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マカロンはマカロン
マカロンはマカロン
近藤史恵/東京創元社
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総合評価

175件)
4.0
38
94
33
0
0
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    今回もよかった。 なんだか、各話を通して物事の別の側面を見よとでも言われたような感覚になった。 私自身、「言ってくれればよかったのに」と思うことはよくあって、三舟シェフの「言えないほど、これまで傷つけられてきたのかもしれない」という言葉にはハッとした。 自分の文化は他人にとっては異文化で、誰かの気遣いは気づかなければ皮肉と取られてしまうこともある。 そんな解釈のズレを見つけ出し、違和感の正体を突き止める、三舟シェフの腕。 料理も素敵なものばかりでした。 ブーダン・ノワールが気になる、、、どんな味だろう?

    0
    投稿日: 2026.01.01
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    シリーズを読み進めていて、こちらも手に取る。 ビストロを舞台にした日常のちょっとしたミステリー。 文章は具体的な描写が多く、非常に読みやすい。 優しい物語が多く、読後感がとても良い。 シリーズ通じて徐々にミステリー要素がなくなっている気がする。 とはいえ良い本。

    7
    投稿日: 2025.12.23
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    ビストロ・パ・マルが舞台の物語。 フランス料理は全く分からないので、まずはその勉強になる。 お酒飲めないのでお店に行くかは微妙だが。 どの話も深い。豚の血が材料のブータン・ノワールのような食べ物があるのにもびっくり。妊婦の感染症をそんなふうにごまかすとはね。 マカロンはマカロン、性同一性障害、少しは世間に認知されてきてるんだろうか。 ヴィンテージワインと友情は読んでて少し胸が痛かった。 悪気はないのに嫌われてしまう。でも目を凝らしていれば、本当に大切な友人はわかるのかもしれない。 ギャルソンの高築クンの成長が楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.10.25
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    https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060948

    0
    投稿日: 2025.10.20
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    近藤史恵「マカロンはマカロン」 2020年 創元推理文庫(東京創元社) 2016年刊行のシリーズ第3弾。 今回は泣けたな。グッとくる感動の涙。 解説にもあったけど、日常の謎を解き明かし、心を解きほぐす。一見すべてがハッピーエンドではないけど、いつか未来では良かったと思える希望が見えます。 しかしフランス料理と謎解き、その人の人生をここまでよく見事に組み合わせられるものだと感心しかありません。フレンチだから素敵なマリアージュというところかな。 大好きな作品となり、文庫化されているシリーズを一気読みしてしまいました。 第4弾もすでに刊行されているので、文庫化が楽しみです。(このシリーズはサイズや装丁を同じでそろえたいので、敢えて文庫化を待ちます) #近藤史恵 #マカロンはマカロン #創元推理文庫 #東京創元社 #読了

    8
    投稿日: 2025.10.19
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    好きなシリーズ再読。今回ちょーっとトゲのあるというか、人の暗い部分にフォーカスした短編が多かった気がする。もちろんそれだけではなくて、いい話もあり。でも優しいけど辛辣な三舟シェフにはどっちかというとブラックな感じが似合うかも。

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    再読。三舟シェフの謎解きに、はぁそうだったのねとまるで覚えてないが、登場人物がみんな生き生きとしていて読後感がスッキリ。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    間違えて飛ばした三作目を読了。相変わらずシェフの料理はおいしそうだし、シェフの観察眼もすごすぎる。 自分が妊娠中だからこそタルタルステーキの話は少しぴりっとしたし、ワイン会の話もああ…こういう人間関係ってあるよねとざらっとした気持ちになった。マカロンはマカロン、パティシエールのその後はわからないけど、飲食業界での女性を応援するような店舗が実際にあるなら行ってみたいな。

    0
    投稿日: 2025.09.13
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    可愛らしい表紙とタイトルだけれど、題材はけっこう切り込んでて意外だった。トランスジェンダーや人種差別的な内容もあったり。ただ、全体的にほっこりとした内容でストレスなく読める。1話のボリュームもちょうどよくて、さくさく読めた。シェフの謎解き要素も面白かった。シリーズものらしいので、他のも読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2025.07.08
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    ドラマで観てしまったところが多かったので結末は知っていたけどそれでも面白く読めました。やっぱ三船シェフ好きだな〜

    0
    投稿日: 2025.06.27
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    パ・マルシリーズで一番好きかも。今作は少し重ためな謎解きなので、謎がわかってもモヤっとした気持ちが残ってしまいました。いつも新しいフランス料理を知れて楽しい。

    0
    投稿日: 2025.05.29
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    シリーズ3作目。あっという間に読み切ってしまった。 表題作である「マカロンはマカロン」も勿論良かったが、「ムッシュ・パピヨンに伝言を」が二度読み返し、また直ぐ読めるように付箋を付けた程好みな作話だった。 改めて著者の近藤史恵さんは人間関係や心情を描くことに長けている方だなと感心した。

    0
    投稿日: 2025.05.19
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     〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ、3作目。1、2もあっという間に読んだが、こちらもパッと読み終わってしまった。高築くんが、とにかく優しく、気弱なところに共感が持てるし、フランス料理のビストロを覗いている感覚が、いい。  ただの推理小説じゃなくて、人情味が重視されているように感じるし、それぞれのキャラクターが活きいきしていて、するする物語にのめり込める。  カジュアルなフランス料理食べに行きたい!パ・マルみたいなお店近くにないかなぁ。

    0
    投稿日: 2025.04.22
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    近藤史恵読書強化月間も後半になってまいりました。 ビストロ・パ・マル シリーズ『マカロンはマカロン』読了しました。  今回は8話収録で270ページほど。リズム感よく毎話読んでいくことができました。 短編ならではの余韻が半端ない! 続きはどーなるの!なんて野暮はいうまい!美味しいワインはグラス一杯くらいがちょうどいい! 毎度のメンバーで、小さな事件?をほっこり&ときには鋭く解決していきます。 そして今作は、人間のいやな部分を炙り出すような作品もあって、面白かったぁ!に尽きます。 特に面白かったのが 『青い果実のタルト』 『共犯のピエ・ド・コション』 『ムッシュ・パピヨンに伝言を』 『マカロンはマカロン』 『ヴィンテージワインと友情』 でした。5作も。 小さなビストロで起きる出来事を発端に お客様の個人的な悩みに対して、綺麗に解決していくシェフ三舟。 私たちが日々感じる恋愛、友情、家族間の微妙なストレスをヴァンショー(ホットワイン)が癒してくれます。 なんだろ?フレンチなんてほぼ食べないのに、 だんだんと常連みたいな感じ。 カタカナメニューに慣れてきたぞ!

    42
    投稿日: 2025.04.19
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    シリーズ3作目。 読みやすくて面白くただお腹空いちゃう悩ましい作品。今回も三船シェフの推理が冴え渡っていました。新作も出ているようなので次も楽しみだな。

    32
    投稿日: 2025.04.04
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    今回はほっこりというより不穏な読後感になるものも多くて、だからこそ続きが気になった。 過去エピソードに登場した人たちや場所が再登場するのがいいなぁ。 相変わらず美味しそうな描写で、食べたことがないどころか見たことすらない料理ばかりでも全部美味しそうで食べたくなる。 フランス料理、食べに行ってみたい。 お気に入りを1つ選ぶなら『共犯のピエ・ド・コション』かな。

    1
    投稿日: 2025.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ビストロ・パ・マル」第3弾。7話の短編集 今回も美味しそうなものがたくさん。知らない名前の物もあるので、調べてみるとさらに楽しい。 マカロンは、お店などでよく見る色とりどりの可愛いものだけではないことを知ってびっくり。 今回も、料理ごとに、少し切なかったり、人の心の奥底をのぞくような話だった。 美味しいものを、心のまま美味しくいただく。できれば一緒に心から楽しめる人と。 これってすごく大事なことなんだなと思ってしまった。 そして、作る側も。 「男性の悪い癖だ。男にとっての異性の評価は、彼の人生のごく一部なのに、女にとってのそれは男とは比べものにならないほど大きいと考えてしまうのです」 「ずるいことだってことはわかっている。でも、生きるためには少しくらいずるくなってもいいと思っているの」 「人に喜んでもらいたいという気持ちは悪いことですか?」

    63
    投稿日: 2025.02.23
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    美味しそうなフランス料理と、そのお料理に関連のある謎。 感動的なものもあれば、あまりスッキリしない物もあるけれど、パ•マルの4人の良好な関係やお店の雰囲気に癒されます。

    2
    投稿日: 2025.02.23
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    ビストロ・パ・マルシリーズの三作目。 表題作が一番面白かったです。 「マカロンはマカロン」の意味が分かったときの感動と、考えさせられる内容には引き込まれました。 相も変わらず優しい雰囲気と、個性的な登場人物たちの魅力が満点です。 シリーズを重ねるごとにキャラクター達がどんどん魅力的になっていくのも素敵ですが、仲間たちでの掛け合いも楽しめる一作だと思います。

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    図書館でふと手にした本。 シリーズ3冊目とは読み始めて知りました。 下町の小さなフレンチレストラン。そこでフランスで修行してきた料理長の三船シェフ、副料理長の志村チーフ、ソムリエの金子さんそしてギャルソンの高築くんの四人が働いています。そしてそこへ食事をしにくるお客さんたちとの会話や、あるいは様子や態度などから浮かび上がる様々な疑問をシェフが鮮やかに解いていくという、8編の短編集。 私はその中で、『コウノトリが運ぶもの』が、とても切なく心を打たれました。 それぞれの謎も、フランス料理に関わっているストーリー展開、とても面白く、フランス料理について知らなかったことも知ることができました。謎を解きながらも、そのお客さんに寄り添う時もあれば、遠回しにいさ諫めるきもあるシェフの人柄がとても印象的。3作目だけでも十分楽しめたのですが、せっかくなので1冊目から読んでみようと思います。

    2
    投稿日: 2025.01.22
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    〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ第三弾。安定のおもしろさ。 「共犯のピエ・ド・コション」がとくに好きかもしれない。登場人物みんな良い人だった。 〈ビストロ・パ・マル〉シリーズは、料理に関する雑学やレストランでのマナーだったりが謎解きを楽しみながら知ることができるので飽きずに読み続けられる。

    24
    投稿日: 2025.01.04
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    パ-マルを舞台にした短編小説。 3作品目にして、一番面白く感じた。 豚の血を加工したソーセージは、印象的 いい話、世知辛い話と色んなテーマがあって、読み応えがあった。

    20
    投稿日: 2024.12.29
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    久々に会った、私よりずっと年下の従妹がおすすめしてくれた本です。 私にとっては初めての作家さん。。 ビストロ・パ・マルに来店するお客様のちょっとした謎や悩みをシェフが解く短編集でした。 事前に聞いていたように、ほっこりあたたかい話が多く、中にはほろ苦いお話もあったけど、後味が悪いような話ではないので、さらりと読めて気分転換によい物語でした。 また、今は不定期だけど、私自身がフレンチのお料理教室に20年くらい通っているので、知っている料理も多くてそういう意味でも楽しめました。 アミアンのマカロンやベッコフ、久々に作ろうかなあ~

    3
    投稿日: 2024.11.28
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    シリーズ3作目。これまでの短編の中で「ムッシュパピヨンに伝言を」が一番よかった。特に終わり方が印象的。おいしいワインを飲んだ後のような余韻が感じられるとてもいお話でした。

    6
    投稿日: 2024.11.09
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    2作目よりもこちらの方が好きかもしれん。 お店を舞台に相手を気遣いながらもシェフの考えを伝える部分、とても好きです。 ドラマ化されてましたが、実際にあったらぜひ行ってみたい、そんなお店とスタッフのみなさんだなと思いました。

    4
    投稿日: 2024.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビストロ・パ・マルシリーズ第三弾。 これまでの二作に比べてダークな話も混ざっていたり、食べ慣れない部位が出てきたり、また違った面白さを感じられた。

    8
    投稿日: 2024.10.10
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    美味しい匂いが本から漂ってくるようなので、空腹時に読むのはなかなか酷な本です。笑 読了後は毎度、フランス料理を食べに行ってみたくなります。 シリーズ第三弾。 すべて読み終わりましたが、今回の作品が一番好みでした。 今回も、読みやすい文体とストーリーで、さくさく読み進められました。 8つの短編で構成されています。 前回までに出てきた方も登場しますが、前作を読んでいなくても楽しめる内容です。 ただ、個人的には最後が「ヴィンテージワインと友情」なのが残念だったかもしれません。 読む人によるとは思いますが、もっと胸に刺さる作品は多くあったので。 それでも、全体としての満足度は高かったので★4つにしました。

    9
    投稿日: 2024.10.07
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    安定のおもしろさ&読みやすさ。 気軽にフランス料理を食べてみたいと思う。 マカロンの話はちょっと矛盾を感じた。元料理人なのに化粧や香水に気付かないだろうか。 最後のヴィンテージワインの話が印象的だったが、切ないなーと感じた。

    5
    投稿日: 2024.09.25
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    読みやすい短編の推理小説という印象でした。 深く考えずに、さくさく読めます。 最後には、なるほど!と思わされスッキリと読みきれます。

    1
    投稿日: 2024.09.05
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    食べた事のない料理でも、読んでいるだけで食欲が湧く文章力が素晴らしいです。 日常ミステリーの代表作として続編を希望します。

    0
    投稿日: 2024.09.04
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    面白かったし、読みやすかった。 ミステリーというから、少し身構えたがちょっとした謎解きなのも良かった ミステリーというと、殺人、を思い浮かべてしまうが、こうしたちょっとした謎が良かった

    2
    投稿日: 2024.07.31
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    これほどトリックの導入を自然と日常に挿入できるのはミステリー作家として素晴らしいと思う。特に「ヴィンテージワインと友情」のひっくり返し方は鮮やかの一言。人の善意や悪意、もしくは無意識を限られた頁数に織り込めるところに作者の技量の高さを感じる。

    0
    投稿日: 2024.07.03
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    三連続読書のパ・マルシリーズ。 最後の最後の後味がよろしくなく本を閉じたことだけが残念ながらも、いいことだけの世の中じゃないよなぁって感じでリアルな日常感を感じられた。 物語の世界ではなく、実在する世界に実在するお店と登場人物のように益々錯覚していっている。 …と、これを書いている今、もう既に第四弾の『間の悪いスフレ』読書中。パ・マルの世界をまだまだ楽しめることが嬉しい!

    19
    投稿日: 2024.06.30
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    今回も三舟さんの名推理も、おちゃめな姿も見れて満足 ムッシュパピヨンに伝言をでは切ないなーって思いながら読み進めていったらまさかの真実に泣いてしまった 流石三舟さん、お客様の心を救う料理と推理力 ただ、今回は金子さんの俳句がすくなくて少し寂しかったかなー(笑)

    0
    投稿日: 2024.06.25
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    すっかり大ファンになったビストロ・パ・マルのこのシリーズ。 今回も私には無縁のフレンチの用語をググりながら読む。 ムッシュ パピヨンに伝言を が一番好き。 きっとこれからの未来が明るいものになることを想像して、胸がキュンとする。 反対に、後味が悪い気持ちとなったのが、 ヴィンテージワインと友情。 例えいかなる理由があったとしても、人を騙すようなやり方はよくないんじゃないのかな。 嫌ならその相手と食事などしなければよいこと。 ちょっと物語のニュアンスがわかりづらかったけど、私個人の感想。 

    6
    投稿日: 2024.06.05
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    「パ・マル」シリーズの第3作目の作品です。 今回も良質な8編の短編が詰まっていましたが、特に印象に残ったのが「ヴィンテージワインと友情」という作品でした。 ある若者グループが「パ・マル」に食事に来るのですが・・・ この作品を読んでから、自分自身のこれまでの社会人としての行動を振り返ってみると、思い当たることがいくつもあり、本当に自分自身、恥ずかしくなりました。 自分自身が良かれと思ってした行動が、逆に、その相手を傷つけてしまう・・・ 非常に考えさせられるお話でした。

    0
    投稿日: 2024.05.24
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    『サヴァイヴ』に続き、近藤作品六作目。〈パ・マル〉シリーズ、第三弾。ドラマ版はアレンジを加えつつも、原作をうまく繋ぎ合わせてとても良かったですね(^^) たまにはこういう優しく、美味しいミステリィもいいものです。星三つ半。

    7
    投稿日: 2024.05.16
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    人間って愛おしいと思うと同時に面倒臭い生き物だなぁとも。三舟シェフのように1から10を導ける人はなかなかいないから、遠慮や配慮が相手に伝わらないのは相手を思うようで自己満足になりかねない。シェフみたいな人が相手なら洒落ているんだけどね。 最高に好きなシリーズです。

    2
    投稿日: 2024.05.04
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    かわいいタイトルだなあ··· と読みはじめて。 ···あ、これドラマで観たやつだ! 数年前放送の『シェフは名探偵』というドラマの原作本なのでした。 ビストロのシェフがお料理しつつ、 ナゾ解きもしちゃう天才。 カタカナのお料理名がまったくわかんないけど、 美味しそうなものがいっぱい出てくる♪ ほのぼの幸せい〜っぱいな内容♡ かと思いきや、 人の悪意や後ろめたさの感情がちらほら散りばめられ。 様々な人間模様が描かれていて、 一筋縄ではいかない感じ。 深夜の読書にぴったり、 さくさく読める短編集でした☆

    26
    投稿日: 2024.04.18
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    シリーズ第3弾。8篇の短編ですがビストロ・パ・マルの三舟シェフの名探偵ぶりは相変わらず楽しめました。 お肉が苦手なので今回登場したブーダン・ノワールやタルタルステーキは絶対に食べられないな~と思うけど、ここのビストロならお客様の好みや体調に合わせて美味しいお料理を出してくれる所が素適。 そしてついにこのシリーズにもトランスジェンダーの話が出て来ましたね。近藤さん時代を追っているな~。 最後の「ヴィンテージワインと友情」はドラマで見たような…。コースを選ばずアラカルトにしてみんなでシェア。その理由にも呆れました。こんな人たちとお友達にはなりたくないですね。 さて次はシリーズ第4弾を読みたいと思います。

    2
    投稿日: 2024.04.10
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    シリーズ3作目。 今作も読みやすく、面白かった。 1話が30ページ弱で、しっかり起承転結があり、テンポがいいからかな。 出てくる料理は臓物系が多かった気が…。ちょっと苦手なので、今回は食べ物にはあまり惹かれなかった。 一番好きだったのは表題作「マカロンはマカロン」。言われてみれば、マカロンは多様性の象徴のような気がしてきた。

    47
    投稿日: 2024.03.23
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    登場人物:シェフは店にくるお客さんの心を。。。 どれも胸を打たれる作品(内容)となってお勧めです!友達の紹介で読みましたが、心に残るお話しです

    5
    投稿日: 2024.03.03
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    ブルーベリーのお話にハッとさせられました。この作品も、美味しそうなお料理が出てきてお腹が空きました。

    4
    投稿日: 2024.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フレンチなんて普段というか数えるくらいしか 食べたことがないのですがこの作品に出てくる 料理は文章だけでも美味しそうでした・・・ ずっと引っかかっていたが父親の本当の 気持ちが分かる「コウノトリが運ぶもの」の 話や、今の時代ならこんなことが当たり前に おこなわれているのかもと驚いた 「青い果実のタルト」の話。聞いた事は あるけど実際食べてみたくなった 「追憶のブーダン・ノワール」の話、 結果よかったけど、そんなメッセージじゃ 分かりづらいやん!でもまぁ女性の立場じゃ 仕方ないか!でも結果的には素敵な結末に なった「ムッシュ・パピヨンに伝言を」。 表題の「マカロンはマカロン」は人と マカロンが上手く例えられた内容で 実際わたし自身も表面だけしか見てないかも しれないなと改めて思い知らされました。 えっ!生肉ってそんなに危険性があったんだ ってことと良くも悪くもその タルタルステーキがとある口実に使われて 誰にも害はなさないかも知らないがちょっと 釈然としない「タルタルステーキの罠」の話 等々どの話も面白かったけど、 「ヴィンテージワインと友情」の話は正直 この世の中どこにでもある話でちょっと ムカッとしたけど一人でもその状況が おかしいと思っている人がいて安心した。 ただこの話って相手にも当人にもどちらにも 多少の問題があるものなんだと思う。 色んな日常の疑問なんかが美味しそうな 料理とともに読めるシリーズ…面白かった。

    0
    投稿日: 2024.02.07
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    シリーズ通してシェフ三舟の洞察力が凄い。こんな風に食べる人のこと考えて作ってくれる料理、信じられないぐらい美味しいんだろうな〜

    3
    投稿日: 2024.01.30
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    前作が気に入ったので、妹のすすめでこちらも。色んな人が登場して、それぞれのひとの気持ちを軽くしてあげるビストロ、素敵。そしておいしそうな知らない食べ物がたくさん……!

    1
    投稿日: 2023.12.22
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    志村さんがパパに!おめでたい! おいしい食事を提供してくれるビストロ内でお客様のお悩みや謎を紐解いていくその外側で、シェフも志村さんも金子さんも自分の人生を生きているんだなぁと。 けれどビストロ内では料理とお客様に真摯に向き合っているからこそ、今日もパ・マルではお客様の心が少し軽くなる。

    2
    投稿日: 2023.12.17
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    2023年89冊目 近藤史恵さん/マカロンはマカロン これまでのシリーズ全て読了。 やはり原作を読んでよかった…。 100冊まであと11冊。今月は読書時間を 意識して取ろう。 #読了 #100冊まであと少し

    1
    投稿日: 2023.12.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回もおもしろい謎ときばかり! 乳製品アレルギーの女性の話では お母さんは交通事故で亡くなり、 お父さんはその女性を東京に預けて 1人でシェフとして働き続ける。 その父はバターと生クリームをたっぷり使った フレンチ料理専門だったから お父さんの料理は食べられなかった。 お互いにきちんと歩み寄れず それを女性はずっと悔やんでいた、 そんな時に見つけたお父さんの遺品の ベッコフという食器… その意味を知ったときに、 もっと早ければ歩み寄れてたのではと 思わずにはいられなかった。 今後のベッコフが彼女にとって 良い思い出になるといいな。 再婚した母、そして息子とその相手との話では お肉が食べられなかった冬樹くんが 隅田さんと出会って、 食べられるようになった…なぜ? 実は食べたチキンの骨で 標本を作っていた! この発想にはにやりとした笑 男の子の心をしかも思春期の子の 心をぐっと掴んだ隅田さんは凄い、 きっと優しいお父さんに なってくれると思った。 三舟シェフが最後共犯になったのも ニヤリとしてしまった。 日本人男性と海外で出会った 中国人女性との話では、 とある旅先で鮮鴨血を食べるというのは 野蛮すぎると男性が言った言葉に ショックを受けた彼女。 なぜなら彼女の産まれた故郷は そういう文化があるからだ。 彼に故郷を否定された気もしたし それを恥ずかしいと思った自分にも ショックを受けていた。 この話はなかなかこたえた。 悪気のない言葉が誰かを 傷つけてしまうこと。 そして、彼女は愛してもらおうと 自分の食文化も愛してほしいから 彼に歩み寄ろうとする姿勢が とても素晴らしいと思った。 他にもたくさんあったけど。 三舟さんがとても勘がするどい。 前作もだったけど、料理に絡めて この謎を作るのは凄いなあ

    1
    投稿日: 2023.10.25
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    ビストロ・パ・マルシリーズ第三弾。8つの短編。フランス料理人シェフが身近な謎を解くのだが、今回は知らなきゃ良かった謎が多かった。『青い果実のタルト』の妻の浮気、『タルタルステーキの罠』の妊婦のトキソプラズマ感染、『ヴィンテージワインと友情』の偽りの友、これらはちょっと受け入れ難い。全体としては面白く、続編を期待してます。

    18
    投稿日: 2023.09.10
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    シリーズ3作の中で1番面白いと思ったのは、私がこの小説に慣れたからかな? 友だちがテーマの話でも、最後のヴィンテージワインはスッキリしなかったけど、タルタルステーキの話は良かった。今作の中では「マカロンはマカロン」が1番すきかも。

    2
    投稿日: 2023.08.25
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    日常の謎にはその謎をときたいという登場人物たちの悩みや困りごと、疑問が反映されてるんだなと、気づかせてもらった作品な気がする。それが美味しい料理を味わいながら解されていくのがいい。やっぱりこのシリーズはたまらん

    0
    投稿日: 2023.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3作品目。 3作品の中で1番好きかもしれない。 ビストロ・パ・マルに訪れるお客様の、ちょっとしたモヤモヤや謎をシェフが解決していくお話。 浮浪者のような見た目で、一見ぶっきらぼうに見えるシェフだが、お客様を第一に考えてるからこそ、お客様に寄り添い、温かいサービスを提供できる。 前作同様、短編で読みやすく、楽しくすらすらと読むことができた。 「コウノトリが運ぶもの」「共犯のピエ・ド・コション」「マカロンはマカロン」がお気に入り。

    2
    投稿日: 2023.06.15
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    シリーズ3作の中で、一番良かった! 最後の話、『ヴィンテージワインと友情』が一番面白かった どの話も三舟シェフの名探偵ぶり?は素晴らしかった いつもは無愛想 でもお客様の事を一番に考えているから、観察力は凄くて、いざここぞという時に登場して悩みや謎を解決してくれる だから温かい気持ちになるし、話としては面白いんだろうなあ フランス料理は全然わからないけれど、わかりやすい説明で、難しい気持ちにならないのが良い

    39
    投稿日: 2023.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビストロ・パ・マルの人達にまた会えた。 シェフが謎を解くのいつ読んでも楽しみ。 でも今回は最後がちょっと後味悪かったな。 パピヨンの話がいちばん好きだった。

    1
    投稿日: 2023.05.19
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    ビストロ・パ・マルシリーズ三作目 ドラマ化していたこともあり、結末を知っているものもあったが原作には原作のいいところが詰まっていると感じた。 フレンチ料理に関しての記述が上手く、詳しくない私が読んでいても食欲をそそられた。

    4
    投稿日: 2023.05.14
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    初めてのフレンチデートの行き帰りで読了。このシリーズを読み始めて食べてみたくなったフランス料理。物語の中の景色が目の前に香りもついて提供されて五感総動員で満喫した一冊でした。短編は読みやすくも、料理から謎からちょっとした人の感情まで色々なものが詰め込まれていて読み応えがあり楽しめました。

    1
    投稿日: 2023.05.07
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    今回も一瞬にしてペロッと平らげてしまいました。 警察沙汰の事件を取り扱った「ミステリ」しか知らなかったので、日常に潜む不和や違和感を解決するミステリの形もあるんだな、そっちの方が結構好きだなと思いました。 自分と全く関係ないところにある事件も刺激的だけど、パ・マルで起こる事件は、明日の自分の身にも起きるかもしれない些細なこと。でも、そこにはお互いを思いやる人たちの不器用さが必ず潜んでいて、愛すべきお客さんばかり。 そんな人たちが集まるパ・マルが悪い店なわけなんかなく... 自分のまわりにもこんなお店ないかな。なんでも喋っちゃいそうだな。 金子さんの俳句好きの設定は途中から全然登場しなくなってしまったのが少し残念。もっとしょーもない(褒めてる)俳句をドヤ顔で語る金子さん欲しかったな笑 もっともっと長く続いてほしいシリーズでした!

    3
    投稿日: 2023.04.26
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     ただ謎を解いてほっこりするだけのシリーズではないからこそ、飽きを感じないのかな。解説にあったようにその辺りの匙加減が絶妙と思う。今回はどの話も良かったが、強いて選ぶなら表題作と『タルタルステーキの罠』『共犯のピエ・ド・コション』が特にお気に入り。マカロンって華やかでカラフルなものしか知らなかった。この話はオーナーが良い人だったから良かったが、『ヴィンテージワインと友情』はコナン君にも似た話あったけどわざと嫌いなフリをするのではなく、ちゃんと意思表示してあげてほしかった。まだまだシリーズ続きそうなので楽しみ。

    3
    投稿日: 2023.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あぁ、お腹が空く。 このシリーズを読んだあとは 必ずビストロを検索してしまう…。 共犯のピエ・ド・コションがほっこりで好きでした。 追憶のブーダン・ノワールでは、過去に中国の友人を訪ねた時に鮮鴨血が怖くて食べられなかったことを思い出し、申し訳ない気持ちになりました。 解説ではじめて 「日常の謎」というミステリのジャンルがあることを知りました。 軽い気持ちで読めるし、でも時代の流れも捉えていてたまにハッとする、パ・マルシリーズが好きです。続編あるのかな?楽しみ楽しみ

    0
    投稿日: 2023.04.20
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    今回はいろいろおいしそうだったなぁ。豚足のガレット、ソーセージ、腎臓、タルタルステーキ。相変わらず料理の名前は覚えられない。

    1
    投稿日: 2023.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第三弾も、本当に面白かった! 解説の若林さんが「無自覚なバイアス」が顕在化される前から、作者の近藤さんがこの問題に対して鋭敏だったと書いてるように、『マカロンはマカロン』の中でも、選択肢の中にごく当たり前に同性愛を含んでいたり、トランスジェンダーを取り上げたりと、こういった問題への作者の姿勢を感じることがあり、好感が持てた。 それにしても、仕事帰りの電車の中、空腹で、この美味しそうな料理の描写満載の本を読むのは少し辛かった笑 次作も読みたいなぁ。

    2
    投稿日: 2023.02.15
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    ビストロ・ミステリ第3弾 ショートストーリー8篇 今回もビストロに行きたくなる! 食文化の違いも勉強になりました。 ムッシュ・パピヨンに伝言の話が好きです。 “女性も男性もそれぞれの人生をいきているのに”は正にそうだなと。 表題作のマカロンはマカロンは、なるほどそういう意味だったのかと。 私もマカロン・ダミアンの方が好みだな。 第4弾も出たら絶対読みたいです。

    15
    投稿日: 2023.02.12
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    人はだれしも心に影をもっており、そんなことは他人にはわからないように振る舞い、過ごしていますが、些細な行動にそれが投影されるときがあります。他人から見るとそれは不可解な行動と映ることがありますが、本人の中ではそれは連続した論理の結果なわけです。例えばわたしが仕事で成功したときに上司から「男が上がったな!」と褒められても嬉しくないのですが、そんなことは知る由もなく、上司の方では、わたしがなぜ苦笑いをしているのか、納得出来ないという具合です。  そうした日常の小さな証をビストロのシェフが解き明かすというミステリ形式で理解できる本となっています。

    4
    投稿日: 2023.01.31
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    シェフは名探偵シリーズ3作目。 近藤さんの文章って、相変わらずなんと読みやすくてわかりやすいことか。 このシリーズは、私にとってこれまで見たことも聞いたことともない料理やフランス料理に関する知識が出てくるものの、しつこくない解説ですっと頭に入ってきて楽しめる。 この本を読んでる途中に、滅多に食べることのないフレンチを食べられたんだけど、ますます美味しく感じた。 本作に登場した血のソーセージっていうのは全然味の想像がつかず、食べてみたいような…ソーセージの中身が固まってないっていうことなんだよね?! 半熟目玉焼きの黄身のように、ナイフを入れたら中身がお皿の上に広がってしまうのだろうか?? 私はアラフォーなので、大方のものは食べたし、自分の想像を超える美味い食べ物はもうないだろうと思っていたけど、世の中には、まだまだ知らない食べ物があるんだなぁ。

    5
    投稿日: 2023.01.29
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    最近、プライムで実写を発見。すんごくよかったです。 続いてほしいシリーズでしたが、もう終わっちゃったのでしょう。

    1
    投稿日: 2023.01.19
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    ドラマで新刊が出ていたことを知る。かつてなら凶器にならなかったはずの表現が、鋭いナイフにいまは姿を変えていること、傷つくひと、癒すひとがいること、を、軽やかに綴ってくれる。

    1
    投稿日: 2022.12.09
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    美味しい小説に、ミステリートッピングでスーラスラ読める。お腹も心も満たされる、みんな幸せになれる短編集。 うっかり三作目から読んでしまったけど、ノープロブレムな作品構成。

    2
    投稿日: 2022.12.03
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    シリーズものとは知らずにこちらから読んだ ギャルソンの彼がお客さん達を身なりや話し方からどういう関係性だろうと推測していて、見られてるんだなぁと感じた フランス料理に馴染みが無さ過ぎてメニューも食材ももちろんワインも知らないことばかりでした

    1
    投稿日: 2022.11.22
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    「ビストロ・パ・マル」シリーズの三冊目ですね。 今回は8話の連作短編です。 「日常の謎」の醍醐味をしっかり味わい深く堪能できる作品です。 料理の描写も詳細ではないにも関わらず、さらりとした内容でいて魅力的に語りかけてきます。じっさい、食べてみたい気持ちが毎度のごとく出てきますから不思議ですね。 近藤さんの取材能力の高さと筆圧に堪能させられました。 思量深い温かい人間模様が描かれていて、心に刺さるセリフも人生観の達人を醸し出していますね。さりげない一言がどれだけ救われる想いをする事か感慨深い内容に驚かされます。 ポジティブな物語構成も近藤作品の魅力の一つです。 シリーズはこれが最後のようですが、三船シェフの物語は忘れがたい秀作だと思います。

    48
    投稿日: 2022.10.29
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    シリーズ3作目読了。 派手ではないけど、ストーリーが面白い。 現実にも有り得そうなレストランの日常。

    0
    投稿日: 2022.10.29
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    読んだらお腹空く本でした。 最後の話では友達について改めて考え直す話でした。自分のこと利用してる?って思う人っているなあって思いました。

    1
    投稿日: 2022.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日常の謎って、少し後味が悪いことがある。すっきりと誤解が解けて仲直りできることもあるけども、本人が良くても周りがもどかしくなることとか。 名探偵のシェフは塩梅がいいのでお節介な感じもしない。 「青い果実のタルト」の様に奥さんがブログでごまがそうとしたから夫は不信感を抱きそうになって終わるし、「マカロンはマカロン」は彼女の居場所が見つかっている。ハッピーだけで終わらないところが1番好きかも知れない。「ヴィンテージワインと友情」は彼女も悪いから、どこまで改善するかは彼女次第。ちゃんと掴むかは、結局自分次第。

    1
    投稿日: 2022.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本心は何だろうと考えながら読むのが楽しみ。 だけど最後2つのお話は悪意を感じてしまう話だったので本全体の感想がマイナスな気持ちになってしまった。特に最後のお話のお友だち(?)たちはなんのためにこんなことをしているんだろうと思ってしまった。食事も美味しく思えないだろうに。

    0
    投稿日: 2022.09.25
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    フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のギャルソン目線で展開するお仕事ミステリー第三段。自分にはほとんど馴染みのないフランス料理店の雰囲気を楽しめるのが1番楽しみとしているところ。料理の名前からどんなものかは全く想像つかないがそれでも小さいが美味しくて品があり、店員さんたちの引き際を心得つつお客様に寄り添った対応が心地よい。 ミステリー要素もも三船シェフの鋭い推理を始めキャラの立った店員さんたちを活かしながら深みを感じる。 続編はコロナ禍でのお店を描いているとこのことで期待しています。願わくばコロナ禍を脱した続編を早く読みたいところ。 短編とはいえかなりの取材が必要に思える内容なのですが早めの続編を切望しています。

    4
    投稿日: 2022.08.27
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    感想 『王様のレストラン』を思い出させる物語。技量と思いが詰まった料理を食べ、お腹をいっぱいにして心も満たされる。雨の後の虹を見つけた爽やかさ。

    0
    投稿日: 2022.08.20
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    ビストロ パ・マルシリーズ3作目。 今回は、下手をすれば人間関係が壊れてしまいかねない、微妙な駆け引きが多い印象。料理は人を幸せにすることもあるし、不幸にもする。三舟シェフは、人を幸せにする料理を提供することに矜持を持っているから、お客様に対してもブレずに進言する。その芯の強さは、ビストロ・パ・マルの料理の素晴らしさにもつながっている。パ・マル、行ってみたいなぁ。

    3
    投稿日: 2022.08.12
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    フレンチレストラン ピストロ.パ マルに来店するお客様が持ち込む謎を三舟シェフが料理人らしい切り口で解き明かしていく殺人のないミステリー。中でも子どもと再婚相手との話や、嫌われているワイン好きのお嬢様の話が良かった。

    1
    投稿日: 2022.08.06
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    ビストロ・パ・マル シリーズ3 下町の小さなフレンチレストラン"ビストロ・パ・マル"は、フランスで料理修行をした、変わり者の三舟シェフの作る、気取らない料理が大人気。 三舟シェフは、料理だけではなく、お客さまの持ち込む、不可解な謎を鮮やかに解く、名探偵でもある。 《コウノトリが運ぶもの》 乳アレルギーの女性が、亡き父親との確執を解いていく。 《青い果実のタルト》 何人かの客から、出したことの無い「ブルーベリータルト」の評判を聞き、注文が入る。 《共犯のピエ・ド・コション》 母親の再婚相手と少年の心温まる物語。 《追憶のブーダン・ノワール》 ブーダン・ノワールが大好物な客が、自分の許嫁にも食べさせたいと言う。 《ムッシュ・パピオンに伝言を》 蝶ネクタイが似合う、大学教師の、昔の、彼女との悲しい別れの物語。 《マカロンはマカロン》 田舎に帰ったきり、姿を消したパテシェールが、焼き菓子と一緒に残した「マカロンはマカロン」と言う言葉の意味。 《タルタルステーキの罠》 メニューにない、タルタルステーキをメニューに出して欲しいという客。 《ヴィンテージワインと友情》 人が喜ぶのが見たくて、ついつい、し過ぎてしまい、カモにされてしまう女性。 の8篇の連作小説。 温かい心と、料理が盛りだくさんで、お腹いっぱい。

    31
    投稿日: 2022.08.04
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    読んでるだけで、頭が美味しい料理でいっぱい、香りまでしてくるようでお腹が空いてくる。 近所にこんなビストロがあったら通いたい。 優しく心あたたまる。

    1
    投稿日: 2022.08.01
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    ビストロ・パ・マル シリーズ3冊目 連作短編8作を収録 ・コウノトリが運ぶもの ・青い果実のタルト ・共犯のピエ・ド・コション ・追憶のブーダン・ノワール」 ・ムッシュ・パピヨンに伝言を ・マカロンはマカロン ・タルタルステーキの罠 ・ヴィンテージワインと友情 人情もの、社会的な問題、人間関係のあれこれ、人の悪意等々 日常の謎の真相が一辺倒ではなくバラエティに富んでいるのがリアル ・コウノトリが運ぶもの ブランジェリーになった娘に残した父の遺品 コウノトリの絵柄入った鍋の使い方とは? ・青い果実のタルト ブルーベリーのタルトはないかと連続で聞かれたが、パ・マルではブルーベリーのタルトを基本的には出さない なのに、なぜ聞かれたのか? ・共犯のピエ・ド・コション 偏食の息子と再婚した相手との食の秘密 息子はなぜ豚足を食べたがったのか? ・追憶のブーダン・ノワール 豚の血を使ったソーセージにまつわる異文化交流 ・ムッシュ・パピヨンに伝言を 異国の地での恋の未練 ・マカロンはマカロン スタッフが女性だけのレストランで働いていたパティシエール オーナーが化粧と香水を控えるように言ったら失踪した理由とは? ・タルタルステーキの罠 タルタルステーキを当日のメニューに載せて欲しいという予約 生肉を食べてはいけない人と、その理由 ・ヴィンテージワインと友情 一人を疎外するような発言をしていたグループの真意 大体が既にドラマで観たエピソードなので、謎解きという要素なく読んだ 読後感としては、悪意を感じるエピソードが多かった印象だけど、人情オチのエピソードも半分はあるわけで 短編の並びの影響のせいだろうか? 一冊の構成として、最後は心温まる話で締めたいかな

    1
    投稿日: 2022.08.01
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    文字から想像する美味しそうなフレンチ。匂いもしてくるお料理。高槻くんの人柄の良さと心遣いみえてきます。シェフの名探偵がとても面白い!。蝶ネクタイの大学先生の恋がシェフのおかげで実ります!。よかった。

    0
    投稿日: 2022.06.11
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    ビストロ・シェフの身近な謎解きシリーズ3作目。相変わらすのおいしそうな料理の数々と、登場人物の心を優しく包み込むシェフの謎解きに満足。

    0
    投稿日: 2022.05.20
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    こじんまりとした、下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。三舟シェフの気取らない料理が大人気。実はこのシェフ、客たちの持ち込んだ謎を鮮やかに解決する、名探偵でもあった。 前2作品に引き続き、3作目。今回もおいしそうな料理と、三舟シェフの鮮やかな謎解きが面白かった。このレストランで働いているメンバーはみんな優しく、こんなビストロがあったら行きたいと思ってしまう。 「同じものをおいしいと思えることは、とても大事なことだから。」この文にあるようにおいしいものを大切な人と食べたくなってくる~!

    0
    投稿日: 2022.04.24
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    ビストロ・パ・マルシリーズの既刊文庫を全部読み終わった。 なんということもない短編が淡々と続くが、ライトではありながら、最近多い似非ミステリとは一線を画しているので安心して読める。 解説でも触れられていたが「日常の謎」を扱うミステリ風味の読み物がここのところ本当に多く、好評でもあるようでシリーズ化しているものも少なくないのだが、手軽にミステリを読みたい立場からすると玉石混交どころか石しか転がっていないない状態で恐ろしくて手が出せないほどである。ミステリの体をなしていないものがほとんどで、まれにミステリとして成立していても謎のレベルの低さに愕然とする。 ということで「ミステリ」と銘打つものにはなかなか手が出せなくなっていたのだが、流石に鮎川哲也賞を受賞した作者の手がけたものはミステリであった。ああよかった。 次の新刊はなかなか出ないだろうが、のんびり待ってもいいな、という気持ちになるシリーズである。

    1
    投稿日: 2022.04.11
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    下町のビストロ「パ・マル」。 変わり者のシェフ、三舟、スーシェフの志村、ソムリエの金子、ギャルソンの高築の4人が働く、小さなフレンチレストラン。 乳製品アレルギーの彼女のフレンチへの想い パ・マルでは出していないブルーベリータルトの秘密 常連さんの息子さんが食べたがった豚足の謎 彼女が血のソーセージを食べない理由 大学教授の切ない思い出のブリオッシュ 三舟の旧友が経営するレストランのパティシエールが失踪したのは何故か タルタルステーキを予約した客の秘密 ワインを持込みしたグループの不審な行動 何気ない会話、何気ない仕草からシェフが解き明かす謎たち。ギャルソン、高築視点がレストラン側の誇りや気遣いとと共に語られるので、ますます「パ・マル」に行きたくなる。 今回はほっこりとした後味のお話が多い。 読んでいる間、本当に幸せだった。香ってくるような料理とお酒と会話と。 このご時世でワイワイとレストランでお酒と美味しい食事を楽しむ機会がなくなっているけれど、こうやって本を開いている間はその空間にいられる。 おしゃれして、今は逢えない彼女たちと早く出かけられますように!

    9
    投稿日: 2022.04.09
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    各お話が短く読みやすい一方、毎回あともう少しその後を描いてほしいなあという印象も受けました。今回は胸がザワザワするようなお話が多かったです。

    2
    投稿日: 2022.03.22
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    ビストロ「パ・マル」のシリーズ3作目にして最終作品。 これから読んでしまったので、もちろん短編集なのでそこまで読みづらいわけでもありませんでしたが、 シリーズはじめから読んでいた方が深みが出たかな…と今さら感じています。 「パ・マル」はこじんまりとしたそこまで堅苦しくないお店のようですが、料理やワインにこだわりを持った良い場所なのだなと思います。 出てくる料理が本当に美味しそうで、フレンチを食べたい気持ちになりました。 パテ・ド・カンパーニュ、フォアグラのタルトレット、ベリーのパイ… ヴァン・ショーなんかもこの季節にはぴったりですね。

    17
    投稿日: 2022.03.03
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    安定の面白さ。ドラマとはちょっと違って強面で偏屈なシェフ。でもドラマでも感じた優しさが料理やサービスに染み出ているな。人のいい面も嫌な面も程よく描かれていて、読みやすい

    4
    投稿日: 2022.02.14
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    1話完結でホッコリ、軽めのミステリー。テレビドラマの原作本でサクサク読めた。三舟シェフを中心に、ビストロ・パ・マルのスタッフもとても良い関係で、温かい気持ちになる。

    1
    投稿日: 2022.02.14
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    久し振りだな、ビストロ<パ・マル>。 フランス料理のことはあまり良く分からないのだけれど、でも、美味しそうな料理が次々並べられること。 今回もひとつのお話は通勤電車の片道分で読める分量の短いお話が8つ。 中でも、亡き父が残した陶器の鍋から父娘の確執を解いた「コウノトリが運ぶもの」と、大学教師の日本人男性とパン屋のフランス人女性のドラマチックな出来事が描かれる「ムッシュ・パピヨンに伝言を」が好み。 料理に絡めて異文化や性的マイノリティについて語る「追憶のブーダン・ノワール」と「マカロンはマカロン」には刺激あり。 残る話もほろ苦さが残る話が多いが、それぞれに味わい深い。

    8
    投稿日: 2022.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このシリーズを通じて、三舟シェフの職業人としての矜持が心に残りました。 ドラマの西島さんも良かったのですが、厳しさの部分は幾分マイルドになっている感じでした。 物語の結末も、比較的明るいものに変わっていました。 原作とドラマは別物で、それぞれが楽しめました。 原作に無いエピソードはこれからの物語の一部ですかね。 あとがきに有りましたが、コロナ禍のなかのビストロ・パ ・マルも気になります。

    12
    投稿日: 2022.01.19
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    前ほど、また「来てください」の押し売りがなかった気がする。ドラマ化しちゃったので、ヒゲのシェフのイメージが混乱してますよ。

    4
    投稿日: 2022.01.12
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    近藤史恵のマカロンはマカロンを読みました。 下町のフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルを舞台に名探偵三舟シェフがフレンチに関連する謎を解いていく短編集でした。 8つの短編それぞれに味わいがありましたが、気に入ったのは共犯のピエ・ド・コションという短編でした。 離婚して長男を育てていた女性が再婚しようとしたとき、再婚相手と長男のあいだでその女性に内緒の行動が始まっていた...

    3
    投稿日: 2022.01.10
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    あっという間に読めて面白かった。ただ、前の二作とは違って、けっこう読んだ後に考えさせられる感じがあった。もっと軽くてもいいかなとも思うが、これはこれでいいのかなとも感じる。

    1
    投稿日: 2021.12.21
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    TVドラマを見て、原作を読んでみたくて。 多少ドラマとは違う部分もありましたが面白かったです。 三舟シェフの推理、いつもすごいなぁっと感じています。 パ·マルみたいなお店に行ってみたいなぁと思っています(笑)

    1
    投稿日: 2021.12.21
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    シリーズ化すると読み進めるうちに自分の中のトーンが下がることもあるけれど、パ・マルは魅力が高まっていくなと思います。第4作のことが解説に書かれていだけれど、ぜひ読みたいなと思います! カタカナの料理名はわからないものばかりだったけど、画像検索しながら読み進めて、それも楽しめました。

    0
    投稿日: 2021.12.12
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    初出が2010年から2016年の作品なのに全く内容に古さを感じさせないところが素晴らしいと思います。 どれも人と人の繋がりにおける日常の謎を三船シェフの推理と料理で解決に導いています。 聞いたこともない料理名が毎回出てきますが、日々のご褒美的プチ贅沢にも是非ビストロに行きたくなりました。 次回作も楽しみです。

    20
    投稿日: 2021.11.09
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    シリーズ三作目。前二作はかなり前に読んでいたが、三作目は読んでいなかった。 フランス料理という「縛り」で、日常の中にある「謎」を軽やかなタッチで解決していく。最近テレビドラマ化されて、話題になっているようだ。 フランス料理のメニューの詳しい説明をしながら、ビストロを訪れる客たちのもつ悩みや謎をシェフが解決していく。少々、こじつけがましいものもあるが、小粋な短編連作だといえる。この作品を読むと、本格フランス料理を食べたくなる。

    0
    投稿日: 2021.11.08
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    ドラマの方が良い終わり方になってる部分が多いですが、 これはこれはで面白かったです! 三部作全て読みました!

    0
    投稿日: 2021.10.26