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もう年はとれない
もう年はとれない
ダニエル・フリードマン、野口百合子/東京創元社
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総合評価

59件)
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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)じいじの冒険ものと思いきや、最後は悪〇〇〇との、、ぞ! ⊂|⊃ [ಠ⁠_⁠ಠ]しっかりどんでん返しもある。

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    投稿日: 2025.07.18
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    年寄りが活躍する話は時々あるけど、まぁせいぜいが定年になって暇な60代くらいかという気がするけど、今回は88歳だかで、さすがに厳しい。ここまでくると亀仙人とか老師の世界でもはや漫画である。と思ったらクリント・イーストウッドが最後の映画を撮ったときに90歳だったらしい。やべーな。 といっても薬を飲んで副作用で血が止まらないやら痣になるやら、読んでて実に不安になるので、初めてのお使いの逆バージョン的な。孫は孫でなんか情緒不安定で怖いし。 いやでもとりあえず無事でよかったよお祖父ちゃん。

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    投稿日: 2025.03.29
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    #67奈良県立図書情報館ビブリオバトル「親父」で紹介された本です。 2016.6.18 https://m.facebook.com/events/1016777948369356?view=permalink&id=1022319361148548

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    投稿日: 2024.09.29
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    87歳のユダヤ人で口の悪いジジイのナチスへの恨みやら金塊探しの話、殺人事件おきて、結構エグい殺され方するけどまあ面白いかな?孫に少しイラつく

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    投稿日: 2024.04.14
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    スゴ腕の警官としてかつてブイブイ言わせていたバック・シャッツ。しかし、腕を鳴らしていたのも遠い昔、退職した今は現役時代のような動きのキレもすっかりなく妻と近くに住む孫と余生を過ごす毎日。そんなバックの元にある日、旧友が死の間際に最後の願いを口にします。その依頼とは、かつての大戦の際に収容所で2人を凄惨な目に合わせたナチスの将校の行方を突き止め、大戦終了時に持ち出したという金塊を手に入れて欲しいと言うものでした。最期の依頼を託した旧友はほどなく息を引き取り、バックは弱った足腰に鞭打って、宿敵ともいえる件の人物を追跡を決意します。しかし、お宝の噂をどこから聞きつけたのか、金塊を狙う複数の人間達が現れ、バックの調査はいきなり困難を極めることになりました。 主人公のかつての宿敵に対する因縁と200ポンドの金塊という財宝を追跡するという、ある意味分かりやすい王道のストーリーですが、本書を際立たせている設定は、『加齢』 すなわち、タイトルの「もう年はとれないDon’t Ever Get Old」という年を取る事への恐怖にあります。中年や初老を主役に据えた作品はいくつかありますが、今作の主人公のバックは第2次大戦のナチスの収容所を生き延びた(主人公はユダヤ人、宿敵はナチスの将校という設定)なんと87歳。後期高齢者どころかもうすぐ米寿のお祝いです。老いの恐怖をコミカルに描くという意味では、ジョン・スコルジーのSF「老人と宇宙」と共通する印象がある感じです。 とにかく、いまやすっかり足腰の弱った主人公は事あるごとに身体機能の低下を訴えつつ、ダーティーハリーはクリントイーストウッドばり活躍をする本書は、ユーモラスなミステリーでありながら、バックの老いていく恐怖を説得力を持って表現している点で、本当に楽しくも魅力あるストーリーでした。 惜しむらくは中盤に入ってからの展開。主人公を付け狙う関係者の連続殺人が発生し、こっちの捜査に軸足が移ります。「罪を犯す手段と同期を持っている人間が何人もいるにも関わらず、一人も殺人者として直感的にしっくりこないことだ」のセリフ通り、終盤まで全く予想できないフーダニットとして良い出来ではあるのですが、老いの恐怖という本作の魅力が隠れてしまう感じがして、個人的には微妙なところではあります。

    0
    投稿日: 2024.01.22
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    アメリカの作家「ダニエル・フリードマン」の長篇ミステリ作品『もう年はとれない(原題:Don't Ever Get Old)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 最高に格好いい87歳、伝説の元刑事。 ●「ネルソン・デミル」推薦――「自分が87歳になったときには、「バック・シャッツ」のようでありたい。」 捕虜収容所でユダヤ人のあんたに親切とはいえなかったナチスの将校が生きているかもしれない──臨終の床にある戦友からそう告白された、87歳の元殺人課刑事「バック・シャッツ」。 その将校が金の延べ棒を山ほど持っていたことが知られ、周囲がそれを狙いはじめる。そしてついにわたしも、孫とともに宿敵と黄金を追うことになる……。 武器は357マグナムと痛烈な皮肉、敵は老い。 最高に格好いいヒーローを生み出した、鮮烈なデビュー作!  訳者あとがき=「野口百合子」 *第1位『IN★POCKET』2014年文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門 *第4位『IN★POCKET』2014年文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門 *第5位『このミステリーがすごい!2015年版』海外編 *第5位〈週刊文春〉2014ミステリーベスト10 海外部門 *第5位『ミステリが読みたい!2015年版』海外篇 *第10位『IN★POCKET』2014年文庫翻訳ミステリーベスト10/翻訳家&評論家部門 ----------------------- 2014年(平成26年)に発表され、アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)処女長編賞を受賞し、アンソニー賞新人賞、国際スリラー作家協会賞にノミネートされ、マカヴィティ賞新人賞を受賞、2014年(平成28年)の翻訳後、日本国内でも高評価された作品です… 期待して読みました。 思いかえせば、戦友の臨終になど立ちあわなければよかったのだ… どうせ葬式でたっぷり会えるのだから、、、 捕虜収容所でユダヤ人のわたしに“親切とはいえなかった”ナチスの将校が生きているかもしれない――そう告白されたところで、あちこちガタがきている87歳の元殺人課刑事になにができるというのだ… だがその将校が金の延べ棒を山ほど持っていたことが知られて周囲が騒がしくなり、ついにわたしも、孫に助けられながら、宿敵と黄金を追うことに……。 孫の「テキーラ」とともにナチスの金塊を探る「バック・シャッツ」は、最高に格好いい87歳でしたね… 身体の衰えを孫の「テキーラ」にフォローしてもらい、まだまだ未熟な「テキーラ」の行動を「バック・シャッツ」がフォローするという二人の関係性も良かった、、、 二人は、彼らを利用しようとしている? 戦友の遺族やカジノの集金部長、イスラエルの離散民省の職員、悪徳警官等と対抗しながら、徐々に秘宝に近付いていく… そして……。 初期の認知症を患い、抗凝血剤服用中の87歳元刑事がこんなにカッコイイなんてねー 実際に身近にいたら大変だけどね、、、 続篇も翻訳されているようなので、是非とも読んでみたいですね。

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    投稿日: 2024.01.04
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    主人公の「バルーク(バック)・シャッツ」は87歳のユダヤ人で、常に強烈な皮肉な言葉を発し、何処かしこで紫煙を燻らすヘビースモーカーの爺さんだ。 「バック」は、第二次世界大戦でノルマンディー上陸作戦に従軍し、ナチの捕虜収容所では生死に係る過酷な経験を経た後、何とか生きて母国のアメリカへ生還したタフな男だ。 捕虜収容所で凄惨なリンチを「バック」に加えたナチ親衛隊の将校「ジーグラー」は、戦後のどさくさに紛れてユダヤ人から強奪した多くの金塊を持って海外へ逃亡したとの噂があった。 この設定が核となって、タフな「バック」の物語が綴られる。 アメリカへ生還後に社会復帰した「バック」は、メンフィス警察殺人課の辣腕刑事として、大いに名を馳せた実績がある逞しい男だったが、今では単に年老いた爺さんになってしまった。 ある日、戦友だった「ウォルス」の臨終直前、「ジーグラー」はアメリカに逃亡後、未だ生存していて金塊をも隠し持っているとの言葉を「バック」に遺す。 その噂を聞いても、「バック」は老いと初期の痴呆症を認識していたこともあり、当初は金塊には無関心だったのだが、孫の「ウィリアム」の力に助けられながら、憎き「ジーグラー」と金塊を追うことになる。

    0
    投稿日: 2023.12.18
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    図書館の秋の読書週間の企画で、題名が分からないようにした袋に 入ったこの本を借りて来た! 袋を開けてみて そういえば、久々に手にする海外物! 昔は、推理小説を、よく読んだ物だが、この手の単行本は、文字が、小さく、薄い活字で、齢を重ねると、読みにくい! 87才、元殺人課勤務の刑事と孫が、ナチの時代の金塊と生き残りを探しに! 猛烈な 悪態を述べながら、ユーモアたっぷりに… ヒットラーの拷問の末、身体の一部も損傷しながら、この時代まで、その苦々しい体験が、蘇る。 読んでいて、今、ウクライナで亡くなった人達も、拷問の末亡くなったと聞くと、日本の物価高ぐらい、我慢出来るような気がする。 そして、アメリカという国の銃社会も考えさせられる。 人種差別も当時は、ユダヤ人だけでも、差別化されていた! 最後の方では、病室内でも、銃を携帯。 瀕死の重傷でも、蘇るような主人公! ハラハラドキドキとするような、そして、言葉悪く浴びせる主人公なのに、何故か頑張れ!と応援したくなった! 老化の認知症、メモ書きが、最後の取引に役立っている所も良いと思いながら、読み終えた!

    0
    投稿日: 2022.11.12
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    ダニエル・フリードマン。87歳のもと刑事がかつて自分を酷い扱いをしてナチス将校が金を持って逃げ延びていると聞き、孫の手を借りながらそれらを追う話。将校自体は中盤で見つけるものの、捜索の過程で次々と同じく金を狙う者たちが殺されていき、その容疑が孫にかかる。 皮肉とマグナムが武器の痛快な爺ちゃんがとても魅力的で 婆さんのことをこころの中で本当に大切にしているのは良かったが、推理小説としては特に可もなく不可もなしオーソドックスな結末だったと思う

    0
    投稿日: 2022.09.07
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    一万円選書で紹介された本。哀愁時々フロストのような雰囲気で物語がサクサク進んで読みやすかった。ニューヒーロー誕生!

    0
    投稿日: 2022.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一万円選書の「上手に歳をとることが出来ると思いますか?」という質問。そもそも"上手に歳をとる"とはどういうことか。歳をとるのに上手も下手もあるかね、と思っていた。少なくとも、バック・シャッツは上手な歳のとり方のお手本にはならない。 無理が利かない体で無理をする。新しい技術をなかなか理解できず、時には古臭いやり方で通そうとする。なかなか厄介なお年寄りかもしれない。けれどなぜか、その厄介さがとてもかっこよく見える。 私にも必ず、自分の衰えに愕然とする日が来るだろう。それでも、気概だけはバックのようでありたい。

    0
    投稿日: 2021.11.15
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    連続殺人犯の目的は欲。仕事上得た情報が「大量の金塊」で自分のものになると察した時、欲が出る。それまで平凡で且つ真面目な刑事人生を送っていた人物だったのがその「欲」で業務上の情報と役柄から殺人を犯し変貌する。 人は大金が目の前に積まれると一寸先は読めない。

    0
    投稿日: 2021.11.01
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    主人公は88歳の元殺人課刑事 引退から20年以上という時から肉体的には勿論だが思考も衰えさせる 衰えのなかで意志だけは現役を保とうとする姿には米国らしいマッチョイズムを感じる

    0
    投稿日: 2021.06.26
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    ボケてるのかどうかはさておき、頭の回転は鈍ってない洞察力は残ってる元刑事のおじいちゃんが主人公の話。 主人公が若い時に出会ったナチス絡みの復讐劇かと思いきや…そうはいかず… なんか派手さはないわりに 先に先に解決したり、謎が明かされて進んでいくのでハラハラしながら進むでもなく半分以上読んでしまったので「大丈夫かな」と心配になった。 主人公の元刑事としての洞察力とか、皮肉を吐く感じは好きだけども、ややスローペース 終盤はたたみかけるように進むのだけど「痛快!」って感じでもなかったな…期待しすぎたのかもしれない。 孫と一緒に行動、主人公の子供(孫の父親)は「殺された」とあるので今後の話に出てくるのかな。 うーん。続編はもっと暴れるのかな?

    11
    投稿日: 2021.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    老人とか老爺とか老害ではなくただ単にクソジジイという言葉の似合う恐るべき主人公。過去編はいくらでもできるだろうが続編はいろいろときついような気がする。足折れてるし。ところでオチを語る上では蛇足だったとはいえ、貸金庫の鍵を盗んだり窓口を騙した件はどう処理されたのかまったく触れられていないのが気になった。

    0
    投稿日: 2021.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スゴ腕の警官としてかつてブイブイ言わせていたバック・シャッツ。しかし、腕を鳴らしていたのも遠い昔、退職した今は現役時代のような動きのキレもすっかりなく妻と近くに住む孫と余生を過ごす毎日。そんなバックの元にある日、旧友が死の間際に最後の願いを口にします。その依頼とは、かつての大戦の際に収容所で2人を凄惨な目に合わせたナチスの将校の行方を突き止め、大戦終了時に持ち出したという金塊を手に入れて欲しいと言うものでした。最期の依頼を託した旧友はほどなく息を引き取り、バックは弱った足腰に鞭打って、宿敵ともいえる件の人物を追跡を決意します。しかし、お宝の噂をどこから聞きつけたのか、金塊を狙う複数の人間達が現れ、バックの調査はいきなり困難を極めることになりました。 主人公のかつての宿敵に対する因縁と200ポンドの金塊という財宝を追跡するという、ある意味分かりやすい王道のストーリーですが、本書を際立たせている設定は、『加齢』 すなわち、タイトルの「もう年はとれないDon’t Ever Get Old」という年を取る事への恐怖にあります。中年や初老を主役に据えた作品はいくつかありますが、今作の主人公のバックは第2次大戦のナチスの収容所を生き延びた(主人公はユダヤ人、宿敵はナチスの将校という設定)なんと87歳。後期高齢者どころかもうすぐ米寿のお祝いです。老いの恐怖をコミカルに描くという意味では、ジョン・スコルジーのSF「老人と宇宙」と共通する印象がある感じです。 とにかく、いまやすっかり足腰の弱った主人公は事あるごとに身体機能の低下を訴えつつ、ダーティーハリーはクリントイーストウッドばり活躍をする本書は、ユーモラスなミステリーでありながら、バックの老いていく恐怖を説得力を持って表現している点で、本当に楽しくも魅力あるストーリーでした。 惜しむらくは中盤に入ってからの展開。主人公を付け狙う関係者の連続殺人が発生し、こっちの捜査に軸足が移ります。「罪を犯す手段と同期を持っている人間が何人もいるにも関わらず、一人も殺人者として直感的にしっくりこないことだ」 のセリフ通り、終盤まで全く予想できないフーダニットとして良い出来ではあるのですが、老いの恐怖という本作の魅力が隠れてしまう感じがして、個人的には微妙なところではあります。

    2
    投稿日: 2021.01.01
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    テネシ-州メンフィスに住むユダヤ人のバック・シャッツは、マグナム357を愛用するダーティハリー顔負けの敏腕刑事でありました。彼は因縁のナチ親衛隊将校(ハインリッヒ・ジ-グラ-)が、金塊ごと行方をくらましていると臨終前の戦友から聞かされ、孫のビリ-・シャッツを相棒にして破天荒な追跡に乗り出します。引退後も威勢の良さだけは衰えない御年87歳(作中で88歳になる)のバック爺ちゃんですが、抗凝結剤を服用し老人性認知症の初期段階にあります。にも拘わらず、皮肉とユ-モアで急場を切り抜ける才覚には拍手喝采ものです。

    6
    投稿日: 2020.11.01
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    2019年9月16日読了。 86歳の元殺人課刑事のアクション小説。 スイスイと読み進めるも、あまり印象には残らず。 主人公の年齢も高齢なので続編もないでしょう笑笑 著者は本作がデビュー作。あとがきでは絶賛されていたがそこまでの感想なし。

    1
    投稿日: 2019.09.30
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    エイジ・ハラスメント的な表現を感じたら、興醒めするんだろうなぁーと思って読んだんだけど、高齢者視点の描写には素直に頷ける。高齢者をハードボイルドの主人公にしただけの出落ち的な失速はなく、じいちゃんのワイズクラックも期待していた切れ味で、物語りもサクサク進む。家族がちゃんと描かれているのも好印象で楽しませていただきました。 訳者あとがきにもありましたが、じいちゃんが主人公のハードボイルドといえば、『オールド・ディック』もオススメです。

    0
    投稿日: 2018.12.25
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    ●「一万円選書」第5冊目。はじめてのミステリー♪ ●この作者も、弁護士と作家の二刀流。 ●”あとがき”は先に読まない方が良い。読了後に読むと、なるほどを思うことが多いので、お楽しみに! ●主人公(ヒーロー)が老人という意外な設定で、最後まで飽きずに読み進められた。 ●この作品の評判が良かったようで、続編『もう過去はいらない』が発売されていた。読む本がなくなったら読んでみたい。 ●映画化もされるそうだ。

    0
    投稿日: 2018.12.22
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    サクサク読める、ただそれだけ。 もっと深められるはずなのに、謎が謎にならないうちに解かれていって、 うまい具合に事が進みすぎ。

    0
    投稿日: 2018.11.13
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    "主人公は87歳の元殺人課の刑事。ユニークなヒーロー。孫と一緒に過去の落とし前をつけに行く羽目になる老兵。アルツハイマーにおびえながら、毎日「忘れたくないこと」を記録帳に書いている。若かりし頃のスタイルで借金取りの胴元に殴りこみにいっても、相手に傷一つ与えられない。会話の駆け引きもユーモア。 こんなじぃさんに私はなりたい。"

    1
    投稿日: 2018.11.06
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    主人公はバック・シャッツ。87歳のユダヤ人。元殺人課刑事。引退して久しいある日、かつての戦友が臨終間際に語った告白から事件が始まる。 海外ものならではでキャラも濃く、皮肉たっぷりの会話も楽しくテンポよく進みます。ですが、犯人が分かるのが最後に近く、動機などもあまりに駆け足で若干拍子抜けでした。 息子の件がさらっとしか触れられていないので、ここは次作でしょうか。

    0
    投稿日: 2018.09.15
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    ユダヤ人の元刑事(87歳)による、ナチの元将校に対する復讐劇と思いきや、いつの間にか殺人事件に巻き込まれて… 最初の方は、おじいちゃんの皮肉にニヤつきながら読んでいたのですが、後半はハラハラしながら一気に読みました。 次作もあるみたいなので、探してみようかな。

    0
    投稿日: 2018.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当はもう一つ星を追加したい。ネタに触れるのは嫌だが主人公の息子が亡くなったことについてわけありそうに見えて最後まで曖昧なのは納得できないな。

    0
    投稿日: 2018.01.16
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    『もう年はとれない』(著:ダニエル・フリードマン/訳:野口百合子) いわた書店さんの「一万円選書」の1冊(8/11) 今年の3月、キャンセル待ちに当選して、届いたカルテに記入し、待ちに待った本が届きました カルテに書いた私の希望は「小説が読みたい」 選ばれた11冊の本はどれも素晴らしく しばらく小説を読んでいなかった私の胸のスポンジに たくさんの感情の雨を降らしてくれました また一万円選書をお願いしたいけど、大人気で再度は無理のよう・・・ いわた書店さんに選んで頂いた本から、自分で新たな世界を広げていきたいと思います いわた書店さん、小説の素晴らしさをまた思い出させていただいて ありがとうございました! 11冊の中には、テンポ良く読み進めてしまって付箋すらつけずにいたものもあります。 付箋が付いている本は付箋部分を紹介 付いていない本は備忘録としてタイトルのみご紹介します。 ・最後には、一人一人がその悪魔と正面から向きあうことになると、わたしたちは知っている。  暗闇の中に一人ぼっちでいるとき、わたしたちが弱り、恐れにとらわれているときに(p158)

    0
    投稿日: 2017.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    87歳の元刑事が主人公って。 高齢社会のひとつの現れ? 車ひとつろくに運転できない、ひとつ間違えば老人性認知症と取られてもおかしくないくらいの口の達者な爺さんが寄る年の波にも負けず奮闘する物語。 ハードボイルド調な会話の展開、テンポは嫌いでない。最初はぐいぐいきた。 ただ、全体としての筋の展開が。 どうとでもなりうる伏線を張り巡らし、せばめることもせずにありうる展開のひとつに落ち着かせただけのプロットには緻密さが感じられず、もう一息というのが正直な感想。

    0
    投稿日: 2017.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評判が良くて前から気になっていた本。 トンデモじいちゃん!最高です。 口は悪いしヘビースモーカーだしアルツハイマーちょと…だし、事件を呼ぶし、金(きん)への欲望は一人前だし。だけど奥様への愛、孫への愛はとびっきりで、自分の生きてきた時代と現代のギャップ感じてはいるけれど妥協しない許さない頑固さが素敵。 こんなじいちゃん、自分のじいちゃんだったらと思うと冷や汗が出ます。

    0
    投稿日: 2017.03.24
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    一万円選書の中の一冊。 うーん、正直事件そのものについては少々物足りなかったというか、なんだそれ?というか、腑に落ちないものがありましたけど、それに勝るのがバック・シャッツ。 皮肉ばっか言ってて、こんなおじいちゃん、見てる分には楽しくていいな。 年をとったからならではの悲哀も感じさせてくれて、事件のことというよりは、そういったことの方がしみじみ来ました。 孫のテキーラはちょっと性格がつかめなかったけど。もっと冷静に物事見てる子かと思ってたら……。 ところで、なぜこの本を一万円選書で選んでくれたのか。 私が「早くおばあちゃんになりたい」って書いたからか、それともミステリ系の本を面白いって書いたからか……。

    0
    投稿日: 2017.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    バック・シャッツの目が老いで曇っているからか、老人問題の側面と事件とが全く絡み合ってないように思える。 ピークはジーグラーに面会にいくシーンである。殺人はただ謎のために起こるだけだ。そこに人間の根源的な心理なぞ読み取れない。ただジーグラーに会いに行くシーンには、「死神」に向かう姿勢がある。老いと過去の収容所の虐待とが上手く絡んでいる。 殺人事件をストーリーに入れず、ジーグラーの面会途中の独白をピークとして、その後ゆっくりと終わる中編としていたら秀作であったろう。 バック・シャッツをかっこよくみせるためのアクションシーンや謎解きのシーンなどは全く不要である。本書の最も良い部分が濁るだけだ。記憶帳・息子を無くしたこと・誕生日に死神がやってくること・収容所のこと。このあたりが最も人間的な部分で、残りはただエンタメのために書かれいてるだけだ。 しかもそのエンタメの部分に不整合な点が多くある ・警官がなぜ猟奇殺人をしたのか。バック・シャッツやテキーラに罪を着せるのなら体力を必要とする猟奇的な殺人を犯す意味は全くない。 ・なぜユダヤのやり方にのっとってスタインブラットを殺したのか。犯人をユダヤ教徒だと示唆する意味だと解釈するのは困難である。 要するに何故猟奇殺人なのか、が置いてけぼりだ。 もう年はとれないは残念な作品だ。ただその無駄な贅肉の部分が美味いからこそエンタメとして売れてミステリのジャンルになりバック・シャッツというキャラクター小説になっている。この部分が面白く感じられれば本作は老人の心理を鋭く描写したエンタメ小説と受け取れるだろうが、2つの要素が融合しているとは言い難い。

    0
    投稿日: 2017.02.17
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    高齢の元刑事が孫と一緒に活躍するミステリ。 テンポよく、けっこう大きな事件が展開します。 バック・シャッツは87歳。 元メンフィス署殺人課の刑事で、荒っぽい捜査で伝説的な存在だった。 かっての戦友が死に際に言い残した言葉から、騒動に巻き込まれます。 死んだと思われていた元ナチス親衛隊の将校ジーグラーがじつは生きていて、金塊を持って逃亡したというのだ。 バックとは、浅からぬ因縁のある将校。 逃亡犯と金塊という組み合わせに、戦友の孫や牧師、調査官やイスラエルの職員など、さまざまな人物が絡んできます。 息子をなくしてるバックは、孫息子(あだ名がテキーラ)と共に、真相を探りに出かけます。 口が悪く、今も大胆なバック・シャッツ。 退職後のブランクが長すぎで、既に身体は老いて腕力がびっくりするほどなくなっていたり、時には認知症ではないかと怯えたり。 表はともかく内心では妻は最愛の存在だし、じつは情が深い様子。 バックの活躍が、ネットでジョークになったりするのが楽しい。 作者自身は孫に似たところがあるようで、バックは祖父がモデルらしい。 面白く読めました☆

    0
    投稿日: 2016.06.23
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    バック・シャッツ最高!!なんて痛快なんでしょう。いうこともいちいち格好いいし笑えるし。ローズは大変かもしれないけどある意味尊敬する。家族にいたらいいなとも思うけどやっぱり孫としてがベストかなあ? もうホントに止まらない。読み進めるしかない。そして残りページがどんどん減っていくことに一抹の寂しさを覚える感じ。こういうの久しぶりで嬉しかった。続編も期待! タイプは違うけどエーランド島シリーズのイェルロフも大好きです。自分なんてまだまだ頑張りが足りないなと少し元気づけられる面もあって。

    1
    投稿日: 2016.05.09
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    元気なじいちゃん大活躍!という感じのものかな、という予想はハズレで、結構ビターであった。シニカルなセリフの面白さはあるけれど、コメディタッチではない。87歳の探偵役という設定がとてもユニークなのは間違いないところだが、あまりにしょっちゅう年をとって頭も体も思い通りにならないとぼやかれるのは、ちょっとツライかな。 ナチスの隠し財産とか、凄惨な殺人とか、道具立ては派手で、展開も早い。ただ、最後まで主人公のじいちゃんも孫も、今ひとつ人物像がはっきりしない感じがあった。最大の引っかかりは、なぜ猟奇殺人? そこがわからんなあ。無理があるよ。

    2
    投稿日: 2016.03.19
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    一気読み!高齢化社会の今でこその87歳元殺人課刑事が主人公!何気に凄惨な死体を目の前に、老人ならではの皮肉な悪態が笑いを誘う…w 既に続編もあるらしいが、この調子だとまだまだ活躍しそう。映画化の話しも進んでいるらしいのだが、果たして誰が演じれるの!?イーストウッドでもまだ84歳だよ(-∧-;)

    0
    投稿日: 2016.02.15
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    主人公は87歳の元刑事のおじいちゃん、誕生日がきて88歳に。かくしゃくとしていると思いきや、結構よぼよぼ。でも毒舌と負けじ魂は健在。大学生の孫とコンビで事件に挑む。

    1
    投稿日: 2016.02.13
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    アメリカの作家ダニエル・フリードマン、2012年発表の小説。88歳の元刑事が主人公のミステリーシリーズ第一作。面白いです。 このシリーズの第二作目を先に読んで面白かったので一作目も読んでみました。 なので結末は知っていたわけですが、それでも充分面白かったです。 87歳の元刑事(作中で88歳になります)、荒っぽい捜査で伝説の人となっていたバック・シャッツが、因縁のある逃亡ナチ戦犯の隠し持っていた金を廻っての争いに巻き込まれるお話し。 皮肉と諧謔がたっぷりの痛快な物語りなんですが、不条理で残虐な犯罪が描かれ、見かけによらずシリアスな内容です。主人公と老齢の妻や孫息子との関わりも心に響くものがあり、良い作品だと思います。

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    投稿日: 2015.12.14
  • 粋で面白いおじいさんですよね。楽しかったです。

    登場人物のキャラ設定の妙ですね。ちょっとコミカルで素敵な物語です。 シャッツの繰り出す自虐的な発言で、ナチスドイツの大虐殺や老人問題などの深刻な話題が陳腐にならずに 浮き彫りになってきます。 小説を読む楽しみの一つは、主人公に乗り移って疑似体験を味わえること。いつの間にかシャッツになって、探偵になったり、追手から逃走したり、銃を構えたりしている自分がいます。 銀行の貸金庫からお金をかすめるシーンは自分がその場にいるような緊張感さえ味わえます。 しかし粋で面白いおじいさんですよね。楽しかったです。

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    投稿日: 2015.11.30
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    シェトランド四重奏を読み終えてからのアメリカンミステリ。あまりの読みやすさに数時間で読了。超高齢化社会も悪くはないかもしれない。

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    投稿日: 2015.11.14
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    会社の友だちに借りて読んだんだけど、面白かった。口の悪い80幾つの元刑事の爺ちゃんと孫のコンビのミステリー。口の悪さがとても楽しい。そして家族愛に弱い。人はみな老いる。それでも人生は続く。最近ミステリー読むこと増えたな?友だちの影響かな。2巻も楽しみ。

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    投稿日: 2015.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    87歳のハードボイルド元刑事。 確かに、アメリカ映画で観るなら(虚構として観るなら)カッコイイ。 けど、現実にいたら・・・ 銃さえ乱射しないでくれれば、他は好きです。 銃の乱射がなければ、自分のおじいさんがこんなだったらいいなとも思います。 銃さえ・・・・・そこが日本と違うとこ? このシリーズは高齢者をありのままに表現しようとしている所が良い。 年を重ねるにつれ、本人の中に沸き起こる葛藤を、ありのままに表現していると思われる。そして、それを受け入れなければいけないことを、分かっている主人公。 ハードボイルドの中に、人間が生きて行く成長段階を受け入れるという事が、いかに難しく、しかし、それがいかに大切か。ということを教えてくれます。 世の中には、100歳のおじいさんを40歳台のように扱おう、扱え、と強要してくるご家族が多いので・・・・本人がどう思っているのかを考えてもらうヒントになるような気がするので、そういう人に読んで欲しい・・・・・・・ あれ?なんかちがう?

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    投稿日: 2015.10.11
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    第二次世界大戦で従軍経験を持ち、かつては敏腕刑事としてならした老人が戦友の死をきっかけに事件に巻き込まれていく。ナチ親衛隊の秘匿財産や猟奇的な連続殺人は強引過ぎて滑稽にさえ思えてしまうが、衰えゆく体と認知症の陰に怯えながらも気骨を失わない主人公がとにかくクールであり、それが本著の強い魅力である。孫とのやりとりもウィットに富んでいて楽しい。

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    投稿日: 2015.08.09
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     おじいちゃんと、おじいちゃんの家族達の関係性が楽しかった。  ストーリーとか、全体の雰囲気とかは、アクが強くて馴染みがなさすぎるなぁと。この辺は好みでしょうか。私は……まあまあ。  おじいちゃんが若いころ英雄扱いされるくらいすごかったんだとか、ラストのあれこれとか、この辺はアメリカ的ヒーローものの王道展開なんだろうと思う。ここまで持ち上げなくてもいいけどなぁとは、個人的な好みで思うところ。  序盤の展開とか、キャラの行動とか、いや、そこで金塊追っかけにいくことないんじゃない……? みたいに思うところは結構あるけど、それも全部飲み込んでの、この話のカラーなんだと思う。  その辺はまあ、いいとして。  おじいちゃんのキャラクターと、後期高齢者であることをネタにした要素は、とてもとても楽しい。  銃口向けられることより、風呂場での転倒が恐ろしいとか。疑わしく見えるのは、認知症の初期症状じゃないかとか。  何だかんだいって、奥さんにベタぼれなところとか、態度はともかくとして、内心の独白ではそれを隠そうともしないところとか。  息子が早くに死んで、孫と真正面から向き合うことになるという状況設定も、主人公の年齢を強調している感じ。  ただ、孫の出番を確保するためだと思うけど、最近テクノロジーに興味がなさすぎやしませんか。こういう人なら、もっとハイテクじいちゃんになっててもいいと思うんだけど。  ナチスとかユダヤとか、アメリカご近所事情的なものはよく知らなかったので、目新しいかったけど。それはまあ、この話ではメインにはなっていない。  とにかくパック・シャッツというおじいちゃんの活躍が、とてもいとおしくて、楽しかったです。

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    投稿日: 2015.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    老後はもう他人ごとではないけれど 87歳になったらもう少し静かな生活を 送りたいと思う。 ナチスの金塊やら何やら、エキサイティングな老後は 本の中で楽しみたい。

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    投稿日: 2015.08.01
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    アマゾンで無料で配られる、週刊文春ミステリーベスト10で取り上げられていたから読んでみた。 まあまあ。外れではない。映画化するなら、クリント・イーストウッドでは当たりすぎ。モーガン・フリーマンみたいな白人老齢男優がいればいいのだが。 下手こいて、ハリソン・フォードとかにやらせちゃあいけないよ。 でも、疑問に思う。あの犯人がズタズタ猟奇殺人にするリスクをとる意味が不明。

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    投稿日: 2015.07.18
  • 年寄りだと侮ると、火傷するぜぇ!

     書籍説明に惹かれて読みました。登場するのが90近いおじいちゃんとなれば、「三匹のおっさん」か「龍三と七人の子分たち」のアメリカ版と思うじゃないですか。ところがどっこい、内容はもっともっとハードボイルドでありました。  認知症傾向で、皮肉屋で、口がめっぽう悪いおじいちゃんが、沈着冷静な(途中まで?)孫と一緒に元ナチが持って行ったという金塊を頂いてしまおうという展開。もっともおじいちゃんの方は、復讐の気持ちの方が強かっかもしれません。この筋立てだけでも、触手が動くわけですが、読み進めていくと、関係する人が次々と残虐な方法で殺されてしまうのですよ。しかも、コイツが怪しいなんて思っていた人が。。。その犯人捜しの推理小説的要素と、ナチの金塊をどうやって奪うかというスパイ小説的要素が相まって、最後まで読者を引きつけます。これには翻訳のうまさも一役買ってます。登場人物は外国人ですからカタカナ表記ですが、これがなかったら和物ミステリーと思ってしまうかも?また舞台が現代ってのもミソですね。  それにしても、やっぱりアメリカだなぁと思う描写が沢山ありました。それを一つご紹介。  作中に出てくるのですが、アイゼンハワーは、主人公にこう言ったそうです。「しがみつくものが無くなったときには、きみの銃をしっかり握っておけ。」勿論フィクションなのかもしれませんが、これがすんなりアメリカでは受け入れられるんですよね。東条英機も吉田茂も、そんなことは絶対言わないでしょう。  タイトルの「もう年はとれない」は、まだまだこれから色んな事が起きるだろうから、老いぼれてはいられないって意味かな?カッコよすぎるぜ、じいちゃん!  なお訳者のあとがきに寄ると、既に映画化権を取得しているプロデューサーがいるそうな。新しいヒーローが誕生するかもね。となると、主演は誰がやるのかなぁ。個人的には、クリント・イーストウッドがいいかな?

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    投稿日: 2015.06.19
  • 300万ドルの金塊

    第2次大戦時 ナチスの収容所で過酷な経験をし その後刑事となって 今や「伝説の刑事」ももはや引退して 現在齢87歳。当然 足腰は往年の頃の面影もなく弱り、あまつさえ、いつか いや既に認知症になっているのではないか と怯える毎日。 ある時、収容所時代の旧敵が 豊富な逃亡資金をもとに身分を偽り アメリカ国内に潜伏していることを知り、孫の助けを借りながら捜索を始るハメとなった。 というのが主なブロットであるが ハードボイルド小説ではありがちなことではあるが、読ませるものは、主にストーリーだけではなく、洒脱で粋な(やせ我慢的な)生き方にある。アナログでしか生きてこれなかった主人公が、孫の駆使する先端技術ご結局理解できないまま しかし その優秀さを認めつつ進行する過程も面白い。 最後は…。 ネタバレになりそうなので。 (粋な)主人公の

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    投稿日: 2015.05.14
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    いや〜、面白いです^ ^ 87歳のヒーローなんぞ、アリエナイ!けど、いた〜(≧∇≦)もし、生き延びることができたらこんなジジイになりたいモンです^^;

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    投稿日: 2015.05.05
  • 最高齢ハードボイルド?それとも年寄りの冷や水?

    元刑事で今は引退し、愛妻ローラと悠々自適の日々をおくるバック・シャッツ。その彼が昔馴染みの臨終の際に聞いた仇のナチの生存と金塊話。この謎を孫のテキーラと追うハメになるのだが周りには怪しげな人物が沢山出没し出し、連続殺人事件まで起こる始末。武器は強烈なジョークと三五七マグナム、果たして彼は動かない身体にムチ打って事件を解決に導けるのか。 87歳で棺桶に片足突っ込んでいるバック・シャッツが主人公なのでアクションシーンは無理。(過去の回想シーンでは登場しますが)骨は脆くなり、脳梗塞にならないよう抗凝血剤を処方されているので手を握られただけでアザになる程の身体の弱さ。捜査は孫のテキーラの車とITツール頼み。昔取った杵柄と警官時代の捜査経験を引っ張り出して来ても、私物の三五七マグナムでの力押しと全然役に立たない。心は昔のままなのに身体がついていかないというジレンマに悩ませながら、最近は自分の記憶も曖昧という事で記憶帳をつけているというかなり残念な主人公だ。 この小説の上手い処は、このマイナス設定を逆手にとって話を組み立てているところにある。つまりシャッツが記憶が曖昧や思い違いをしていてもこの設定でスルー出来るので色々ミスリードさせられる。また本作の魅力はこのマイナス設定の主人公シャッツが沢山のハンディを背負ながらも決して折れない心で喫煙とジョークを楽しみながら記憶帳と三五七マグナムを頼りに前半はナチの戦犯とその金塊、後半は連続殺人の犯人と対決する。 まあムリは効かないので謎解きや話の展開は、もろハリウッド映画的で主人公シャッツもなかなか活躍しないのですが最後の最後に最大の見せ場が用意されているので安心して読んで欲しい。きっと爺さん、やるじゃんとなる事請け合い。 ※解説でのネルソン・デミルの賛辞には笑った。デミルの代表的キャラ、ジョン・コーリーが年老いたら、まさに本作のバック・シャッツになるなぁと想像出来たからだ。

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    投稿日: 2015.03.28
  • おじーちゃん、何やってんのっっ!!

    そんなツッコミを入れずには居られない、ハードボイルド(?)な作品です。 主人公のバック・シャッツは偏屈で皮肉屋で元殺人課刑事で、そして愛妻家の87歳。 かつての戦友が『「あんたに親切とは言えなかった」(←この言い回しが面白い)ナチス将校が生きている』と遺言を遺したばっかりに、トラブルに足を突っ込む事に…。「そんな無茶な」って事の連続で目が離せなくなりました。 「年寄り扱いするな」と言いながらも、都合が悪い時は聞こえてない振りをしたり、寄る年波に勝てない事実を突き付けられるとしょぼんとしたりするおじいちゃんのキャラクターが秀逸です。コンビを組む孫のテキーラもなかなか変な性格で楽しい。 その他、日本人にはあまり馴染みのないユダヤ人コミュニティの様子が詳しく描写されていて興味深かったです。 年末恒例の各ミステリーランキングで読者部門の上位を占めていましたが、それも納得の面白さです。

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    投稿日: 2015.03.13
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    主人公バックのクチの悪さには笑わせて貰いました。87歳の主人公、迫る老いの影に怯えながらも、決してへこたれない強靭さもあり、痛快でした。読後にくるのは切ない余韻。素晴らしいです。

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    投稿日: 2015.01.23
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    元殺人課名刑事の87歳の老人が主人公。第二次世界大戦時に捕虜収容所で、ナチスSS将校から拷問された経験をもつ。主人公と孫の二人が、その元SS将校の隠し金塊をめぐる争いに巻き込まれ、次々に周りで殺人が起こる話。 主人公の老人らしくないかっこよさと、老人らしい体の老いた様子や、孫と妻への愛情がよく描かれていてよかった。

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    投稿日: 2015.01.08
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    映画化が決まっているそうだが、88才のユダヤ系の元刑事を演じられる俳優って誰。無難なところで、クリント・イーストウッドか?日本版を作るんだったら、生きていたら、高倉健?でもユーモアのイメージないしな。それにしても今年の海外ミステリは新人作家が豊作。

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    投稿日: 2014.12.19
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     以前に読んだ「窓から逃げた100歳老人」より若い87歳のヒーローなんだけれども、100歳老人がコメディタッチであるのに比べ、実に「老い」というものを考えさせられる。  今20歳ならばあと67年間という3倍以上の人生が続くし、40歳の人ですら47年後である。想像もつかない。

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    投稿日: 2014.12.13
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    妻を愛し家族を思う、地に足の着いた南部の男の、87歳にして折れない気骨にしびれた。 強がる主人公の最大の理解者・ローズの佇まい、言い添える言葉に、夫婦が過ごした歳月と、乗り越えてきた出来事が窺えて素敵に思う。 ナチのお宝探しと犯罪については単純で、まさに映画向きと言う印象。

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    投稿日: 2014.11.19
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    Twitterで絶賛されてたのでリクエスト。いやー、ジジイが魅力的ですな!登場人物が少ないので、割と簡単に真犯人はあたりがついちゃうんだけど、この物語の魅力は犯人あてじゃない。孫との交感、妻との交感がいいのよ! そしてジジイのくせに、状況を読むのがうまい。さすがもと殺人課刑事。頭でっかちの若い孫にやや頼りつつも、肝心なところではジジイの方が上手。年寄りの経験は大事ですな! 本国では続編が出たらしい。邦訳待ってるよー!

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    投稿日: 2014.11.02
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    誰が読んでもクリント・イーストウッドを連想するだろうし、実際作中で「ダーティーハリー」に触れるところはニヤリとさせられる。 よくできたB級映画の趣(褒めてます)。 (肉体だけでなく)老いるということはどういうことかが、上手く書かれている。

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    投稿日: 2014.10.03
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    主人公が87歳。安楽椅子探偵じゃないから自分でがんがん動くんだけど、飲んでる薬のせいですぐ内出血しちゃうし、記憶は怪しいし、最近のことには疎いし。でも、おじいちゃん、かっこいいよ! イーストウッド主演で映画化、どうでしょう。

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    投稿日: 2014.09.23
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    87歳の元刑事が体力・記憶力の衰えに怯えながら、過去の亡霊を追いかける。人は皺の数だけ語るネタがあるんだぜ、というのを思いださせてくれる作品。じいさんだとなめてかかると痛い目にあうよ。続きがたくさん読みたいので、バック・シャッツには長生きしてほしい。

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    投稿日: 2014.09.19
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    基本、かっこいい老人。 孫の愚かしさ(悪い子じゃないけど。)が対比的に描かれる。 その一方で、容赦なく来る老いのエピソードもあり、少し現実にも戻されました。

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    投稿日: 2014.09.01