
総合評価
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powered by ブクログかつて大メーカーの子会社で働き、窮屈さを感じていたが、財閥系となると更に… 〇菱の隣に住んでいて、かつての事件が明るみになったときは、会社全体が沈んでいたことを思い出す。 どこまで真実なのかはわからないけれど、この本が出版されたことは、日本の出版界も結構いけるじゃん、っていうかんじ。妨害とかなかったのかしら
0投稿日: 2013.06.27
powered by ブクログ大事故続きの隠蔽体質大企業に関わる内外の人間模様。腐った組織内の歯車で終わるのか?被害を被った中小企業は反撃出来るのか?…系列銀行、マスコミ、家族も巻き込み、次第に外堀から埋められていく様に徐々に迫っていく真相!…下巻が楽しみ♪
0投稿日: 2013.06.24
powered by ブクログ友人に勧められて久しぶりに読んだ小説もの。 「ハゲタカ」以来のビジネス小説にすっかりハマってしまい、とまらなかったス。”ハブ返せ”って感じで、熱い人間ドラマがたまらない。それでいて、ビジネスの世界、とくに銀行の世界がリアルに描かれているんじゃないかな、と感じました。 (下巻へつづく。。)
0投稿日: 2013.06.15
powered by ブクログ「下町ロケット」が有名な池井戸さんの、「空飛ぶタイヤ」です。 出だしが暗くて、「アレ?」と思いましたが、面白くて一気に読みました。 明らかに、三菱自動車のクレーム隠し事件を題材にしており、相当な圧力があったのでは?と思うほどです。 ノンフィクション?とかと思いきや、解説を読むと完全な架空の話らしい。 大きな組織に対抗する、弱小企業のと言う構図は「下町ロケット」と同じです。 社会を風刺したような雰囲気の中で、“正義は勝つ!”と言う王道を組み合わせて、ジリジリとさせられ、スカッとして。 著者の思うつぼだなぁ。 レビューの続きは下巻で http://booklog.jp/edit/1/4062764539
1投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夢中になりすぎて電車を乗り過ごしそうになるほど。 従業員数100名未満の赤松運送と大規模なホープ自動車。 ホープ銀行や有名雑誌の記者。 そして被害者の夫。 それぞれの立場でそれぞれの思惑が入り混じり、でもそれが複雑すぎるわけではなく。 本当に面白い。 --- 走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の赤松徳郎。真相を追及する赤松の前をふさぐ大企業の論理。家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況か、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。
0投稿日: 2013.06.10
powered by ブクログ色んな登場人物の気持ちに入り込める作品。 現実の会社を思い浮かべてしまう。ちなみに思い浮かべた会社のクルマに乗ってます。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログ大手自動車メーカーの大企業特有の自己保身的な官僚主義に嫌気をさしつつも中には自分の会社を変えていこうと言う人もいる。なんだか身近にも感じる話にどんどん引き込まれていった。 下巻も楽しみ。
0投稿日: 2013.06.04
powered by ブクログ【つらい時、人はそれがいつかは終わると確信しているから強くなれる。だが、いつ終わるとも知れない闘いがもたらすものは、絶望と脱力だ。】 モデルは実際に脱輪事故を起こした某車会社か。 上下巻とボリュームがあり中だるみしそうだなぁと思ったらまったくそんなことはなかった。 ボリュームの割りさくさく読めてまったく苦にならない。 自動車会社や銀行のやり取りがとてもリアリティがあり分かりやすくて面白い。 サラリーマンとしての沢口の立ち振る舞いも自分の環境に置き換えやすいし、なかなか読み応えのある一冊
1投稿日: 2013.05.25
powered by ブクログ自動車会社のリコール隠しを題材にした話。 池井戸潤さんの小説は、弱い者の味方で勇気をもらえる。 人間、諦めない事が大事かな。
0投稿日: 2013.05.23
powered by ブクログ三菱自動車のリコール隠しの事件を元にした話。 中小企業の運送会社の社長を主人公に財閥系の大企業ホープ自動車との戦いを描く 。
0投稿日: 2013.05.17
powered by ブクログ池井戸潤先生の本は、心のビタミン剤‼ 正義は何よりも、強し、心の底から赤松社長を応援したくなりました。 早く下巻を読みたい…
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログリコール隠しを暴くという大事件も、ただの正義感でないところが池井戸さんでしょうか。それぞれの思惑が描かれていて面白かったです。「疑わしきは融資せず。」さすが銀行ですねぇ。
0投稿日: 2013.04.24
powered by ブクログ最高だった 時間も忘れて夢中になって読んだ作品 週刊誌のくだり、赤松さんと一緒になって叫んだ うおおお載ってないーー! ドラマも素晴らしかった これぞ池井戸潤の傑作
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の親子を直撃しお母さんが死亡。 自動車製造会社はホープ自動車。3年前にリコール隠し。 系列の銀行は東京ホープ銀行。 古い体質のホープグループ。 これって、ホープを○菱に変えた設定。 その他の事実についてはわかりませんが。 作者が三菱銀行出身ということで 「古い体質の巨大グループ」の実情とか、よくわかって反映されているんでしょうかね 中小企業の赤松運送vs古い体質の巨大グループのホープ自動車 粘る中小企業 自己保身・組織保身の大企業 融資銀行の東京ホープ銀行、週刊誌記者の調査 遺族 子どもの学校のPTA、いじめ… などを織り交ぜて物語が進みますが 問題の部品を返してくれ、駄目だの押し問答が結構続き、 実際にそういう長い押し問答があって大変さを表したい のかもしれないけれど物語的には間延びした感が。 上・下巻 2冊あるもんで。1冊にまとまらないのかな?と思ったり。 週刊誌の記事で、ホープを揺さぶり始めたところで、下巻に続く。 巻末にこの作品はフィクションだと書いてある。
0投稿日: 2013.04.11
powered by ブクログああ何て面白いのだ。三菱自工の横浜母子タイヤ脱輪殺傷事件をベースに、池井戸なりの肉付け。虚実あいまったストーリー。銀行という奴は、警察という奴は、財閥系という奴は… 親方日の丸の嫌な面をこれででもかとのしかけてくる。◆◆下手な実用書よりも世間を知る切っ掛けとなる。◆◆解説で大沢在昌が経済小説の歴史小説版というのも頷ける。組織を描くのがいい。
0投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログ寝ることを忘れて読んだ、大好きな企業小説。信念に基づき頑張っている全てのサラリーマンに捧げたい。リーダーシップの教科書にもなりえる。個人的には実はこっちの方が、下町ロケットよりもさらに好きだ。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログ走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の親子を直撃した。メーカーは運送会社の整備不良という回答をしたが、真相を追求すべく運送会社は立ち上がる。大企業に潜むリコール隠し...真相はいかに。
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログ物語は赤松運送が引き起こす死亡事故から始まる。運送会社、自動車製造会社(ホープ自動車)、赤松の子供の学校、融資銀行、出版社、遺族など様々な登場人物が織りなすドラマに引き込まれる。下巻で貼られた伏線が回収されることに期待。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログちょっと古臭くてやすっぽくはあるけど、リコールがらみで各組織がうごく様子とか、絡み合ってていいなあ。ご都合主義的な感はあるけど、軽く読むにはいい本
0投稿日: 2013.03.26
powered by ブクログ上巻読み終わったところですが、大企業の論理vs中小企業の意地。そして、その中に子供がいじめられたり、と日常世界の縮図、というかそのものですよね。 おそらく最終的には勧善懲悪、の流れですが、上巻時点でハラハラドキドキ。 下巻もあっという間に読み終わりそうだなー。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログきっと最後には勝つんだと信じながらも、はらはらしながら読みました。 PTAのあたりも、面白かったです。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
某自動車メーカートラック車輪脱落事故のリコール隠しがモデル。名門企業の自己保身・組織保身が何ともいえずリアル・・・。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ初めての池井戸潤作品。もうめっっっちゃめちゃ面白くて、周りの人にすすめまくっています。 出てくるサラリーマンがカッコ良い。迷いながらも正義を貫く姿に感情移入して、応援しながら読み終えました。
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ不祥事を隠す大企業と被害を被る中小企業とのせめぎ合い。若干中小企業の執念が怖いくらい。ただ人身事故(特に死傷)とは人生を賭けてあまりあるぐらいの重さがあるものだとは思った。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログ続け様に、池井戸潤さんの本。 BT63と同じで運送社と銀行がでてくる。BT63の場合は、過去と現在+息子というエキス。 空飛ぶタイヤは、それと自動車会社というエキス。 事故の責任の所在を明らかにするために、中小企業が必死になり、正しいと思うことをっつう抜いていく。 大きな会社の官僚対応の文字にむかつくが、正しいことをしていれば、必ず!という正義感が自分の中でもでてくる。 赤松社長がんばれ~~~って。応援しながら、下巻へ。
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ池井戸潤と言えば今最も乗っている作家の一人であり、私もよく読む。そんな氏の大ブレイク作だけに面白くない筈がない。評判通り一気に読める。但、好きな作家だからこそ気になることもある。この小説のモデルとなった事件を知らない人でも、本書を読めばホープ自動車がどの会社をモデルにしているか一目瞭然である。実際にあった事件を元にミステリを書いても小説の内容をそのまま信じる人はいまい。しかし企業小説はミステリより一歩ノンフィクションに近い。同じことは山崎豊子の『沈まぬ太陽』を読んだ時にも感じた。事実と創作の閾がやや曖昧。 著者のブレーク作。多分評判通り面白いでしょう。読む前から面白いと分っているのが唯一の欠点と言えば欠点と言う贅沢な悩み。さあ、今夜から暫し至福の時を!!2013年02月07日
0投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログ上・下巻に分かれた907ページにも及ぶ長編ですが、 一気に読んでしまうぐらい中身の濃い面白い内容でした。 赤沢運送のトレーラーが走行中にタイヤが外れて歩行中の母子を直撃。 製造元のホープ自動車が出した調査結果は「運送会社の整備不良」だったが、 運送会社社長の赤松徳郎はその結果に納得することは出来なかった。 小さいながらも誠実で堅実な経営を行ってきた赤沢は、 整備に関しても他の中小運送会社と違いしっかりと確実に行ってきた自負があるからだ。 真相を追及する赤松の前を塞ぐ財閥系大企業のホープ自動車。 家族も周囲から誹謗中傷を受け、会社の経営も危機的状況に陥ってきた。 将来を絶望しかけた赤松に週刊誌の記者・榎本が驚愕の事実を伝えて来る。 事故原因となるハブの故障だけではなく数多くの故障を隠すホープ自動車。 大企業の倫理を振りかざして妨害を続けるホープ自動車に対して、 赤松は大切な家族を、社員を守るために、徐々に真実を証明していく。 いつもながら池井戸さんの作品は登場人物がとても人間味にあふれていて、 読み進めて行くうちにグイグイと引き込まれてしまいます。 物語のテーマは「リコール隠し」。 実際に起きた事件が題材となっていると思いますが、 大企業の都合に翻弄される中小企業の悲劇が描かれているとともに、 それに立ち向かい真実を暴こうとする中小企業の社長の姿の胸が熱くなります。 「正義は勝つ」という言葉がありますが、 必ずしも正しい者が正しく評価されるということばかりではなく、 逆に世間的にも理解されず追いつめられていく姿には恐さすら感じます。 池井戸さんの作品には銀行を舞台とした作品が多く出てきますが、 今回の作品のように大企業の謝った倫理観や腐敗をテーマとした作品も多く、 「下町ロケット」や「鉄の骨」のように大企業に立ち向かう個人の姿を描いた作品も感動を呼びます。 「空飛ぶタイヤ」も長編なのに一気に読んでしまうぐらい、 登場人物の様々な人間模様が入り交じっていて、 息もつけない展開となるエンターテイメント性を感じました。
1投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ義と情の人、赤松運送社長赤松と夢のためなら手段を択ばない財閥系大手自動車メーカー課長沢田。 その対比で顕著になる人にとって仕事とは何か? 沢田の気持ちもわからなくはないけれど、赤松社長負けるな!がんばれー!と読みながら応援してる。 下巻へと続く。
2投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どう見ても三菱なんですけど・・・こんなに似ていていいんですか? 運送業を営む中小企業の社長赤松は、自分の会社のトラックのタイヤが外れて、歩いていた主婦に直撃し死亡するという事故を起こしてしまう。整備不良が疑われ、警察の介入を受けることとなる。これにより、取引先からは見放され、仕事がなくなり、また風評被害に苦しみ、息子は学校でいじめに遭う。今まで支払いを滞らせたことが1度もないのに、突然融資は止められ、メインバンクから見放されると、他の銀行はろくな審査もなく、門前払い。しかし、実際は、トラックを製造している会社の問題で、車自体の欠陥であった。財閥系の自動車会社は、中小企業など相手にせず、また世間も原因はどうせ中小企業だろうと決めつけている。事件に気付いた雑誌者が、真相に迫ろうとするが、広告の引上げという脅しに屈して、記事はお蔵入りとなる。基本は身の潔白を証明するために中小企業社長が財閥系自動車会社と戦う構図だが、まあ、なんと潔白を証明することは大変なのか、イメージ先行で、世間の目は冷たいのか。ただ真実を明らかにするためだけに、いかにエネルギーが必要か、いかに強い強い信念が必要かがよく描かれています。 マスコミに載ったからと言って真実ではないし、警察に逮捕されたからと言って真実はないし、自供したからと言って真実ではないし、裁判で有罪になったからと言って真実ではないし。僕らにできることは、ただ、先入観を持って見ないことくらいなのでしょうか?
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ様々な立場の登場人物たちの視点が、とても現実味を帯びた形で描かれている。自分はどの立場に立って行動するだろうか、行動できるだろうかと、考えたくなる、ととても前向きに。
0投稿日: 2013.01.21
powered by ブクログ登場人物の善悪がはっきりしていて、単純に正義感を刺激されます。 三菱自動車(をモデルにしたフィクションですが)、悪すぎだろ、と。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログすごく面白い!! VS企業モノなのに、全然堅くなくて 読むと本当に爽快な気持ちになる!! 『下町ロケット』より、苦悩が長く 持っているウリが小さく、立場が弱い分 読んでいてとても熱が入りました。 オススメ!!
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログタイヤが空を飛ぶ・・・ 空を飛ぶ自動車でも発明か、と思いきや「脱輪」というなんとも悲運な事故からおこる企業戦争のお話でした。 走行中のトレーラーのタイヤが外れて死亡者が出たという事故が発生。トレーラーの持ち主赤松運送の社長赤松徳郎は、「整備不良か?」という厳しい世間の目にさらされます。ところが、赤松社長には「整備はキチンとしている」という確信がありました。原因となった外れたタイヤはホープ自動車製造のものです。そして、このホープ自動車には、過去にも似たような「空飛ぶタイヤ」の事故があったのです。ホープ自動車の沢田課長につめよる赤松社長と何としてもその事実を伏せておきたいホープ自動車側。倒産の危機を感じ、絶望する赤松社長に週刊誌の記者榎本がある情報をもたらせます・・・。 中小企業の社長さんはなんと大変なことでしょう。 こんな不運な事故のおかげで、社長の家族も肩身の狭い思いをすることになります。 長年務めた古参の社員も退職し、世間から犯罪者扱いされる社長。 銀行からの融資支援も可能性少なく、まったくの孤立同然のあり様です。 タイヤの生みの親、ホープ自動車という大組織の中には、同じ社員にも秘密にしていることがあるようです。 このグレーな会社事情がこれからのストーリー展開に一役買いそうです。 生き残るか、共倒れか。 企業戦士の戦いぶりが楽しみになってきました。
0投稿日: 2013.01.09
powered by ブクログあぁおもしろかった! 三菱自動車リコール隠し事件をベースにしている小説。 巨大財閥系自動車メーカーに事件の真実を求めて戦いを挑む中小企業(運送会社)の社長は、まっすぐで情に厚くて応援せずにはいられない! 善悪わかりやすい人物設定だし結末は予想がつくんだけど、どうやって社長がこの厳しすぎる状況を打破していくのかハラハラしながら先へ先へと読んでしまいました。 読了後スカッとするエンターテイメント!
0投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログタイヤ脱落事故の真相をめぐるオヤジの戦いに思わず胸が熱くなる!イッキ読み&感涙のエンターテインメント一つの命、一つの真実。 * 面白くて一気に読んでしまいました!
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログんー。まだ上巻だけしか読んでいないけど、気分の良い話ではない。続きが気になるから下巻も読むが、話が暗い。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ空飛ぶタイヤ 著 池井戸 潤 赤松運送のトレーラーが、とある主婦を轢いた。トレーラーのタイヤが外れて、そのタイヤがその主婦の背中に直撃し、即死したのだ。しかし、実際の事故の原因は、整備不良ではなかった。 赤松運送が、事故原因を追究していた矢先に、銀行からは融資を断られ、大口の取引先からの信頼を無くし、赤松運送は経営の危機に晒される。さらに、社内で退職者まで出始め、さらに赤松運送は窮地に陥れられる。 そんな中、赤松運送の事故の原因は、タイヤが外れたのではなく、ブレーキドラムの落下やハブに問題があるなど諸説が浮上した。 しかし、ホープ自動車は、赤松運送に、事故時のハブを返品することを応じることなく、 新品のハブを代替交換や1億円で和解を求めるように話をした。 一方で、赤松運送の社長はそれに応じることなく、事態は、部品の返却要請と東京裁判へと発展していく。
0投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ知り合いが絶賛していたので、試してみました。確かに面白かった! 脱輪事故に関わる運送会社、メーカー、銀行、学校(PTA)などが織りなす群像劇。実際にあった、某自動車会社のリコール隠し事件がベースになっていると思いますが、登場する人々の葛藤が、非常にリアルに描かれています。多くの読者が、窮地に立たされる主人公を、読みながら応援したことでしょうね。それは、心折れず最後まで自分の信念に基づき行動する主人公に、自分の理想を思い馳せるからこそ、かもしれません。 読後感も良かったです。
0投稿日: 2012.12.09
powered by ブクログこれでもかって程に中小企業には試練が襲ってくるし、「罪罰系迷門企業」はこんなにもかって程に腐敗している。 期待通りに(?)ストレス溜め込んで後半に続く。
0投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログ「下町ロケット」で池井戸潤さんの作品を初めて読んで、いくつかの作品を読みましたが、この人の企業小説は、臨場感があって面白いです。主人公が窮地に追い込まれながら、難局を打破して行く姿は、励まされます。おすすめです。
1投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログとどのつまり下巻を読まずにいられない。一件の事故に纏わる人々の葛藤や苦悩が手に取る様に伝わってくる。 実際に起こった事故を想起させるだけに、最後のページに掲載されている お決まりの 「本書はフィクションであり…」のフレーズに苦笑してしまうのは何故だろうか。
0投稿日: 2012.11.10
powered by ブクログ読む前はてっきり事故の被害者家族vs.運送会社の話だと思い込んでいた。運送会社も被害者という構図にグイグイ引き込まれた。苦しい話だが、厳しい形勢の中だからこそ光る、人情や差し伸べられる援助の手にグッときた。赤松社長への感情移入がハンパない。さて、これからどんな巻き返しを見せてくれるのか。期待を持って下巻に突入します。
0投稿日: 2012.11.09
powered by ブクログとても面白かった。 中小企業、銀行、大企業のそれぞれの事情がよく書かれていて、引き込まれる。 それにしても宮さん、イイな。下巻が楽しみ。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行中の母子を直撃した。ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の赤松徳郎。真相を追及する赤松の前を塞ぐ大企業の論理。家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実際に起きたトラックのタイヤ脱落事故をベースに書かれた小説。おぼろげながら数年前に大きなニュースになっていたことを覚えている。 本作品はあくまでもフィクションであり、凝り固まった組織の隠蔽体質、エリート意識、顧客無視の従業員等がカリカチュアされ描かれているものの、ストーリーに近いことが大企業の中で起きていたのでは・・・あるいは、これからもどこかで起こるのではと想像することに難くない。 モノやサービスを提供するに際して、企業として、あるいは一人の企業人として、組織か顧客か、どちらを向いて仕事をするのかということを忘れたとき同じようなことが起こるのだと思う。 ホープ自動車への怒りを増幅させつつ、自らの戒めとして読んだ。
1投稿日: 2012.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりにこんなに面白い小説に出会った気がする。 電車の中で読んでいると夢中になって乗り過ごしそうなくらい面白い。 トラックのタイヤが外れ、主婦の命を奪った。 タイヤが外れたトラックは赤松運送のトラック。 トラックはホープ自動車製。 ホープ自動車は経営再建中、メインバンクは東京ホープ銀行。 トラックの整備不良が原因とされ、容疑者となった赤松運送。 中小企業の資金繰りの辛さ、容疑者となったことによる社員、家族への非難。 ホープ自動車という財閥系大企業に、自社を守るために立ち向かう赤松社長。 リコール隠しを行おうとするホープ自動車。自らの社内政治に利用するためリコールを暴こうとする者、正義感から立ち上がる者。 メインバンクとしてホープ自動車を支援しつつも、ホープ自動車の旧態依然とした体質に苛立つ東京ホープ銀行。ホープ自動車の常務と旧知の専務、やり手の営業部長、狭間に揺れる担当調査役。 リコール隠しの真実をすっぱ抜こうとする週刊誌記者。 登場人物はそれほど多くはないが、それぞれが個性的で、それぞれの信念と思惑を持っており、一人一人に共感出来る。 また、さすがに三菱銀行出身の著者だけあって、銀行や財閥系自動車会社の社内政治事情、中小企業の悩みなどを詳細に描いている。 それにしても、ホープ財閥のエンブレム。楕円3つでスリーオーバルって。 ホープ重工の自動車部門が独立してホープ自動車になったって。 どう考えてもあの財閥がモデルでしょ。 ちなみに東京ホープ銀行は合併により東京銀行とホープ銀行が出来たらしく、メガバンク3つのうちの1つらしい。 更になぜかメガバンク+1に位置づけられているはるな銀行が好意的に描かれているのはご愛嬌。 下巻を読み進めるのが何とも楽しみである。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ企業に絡む利権関係のドロドロさがはっきりと伝わってくる作品。途中まで胸糞悪くなるくらいのドロドロ具合。しかし、最後はハッピー(?)エンドで終わったので、ひと安心した。
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログ他の金融!!な作品よりも軽めで、とても読みやすくいっきに読んじゃいました。 「ホープ-」「-重工」「-自動車」「-銀行」って(笑) ドラマにもなっていたそうなので、気になります。
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログつらいことたくさんあっても、諦めずに頑張る社長。爽やかな山崎豊子のようだ。池井戸潤だから最後はハッピーなハズと思って、イッキに読んでしまった。
0投稿日: 2012.09.20
powered by ブクログ(上) 走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。 ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の赤松徳郎。 真相を追及する赤松の前を塞ぐ大企業の論理。 家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。 (下) 事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。 だが、決定的な証拠はない―。 激しさを増すホープグループの妨害。 赤松は真実を証明できるのか。 社員、そして家族を守るために巨大企業相手に闘う男の姿を描いた、感動の傑作エンターテインメント小説。 財閥系大企業に整備不良という無実の罪を着せられる中小運送会社社長ですが、同時に子供の学校においてもPTA会長として、子供のいじめとモンスターペアレントと闘う事に... まさに四面楚歌ヽ(*'0'*)ツ 『会社存亡の危機を信念に基づいて切り開いていく精神力』 『それを信じて支える家族』 『熱い思いを持っている社長についていく社員達』 『支援の手を差し伸べる運送会社社長と新規取引銀行』 読んでいて心が熱くなりました。 そしてこのお話は実在した事件をベースにしたフィクション。 ご存じのとおり三菱自動車のリコール隠し事件を題材にしたものですが、三菱グループという超大財閥企業と中小企業の運送会社との闘争という構図になっています。 本書は直木賞と吉川英治賞の候補にあがった本という事でしたが... もしかしたら三菱グループから圧力があったことで受賞できなかったのではないかとさえ疑わさせるほどリアリティがあります。 (勝手な想像ではありますが...) 筆者は人の命よりも社内的な保身のほうが重要な大企業の体質を痛烈に批判しており、大企業内で常識が世間の非常識となっていることにも言及しています。 そして出版社にも対しても広告費の削減を盾に報道をコントロールする実態なども明かされています。 殺人事件やセンセーショナルな事件が起きる訳ではないですが、登場人物の心理描写が絶妙でとにかく先が気になりあっという間に読み終える事ができました。 個人的には社会人の方に是非読んで欲しい作品。 サラリーマンなら絶対に遭遇したくない「自社のコンプライアンス違反に気がついたらどうするか?」という問題を読者に突きつけ考えさせられる内容にもなっていると思います。 読後、ドラマになってもおかしくない内容だなぁ~っと思いググっているとWOWOWではドラマ化されたのですね~ 流石にこの内容だけあり(三菱グループが舞台になっているだけに)地上波では放送が難しいのかな... こんな現状も虚しい事なのですが、今作は久しぶりに沢山の方に読んで頂きたいと思える作品に出会えました。
0投稿日: 2012.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
希望ありを期待させてくれる。ぐいぐい読めます。 読後感もよし。 硬派なネタでありながら、 真心を期待して生きていくことを信じられる内容です。
0投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログ三菱自動車(当時)のトラック脱輪事故やリコール隠しを題材にした企業小説。 事故を起こした運送会社社長、組織の理論と倫理に悩む自動車会社の課長、 自動車会社のメインバンク担当者、被害者の家族… それぞれの立場にそれぞれの悩みと葛藤が感情的に描かれグイグイ引き込まれていく。 早く下巻が読みたいっ!
0投稿日: 2012.09.11
powered by ブクログ三菱自動車のリコール隠しを描いた作品。池井戸さんさすがという感じの作品。『鉄の骨』や『下町ロケット』と同じように、中小企業が大企業の理不尽さなどに立ち向かう姿に心打たれる。詳細は下巻のレビューでまとめて。
0投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログ池井戸潤の作風は、野球の対戦を思わせる。 今回は、赤松監督兼選手率いる赤松運送とホープ自動車の対決。 ホープ自動車は一見、スポーツルールに従っているようでいる。 しかし、個々が個々の能力を信じて疑わないため、相手をなめてかかる上、スタンドプレーや相手を怪我させるというラフプレーが多い。 一方、赤松運送は一人として欠けてはならないぎりぎりのチーム。 チーム存続の危機の際、多くが離反していくものの、残った選手は精鋭達であり、監督をこよなく愛している。 ホープ自動車は審判をも味方に抱き込んでいるから、赤松運送は余計に太刀打ち出来ない。 赤松運送は時々「ここでホームランを・・・」と思っている。しかし、簡単にはいかない。葛藤するなかで、出塁を確実に点に繋げる野球を選ぶ。 打って、相手の前に転がせば、ピッチャーがいくら強くても、相手のエラーや走塁で少しでも点数は重ねられる。塁も埋められる。 そんな粘り強い赤松野球に、エラーを重ね、結束力を失ったホープ自動車は、攻撃でも満塁からボーンヘッドでみすみすチャンスを逃し、ついには勝利さえ危うい状態となる。 観客は最初ホープ自動車の勝利を疑わなかったが、躍動する赤松野球についには、声援を送るようになる。 最終回、プレッシャーに負けたピッチャーは満塁策をとるものの、ストライクが入らず、ついには押し出しによって初回の大差から逆転サヨナラを勝ち取る。 ・・・という感じだ。 野球だから字図らで書くと、「そんな奇跡話」、うそっぽい。所詮作り話。 同じように書いても、池井戸潤の文学はそれを感じさせない。 一緒にプレーをして、一緒に悩んで、泣いて。 そんな気持ちにさせてくれる。 「うまく出来てる、よく計算出来てる」という形容が失礼なほど、リアリティにあふれている。だからなのか、この作家さんを時々読みたくなるのか・・・と思った。
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログぬぉーーーーーーおもしろかったーーーー(´д`) 普段こーゆーの読まないから尚更! これだから読書はやめらんないんだよな、こんちしょー!
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃。母親が死亡した。ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」に、納得できない運送会社社長の赤松徳郎。真相を追及する赤松の前を塞ぐ大企業の倫理。家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。 こんなに引き込まれる本は、久し振りです。下巻が楽しみ。さすが、池井戸潤さんです。
0投稿日: 2012.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池井戸潤の社会派小説。ズバリ、この人の小説を読んで、ハズレはない!上巻では、自分の正義を貫こうとする主人公(会社社長)が自分の社員や家族への思いに悩み苦しみつつも、対抗する組織の人々に真っ向から勝負を挑み戦い抜く様が描かれている。
0投稿日: 2012.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
流れるようなストーリー展開で、一気に読み終えました。 リコール隠しをする大企業の論理やそれに迫る過程だけでなく、登場人物のパーソナルな部分まで破綻することなく描かれ、圧倒されました。 帯に「すべての働く人へ」と書かれていましたが、正直に働く大切さをあらためて感じさせてもらった気がします。 久しぶりのうれしい発見。この作家の作品がたくさんあるので、しばらく楽しめそうです。
0投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログロスジェネの逆襲に続いて読み始めた一冊。 下巻購入に至るだろうか? 事故からリコール隠しへのネタは揃った。 さあ、下巻購入して読み続けよう!
0投稿日: 2012.08.09
powered by ブクログ花のバブル組から何冊か池井戸さんの本は読み漁ったけど、大体同じパターンなんだよな~って思ってたら・・・ 凄い!本当に面白い! 500ページにわたる長編にも係わらず、無駄なページが無い! 下町ロケットも読んだけど、劣化版空飛ぶタイヤって感じでした。
0投稿日: 2012.08.07
powered by ブクログ続きが気になる・・・上巻でこの分厚さ、下巻もかな(笑) 伏線がいろいろと引かれているんだろうな~。でも下巻読むころには、上巻返却してるから読み返しできんし。。 気に入ったらブック○フ探しにいこう♪
0投稿日: 2012.08.01
powered by ブクログ下町ロケットを読んでから作者の他の作品に興味を持ち読みました。社会人の自分としては企業を題材にした作品はみじかな話題でどんどん読み進められました。面白かった。他の作品も読みたいです。
0投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ三菱ふそうタイヤ脱輪事故をモチーフにした作品。 運送会社、銀行、トラック製造会社が絡む人間ドラマが最高!特に大企業内のヤリトリがリアルで妙に共感する部分が多くページをめくる手が止まらなかった。まさに最高傑作!!
2投稿日: 2012.07.16
powered by ブクログ勧善懲悪の社会派痛快小説。 著者の書く銀行の中はいつも 会社のなかでひたすら組織と自分を守るだけの人間ばかりなので 現役のの銀行マンはどう思うのだろうと考えてしまいます。
0投稿日: 2012.07.10
powered by ブクログ走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。 この事故から巻き起こる事態が、大企業・中小企業・銀行・マスコミと様々な立場から描かれています。 この中では弱者である、運送会社社長の赤松がどういう風に事態を好転させていくのか。もう完全に赤松社長目線で読んでいましたので、手に汗握って応援していました。 上巻では、これでもかって言うほど社長は窮地に立たされるのですが、下巻で一発逆転に違いない!って思って読んでます 銀行からの視点も面白いです! ここはやはり池井戸さんならではでしょうか。 私は経済には疎くて、「融資」とかあまりピンと来ないのですがそんな私でもとっても分かりやすくスラスラ読めます。 赤松社長は、社長として素晴らしいのですが、家庭では父としても素晴らしく、人柄に魅せられてしまいます。 それにしてもPTA絡みの話もすごいです・・・・ 会社が大変なのに、PTA会長としても大変な目に合う赤松社長。 早くなんとかしてあげて~~! と思いつつ下巻に突入致します。
1投稿日: 2012.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろい!企業問題を書かせたら天下一品だね。 財閥系自動車メーカーのリコール隠しを疑い、運送会社とメーカーの戦い。それぞれの角度から描いているので、双方の苦悩と葛藤が分かる。 下巻へ続く。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログ人の命や責任、そして会社の運命をかけた企業同士のやり取りが見ていてのめり込んでしまう。下巻を早く手に取りたい。
0投稿日: 2012.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初 池井戸作品 グイグイ引っ張られました。 下巻に進みます。 第28回 吉川英治新人賞候補作品 ちなみに受賞作品は 佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』 第136回 直木賞候補作品 受賞作該当なし
0投稿日: 2012.06.24
powered by ブクログ赤松運送のトラックから突如タイヤが外れ、通りがかった母子を直撃、母親は即死した。 原因は赤松運送の整備不良とされるが、整備は完璧なものだった。車両自体の不備ではないかと赤松は疑念を持つが、メーカーのホープ自動車は、赤松をクレーマーだと無視し続ける。世論は大企業を信じ、中小企業である赤松運送は窮地に立たされる。 実際の三菱トラック事故を思い起こさせる作品。
0投稿日: 2012.06.24
powered by ブクログ大手企業グループの一角である自動車メーカーのリコール隠しと戦う運送屋のおっちゃんのお話。大企業の「論理」が生々しい。久々ヒットかな。
0投稿日: 2012.06.22
powered by ブクログのっけから飛ばしまくりの展開!! 中だるみするかなーと思ったが、最後まで楽しませてくれた. モデルとなっているのはM菱なんだろうが、こんなにこき下ろしちゃっていいのかと心配になるほど(笑) 勧善懲悪.いい話だった.
0投稿日: 2012.06.20
powered by ブクログH24/6/13 実際にあった三菱ふそうトラックのタイヤ脱輪事故を題材に事故を起こした運送会社、トラックメーカー、銀行、雑誌記者などのそれぞれの立場から描いている。大手企業の経営陣、銀行の貸付、いい時には利用し、必要なくなると簡単に中小企業を馬鹿にして。 段々、真相がわかってきてスッキリした。現実を直視しているから読みやすい。
0投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログ元々は、2006年に実業之日本社から刊行されたもの。 旧財閥グループに属する自動車メーカのトラックが引き起こしたタイヤ脱輪事故(いや、事件か)と言えば、多くの人の脳裏に、ある会社が思い浮かぶのでは無いでしょうか。実際、この小説中も、この自動車会社は重工会社の自動車部門が分社化されたとか、あるいは、重工・銀行・商事の3社が、この旧財閥グループのリーダーであるとか、もうその企業グループしかないよね?と言う描かれ方をしています。なので、小説に名を借りた、実は告発本では?とも思ったのですが違っていて、(モデルとなった事故はありますが)純粋に小説らしいです。 それにしても、結構この自動車会社、「あぁ、そう言うことありそう」と思わせるような、結構酷い描かれ方がされているんですが、モデルとなった企業グループは、抗議も何もしなかったんですかね? 同じく“小説”と言われる『沈まぬ太陽』では、モデルとなった企業が、作者に対して結構強い抗議を行いましたし、このたび映画化され、再び強い抗議を行っています。この『空飛ぶタイヤ』も『沈まぬ太陽』と同様に、企業イメージに傷をつける内容だと思うんですが・・・。 さて、小説の最後の結末は、実際の出来事とは違う結末になっています。実際にそう言うことに成り得たのか?と言うと、やっぱりそれは小説。実際に、小説のような事には成り得なかったと私は思います。 しかし、涙もろくなったのかなぁ。所々で、泣かされそうになってしまいました。
1投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログタイトル見たときは「空飛ぶ」っていうからファンタジーもの?なんて勘違いして触れもしなかったのですが、amazonの評価がえらく高かったのでポチッと。確かに評判通りだと思います、星5つ付けたかは微妙なところですが。。 一気読みでしたね。感想文は下巻に書きます。 この文庫本、少し文字大きめ?心もち行間も広いような。 関係ないですが、この本から文庫カバー装着!やっと手に入れましたよ、文庫カバー。帆布なのでちょいとゴワつきますが、そのうち馴染むでしょ。
0投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログ多分初めて読んだ池井戸さんの作品。大企業のリコール隠しを暴こうと奮闘する中小企業の社長が主役。 大筋のストーリーは大体予想通りだったけど、書き方が上手いのか、すごく引き込まれて、あっという間に読んでしまった。子供のこと、PTAのこと、事故の被害者の家族のこと、奥さんや会社の面々など感動させてくれて、泣きそうになる箇所かが何ヵ所もあった。おすすめですね。 他の作品も読んでみたい。
0投稿日: 2012.05.31
powered by ブクログ池井戸潤いいよと聞いて買ってみた。大企業の倫理は確かにこういう面もあるなと思いながら身近な話だった。 堅い本なのかと思ったけど、思ったより読みやすい。下巻まで一気読み。
0投稿日: 2012.05.26
powered by ブクログ三菱自動車のリコール問題を題材にした小説。 三菱という旧財閥に属される企業の傲慢が生んだ、タイヤ脱輪による死亡事件。 その傲慢に真っ向から立ち向かう、三菱自動車の下請けタイヤ企業。その戦いをストーリー仕立てで描かれている小説。
0投稿日: 2012.05.14
powered by ブクログ財閥系名門自動車会社VS中小運送会社社長の戦いを描いた社会派小説、上巻。 仕事も家庭も全力で立ち向かう赤松さんに誰もが心からエールを送りたくなるはず。 結末はなんとなくわかってはいるものの、赤松運送に何度も立ちはだかる困難や大企業の汚いやり方、小学校でのトラブルなど・・・読んでて引き込まれます。 早く赤松運送が助かってほしいので、すぐ下巻を読むことにします^^ (関係ありませんが、この本を読んでいるとき車が歩道に突っ込む事故が多発していました)
0投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログ池井戸潤は、勧善懲悪のサラリーマン小説を書かせたら日本一だと勝手に思っている。 ベタな展開なのに、グイグイ引き込まれて楽しい。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログ久々に面白い本に出会えた。 中小企業VS大手企業の戦い。現実の出来事かと思うくらいリアリティがあって、人間のいい面、悪い面をうまく表現していたと思う。
0投稿日: 2012.05.05
powered by ブクログまだ途中。 ◎仕事の中身で勝負しろ、というのは時々赤松が社員にいうことだが、あのとき、門田が注意された”なり”を改めようとしなかったのは、赤松に言われた通り、仕事の中身で勝負しようとしたからではないのか。しっかり仕事をしたとき、本当に赤松がそれを認めてくれるのかどうか、それを知りたかったからではないか。 ◎「どんな組織だって、誰かが言わなきゃ動かない。みんなが“自分ひとり頑張ったところで”って諦めてるから動かないだけよ。もし、そんなことがあるなら、あなたがそれをいうべきなんじゃないの?」
1投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログ大企業の傲慢さは、いつの時代も変わりませんね。読んでいて、沈まぬ太陽を思い出しました。 この事故の方が新しい事件なので記憶に新しい事もあり、色々と考えさせられました。 いつの時代も、これに似た類の話があり、発覚して大きなダメージを受ける。 ただ、これこそ氷山の一角なんだろうな。と読んでいて思いました。
0投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ題材になった事故を覚えているから、結果がわかっているから赤松社長の罪は晴れるのだと解っているのだが、読めば読むほど泥濘にはまっていく彼の立場。それも奥さん、子供だけで無く、社員やその家族まで伴って沈んでいく流れに、世間の無情や大手企業のなかで政治ばかりやって無責任に生きていくサラリーマンに憤り、やるせない気持ちでいっぱいになった。 雑誌で事態が好転する、ほんの残りのページ数からして、この辺で変わるはずだという期待も見事に裏切られ、追い込まれる赤松社長の辛い気持ちが痛いほど感じられる作品。 世の中、サラリーマン社会とはこういうモノなのかと始めて知ったような気がする。私もサラリーマンなのだが、サラリーマンらしくない生き方をしたい。
0投稿日: 2012.05.01
powered by ブクログトラック脱輪事故を起こしてしまった小さな運送会社(赤松運送)が、事故の真相を究明しようとリコール隠しをしているトラックメーカーに挑んでいく話。 ホープ自動車、販社、ホープ銀行などの大企業の中で、自分の考えと上の考えの狭間で駒になったり、なりきれなかったり。出世のために立ち振る舞ったり。 かたや、リコール隠しを明らかにしようと、出版社がかぎまわったり、手助けをしてくれる運送会社や融資をしてくれる金融機関が現れたり。フェアに調査しない警察が出て来たり。 社会や大企業の不条理や、その中で働くことの葛藤が実にリアルに描かれている。 とにかく読み応え十分でとても面白い。そして、最後まで頑張る赤松運送の社長と社員とクライマックスに涙なしでは読むことが出来なかった。
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログ相変わらずおもしろい話です。でもあまりにも有名な事件をネタにしているので、関係者や家族はたまったものじゃないのではないかと要らない心配をしてしまう。それにしても赤松さんにはトコトン正義を貫いて大企業の鼻を開かしてやって欲しい。女王蜂にも負けないでくれ。
0投稿日: 2012.04.22
powered by ブクログとりあえず上巻読了。 「下町ロケット」以来の池井戸さん作品。仕事にまっすぐで清廉な弱者の側が悪の大企業に立ち向かう構造は一緒。 まだ半分なので評価するのもなんですが、テンポがよく歯切れの良い言い回し、ストーリーも見所が次々やってくるので飽きずに読めました。個人的にはこちらの方が好みかも。
0投稿日: 2012.03.21
powered by ブクログ実話に基づいた作品。 町の運送屋が整備不良による人身事故を起こしたところから物語が始まる。 私は池井戸氏の作品を読むのは下町ロケットについで2作目だが、内容としてはほぼ同様な感じですね。 小さな会社が旧財閥系の大企業と戦う物語は痛快で面白かった。 被害者長男の話、赤松(主人公)の子供の話等、ときおりうるっとした内容もあり、面白いが、同著者の小説を連読はやめておこうと思う。 赤松運輸 専務 宮代、ホープ自動車 沢田、北陸ロジスティックス 相沢あたりがオシキャラですね。
0投稿日: 2012.03.18
powered by ブクログ下巻が気になるのにトランクルームにあるという苦行…乗り越えて読み終わった。もうね、人間ドラマがすっごく良かった。読んでいてこっちまで怒る、こんな小説は中々出会ったことが無い。赤松プロペラ機ありがとう!
0投稿日: 2012.03.15
powered by ブクログ三菱自動車のリコール隠し事件をモチーフにしたフィクション小説。 ホープ自動車(三菱自動車)製のトラックで人身事故を起こした運送屋の社長を主人公にしながらも、ホープ自動車の人間、ホープ自動車の融資担当の銀行員の視点でも描かれており、その3者それぞれに共感できる部分があって非常に面白かった。 WOWOWにてドラマ化もされており、こちらも原作そのままに面白かった。 この作品で一気に池井戸さんのファンになり、続けて「鉄の骨」を読むことにしました。 久々にオススメできる作品です。
1投稿日: 2012.03.15
powered by ブクログ弱者が強者に立ち向かう勇気と信じる気持ちがすごく心にしみる一冊。 ここまでするかっていうくらいのどん底から這い上がる姿は最高!
0投稿日: 2012.03.11
powered by ブクログ序盤、スピード感が少し足りない気がする…しかし、そもモヤモヤとした感覚が話に出てくる登場人物の気持ちとリンクしているのかしれない。 話は少しずつ良い方向へと向かうと思いきや、また困難…。モヤモヤが募ると同時に、悪への苛立ちが増してくる。 また、舞台がいろいろな所に飛び火し始めて、どんな結末に至るぼか楽しみなってくる。 『上』読了。いろいろな立場の人間巻き込み話進んで行く… 笑止千万/
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログ本書は中小企業の運送会社が引き起こした横浜母子死傷事故から 物語は始まり、財閥系大手自動車会社が金と力でリコール隠しを捻じ伏せる様相を描いている。 どのようなエンディングになるのか下巻が楽しみです。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログ「友達」2人に勧められて、早速購入。全く予備知識なしにページを開きましたが、菊名、東急東横線、綱島街道…読み始めてすぐ目に飛び込んできた馴染みのある名詞にグッと心を掴まれ、物語に引き込まれてしまいました。 そして、記憶に残る財閥系自動車会社の事故原因隠蔽事件。 作者が同系列の銀行出身というのをプロフィールの中に見つけ、ノンフィクションなのではないかという感想を抱いてしまいました。 現実では大企業と被害者がクローズアップされていて、その内に大企業だけが注目されるようになり、この小説に登場するような個人がいたはずなのに、私は改めてその存在に気付かされ、愕然としています。 私にとっては、スキーやアウトドアにはその自動車会社の車が付きものだったのに、不買運動やバッシングで見る影もなくなっていったのが、現実。 小説ではどうなるんだろ? さっ、早く下巻読もうっと。
0投稿日: 2012.03.08
powered by ブクログ上下巻一気に読み切った‼ 世間の不条理に人はここまで立ち向かえるのか⁇勇気をもらった気がする(^з^)-☆ しかし、いつもながら作者の登場人物の描写には感心するなぁ〜(^O^☆♪
0投稿日: 2012.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今の行員は、粉飾があっても、昔ほど粉飾を見抜く能力はなくなっているように感じます。PCに頼りすぎないで、昔のように決算書そのものを睨むことで、数字の裏にある実態を見抜く力を、もう少し取り戻す努力をしてほしい。作中の東京ホープ銀行井崎氏のような行員がもっと増えてほしい。「サラリーマンは、主観と客観のバランスの上に成り立つ商売」主観と客観、その二つは必ずしも一致しないと思った。やりたい仕事が出来ないという主観的不満。客観的には満足出来ても、主観的には物足りない。主観と客観が両立したとき、夢は実現する。あるいは、夢が実現したときに、主観と客観は両立しているのかもしれない。 空飛ぶタイヤでとても好きな言葉です。「いまあんたたちは、ひとつの会社を切り捨てたんだぞ。会社っていうのはな、人でできてるんだ。従業員には家族があり、子供もいる。あんたたちの世間体のために、自分勝手な理屈のために、そういう人たちが犠牲になるんだ。」この言葉は赤松社長の言葉です。人で会社は出来ていると言える社長って素敵です!赤松社長とその家族や従業員(もんた)、とてもイイ出会いがありました。本当に有難う御座いました。
0投稿日: 2012.03.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻合わせて1時間半くらいで読了。一気に読んでしまいました。 現実世界だとやっぱ報われないよなー、ちっ。と終わることが多い場面でも、大逆転が叶うのが、小説のいいところ。 後味すっきり、よかったぁ、と思って終われる作品でございました。
0投稿日: 2012.03.04
powered by ブクログ走行中のトラックの車輪がなぜ外れたのか。 それによって、大切な命が一つ失われた。 悪いのは整備をしていた会社か、販売会社なのか。 過去に起こった事件も浮かび上がり、様々な人間模様が映し出される。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログAmazonのレビューを見て気になっていた。 三菱自動車のリコール隠し事件を題材にした作品。 確か'11の冬頃に、布団に包まりながら貪る様に読みふけった(笑) タイヤの脱輪事故から始まる 遺族、社員、家族の苦悩。 そして立ちはだかる大企業の壁。 うーん、下巻早く!
0投稿日: 2012.02.27
powered by ブクログ前半。 会社が倒産の危機になり、社員達の意識がばらばらになり始める。そのサラリーマン特有といえる人間関係を嫌というほど見せられる。あまり読んでいていい気はしない。 でも、後半も読んで欲しい。やはり池井戸潤の作品。下町ロケットが好きであれば好きになれる。
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログいやあめっちゃ面白かったです。池井戸潤さんの作品は3作品目ですが、どれも傑作!東野圭吾さんと高杉良さんを足して2で割ったような作風。はい2012年読んだ本のベスト3には間違いなく入るでしょう。まだ2月ですけど。
0投稿日: 2012.02.04
