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長宗我部 最後の戦い(上)
長宗我部 最後の戦い(上)
近衛龍春/講談社
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総合評価

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    長宗我部家が秀吉に敗れるあたりから始まる。主人公は盛親。元親の息子信親は長宗我部家の跡取りとして将来を嘱望されていたが秀吉の島津征伐の時戸次川の戦いで戦死してしまう。盛親は四男だったので自分は家を継ぐ事は無いと思っていたが残された兄達が他家へ養子に出されていた事もあり父元親から後継を任される。しかし元親は盛親の才能ではなく長男信親の娘と婚姻させる事で長宗我部家の直系を保とうとする。ここに兄親忠との確執が起こり元親、親忠、盛親の三人を中心に物語は進む。秀吉、父元親が相次いで亡くなるなか正式な家督相続が認められないまま関ヶ原へと突入する。家臣を率いる人間としては正式な跡目と認められていないという事は相当な不安の中にいたと思う。その混乱の中で少しずつ判断を誤っていく。

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    投稿日: 2019.07.07
  • 長宗我部盛親の生涯を描く作品

    同氏の『長宗我部元親』の続編的な内容。 あまり注目されない長宗我部盛親を描いている点で興味深い作品。 上巻では小田原征伐の際の海からの攻城戦や朝鮮出兵での海戦、地上戦が細かく描かれていて、よく知っている合戦にもかかわらず新鮮な興奮を味わえる。 いつもちょっとマイナーな武将や合戦を描く近衛さんのおかげで、戦国時代の世界が更に広がる感じがする。

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    投稿日: 2016.10.11
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    四国の戦国大名である長宗我部家の最後の当主である長宗我部盛親について書いた本です。 この本では、長宗我部盛親の心のつぶやきというか、心境のようなものが書かれていて、それだけ見ると、本当はこういうつもりだった、というような言い訳や、目に見えない気概?のようなことがあって、非常に面白いです。 大阪の陣では数少ない元大名としての参加で、単なる牢人である後藤又兵衛らと自由気ままな次男坊である真田信繁とは志が微妙に違う、というのがよく分かるようになっていました。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-2373.html

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    投稿日: 2015.12.14
  • 後半が楽しみ作品

    四国統一を目指した戦国大名 長宗我部元親、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康 などと比べて知名度の低い長宗我部元親。 その息子の盛親へ家督を譲り天下分け目の関ヶ原の戦い参戦までを描いたこの作品。 途中、よく知られている秀吉や真田繁信のエピソードなどもふんだんに入れられていて 読んでいてすごく楽しい作品になっている。 後半がすごく楽しみ。

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    投稿日: 2015.05.28