっぱり長く一線で活躍したプロの話には聞くべき説得力があると思った。

    0
    投稿日: 2023.02.27
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    荒木先生が漫画家になるためのノウハウをこれでもか!と吐き出した一冊。 JoJoを読んでるのにこれを読んでないとか勿体なさすぎ。とりあえず読め。 読んで「バオー来訪者」を脳内再生しながら読むのだ。 荒木先生の意図と息吹を感じることにより、JoJo全巻読み返す羽目になったらごめんなさい。

    1
    投稿日: 2023.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が勝つという、着地点があるとして、どうやって勝つかは決めずにどんなキャラがいるかを考える。キャラを困難な状況に放り込んでる感じらしい。

    0
    投稿日: 2022.11.07
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    2022.5.27 読了 ジョジョのような天才的な視点を持った漫画の作者でさえ緻密にストーリーとキャラクターを構成していることを痛感した。 背後にあるのは徹底的な漫画コンテンツの分析であり、試行錯誤を行う姿勢であり、純粋な漫画への興味である。

    1
    投稿日: 2022.05.27
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    信念があって良かった。漫画の描き方を丁寧に、尊厳をもって、荒木先生が解説を書いている感じ。自分がどうしたいか、どの運命に向かってゆくのか、それが大切なのだなあと思う。

    1
    投稿日: 2022.05.09
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    漫画の描き方 ではなく漫画を描くための地図。 目指すところが漫画でなくとも物を作る人、クリエイティビティのある人、ジョジョラー、色々な人の心に刺さるかと。 荒木先生はただの天才ではなく、思考と努力と実践から成る天才でした。 人間国宝的偉大な方です。 先生による実際のメモや、ネームなども掲載されており、少しだけ漫画のネタバレあり。

    0
    投稿日: 2022.04.01
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    とても面白かった。漫画の書き方というテーマなのだが、個人的には著者による漫画分析、漫画評論といったものとして読んでいた。売れてるものから傾向を抽出して、それを自分なりにちょっとアレンジしたりずらしたりして対応していく過程はどの仕事でもやると思うが、一流漫画家によるその考察過程はやはり深いなあと思った。意識せずにヒットを飛ばす天才もいるだろうが、こういった分析をしながらヒット作を世に出す方もいるってことは、漫画もビジネスだなぁと思うし、考え方とかは普通の人にも参考になると思う。

    0
    投稿日: 2022.03.18
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    読者を惹きつける漫画を描くための地図 困難な状況に主人公を放り込むと、主人公が勝手に動いてストーリーができてくる感じにワクワクしました

    0
    投稿日: 2022.02.02
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    漫画の仕事というと、センスだとか才能で片付けられそうなものだけど(そういうふうに私も捉えていた)、自分の中にしっかりとした理論を持っており、それを言語化している。しかも私のような素人が読んでもわかりやすい。漫画家ではない人でも、プロとしての仕事への向き合いかたなど、参考になると思う。

    0
    投稿日: 2022.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第一章 導入の書き方  一コマ目は5W1H  最初の1ページは漫画の予告 第二章 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」  キャラ>ストーリー>世界観>テーマ +絵と言葉  井之頭五郎>食事>B級グルメ>孤食哲学  第三章 キャラクターの作り方  悟空や両さんのキャラは強いが、人真似はダメ。  性格より主人公の「動機」リストを。いいお風呂  卑怯や間抜けは共感されない。  最も共感するのは何かに立ち向かう勇気。  悪キャラの背景…DIOの不幸な生い立ち  身上調査書や履歴書…身長体重、学歴、経済状況、   傷病、好きな音楽、ペット、将来の夢、恐怖、   尊敬する人恨んでる人、家族関係、嗜好、習慣   外見→最終的にはシルエットでわかる位  短所も、克服する努力を描く 第四章 ストーリーの作り方  少年マンガは主人公のプラス成長がヒットの条件   (始め低くても問題ない、下がるのがダメ)  トーナメントや双六(第3部)も、常にプラス 第五章 絵が全てを表現する  ヒットする漫画の絵は作者が誰かすぐわかる   (胸から上とジョジョ立ち、アポロとダフネ  顔の長さの2分の1が目の位置  ウエストと肘の位置はだいたい同じ  関節はナナメ…というかネジれてつく   (肘膝は外側高く内側低い、手足首は逆) 第六章 漫画の世界観とは何か  読者は「世界観」にひたりたい  組織…トップは誰でどんな人物か、組織の目的は、   収入源、特許、ルーツや創始者、構成人数、   社則、流通、部署、裏社会や不正行為  歴史…どんな社会、王様は誰か、宗教、建築物、   ファッション、インテリア、食べ物、通貨、   生まれ方、地形、他に起こっている事件 第七章 すべての要素がテーマにつながる  テーマはストレートに表現されない影のリーダー  こち亀の「テーマ」は両さんの日常騒動のスケッチ  

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    「グノーシア」と言うSFの世界観に人狼のシステムを絶妙に落とし込んだゲームがある。 その開発者の1人が参考になったと言っていたのがこの本。 自分自身「ジョジョ」が大好きで何度も読んだので即購入、即読了。 漫画術、とは書いてあるものの、全てのエンタメ作品に当てはめられる「王道の面白さ」について、ジャンプ漫画だけじゃなく、孤独のグルメやテルマエ・ロマエ等の動画作品も沢山具体例として登場させつつ解説している。 数多ある漫画の中でも群を抜いた唯一性、オリジナリティを持つジョジョシリーズがどんな狙いの元描かれているのかが分かる。 エンタメ作品を楽しむための新しい視点をインプットしてくれる本だと思う。 加えて、面白いものを見出すための思考も得られる。 アニメでも、映画でも、エンタメ作品を愛する人なら一読の価値がある本。

    1
    投稿日: 2021.09.20
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    面白かった! 漫画を描くための具体的なハウツー本でもあるが、それを通じて荒木先生の漫画に対する哲学、ひいては人生哲学がわかる。

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    投稿日: 2021.06.06
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    一言で言うと、少年ジャンプで王道漫画を連載したい人のための創作論。 基本四大構造というものがありそれはキャラクター、ストーリー、テーマ、世界観である。 これらがバランスよく提示されている作品を目指すことが成功につながる、との内容が詳細に解説されている。 荒木先生の作品に対する考え方が理解できてファンブック的な楽しみ方もできる。 この本は『黄金の道への地図』だという表現が荒木先生らしい

    0
    投稿日: 2021.04.18
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    ジョジョのファンで、これを描かれる先生のことをもっと知りたいと思って手に取りました。漫画を描けるって本当にすごいなと思っていて、本の中でも漫画は最高の「総合芸術」とあったのはとても共感しました。しかし、全てが感覚的ではなく論理的に作り上げていると知ることができてすごく面白かった。自分の経験が活かせる仕事が羨ましくて、仕事のために興味があることを見にいけたり体験できたり、話を行きたりできる環境が欲しすぎると思いました。 単純なのでとりあえずここに出てくる漫画全部読もうかな

    0
    投稿日: 2021.04.15
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    以前コミティアで担当さんについてもらって一本ネームを描いたことがあります。まぁ当たり前に箸にも棒にもかからなかったのですが、この時に漫画家の凄さの片鱗を感じました。書いてあることは至極王道ですが、それを実践できる人は本当にすごいです。荒木さんの真面目さと努力が伺える本です。推しは4部。

    1
    投稿日: 2021.03.16
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    漫画を描きたい人に向けた本でした。 迷ったときに戻ってこられる地図。 いろいろな大事な要素が詰まって漫画ができるんだなぁと知ることができた。 好きな漫画を違った視点からもう一度読み直してみたいと思った。 荒木先生のまだ先へ先へ進もうという思いもみられて、これからもますます荒木先生の漫画が楽しみになりました。

    1
    投稿日: 2021.02.28
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    ジョジョファンなので読んだ。読者側は一消費者として何の苦労もなくページを繰って楽しむだけだけど、送り出す側はここまでいろいろと考えて作ってるんだなあ、と感動すら覚える。 職業は違えど、プロフェッショナルたるものかくあるべし、とたいへん勉強になった。 P166 前後のデッサン、ねじれ、螺旋に関する説明は「ジョジョ立ち」の何たるかがよく分かる。

    5
    投稿日: 2021.02.21
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    ジョジョの作者が描く王道漫画の描き方。 ジョジョは知っているが読んだことはない。バクマンを読んだ直後にこの本を読んだこともあり、漫画ってこんなにも考えられ練り上げられて描かれているんだと改めて驚いた。大ヒットする王道漫画も読んではみるが、あまり入り込めない作品の方が多いと感じる方なので、この本が伝える描き方以外で描いた良い作品はたくさんあるとは思う。でもこの本はこれまで読んだ漫画などを振り返り、著者が示すたくさんのポイントに当てはまる当てはまらないを分析してみたり、自分にとって面白い作品は何に惹きつけられたんだろうと考えるきっかけになった。読んでよかったと思う。

    0
    投稿日: 2021.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    荒木飛呂彦の漫画術 最初の1ページ どんな絵を描くか きれい、不気味、線のきれい、明るい、エロい、光が感じられる、かっこいい、逆に下手(究極にシンプル)、みた事ない、写真のような(究極にリアル)、笑える、動線が多くない、女性しか登場しない、子供しか登場しない、石しか登場しない 読みたくなるタイトル タイトルにイメージが集約、強い印象を与える、イメージを決定している、主人公の名前 いいセリフ ドキッとする、しっとり落ち着く、癒される、悲しい、怒り、ダジャレ、方言、5.7.5、ラップのように韻を踏んでいる 5w1hの基本、他人とは違う自分ならではの個性、同時に複数の狙いを描く、漫画全体の予告 ヒット作を分析する習慣 ヒーローは孤独に戦う

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    投稿日: 2021.01.20
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    「黄金の道」 ・キャラクター 動機 ・ストーリー 常にプラス ・世界観 浸りたい世界観と徹底リサーチ ・テーマ 人間讃歌 いかに読者の興味を惹くか リアル化とシンボル化

    0
    投稿日: 2020.11.19
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    帯裏 僕自身は、「『ジョジョ』は王道漫画だ」という自信を持って描き続けてきました。一見異色に思えても、『ジョジョ』のどういうところが、なぜ王道なのか、これから具体例を挙げながら解説していきたいと思います。 (本文より) 目次 はじめに 第一章 導入の描き方 第二章 押さえておきたい漫画の「基本四大構造」 第三章 キャラクターの作り方 第四章 ストーリーの作り方 第五章 絵がすべてを表現する 第六章 漫画の「世界観」とは何か 第七章 すべての要素は「テーマ」につながる 実践編その1 漫画ができるまで-アイディア、ネーム、コマ割りの方法 実践編その2 短編の描き方-「富豪村」(『岸部露伴は動かない』)を例に おわりに

    0
    投稿日: 2020.11.19
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    試行錯誤して今がある。しかし、終着点ではない。クリエイターは常に挑戦していかなければならない運命。まさに人生そのもの。氏のこだわり。 私は、氏の一枚絵に「永遠の一瞬を封じ込める」というが好きだ。絵に限らず写真でも同じことだと思う。世界観も封じ込められるはず。

    2
    投稿日: 2020.06.07
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    貴様は いちいち今まで食べたパンの枚数を覚えているか? ジョジョの奇妙な物語の作者 荒木先生が描いた 漫画の描き方。 ジョジョの奇妙な物語という 漫画は、 荒木先生の “探究心” が産んだ 産物だということ。 いやはや、 漫画のみならず、 人生についての大事な フレームワーク が学べる良書であると思いました。 自分にとってやりたいことはなんだろうか? そんなことを考えさせられました

    7
    投稿日: 2020.05.22
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    創造力を要するストーリー構築と、技術力を要する作画。マンガ家には研究者と通じる仕事観がある。オススメ!

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    投稿日: 2020.05.04
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    漫画を描くさいのコツ、基本、アイデアなどが掲載されている。 荒木先生の秘技とも言える漫画のコツを一般公開。 普通ならそんな事、表には出さないだろう。 荒木先生ほどに成功しているのなら気にしないのだろうか? 自分なら、いや、自分のような一般人の感覚では推し量れない。 多分、これを読んだからと言って、漫画が描けるわけではない。 これで描けるのなら描いてみろ。 そう挑発する荒木先生の年齢を感じさせない顔が思い浮かぶ。

    0
    投稿日: 2020.03.31
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    2019年10月8日読了。荒木飛呂彦が「漫画の王道」を説く本。当方長年のジョジョファンだが自分で漫画を書きはしないが、この本は非常に興味深く読んだ。以前小説家の友人が「本物は出し惜しみをしない」と言っていたがその定義でいうと荒木氏はまさに本物、漫画の4要素やデッサンのポイントや自分が心がけている「編集者にウンと言わせる」工夫など惜しげもなく披露していると感じる。多分彼の仕事場に「漫画を教えてくださいッ!」と飛び込んだら(仕事がなければ)一日中漫画の書き方を教えてくれるんじゃないかな…?彼が自分の漫画を「異作ではなく王道」というのは面白いが、他の漫画にない要素・特徴を持つことが王道、と考えればまさに王道ど真ん中の作品、と言えるのか。

    1
    投稿日: 2019.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    JOJOの奇妙な冒険シリーズで有名な荒木先生による漫画術の本 絵を描く人間ではないが、シナリオを書く人間なので読んでみました 内容は、荒木先生が思う漫画の王道について書かれている 個人的に印象に残った点 ・最初の一ページを読ませる ・漫画の基本四大構造「キャラ」「ストーリー」「世界観」「テーマ」 ・身上調査書 ・主人公は常にプラス ・困難な状況に主人公を放り込む ・読者は世界観に浸りたい ・「テーマ」はぐらつかせない ・自分と違う意見に興味を持つ

    2
    投稿日: 2019.08.19
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    荒木先生のファンだけれど漫画を描くつもりではないので、ジョジョの誕生秘話が読めれば良いなぁぐらいの気持ちで手に取ったが、予想以上の内容。 何気ない一コマ、ちょっとしたセリフ、角度、ポーズ…それぞれに意味があり、面白い物語を面白く見せるための様々な工夫と努力が込められているのを、先生の作品を例に非常に丁寧に解説されていて、漫画家を目指す人でなくても先生の作品を始め「少年マンガ」を十二分に楽しめるようになる読本の様な一冊。

    1
    投稿日: 2019.07.09
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    2019/07/03 ジョジョのストーリー、アイデアなどの練り方作り方 荒木先生の漫画に対しての情熱と黄金の道 思った以上に漫画や創作物に対してのハウツー本でした

    0
    投稿日: 2019.07.08
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    漫画の書き方についての本なのですが、漫画家志望ではない人が読んでも面白いです。ストーリーの考え方、キャラクターの作り方などのフレームワークがたくさん紹介されております。

    1
    投稿日: 2019.06.03
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    本書で述べられている、読み手に最初の1ページを捲らせるための描き方は、漫画も自己表現の手段のひとつに過ぎないことを気付かせてくれます。相手の心を動かすことを求められるという意味では、職場でのプレゼン、取引先との交渉、採用試験の面接など、ビジネスの世界と共通する部分も多いのではないでしょうか。 著者の作品といえば、独特で奇妙な世界のイメージが先行しがちですが、漫画家としての基本を決して疎かにしていないこと(本書では基本四大構造と紹介しています)が、長い年月に渡って多くの読者に支持されている最大の理由であることを教えてくれます。(最近現役を引退したイチローも基本をとても大切にしていることで有名ですよね) 画風が苦手と作者を敬遠してしまう人も多いと聞きますが、偏見を持たずに一読されることをお勧めします。

    2
    投稿日: 2019.03.31
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    漫画描けないかなと思ってやる気になる本を探してなんとなく購入。ジョジョは読んでないけど、王道の少年漫画にこだわって描いているというのはイメージと違った。もっと斜に構えていると思った。いやジョジョ読んでないけど。そこここにためになる話はあったけど、「学問に王道なし」ってことだと思う。漫画の世界も大変だなぁと。大変なことがあっても自分の好きなことを楽しくやろうって生きていくしかないんだね。私の好きな漫画、描きたい漫画って何だろうと相対的に考えるきっかけになりそう。まだまだだなー。

    0
    投稿日: 2019.03.21
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    実際の作者の作品を例に、物語の進め方、作り方を学べた。 「いかに説明せずに表現するか」 に尽きるのかなと思った。

    0
    投稿日: 2019.02.04
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    人気漫画、『ジョジョの奇妙な冒険』。アニメ化、映画化され、今だに話題に上ることも多いため、最近の作品かと思っていました。40年も前に始まったものだったとは。もっというと作者のデビュー作がまだ続いているということに驚愕します。 この本は、ジョジョの著者、荒木飛呂彦氏による漫画の描き方。 現役の人気漫画家が、自分の作品を題材にしながらレクチャーしてくれるとは、なんと贅沢な内容なのでしょう。 ジョジョをきちんと読んだことがない私も、さっそく手に取りました。 破天荒なストーリーが続いていくジョジョですが、実際には綿密に計画されて作りこまれているとわかります。 キャラクターの動機づけをしたり、身上調査書を作成したり。 『テルマエ・ロマエ』のルシウスの「いいお風呂を作りたい」という動機は、ユニークかつ普遍的でいいと評価しています。 東京から遠く離れた仙台に住んでいた著者は、他の先輩漫画家のアシスタントができず、技を学ぶ機会がなかったため、独学で試行錯誤しながら基礎を学んだのだそう。そうした苦労が作品作りに行かされているのでしょう。 自分のプロ漫画家人生をジョジョ作品と向き合い続けている作者の、キャラクターたちへの深い愛情が伝わってくる内容になっています。

    8
    投稿日: 2019.01.28
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    荒木飛呂彦流の漫画術であって、これを読んだからといって漫画家志望者が面白い漫画を描けるわけではない。 荒木飛呂彦のファンが作品制作の背景を知るのに役立つ本。

    0
    投稿日: 2019.01.06
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    著者のメンタルモデルとHow-Toだけじゃない理想を現実化していく考え方は学ぶべきものが数多くありました。

    0
    投稿日: 2018.12.21
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    夫から頂き、読了しましたが、正直、漫画より何より活字のみが好きで、漫画のハウツー本なので漫画っぽい絵が苦手な私には余り合わなかったです。

    0
    投稿日: 2018.11.22
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    売れっ子漫画家がどうやって漫画を書いているのか?頭の中を垣間見ることができる本。しかし、改めて俯瞰しても、やっていることは王道だよなぁと思う。起承転結を踏まえたストーリー構成、現地取材をしっかりした世界観の構築、それを支える数年にわたる地道な技術訓練。才能だけではけっして売れっ子になることはできないという厳しいというか当たり前の現実が身にしみる。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    【由来】 ・ 【期待したもの】 ・仕事術として吸収できるものがあるかと。 【要約】 ・ 【ノート】 ・特になし。あくまでも漫画について。とは言え、サラッと見るだけのつもりが、最後まで斜め読みした。そこで展開されている思考については興味深かったからだろう。大塚明夫の声優の本と似たような印象。こちらの方が先だけど。 ・つまり、活躍してる人ってのは、自分の頭で分析して戦略立ててやってるってこと。 【目次】

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    新書なのでお高いが この一冊から一人でも優れたマンガ作者が生まれれば問題ないという正論にはぐうのねもでない ただこういう本を読まなければ作法がわからないような作者がまともな作品を作れるのかとか 本を読むことで感心するような作者がまともな作品を作れるのかとは思うが これも上の正論には敗北あるのみ

    0
    投稿日: 2018.10.20
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    【概略】 「バオー来訪者」「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦さんによる、「どのような流れで漫画が誕生するのか?」「漫画における重要な要素とは?」といった事柄を、荒木飛呂彦さんがデビューから現在に至るまでに得た経験、とりわけ失敗や苦悩に関するエピソードを含め、紹介する。 2015年12月03日 読了 2018年09月25日 読了 【書評】  「ジョジョの奇妙な冒険」は、ストーリー・世界観・サスペンス要素といった点が色濃く出ていることが、「何度も読まれる」原因ではないかと思ってるんだよね。作者の荒木飛呂彦さんは、無類の映画好きで、さらにサスペンス映画を非常に好んでいて、そういった要素も、作品に反映されているかと。  久々に読んでみようと思ったのは、今、自分がストーリーテラー・パブリックスピーカーとして、自身の作品を生み出さないといけない立場になって、この本から学ぶべき点が、必ずあると思ったから。そして、やはり、あった。視覚化される漫画と、言葉と身体の動きで聴衆に理解してもらう落語やスピーチとでは、必ずしも同一ではないけれど、ストーリーを生み出し、膨らませるという工程においては、共通項が沢山あるんだよね。  たとえば、主人公に対しての「共感」を得る点、たとえば、テーマがぶれないようにする点、たとえば、調べたことを全部盛り込まない点、などなど。  更には、荒木飛呂彦さんのプロフェッショナルな生活ぶりなども、行間に表れている。リサーチをすることを徹底することであったり、お仕事のサイクルも徹底したり。そういった細かな要素が、味として作品から滲み出る。  自分が歩いてきた道、作品が世に出るまでに行なってきた過程を、しっかりと「言語化できる」ということは、ただただ感覚で積み上げてきたものにプラス、異なる工程が加わると思ってる。そしてそれは、今の自分に最も欠けている要素でもある。それを痛感させてもらっただけでも、大きな学びとなった。

    0
    投稿日: 2018.09.25
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     180ページ目のベルリーニはベルニーニの誤記。ほか『バビル2世』が『バビル二世』になっているし、聞き書きした人が不勉強なのだろう。  荒木飛呂彦というマンガ家を「変な人がジャンプ的マンガを描こうとして、はみ出した天然の部分が面白い」という風に捉えていたが、本書を読む限り、かなり周到に計算しているようだ。

    0
    投稿日: 2018.08.23
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    王道漫画を目指すことの重要性、そして王道漫画の作り方。 自分が面白いと感じているけど、言葉にできなかった漫画の魅力が、言語化される体験は本当に気持ちがいい。それって批評の面白さだと思うけど、創作者によって語られる批評ではトップクラスに好き。自分の感覚と合う。 頭が良くないとジョジョは書けないよなぁとしみじみした。。 素晴らしい黄金読書体験だった。。

    1
    投稿日: 2018.08.13
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    ジョジョを読み返したくなった。知っているつもりだったが、ここまで王道を意識して計算して描いていたとは。。。

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    投稿日: 2018.07.05
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    現役漫画家がこれから漫画家になろうとしている人に、これまで積み上げてきたノウハウを惜しげもなく開示している。私はこれから漫画家を目指すわけではないが、漫画の構造が詳しく語られているのは興味深い。また、成功自慢話だけでなく、失敗例についても冷静に分析されているのが素晴らしい。

    1
    投稿日: 2018.05.05
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    『ジョジョの奇妙な冒険』で有名な荒木飛呂彦が、漫画の描き方について指南した一冊。 漫画を描くのに詳細なキャラクターと世界観を探り、その上でストーリーとテーマを決めて描くという彼のスタイル(くしくも彼が“基本四大構造”と呼んでいる)がよくわかった。

    4
    投稿日: 2018.04.02
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    荒木さんは言わずと知れたジョジョの奇妙な冒険の作者。独自のノウハウをこれでもかこれでもかと開陳してくるので、読んでいて非常に心地が良い。ただ、自作のネタバレは随所に出てくるので、まったく荒木さんの作品を読んだことない人は、ネタバレを承知の上で読んで欲しいな、とは思う。 まぁ、基本的にこの本は、ジョジョを全巻読んでいるような信者が対象かな、とは思うし、そういう信者であるオイラにはドストライクの内容でした。なるほど、徐々に出てくる魅力的なキャラはこうやって作られたんだ、と思うと非常に感慨深い。ファンには諸手を挙げてオススメしますね。

    1
    投稿日: 2018.02.14
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    なるほど。こーゆーことを考えながら漫画を書いてるのか。ストーリー一つ取っても、気にしないといけないことがあるんだと勉強になる

    1
    投稿日: 2017.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015年4月の本でその当時に買っているはずだが、やっとまともに読めたのが2017/10/09。 ・1ページ目で興味を引くように考える、他人の作品で研究する。 ・基本四大構造。キャラクター、ストーリー、世界観、テーマのバランスがあると良い。 ・プラスプラスで描くのが王道。負けはダメ。 ・絵のうまい下手でなく遠くから見て作者がわかるまで。最たる人は鳥山明。 ・自分の興味あることで続ける。 *** ネームが意外にシンプルが過ぎて。よくわからない。 プラスプラス理論で、当時のジャンプがトーナメント戦方式に対してジョジョは水戸黄門方式で毎回山場の連続が続けられたのは納得。 世間のテーマがあっても自分が描きたいものでないと続けられない、のは説得力がある。共感できる。

    0
    投稿日: 2017.10.09
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    全体を通して、荒木先生が漫画作りに対してどれほど真摯に向き合ってきたかが伝わってくる一冊だった。 ジョジョの奇妙な冒険と言えば、独特なポーズやセリフなどが有名で感覚的に描かれているようなイメージがあるが、本作を読んで、それらはすべて王道のマンガを目指すための論理的な思考から成るものだと理解できた。ストーリー作りに大事なことは「常にプラス」などまさに王道的な考え方で面白い。 荒木先生が書いている通り、本作は作品作りのための「地図」として役立つに違いない。たとえどれほど斬新で邪道な物語を書こうとしても、それは王道な物語を理解していて初めてできることだからだ。

    0
    投稿日: 2017.05.04
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    2017年2月 あのジョジョの作者が、自分の漫画の作り方を公開する。 印象的だったのは、荒木先生は自分を王道の漫画を描いているという意識。そしてその王道の生み出し方についても考え方の一部に触れることができた。様々な漫画や劇作の本はあるが、王道ということを意識して書かれたものは少なく、これは多くのクリエイターを目指す人に読んでもらいたいと思った。 また、基本四大構造と呼ばれる、テーマ・ストーリー・世界観・キャラクターという視点は他の作品を分析、創作する際にもきっと役に立つ考え方だろうと思った。

    0
    投稿日: 2017.02.24
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    今までの作品を例にストーリー・世界観・キャラクター・テーマ・絵の描き方と網羅的に載っている。 マンガだけでなく創作全般で役に立ちそう。

    0
    投稿日: 2017.01.07
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    2016年9月8日読了。 なるほど、と思うことが多くて面白かった。これを読んだらいいものが書けるようになる、というわけではないと思うけど、考え方のヒントはたくさん。

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    投稿日: 2016.12.07
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     35にもなるまで荒木作品をまともに読んだことがなかったのだけれども、そういう読者からしても「漫画で食っていくために何をしたらいいか」ということを突き詰めた本であることには間違いない。  で、食えてる。本業で食えなくなったからハウツーを出そう、みたいな手合の本と一線を画す、という意味でも読む価値はあるだろう。  なお、この後『岸辺露伴は動かない』を読んでみたけど、実は結局ハマらなかった。

    0
    投稿日: 2016.09.01
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    著者の漫画哲学がよくわかる。きっとマンガ家目指す人にはかなり参考になるんじゃないかな。 「マイナスがゼロになるだけじゃ面白くない。常にプラスになることを考える」 という発想は、なるほどなあとうなる。 「キック・アス2」がつまらなかった理由がよくわかった。

    0
    投稿日: 2016.07.16
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    読了中、読了後で最も伝わってくるのが、荒木飛呂彦は本当に漫画が好きでしょうがないという表現が当てはまるほど好きなんだなぁということ。漫画への想いが文体から溢れ出ているほど伝わってくる。 そして漫画が好きだからこそ、この作品を残すことで、新たに自分の好きな漫画が世に出れば良いなと思っているのかなと邪推してしまうくらい。 『描き手はいったい何を伝えたいのか、と言えば、それは愛や友情、正義など目に見えないものであり、見えないものを絵にしないといないのです。』

    0
    投稿日: 2016.05.07
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    よくみるような第三者からトリビア解説本などではなく、正真正銘作者本人が書いている本。 作品の作り方やテーマの持たせ方と言った部分をかなり具体的に解説している。面白い。 作者のマンガに対する哲学であるとか、プロ意識の高さなどがよく分かるし、ああこの人は自分の作品が古くならないようにずっと勉強を重ねてるんだ、この人すごい頭よくて人間ができてるひとなんだろうな……とか色々考えさせられる。 そういう意味ではエッセイの一形態と言ってもいいかもしれないが、日常生活のことなどは触れられておらず徹頭徹尾マンガのことだけが書いてあるので、タイトルに違わない内容であった。 その上で、あくまで作者が自分の描いてきた人生のなかで思ってきたことを話す というスタンスなのが好感を持てる。マンガとはこういうものなんだ!!! という批評家めいたスタンスでないのが良い。 実際のマンガ原稿を載せて、このコマはこういう意図で入っている、この演出の意図はこう、などと解説がされている部分もあり、とても質実剛健な内容と感じた。良い意味で媚びていない。 最初星4つで評価したが、褒めることしか書いていないので1つ足した。良書。

    0
    投稿日: 2016.04.25
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    これは漫画家生活が軌道に乗ってくると次第に浮上する問題なのですが、とにかく連載を続けるということには膨大な時間と体力が必要です。締め切りを過ぎると心理的にも肉体的にも次第に追い込まれ、ようやく脱稿して翌週の打ち合わせへ臨むころには身も心もヘトヘト・・。これでは、よい漫画を描き続けることはできないでしょう。そもそも、こうした取材はおろか、アイディアを得るために様々な映画を観たり本を読んだりする、そんな時間すらなければ、漫画家としてすぐに枯渇してしまいます。 ですから、最も基本的なことですが、締め切りを守ること、そのために一定のリズムで漫画を描き続けることは何よりも大切だということを、ここにあえて記しておきます。

    0
    投稿日: 2016.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    荒木先生の考え方やこだわりが読みやすくまとめられていてとても面白かったです。 世界観を作り出すための徹底した取材や、履歴書を埋めながらのキャラクターの作り方、王道はプラスを重ねインフレを起こしその打開策は都合よく与えられた力ではなく主人公自らの力で乗り越えなくてはならない、という哲学など、出て来るエピソード一つ一つが興味深かったです。 ジョジョをきちんと読破していればもっと楽しめただろうなと思います…!

    0
    投稿日: 2016.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漫画家に限らずストーリーを扱うすべての人にとって参考になる一冊。 本文中にもあるように黄金の道を真似するのではなくそれを超える創造が必要。 異論を認めない「少年漫画とは斯くあるべし」というスタンスではなく著者が自身の長い漫画家人生で感じてきた法則を示すという姿勢に好感が持てた。 漫画家としてデビュー以来35年以上にわたって第一線で活躍してきた著者が述べるからこそ、その普遍的な法則により一層の説得力がある。

    0
    投稿日: 2016.02.13
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    さらさらと表面を滑るように読んでいても、 おもしろい漫画はおもしろいと感じ取れるようにできあがっている。 たった一枚、たった一コマの中に、どれだけの思惑が描き込まれているのだろう。 綿密に練りこまれた思惑が、平面のはずの漫画に立体感を感じさせ、 絵と文字という目に見えるものの裏側に、目に見えない感情を感じさせる。 そんな魔法みたいな話を、手品の種明かしをしてくれる。 (以下抜粋) ○厳しい編集者から様々指摘され続けても心が折れなかったのは、  「自分はこういう漫画を描きたい」という明確な目標があり、  『映画術』のような「地図」のおあけげで、  その目標に到達するための、自分なりの道筋が見えていたからです。(P.7) ○最初の一ページをめくらせろ!(P.22) ○読者が自分では理解できないけれど、ちょっと覗いてみたいと思う動機、  たとえば、「女の子の髪を集めたい」「下着を集めたい」というようなものもあるでしょう。  漫画家を目指すのであれば、こういう「動機リスト」を作っておくことをお薦めします。(P.63) ○身上調査書(P.74-75) ○強さや憧れる部分と同時にその人物の弱さを描くことで、  キャラクターに「立体感」が出てきます。(P.82) ○主人公は「常にプラス」(P.113) ○では、「下手でも売れる」漫画の絵は「上手なのに売れない」漫画の絵と何が違うのか。  その秘密は、作者が誰かすぐわかる、ということです。(P.155) ○漫画を描き始めてからしばらく経つと、「最近、なんか全然ダメだな」という時期が必ず来ます。  それでも、多少悩んでも、とにかく書き続ければ突破できるものです。  そもそも、描いていなければ、悩むということすら起こりません。(P.177) ○最も基本的なことですが、締切りを守ること、  そのために一定のリズムで漫画を描き続けることは何よりも大切だということを、  ここにあえて記しておきます。(P.211) ○ただ「おもしろいな」と思っても、その場でメモをとりません。  後になって「何をおもしろいと思ったんだっけ」と忘れしまうこともしょっちゅうありますが、  忘れるようなものはたいしておもしろくない、と考えているのでそれほど気にしません。(P.227) ○ネームの描き方には日本の漫画と欧米の漫画の決定的な違いあると思っています。  欧米の漫画のネームでは「いい構図の絵」が重要視されたコマ割りで、  キャラクターが何をしたか、ということだけをひたすら描いていきます。  それに対し、日本の漫画のネームは、  キャラクターの心の動きや表情を細かく描いていきます。(P.240)

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    投稿日: 2016.02.11
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    漫画の描き方、というか、作品の作り方が勉強できる。 荒木先生独特の発想がどのようにして生まれてくるのか、その発想を生み出すためのほかの作品への分析法など、本当にためになりまくりな本でした!

    0
    投稿日: 2016.01.31
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    荒木飛呂彦先生がマンガの書き方を教えている本。ふつう、こういった本は作者の自分語りになるのですが、この本はタイトル通りに漫画の描き方が載っており、荒木先生の真面目な性格がうかがえます。 先生のマンガが、一コマ一コマに意味を込めて描かれていることについて細かな解説が加えられており、読者としてはそこまで深い意味が入ってたのか!と目から鱗が落ちる記述の連続。 「クリエイターは論理的に作り、読者は感覚的に見る」という言葉を思い出しました。 きっちりと作りこまれているマンガを、いかにもすらすらと出てきたように見せているのも荒木先生のテクニックなのですね。 読んだ後は、既刊を全部読み返したくなるので注意です(笑)

    0
    投稿日: 2016.01.31
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    ジョジョの奇妙な冒険の作者、荒木飛呂彦氏の本。 たしか、テレビ番組でもやっていたような気がするんだが、マンガの作り方の本である。 マンガに必要な、キャラ、ストーリー、などのポイントを絞って説明されており、小説を書くときにも役に立つ。 キャラを考えるときに、外見だけでなく、キャラの履歴書を作る、と言うところは非常に丁寧に説明されており、すごいと思った。 本当はもっとじっくり読むべきだったんだけど、割と素早く読んでしまったので、ちょっともったいなかったかも。

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    投稿日: 2016.01.29
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    失礼な話ですが、荒木飛呂彦さんは 天才肌で頭よりも感覚で漫画を描いてるように 勝手に思っていたのですが 様々な工夫を重ねて書いておられるのだということが よくわかりました。 しかもその工夫は薄っぺらで打算的なものではなく 一本筋が通った誠実さがあり 荒木さんのことがより好きになりました。 ところどころ解説のためにご自分の作品を載せている ところがありましたが 解説を読みながら読むとより面白さが際立ち もう一度読み直してみたくなりました。 漫画家を目指す人はもちろん 荒木さんファンにもオススメの一冊です。

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    投稿日: 2016.01.03
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    本人曰く、素晴らしい漫画を書くための地図にしたい、王道漫画のハウツーとのこと。 キャラクター、世界観、ストーリー、テーマの4つの基本要素を絵で表現するのが漫画。 キャラクターは、一発でわかるかつ読者が共感できるのがよい。そのためにはキャラの身上書を作る。 世界観は、作者が浸りたい世界観を構築し、そこに読者もどっぷりと浸れるのがよい。きちんとリサーチしないとボロが出る。 ストーリーは、常に主人公はプラス(前向き)な状況に変化していることが重要。 テーマはキャラ、世界観、ストーリーをつなぐもので何が作者の哲学かが濃厚に出せなければ、継続はできない。売れると思うからではダメである。

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    投稿日: 2016.01.02
  • 「指に針を刺すと痛い」というサスペンスが描きたい

    著者が漫画で描きたいと思った出発点は、何も「ジョジョ立ち」などの独特のポーズや「オラオラ」などの擬音語が描きたかったのではなく、「指に針を刺すと痛い」というサスペンスの部分だったという。 「傷み」という"見えないものを可視化する"というのは、漫画ひいては絵の本質的な役割で、大友克洋がエネルギーの破壊力を表現するために壊されたものを精緻に描写したように、氏はポージングやスタンドで見えないものを可視化している。 火を描くには風を、光は影をというように、傷みもその傷口からは一歩引いた全体の視点が必要なのだとわかる。 「重要なのはキャラクターであってストーリーではない」、むしろ"キャラが物語を決定する"であるとか、ストーリーも常に「プラス」を積み重ねなければならず、作者は「マイナス」に持って行きたいという誘惑とは徹底的に対峙する必要があると説く。 このあたりの現場の苦労も凄まじく、具体的には、第4部のラストの吉良との戦いで、あまりに主人公に不利な状態を作ってしまい、キャラクターと悪戦苦闘してピンチを乗り越えたと告白している。

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    投稿日: 2015.11.27
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    本書の内容は、就職や仕事のやり方、プレゼン、婚活...様々な分野でのアピールにも通じることだと強く思った。漫画のカテゴリーだけでなく、様々な分野の人に、人生で迷った時にもオススメする。

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    投稿日: 2015.11.23
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    かなり踏み込んで作劇作画を教えてくれている。 プラスプラスの法則などは学ぶべきところあり。 高橋弘希の書評(「新潮」2015年8月号)も忘れられない。

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    投稿日: 2015.11.21
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    奇抜なテクニックはなし。荒木さんのすごいところは、王道テクニックをとことん追求しているところにある。だから普遍的におもしろい。

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    投稿日: 2015.10.28