
総合評価
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幻魔大戦、第一期完結
無印とか小説決定版といわれる「幻魔大戦」第一期はこの巻で終了です。30年前の私は何度読み返したかわかりません。さて平井氏がライフワークとした幻魔大戦シリーズは、次に何を読めばいいのかとなりますね。まあ何から読んでもいいんですけどね。 順序からいえば本作の前に「新幻魔大戦」があり、その後に本作と「真幻魔大戦」が同時進行で執筆され相互補完関係にありました。「真」は第三部まで書かれましたが、第二部のラストシーンは舞台や登場人物は違えど本作のラストシーンと対になっているような感じです。この後「真」は引き続き第三部が発表され、本作無印「幻魔大戦」は第二期のタイトルを「ハルマゲドン」と変更して執筆するものの単行本三巻分まで書いたところで中断となりました。「真」第三部も「ハルマゲドン」も途中で書くのを止めてしまった感じで、次は17歳の東三千子を描いた「ハルマゲドンの少女」を執筆します。その後作者は他の作品に移ってしまい、幻魔大戦シリーズは長く書かれませんでした。 で、どの作品を読めばいいかということですが、 シリーズとして読むのならまず「新幻魔大戦」があります。これがシリーズの全ての始まりですので、本作を読んだ後だと話が戻る感じになりますが…。石ノ森章太郎氏による劇画も小説版も内容は同じです。途中からは江戸時代が舞台になりあの人も登場しています。 本作のストレートな続編は「ハルマゲドン」ですが、これは少し書きかけただけで発表していなかったものが後に出版されたものです。作品の助走部分だけで中断してしまっており別に読まなくてもいいと思います。 一方「真幻魔大戦」はぜひ読んでほしい。本作中の布石の意味はこれだったのかと「真」を読んでわかるものが色々あります。ただ残念なことに未だ電子化されておらず、現時点では古本で読むしかすべがありません。 とりあえずは本作角川文庫版をこころゆくまで再読するのが楽しいかも。読み返すたびに新しい発見があるかもしれません。 その後については全20巻合本版のほうにレビュー投稿してしまいました。
3投稿日: 2015.02.02第一期完結
第一期完結とはいうものの、物語の方は何も終わっていない。この後、第二期幻魔大戦はタイトルを「ハルマゲドン」と変えて3巻まで刊行したところで中断。この中では、読者の信を試されるような衝撃的エピソードが・・・。また、「ハルマゲドンの少女」においては、さらにその数ヶ月後が描かれており、想像を絶した展開を見せる。
1投稿日: 2015.01.06
powered by ブクログわたしにとって、読むと読まないとで脳みその構造がガラーっとかわってしまった本。よかったとかよくなかったとかじゃなくて、濃すぎてびっくりした。宇宙意識ってあると信じてるし、うお座の人に、宇宙意識的って話をしてしまうのは、もろに影響を受けてるよねえ。一人の人が、より大きな使命感のために自分を精錬していく姿が魅力的で、そしてそういうところが事細かに書きこまれすぎててすごいボリューム。論文も途中で登場しては全部読んでいるから宇宙意識については結構詳しくなった。魅力的ってかくと、感動感が出てしまうけどそうじゃなくて、これは本がどうこうというより経験だな!受験による挫折、とか失恋による何とかというくらいの経験で、そういう読書経験はだれしも持っていると思う(少年探偵団シリーズ全部読んだとか、ケティシリーズを全部読んだとか)。そういう感じで幻魔大戦という経験。
1投稿日: 2010.04.15
