
総合評価
(309件)| 105 | ||
| 117 | ||
| 44 | ||
| 8 | ||
| 1 |
powered by ブクログ2015-117 さやかちゃんの努力もすごいし、サポートした坪田先生もすごい。 生徒の力を引き出す指導法
2投稿日: 2015.10.29
powered by ブクログ[江戸川区図書館] 数か月予約していてようやく読めた本。主人公のさやかちゃんの赤裸々な家族状況や実際の勉強進度を交えた実話エピソードにも感動する一方、やはり筆者の指導方法を具体的に紹介した内容、さらには巻末にまとめられた指導方針(多分に心理学的な面も)にとても興味が持てた一冊だった。 ■初対面ですること 相手のいいところを最低5つ見つけ、一番良いところを「こういうところがいいよね!」と言葉に出してほめていく。 ■成長のために大事な3つのこと ①メンタル(受かると知っている、声に出して周りに言う) ②目標(神様がプラチナカードをくれるとしたら?) ③計画(目標校を決め手過去問を購入、超基礎の問題集を2w~1ヶ月でやり、タイマーを使って予測時間×0.8で学習しする) ■モチベーション維持 問題を解く際、タイムアップは、最後出来そうなら細かくして、「出来た感」を味合わせる。「臨在性」と「迫真性」が大事。 ■最低月に一冊読書 山田詠美の「ぼくは勉強ができない」、夏目漱石、太宰治、芥川龍之介など ■コーネル式ノート 右2/3をNotes(授業中に使用)、左1/3部分の上部にCues(思い出す手がかり、授業後に使用)、下部にSummary(要約、授業後に使用) ■暗記のコツ ホールド法(一度覚えようと集中した後で、15s~30s、ぼーっとしてから思い出す方法)とステップ法(1を集中して覚え、次は2を覚え、1&2の内容を目をつぶって声に出し、出来たら3を覚え、以降次々とそれまでに覚えた全てを声に出していき、最後に声に出しながら一度だけ書く。) ■英語の長文読解法 ①SVを見つける。 ②前置詞+名詞をカッコでくくる。 ③接続詞に△をつける。 ④関係代名詞にも△をつけ、その節を山カッコでくくる。 その後段落構成の把握。 ■英語学習 「ジーニアス英和辞典」(大修館書店)で、「DBシリーズ」(桐原書店)をやり、「旺文社の英単語ターゲット1900」、「英熟語ターゲット1000」、学力あればいきなり「ターゲット」や「DUO3.0」などの一冊を。 英文法は、「Aクラス選書染色中学生の英文法」(昇龍堂出版)で中学英語の復習を数週間で行い→「高校総合英語Forest」(桐原書店)とその傍用問題集を1ヵ月で仕上げ、→「大学入試英語頻出問題総演習」(即戦ゼミ)(桐原書店)、難しければ入門版の「即戦ゼミ8」→最後に「全解説実力判定英文法ファイナル問題集-文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ(標準編)(難関大学編)」で仕上げる。 ■英単語の暗記 1回目に赤線、2回目に波線、3回目で囲み、4回目に蛍光マーカー、各々日付付きで。 ■小論文の学習法 ①テーマになってる文章の要約 ②それを踏まえての自分の意見(とその根拠) ③前段落に対して想定される反論(自分が後で反論しやすいものでOK) ④③に対する反論 ⑤自説の優位性の提示 ⑥結論 大事なのは自分の意見を持つことと、最低限の知識と常識 「14歳からの哲学 考えるための教科書」(トランスビュー社)の各文を要約して添削すると、①テーマ文の要約の練習に。 その後、「文藝春秋オピニオン20XX年の論点100」で実践的な練習をする。まず巻末の「データファイル」を「現代用語の基礎知識」(自由国民社)を辞書代わりに利用し、二つの小論文の要約をしてから、自分の小論文を書くのを、1週間に1本ペースで逆算(最後の2ヶ月は過去問演習をするので、4ヶ月のみなど)してやる。 ■日本史の学習 「学習まんが少年少女日本の歴史」(小学館) 小学館のがいい、ダメでもせめて学研のを、集英社などはダメ、但し世界史なら集英社の漫画がいい。 その後、いずれも山川出版の本を使って勉強する。 辞書がわりに「日本史B用語集」を使いながら「詳説日本史B」を数段落読んで頭に入れてから、教科書を閉じてコーネル式ノートにまとめる。→「一問一答日本史B用語問題集」で用語を覚えれば私大入試で80%、センターで90%OK、 国立大や一部私大の論述に対応するには、「日本史論述問題集」で勉強する。
1投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログ生徒への指導への足しになればと思い読んだ。 坪田先生のコーチングや勉強n方法論ももちろん素晴らしいが、それ以上にああちゃんの教育が素晴らしい。良い母で羨ましい。一番の合格要因であったのではと思う。 成績が上がらないのは生徒が悪いのではなく先生が教え方が悪いだけということを自覚しこれからも励んでいきたい。
1投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログ面白かった。 もちろん、慶應に受かるべく努力したさやかちゃんも頑張ったと思うが、物を言ったのは著者のコーチングの巧さだ。舌を巻く。 その子その子の性格・学力・生育環境に応じて適切な指導をしていけば、誰をも自分の実力以上のものを出せる人材に育てることが可能になるのではないか?、と本書を読んで思った。ただ、先生であれ親であれ、そこまでの指導者になるには場数を踏み、日々の試行錯誤と経験を必要とし、時間がかかる。 人を育てることで自分も成長できる。まずは自分が成長し、自分の子を適切に導けるようになりたい。
2投稿日: 2015.10.13
powered by ブクログ元々、人の話を一方的に聞くのが無理な性格だったさやかちゃんが坪田先生という素晴らしい指導者に恵まれたおかげで慶応義塾大学総合政策学部という難関に現役合格できたという天地がひっくり返るほどの驚きのサクセス・ストーリー。 素直に思ったことを吐き出し、吸収する素直さが数々のエピソードからも伺える。 もう一人、モンスターペアレントと思われてもいいという覚悟でさやかちゃんを信じ、守りぬくああちゃんも素敵。 ボロボロの辞書に先生が書いてくれた「意志のあるところに道は開ける」という言葉はは心に刻んでおきたい。
2投稿日: 2015.10.06
powered by ブクログこれを読んで、私はさやかちゃんに勇気をたくさん貰いました。 やっぱり努力。努力もしないで将来や夢を語れない。 自分を変えるのは自分。 ただ、そこに手を差しのべてくれる人がいたら、本当に幸せな事。 私も頑張らなきゃ!と強く思った本です。 映画も観ましたが、イメージぴったりでした♪
2投稿日: 2015.09.25
powered by ブクログやればできる!成功のイメージを固める!というのがすごく印象に残りました。さやかちゃんのがんばりもすごかった。子供にも読ませたい。
2投稿日: 2015.09.22
powered by ブクログ誰にでもわかるような「喩え話」がこんなにもポンポン出てくるあたりがプロだと思った。あと英語の解き方の話とかは河合塾の「Tテキ」使用クラスで指導されている著名な某先生が言ってることとほとんど同じ。つまりとても理にかなっている内容。あと巻末P.304に書かれた「読解の指導」は国語科としてなるほどと思えた。行間を読めない生徒たちに授業の中で試してみようと思えた。
2投稿日: 2015.09.14
powered by ブクログ8割タイムマジック。 8月26日に読んだのに記録するの忘れてた。 精神論でなく、心理学からなにから理論をベースに指導してたんだと感心。 母親は確かにすごいかも。 モンスターパレントではないし正論を言ってるだけだが、客観的に当たり前のことを主観的に当たり前にできるわけではないので、やはりえらい。 本人は勿論偉い。 しかしstorys.jpを読んでたときにはこんなになるとは。 他の話との優劣もそれほどには感じなかったけど。センスが足りない。
1投稿日: 2015.09.09
powered by ブクログ正真正銘の実話。 最初のさやかちゃんのアホぶりがこれでもかこれでもか、と続くが最後には慶応に受かってしまう。素直に凄いよね、偏差値70越えって。 我々の受験の頃でも早稲田・慶応はたしか偏差値72~79だった。と思う。 対してわが母校の関学は59だった。(当時ね。しかも商学部ね。)西の慶応と書かれていてちょっと嬉しかったけど。 それでもさやかちゃんの滑り止めだ。 最後の合格はもう涙、涙だ。娘の大学合格を思い出してしまった。映画も観たくなるね。
1投稿日: 2015.08.28
powered by ブクログササーっと読めた。時々感動。 受験というものは、確かに、その後の人生の分岐点でもあり、私もさやかちゃんほど頑張り、導いてくれる師があり、全て受け入れてくれる家族がいたら、今の自分と違う人生を歩んでいたのかなあ。 今から受験生になる姪っ子から借りて読んだ。 受験頑張れ!
0投稿日: 2015.08.26
powered by ブクログ筆者である 塾の先生には、 子供の可能性を 先入観や常識で叩き潰さないことを。 ビリギャル さやかちゃんには、 「無知の知」を楽しむことを。 お母さんには、 子供の幸せを全力で願う ブレない姿勢を。 どっさり学んだ 一冊でした。 いい出会いが人生を変えるんですね〜。
0投稿日: 2015.08.25
powered by ブクログタイトルに、ギャル=頭が悪いみたいな印象操作を感じるのです。タイトルで合否結果を開示しているのにもかかわらず、ハラハラしました。勉強を特定校の受験に特化するれば、かなりのところまでいけるのね。ただし、お金はかかりますけど。塾、関学・慶應の入学金、受験旅費、受験料。直近1年の総額はいくらよ。
0投稿日: 2015.08.14
powered by ブクログ本でも、映画でも泣きました。 まず、本を読み映画にはなかった主人公を知り、映画を見るべし。 人の気まぐれは偉大だと感じました。 主人公の小さな気まぐれで壁を乗り越えて行き慶應現役合格。感動で何回も読んで何回も泣いてます。 人の好奇心は偉大。 それを感じさせた。
0投稿日: 2015.08.02
powered by ブクログ今さらですが、やっと書簡で順番が回ってきたので読めました。 こんなに面白いんだったら、もっと早くに買ってでも読めばよかった・・・。 1年半で偏差値40アップ、慶応合格が実現したのは、いい指導者に出会ったというのもありますが、それなりに自己肯定感が育ってたことがよかったんだろうな~って思いました。そういう意味では、ああちゃんの子育ては間違ってなかったんだろうね。 個人的には4章の教育メソッドと巻末付録の心理テクニックが参考になりました。 うれしかったのは、坪田先生も集英社の「学習漫画 世界の歴史」のシリーズが使えると言っていたこと。でも日本史は小学館のほうがいいようですね。この学習漫画の全巻を、欄外の豆知識も含めて読みこんだら大学受験にも対応できると私も思っていたところだったので、同じことを言ってくれた方がいてウレシイ。
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を見て、すごく感動してしまい、帰りにこの本を買って帰りました。感動といっても、わぁ、よかったぁ、というものではなく、心が動かされたという感じ。受験や、学校生活に対するさやかの気持ちへの共感もあり、自分の人生を振り返って苦しくなるようなところもある。子どもにこういう経験を理解させるのは無理でも、伝え続けるのが大人の義務かなと思う。伝えずに楽させても、子どもがかわいそうだ。
1投稿日: 2015.07.22
powered by ブクログ■コーネル式ノート ①cues(思い出す手がかり) ②note(記録) ③summary(要約) ■暗記のコツ ▸ 何回も書くのは大間違い ▸ ホールド法:一度覚えようと集中したのち15秒~30秒後思い出そうとする方法 ▸ ステップ法:1を覚えた後に2を覚え,1・2を追想した後に3を覚え,1~3を追想した後に4を…(以降同様)の方法 ■オープンポジションとクローズドポジション ■コングルーエンシー:表情や抑揚を合わせること ■初頭効果,最新効果:記憶は最初と最後が残りやすい ■重畳効果:類似する言葉の羅列は記憶に残りにくい ■孤立効果:マーカー ■文字はできるだけ大きく書く ■必ずアウトプットまでさせる ■過去問をやる ■オープンクエスチョン ▸ 最近どう? ■クローズドクエスチョン ▸ 最近ラジオ体操してる? ■ポイントを3つ以内に絞る ■わかった,できたの後は必ず類題演習 ■何回行ったら分かるか:500回 ■パックトラッキング:おうむ返し
1投稿日: 2015.07.18
powered by ブクログ面白かった! 映画化するのも納得。 さやかちゃんが魅力的で、ついつい感情移入してしまいました。 先生との会話が面白くてつい吹き出してしまったり、涙ぐんでしまったり。。 これ、小説ならこんな風に思えなかったかもしれないから不思議です。 とにかくパワーを貰いました。 私も頑張ろー!!
0投稿日: 2015.07.17
powered by ブクログ学問に近道はなく、真剣に取り組んだ時間しか自分のみにならないと再確認。山口先生の「7回読み」にも言えることだが、新しいことを身に着けることに近道はないとわかる。
0投稿日: 2015.07.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本読んだし映画も見た! 英単語の覚えかたとかもあってためになった! 物語としても面白かった!
1投稿日: 2015.07.16
powered by ブクログ本人のやる気に火が付きそれが持続できたこと、 坪田先生がとても熱心だたこと、 母親が信じ応援してたことなどすべてが重なった結果だと 思う。すごいことだと思う。 試験を受ける頃には、自分に自信を持てるようになっているし、勉強だけでなく、人としても成長したんだなと感じる。 ただ、学校の先生や、クラスメートの一部には、迷惑だと感じる人もいたことでしょう。 好き勝手にやっていて、学校にきては寝るでは、まじめに学校に通っている人からすると、邪魔で仕方がないと思う。それで結果を出したから、余計に、学校の意味、学校に通う意味、まじめに出席していることが否定されたように感じてしまう。 英語がとても得意になったことはすごいな。 英語のところの勉強方法は真似したいと思う。 (できるかな?) 苦手意識を克服して少しは上達できるだろうか。
1投稿日: 2015.07.12
powered by ブクログ不覚にも泣いてしまいました……! さやかちゃんが素直でかわいくて一生懸命で最高。いい大学に行くことが必ずしも幸せとは限らないとは思います。でも、さやかちゃんは坪田先生に出会えて本当によかったと思っているでしょう。学ぶことの面白さ、選択肢が増える喜び、そういうものを、言葉で言われるのでなく、さやかちゃん本人が自分で気付いていく行程に感心し、感動します。 もともと賢い子だったのだろうという指摘があるのも頷けますが、それでも彼女の努力はホンモノ。すごいです。有村架純ちゃんの映画版の帯と520円の安さに惹かれ、ストーリーに絞った文庫特別版を買ってしまいました。
1投稿日: 2015.07.05
powered by ブクログ映画化もされたベストセラー『ビリギャル』をやっと読みました。 読む前は、受験テクニック論や精神論がメインだと思っていましたが、実際読んでみると、主人公とその母親を中心とする家族の姿を描いているものでした。 受験ものはこれまでいくつもあったと思いますが、これだけ話題になるのは、それだけでなく、主人公とその家族の姿が特徴的であり、そこに人気があったということなのでしょう。 文中ときおり書かれている心理学を交えていますので、テクニックとして読むのも面白いのではないでしょうか。ストーリーとしては、ちょっと急な展開があったり、若干現実離れしているようなところもありますが、話のテンポもよく、一気に読み進めることができました。 個人的には、主人公の頑張りや家族の支えという部分もいいのですが、講師の受験テクニックや心理学などをもっとフォーカスした作品を読んでみたい気になりました。 <目次> 第一章 金髪ギャルさやかちゃんとの出会い 第二章 どん底の家庭事情、批判にさらされた母の信念 第三章 始まった受験勉強、続出する珍回答 第四章 さやかちゃんを導いた心理学テクニックと教育メソッド 第五章 見えてきた高い壁――「やっぱり慶應は無理なんじゃないかな」 第六章 偏差値30だったギャル、いよいよ慶應受験へ 第七章 合格発表と、つながった家族 あとがき さやかちゃんからの手紙 巻末付録 坪田式人材育成のためのテクニック
1投稿日: 2015.07.02
powered by ブクログ見所は坪田さん(作者)の理論と実践の解説の部分(最後のおまけ?)。努力だけでも理論だけでもダメで、両方そろえば結果もついてくる。そういうことを伝えた本だと思う。ミーハーだろうがなんだろうが、学ぶべき点はたくさんある。
0投稿日: 2015.07.01
powered by ブクログ内容ははっきり言って面白くない! 実話かもですが、臭いところはうまく隠しているみたい。 評価するとすれば、巻末にある先生の付録です。
1投稿日: 2015.06.20
powered by ブクログ前から読みたいと思ってた。 映画も見に行った。 この話で一番すごいのはああちゃんだと思う。 子どもを肯定する態度がすばらしい。 簡単には真似できない。 でもすごく理想。 坪田先生のやる気にさせる方法も面白い。 先生の知識量も半端ない。 何事もやる気になって全力を傾ければ 叶うのかもしれないと思った。 なにか頑張りたいって気持ちになれるお話でした。
0投稿日: 2015.06.19
powered by ブクログ自分のことをまるごと受け止めてくれる大人との出会いは絶対に必要。それが親でなくてもいい。 世間には愛が足りていないのか、な。
0投稿日: 2015.06.08
powered by ブクログなんか感動した。多分ビリギャルは地頭よかったんだろうけど、それにしてもよく頑張ったと思います。お母さんも側から見たらモンペなんだけど、よくぞ信念を貫いたもんだな。
1投稿日: 2015.06.07
powered by ブクログ◯とにかく、モチベーション維持に際して大事なのは、乗り越えた感です。普通に解答させても、ハードルを越えた感がしないので、工夫が必要です。(136p) ◯子どもが夢を語って努力をし始めた時、それを信じて温かく見守る(276p) ★超素直な生徒、やる気にさせた講師、とことん子供の味方になる母親、3人の生んだ奇蹟は感動した。勉強法も具体的に書いてるし、部下のモチベーションの引き出し方も学べる良書だ。
1投稿日: 2015.06.06
powered by ブクログこの本を読んで、「勉強が嫌いな子はたくさんいるけど、自分が成長するのが嫌いな子はいない。」という言葉が印象に残った。さやかちゃんの誤答や発想、坪田先生とのやり取りなど笑える場面が多くて勉強にそれほど興味の無い人でも楽しめるところがあったのが良かった。さやかちゃんのおばあちゃんの家族のエピソードは読んでいて人にとって何が大事かとか読んでいて考えさせられた。さやかちゃん、坪田先生、さやかちゃんのお母さんがいなければこの本に書かれている奇跡を起こせなかったと思う。
0投稿日: 2015.06.03
powered by ブクログこれを読んでから小学館の「学習まんが少年少女日本の歴史(23巻セット)」を買った人は私だけではあるまい。
2投稿日: 2015.05.31人を見抜く力
そもそも、さやかちゃん自身の自力があったんだと思います。 しかし、さやかちゃんの自力や性格・環境を見抜いて道を示したあたりはすごいなと思います。 坪田式の人との接し方を聞いてみたい、仕事に活かしたいなと思いました
1投稿日: 2015.05.21
powered by ブクログ2冊続けて、女子高生に関する本となった。 時代が変わり、彼女たちを取り巻く環境が移り変わっていくことで、行動は変わっていくのだろうけれど、基本的な気持ちや、考え方はそれほど変わってはいないのではないだろうか。 だからこそ、親が自分が子供であった時の思いを振り返ることで、親子の会話が成り立ち、子が親になった時に、親の気持ちがよくわかるというものではないだろうか。 どの親も、子供には幸せになってもらいたいと考え、子供は親に認めてもらいたいと考え、成長に従い対等に喋ることができることも増えてくる。 この書籍の中では、親が100%子供を信じて、その気持ちに素直に答えたすばらしい結果が描かれている。 思い込み、突き進めば、周りは応援してくれる。 受験勉強を考えるだけではなく、生き方を考える一冊として、この一冊を読んでいただきたい。
1投稿日: 2015.05.17
powered by ブクログ受験はそう流行らない時代だし、ギャルとか死語に近いので、ちよい古感がありますが、必要な時期に目標をもって頑張り抜くことは、いつの時代も必要です。自分に夢がないと気がついたギャルはひとまず慶応を目指すのだけど、どんな形であれ、なりふり構わない必死さは心にジンと来ます。意思あるところに道、勇気あるところに希望です。中高生には是非読んでほしいなー
2投稿日: 2015.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勢い良く読むことが出来た。何かをやり遂げた達成感は、たとえ失敗したとしても大きな経験となっていくのだろう
0投稿日: 2015.05.06
powered by ブクログ面白かったですね。偏差値30だけど元々の勉強する素質はあって何より素直な性格と頑張る根性があったからでしょうね。とくに取り巻く人たちがいい人…とくにあーちゃんの子どもたちの接し方には頭が下がります。映画も感動しましたよ。こんなハッピーエンドな話しはやっぱり読者も幸せになりますね。あーちゃんの子育て本も出てたので、こちらも今度読んでみようと思います
2投稿日: 2015.05.01
powered by ブクログ・ギャルが本当に慶應大学に合格できる んだな~と思った。 ・偏差値40あげるなんて相当すごいな~!と思った。
0投稿日: 2015.04.24
powered by ブクログWhere there is a will, there is a way. (意思のある所に道は開ける。) まさにこの言葉がぴったり合う内容! 自分のどーでもいいプライドの殻を破こと、バカになることって大切だな♫ これを映画化かぁ。どーなんだっぺね笑 高校一、二年生や受験生の少し休憩の時に読んでみるとモチベーションアップとかに役に立ちそう
1投稿日: 2015.04.16
powered by ブクログ塾だからできることなんだろうなぁと思いつつ、言ってることはそのとおり!ってことが多かった。 ああちゃんのような大人でありたいね。いつでも子どもの味方であるような。その点だけは見習いたい。
0投稿日: 2015.04.03
powered by ブクログ2015年3月25日読了。病院の待合室で2回に分けて読んだ。内容はタイトルのまんま。カリスマ塾講師である著者が女子生徒を1年数か月で慶應現役合格に導いた、というお話。まあ、誰にでもできることではなく講師と生徒の相性や、受験のことだから当日の調子もあるのだろうが、述べられている「生徒を観察し、いいところを見逃さない」「即時フィードバックを返す」「息抜きしながら学ぶ」などの方法論は有効そうだ。生徒であっても同僚・部下であっても、経験と感情だけで人に接しちゃダメだよなあ。
1投稿日: 2015.03.25
powered by ブクログ著者の教育論が非常にためになった。 「失敗のイメージを持った瞬間に、能力が低下する。」これは自分自身にもあてはまることだ。内容も面白く、いろいろと得るものがあるのでオススメです。
0投稿日: 2015.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
内容はタイトルの通りであり、著者は塾講師。 思春期の少女のモチベーションをどのようにして上げていったのかを知ることができる。 ここで大事なのは目標設定。無謀のようでも「慶應大学合格」という目標を先生と生徒で共有し、無理のないところから勉強を始める。生徒は日々の勉強が成績向上につながり、達成感を感じ、それを糧に猛勉強に耐えてきたのだろうが、これはこの少女のような良素材に巡り会えたからなのかもしれない。
0投稿日: 2015.03.22
powered by ブクログ勉強の仕方に困っている学生も教え方に困っている教師にも読んでほしい一冊! 思春期は年中生理中の状態というのはわかりやすい!
1投稿日: 2015.03.18
powered by ブクログ何回言ったら、わかるか 約500回 1 Doing行為 2 Having属性 持ち物 3 Being存在
0投稿日: 2015.03.12
powered by ブクログこの本はメインは受験生が読むのための本なのでしょうが、私のような母親、そしてお父さんや教員、子供に触れるすべての人が手にとって損は無い本だと思います。 著者の坪田先生は、ビリギャルさやかちゃんのお母さん、ああちゃんのことについても、そこここでエピソードを紹介しています。 読む人によって捕らえ方は色々でしょうが、私はこんな風に思いました。 「子育ては孤独で構わない」 と。 自分の子に惜しみない愛情を注いできた、ああちゃん。 娘が不良と呼ばれたときも、慶応に合格してやっかみ半分の声が聞こえたときも、自分の子をまっすぐに見つめ、 「私はあなたのためにいつもここにいるよ。私はあなたの味方なのよ。」とメッセージを送り続けます。 こんなお母さんだったから、さやかちゃんはふんばりどころの受験戦争で、力を出し、がんばり続けられたのでしょう。 ああちゃん自身はといえば、私の想像ですが、周りに自分の子育てを理解する人も少なく、ママ友と呼べるような人もいなくて、孤独な子育てだったのではないでしょうか。しかし、ああちゃんは決して負けなかった。子供達のために、自分の子育てを貫きました。 昨今ソーシャルメディアで輝いて見えるような、そんなお母さんでは決して無かったことでしょう。でもそれでいいのです。特に子供には。それがいいのです。 私はああちゃんのエピソードから勇気をもらいました。 ああちゃん、ありがとう。 また、もちろん、坪田先生のことも興味を持ったので、動画を探したりしました。 これは「情熱大陸」のひとコマ。 東大を目指して勉強する一人の少女が坪田先生に悩みを相談にやってきます。 坪田先生は言います。 「基本的にね、人って皆批判してきます。何やったって。」 これから大学に行こうとする若者にいきなりシビアな一言。 「君がもし受かっても、それは今度は自分達が否定されることになるから、また批判してきます。だから人の批判する人の話なんて聞いてても何の価値も無いです。」と。 「それを相手にしている時間があったら、何をするべきだと思います?」 「・・・・勉強?」 「そうですね~。」 私自身がアドバイスしてもらっているみたいでした。 坪田先生すごい。私がんばるね。 さやかちゃんの気持ちが私にもわかりました。
3投稿日: 2015.03.11
powered by ブクログとてもやる気の出るお話。 お母さんの愛情には思わず涙がこぼれたし、先生の教え方のうまさには関心した。 とても大好きな本。
1投稿日: 2015.03.06
powered by ブクログ流行書。図書館で50人待ちぐらいだった。私大文系ということで、私が知っている受験とはずいぶんと別世界のように感じた。でも、褒める、信じることの大切さは伝わってきたので、その分の価値はあったと思う。
0投稿日: 2015.02.22
powered by ブクログチェック項目6箇所。子どもを怒ってしまう時には、親にも理由があるんです、親の側にも”用事があるから早く寝かせたい”とか”これを終わらせたいから、今こうしてくれないと困る”とか、でもそれは、子どもにしてみれば勝手な論理なんですね。偏差値30というのは、全国で下位2%にいるという状態のことです、大学受験生は約70万人いますので、だいたい68万6千番目より下にいる状態と言えます。みな、高い目標設定をすると、とかく、すぐに「難しいこと」をやろうとして失敗します、自分でもバカにするするような内容で、かつ薄い問題集からやることです。「わからなかったら、答えを見ればいい。で、答えを覚えるんじゃなくて、なんでそうなるのかを考えて解説を見るんだ。それで、理解したら、その問題が本当に解けるか、実際に解いてみよう。同じような問題を、じゃないよ。その問題自体を解いてみるんだ」。与えられた課題のうち、わかる問題が9割だとかんたんすぎてつまらないんです、逆にわからないことがほとんどだと、やる気が起きないんです。模試の結果をだけを見て、目標を下げると、人間、どんどん低いほうへ低いほうへ流れていくものなのです。
0投稿日: 2015.02.14
powered by ブクログストレスで太ったり肌が荒れたり、身なりに構う時間すら惜しいと思ったり、心ない言葉を浴びせられたり、それでもめげずに無我夢中で勉強したり ついつい受験生だったかつてのわたしと重ねてしまいました。さやかちゃんがんばれー!!って気持ちでいっぱいになります。 ただ、お母さんのやり方はやっぱり賛否両論あるんじゃないかなーって思います。それから学校教育を蔑んでいるような印象も。。塾の先生にありがちだけど。 さやかちゃんの成功体験を手放しに賞賛することができなかったのは、そのあたりが引っかかっているからだと思います。
0投稿日: 2015.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・タイトルと表紙のインパクトから読んでみた。 すごく分かりやすく書かれていて、読みやすい。 てっきり表紙のギャルが執筆した本だと思ってたんだけど、このギャルは赤の他人のモデルさんで、本文を書いたのも塾の先生らしい。 ・途中で、「嫌いな子のいいところを10個書き出してごらん。物の見方が変わるから」ってメソッドが良かった。 私も実践してみようと思う。 ・ノートの書き方とか、学研のまんが日本史のところとか、実践的なネタも要所要所に入っていて分かりやすかった。 まんが日本史は、うちの子が小学校に上がったら揃えようと思います。 ・ああちゃんの愛があまりにも深すぎて、ちょっと引いてしまった。 聖人か何かのように描かれていて、現実味がない。
0投稿日: 2015.02.07受験生を子に持つ親御さんに読んで欲しい
それなりの値段がしたので、文庫になるとかデジタル版でも値が下がるまで待とうかとも思ったのですが、買って良かったです。タイトルから当然結末は判るのですが、その経緯が素晴らしい。お母さんが素晴らしいのはもちろん、このお父さんもとても良い人。慶応に受かったことよりも、家族が幸せになったことの方が何倍もよかった。 坪田先生のような方がうちの子の周りにいなかったのは非常に残念。もちろん、さやかちゃんのような性格ではないので、対応もまた違うでしょうけど。でも、受験生の父親としては、自分の今後の行動を考えさせてくれる本だったなと思います。
3投稿日: 2015.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人と待ち合わせしてるときに立ち読みしてたんだけど、 意外に面白かったので、ちゃんと買って読みました。 以下、印象に残ったところ。 ・どうしてもムカつく相手の、いいところを10個書き出してみる ・人を教える側の人間が、校則違反をした生徒を芋づる式に捕まえようと、仲間割れを後押しする ・キリが悪いところで止める方が、続きをやる原動力になる 努力できるとか火がつくって、すごい能力だと思う それを引き出した坪田先生は、本当に凄腕の塾講師なんだろうな 私も大学生の頃は塾講バイトしてたけど、今から思うともっともっと指導できたなと思う 「気持ち」と、「方法論」なんだな どういう風に本人ががんばれる状態に持って行って運転できるか、もっと方法を考えなければいけなかった どうしても精神論が好きなのでそこに傾きがちなのですが、結局方法とか仕組みがなってないと、うまく行かない ・・今の仕事にも通じる気がする。 がんばろう
0投稿日: 2015.02.02
powered by ブクログ発売日の2週間後くらいに買って読みました。 とても感動した記憶がありました。 先週受験を終えて暇してたのでもう一度読み返してみましたが、受験を経験した分、一年前に読んだときよりも先生とさやかさんの凄さを感じることができました!! さやかさんの感受性の豊かさには驚かされます。 私もそんな人になりたいです!!! 勉強のやる気がでる一冊です。
0投稿日: 2015.02.01
powered by ブクログ読み物としても王道。 いろいろな示唆に富んでいた。 親として、それなりの年齢の職業人として、考えさせられました。
1投稿日: 2015.01.29
powered by ブクログ読了しました。 あー、もう、だめですね。 最近は涙もろくて・・・。(TT) 電車の中、昼休みの会社で、ところ構わず、じゃーじゃーと涙が出ました。(TT) (参考:評価基準) ★★★★★:座右の書である、または、座右の書とすべきである(10%) ★★★★:自分の知り合い、友人、家族全員が読んで欲しい(20%) ★★★:「費用と時間」をかけても読んで欲しい、「内容」が非常に良い(30%) ★★:暇な時間で読めば良い(20%) ★:読んでも良いが強く薦めない、他にもっと良い本がある(20%)
0投稿日: 2015.01.28
powered by ブクログこの本を一言で感想を言うならば、『愛』かもしれない。ああちゃん、凄いなぁ。 大学受験の予定はまったくない自分でも得る事がすごくあった一冊。 一喜一憂しないで平常心。。。
0投稿日: 2015.01.26
powered by ブクログ途中話が難しいというか、読みづらくなるところがあるが、読みやめたら後悔するなと思います。なんでこの人ここまでわかってるんだろうってくらい、人を育てることの究極が詰まっている感じ。育て方に正解はないと思うんだけど、指導者、親、上司といろんな立場の人にこの本を読んで学んでもらいたい。そこまで思える奇跡の良書!決してタイトルとモデルの力だけで話題になった本ではなかった。
0投稿日: 2015.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こちらは面白かった さやかちゃんの描いた日本地図が最高! 鎌倉は京都にある、とか 東西南北が分からないとか コーネル式ノート 小論文のテクニック、173p 14歳からの哲学、イイ 日本のオピニオンを読め 英和辞書、印を重ねながらつけていく 分別して4回引く 小学館、学習まんが少年少女日本の歴史、イイ 世界史は集英社のまんががいい 基本は褒めて育てるスタイル 「やる気にさせる」ことよりも まずやらせて、自信を持たせるべし ダイエット、100円を捨ててみる
0投稿日: 2015.01.23
powered by ブクログこの本には帯がついていて、次のような言葉があった。「ダメな子どもなんていない。ダメな指導者がいるだけ」(正確ではないかも)この本を読めば、この意味が理解出来た。子どもの可能性を限定し、生徒の分別をつける。限界を決める。そんな教師が多い気がする。生徒の可能性を広げたい!
0投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログ表紙がギャルだから買いにくかったけど(笑),読んでよかった。こういう視点の変化や自分の価値観・概念を広げてくれる本に出合えるのはとてもありがたい。子どもの可能性を伸ばすか否かは大人次第。まとめる本ではなく,感じる本。
0投稿日: 2015.01.18
powered by ブクログその気になればなんだってできる! すごく勇気づけられる本だった 自分も目標を決めてそれに向かって全力で頑張ろうと思った!
0投稿日: 2015.01.18
powered by ブクログ偏差値30で学年ビリの成績のさやかちゃん。 坪田先生との出会い・母親の協力を得て慶應現役合格を果たした実話。 楽しく、感動・共感できるストーリーになっている。 自分を変えることができるのは自分だけと再認識する一方、 周りのサポート・教師や上司・同僚との良い出会いが、 その人の人生・考え方に与える影響の大きさも実感。 果たして、自分は周りに良い影響を与える人間であるのか? このことを見直す良いきっかけにもなった。 付録の人材育成テクニックもありがたい。
0投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログさやかちゃん目線で読んでしまった 受験のところはリアル感があって緊張しました 難しくてすごい圧迫感で息が詰まりそうな感じ 受験生は、本当につらいですよね ポジティブになること 「す、数学好きっす」 本気で話を聞いてくれる人がいること
0投稿日: 2015.01.15
powered by ブクログ偏差値30のギャルもよくやったと思うが、それを指導した先生が素晴らしいと思う。 大学入試の指導だけでなく社会人の指導書としても使えそうな一冊だ。
0投稿日: 2015.01.12
powered by ブクログ「人を変えることはできないが、変わるきっかけをどう与えるか。」というテーマは、自己啓発本の基本。 受験生を持つ親には、リアルな問題のため、人気があるのだろうか。 これを読むと、大人はきっと勉強したくなるのでは。
0投稿日: 2015.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よくがんばったな、とすなおに思える。 先生に出会えたよかった、とさやかちゃんは思ってるけど、先生もさやかちゃんに出会えてよかったよね。 受験生にも育児中のひとにも良いかも。
0投稿日: 2014.12.26
powered by ブクログ本書は、決して勉強に関するノウハウ本ではない。一人の学生が、一つのことに打ち込み、自分と周囲を変えていく物語である。一つのことに打ち込むだけで、こんなにも世界の見え方が変わるのか。自分も何か打ち込んでみたい。本書を読めばそう感じずにはいられなくなるだろう。 誰もが頑張れる才能を持ち合わせてはいるが、そこで大事なのはサポートである。両親や教師、周囲に一人、二人自分を信じて支えてくれる存在が必要なのだ。著者の自論は、「ダメな人間などいないのです。ダメな指導者がいるだけなのです。」である。その言葉通り、その指導方法の考えには心理学の要素を多く取り入れており、教える側の奢りといったものが一切感じられない。 本書のなかで、私が大切だと感じたのは、特に以下の二点である。 ・「自己効力感」を持つ ・「相手の長所を見つける努力をすることを習慣づける」 ・「勇気」をだす 具体的な内容は本書を読んで頂きたいが、何かに集中して取り組みたい時、上記を思い出すように、これからは心がけていきたい。
0投稿日: 2014.12.23
powered by ブクログ最初の何も知らないさやかちゃんが慶應に…というドラマ感が、結末がわかっていても後半はウルウルしてしまう。 さやかちゃんの頑張りももちろん読みどころであるが、この塾、この先生との出会いがなければさやかちゃんの人生は全く違うものになっていたと思う。 そう考えると、誰と出会うか、そしてその出会いをどう活かすか(さやかちゃんは素直な性格からその出会いを大変価値あるものに自分でできたんだと思う)ってすごくすごく重大なことなんだと思った。
0投稿日: 2014.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ライトなノベル、おもしろブログ、掛け合い漫才的トークとして読めば、テンポも悪くなく、肩肘張らないで読め、受験に取り組む姿勢や心理学的指導、教材等もある程度参考にはなる。 ただ、このギャルの画像はモデルで、学校は中高一貫校の進学校ということ、学科がほとんど英語の成績のみで合格可能なこと等を読了後知ることとなり、やられた感はぬぐえないのが残念。 (サクセスストーリーとしての物語の面白さより他意があるととられるし、あるのかもしれない)
0投稿日: 2014.12.01
powered by ブクログ彼女のひたむきな努力に、涙してしまった。最初は自分にも14歳の娘がいるので興味本位で読み始めたが、読み終わった後は自分自身への刺激にもなった。
0投稿日: 2014.11.24
powered by ブクログいい意味でテクニックはまねさせていただこうかと考えてます! 子育てでも同じようにできるところ多々ありそうですし♪
0投稿日: 2014.11.09
powered by ブクログ面白い内容だったので本を読むのが遅い自分でもあっという間に読み終えられた。諦めないことの大切さと、やると決めたことを貫き通す強い気持ち。それをサポートしてくれる人の重要さを教えてくれる本だった。
0投稿日: 2014.11.07
powered by ブクログ娘が受験を控えているので読んでみたいと思っていました。また、数が月前まで塾の講師もしていましたので、非常に興味深い本でした。特に慶応大学の受験では小論文がポイントとになり、受験対策本として読むこともでき、さやかちゃんのサクセスストーリーとして読む両面を持っている本です。心理学的な見地からの見方が勉強になります。
0投稿日: 2014.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高2の夏に入塾、冬期講習から毎日来塾 目標提示、成長度合いの提示 とにかく見せること 臨在性と迫真性 適度なハードルを超えた感 コーネル式ノート 高3の9月で英語70オーバー 明治C、慶應E 慶應に行けばすすごい人に会える 頭のいい人たちはしゃべるとおもしろい すべり止め:明治、関西学院 対抗?:上智 本命:慶應文(経済/商/総合政策) 勉強の進め方・教材選定情報 タイマーで0.8がけ時間で解けるように 本気で期待すると相手は無意識に答える 自宅では正答率6割の問題をやる 「先生に見放された」 お皿を割る 日記 学校で寝る
0投稿日: 2014.10.19
powered by ブクログ親の愛情って重要なんだな~。 見た目は派手なギャルでも「親は裏切っちゃいけないと思ってた」というのは素直で心根はいい子なんだと思う。 そして信頼した先生のいうことを聞いてしっかり勉強して慶応に受かっちゃう。 「人間のクズ」とまで言った高校の校長は人を見る目がないんだろう。
0投稿日: 2014.10.15
powered by ブクログ話題の本。 サクセスストーリーとして見るか、コーチング(教育)として見るか。 前者として読むとおもしろいけど、ちょっといらっとくる部分もちらほら。 後者として読むと、結局目標と現状、その差を埋めるアプローチという当たり前のことをやり方をどうやって設定するか、というお話。 日本に欠けている考え方、というか人材育成方法ですよね。 これがベストセラーになるということはやはり閉塞感があるということだと思うので、サラリーマンは読んでおくといいのかも。。
1投稿日: 2014.10.13
powered by ブクログ著者の指導法に興味をもって手にしたけれど、読み進めていくうちにああちゃん(さやかちゃんのお母様)の育児にたいする考え方への関心が高まりました。ご自身の経験から生まれた信念を周囲の雑音にも屈せずにここまで貫けるのは素晴らしいなぁと。 親子間でしっかりと紡がれた信頼感が文章の端々に垣間見られて、羨ましさをも感じました(自らの親子間に不満はないけれど…)。 さやかちゃんの頑張りの原動力、熱量のもとは多分にお母様にあって、そこに道標を示して交通整理をされたのが坪田先生なんだろうなと感じました。 初対面でテストした段階で慶應を目指すように道標を立てた先生もすごいです。 自分の経験も踏まえると、普通に塾講師をやっていたら、さやかちゃんの現状を把握した段階でもっと楽なハードルしか設けられないだろうし、何より秘められた可能性・のびしろを感じられるまでにもっと時間がかかっただろうし… 先生のメソッドは突飛なことはなにもなく「至極当たり前のことをおろそかにせずきちんとやる」ことに尽きてるなと思いました。 ただそれがなかなかに難しいんですが…。
0投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログ同業者ですが、 『その通り!』と思える事が 数多く記されていて 読みながら再認識できたのが 良かったですね。 教えるのって難しいですね。 ここまでできるのも一つの才能。 そして数知れない経験の蓄積。 まだまだ精進し続けねばならんな と思い知らされましたね。
0投稿日: 2014.10.07
powered by ブクログ勉強する努力過程まで書かれていた。恥をかくのを恐れず、誰に何を言われても目標を見失わないサヤカちゃんには、感心した。
1投稿日: 2014.10.06
powered by ブクログ•美点を探す 自分も楽しくなり相手も楽しくなる •いちいち一喜一憂するな •読解力 こんにちは。私の名前はセヴァン鈴木です。 上記の文章からどれだけ背景など読み込めるか。 常識力。空気を読む。差別化にもなる。 事実はひとつ。解釈は無限。 •まずはできること簡単なことからする。そして分かるようになる。達成感を得る。難しいものをしないよりは、簡単なモノでもする方がマシ。 •苦手なことでも笑顔で、できる^ ^と言う。
0投稿日: 2014.10.04
powered by ブクログこの本で「この子だから上手くいったんだ」って言うことじゃなくて、こうやったから上手くいったんだって言うことを言いたいのはわかるが、やっぱり素直な子だからここまで出来たんだろうなぁっていう感じはしたかな? でも、主人公さやかちゃんとお母さんとの関係に本当に涙。 自分が教育現場で働いてるせいかな?モンスターペアレントって本当にいるし、中身がひねくれっちゃってる子もいるから、この先生の言うことが全て正しいとは思えなかったり、本当にそんなに上手くいくか?って疑ってしまうところもあるんだけど、心理学を上手く使って相手との対話をはかる姿勢や、方法はすごくためになった。勉強法を試してみたいっていうのもあるし、自分も頑張ろう!って前向きになれる本。読んでよかったな。
1投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログ情熱大陸でこの作者(講師)さんが取り上げられており、面白い人だなと感じたため試しに読んでみた。 先生と生徒の掛け合い、親子の信頼関係などの単純なサクセスストーリーとしての面白さの他に、心理学を活用した指導法や学習法を学べる。 一冊に様々なうまみがミックスされた良書だった。 文体も軽快で、非常にテンポよく読めた。ぜひともまた執筆して欲しい。
0投稿日: 2014.09.28
powered by ブクログこれまでなんとなく感じていた子供への接し方のまずい点が明らかになりました。受験のみならず子育て全般に有益な良書ですね。
0投稿日: 2014.09.27さやかちゃんのお母さんに感動
さやかちゃん本人の素直さや、それを見抜いて勉強を教える坪田先生、どちらも素敵です。 でも、それ以上にさやかちゃんのお母さんが素晴らしい方だと思いました。 子供のために、一生懸命学校に掛け合い、高額な塾費用を工面しつつもさやかちゃんにプレッシャーをかけずに見守る姿はなかなか真似できないのではと思います。 メディアでちょこちょこ取り上げられていますが、想像していた以上にお母さんの支えが大きかったんだなと感じました。
7投稿日: 2014.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
笑いで始まり涙で終わる物語。この娘のようは「素直な心」を、オレはどこに置いてきてしまったのだろう。感動しつつ背筋を伸ばす。
0投稿日: 2014.09.26
powered by ブクログ二時間半程で読破。 普段こういう本は読まないのですが、職場で回し読みをしていたので私も読ませてもらった。 素直な気持ちと、その気持ちのまま行動すること、そして周りの環境… これってすごく大事だな。
0投稿日: 2014.09.25
powered by ブクログ勉強ができない女子高生が、良い塾の先生に廻り合い慶應を目指す話。受験生にも、勉強のコツが分かるし、子育て中の親にも子育てに大切な事が書いてあるので為になる。文章も読みやすく、一日で読んでしまった。 【学び】 ・学研まんが 日本の歴史 ・人の良いところを20個書かせる ・何回言ったら分かるのか?答え500回 ・日記を書かせる(三行日記、失敗したこと、感動したこと、課題) ・反抗期は信じられないくらいに利己的になったり、情緒不安定になったり、言動が自暴自棄になったりする時期のこと。「ホルモンバランス」が変化する時期で、年中生理中の様な状態
1投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログ電車内の広告で前から気になっていたのですが、先日の情熱大陸見て「わー、これすごい」となって、すぐに書籍を購入し一気読み。そこまで長くないものですが、それ以上にスピード感を持って、かつゲラゲラ笑いながら読める良書でした。 概要はものすごくおバカな、でも根は正直なギャルが一生懸命勉強して、世間をあっと言わせるサクセスストーリーなのですが、その底流に流れるのはコーチング(書籍内では心理学と書かれている)の技術です。すべてのコミュニケーションに意図を持ち、的確なスキルを高い次元で使いこなす坪田さんは本当にすごいと思いますし、見習わなければいけないことばかり。すべての上長と、スポーツのコーチにお勧めしたいです。(2014.09.23読了)
2投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログ教え子を見守る先生の優しいまなざしが、素晴らしいなあと思いました。勉強法の中では特に英語が目から鱗です!
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ勉強法うんぬんというより、ひとりの人間の「可能性」を信じて的確に導くことがいかに重要か、ということを考えさせられた。 「ダメな人間などいません。ダメな指導者がいるだけなのです。」とあるけど、どんなに望み薄な状態でも、本当に根気強く向き合い続けて、あきらめずに関わり続けて、この子を信じ続けるという、指導者の忍耐と愛が問われている。教育する立場にいるあらゆる人たちに読んでもらいたい本です。
1投稿日: 2014.09.20
powered by ブクログこんな話が本当にあったのかと疑いたくなるくらいのサクセスストーリー。 決して否定的に言ってるわけではなく、子供を信じること、愛することが、どれほど子供にとって重要なのかを感じることができる話でした。 最初はさやかちゃんの回答集に笑ってしまいましたが、ラストはうるっときました。
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログ子供への接し方が参考になる。英語をもう1度勉強したくなる! 堅苦しくない、物語のように読み進められるのですぐに読み終わった。また読みたくなる1冊。
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログお固い話なのかと思っていましたが、中学生の子が面白い!さやかちゃんが面白いと読んでました。 何度も笑わせて頂きました。 さやかちゃんはとても良い先生に出逢い、さやかちゃんを導いたお母様がとても素敵です。最後にはしっかりとした家族になって感動しました。 子供のやる気をどう引き出すか考えさせられる本でした。 人の出逢いって素敵で大切ですね。
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
家庭環境や勉強の方法論はおいといてもやっぱり結局は自分ができるコトをめいいっぱいやらないと結果は出ないんだな~と。共感できるトコロもできないトコロもいろいろと考えさせてくれる一冊でした。
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
27時間テレビでたまたまさやかちゃんの結婚式を見てこの本を知りました。ご本人が書いているのかと思ったら、塾の先生が書いた本でした。 娘の塾の先生とかぶらせたり、母娘関係も親としてだぶらせたり、とても参考になりました。 ラストは思いがけなくうるうるきました。 さやかちゃんの努力に、素直に感動しました。 今後、娘の受験のときにも参考になると思います。 読んでよかった!!!
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログ学年で成績がビリのギャルが、塾の先生の指導のもと、慶応大学に受かるまでの話と、その学習方法(というより指導方法)を書いた本。そして、その家族の絆を取り戻す物語。 その過程、結末になかなか感動する。 なお、表紙の写真は本人ではなく、モデル。雰囲気は似ているそうだが。
0投稿日: 2014.09.15
powered by ブクログとっても面白かった。絶対受験生が読んだら参考になる。 本当に突拍子もない答えをするさやかちゃん。 でもさやかちゃんの良さをすぐ見出して指導する坪田さん。 もちろん本人のやる気が大きかったから実現したんだろけど、先生や見守る家族も素晴らしかった。 子どもが成長するのと一緒に家族も成長するっていうのが、うなずけたな~
7投稿日: 2014.09.06
powered by ブクログ坪田先生、心理学のバックグラウンドがあるらしく、生徒への対応が科学的根拠を併せて述べられています。巻末に先生が実践している方法論がまとめられています。カウンセリング理論をベースにしています。このパートだけでも永久保存版にする価値有りです。 さやかさんがの成長物語は、正直退屈でした。私立高校に通うなら、公立高校よりも学費は高いのでは?経済的に恵まれている子女です。入塾するのには、百万をポンと払えるくらいの経済的余裕が無いと無理。これは厳しい現実ですが、そのあたりを包み隠さず書いた先生に拍手を送りたいです。 最後までよくわからなかったのが、何で慶應義塾大学なのかということ。どうして、東京大学じゃないのでしょうか?受験科目の関係?単なるブランド感覚のように写った。 結果が大事か?プロセスが大事か?本書ではその辺りを読者に委ねているように感じられた。私の意見では、「両方」ってことなんだろう。 兎にも角にも、本書による塾の宣伝効果は計り知れないでしょう。
0投稿日: 2014.08.31
powered by ブクログ嘘のような本当のお話。 素直であること、努力すること、諦めないことの人生における大切さを教えてくれ、一読の価値があります。 気の遠くなるようなレベルからのスタート。 大学受験に限りませんが、試験勉強は、基本から、これと決めた問題集を何度も繰り返すことに尽きると、あれこれ手を出すタイプだった私は反省と共に強く思います。 あと、漫画で日本史を学ぶというのも共感。私が日本史を好きになったのも漫画がきっかけでした。 勉強法や受験生活を乗り切るメンタルの持ち方で参考になる部分がたくさんあり、受験生はもちろんのこと、若い人たちに是非手にとってもらいたい本です。
0投稿日: 2014.08.25
powered by ブクログ本人の努力もよるけど、努力ができるように育てた先生がすごい。やればできるし、やろうとさせる指導者の技量が必要。研究と成長で自分もそんな指導者になりたい。
4投稿日: 2014.08.24
