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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
鴨志田一、溝口ケージ/KADOKAWA
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総合評価

58件)
4.1
16
31
6
0
2
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    聴了。 気になっていた作品をようやく拝聴しました。思春期症候群をめぐる不思議なお話です。斜に構えている咲太くんがまっすぐに想いを叫ぶクライマックスがとてもよいです。

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    前から興味があり、読んで見ましたが、面白かったです。 キャラクターも魅力的でした。主人公もデリカシーはないですが、優しい人間のように思えます。個人的には、妹さんが好きです。 シリーズは、まだまだ始まったばかり。これからどんな波乱が待ち構えているのか、楽しみです。

    11
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」読了。 SF要素と青春物語がうまく組み合わさった作品で、シリーズものではあるけど、本作でストーリーはしっかり纏まっていてとても面白かったです。 本作は思春期症候群という不思議な現象の被害者となった人物を救うというもので、今回は母親との仲違いで引退した元女優で主人公の先輩である桜島麻衣が、ある日突然誰からも認識されなくなり、最終的には誰の記憶にも残らない状況を主人公が愛の告白によって救うというものでした。 主人公の梓川咲太は、照れ隠しで冗談をよく言う軽い印象のキャラクターで、最初は全くハマらなかったけど、段々と深刻な状況になっていく状況においては梓川の冗談で麻衣先輩もつられて笑う関係性が良い塩梅で、楽しく読むことができました。 また、本作でのメインヒロインである麻衣先輩は先輩らしく振る舞おうと思って空回ってしまうギャップ萌えな面と、自分の将来のために行動できるかっこいい面を持っており非常に魅力的なキャラクターでした。助けられてばかりのヒロインではないところが個人的に好きです。 本作ではまだ謎は残されていて「妹かえでがいじめられて起きた思春期症候群」や「梓川を唯一信用してくれた牧之原翔子」、「双葉の失恋」など今後のストーリーに絡んできそうで、続きが読みたくなりました。また、梓川がループする日常に陥ってしまって終わるのもすごく良かったです。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    感動しました。タイトルからは全く想像できないレベルで。 思春期症候群。割と人間が陥りがちなものをテーマに扱っていて、共感しやすいつくりになっているんだろうなぁ。 会話のテンポが、アメリカンジョークみたいな、ウィットにあふれる感じで、現実の会話ではできないような会話の仕方で面白い。 主人公はところどころお下品なところがあるけれど、一切内面を取り繕う様子がないと考えればそんなものか。むしろ主人公がお人好しすぎるところもあるんだろうな。 しばらくはこのシリーズで読書を楽しめそうだな。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    先にアニメを見てしまったので驚きはなかったが、なかなか面白かった。ここで言う空気というものが私にはわからんので、そこだけ響かない。

    0
    投稿日: 2025.05.29
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    # 青春ブタ野郎はバニーガールの夢を見ない シュレーディンガーの猫の話を持ってきたりしてはいるけど、そのあたりは話のバックグラウンドというあたりで、話の本筋は「思春期症候群」という名前がピッタリの内容だった。 名前は知っている本だったけど、初めて読んでみた。高校生を主人公にしていることと思春期症候群というのがリンクしていて、そのストーリー作りがいいなぁ、と思ったりする。

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    久しぶりに読み返した。これで3周目。このシリーズはラノベの中でもかなり読みやすい上に面白い方なんじゃないかなと感じる。そしてやっぱり麻衣さんが魅力的

    0
    投稿日: 2025.04.21
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    思春期症候群とかいう素晴らしい設定に、至高のキャラ作り、思春期の悩みをテーマに展開されていくアオハルに興奮がおさまらない!

    0
    投稿日: 2025.03.05
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    オーディブルにて。 普段は全くラノベを読まないが、普通のラノベと違うと勧められて。 結果、面白かった。 どうしてもラノベっぽいラブコメ展開はあるが、ストーリーが入りやすく、ほのぼの系でもないので聞きやすかった。 1話でくっ付くとなるとラノベ初心者としては、ここからどう続けていくのか謎。笑

    0
    投稿日: 2024.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者初読。BW。99円セールだったので買ってみました。あまり期待はしていなかったけど面白かった。最近若者に流行りの言葉をこねくり回して結局何言ってるかわからない系だと思ってたけど、そんな事は杞憂でした。思春期症候群なる病気?の話。神奈川県立峰ヶ原高校2年生の梓川咲太が湘南台の図書館で野生のバニーガールこと同じ高校に通う3年生の桜島麻衣に出会う。咲太以外は彼女が見えていないという謎を解く物語。正直なぜそんな事になったのかよく理解出来なかったけど、なかなか楽しい読書時間を過ごせた。すぐに続きも読む。

    0
    投稿日: 2024.11.05
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    湘南住みということで、方々で看板やポスターを見かけていて、ずっと気になっていた作品。 なんとなくライトノベルが読んでみたい気分だったので手にとって見た。 タイトルやあらすじから想像していた話より面白かった。もっと荒唐無稽なストーリーなのかと思っていたのだけれど、わりと地に足の付いた堅実な青春ストーリーだった。思春期症候群という、思春期の悩みが深すぎて、現実に影響を与えてしまう奇病?現象を扱った話で、「こんなことあるわけはないけど、もしかしたらあるかもしれない」と思わせた。 日々、通っている道や場所が出てくるので想像しやすいというのもある。物語全体がきちんとまとまっていて、読後感も満足感のあるものだった。

    0
    投稿日: 2023.10.28
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    アニメから入りましたが、人間として弱く苦しい時期の表現がたまらなく好きです。 「思春期症候群」なんて得体の知れない現象に巻き込まれてる人に対し、自身の関わりがあるといえど、必死になれる主人公の咲太もたまらなく好きですし、そこに魅力を感じます。

    3
    投稿日: 2023.08.07
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    思春期症候群という不思議な現象に巻き込まれるヒロインたちと、それを助ける咲太の関係がとても感動的でした。特に、麻衣と咲太のカップルは、お互いに信頼し合っていて、素直に愛情を表現していて、とても微笑ましかったです。麻衣がバニーガールのコスプレをして咲太に会いに行くシーンや、咲太が麻衣のために学校で告白するシーンなどは、胸がキュンとしました。他のヒロインたちも、それぞれに魅力的でした。古賀朋絵は、咲太の幼なじみでありながら、彼のことを想って自分を犠牲にする姿が切なかったです。如月かえでは、咲太の妹でありながら、彼のことを恋愛対象として見てしまう姿が可哀想でした。牧之原翔子は、咲太の先輩でありながら、彼のことをライバルとして認める姿がかっこよかったです。梓川花楓は、咲太の双子の姉でありながら、彼のことを守ろうとする姿が優しかったです。この作品は、思春期症候群というファンタジー要素と、リアルな青春ドラマという対比が魅力的な作品です。ヒロインたちの個性や魅力も豊かで、視聴者や読者の心をつかんで離しません。

    1
    投稿日: 2023.07.17
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    いや見るでしょ(タイトルに突っ込んでみる) なるほど青春ラブコメSF(少し不思議)ものか 途中は??がつくことがあったけど、最後に向かって、心がきゅーっとなるくらいの切なさから青春ブタ野郎『梓川咲太』の覚醒まで一気読みできた。 なるほど、いろんな人が勧めるだけある。ヒロイン『桜島麻衣』の女王様のツンツンも良い味だしてる(あくまでも1巻読んでの感想です) これは楽しみなシリーズだ。

    0
    投稿日: 2023.06.27
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    文体とか文章のリズム、テンポとか好きな感じ。 軽やかな文章で、わりと重い空気をテーマに扱ってるところが面白い。

    0
    投稿日: 2023.05.13
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    地の文は少なめで会話が多く、展開もさくさくとスピーディーでこちらが期待しているラノベだった。ただ、ラノベ濃度は割りと薄めかな?と思った。妹がお兄ちゃんを大好きだったり、ヒロインがテンプレート通りのツンデレだったりするけど、割りと固いストーリー展開だったように思う。 一点「あれ?」と思ったのが、本作が第1作目なの?ということ。てっきりシリーズものの間の作品かとおもった。というのも、「思春期症候群」なる要素が唐突に、割りと説明少なめに出てきたり、登場人物たちも既出っぽいかんじで出てくるから混乱してしまった。世界観をごちゃごちゃ説明されるのも鬱陶しいけどもうすこし説明がほしかったかな。 キーワードとなる「思春期症候群」も、分かったような分からんような微妙な説明だった。 読みやすくてストーリーも楽しめた。ただ、もう1作読みたいかといわれると微妙。中高生だと楽しめるのかな。読書の合間に箸休め的に読むのが自分には合ってるかも。

    1
    投稿日: 2023.04.19
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    周りから忘れられていくというのはなんとも残酷なことなのかと思った。 咲太の軽口には笑わされるけど、麻衣を助けるために行動するところはカッコよかった。

    0
    投稿日: 2023.03.26
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    青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 著作者:鴨志田一 発行者:KADOKAWA/アスキーメディアワークス タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 思春期の揺れる心を描く不思議系ラブ。

    2
    投稿日: 2022.07.24
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    読みやすくて、思わずクスっと笑ってしまう場面もあり、とても引き込まれました。 ラノベを読んでからアニメを見ましたが、アニメとちょこちょこ違う部分あり、ゲストも登場していて両方とも面白く見ることが出来ました。 人物像も詳しく書かれており、面白いです。 最後の部分に関しては少し想像できてしまっていたため、あと一ひねりと言いましょうか、欲しかったのが印象に残ってます。

    0
    投稿日: 2022.06.02
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    アニメで知ってからハマり続きが気になったので原作を全巻購入… アニメでは原作の内容のいい所をキュッと詰め込まれていたんだなと感じたと同時に原作を読むことでアニメより細かい描写を理解することが出来ました! 改めて麻衣さんにキュンキュンします(^_^)

    0
    投稿日: 2022.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    掴み、起承転結が完璧な作品。 登場人物達の会話も軽妙で心地良い。 日常に中に非日常を混ぜ込むのがこの手のライトノベルとしては定番だが、事件の発生から解決、そう思わせての更なる事件、という読者の予想をいい意味で裏切る展開というのはやはり読後感が素晴らしい。 特に麻依の存在を母親が認識できない、というシーン。ここが作中の大きなターニングになっている。ここがあり、ここからの咲太の奮闘があるからこそ読後の爽快感があるのだろう。

    0
    投稿日: 2021.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメを見ていて面白かったから気になっていました 職場の方とアニメの話になり持ってるとの事でお借りし初読み! 湘南エリア個人的には好きな場所なので、それらが舞台なのは嬉しい そして、悩みを抱えた少年少女たち 謎の現象が引き起こされる思春期症候群 学生時代に身近にいたら、私は信じてあげられただろうか… 多分無理かなぁ そう考えると咲太君の周囲にはちゃんと信じてくれる子達がいるのは良きね 読んでいて、咲太君の行動力に私がつい照れてしまった みんなの前で愛を叫ぶなんて大胆!若いって羨ましい!笑 麻衣先輩も強気だけどついつい照れてしまうような所がとても可愛らしくて…きゅん 続きもお借りして読むのが楽しみ

    1
    投稿日: 2021.11.12
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    ラノベだと思って、「どうせ、ラブコメだろう」と高をくくっていたんだけど、ラブコメの要素は残しつつ、ミステリー感満載の作品で驚きました。 素直におもしろかったです。

    1
    投稿日: 2021.06.16
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    空気を読んで安住しているその空間は、居心地が良いのだろうか。必死に縋り付いている地位は、本当に大切なのだろうか。

    0
    投稿日: 2020.12.19
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    中学生の頃に色んなライトノベルを読んで、ふとまたこのジャンルを読んでみたいなぁと思って読んだ本書。 アニメは見ていないが、ライトノベル特有のキャラクター立ての旨さや、ユーモラスな表現はとても面白かった。 ライトノベルは所詮、漫画と同じで娯楽に過ぎず、学ぶものは何もないと考える人もいるが、僕はライトノベルの独特な表現や既存の枠を超えた設定には大きな魅力があると思う。 主人公がちょっと変わっているため、ライトノベル初心者とかだともしかしたら避けるべきかもしれない。

    4
    投稿日: 2020.12.17
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    アニメを見終わってからの投了。 思ったよりも読みやすく、内容も面白かった。 最後の全校生の前で愛を叫ぶ時の表現の仕方などもよかった。

    0
    投稿日: 2020.11.28
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    テレビアニメ視聴後、しばらく経ってから読了。ライトノベルには、一人称中心で独特の癖のある文体のものも多いが、本書は一人称でもこなれた文章で、スムーズに読み進めることができた。内容は細部は端折っているもののアニメ1~3話がほぼなぞっており、テンポ感も似た雰囲気を感じた。

    0
    投稿日: 2020.10.17
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    うへぇ、と声が漏れてしまった。 もう「ザ・ラノベ」といった作品は読めないのかもしれない。 年齢のせいか。 高校生の時は「涼宮ハルヒ」を読んだし、この前読んだ『さよなら、サイキック』もよかったのに。 「青春ブタ野郎」シリーズは現在7巻まで出ており、アニメ化が期待される人気作。 ネットでも話題で、後半からぐんと面白くなるとのこと。 ラブコメ好きの僕には合うかと思っていた。 でも、もう、テンプレート過ぎて。 ヒロインの桜島麻衣がツンデレなんだけれども、もうこのタイプは見飽きた。 年上でSっぽいけど初心で、感情を直接ぶつけられるとデレちゃうような。 それも描き方次第だとは思うけど、麻衣をかわいいとは一度も思わなかった。 でも「テンプレ」の1つのメリットを発見した! この作品も「ザ・ラノベ」の例に漏れず会話文でページが進んでいくのだが、それでも登場人物の動きや表情、心情まで読み取れてしまうのだ。 なぜなら、アニメっぽいキャラクターを想像すればいいだけだからだ。 照れているセリフを吐けば、顔を赤く染めている表情を思い浮かべればいい。 驚いているなら、ぎょっと目を見開いて後ずさっている様子をイメージすればいい。 なるほど、ラノベというのもうまくできているものだと感心。 しかし主人公とのやり取りについては、作者は「軽快な会話」というものをはき違えているんじゃないか。 何の内容もない薄っぺらい会話が続く。 あまり登場人物の内面を見た気がしない。 下ネタも中途半端で気色悪い。 下ネタは100%冗談でさらりとはさむか、全力で振り切って笑える方向にしないと、気持ち悪いものだと思う。 ストーリーは予想外などというものは一度もなく、予想通りの、予想を裏切らない展開だ。 「麻衣は周囲から存在を忘れられる思春期症候群にかかっていて、主人公咲太はそんな彼女に恋をしてしまう」。 この設定から感動作を作ろうとした時、多くの人は次のような展開を思いつくのではないだろうか? ①すれ違いがありながらも、主人公とヒロインは仲を深めていく。 ②主人公はヒロインの病の進行を阻止するべく奔走する! ③しかしその活躍もむなしく、主人公にも忘却の危機が!! ④なんとか抗おうとする主人公、ヒロインとのラブシーン……。 ⑤でも忘れちゃう。 ⑥やっぱり最後には愛の力で思い出したよー。 はい、この通り進みます。 何のひねりもなく。 ネタバレはしないけれど、ラストの記憶を取り戻す方法だけは意外だった。 そんなご都合主義なやり方でいいんだ!!って。 王道ハッピーエンドは好きだけれど、山場の見せ方とそこまでの積み重ねができていないから、「テンプレ」と思ってしまう。 「忘れる」っていう設定も、最近の「君の名は。」とかクラナドの風子とか好きだし、『忘れないと誓ったぼくがいた』も読んだし。 好きな展開だからこそ、いいかげんにやってほしくない。 シリーズの後半が面白いらしいけど、どうしよう。

    0
    投稿日: 2020.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

     図書館でバニーガール姿の学校の先輩・桜島麻衣を見つけた梓川咲太。  麻衣には、数日前から自分の姿が周囲に見えないという事象が起こっていて、それがどの程度の範囲に及ぶのか、の検証を行っていたらしい。  咲太は原因を解明すべく動き出すが……  という話でした。  なんかもうねーもうねー! 「いいから読め!」なんですよ。  恋愛×厨二病×ツンデレ×物理  っていうもう、オタクの好き要素しかないので、是非とも!!  ちなみに、私、入りがアニメだった人なので、アニメ版の感想の方がもうちょっと一生懸命書いてるよ!←  とりあえず何も言わないから読んでくれ。

    0
    投稿日: 2020.04.26
  • アニメで見て面白かったので

    タイトルから内容が想像できず敬遠していましたが、手に取ってみれば読み応えある青春ファンタジーでした。 各館ごとにスポットの当たるキャラクターは違いますがストーリーは連続しており、巻末で張られる次巻への布石に読む手が止まらなくなります。最初は癖のある主人公とヒロインに戸惑うかもしれませんが、読んでいるうちに彼らの独特のリズムのある会話や、たくさん涙を流しながら成長していく姿に好感を抱くようになりました。この手のラノベ作品は中だるみしたりするものが多い印象ですが、この作品は右肩上がりに面白くなっていきます。特に七巻に至る盛り上がりは最高です。 自信をもっておすすめできる作品です。

    0
    投稿日: 2020.02.19
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    TVアニメ視聴済み。キミスイみたいなウイットに富んだ会話。お色気寄りに行くかと思わせてそこまでは行かない絶妙さ加減に好感が持てる。ホテルへのお泊りは『冴えカノ』、咲太が目覚めたあとは『君の名は。』、「やらなくてもいいことはやらない。~」の咲太の心情は『氷菓』のホータロー、「空気」と戦う咲太は『俺ガイル』の八幡を連想した。無駄かもしれないと分かっていてもやるしかないという咲太の考えは、この前読んだ若林正恭『社会人大学人見知り学部』や、タルカスに向かうツェペリの姿とリンクした。続刊もどんどん読んでいきたい。

    0
    投稿日: 2020.01.01
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    今まで読んだ小説の中でトップレベルに読みやすくて、内容もおもしろくあっという間に読み終わってしまった。一方で、豊かな表現や巧みな心理描写を作品の中に求めてしまう僕にとっては、そこが物足りなかった。個人的に好きな表現は、咲太の友達が2人もいるという言い回しだ。このような考えは一般的なものの見方とは異なるが、友達やフォロワーが何人いるかで競う現代社会において、このような考え方ができる人は幸福だと思った。量より質、蓋し至言なり。

    0
    投稿日: 2019.09.14
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    子供が借りてきて、とても面白いと夢中になって読んでいたので、とりあえず自分も読んでみたが… 続きを読みたいと思える作品ではなかった。(子供は続編も次々と読んでいる。どれも面白いそうだ。) 地元が舞台とあって図書館でも大きく取り上げられていただけに残念。もうこういった内容を楽しく読める年齢は過ぎた。若者向けの作品。

    0
    投稿日: 2019.09.14
  • 電気羊の夢なら見るのかな?

    ブレードランナーを思い出すタイトルに興味を持ってアニメを見て、「何だよ、普通の学園ものかよ…」と思いきや会話が大人のそれでテンポが小気味いいではないですか。そしてSF。この面白さが原作にあるのか、演出や演者の能力にあるのか、それを知りたいというだけの理由で買いました。 結論、原作に面白さがありました。ただの文字の並びなのに会話のテンポがそこにあったのです。そして小説という媒体の強みである心理描写によってより分かりやすくなっている印象です。まさか映像作品の方が想像力を要するとは思いませんでした。あれは詰め込みすぎだったんだろうなあ。 物理の話に関しては、そっち方面の人間なのでサラッと読めましたが、そうでない人にはどうなんでしょうね。状態の重ね合わせとかエンタングルメントとか。 ところで、ライトノベルって何がライトなんでしょう。この作品を見る限り、時代物やミステリーと大差ないように思うんですが。

    0
    投稿日: 2019.02.28
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    鴨志田一先生の「青春ブタ野郎シリーズ」の第1巻です。2018年10月~12月にTVアニメが放送。青春ブタ野郎こと梓川咲太と思春期症候群を発症したヒロインとの関係を描いた青春SF作品です。ちょっとセカイ系が入っている気がします。本巻はテレビアニメ1話~3話に相当し、ヒロインはバニーガール先輩こと桜島麻衣です。原作を読むと、とても丁寧にアニメが制作されていたことが分かります。それでも色々と原作から変わっていた部分もあり、読むことできちんと補完できました。会話劇みたいな感じなのでアニメ化に向いていたのかな。

    0
    投稿日: 2019.02.16
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    アニメを観て面白かったので購入。 思春期の繊細な心理から引き起こされる(と思われる)思春期症候群という不思議な現象をテーマにした青春小説。 まだアニメの印象が強く、アニメをなぞるような感じになってしまった。先入観なしに読んだらどう思ったかなと少し残念には思う。文章はさらりとしていて、読みやすい。 文章だと咲太と先輩の会話がアニメより恥ずかしい感じがした…アニメより咲太が男子ーっという印象が強かった。咲太目線だからかな。 逆にアニメではさらりと流した部分が文章だと胸に刺さったりして、それぞれの良さというか違いがあるものだなと思った。

    0
    投稿日: 2019.02.01
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    アニメ化に際してタイトルを耳にするようになり、舞台が地元だと聞いて購入。ラノベを読むのは数年ぶりなのでは…? 雰囲気や世界観、キャラクター色の強い登場人物達が繰り広げる青臭いやり取りと非日常…そんな要素が大好きで、けれど平静を装いつつやる時はやっちゃいます、内心では熱いんですみたいなこの手の主人公が大の苦手で…ああ、まさしく自分は今ラノベを、ラノベの中のラノベを読んでるなって感覚がもの凄く懐かしくて、時々ニヤニヤしながら一気に読み終えた。 そう、この手の世界観とか雰囲気は大好きなんですよ。青春と思春期ど真ん中な高校生の物語だし、ちょっと不思議要素が入った感じも好みだし…けど、この手の主人公がマジで苦手なんですよ…。で、物語ってのは当然主人公を軸に進んでいくので、主人公との相性が悪いとシャリが五穀米で握られた寿司を食い続ける羽目になるわけで。五穀米に謝れ。 愚痴っぽくなっちゃったけど、こういう作品にこそ学生時代の自分は創作意欲をそそられてきて、だからこそ今があるのは間違いない事実です。今度はそれを対抗心に変えて頑張っていきましょうね。 そういえば、この作品の文体は三人称でいいのだろうか。主人公の名前を「僕」に変えるだけでも成り立ちそうな、限りなく一人称に近い文章だなって思いながら読んでたんだけども。 あと、321P8行目の「一心」って「一身」なのでは…?ってお問い合わせをさっき電撃さんに送ってみました。返事くるか分かんないけど待ってまーす。

    0
    投稿日: 2018.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    点数を付けること自体おこがましい事かもしれないのであるが、この作品は100点満点中2兆点、某作品の例に倣えば「100万点」である。もはや点数を付けるという事自体が無意味と思われる程に圧倒的、そして絶対的と言い切れる程に高評価である。 作品のあらすじであるとか、(文学上の?)講評であるとか、登場人物が魅力的(例えば双葉理央に「ブタ野郎」と言われたい)であるとか、それらは既に多く語られており、あえて私が触れるのは無意味かと思われるのでそこには触れずに、私がこの作品のどこを評価し、そして何故オススメしたいかを書いていきたいと思う。 書いていくにあたって、私は学問としての哲学を学んでいるわけでは無いので、講学上の哲学とは少し違うこと、間違っている可能性があること、そして少しのネタバレがあることについて予め断っておきたい。 ***** 個人的な哲学、世界観の話で申し訳無いのだが、この作品に出会うまで、私が持つ世界感というものは 「「私」が認識していないもの(事物)は、存在していない(ものと同意である)。」 「唯一認識し得る「私」が観測しているものこそ世界だ」 という独我論的(あるいは唯心論的)なものであった。 そもそも、これを強く感じるようになったのは、中学生時分に「死」や「死後」について考えており、その最中に『涼宮ハルヒ』シリーズを読み(アニメを観て)、作中に出てくる「人間原理」がそれらの答え(「観測者である「私」の死とはすなわち、世界の終わり」)から来ているのであるのだが、以降10年来この独我論的な世界観(個人の哲学)によって私の思考は定義づけられてきた。 しかし、この作品においては、思春期症候群に罹った桜島麻衣に対する認識は一度消失しても存在そのものは消えず、桜島麻衣を再認識した梓川咲太によって再度全人類にその存在が再び認識せられるというように、事物の存在は観測している人の認識に関わらず、事物は認識の消滅によって(認識可能な)世界(あるいは、桜島麻衣という固有の時間が(認識可能な)共有している時間)から切り離されながらも存在していたのであった。 一般的(?)な考えであれば、事物の存在は認識しようがしまいが、存在しているものと扱われるのかもしれないのであるが、先述の通り 「誰にも認識してもらえなければ、この世に存在していないのと同じ」(p.268) のような、「私」(観測者)の認識が事物の存在を定めるという哲学・世界感であったため、この存在の絶対性という概念は非常に衝撃的であった。『涼宮ハルヒ』で「人間原理」を知り、「私=世界」であると感じた時と同じぐらいの衝撃度合いであった。 このインパクトはおそらくそういった私個人の歴史的背景や哲学・世界観からくるものであり、読んだ人間が必ずそうなる(自分以外の人間がそう思う)とはよもや思わないし、また作者の鴨志田一さんはどこまで意識されていたかは定かではないが、個人の哲学や世界観を変える(影響を与える)だけのポテンシャルがある作品であり、現に私がそうであったと主張し、故にこの作品を評価し、強く勧める所存である。

    2
    投稿日: 2018.11.02
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    タイトルが気になり読むことに決めた。ジャンルはSF恋愛?みたいな感じ。 物語の舞台に関して実際の場所(すぐいける範囲程度には近い)が使われていることなどからかなりリアルよりの認識で読み始めたが、物語がSFじみてきて少し戸惑った。勝手ながらノンフィクション的なノリで読んでいたのでこんな現象は起こり得るのだろうかと考え初めはもやもやしていたが、読み進めて行くうちにSFよりの認識に切り替わり読みやすくなった。 主人公たちを取り巻く謎の現象を解決するうちに先輩との心の距離も縮まって行くのだが、その心情の変化が自分でも簡単に読み取れてスラスラ読める。主人公と先輩の会話の場面が読んでて特に楽しく、先輩の照れる顔やあんな表情こんな表情が頭に浮かびニヤニヤしてしまう。主人公の会話スキルが高すぎてキレそうだった。 そして衝撃のラスト。2巻が出ることが決まっていたのだろうか。絶対2巻も読めといわんばかりのラストで速攻2巻以降も買った。 自分としてはバニーガール先輩推しだが、2巻以降でほかの女の子キャラが主人公とどう関わって行くか見ものである。 さくら荘は原作読んでいなかったが、この作品の面白さからしてさくら荘も面白いんだろうなと思った。そちらもいつか読もうと思う。

    0
    投稿日: 2018.05.31
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    近年蔓延している空気を読むとか、読めないとハブられるとかそんなもやもやした現状をうまく反映しファンタジー要素を追加したことで読み易いながらも読み応えのある作品に仕上がっているように思う 図書館で元有名子役がバニーガール姿とかどんな特殊プレイ?な状況から始まり、味のある会話を繰り広げる咲太と麻衣の様子を楽しみ、後半からは思春期症候群と銘打たれたおかしな事態に巻き込まれていく描写はなかなかのもの 全体的にキャラクター性が面白いね。ライトノベルの主人公というと子供っぽさを残した巻き込まれ系か周囲より大人びたやれやれ系に分類されるような気がする。 咲太は後者に該当するわけだけど、思春期症候群に巻き込まれ家族とは離れて暮らし、この時代に携帯すら手放しバイトを続けている彼が大人びて見えるのは納得の理由 そこに小さい頃から芸能界で活躍し続けたことで逆に学校に溶け込むことができなかった麻衣が関わってくることで、本作で咲太が戦うことになる「空気」について興味深い議論が行われる。その内容は学生時代がはるか昔になってしまった自分にとっても思わず同意したくなるようなもの。作者にとってもそんな最近の事でもないだろうにどうやってこのような高校生らしい視点とそれを俯瞰するような視点を両立させているのだろう? 『さくら荘のペットな彼女』とはまた違った方向性の作品だけど第一巻の時点でかなり独特の面白さを感じさせる作品になっている

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    投稿日: 2017.03.25
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    評価:☆4.5 ずっと人々の注目を浴びてきた超人気アイドルの麻衣の身に降りかかる不思議な現象。それは周りの人達から認識されなくなるという「思春期症候群」だった――。 さくら荘コンビが送る新シリーズということで始まった本作。 タイトルは軽い感じですが内容的には若干重いかも? というかそんなにブタ野郎要素もバニーガール要素もないw 覚えている人がどんどん減っていっていくのは切なかった。 ・・・切なかったんだけど、どうしても展開的にCLANNDの風子√が頭に浮かんでしまうのよねw まぁ何といっても麻衣さんの可愛さが大きかった。 「……ダメとは言ってない」 年上っぽく振舞おうとしてるけど初心なところとか可愛すぎるw また新たな問題で引きと、続刊が気になるところ。 「君にはまだ私が見えてるんだ」 「ああいうのは、慣れても何かが擦り減るもんでしょ」 「ま、でも、私たちの世界なんて、告白ひとつでがらっと変わってしまうくらいに、単純なのかもね。梓川が証明したようにさ」

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    投稿日: 2016.02.06
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    素直に面白かった!タイトルから避けていたのだけれど、勿体なかった。 分類としてはセカイ系。図書館にてバニーガール姿でいた先輩が実は元子役の有名人だったが、周りの人に次第に認識されなくなっていくという思春期症候群を患っていたという話。主人公の咲太がいいキャラでいい奴。いじめという学校生活の底を知りつつも表向きは飄々と、大切なものは間違えないように生きる。咲太と先輩のやり取りが自然で両思いになるまでがすごく自然だった。先輩という大切な人のために、自分のためではできないことをしようとする咲太も良かった。良作。次も読む。

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    投稿日: 2015.10.10
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    女の先輩がメインヒロインの本を読んだのは文学少女シリーズ以来だったのでとても新鮮だった。やはり年上の女性というのは包容力に溢れていてとても甘えたくなるし、その一方で時々見せてくる子どもっぽい一面に胸を締め付けられそうになる。

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    投稿日: 2015.05.25
  • 青春症候群という荒唐無稽な設定でグイグイ押してきます

    イジメのスタイルに、相手を空気のような存在として無視するというのがありますが、それを突き進めたらどうなるんだ?という思考実験です。そんなシチュエーションにはまり込んだ主人公とヒロイン。おお、これからどうなるんだろうと楽しく読みました。 重箱の隅をつつくような文句を言うと、最後の理由付けが弱いんですが、まあそれはいいか。最後も主人公らしくビシっと決まって読後感がいいですね。 んで、こういうのは一巻ものかなと思ったら続きもあるんですね。でも、大量の未消化設定があるし、この作者ならラストシーンで示されたシチュエーションも面白く料理してくれそうなんで、次を読みたいですね

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    投稿日: 2015.04.04
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    図書館に超セクシーなバニーガールがいるのに誰も彼女に気づいてないぞ! なぜだ! っていうか見えないどころか記憶まで消えてきてるぞ! やっべー! というはなし。主人公はこんな口調じゃないけどそういうはなし。 「ラインでdisられると身体に傷が出来る」とか「注目されたくないと願っているうちに誰からも認識されなくなる」とか、思春期の悩みが現実世界に影響を及ぼす現象を、この作品では思春期症候群と読んでいるらしい。この設定色々発展しそうで面白いな。 後半は、いわゆるGuGuガンモの最終回展開。記憶を扱う作品はこの辺をうまく描けるかどうかにかかってるよね。王道はこうでなくっちゃ! 先輩が見える人と見えない人の違いも、全部読み終わったあとだとわかるようになってるね。

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    投稿日: 2015.03.04
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    思ったよりもバニーガール関係なかったw 話は読みやすくて良かったと思います。話がうまくいきすぎてるなと思ったら、ラストでそうくるとは。

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    投稿日: 2014.12.07
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     周囲の人間から見えなくなっていく元人気タレントの女子とそれを助けようとする男子の話。  最初はちょっと不思議な現象の謎を解くくらいのレベルなのが、話が進むにつれ深刻さが増していく。それとともに、二人の関係も近づき――。  主人公の男子と年上の先輩女子との微妙な距離関係が絶妙な恋愛感情を演出していて、読んでいるこちらがドキドキした。回収していない伏線が多いので、今後ずっと続刊していくんだろうなと思う。

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    投稿日: 2014.12.07
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    ほんのりSF系ボーイ・ミーツ・ガール。空気読む/読まないといった場の雰囲気に起因する息苦しさを全開の愛で突破する王道的展開、キャラ同士の軽妙な掛け合いからの安心感に加え、ちょっと理系・哲学的な要素もあり楽しく読めました。「さくら荘」からの作者買いですが、この作者の主人公たちは思い悩んだり人を傷つけたりしながらも、基本的に芯が通っていて優しいので好き。タイトルがちょっと…と思い半年ほど積読したことを後悔。主人公、全然ブタ野郎じゃなかった。むしろこのコミュ力で何故モテないんだ。

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    投稿日: 2014.11.17
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    2014年10月19日に開催された「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~いこま予選会」で発表された本です。

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    投稿日: 2014.10.19
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    空気を読むなんて高度な技術、ボクには無理ですよー。 バニーガール先輩がスゲー可愛いです。 図書館でバニーガールの格好した女の子と遭遇したいです。 そして衝撃のラスト。 続くのか…。

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    投稿日: 2014.10.18
  • 引き込まれる世界観

    まだ謎の部分はあるのですが、主人公や、妹など過去に暗い闇を抱えてます。そしてそれを知ったうえで主人公と付き合う親友。それを快く思わない親友の彼女。いろんな人間模様があってなぜ?そんなことがおこるのか?謎の部分もありますが一巻にしては非常に纏まって終わると思いつつ気になる展開が・・しばらくは読んでみようかなと思うお話でした。 イラストがかわいい

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    投稿日: 2014.10.03
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    結局気になって作者買い。今回のお話も青春っぽいけど割とエグい人間関係な気がしてちょっと引いた。ただそれを補って余りある麻衣のかわいらしさがありました。何この可愛い先輩。そして最後はド直球の青春エピソード。やっぱり“あの”さくら荘の作者だよなぁとあらためて思えました。会話の軽快さや面白さも良い感じ。前作既読としては前のキャラも名前出てきて嬉しい。これできっちり終わり…と思ってたら、え、いきなり1巻目から続く感じなの?

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    投稿日: 2014.09.21
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    「図書館にバニーガールなんていない」という常識を覆して咲太はバニーガールと図書館で出会った。 しかしそれは彼女の姿が廻りから見られないという現象の検証を行っていたとのこと。 それを期に二人は知り合っていったのだが、事態は思わぬ方向へ さくら荘のコンビが贈る、新たな青春ストーリー とんでもないタイトルだよな(笑) でも、さくら荘のコンビということで裏表紙にシナリオが書いてない電撃文庫でも安心して買えて、安心して読めました。 思いっきりラブコメだけど、ギャグが多い分嫌にならずに最後まで楽しめました! ギャグの質はさくら荘より高いかもしれませんね。 あとは好きなキャラが一人でもいれば最高なんだけど。 あ、兄好きの妹はいいね!(笑)

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    投稿日: 2014.08.18
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    さくら荘に引き続き(いやそれ以上に)酷いタイトルだけど、こちらも引き続きキャラ同士の掛け合いのテンポが良くてさくさく読み進められました。 今の御時世に合った内容で、どこかで本当に起きてるんじゃないかっていうリアルさ。 前作ファンとしてはちょいちょい挟まれる前作とのリンクにニヤリ。 隙の多い年上の女の子っていいですよね。

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    投稿日: 2014.07.20
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    主人公の言動がアメリカンジョークを無理に作ろうとしてる感じがあり、村上春樹っぽさを感じた。 孤独や孤立を恐れるリアルがストーリーの核になっていて、共感できる部分がたくさんあった。

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    投稿日: 2014.05.02
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    さくら荘の作者の新作。ラブコメというのは同じだけど、純然に恋愛してるなー、って感想。ミステリー要素を売りにしてるのかもしれないけど、さくら荘を越える印象はないなあ。

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    投稿日: 2014.04.28
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    生活破綻者がいないっ⁉︎タイトルから豚臭がプンプンしましたが主人公そこまで豚野郎じゃない、期待通り萌え豚ものでしたありがとうございますストーリー構成的には前作とは違いSAOのような何冊かで一つのストーリーを完結させる短編集のような印象を受けましたヒロインの情緒豊かでかつ軽い文体やはりライトノベルとはいいものですね。と再認識できる作品でしたまる_(:3 」∠)_

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    投稿日: 2014.04.17
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    これは素晴らしいボーイ・ミーツ・バニーガール(違 『さくら荘のペットな彼女』に引き続き、あまり手に取りたくない感じのタイトルですが、 内容は引き続き面白かったです。 テーマがテーマだけに少々説教臭くなるきらいがあるので、ラノベにそうゆうの求めない人にはキツイかもしれませんが個人的にはドツボ。 コミカルな会話の掛け合いもレベルアップしてるし、胸が締め付けられる様な物語の展開も絶品。 そして最後にタイトルの意味を知る巧。 もう素晴らしいとしか言えないですね。 2巻が出るってのが意外なくらいの短編っぽい作風でしたが、次回も期待せざるを得ないです。

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    投稿日: 2014.04.10