
総合評価
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プロパガンダが作る軍人の英雄譚は人間らしい人間かも
連邦のプロパガンダがもとで英雄となった者たちの実在に焦点を当てた物語です。 ストーリーは全部で3つあり、それぞれ独立しています。 どのストーリーも最初に番組MCがパイロットたちの英雄談を放送し、 その後はプライベートの場面で彼らの実在を話します。 ・1年戦争からUC時代まで生き抜いた撃墜王 ・ジオン残党軍を1人で退けたジェガンのパイロット ・テロリストに襲われた航空機を救った翼が生えたジム 実在の彼らは小心者であるから逃げ、人の力を借りて生き延び、軍の内規に違反した人たちです。 UCの外伝的な作品になりますが、本編との関わり合いは少ししかありません。 ただ、彼らの人間らしい行動を見れて現実感ある話だなと安心した面もありました。 軍人が全員勇猛果敢だったらウソっぽいですから・・・。
2投稿日: 2016.07.29主役はなんと言っても表紙のMS 機動戦士バイアラン!
表向きは地球連邦軍E.F.Fのプロパガンダとしての,活躍したパイロットの紹介番組. けれど,本当はそんな華々しい物語ではない.取材したMCが, 演出のため彩られた番組内容の,真実の姿を語っていく,ガンダムUCのサイドストーリー短編集. この漫画を買った目的は,なんと言っても,このお話. TVガンダムUC RE:0096 第12話「個人の戦争」にて, ロニの操縦するジャンブロが侵攻する裏で進んでいたもう一つの物語. コロニーが墜ちた地,オーストラリアの連邦軍トリントン基地にて, ジオン残党軍と袖付のモビルスーツの総攻撃を受け,窮地に陥った連邦軍. 所が突然現れた一機のモビルスーツの活躍で,戦況は逆転します.その機体が,バイアラン・カスタム. 『グリプス戦役』において,ティターンズが開発したRX-160バイアランの残存機体を改良した試験機です. なぜ,この機体がここにあるのか,そして,一体誰が,操縦しているのか. 後付けの設定かもしれませんが,このTV放送回の主役をかっ攫っていったと言っても良い, その活躍シーンに繋がるお話しで,楽しめました.むしろもっと活躍が見たかった,物足りないくらいです. (しかし,漫画版UCバンデシネだと,映画版,TV版の様な活躍は見受けられず, 後日リディ少尉が,バンシィにデルタプラスを破壊されたため,代替機として使っています.)
3投稿日: 2016.07.03
powered by ブクログ普通に『UC』の端役外伝で十分魅力的なのに、TVショーも加えると情報過多な気もする。人物作画にコピーの多用や粗さが目立つのが残念。
0投稿日: 2012.05.28
