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フレイム王国興亡記 1
フレイム王国興亡記 1
疎陀陽、ゆーげん/オーバーラップ
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総合評価

12件)
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    これはひどい web小説人気作らしいが構成があまりに拙い 編集も一冊眺めて直そうという気になぜならない 良い素材なのに無残 イラストレーターさんも選べないがことばは選ばなければいけなくてたいへんだ 経済ものは『狼と香辛料』のほかガガガ星海社で出ていた作品があったが やはり中高生向け商品には主人公の年齢変遷上無理過ぎる 戦記ものならごまかせるのだけれど

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    投稿日: 2018.10.25
  • 魔法なし、冒険なしの異世界に平凡な銀行員が召喚されたら?

    これといった取り柄がない普通の銀行員が異世界に召喚されたお話です。 その世界はエルフやドワーフなどもいなく、魔法もありません。遠くへの移動は馬車になります。 時代設定としては中世のヨーロッパを読んでいた自然と想像させられます。 この地で借金漬けの国を救済するために奮闘します。 使うのは自分がサラリーマン時代に培った銀行員としての知識と話術だけ。 知識といっても特別なものではなくて、為替など今の日本で使われているものばっかり。 主人公も「自分には新しいものを生み出す力がなく、 持っている知識を総動員して何とかするしかない」ことを自覚しています。 けっこう冷めた感じがしますが、人に頼られることが好きなので 何とか力になりたい!というあつい気持ちがあります。 でも、行動が淡々としているので周囲から冷たい人間だと思われているのが残念…。 ある意味、私たちに身近な等身大の主人公かもしれないです。 この主人公が活躍したら、私も活躍できるのでは!と ちょっと勇気づけられるかも。

    4
    投稿日: 2016.06.10
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    銀行員が異世界に行って王族に財務の指南をするお話。銀行員のくせにリスクとりまくりでえらそうという、とうてい銀行員らしからぬ行動をとりまくるのに違和感ありまくり。多分本業でよほど鬱屈してるんだと思う。

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    投稿日: 2016.05.06
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    正直最初は色々滑ってるなあと思って読んでたんだけど後半の展開はなかなか。 後なんといってもラストのエミリたんが可愛すぎてもうね。

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    投稿日: 2016.05.04
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    良くも悪くもweb小説と言う感じ。ネタや流れ等は他の方と同様の意見なので書きません。ただ人物に関してはちょっと微妙と思いました。ラノベですので、そこ迄格式の高いものは望んでませんが、あまりにもチョロい。特に女性陣。可愛らしいとは思いますが、貴族で王族で随分と責任感が高いのは評価出来ますけど、曲がりなりにも英才教育を受けて王族として育てられたのにも関わらず、罪悪感で国に損害を与えそうなものを感情で処理するのは如何なものか。責任感や誇りはただのお飾りでしかないと判断せざるを得ない。 確かにラノベです。それでも一般的な題材で無いだけに、人物のチョロさは残念だと思いました。空気で読む分には不足は無いとは思いますが、期待して読むのは止めた方が良いです。本当にただ簡単に読む分には良いと思いますので、そこだけが残念です。

    0
    投稿日: 2015.04.30
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    タイトルより剣と魔法のファンタジーかと思ったら、あらすじより銀行員の異世界転生ものと知り興味をもち購入。本人は至って普通と思っている、でも周りから見るととんでもない能力がある、見た目は冴えない「コータ」が、領主である王姉の治める辺鄙な土地の改革に力を貸す話。優秀な銀行員っぽいコータの経営論混じりの改革が面白い。女王と王姉、お付きの老人とメイドとキャラクターも良い。斬新なアイディアと改革に驚き翻弄され変わっていく領地テラの姿も見所。良質の異世界転生銀行員もの。続きも読みたい。

    0
    投稿日: 2014.10.25
  • 銀行屋ファンタジー

    金融工学至上主義だな~というのが第一印象です。 ファンタジーの世界観を通して経済学を簡単に説明しているので経済学を少しかじりたいなと思う人には、おすすめです。 ただ、裏側から読むと最近たたかれがちの銀行をよいしょしてる感があり過ぎて気持ちが悪くなるかもしれません。 あと、私は、偽悪を気取るが最近の流行なのかな?と思ってしまいました。

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    投稿日: 2014.09.13
  • イマイチだなあ

    小説投稿サイト上がりの作品です。この手の作品は判でついたようにMMORPG世界にプレーヤーが転生するという設定で、理由は分かりませんが1000円と高めの価格のことが多いです。本作品はちょっと違って、やり手の銀行マン(投資家)が、中世風ファンタジー世界に転生し、金融俺TUEEをやるという話です 作者は経済学と金融にかなり詳しいみたいですが、ストーリーがギクシャクしているのと、金融知識のお勉強的書き込みがちょっと多すぎます。せっかく価格が普通なんですが、あまりオススメしにくいです。人気のあった作品なのかな?面白いところもそれなりにありますので、駄目な感じの作品でも無いです

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    投稿日: 2014.08.09
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    漫画でわかるコンサルの仕事、みたいな話(漫画ではなくラノベですが)。ビジネス本としては分かりやすいのかもしれませんが、ストーリーやキャラに魅力を感じられませんでした。

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    投稿日: 2014.06.23
  • WEB小説の書籍化作品です(累計ランキングにて189位3万PT超)

    異世界召喚ものです。 投稿サイトにて現在71話まで載せられているうちの13話までのお話を大幅に色々と加筆修正(描写表現の追加、話の追加描き下ろしなど)しています。 ただの実験で勇者召喚された「普通の」銀行員の主人公が、王国の金融危機を相手に戦いを繰り広げる内容になっています。 異世界に召喚されたからといって特別な能力に目覚めることもなく、ただの銀行員としての知識を使って問題を解決していくのが面白かったです。 金融の知識にしても特に小難しい解説などもなく読みやすいです。 地味に面白い作品ですね。

    2
    投稿日: 2014.05.11
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    読み終わった後、我慢できずに続きのweb版を読み漁ったのは個人的にSAO以来です。 自分の中ではそれだけツボでした。 あ、もちろんこれからも書籍は買いますよ? 評価する身として当然の義務ですし。 導入というか、召喚や物語が起こるきっかけに関しては若干ざっくりしててご都合的な印象がありますが、 それを補って余りある展開とコメディの面白さ。 まあでも、『ラノベに現実持ち込むな!』ってタイプの人には向かない作品ではあるので読み手を選ぶかもしれませんね… 個人的には現実のめんどくささよ厳しさも反映しつつ、それでもどこか救いのある物語って方が共感しやすいんですがね。 あと他ジャンルの知識とかも楽しめる。 何より作家さんが書きたいものを楽しんで書いてるのが伝わってくることが好印象。 個人的に尊敬すべき作家候補枠に割り込んできました。 素晴らしい作家さんに出会えたことを感謝。 願わくば本が売れてもっとテンポよく作品が生み出されることを願います。

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    投稿日: 2014.04.28
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     良くも悪くもネット小説らしい小説、というのが読後の正直な感想である。  全体的にこなれていない文章や、視点の乱れ、神の視点の導入、漢字の濫用、ネット的な表現の使用など、よくよくネットで見かける文体で描かれた物語である。  市販の小説として見ると、テンプレートがどうだとか、そうした表現は目に余ったかな。それほど多いわけではないけど、それだけに気になるところである。  物語の展開はまだまだ序章であり、その中で詭弁に近いテクニックを使って交渉を進めていくところがこの巻の見所だろう。  ちなみに、この手の交渉術に関心がある方には、「影響力の武器」という本をお勧めしたい。非常に読みやすい学術書で、この小説内で見られたテクニックについても説明されている名著である。

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    投稿日: 2014.04.26