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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(20)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(20)
安彦良和、矢立肇、富野由悠季、大河原邦男/KADOKAWA
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総合評価

22件)
4.2
9
5
3
1
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    非常にいい流れである。特に、ソロモン陥落後の展開がいい、TV版最終回のセリフをここに持ってくるとは…。そう、確かに、ララァが生きていてこそ、シャアもアムロに期待できたと言えるのだから…。

    0
    投稿日: 2017.01.19
  • ララァとの再会 名場面ばっかりです

    前半はソロモン攻略後半戦で ドズルの戦死  その時脳裏に浮かんだのはジオンの行く末かはたまた 娘ミネバと妻ゼナの姿か  圧倒的な戦力差を見せるビグ・ザムに特攻をかけるスレッガー、 その時脳裏にミライの姿はあったのか  ガンダムとドズルの直接対決、その中で怨念とも執念ともいえるイメージを感じ取るアムロ アムロとの差を悔しがるハヤトと「アムロは自分たちと違う」と言い切るフラウ 後半戦は ニュータイプ同士の邂逅 ララァとの再会 シャァは自信がニュータイプ足り得ないことに気づきます。 このあたりも原作とは違った解釈が楽しめます。 ニュータイプとオールドタイプの差が顕著に出た1巻です

    4
    投稿日: 2016.08.29
  • NTは孤独

    もはや並の戦力では相手にならない程、ニュータイプを開花させたアムロ。 本巻はNTと、そうで無い者の差がはっきりと出てきます。 真のNTであるアムロとララァに対し、シャアは焦り、ハヤトは嫉妬します。 フラウは、アムロの人間離れした能力に常人である自分との距離を察し、自分の立場を受け入れていきます。優秀なニュータイプの能力は、持たざる物との距離を生む形になってしまっているのがなんとも皮肉。人と相互にわかりあえるというNT、その力は人の心を操る便利な魔法では無いと分かります。 そんなアムロを唯一恐れさせたのはドズルでした。 圧倒的な火力と防御力のビグザムに、スレッガーは捨て身の特攻で戦況を打開、破壊されたビグザムを捨て、単身マシンガンでガンダムに襲いかかるドズル。 その姿に、アムロは得体の知れない力を感じ恐怖します。 思想、信条、敵味方に関係なく自分の信念で動くドズルは、目の前の敵が強大であろうが関係ないく背後に守る物の大きさが彼を強くする原動力の様に感じます。 ドズルが見せた幻影、これは人の強さの極致が見せた幻かもしれません。 それにしても裏切りや疑念に満ちた戦争の中の公徳、ドズル、スレッガーという存在は唯一の救いでしたが、この戦いで2人を失うのはとても残念。 残されたミネバ、ミライが唯一の希望ともいえるか。 ニュータイプとそれを取り巻く人間のドラマ、今作は見所は多い。 あぁ、セイラさん美しい...

    3
    投稿日: 2016.08.26
  • ソロモン編後半は名場面だらけ。

    連邦のソーラーシステムに灼かれるソロモンから撤退する兵士達を守る為、ドズルが駆るジオン軍最大最強のMAビグ・ザムが登場。電磁シールドと大型メガ粒子砲の圧倒的火力で連邦艦隊を蹴散らすビグ・ザムを阻止すべくアムロとスレッガーが仕掛ける捨て身の接近戦。「悲しいけど、これ戦争なのよねっ!」と言い放ち、ゼロ距離特攻でシールド破壊するスレッガーとノーマルスーツでガンダムに無念をぶつけるドズルに戦士としての矜持を見るアムロ。本巻、最大の見せ場です。 そして接収したソロモン(コンペイ島)に「星一号作戦」の為、集結する連邦艦隊を襲う謎の敵。LaLa・・という謎の声に導かれ戦場で再び相見えるアムロとララァ。そしてその前に立ちはだかるシャア。いよいよORIGINもクライマックスへ。

    5
    投稿日: 2016.08.26
  • 【驚愕の事実】シャア・アズナブルはニュータイプじゃない!

    20巻では前半がソロモンの戦い、後半がニュータイプの話になります。 圧倒的な物量の前にソロモンは防戦一方になります。 ドズルはビグザムを盾とし自身を殿(しんがり)として兵士たちを退避させることに。 発進したビグザムの姿はまさに動く要塞。連邦艦隊を1体で落としていきます。 落ちていく艦隊を見てホワイトベースにいるミライさんも殺されると思ったのかもしれません。 スレッガーはビグザムの真下から体当たりの特攻。 ドズルはガンダムを倒そうと機関銃を持ち最後まで戦い続ける。 決してスマートな戦いとは言えませんが、 僕の中ではアムロたちニュータイプの戦いよりも心に刻まれ残るものがありました! ソロモンの戦いの後、連邦艦隊がララァのエルメスに攻撃を受けます。 同行していたシャアはガンダムを見つけ、「この戦争はニュータイプとオールドタイプが闘うべき」だから同士になるように説得しますが、 アムロは「ララァと同じものを感じない、あなたはニュータイプじゃない」と衝撃発言! シャアのほほから汗が流れたことから、シャア自身も自分がニュータイプでないことに気付いていたのかもしれない。 アムロとシャアの食い違いはここから始まり、 これがシャアの反乱まで続いていくんだと考えると非常に感慨深いです。 ちなみに、セイラさんの入浴シーンもしっかりあります。

    10
    投稿日: 2016.08.25
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    ソロモン陥落によるドズル中将の死。ザビ家では1番好感を持てる人だった。エルメスが登場し、ニュータイプとしてシャアがアムロに同志になれと語りかける。最後はキシリアがデギン・ザビを見送る姿はとても怪しい。ザビ家の中では1番危険な人かもしれない。。

    0
    投稿日: 2015.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スレッガーが犠牲になるもドズルの乗った巨大MAビグ・ザムを撃破しソロモンを攻略した連邦は次なる目標に向け星一号作戦を開始、戦場でシャアとララァに再会したアムロは「オールドタイプと戦う同志になれ」と誘われる。キシリアに対して「はじめまして」と挨拶するララァ、前巻でお互い顔みてるだろ。デギンをレビルの艦隊に近づけ、ギレンに情報を与えるキシリア。アニメ版ではデギンを慕ってた感じだったのに。

    0
    投稿日: 2014.10.01
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    マンションで読む。この漫画は、いつ読んでも面白い。ストーリがしっかりしてるのです。さらに、絵もうまい。

    0
    投稿日: 2013.09.05
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    ソロモン陥落。スレッガーさんが亡くなったのが非常に惜しい。そしてエルメス登場。ラストまでもうすぐですね。

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    両軍とも、次々と主要人物が戦死してきますなぁ。 悲しいけど これ 戦争なのよね その通りなんだけど、やっぱやりきれないなぁ。 そしていよいよ、戦は常人がついてゆけない次元に突入してく気配が。

    0
    投稿日: 2011.05.08
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    ジオンはまゆなしの独裁者がいるにも関わらず、かっこいいのは、モビルスーツや制服などの細部の設定のおかげ。ナチスドイツがちょびひげについていったのをよく再現してるわけだ。

    0
    投稿日: 2011.02.09
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    ソロモンが落ちて、公王の「貴公はその尻尾だ」がでて、残すは光る宇宙とア・バオア・クー攻略戦となりました。 終わるまであと2年はかかりそうだ。

    0
    投稿日: 2010.10.09
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     待望の20巻をやっと読んだ。今回もTVシリーズより詳しい内容にで描かれて、とても楽しく読むことが出来た。  今回の内容は、連邦軍がソロモンを攻撃し、攻め落とす内容だ。前半は、戦場で戦う兵士の目線で描かれ、弾丸の流れ、爆発の勢いなどが映像で見るようで圧倒された。安彦氏の絵は、見るだけでドキドキするほど素晴らしい表現力で、いつもながら感激する。後半はソロモン攻略後、次の一手を思案する連邦軍の上層部ととジオン公国の上昇部が描かれている。このあたりは、TVシリーズには描かれていなかった内容がたくさんある。そして、ラァラーとアムロが戦場で再開するシーンに移っていく。   次回21巻の発売は7月頃のようだ。またしても半年待たなくてはならないようだ。次が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2010.04.05
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    ソロモン編終了。 ララァとの直接対決が迫ってますねぇ。 それ以前にこの巻の最後ではギレンとキシリアの陰謀が盛り上がってますなw

    0
    投稿日: 2010.02.09
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    この巻でドズルが死んでしまいました。 中の人もお亡くなりになったばかりで…・゜・(ノД`)・゜・

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    投稿日: 2010.02.04
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    ソロモンが落ちました アニメより丁寧に描かれてたドズルとスレッガーさんが 亡くなってしまったのは残念です 丁寧に描かれていたからこそ ぐっときたんですが シャアがここでアムロを勧誘しますが このシャアはちょっとかわいそうでした 残酷な事実ですなぁ ニュータイプじゃないなんて ああ次は光る宇宙かぁ いよいよ終盤かぁ

    0
    投稿日: 2010.02.02
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    「人を変えられるのは宇宙の摂理だけだ そして、ニュータイプこそが今その摂理を体現して この世界に登場しつつある!」 「待て、シャア」 「ん、なんだ?アムロ君」 「・・僕には あなたの言っていることが解らない ララァから感じるものをあなたからは感じない だからなにを言っているのかも解らないんだ! あなたはニュータイプなんかじゃないっ!!」(p.176)

    0
    投稿日: 2010.02.01
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    [comic] オリジンは描写が努めてフラットになってる。 安彦菩薩の高千穂遙に対する気遣いと言うわけではないのだろうけど、まるで歴史の教科書みたいに感じる。 安彦史観ではキシリアが徹底的に悪女として描かれているのも興味深い。

    0
    投稿日: 2010.01.30
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    ドズルの最期を描いた20巻 ソロモンでの戦いは息の詰まるような絵に本当に涙が出てしまいました。 ドズルは全てのガンダムの作品の中で一番好きなキャラです。 なのでこのソロモン編は本当に待ちに待った、しかし来て欲しくないと思っていた巻です。 雑誌のガンダムエースで読んでいたらカラーで読めたということに悔しさを覚えました。 後半はキシリアとギレンのやりとりと、ララァとアムロとシャアのやり取りが描かれていて21巻へ繋がっています。 今後の展開がアニメや映画と若干違う部分が見えているので先が楽しみです。

    0
    投稿日: 2010.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ソロモン編・後 ソロモン攻略戦 スレッガー特攻 ドズル戦死 キシリアの暗躍  2010年1月26日購入

    0
    投稿日: 2010.01.26
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    ソロモン陥落とビグザムの恐怖。ザビ家終盤の政治劇の伏線張り、といったところか。 ザビ家の政治劇はこの後どう展開されるのか楽しみ。

    0
    投稿日: 2010.01.25
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    全204ページの中に多くの人々の物語が溢れんばかりに描かれている。 スレッガー・ロウの死、ドズルの死、ニュータイプの覚醒、 ギレンとデギンの対立、ララァの脅威、シャアとアムロの対立など。 1ページも無駄がない。 しかしその一方で「しかし確実なことは美しい輝きがひとつおこる度に 何人か何百人かの人々が確実に宇宙の塵となっていくということだ」 という1ページが戦争のリアリティを脳裏に刻んでくる。 大作。 それにしても、セイラさんの入浴シーンは美しい。

    0
    投稿日: 2010.01.24