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同僚に知られずにこっそり出世する方法
同僚に知られずにこっそり出世する方法
ブレンダン・リード、酒井泰介/ダイヤモンド社
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総合評価

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    成功した人と失敗した人を対比させて描く手法はわかりやすく、読みやすいものだった。だが、納得いく部分がある反面、社内政治には確かに効果があるかもしれないが、上司や会社に異変があれば共倒れになるのではという懸念を持った。だからこそ、スキルを広げておけ、ということだろうが、、、。見ている人は見ているのではないか。

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    投稿日: 2017.07.20
  • 優秀な人にこそ必要な社内政治のハウツー

    類似の書籍との違いは、社内政治が明暗を分けた7つのケースについて、失敗した事例と成功した事例を対比させて、そこから有益な教訓を抽出しているところです。 私は、この手の本をまだ3冊しか読んでいませんが、他の2冊に比べると、この点において説得力がダントツです。 ほかの本で満足できなかったところが、この本を読んで腑に落ちました。 真に優秀で、組織ひいては社会のために役立とうという志の高い人にこそ権力の座についてもらうために、本書は有用であると思います。 (この本の記載ではありませんが、)「政治」とは、舞台裏で非公式に行われる意思決定であるそうです。 ならば、舞台上で公式に行われる意思決定は、「セレモニー」に過ぎないということです。 実務能力に優れ、正論で勝負できる実力を備えた人ほど公式の場で議論をしようとしてしまいがちですが、 そのような振る舞いは、政治に長けた人から見れば「場をわきまえていない」行動に映ります。 そして、実務能力に優れた人というのは少数派なので、数のパワーで負けてしまうのです。 政治力だけの人が権力を握るより、能力のある人が政治力も兼ね備えて権力を握るほうが、組織にも社会にもプラスになるでしょう。 この本は、能力がある人がそのことを自覚した上でどのように政治力を高める努力をするべきかを教えてくれます。

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    投稿日: 2015.07.04
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    リード『同僚に知られずにこっそり出世する方法』(2015、ダイヤモンド社)を読む。 トロント在住の経営コンサルが組織の力学を語ったもの。なぜ無能な幹部が多いのか、という一見シニカルな問いから出発し、「そんな無能でも幹部になれた、その技法とは?」という実用主義的なアプローチで組織の力学に迫っております。 わが社でも、ピュアハートな若者が「俺を使ってくれるところで頑張りたい」(聞いていて胸焼けがします)などとのたもう(そしてお局にいじめられて心身を病む)一方、戦略のある者は独自の道を切り開き… 【本文より】 ○大した手腕も情熱もない、無能な上司が成功の果実をあらかたもぎ取ってしまうー誰もがそんな光景を見慣れているだろう。そして不公平だとか、ウチはどうかしているとか、いずれ苦労も報われるさなどと自分に言い聞かせる。見当外れだ。「無能なエグゼクティブたち」をこきおろしながら現状を招いたやり方を漫然と続ける代わりに、彼らを研究し、その秘密を盗んで自分の戦術に加えるのだ。 ○あなたの同僚たちが社にとっての最善を尽くすべきことに異論はない。どんな仕事にも懸命に取り組むべきという考えにも賛成だ。だが実際、そんな職場がどこにある?大部分の会社が、安楽な暮らし、雇用の安定、毎晩ほどほどの時間には帰宅できる生活を望む人間でできている。たいていの人はとことんまで仕事に打ち込みはしないし、それを強いられることも望まない。 ○何度も繰り返してきたように、あなたが仕事をする上で最大の目標は昇進だ。昇進してこそ家族や愛する人々など周囲の人々にも報いることができる。職場ではそれ以外のどんなことも二の次である。 ○仕事ができない同僚数人及び一人か二人の部下のリストを作ろう。必ず部下よりも同僚を多くすること。部下や後輩を助けるのはもともと当たり前だから、同僚を助けるほうが効果的だ。このリストに名前が挙がる人たちは、仕事を滞らせたり質が低いなど他のマネジャーも皆苦い顔をする顔ぶれだ。他の人々のように彼らを責め立てるのではなく、機を見て手助けをしてやろう。それから、あなたの貢献が誰の目にも明らかになるようにしよう。こうしてあなたはリーダーシップのイメージを醸し出せる。周囲がリーダーの資質に気づくのを待っていては、時間がかかりすぎる。

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    投稿日: 2015.05.09