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新装版 ハゲタカ(下)
新装版 ハゲタカ(下)
真山仁/講談社
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総合評価

60件)
4.1
16
26
13
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    爽快。時間軸が一気に進むのも、読みやすさの一因かも。身の回りにMBOが多いなか、参考にしたくて久々に手に取った。このまま続編まで一気読み間違いなし。

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    『ハゲタカ2』で語られる登場人物たちの因縁の発端が、この間で次々と明かされる。 それぞれの出来事は、ハゲタカ2でさんざん煽られているほど酷いことか?と一瞬思ったが、案外、人と人の関係なんて、すぐに崩壊してしまうのではないかとも思い、納得。 やや、彼の能力が現実離れしているきらいがあるのと、最後元CIAが出てくるあたりが少し気にはなったものの、複数のストーリーが同時に進んでいくあたりは非常に読み応えあり。

    1
    投稿日: 2025.05.25
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    バブル期の日本企業の放漫経営に鉄槌を下すハゲタカファンド 不良債権処理などニュースでもいまだに耳にすることはあるが、その裏には当事者達の壮絶な人生がある

    0
    投稿日: 2025.02.04
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    何ものをも恐れず権威権力をものともせず立ち向かう鷲津政彦、企業買収を絡め、宿敵とも思える人物との戦いが引き続き展開される。 「俺は悪党じゃないさ。正義の味方だ。ただ、世間の正義とおれの正義が違うだけだ」と語り、さらに「悪いか?カネには色も国も、そして民族もない。ただの金だ。それをどう使うかは、使う人間が決める。・・・世界中の金を使って、この愚かな国に思い知らせてやるのさ。本当の再生とは何かをな」と、嘯く。 深謀遠慮と権謀術数を駆使し、企業買収を繰り広げる彼を駆り立てる源泉は何なのか、その回答が最終章で明らかにされる。 上巻のプロローグでの出来事が、ここで繋がる。 ある人物に接近し執拗に追求める訳と、鷲津政彦の行動の源泉がここにあったとは。 宿敵とも位置づけられる人物に対し、「売国奴、望むところです。私の願いですよ。この国をぶっ潰すためなら、命なんて惜しくないですよ。正義のためなら死ねますから・・・」と、極めつけの言葉を言い放つ。 ハードボイルド的なストーリーと、緻密に構成されたこのシリーズ、続けて読まずにいられない。

    10
    投稿日: 2025.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大きく三部構成で、ノンフィクションか?というくらい、実際の事件・企業を(ちょっとだけ名前を変えて)登場させつつ、その裏側を掘り下げつつ作り上げるような内容になっています。 第一部 バルクセール 三和銀行の不良債権処理に関して 第二部 プレパッケージ 東ハトの民事再生に関して 第三部 バイアウト 足利銀行/金谷ホテルの破綻/再建に関して ハゲタカのえげつなさ、日本の大銀行のだらしなさ、いいように利用される政府の無力さ、などなどに感じるイライラを楽しむ小説ですが、そんな中で考えさせられるポイントも多数あって、勉強にもなります。 例えば、足利銀行は預金保険法102条第3号と言う処理で、いったん破綻させるので、株式が無価値になってしまう。小泉/竹中ラインの強硬路線の良い面もあるかもしれないけど、地元の企業は融資を受けるために地銀の株式を持たざるを得ない状況で、そんなことをされたら一気に経営危機に陥ってしまう訳です。 (これは2008年時点の感想です) ふと思い出したのが、「亡国のイージス」他、福井晴敏の一連の小説。 クールな主人公と、憂国感みたいなところが、ちょっと似てるのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2024.12.22
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    数ある経済ニュースの中でも、個人的理解不能ジャンルの筆頭である企業買収をテーマとした作品ということで、読み始めるのを躊躇して数年積読されてた作品でしたが、いざ読み始めるとページをめぐる手が止まらない止まらない。これを機にニュースの意味がわかるくらいには勉強しようかなと思いましたし、鷲津の企業再建がもっと見たいので次作も必ず読みたいと思います!

    0
    投稿日: 2024.10.23
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    上下巻の感想です。 この本は、(図書館のあげます)コーナーにシリーズ4作目のグリードがほぼ新品の状態で置いてあり、それをブクログで検索したら、高評価だったので頂いてきました。 更にシリーズものということで、1作目の当作品を読みました。 そんなきっかけですが、面白かった。 フィクションだけど、登場する企業名とその年代に起きた出来事がリアルに近いので、事実と錯覚してしまいそう。 以下の順番らしいです。 ハゲタカ→読んだ ハゲタカII. レッドゾーン ハゲタカIV グリード シンドローム ハゲタカ4.5 スパイラル ハゲタカ2.5 ハーディ また、(読みたい)が増えた。

    21
    投稿日: 2024.09.10
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    うーん、面白かったけど、 なんか中途半端な終わり方のような。 鷲津が見た目はイマイチなのに (仕事はすごくできるんだろうけど) 美人からモテモテで、 他の女性にも色目使う感じが イラッときてしまった。 女性視点からは一途な男の人がいいと思うけど、 男性視点からは島耕作とかルパンみたいに いろんな女性にモテるのがいいんだろうな。

    0
    投稿日: 2024.03.02
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    満足の行く面白さだった。 金融、債権や企業買収など色々な展開があり、勉強にもなった。 前半のチームワークで盛り上がるところも良かったし、後半の鷲津個人として感情剥き出しのところも良かった。 続編も期待

    3
    投稿日: 2024.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 太陽製菓の創業家の横暴ぶりを見ていると潰れるべくして潰れる会社という気がした。 最後、鷲津は思っていた復讐を成し遂げるが、そこに勝者はいなかった。。。バブルの波に翻弄されたのは債権を回収された側だけでなく、した側にも寂寥感の残る結果とは皮肉なものだ。 あらすじ 鷲津は以前より目をつけていた同族会社で、会社の私物化が甚だしい太陽製菓の買収および企業再生を進めようとしていた。 一方、貴子は元総理まで使ってなんとか父親をホテル経営から引きずり下ろし、ミカドホテルの再建を手掛けようとしていた。 外資の思わぬ横槍が入り、すったもんだの末に何とか太陽製菓の買収に成功する。 次に狙うのは、足助銀行。同銀行が破綻したのをキッカケに国は、地銀の破綻及び再生を指示。鷲津率いるホライゾン・キャピタルは足助銀行を手に入れようと画策する。 鷲津の思い通りに事が運び日光を手に入れたホライゾン・キャピタルだったが、国からのまったがかかり、当初の日光の観光地化計画を諦める。 鷲津がずっと追ってきたのは自分の父親をハメた相手だった。当時の三葉銀行の芝野が犯人だと思っていたが、実はその上司の飯島が仕組んだことだった。鷲津は三葉銀行のプライベートバンクの存在を世間に明らかにし、社会的な制裁を与えるが燃え尽きる。

    6
    投稿日: 2024.02.13
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    ちょっとまだこの面白さを理解しきれないレベルにあると自覚。またいつか読み返すか。総じて小難しかったが、最後に主人公がどういうパッションで動いてたのかがわかったので読み直したい。がちょっと長いからまたの機会にでも。

    0
    投稿日: 2024.01.25
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    面白かった記憶があり、再読。 90年代後半からバブルがはじけた後に、その債権をファンドが買い取って企業再生に取り組んだり、必要な事業だけ切り離して新会社を作って、採算性の悪い事業は清算する事案が多かった。 その企業再生に懸命に取り組む人たちと、知られたくないプライベート口座を持つ政治家やセレブ、それを守る銀行に振り回される話をリアルに描いている。 もちろんノンフィクションなんだが、何か現実味を感じさせる描写がこの作家さんの上手いところ。 このシリーズは続くようなので、また読んでみたい。

    0
    投稿日: 2022.06.23
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    え、ここで終わるん?というラストでした。 これから面白くなりそうな伏線ばかり貼られていて、続編が気になって仕方ありません!

    0
    投稿日: 2022.03.28
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    上巻が非常に面白かったのですぐに読んだ。結論から言うと少し劣ると思う。 消化不良に感じる点がいくつかあった。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    隠し口座のくだりはやや非現実感が強いが、それ以外のバイアウトやバルクセールなどの部分はリアリティがあり、経済小説として面白く一気に読めた。

    0
    投稿日: 2021.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    買収劇が熱かったです。 色んなやり方があるのだとは思いますが、何十分という制限時間の中で、買収を希望する企業が交互に資金をかき集める様子が圧巻でした。 最後は最初の話に繋がっていたのも個人的には想定外で驚かされました。

    0
    投稿日: 2021.03.10
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    ハゲタカシリーズ4(グリード)、4.5(スパイラル)、5(シンドローム)の3作は読んだが、1~3作も読みます。

    0
    投稿日: 2021.01.21
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    8月-1。3.5点。 ある製菓メーカーの買収でライバルと熾烈な買収合戦へ。 その後、栃木の老舗ホテルを巡っても戦いが。 面白い。スピード感あり、モデル企業が目に浮かぶためストーリーが入りやすい。次作も期待。

    0
    投稿日: 2020.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鷲津の過去が明らかになり、芝野や貴子のこれからに新たな展開を予想される結末。 次作でミカドホテルは再生しているのか、鷲津・芝野はどんな仕事をしているのか楽しみでもある。 鷲津がヒーローなのかヒールなのか話の展開によって変わってくるのも楽しめる要因

    0
    投稿日: 2020.07.15
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    久しぶりに寝る間も惜しんで一気に読み倒し、現在ハゲタカⅡの下巻を読んでいます。急に経済小説の面白さにはまってしまい、これから読み漁りそう。 ハゲタカシリーズはドラマ化され、多くの方がレビューされているので、備忘録として以下記録したいと思います。 堺憲一氏によると、日本では企業や経済を扱った小説を経済小説といい、ジャンルが確立されているそうです。 【第一世代】1960年代前後に登場するパイオニア世代 城山三郎氏、山崎豊子氏はこの世代 【第二世代】高度成長が終焉し、安定成長期に入った70年代中盤期以降 高杉良氏、堺屋太一氏など 【第三世代】80年代以降に登場。バブル時代の時期 【第四世代】90年代半ば以降に登場 真山仁氏、黒木亮氏、幸田真音氏、橘玲氏、池井戸潤氏、牛島信氏 【ニュートレンド世代】90年代後半から2000年以降に登場 という潮流があるらしいです。 ※上記情報は堺憲一氏の大学研究室HPに詳細に整理されています。 個人的には社会経済がグローバル化し国際政治社会を背景にしたダイナミクスを感じる第四世代の小説が好みです。ただ、この時代に出てくる海外といえば主に米国、そして中国。 現在はこの時代から20年も過ぎており長く続いた産業革命から情報産業革命への過渡期にいます。世界における日本の立ち位置や役割も変化し、グローバル化の進展はあらゆる面で急速に進んでいます。また日本は成熟社会に突入し、人口減少、少子高齢化、地域格差、過疎化が進んでいます。 一読者としてはこうした社会の変化を背景に、今後どのような社会課題に焦点を当てた経済小説が出てくるか楽しみです。

    2
    投稿日: 2020.07.01
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    もう少し激しい攻防を期待したが、いい子すぎる感がある。上巻に比べて展開がおとなしくなった。ハゲタカファンドという負債処理にもかかわらずバブル後の企業再生ドラマをかっこよくまとめすぎ。

    0
    投稿日: 2020.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

     とても面白く読ませていただきました。以下は上巻から引っ張ってきたものですが、その言葉に痺れました。 ・今や、〝真の勇気〟を持った経営者も官僚も、そして政治家も存在しなかった。 ・ビジネスで失敗する最大の原因は、人だ。味方には、その人がこの闘いの主役だと思わせ、敵には、こんな相手と闘って自分は何て不幸なんだと思わせることだ。 いや、ゴールデンイーグルかっこよすぎでしょ。続編があって嬉しい。即買いです。

    0
    投稿日: 2020.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4 三葉銀行専務飯島に迫る鷲津。戦前から連綿と続いていた政府や軍閥などの私腹を肥やすための貯金箱となりマネーロンダリングの温床となった匿名口座を担当していた飯島。それを告発しようとして自殺に追い込まれた鷲津の父花井淳平。お前は正義のために死ねるか。今の時代に大切なのは正義や。因縁が明らかに。えびす屋芝野の話やミカドホテル松平貴子の話、太陽製菓の話も含め、要素が混ざり合いなかなか面白い。ニューヨークに帰るリンと別れた鷲津。続きも読みたい。 80年代に米国で一世を風靡したLBO敵対的買収は、遺恨を遺す、同業者も入り買収価格が上がる、従業員の士気の低下、ブランドイメージの低下などのデメリットが多く、企業再生としては原則とらない手段。年金基金や共済基金は利潤追求ではなくきれいなビジネスを求めるため敵対的買収などは禁止されていることが多い。

    0
    投稿日: 2020.05.05
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    上巻を読み終えた時、初めてお目にかかる言葉の数々に打ちのめされそうになったのですが、それでもとにかく下巻に突入しました!大丈夫でした。わからないなりに少しづつ言葉にも慣れてきて

    0
    投稿日: 2020.04.09
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    上巻で打たれていた布石を理解できた。 全ての謎が明かされるまで何故に鷲津はそこまで突き詰めるのか、彼を動かす原動力とは何なのかが分からなかったから、単なる冷酷無比な奴だと思っていた。 でも、彼の中には誰にも負けないパッションがあった。 最後まで読んで、新渡戸稲造の「武士道」の引用も納得。 登場人物の中では、リンと芝野さんが個人的には推し。

    0
    投稿日: 2020.03.26
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    「サムライたるもの、名誉に重きを置き、それをもって価値とすべき。自らが下した決断を、それらがいかに成し遂げられたか、己の真の姿を映し出す。己自身から決して逃げ隠れすることはできない」  下巻は第二部後半、第三部、エピローグで構成される。  鷲津たちホライゾンキャピタルの東京相愛銀行、太陽製菓の買収、芝野のえびす屋転職、松平貴子たちのミカドホテル経営の話が、足助銀行経営破綻で結びつく。    外資ハゲタカファンドたちと、国内企業の戦いで、覚悟なく乱脈経営を続けてきた国内の経営者たちは、ことごとく敗れ去る。上巻以上に架空の新聞記事や週刊誌の記事の引用をふんだんに取り込むことにより、買収闘争の臨場感が否応なく感じられる。    そして、松平貴子率いるミカドホテルも例外なく、これまでと同じような一族経営を続けていくことはできない。しかし・・・ 「愚かな人間を嘲笑うかのように、イヌワシは大きな羽をひろげ、上空を滑空していた。なんて自分たちはちっぽけなんだ。」  武士道の体現者、それは松平貴子と、その精神の素養となっていた祖父ということだった。  ただし、松平貴子の最後の決断、ここには武士道精神以外の要素は入れてほしくなかったな~。個人的に、ここが少し残念だった。

    0
    投稿日: 2019.09.12
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    とても面白かったし金融関係の勉強のきっかけにもなった.自らの怠慢に気づくこともなく,不都合が起きれば他のものに責任転嫁し支援を分捕ろうとすること自体は,日本に限らず人間の共通の性であるにしても,法や経済のシステム,あるいは個々の人間の自律性がそれを律するようになっていなかった日本の病理を描く.「俺達はビッドで勝つ前にこの国に負けてたんだ」という言葉にそれが現れている.ただ,きちんと監視の目が光るかのように見える欧米経済圏がフェアなのかとなれば,実際には結局,法制度整備とその抜け道を探るいたちごっこでしかなく,法整備自体にも無数の思惑が絡んでいるはずで,日本と比べればマシであるにせよ,本当の「フェアフィールド」であるかは疑問を抱く.ともあれ「日本社会を適正にし輝けるべき人が輝けるようにしたい」という思いを持つ2人の男が,結果的に衝突してしまうところも興味深かった.

    0
    投稿日: 2019.07.21
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    知っているようでいて、実はよくわかっていない金融の動き。経営破綻に陥った老舗の菓子メーカーやホテル…創業者や社長が会社のお金で豪華な生活をしているのは実は横領なのだと、本人たちは気づいていません。会社とは誰のものでしょう。企業買収、再生…ハゲタカ外資の鷲津の手腕は実に鮮やかです。元銀行員・芝野健夫、老舗ホテルオーナーの娘・松平貴子、二人と出会って徐々に鷲津自身のことが見えてくるともはやページをめくる手が止まらないほどでした。こういう時代だったのですね…。この後のそれぞれの行く末はどうなったのでしょう。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *上下巻共に感想の内容は同じ。 *上下巻共に感想の内容は同じ。 鷲津政彦は投資ファンドの社長としてニューヨークから日本へ。 ライバル会社との対立、買収企業関係者からは憎しみを受けつつも次々と企業買収を成功させてゆく。 そんな中、明らかになる鷲津の過去、そして、彼が“ハゲタカ”と呼ばれる世界へ飛び込むことを決意した理由が明らかに。 ***** ドラマDVDの裏にあるあらすじを読むまでにチェックしたりしていましたが、全然ストーリーが違うみたい。 企業買収というテーマ?と主人公と主要人物の名前(それも一部)だけ使った感じでしょうか。 ドラマも本も両方ヒットしているので、ベツモノとしてアリ、なんでしょうね。 ドラマはまだ観たことがないので、観たいなと常々思っていたけれど、本が面白く、内容が全く別、ということでちょっと気持ちが落ち着いてしまった。 本を大森さんのイメージで読んでいたので、原作通りなら観ていて嬉しいかも、と思ったけれど、だいぶん違う話みたいだから一旦原作脳をリセットしてからにしたいなと。 今は原作が面白かった気持ちを大事に(笑) “華奢な体とソフトな表情”、“社長”というよりは“有能な秘書”、“地味”と、三葉銀行の芝野に評される、鷲津。 でも、それはあくまでお仕事用の顔。 リン、という公私ともに良い付き合いをしている金髪、気が強い美女にも惚れこまれ、また別の美女の心も引き寄せ、と、鷲津さん、非常にカッコいいのです。 関西出身なのにニューヨーク暮らし、ピアニストであることからか、言動も毎度カッコいい。 「いいんだ、これで。俺は一度決めたことは曲げない」 なんて男らしい! 物語では同じ土俵に立つ人々には敵味方問わず、畏れをもって一目置かれている。 ソフトな物腰とワイルドな生き方、ときめきまくりでした。 大森南朋さん、はまる…とドラマを一回も観たことがないから想像の大森さん演じる鷲津にどきどき。 MBO、投資ファンド…文字として、単純な意味合いとしての理解しかできていない私には最初こそなかなかのめりこめずにいたものの、鷲津というキャラクタがとても魅力的であり、物語を彼や周りの人物が盛り上げる様に後半はすっかり夢中になっていました。 鷲津側、敵対する側、買収される側、どれも濃かった。 命懸けの企業買収。 ただ、彼が日本に来た理由に関するあたりが若干物足りない。 理由としてそれに相当する、それで十分なのかとも思う。 鷲津という人間を描く上で必要なエピソードだろう。 ただ、何となく最初と最後にぽんと出てきて、それまでに何となく“犯人”的目星がついていて、それに対する驚きは弱かったかもしれない。 今回は途中くじけかけたり時間をあけたりと予想以上に時間をかけてしまった上に浅い読み方になってしまったので、もっと集中してまたチャレンジしたいなと思います。

    0
    投稿日: 2019.01.31
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    当然ながら続きが読みたい。結局は、何を正義と個人が考えること、興味を持ち続けること、が大切。日本的なもの、アメリカ的なもの、それぞれの良いところ、フィットするものを選んでいけば良い。

    0
    投稿日: 2019.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学生の時に一度読んだが、その時は企業売買の知識がなさすぎて読み込めなかったけど、久しぶりに読んだらすごい面白く読めた。最後が少し唐突な感じもあるけど、続編がたくさん出ているので、続きを読みたい。

    1
    投稿日: 2018.11.24
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    読書日数 25日 ハゲタカ(上)の続編 日本の、腐りきった経済システムに立ち向かって行く男の物語の後編。 まあ、話の内容が実はあまり入ってこなかったというのが正直な感想。 ちょっと、自分には書きぶりが合わなかった。

    0
    投稿日: 2018.11.02
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    上巻冒頭での割腹自殺の真相が明らかになり、衝撃の事実が。 ミカドホテルのMBOや、太陽製菓の債権処理、熱海のホテル社長のその後。 真っ当に頑張っていれば報われるのかなと思える内容だが、逆に私利私欲にまみれると容赦されない。

    0
    投稿日: 2018.10.30
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    一言面白かった。続編もあるので期待して読みたい。 読みながら気づいたが、作中の企業は実存する企業がモデルになっていた。気づいたのは外資系だけだったが、後々ネットで調べてみると 作中の銀行、外資系金融機関、ホテルのほとんど全てが実際の企業をモデルにしていたとあって驚いた。 1990年代からの日本の経済の道筋を勉強する本としても読む価値はあると思う。

    0
    投稿日: 2018.10.03
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    今月の3冊目。今年の16冊目。 濃厚金融サスペンスでした。一番最初の伏線はああ、やっぱりな程度にしか思いませんでした。正直、周りの話の回収よりかは、やっぱり買収劇の濃厚さが面白いですね。

    0
    投稿日: 2018.07.28
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    いやぁ、面白かった!1日で一気読み! 難しいのに凄く面白い! 次の展開が気になって気になって、本を閉じられない。 企業買収も、人間関係も、何もかも目を離せない展開。 太陽製菓もミカドホテルも、ボブスタンレーとの対決も、花井の割腹自殺も、全ての繋がりが凄い! なんて凄い本なんだ!! あと二冊借りているが、楽しみで仕方ない(*^^*)

    6
    投稿日: 2018.07.08
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    ファンドによる企業再生、金融業界を舞台にしたハードボイルド小説、というのがこの作品のジャンル分けだろうか。 主人公の鷲津や、その仲間であるリン、アランを始めとして、企業側の人間である芝野や松平、銀行の飯島といったキャラクター達が悉く魅力的。それぞれの味があって、頭の中で良く動く。そして、彼ら彼女らが繰り広げる攻防がとても格好いい。 金融業界のことはさっぱりわからない自分にも、とても楽しめました。

    0
    投稿日: 2018.07.08
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    企業再生が軌道に乗りはじめた頃、鷲津政彦は元銀行員・芝野健夫、老舗ホテルオーナーの娘・松平貴子と偶然出会う。二人と接触を重ねるたびに、鷲津の過去が明らかになっていく。そこに潜むある事件とは?そしてニューヨークから日本に戻った鷲津の真意が判明した瞬間、驚愕のクライマックスが訪れる。

    0
    投稿日: 2018.06.17
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    投資ファンドのトップ鷲津政彦が主人公の企業買収ビジネスストーリー第一弾。 作家が大学の先輩ということもあり手に取ったが、一発でハゲタカファンになりました。金融用語や経済の勉強にもなる一作です。

    0
    投稿日: 2018.05.12
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    一昔前に流行っていたハゲタカとか外資ファンドと、 日系金融機関、バブル後に債務超過に陥った企業を巡るストーリー。 主人公は日本人ながら外資ファンドのトップを任され、 まさに日本の金融界を暗躍する。 ビジネスマンは見積書作って、提案書書いてが仕事では無い。 ということを強く意識させられるかな。

    0
    投稿日: 2017.11.14
  • 上巻を読んだら是非。

    上巻ではちんぷんかんぷんだった金融用語もだいぶ呑み込めるようになってきて素直に物語を楽しめた。正直上巻を読んだ段階では下巻を読むのはやめようかなとも思ったがやはり読んで良かった。 鷲巣の動機と芝野の過去が明らかになる最後は今までの消化不良が一気に解決するがごとく納得の結末だった。 上巻を読んだだけでやめてしまう人もいると思うが是非下巻も読んでほしい、でないともったいない。著者は金融に関しては素人だったと聞いてよくもこんな専門的なことをかけたものだと感心した。

    0
    投稿日: 2017.07.23
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    バブル時代、そして 金融業者が 民間企業とどう関わってるかが 少しわかった。もう一度読み直して もっと内容を把握したいと思った。

    0
    投稿日: 2017.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハゲタカ下巻 外資系投資銀行の日本法人会長として働く主人公の様々なビジネスの話を描いた作品。 主人公の過去と今行っていることが結び付けられていくシーンが非常に面白かった。

    0
    投稿日: 2017.01.11
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    外資ファンドが破綻した企業を買収していく話し。ハゲタカという題名からマイナスイメージを持っていたがしっかり再生させようとしていて意外だった。

    0
    投稿日: 2016.12.25
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    この本から、ビジネスマンのカッコよさ、ビジネスから日本を変えれるということを確信しました。 思えば僕の人生を変える分岐点となった本の一つです。本当に感謝です。

    0
    投稿日: 2016.11.10
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    結局本編買収と関係ないミカドホテルがどうなるかは主役の考えだもんな。何百億を動かせるってだけですごいんだけどね。 終わり方は勝利で読後感はよい。終わりかと思ったら続編がある、しかも4作は出ているようだ。

    0
    投稿日: 2016.10.07
  • フィクションかノンフィクションか。。。

    上巻よりビジネスライクなところもあれば、 鷲津氏にも人並みの感情があったのか~という場面も。 バイアウト後の会社がどうなっていくのかをもう少し詳細に読みたかったです。 元経営者のその後はちらっと出てきたけど、会社は成功した、としか記載がなかったので。 何年にもわたる壮大なストーリーなのに、スピード感があって、 あっという間に読んでしまいました。 残り40ページで意外な真実と展開があるので、お楽しみに。 Ⅱも出ているようなので、そちらも今後読みたいと思います。

    4
    投稿日: 2016.02.06
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    ホライズン・キャピタル会長・鷲津は自らの信念に基づき、ゴールデンイーグルの異名通り、経営不振・債務超過の企業に目を付け捕食する。今回のハゲタカ(下)では三葉銀行と鷲津の因縁が明らかに!必読です!

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    投稿日: 2015.09.27
  • 衝撃的

    単なる経済小説の域をはるかに超えた作品です。 分野は違っても、自分が仕事をするに当たって、そして生きていく上で、 とても参考になります。 読んで良かった。

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    投稿日: 2015.07.25
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    面白くて一気だった。 再読のきっかけは、こうした業務が仕事上の担当となったから。おそらく以前読んだ際は理解不能だったであろう専門用語や専門テクニックも今回は良く分かり、より深く理解できたと思う。 早速Ⅱを買いに行きます。

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    投稿日: 2015.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気に読んだ。 飯島さん役、やっぱり中尾彬にしかできないわ。 それくらいドラマの配役がピッタリ。 原作とはだいぶ買収先の企業が違ったり、鷲津に恋人?がいたり設定が違っているが、世界観は同じ。 脚本家さん、すごい。 そして、この原作があってこそだったんだなあと思う。

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    投稿日: 2015.06.03
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    時間がかかったけど、読み終わって。え、それでしつこく調査していたの?という結末だったけど、最後は少し虚しさの余韻が残るストーリーになっていた。でも、おもしろかった。

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    投稿日: 2015.03.22
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    企業の買収を生業とするハゲタカファンドの話。1下巻は、主人公の父親が自殺した理由についてを企業買収(日光ミカドホテル)を主軸に暴いていく。

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    投稿日: 2015.02.25
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    バブル崩壊後の金融危機において、アメリカのハゲタカファンドの日本人社長と、経営破綻したスーパーを再建するために邦銀からスピンアウトしたスーパーの社長と、経営に行き詰まった実家の名門ホテルを建て直そうとしている女社長の三者の生き様をそれぞれ描くお話。 全体的に面白い話ではあるが、あまりリアリティーを感じない話。 どこか第三者からみたただのお話になっており、感情移入がし難く、ディールの臨場感が感じられないところが残念。 著者のバックグラウンドも影響してるのかも。

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    投稿日: 2015.01.17
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    この本は自分にとって来し方を振り返る本になった。 バブル期の過剰投資を悔やみながら、その処理に奔走した90年代後半。 苦しい時代が長引き、過剰債務を抱えながら甘い経営を改めなかった企業が次々と淘汰を迫られた00年代前半。 そしてりそなに続きUFJの問題がピークを迎えた2004年で、この本は終わっている。 全ては過去の風景になり、いまや失われた20年を生きのびた日本企業は隆々たるグローバル企業になり、世界の中でたたかっている。貿易赤字、人手不足と10年代にも問題はあるけれど、資産が年を経る毎に劣化していくような恐怖は、もう過去のものになった。00年代中盤にもミニバブルはあったけれども、その後処理に何年も苦しむようなことは起こっていない。 これは何故だろうか。 経営のパラダイムシフトとでもいうか、右肩上がりを期待した甘い経営者はいなくなった。それは鷲津、芝野、そういった人たちが粛々と処理していったから、と見るのがこの本を読んだ後の模範回答だろうか。 それはリスクを取らなくなったことと同義、と批判する人もいるだろう。しかし、大胆に海外に大規模な工場を建設していく日本企業の姿は、決してリスクを取らない、と簡単に整理できるものではない。 そういう経営の質の違いに着目しなければ、現代を正しく理解できないのではないか、そんなことに気づかせてくれた一冊になった。

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    投稿日: 2014.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鷲津の執念の秘密がこの巻で明かさせる。なぜ、花井の事件を鷲津が調べるのか、そういうことかーーー。と納得するとともに、この話は終了する。おもしろカッッタ。

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    投稿日: 2014.04.20
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    ずいぶん前にテレビドラマで見た。ドラマも良かったけど、小説のほうがもっと面白い。内容は難しい。金融、経済のこと、全くの素人なので。

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    投稿日: 2014.03.06
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    全くの金融のシロウトでもわかった気になれる分かり易い書かれ方をしている。かなり、面白かった。 経済について、少し詳しくなれて興味も湧いた。 こういうのが、いいエンターテイメントなんだろうな、と思う。

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    投稿日: 2014.03.02
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    ゴールデンイーグルと称される凄腕企業買収屋、鷲巣は次々に知謀を練り企業を手中に収めて行く。買収されたオーナー達は、みな不幸な道へと余儀無くされる。日本買収を狙う鷲巣の狙いは私怨を果たすためか、腐敗した金融を一掃するためか。 正しい事を突き通すには、沢山の犠牲を前提にする事を思い知らされる下巻である。

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    投稿日: 2014.02.08
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    我々の日々の家計を支えるのも、企業買収のために億単位で動くのも同じカネである。だからこの小説で描かれる世界は決して遠い出来事なんかじゃない。鷲津さんが買収の世界に足を踏み入れるきっかけとなった事件はまるで深い闇のようであり、これが日本を動かしてきた要因であることを思うと、この国が、この国の企業が変わることの難しさを感じてしまって、途方に暮れたくなる。荒療治の必然性も感じながら、結局変わらなければならないのは人の意識や考え方なのかもしれない。再読で改めてそう思った。

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    投稿日: 2013.11.17