
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙にまずインパクトあり。長いタイトルの中に、ありったけの効果的な単語が詰まっている。 ちなみに表紙の女の子は本人ではないそうで、ちょっとガッカリしたが、そこは本質じゃないのでおいておく。 面白かったのは、 ・ギャルのさやかちゃんの個性。素直であること、とことん信じることなど、彼女の美質はシンプルだけれど得がたいものだ。 ・筆者がすすめる勉強法は興味深かったし、心理学をもちいた指導方法も、色々参考にできそう。 ・さやかちゃんの母の信念も、途中までは共感できた。 ・親が子を絶対的に信じ、愛すること。 読み飛ばした部分、疑問を感じた部分は、 ・筆者とさやかちゃんのやり取りが多く見られるが、あまりにベタなコントが続き、冗漫さは否めない。 ・塾の先生にこんなにしてもらうには、百数十万以上のお金がかかる…悲しいがこれが現実。あくまで、特殊な事例ととらえた方がいいかも。 ・お母さんが、「慶應に行くため塾や家でがむしゃらに頑張っているから、学校では寝かせて下さい」と、学校側に頼みこむくだり。さすがにそれはあかんだろ…筋が通ってない。受け入れてくれた学校の方がえらいと思う。 ・学校批判が散見されるが、そんなにくり返す必要はないのでは。マスコミをクソと言っていたあたりも、ちょっとひどいなと思った。全体に筆者の言葉づかいは好感持てなかった。 すべてを鵜呑みにせず、逆に否定するでなく、自分のためになりそうなところをピックアップしていくのがいいのかな。というのが最終的な判断。
1投稿日: 2014.08.19
powered by ブクログ強いプレッシャーがあるってことは、受かるって心の中で思ってるってことだ。だって落ちると思ってたら、プレッシャーなんかないはずだから。 Where there is a will, there is a way. 受験のときのぎりぎりの心境とか、 緊張極限の中で「強いプレッシャーがあるってことは、受かるって心の中で思ってるってことだ。だって落ちると思ってたら、プレッシャーなんかないはずだから。」って言葉をかけたりだとか、 「こういう子を伸ばせなければ教育なんてやっている意味がない」とか、 「ダメな人間などいない、ダメな指導者がいるだけなのです」とか。 なんか指導者としての器の大きさやスキルの高さに感動したよ! ビリギャルをとりまく環境のストーリーもすごく胸打たれた✨
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログ偏差値30だった高校生ギャル「さやかちゃん」が著者との出会いをきっかけに奮起して慶応大学に合格するまでを振り返ったストーリー。 伸びしろが大きいと思うので、偏差値30から慶応大学に合格すること自体はあり得る話かなあ、とは思うけど、さやかちゃんと著者の二人三脚での奮闘の物語は率直にすばらしいと思った。さやかちゃんが伸びた要因としては、さやかちゃん自身の素直な人柄が大きいと感じた。 心理学を生かした著者の指導法が、さやかちゃんの素質ともあいまって、かなり効果的だったと思う。生徒に乗り越えた感をもたせ、モチベーションを高め、それを維持するように仕向けるのが著者の指導法のポイントだと思われる。著者が言うように、「ダメな人間なんていないんです。ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。」ということなんだと思う。
0投稿日: 2014.08.09
powered by ブクログ最後の、指導法をまとめたところは読んでいません。 話としては面白かった。 お母さんの、愛情の注ぎ方、育て方もかなりハマったんだなとも思います。 どんな子供対してもこれでいいかはわかりません。たまたま、ハマる子供だったのか、あるいは、お母さんの育て方のおかげでこのような子供になったのか。 ただ、少なくとも、ものすごく子供のことを考えているのは確か。 ちょっとしたことで子供の人生は変わるんでしょうね。 でも考えたらキリがないので、正解はわかりません。
0投稿日: 2014.08.09
powered by ブクログ自分が受験あるいは学生時代に読んでいれば人生変わったかなと思える作品。過去は変えられないが未来は今からでも変えられるとポジティブにさせてくれる本。
0投稿日: 2014.08.05
powered by ブクログまずタイトルと表紙の写真が目を引く。 ギャルといえば、世間からは馬鹿にされがちであるが、そんな彼女が1年半で慶応合格というのはとてもすばらしい。 家庭環境や本人の素質そして先生の力といういろいろな条件がそろったことで、彼女の力がさらに発揮されて合格に至るわけだが、私が感動したのは、両親の気持ちさえも変えて頑固だった父の行動まで変え、夫婦の仲がよくなったことである。 人を変えることは大変難しい。 ただ彼女自身が努力する姿を見て、家族に変化がでて、結果的に幸せが家庭までもを築くことができた。 自分が変わることで、人も変えられる。 なかなかできないことである。 できないと思わずに、自分を信じて努力することがこんなに大きな力になることには、自分自身にも照らし合わせ今後の人生に活かしていきたい。
0投稿日: 2014.07.30
powered by ブクログネガティブな発言はなかった気がします。常にポジティブに現実を捉えることが重要ではないかと思います。楽しくやれることは吸収が早い、イヤイヤなら辞めた方が良い。
1投稿日: 2014.07.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さやか 1つの目標のために諦めずに努力することは今後の人生に大きな影響を及ぼす。仕事、勉強だけじゃなく、恋愛にも。 ああちゃん 他の人からはモンスターペアレントにも思えるああちゃん。ああちゃんも自分の考える子育てを貫き通したことでみんなに愛され、慶応に合格するさやかが育った。自分の信念を貫き通す力強さは見習いたい。
0投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ話の内容としては、ドラゴン桜に似てますが、随所に、資格試験を目指す社会人や、部下の指導に悩む上司にとっても役立つものが含まれていて良かった。
0投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
受験はつらい。どんなに頑張ってもダメかもしれないと思うことがある。偏差値が上がり続けたって、希望校に「合格確実」が出たって。 素直で人を大事にする心があるこの子だからできたこと。誰かを悲しませてはいけないと思う優しい子なんだよね。それを育てたのは、母親であり、やっぱり父親も。 何度も吹き出したり、涙したり、心を揺さぶる本だった。特に、手紙は号泣。何かに死ぬほど一生懸命になる時があるって素晴らしいこと。 私も日本史偏差値38から68まで上げた(でも、浪人で1年かかったよ)。志望校にも行かれた。1年前は全然勉強しなくても入れる短大しか受からなかったのに。 何をおいても、母親の言葉が一番私を導いてくれた。大事な大事な大学時代、そこに行くことができたのは、母親のおかげであり、もちろん父親も。報告したら「良かったな」と言ってくれたのを今でも覚えている。 両親に感謝したくなる本です。
2投稿日: 2014.07.17
powered by ブクログそもそもこの本、タイトルで十分勝てている。表紙の写真もいい。売れてるわけです。 中身は単なる受験テクニックの羅列かと思いきやそうではなく、子供との向き合い方であったり家族の成長譚であったり、読ませる要素がそろっている。もちろん、1年半で偏差値を40上げるのには相応の戦略やアプローチがあって、それらも余すところなく語られていると思う。 しかし、それより何より大切なのは、「素直に人を信じることができる」ということ。当人(さやかちゃん)もその母親もお互いにそれを持ち合わせていた(あるいはそういう子育てをしていた)からこその、偉業達成だったのだと思う。 最後の、さやかちゃんから筆者である塾講師への手紙にはグッときました。人間としてもすごく成長したんだなあと……。
3投稿日: 2014.07.15
powered by ブクログさやかちゃんと先生とのやりとりがおかしくて、でも最後には泣いていました。 もっともっと息子がちいさいうちにこの本に出会っていればと悔やまれます。そうしたら、もう少し勉強が好きな子になってたかもしれないなぁ^^;
1投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログ2014.7.8読了 一気読み。 気になってたけど、そのままにしてたけど、借りることができたので読んでみました。 話し言葉に近いので読みやすい。 さやかちゃんと坪田先生のやり取り、家庭の話、本当にあったのか疑っちゃうけど、出会いって大切だなと思いました。 子供の頃に出会う、信頼できる大人の存在は大きいんだなって感じました。
0投稿日: 2014.07.08
powered by ブクログおもしろかった! いつも中途半端な自分が恥ずかしくなった。私ももう一度本気でがんばってみようと前向きに思える内容だった。がんばることを忘れそうになったときに何度も開きたいと思う。
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログまるでももクロを見ているみたいな感じだった。さやかちゃんが言うセリフもももクロみたい。人は奇跡を起こせる事をギャルのさやかちゃんが教えてくれます。ちなみに、カバー写真はももクロも撮ったりしてるカメラマンです。
0投稿日: 2014.07.02
powered by ブクログ手にしたのは2014/4/11の第1版第10刷で初版と第1版て違うのだろうか? そこらへんの出版社の事情がわからない~名古屋の中高一貫の女子校に通う高校2年のさやかが夏休み入塾の面談を受けに来た。ヘソ出しで金髪,母親をああちゃんと呼び,父親を毛嫌いしている。学年ビリで内部推薦で上の学校にも行けないらしい。聖徳太子を「せいとくたこ」と読んで,太っているのでそんな名を付けられたと思っている。理科や社会は超苦手で,大学に行きたいなら,受験科目を絞ることができる私大文系しかない。素直で素朴な側面があると捉えた塾講師は慶應大学を受験することを勧める・・・~当然,写真の子が主人公だと思うよね。それがモデル?タレント?の石川恋って子で,一応実話に基づいたフィクション(物語)という形を取っている。彼女の誤答には笑えるんだけど,その位の話は転がっているね。最近,公開はされないけど。さやかの場合,コーランは何語で書かれているかという問の答えに1万5千語と答えた。結局,本命だった慶應・文学部はだめで,小論文の出来が左右して総合政策学部に合格。上智はだめだったが,明治と関西学院は合格
0投稿日: 2014.07.01
powered by ブクログとても感動した!「strong」を「日よう日」と答えていたギャルが、まさか慶応ってありえないでしょ!でも、このさやかちゃんの頑張りは、本当に凄い。勉強を好きになれば、人はこんなにも頑張れる。不可能を可能にすることが出来る。勉強だけじゃない。さやかちゃん一家の変わっていく姿も見ることが出来た。 実践したくなるような勉強法もあったし、何より「諦めないこと」「自分を、周りを信じること」の大切さが、胸に刻まれました
0投稿日: 2014.06.28
powered by ブクログ2014年16冊目「学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶應大学に現役合格した話」読了。 話題になっていたので図書館に請求してようやく読めた。 内容はわかりやすく、とても面白い。教育本として読んでもよいし、物語として読んでもよいと思う。褒めるという教育方針にも共感が持てるし、それでしっかり結果を出させた指導も素晴らしい。誰でもどこでもできることかはわからないが、相手を認めることは教える上での基本中の基本。けれど、意外に(でもないか…)できてない場合が多い。 本著の最後に、ビリギャルのさやかさんが書いた手紙にはこんな内容が書かれていた。 「 …ところが少し「勉強」というものを始めてみると、自分の何も知らなさ加減に驚きました。私この先、このまま子供生んだらやばくないか?何も教えてあげられない…自分の知らないことを知るってすごく楽しいんだなって感動したんです。本を読んでみたら意外におもしろくて…日本の歴史というマンガを読んだら、国内いろんなところに行ってみたく…私は、むちゃくちゃ損してたんだなって思いました。… 」 この「私はむちゃくちゃ損してたんだな」っていう感覚は勉強しないとわからない、経験しないとわからないこと。 けっきょく、さやかさんのように、人の話を素直に聞けることが成長できる秘訣なのかもしれない(もちろん素直に聞けない子に素直に聞かせる術を持っている著者との出会いも大きいですが)。
0投稿日: 2014.06.25
powered by ブクログ面白かったです。なんだか自分も勉強したくなってきて勉強って楽しいものだなって思える本でした。最初嫌悪感を持っていたギャルのさやかちゃんが読んでいるうちにすごくかわいくて魅力的な子に思えました。
0投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
塾の先生(著者)と生徒のやりとりが面白い。 綺麗事じゃなくて本音も書いてあるし、学習法は効果的で説得力はある。 ただ、この女生徒はもともと中学受験でそれなりの私立のお嬢さま高とのことだし、私大文系はいくらランク高くても五科目満遍なく八割得点すべき国立大学に比べたら入りやすいだろうな、とは思う。慶応大学でも、この女子高生の受かったのは政策学部は、偏差値63なんだよね…。 この本のキモは、受験生の学習法やモチベーションアップもさることながら、女子高生のハッスルを通じて家庭崩壊から、家族が再生したことではないかと思う。 著者があくまで女子高生の可能性を信じているのはいいが、そりゃ百万円以上も注ぎ込んでくださったお客さまですからね。 一度読んでおいて損はないと思う。
1投稿日: 2014.06.20
powered by ブクログこれが実話ってすごい! さやかちゃんの素直な心と受験勉強を継続した精神力と集中力には感動すらおぼえました。 坪田先生の指導も素晴らしいと思うし、ひたすら娘の為に奔走するさやかちゃんのお母さんの独特な(⁈)母の愛にも驚かされました。 面白いエピソードに吹き出しそうになりながらも 、同じ年頃の子どもを持つ母としては「こういう塾の先生に巡り合えたら幸せだろうな…」「私の子どもに対する接し方って全然ダメじゃん…」とかなり悲観的になったりもして(笑) 受験のお話だけではなく、親子、家族、職場、自分自身のために役立つ内容が盛り込まれているので、時々手にとって読み返す本になるかもしれません。
0投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログ【図書館本】継続する意志、素直さ、信頼出来る指導者。全て必要で、どれも手にするのが難しいと思う。慶應合格は前2つを持っていたさやかちゃんの実力だろう。ただ自分はああちゃんの教育方針に理解は出来ないし、作者(塾の先生)は苦手だと思ったのでさやかちゃんの立場なら死んでるwww 表紙はともかく、写真必要? 邪魔に感じた。「ふーん、凄いね。おめでとう」で終わった。山田詠美『ぼくは勉強ができない』は読んでみようと思う。
0投稿日: 2014.06.16
powered by ブクログかなり笑える。電車の中で読んで失敗した。 子供の学習教育だけではなく、社会人教育にもヒントになりそうなことがたくさん書いてあった。
0投稿日: 2014.06.15
powered by ブクログ変な意地もなく素直に先生の言葉を信じられるようになった、先生と生徒の信頼関係の構築が素晴らしい。無理だと考えずに、自分で「慶應に行く」という事を目的に設定してからの勉強に対する取り組みが変わっていったのは素晴らしいと思った。 また先生も否定するのではなく、支援する姿勢が素晴らしく子育てのヒントになった。
0投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログ受験のノウハウ本かなと思いきや、物語としてとても面白かった。 さやかちゃん、ああちゃん、坪田先生、それぞれがキャラが立ちすぎていて、フィクションじゃないかなとも思ったけど、フィクションだとしても充分楽しめる本でした。 どこかのテレビ局でドラマ化しないかな。
0投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログ初めは「塾講師の自慢話か」とちょっとウンザリな気持ちになったけど、読み進めていくと、いつの間にか魅力たっぷりのさやかちゃんを応援している自分がいた。 タイトルにもある通りで結果はわかっていたものの、 いざ合格した場面では涙腺が刺激されそうになってしまった。 受験生が読めば、モチベーションアップに繋がるかもしれないし、 親として読めば、子どもを信じてあげる大切さに共感できるかもしれないし、 ビジネスの現場としては、心理学を効果的に使ったコーチングのケーススタディになるかもしれないし、 読む人読む立場によって、いろいろな捉え方ができる不思議な本。 おすすめ。
1投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログ話題本というだけで妻が購入したものをボクもついでに読みました。 世の中こういう娘もいるんだと思えました。 偏差値至上の社会から目を背けることはできませんが、後天的な単なる勉強で人生変えられるというのは希望だと感じました。
0投稿日: 2014.06.04
powered by ブクログ教育に必要なものはシンプルで 本人のやる気と指導者の粘り強い支援によって生じる信頼関係なのかなと思える一冊。 もちろん、教師にも専門性や経験は不可欠。 一人ひとりの個性を理解し、どうすればできるようになるのか考え続けることがしんどいけど一番大切。理屈ではわかるけど難しい。
0投稿日: 2014.06.03
powered by ブクログストーリー自体はありがちな成功物語。 カリスマ塾講師の自慢話を聞かされているみたいだった。 お母さんの学校への要求は、読者視点ではわかるんだけど、教師視点では難しい。 自分が教師の立場ならどう対応すべきなのかなと考えさせられた。 あと、最後に書かれていた、心理学を用いた教え方テクニックは勉強になったかな。 よく言われることですが、表紙の女の子はただのモデルです。
0投稿日: 2014.06.01
powered by ブクログタイトルそのまま。実話なので感動もできますし、何より主人公の愛嬌に非常に好感がもてる。面白い内容なので映像化もされるんじゃないかな、と思えるような内容です。実際の受験勉強方法にも言及されているので、受験を控える方にもオススメ。 ■教育上の心理テクニック。 ・ツァイガルニック効果 不完全なものに対しては憧れや興味が持続しやすい。 例:勉強中に夕食ができたから、といってきりがいいところまでやってく、ということよりもすぐにやめてご飯を食べに行ったほうが、戻ってきたときの集中力が高いまま維持できる。 ・何回いったらわかるんだ、ということの統計統データは約500回。実際には500回も言わなければ行動まで変化することはないと知っていてください。 ・やる気スイッチ 「やる気になる→やる→できるようになる」のではなく 「やってみる→できる→やる気になる」が正しい順番。 ・やる気なしおに「やればできる」と声をかければますますやらなくなる。真剣にやらなければいつまでも「やればできる」という声をかけてもらえるから。 ・反抗期は年中生理中ということ
0投稿日: 2014.06.01
powered by ブクログ息子が受験モードにやっと入った。 そのタイミングでこの本が家に転がっていた。 小学生の学力しかない子が、1年半で慶応大学に入学するということはどういうことなのかと思ったが、この子は元からできる子なんだな。 とにかく物事に対する集中力がすごいと思う。 著者が塾の先生だから受験のテクニックについても触れられていたが、とくに英語などはなるほどと思うようなコツが書かれていた。 ただ漫然としているのではなく、たとえば英語にしても真剣に研究してコツをつかむ。それを集中してしっかり学ぶ。 そのことが書かれていました。 この本を読むと、教育とは何か。勉強ができるとはどういうことか?ということを改めて考えさせられる。 今勉強ができない子は、本当に勉強ができないのか?教える側の問題はないのか? テストの点が高いことと、頭がいい子とは同じなのか? 教育の仕事をして、そして個人でも小学生相手にスポーツを教える立場になって、また自分の子供に対しても、接し方や、モノを教える教え方について改めて考えさせられる。 そして自分がこれから取り組む勉強についても。 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 坪田 信貴 株式会社KADOKAWA 1500円 ISBN978-4-04-891983-8
0投稿日: 2014.06.01
powered by ブクログいゃ~。普通ありえないっしょ。 受験テクニックの本としても使えるし、教育理論の本としても使えるし、子育ての本としても使えるし。 中途半端なプライドは捨てるのが実は難しいのですが。
0投稿日: 2014.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局のところは本人のやる気なのかな。 でも、そのやる気にさせる持って行き方は、勉強方法に限らず参考になる。 特に「やる気があるからできる」の「できるからやる気が起きる」と言うのは、超納得。 ちょっと残念だったのは、(やっぱりと言うか)表紙とかにあるの写真のギャルが、本人じゃなくてモデルさんだったことかな(^^;
0投稿日: 2014.05.26
powered by ブクログ一人の人間を育てるとはどういうことか?という問いに対するひとつの答えをもらったと思う。 どんな教師に指導されたか、どんな先生と巡り会えたか、でその後の子どもの人生が左右される、ということは往々にしてあることだと思う。結局、良き指導者との出会いが全てと言えなくもない。 親であれ、教師であれ、上司であれ、先輩であれ、人を指導するということはとても尊いことであり奥の深いことであると思う。いろいろな社会貢献の仕方があるが、誰かを育てるということは人生をかけても良いほどのテーマかもしれない。
0投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ神奈川のある中高大一貫の学校に通う高校二年生が一念発起して、学年ビリ(全国偏差値30)から1年半で見事に慶応大学へ現役合格したという実話が本になったものです。 傍から見ると奇跡に近いと思われることを、主人公である「さやか」さんの頑張りは勿論のこと、実際に指導をされた塾の先生、私立の学費に加えて塾の費用まで工面したお母さん、最終的には応援団となったお父さん、学校に通うクラスの友達の励まし、応援によって達成された事が記されています。 私なりに理解した彼女の勝因は、1年半で学力を上げるべく科目を完全に絞った事、どちらかと言えば短期間でアップしやすい文系コースにした等、もともと彼女にはセンスがあり、塾の先生を信じて、過去問・小論文対策を行っていた事です。 特に歴史を学ぶのを、マンガで日本史全体を通して理解する、それも短期間で読破するというのは素晴らしいと思いました。また最終的に小論文で得点できたようですが、日頃の雑談にその当時の社会事象を盛り込んで会話をしていた塾の先生(この本の著者)の指導方法も優れていました。 この本の中には、英語の偏差値が30から70へと1年半でアップした勉強法の片鱗が書かれていますが、学校の授業中に行っていた睡眠以外は、すべて勉強に充当していた頑張りは凄いものを感じました。数学を完全に捨てた(捨てても戦える学部を選んだ)ことも勝因でしょう。 これと同様のことは普通の人間にはまずできないことでしょうね。だからこそ本が書けて今(2014.5)も売れているようです。しかし、奇跡的変化を起こさせたコンセプトは大いに見習うべきだし、取り入れる事ができると思いました。 それは、大きいことをするには、1)より多くの応援団をつくる、2)これと思って信じた事はやり抜く、3)挫折しかけた時には、自分の本来の声を聞いてみる、ということでした。 以下は気になったポイントです。 ・初対面の時に、この生徒の良いところはなんだろう、と必ず5つは探す事を習慣つけている(p38) ・歴史が得意になるかの分岐点は、歴史上の人物への愛着を抱けるか否か、歴史上の事件への執着を感じられるか否かにかかっている(p46) ・どんなに地位や名誉、学歴があっても、自分を否定的に見る癖のついた人間が幸せには暮らせない(p72) ・出題者の意図がどうなっているかを探るためには、過去問が一番良い(p112) ・大学受験で大事なのは、1)メンタル、2)目標、3)計画である(p120) ・高い目標に対しても、「口にし続ける」ことで自分自身がそう思い込み始める、これが大切。信頼できる人の肯定を加えられれば知らぬ間に人は伸びる(p123) ・実際の月間計画、1)中学英語の総復習の問題集一冊、2)現代文の初級の薄い問題集1冊、3)古文も同様、4)古文の単語帳一冊など(p128)、参考書は参考程度 ・すぐわかる問題が6割、わからない内容が4割の課題をこなす(p134) ・生徒をしかったり、脅したり、悲しい思いをさせて、その感情を利用して何かを乗り越えさせても意味はない。能が不快な対象が発する情報を拒絶するから(p138) ・ノートを、1)キュー:思い出すてがかり(授業後に活用)、2)ノート、3)サマリー(授業後に活用)にわけて使用する(p144) ・英語は、各段落の最初と最後の文を読めば、何を言いたいのかだいたいわかる、だいたいの資格試験はこの考え方が通用する。(p159) ・ヒアリング試験時(テスト音声用の例題を流しているとき)は、ひたすら各問題の選択枝を読むこと(p166) ・小論文とは、自分の意見とそれに対する反論を書き、その反論を反駁して自分の意見が正しいと主張する文章である、小論文対策として有効な本は、「文芸春秋オピニオン20xx年の論点100」(p172,174) ・途中で目標を下げると、人間はどんどん低いほうへ流れていく(p198) ・基本的に他人を変えるのは無理であると心に刻む、人は自分の行動を変えることしか出来ない(p292) ・口頭でのコミュニケーションにおいて、約5分で記憶の再現率が半分になり、10分で更に半分、15分でほぼゼロになることを肝に銘じておくべき(p296) ・勉強も仕事も、むしろ「キリの悪いところで終わらせる」のが良い、興味が持続する(p306) ・何回言ったら分かるの?という質問に対する答えは、「約500回」(p307) ・人の評価基準は3つある、1)行為(doing)、2)属性・持ち物(Having)、3)存在(being)、ほとんどの親が、beingで子供を愛しているのにも拘わらず、表現しているのは「DoingかHaving」である(p308) ・思い込むのが難しい場合は、言葉に出すべき。思うのはネガティブでも仕方ないが、言葉はポジティブに(p318) 2014年5月25日作成
0投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ大叔母に渡されて。 指導者と生徒との相性って大切だと思った。 絶対に自分で買っては読まないタイプの本。
0投稿日: 2014.05.24
powered by ブクログマイフェアレディのイライザとヒギンズ教授を思い出す。ワルぶっている「さやかちゃん」の中に可能性を見つけた坪田の1年半に及ぶ指導。天然ボケの少女が可愛い。さやかのお母さん(この本の中ではああちゃんと読んでいる)がこの子を受け入れており、父、弟妹との家族の絆回復のストーリーでもある。1年半でここまで成長したという勉強法も参考になる。著者の自慢げなトーンはやや鼻に着くが、元々能力は高かったのだろうが、それを見つけ、磨き上げてきたのだから、事実に基づく話なので迫力がある。それだけ伸びしろが大きい若者に出会うということは幸せなことなのだ。
0投稿日: 2014.05.20
powered by ブクログ本当に何も知らないギャルが1年で劇的に変化を遂げる話。 素直さ、継続力、ポジティブ思考がどれだけの成果を上げれるか、学歴なくてもすごい素質を持っていたから結果が出せたってこと。 勉強だけじゃなく、仕事でも何でも知らないなら素直にやってみる精神が大事なんだって教えてくれた作品。
0投稿日: 2014.05.13
powered by ブクログhttp://www.kadokawa.co.jp/product/311928100000/ , http://storys.jp/story/2096 , http://storys.jp/story/2092 , http://storys.jp/story/2479 , http://storys.jp/story/2889 , http://storys.jp/story/2979 , http://storys.jp/story/3352 , http://storys.jp/story/4289 , http://seirangijuku.com/
0投稿日: 2014.05.12
powered by ブクログ高2で“strong”を日よう日と答えていたさやかちゃんが、一年後に慶應大学に合格!笑って泣けるストーリーと勉強法が気になる一冊。
0投稿日: 2014.05.12
powered by ブクログテンポよく話が進んでいって、会話が多くてすごく読み易かったし、面白かった★ さやかちゃんの珍回答と先生のさやかちゃんのいじり方も面白かったし、さやかちゃんの頑張りが本当によく伝わって来て、私も久しぶりに勉強したくなりました。 ダメな子はいない、ダメな指導者が多い。 この本を会社の上司、管理職の人達にもぜひ読んでもらって、頼れる上司になってもらいたいものです。
0投稿日: 2014.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったです。聖徳太子を“せいとくたこ”と読み、かわいそうな女の子と言ったさやかちゃん。そんな高校2年生の女の子が慶応を目指して頑張る話。勿論、頑張ったのはさやかちゃんだけではありません。塾講師(著者)の坪田さん、ああちゃん(さやかちゃんの母)も全力で彼女をサポートします。誰もが笑って本気にしない“慶応に合格する”というさやかちゃんの目標を、さやかちゃんと坪田先生とああちゃんだけは本気で信じている。その本気度が目標達成の力だったと思います。 「ダメな人間などいないのです。ただ、ダメな指導者がいるだけなのです。」 著者の言葉が胸に響きます。 一歩間違えば モンスターペアレントのああちゃん。私には彼女ほど全力で我が子の味方をする(世間にどう思われようとも。全世界を敵にまわそうとも。)という覚悟はありません。そういう本気の気持ちが子どもには伝わり、子どものパワーになるのだと思いました。 私も子どもを信じて見守っていきたいです^^
0投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログ素直に感動した。いい話。 結果を出す人は、素直に、限界MAXな、努力をしている。少しの時間すらもったいない。
0投稿日: 2014.05.01
powered by ブクログ一気に完読。 坪田先生の目の付け所 さやかちゃんの素直さ 確かによかった。 だから合格に結びついた と思う。 予想を超える 家族の応援 母の力強さ を感じさせられた。
0投稿日: 2014.04.30
powered by ブクログまず、ただ純粋にネタとしておもしろいw 発想がもうずば抜けすぎてて、ある意味天才な気がする。笑 肝心の内容やけど、このストーリーはこの子やからこそ成立したストーリー。 そもそも、自分の決めたことをきちんと素直に取り組めるような子が、日本地図を書けと言われて○を書くようなアホなギャルになってもおたのは、周りの環境とかそれまで付き合ってきた人からの影響が大きいと思う。 やから、坪田先生っていう恩師に出会えたことが、この子にとっての人生を変えるためのきっかけ。 けど、そのきっかけを活かすことができたのは、この子の才能。 まだまだ長い人生、いろんな人と出会うと思うけど、ついていく人、従うべき人を見誤らないようにしたい。
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログ読書の苦手な、成績もいまいちな中学生たちがくいついております。(慶応大学って名前も知らないと思うが) やっぱね、伸びるのは素直な子。 素直な子に、いい指導者がついたらぐんぐん成績が伸びるっていう理想の例なんではなかろうか。 親子(あるいは両親の夫婦関係)の学習への影響なんかにも触れているところに筆者の確かな目を感じます。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログ人との出会いって大切だなと改めて思う。 ビリギャルは壁を乗り越えた。 読んだでけで、人を評価できることはできないが、前向きで素直なことは感じることができた。又、両親、特に母親の生き様も素敵に感じた。 本当に爽快な話であった。 私は壁を乗り越えることはできなかった。やはり、私はダメな人間だと思う。というか、そんなことをいっている年ではない。ダメです。
0投稿日: 2014.04.24
powered by ブクログ塾講師をしているのですが、さやかちゃんと学力的には似たた状況の子を指導することになり参考にならないかなと読みました。 具体的な勉強について書いてあるのは歴史と英語ですが、他にも信頼関係について、やる気についてなどとても役に立ちそうです。活かしたいと思います。 塾、勉強といった場合でなくても参考になると思いますし、読み物としてもおもしろいと思います。勉強の楽しさについて書かれた部分には心打たれました。
0投稿日: 2014.04.22
powered by ブクログ受験合格ストーリーの王道の王道。そこそこ感動する。著者は受験をした本人ではなく、その指導をした塾の先生。少し心理学の話や勉強指導法の話あり。
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ結局は勉強したかしてないかの差 生まれ持っての貧富の差ってのも学歴の要因を決めるひとつになるけど。。。 塾長の熱意と努力も見逃さないでね! もしかしてこの本は進学塾の宣伝?
1投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【心理学における「臨在性」「迫真性」】p136 「臨在性」:まさにそこにあるという感覚。 「迫真性」:まさにいま、自分がやらなきゃいけない、という感覚。Cf. ドラクエのレベル上げ 【英語の参考書】p149 英文法は、『Aクラス選書 中学校の英文法』で中学英語の復習を数週間で行い、その後『高校総合英語Forest』とその傍用問題集を使って1ヶ月程度で仕上げる。 その上で、『大学入試英語頻出問題総演習(即戦ゼミ3)』を使う。これが少し難しい場合は、その入門版の『即戦ゼミ8』を使う。 最後は、『全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ(標準編)』『同(難関大学編』で締める。 【初頭&最新効果、重畳効果、レストルフ効果(孤立効果)】p296 基本的に、記憶には「最初」と「最後」が残りやすい。これを「初頭効果」、「最新効果」と呼ぶ。よって、最も重要な情報は、最初に伝えて、最後にまとめて伝えると良い。 【学校の定期テストは...】p300 テストサプリ「定期テスト過去問.com」 http://testkakomon.com/ メモ:資格サプリ 【100円でダイエットする話】p310 プロスペクト理論:人は「得する」のと「損する」のでは、「得を取る」より「損を避ける」傾向の方がより強い。 【やる気の話】p313 多くの人は「やる気になる→やる→できるようになる」と考えるが、「やってみる→できる→やる気になる」が正しい経路。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログ彼女の集中力は素晴らしい‼ 何か自分に取り入れられることは?と考え、すぐにマンガ世界の歴史を買い揃えよう!と思った。
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログノンフィクションは好きで良く読むのですが、逆境や困難をこんなに明るく前向きに読ませてもらったのはこの本が初めてです。もちろんさやかちゃんの努力があっての物語なのですが、学長坪田さんの 世界を変えようと思う心が全てを動かしている感じがして身震いするほど感動しました。とにかく多くの人の愛が詰まった実話です。こんな本がどんどん増えてほしいし、何よりまーちゃんの話を早く読みたいw
0投稿日: 2014.04.12
powered by ブクログ読んですぐに引き込まれる 先生とギャルのコントのような授業! ハンパなく面白いです♪ 心理学の部分では 仕事でも使える知識が わかりやすく整理されて 書かれているのもよかった。 家庭状況や思春期の心情を背景に 決断して目指していく意志と その意味・理由 そしてそれを導いていく指導者の想い。 本当に学ばせていただきました。
1投稿日: 2014.04.10
powered by ブクログ予備校復帰記念に購入。 教える立場の人間は是非読んで欲しい本。いろいろ参考になる。 生徒には、さやかちゃんの素直さが欲しい…と思ったのは私だけだろうか?我武者羅さが欲しいと思う今日この頃、楽して受かるには頑張りが必要、逆説的だけど…
0投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ表紙に抵抗があっても 読むべきだ! ・・・て云うレビュ〜 を目にしまして 読んで(*゚ー゚*)みた。 とても良かった◎ トコロドコロ 号泣しながら・・・照。 表紙に抵抗があっても 読んで良かったな・・・笑。 表紙に 抵抗無くなったムシロ好き♫ 意志。を持って臨むコトは実は 何事よりも大切で それだけで人生と云うか 世界が変わるんだろう。 生きていく間に 知識が増える間に 要らないプライドをどうやら 身に纏ってしまったようだ ・・・てコトに 気付かせてくれる そ云う(*゚ー゚*)本?
0投稿日: 2014.04.08
powered by ブクログとにかく、 ただひたすら、 何かに向かって 頑張りたくなった。 春だし、新しいことに チャレンジしてみるのも いいかも!
0投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログ面白くて一気に読みました 表紙の写真、本人じゃないってのは少しがっかり モデルさん要らなかったのでは?
0投稿日: 2014.04.05
powered by ブクログ余りにも話が極端過ぎて最初は作り話にしか思えなかったけど、読み進むうちに彼女の純粋な頑張りに対し、取り巻く環境の変化が面白く、いつの間にか私も乗せられていた。
0投稿日: 2014.04.04
powered by ブクログやっぱ信じる力が強いって特技だなー。 元代ゼミ講師、吉野先生のエピソードと似てた。 最後に表紙がご本人じゃないことが発覚して、落とされたけどね。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログ中1年レベル以下の英語力1年にて変革、慶應合格。おバカエピソードが強調され、彼女自身の努力や葛藤が見えこない印象があり、残念な一冊でした。もともと出来る女の子であったとは思います。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログ我々、社会人にも参考になる。 頑張ることの素晴らしさ。それを支えてくれる周りの人達との繋がり。褒めることの重要性。 面白かった。
1投稿日: 2014.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった! 最初に出てくる先生とさやかちゃんのやり取りが本当に面白くてですね…それだけで読み進めていけてしまった。 自分を見ていてくれる、話を聞いてくれる、というのはとても大事で、学生はさることながら、大人もそう言う人を求めているよなぁって思いました。 そもそも受験の話なので、受験生、学生は勿論、勉強・指導方法について書かれているので社会人、またこの生徒の家族についても書かれているので子どもがいる人や身近に子どもがいる人などなど… どの年代・立場の人が読んでも面白いのではないかと思う。
0投稿日: 2014.04.02
powered by ブクログタイトル通りの本で、ただ女子高生が慶應大学に受かるまでのストーリーを書いたものですが、いい本。何度か泣きそうになった。 著者が書いているように、この女の子がここまで成長できたのは、中途半端なプライドを捨てて、恥をかくのを恐れなかった。その一点に尽きると思う。なかなかできることではない。 ただ、こういう本が話題になるというところに、少し軽さを感じてしまう。こういうストーリーを公にすることによってプラスもあるけど、一方でマイナスもあるのでは、とふと思った。
0投稿日: 2014.04.02
powered by ブクログ教師のあり方、親のあり方、Beingを認める、受験対策、勉強方法、暗記方法、コーネル式、子どもにとっての学校の存在、塾の存在意義、人生の可能性、不可能への挑戦、家族の成長、家族年齢、おとなとこどもの関係、感謝を育むということ、歴史はドラマ、500回
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あまり期待しすぎずに、物語みたいな感覚で読むと、読みやすくて面白い。 親子、先生生徒、上司部下でも信頼関係が大切だというのが改めて分かった。巻末の話し方も実践してみます。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログさやかくんの頑張りは素晴らしかった!そして、そのさやかくんに向き合ってグイグイ引っ張って行った坪田先生も素晴らしい。具体的な会話を通して、どうに生徒と向き合ったのか勉強になりました。さやかくんの成長に伴って、家庭もお父さんも変わっていくところも良かったですね。さらに、学習向上メソッドも素晴らしい。コーネル式ノートや暗記のコツ等、参考にするところが一杯!。絶対ムリを「可能」にするというのは、何とドラマティックで快感なんでしょうか!
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
mixiニュースで見かけ、著者のブログだったかでざっと内容を見て、その時に既に号泣。 頑張ること、周りの支え、初めから能力がない人間などいなく、教育者や周囲の指導次第でいくらでも変われる、人間には可能性があるのだと教えられ、即購入し読みました。 塾の先生も素晴らしいですが、お母さんも素晴らしい。こんな親だったらよかったなぁ~とうらやましかったり(笑) ギャル、とかかれてる彼女自身もとても優しい子で、素直で、また発想力が純粋にすごいな、とも感じました。 特に合格発表のところは何度読んでも感動します。よみながら、さやかちゃんに「おめでとう」と何回も言ってあげたくなる。家族が一つになったのも感動的でした。 色んな人に読んでもらいたい本。
0投稿日: 2014.03.21
powered by ブクログ0319読了。勉強法の本としては、エンターテイメント性抜群。とてつもなく無知な状態から、急速に学力をつけていく様は爽快。ドラゴン桜より面白い。 子育てのひとつの方法として、モンスターペアレントの心理を知る手段としても楽しめる。
0投稿日: 2014.03.20
powered by ブクログ周りの大人の関わり方で子供の成長が大きく変わるというのがわかる本です。 ついつい、子供に何をさせたいかとか、何をさせたくないかという観点で考えがちですが、何をしてあげられるのかという考え方で説することか大切なんだなと実感しました。 親として先生やお母さんを見習わないといけないですね。
0投稿日: 2014.03.18
powered by ブクログ人は環境で変わる。大人が子供に接する姿勢は、子供に多大な影響を与える。doing.havingでなく、beingで子供に接する事が大事。
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ本文より 何回言ったら、わかるか? よく親御さんが子どもをしかる時に、「何回言ったらわかるの⁉︎」という怒り方をしますよね?この答えは「約500回」です。 私の中では、これが一番受けました。
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ軽いのりで読ませるけど感動的。人類の叡智を生徒ともに学ぶ姿勢。その謙虚さが、「ダメな人間などいません。ダメな指導者がいるだけなのです」という言葉をさらに響かせる。だけど、本屋で買うには躊躇する表紙。もちろんアマゾンで購入。
0投稿日: 2014.03.13
powered by ブクログ来年息子が大学入試なので、参考までに購入。受験生の親、というより、思春期の子を持つ親がどう考えるべきかについて非常に参考になった。 子供の人格を認めること、まあ当たり前と云えば当たり前だと思うのだけれど、自分が日々そうのようなことを意識して息子に接してきたかと思うと、そうは云い切れない面もあると思う。子供は親のそのような気持ちを敏感に感じるもののようだ。 受験云々というより、親代わりとしての著者の接し方、そして実の母親の接し方がとても興味深いと感じだ。
0投稿日: 2014.03.12
powered by ブクログ内容のポジティブさは好きだし、人を育てる上でのコツはたしかに参考になるのだが、軽い文体なのもあってか、自分の指導力自慢な感じを受けてしまうのが評価を下げさせる。。。とはいえ、誰かの人生がこんな風に講師一人によって道が広がったのは、見ず知らずの人であっても、良かったなぁと思わずにはいられない。そして、上智の入試のさやかちゃんの状況判断力は、この子は冷静で地頭が良いな、と感じさせられた。
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ勉強方法(特に英語の勉強の仕方と日本史などの暗記の仕方)と生徒とのコミュニケーションの取り方が、実践したくなる内容。 どれもとても簡潔に説明しているので、中学生にも応用できるなー、と。 こりゃ、購入して、付箋貼りまくって、活用ですな!
0投稿日: 2014.03.06
powered by ブクログさやかちゃん、坪田先生にも共感しましたが、一番感動したのはああちゃんの深い深い愛情です。 私の母も同じようなことを言って育ててくれたし、私がいじめや嫌がらせを受けて辛かった時、家族はあなたの味方だからねと言ってくれたことがとても嬉しくとても頼もしく感じた思春期を思い出し思わず目頭がアツくなりました。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログさやかちゃんは最初、中3の私が言えるほどアホだったのに、慶應に現役合格するなんてすごいと思った。 心理学と教育の2つの面から勉強を教えるという坪田先生のテクニックはすごいと思う。今からでも、必死に頑張っていけば夢が叶うということが分かって、嬉しくなった。最初のさやかちゃんのテストのシーンがとても面白く、合格したということが分かったときのシーンはとても感動した。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは、めっちゃ面白い! 超絶おすすめ!! 明日受験の中3娘が「受験が終わったら読みたい」と言うので買いましたが、いやもうあっという間に読み終わりました。 一瞬、「受験前に読んだ方がよかったんじゃ」と思いましたが、ここに書いてあるのは私立文系受験用の勉強法。高校受験が終わったらじっくり読んでもらいましょう。 現中高生が読めば、この子の高2時点での学力がどれだけヤバいか判ると思います。よく私立中学受験受かったね。国語力というか、空気を読む力はあるけど、いや本当にひどい。 それがどんどん大学受験に本気になってがんばって慶應に受かるところは、本当に泣きそうになりました。めっちゃ感動します。 勉強の仕方はザ・正攻法。 そうだよ、正しい方法で正しい量(ただし普通の人はめっちゃ大量)努力したら、報われるんだよ。 私の経験則的にも、受かった学科の試験のところで、「あ、受かるな」っていうのは判りました。本人も判ってる。でもそういう経験って本当に大事だよね。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ新聞広告欄で話題になっていることを知り、即購入。「ダメな人間なんていないんです」という巻頭ページに感動し、その”奇跡”を知りたくて、一気に最後まで読み進めました。 最初の笑えるエピソードから始まり、いよいよ受験という場面では「合格した実話」と知っているのにドキドキ。笑いあり、涙あり、そして”学び”がたくさんつまっています。 この本のいいところは、”合格”だけがゴールになっていないこと。巻末の社会人として活躍している彼女からの手紙には、本当に感動しました。 (彼女の言葉をかりて)「人を育てる立場の人も、人に育てられる人もハッピーになれる」本だと思います。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログギャルの頓珍漢な答えに笑いながら本を読み進めていくうちに教育というものを問いかけられていることに気づかされました。勉強の仕方というものを見直させてくれる一冊でした。
0投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログ読み終わりに近づいたぐらいで「 これはもう一回読もう」という気持ちになった。序盤どうも極端なおバカエピソードの繰り返しに辟易したが、どんどん読み進むうちに極端ながらもやたら現場っぽい具体的すぎる受験テクや心理、面談テクや受験前後のエピソードに実際のやりとり、感動を思い描きながら読めた。色々極端ではあったが教師、塾屋の想いの根本が伝わってきて考えさせられた。
1投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ギャルが塾の先生の指導の下、1年半かけて偏差値30から慶応大学に合格するまでのストーリー。 書き手は塾の先生である坪田氏。 思わず、さやかちゃんの努力が実って大学に受かったシーンで涙がこぼれてきました。 勉強って素敵だと思います。誰でも真剣に努力すれば結果がそれなりについてくる。特に大学入試は受かればそれだけで社会的にもある程度認められる。しかも生涯!。高校時代に良い塾先生に出会えて、頑張れるきっかけを得られたさやかちゃんはとてもラッキーです。ただ、出会えた後の頑張りは自分の努力の結果です。とても根性のある子なのでしょう。元々エリートだった子より、こうやって這い上がってきた人の方が広い価値観を持って人間的にも厚みが出てきますよね。 こういうただひたすら努力する話大好きです。
0投稿日: 2014.02.24
powered by ブクログ今流行りの本です。事実に基づいた話のなので説得力がありました。 挨拶ができる子、素直な子は、成長できる可能性があること。そうでない子にほ、こちらから誠心誠意諦めずに声をかけ続けることが大事だということを学びました。 また、子どもが、学ぶことの大切さ、楽しさをわかってくれるだけでも、全財産投げ売る価値があることを気づかされました。 「笑ってほめる」「子どもの夢を受けとめ応援、サポートしてあげる」 これが大事だと改めて感じました。
1投稿日: 2014.02.24
powered by ブクログ頑張ろうって思っても長続きしない私だけど、頑張ってみようと改めて思えた。 自分が目標を成し遂げようとする気持ちも大切だが、誰かのために頑張りたいという思いが大きな原動力になっていると感じた。協力してくれる周りの人への恩返し。 一つのことをここまで頑張れた主人公、そして高校生ながらギャルと呼ばれながらも考え方は大人だなと感じた。今をかっこつけるのではなくダサくても何でもいい、その分将来で思いっきり楽しむんだという考えをできたり、周りの目を気にせずに努力してる姿勢に感銘を受けた。
0投稿日: 2014.02.24
powered by ブクログ話題になっていたので購入。 人間、「素直さ」が大切ですな。 ただ、この本、表紙の写真が...。 (娘からは「父さんが、変な本読んでる...」と言われた)
1投稿日: 2014.02.23
powered by ブクログカバーを見ていたのと、 人気があったのでさらさらっと。 じっくり読むと、さらに面白いと思う。 自分の受験勉強時代と重ね合わせると、さやかちゃんを僻んじゃう部分があり、まだまだ受験失敗の傷は癒えていないのが分かった。まぁ、そこは置いておいて........。 教師や塾の先生、親御さんにも読んで頂き、 子どもの可能性を広げてあげて欲しいな、と思います。 こういう考えの方がまだ居てくれて良かった♪ 自分の観点でのまとめ。 ・受験勉強には、親の協力が必要(必然) ・目標をなしとげるためには、親や周りの人が、本人の力を信じる事が大事 ・受験勉強に心理学は有効 ・素直さが大事
1投稿日: 2014.02.20
powered by ブクログこれはおすすめ! 受験を控えた学生!親御さん! 是非よんでください。 子供の成長には、親や大人との信頼関係がいかに大切か。どんな子供でも、絶対子供にとって親は味方でなきゃいけない。どんな子もいいとこあるのに、それを見つけて伸ばしてあげられない大人にらなりたくない。子供に限らず、不平不満より自分が、できることを一生懸命やりたいと思った。
1投稿日: 2014.02.18
powered by ブクログ一人の女の子が一途に目標に頑張っている姿に感動した。自分もこれほどまでに、一つの事に頑張れるだろうか。自分もこんな風に地道に積み上げることができるだろうか?と感じた。また、指導する側として見たとき、これほど粘り強く、根気強く、人に接することができろうか?とも考えさせられた。 改めて思うことは、人が努力することそのことのすばらしさ、一方で、人は最後の結果でしか判断できない未熟さ、です。2014/2/17
0投稿日: 2014.02.17
powered by ブクログタイトル買い。話題性なんぼ。話題に負けず、内容が面白かった! 頑張る素晴らしさと、手放しで応援する大切さを勉強させてもらいました!
1投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログタイトル通り、勉強と無縁だったギャルが塾の坪田先生の指導によって、慶応大学に合格するまでの実話。 初めは、どうせもともと学力の素質があったから実現できた話だという先入観を持って読み進めていたのですが、それだけではとても実現できず、合格するためにはそれだけのテクニックやメソッドが必要であることがよくわかりました。 また、彼女の「知らないことを知ることって楽しいんだ」という言葉がとても印象に残りました。 このように感じられたり感じさせられたりすることが一人でも多くできたら、世界は少しずついい方へ変わるのかもしれません。 最後の「幅30センチの鉄板の話」もとてもわかりやすく、そして勉強の本質をとらえた素晴らしい例え話だと思いました。
7投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログこの本は以前インターネット上で見たことがあった。 今日、ぶらりとある本屋さんに行って、しばらく色々なな本を見たあと、今日は「本との出会いがなかったな・・・」と思いながら、店を出ようとしたら、出がけにこの本が目に入った。本に呼び止められたっていう感じ。 本の宣伝文句。 「この奇跡はあなたにも起こる」 「ダメな人間などいません。ダメな指導者がいあるだけ なのです」 一気に読んでしまった。 読んでの感想。 人間はやっぱり、一人ひとりものすごい才能を秘めているということを改て実感。 こういった「体験」をしなければ人生、もったいないぞ、ということ。 自分自身、この本の主人公のレベルまでは全く努力してない、という事実。 だから、先ずは自分自身の努力のレベルアップをしていこうと改て思った。
0投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログ名古屋のお嬢さん学校にいた名古屋嬢が慶応義塾大総合政策学部に合格 坪田信貴: 青藍義塾代表取締役塾長でTOEIC990点
0投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログ目立つ表紙だったので、本屋で立ち読みをして知った1冊。単なる受験対策本かと思って読み始めたけど、不覚にも?最後は思わず感動して泣いてしまった。 すべてがこんなケースばかりではないのは当然だと思うけど、やっぱり自分が頑張ることで周囲の目も変わり、応援してくれる人も増えて…だけども、冷ややかに見ている人もいて…。 さやかさん本人からの手紙の中の一節 「何かを頑張っている人に対して、人はこんなにも優しく、温かく見守ってくれるんだということを肌で感じました。最初は味方と呼べるのは母と先生だけだったのに、気付けばたくさんの応援団が私の後ろにいてくれて、私の何よりもの力となり、どんなに暗い道でも光を照らしてくれたのです。」 自分も応援できる人になりたいと感じました。
1投稿日: 2014.02.13
powered by ブクログよかった!タイトルから、どこかの偉そうな先生が書いた偉そうな話かとおもってぱらっとみたらそんなことなくて。生徒に対して愛情たっぷりの、(でも押し付けがましく綺麗事だけではない)かつ実用的にも役立つ、読みやすい本だった。 さやかちゃんが前向きで努力家なのがほんとにいい。 担当してる学生に貸して読ませてるところです。本文が堅苦しくなく、ふりがなとか言葉の意味とかもわかりやすいからそういう用途にも向いてていいな。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ正直、楽しい本でした。塾講師の著者と生徒のギャルとの漫才のような掛け合いは、結構軽くて面白い。 受験テクニックやコーチングの話などもなるほどなと思うことが多く、高校生のころにこれを読んでいたらもう少し賢くなったのかなという気がしてくるから著者のテクニックはなかなか侮れない(笑)
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログさやかちゃんの通った小中高の学校みたいな先生ってわりといるんだろうか。本当に教育者ですか?!腹立たしい… 私はたまたまそんな先生に出会わなかっただけなんだろうか。 ああちゃんの愛情とパパの一途さが、さやかちゃんに受け継がれたのがつたわります。25歳になったさやかちゃんの手紙がよかったです。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログ試験のモチベーションアップに買ってみたが、どちらかというと教育論的な所で感動した。 ああちゃんすごい!
0投稿日: 2014.02.08
powered by ブクログここまで伸びるには優れた指導者と、掛け値ない親の愛が必要なのかな。自分の高校時代の塾の先生との語らいを思い出したりして楽しめた。巻末の心理メソッドは実践したいね
0投稿日: 2014.02.07
powered by ブクログ≪目次≫ 第1章 金髪ギャルさやかちゃんとの出会い 第2章 どん底の家庭事情、批判にさらされた母の信念 第3章 始まった受験勉強、続出する珍回答 第4章 さやかちゃんを導いた心理学テクニックと教育メソッド 第5章 見えてきた高い壁~「やっぱり慶應は無理なんじゃないか な」 第6章 偏差値30だったギャル、いよいよ慶應受験へ 第7章 合格発表と、つながった家族 あとがき さやかちゃんからの手紙 巻末付録 坪田式人材育成のためのテクニック ≪内容≫ ドキュメンタリータッチで描かれた受験指南書。心理学的手法が書かれている。そこだけ興味のある人は、第4章と巻末付録だけ読めばいい。 しかし、さやかちゃんと家族(とくに母親「ああちゃん」)の受験と家族回復の物語として読むこともできる。最後にどんでん返しもあるし…。
0投稿日: 2014.01.31
