
総合評価
(12件)| 6 | ||
| 5 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ【2015年に他所で書いたレビューを一部修正】 やっぱり甲野… スゴイよ… 尊敬するよ… 第1巻を読んだインパクトが圧倒的でこの作品世界にまだしばらくは浸って居たいままに1ヶ月が経ちましたが、未だ私の中でその熱量がおさまる気配がありません。これを越えるラブコメなんて当分は現れないでしょう。 作者の高木ユーナさんにとっては初連載初単行本のこの作品、出版社の都合なのか全3巻、連載12話で第一部完となり終了しています。えっ、この傑作が連載打ち切り?! 最後はなんなのこれ? で作者のtwitterを見た。 https://twitter.com/takagi1015/status/432152537085386752 高木ユーナさんはこの作品を描ききりたいようなのに、私たちが甲野じゅんと長谷部りのに再会し二人の恋物語を見届けるメドはたっていません。が、これで終わりじゃあ甲野と長谷部があまりに不憫、いつの日か第二部を読めるよう二人が幸せになれるよう応援するのみです。 ------ ここから追記 ------ 2024年5月9日、不死身ラヴァーズが10年越しの特別読み切りでついに完結しました。 今日まで生きててよかった!!! https://pocket.shonenmagazine.com/episode/2550689798515762383
0投稿日: 2020.07.09最強の恋愛漫画
恋愛物は成就するまでが楽しいもの。大好きな女性にアタックして恋が実ってハッピーエンドとなるのなら、一話ごとにそれを繰り返すこの作品こそは、最強の恋愛マンガといえるだろう。 小学生で恋に落ち告白して両想いになった瞬間から「甲野じゅん」の恋愛はまた新しく出逢うところからスタートする。彼の運命の人である「長谷部りの」はその容姿こそ同じだがそれ以外は年齢なども違う全く別人として彼の前に登場する。それでも彼は彼女を必ず一目で見分ける。そしてその時点では彼女は彼のことを全く知らない。甲野は恋愛が成就するたびに、他のすべてが同じなのに運命の人「長谷部りの」の設定のみが異なるパラレルワールドを移動しているのだろうか。 「好きだから」甲野の純真さがこの作品を輝かせる。講談社のサイトで第一話が読めます。気に入ったら続きを読んでやってください。多くの人に読んでもらうことが主人公甲野の救いになると思うから。
0投稿日: 2015.11.04消える彼女。消えない想い。
両想いになる過程を描いたり、付き合ってからの距離をストーリーの軸とする恋愛漫画は数あれど、『不死身ラヴァーズ』はそうした恋愛ものとは一線を画す異色の作品。 クラスのマドンナ、“長谷部りの”に恋をした主人公、甲野じゅん。長谷部に告白し、それが成就した瞬間、突然彼女はその場から消えてしまいます。 その後、“長谷部りの”は別人として主人公の前に現れ、甲野はまた恋をし、両想いになる度に彼女は世界から消えてしまう。 恋が実る度に、愛する人を失う主人公。 その悲しみに打ちひしがれつつ、長谷部がどんな立場、どんな性格で現れたとしても、全力で彼女愛し続けます。 これだけ聞くとなんのこっちゃという突飛な設定ではあるものの、一途に長谷部を想い続ける主人公を見続けていると不思議と目の前の出来事を信じるしかなくなってくるのです。勢いのよい流れに惹きつけられて、一気に乗ってしまってください。
0投稿日: 2014.07.28
powered by ブクログ新感覚!という言葉があてはまる作品だなと思います。 田中くんが地味に甲野くんを少しずつ囲ってる気がして萌(笑)
0投稿日: 2014.03.01
powered by ブクログ両思いになると彼女が消えてしまい、また最初からという恋愛が敵うと別れが待っているという哀しさもあるけど、毎回前向きすぎる恋愛模様に、運命の彼女のパターンがどこまで続くのか、楽しみに読んでます。これもラブコメの一ジャンルということになるんでしょうかねぇ
0投稿日: 2013.12.21
powered by ブクログこの『黒犬』の優樹が、H25・11月現在、少女漫画で最も推すのが森下suu先生の『日々蝶々』ならば、少年漫画系列の恋愛マンガで推すのが、この高木ユーナ先生の『不死身ラヴァーズ』 内容は、ただただ、衝撃的の一言に尽きている 「好き」が成就した歓喜と、実質的な『失恋』の激痛を、ここまで克明に描くか、と戦慄すら覚え、背中に冷たいものが流れた 画力はとびきり高くない・・・と私は思う けど、その荒削りで、高木先生の本気が伝わってくる画と、この恋愛マンガの主役の一人である甲野の本気が絡み合い、高いステージを目指しているのがビシビシ伝わってくる 恋はどんな結果を迎えようがいいものだ!! そんな喉を裂くような、嘘偽りの無い甲野の魂の雄叫びが、私のハートも揺さぶった 第一話で意中の相手・長谷部りのが消えた際の、甲野の心臓が胸から落ち、切り刻まれる描写、これは恋心の喪失の激痛を、ただただシンプルに表現しており、斬新 甲野は、とことんMだな けど、マゾって意味じゃない。これだけ、失う痛みを味わっているのに、「好き」をまた掴み直す彼は最早、モンスター級のシブとさと回復力、ポジティブ発想の持ち主だ そんな彼を、同じ男として私は心より尊敬する 命短し、恋せよ少年、幾度、惚れた相手が消えようとも!! 人を好きになる、人を好きになれる、ってホントに素敵だ、うん 男は、惚れたのが女だろうが、男だろうが、全力で好きになったのなら、彼のように『覚悟』を持って、本気でぶつかるのが、自分にとっても相手にとっても礼儀なのかもしれないなぁ
0投稿日: 2013.11.11
powered by ブクログ明日2巻出ちゃううう~前に読んだあ!面白かった!!ネットでチラ見してたんだけど、一冊に纏められても大丈夫だった。会うたび全力で長谷部に恋をする。長谷部りの。想いが通じた瞬間彼女はこの世から姿を消してしまうのだが。記憶も姿も違うけどまたオレは長谷部を見つけた。何度も何度も恋をする。今度こそ消えないで___なんて話、纏めて読んだら暑苦きびしいかなとね。全然だいじょーぶ。勢いありまくりでぐぐーいと読んじゃった。クールなイケメン田中が好きだ。こんな設定でどうオチをつけるのか。早くしないとおじいちゃんになっちゃうよ!
0投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログ長谷部さんを好きになるマンガ。 収録されたうち、最終話は「I Don't Want To Miss A Thing」がピッタリな話で、うるっとくる。 今一番オススメしたいマンガです(20130927現在)
0投稿日: 2013.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
掲載誌に載っているのを読んで面白かったので単行本を購入。 そんなに長く続けられる設定ではないので、この勢いで最短距離を駆け抜けて欲しい。
0投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ別マガで毛色の違う面白い恋愛漫画と思っているので購入。愛している人との別れと出会いを繰り返し、それでも変わらぬ主人公のヒロインへの愛が大変情熱的で面白い作品です。 全力で恋をする。主人公の甲野じゅんはヒロイン長谷部りのに恋をする、なりふり構わず恋をする。本当にただその恋を愚直に描き上げている作品がこのマンガなのです。ただ、通常の恋愛漫画と違うのはヒロインが主人公と相思相愛になってしまったら消えてしまうこと。この消える部分がこの作品の肝でして。消えてはまた現れる長谷部りのがじゅんと出会うときは前の人格とは違っていて、ツンデレ、ギャル、後輩、先輩と様々なキャラ付けがなされます。その趣向は一種のギャルゲーのようなものですが、ギャルゲーと違うことは長谷部りのがただ一人の女性ということ。年齢、性格、言動、些細な変化に惑わされず、長谷部りのという女性に愚直に恋をし続ける。姿形が似ていればそれでいいのかと端的に見ればそうでしょうが、甲野じゅんが認める長谷部りのだからこそ恋をしてしまうんでしょう。このどんなに年数が経過しても出会う長谷部りのに恋をするじゅんがカッコ良くまたピュアと思わせてくれる作品です。 消えてしまう時の演出も凝っていて、自分がその長谷部に恋をしていた身体の一部分が削り取られ、悲痛な叫びをあげる。ただ、出会った時には全力で長谷部のために行動をする。その心理描写も楽しめる面白い作品です。一応少年誌である別冊少年マガジンの作品なのでこのまま進行していくとその枠から外れるかもしれない時期がくるかもしれないが、しっかりと作品を描ききってほしいな。
0投稿日: 2013.09.16
powered by ブクログ“長谷部を 好きになったら 消える? 消える タイミングも 不明だし でも 次こそは 全力で 消さない 好きだから 好きだから!! 長谷部は両想いになると消えるってことか… でも 何度でも現れる オレは 何度でも長谷部に恋をする” 可愛い長谷部さんへの真っ直ぐな恋愛。 展開のテンポが良くて、ドキリとした瞬間に絶望がぶん殴ってくる。 でてくる情報が少ない分、どの長谷部さんも花モチーフの何かを持ってるなぁとかイケメン田中の撮った写真データの中に長谷部さんは残らないのかなぁとか甲野君八重歯長いねぇとか色々と気になってしまう。 最後にどう締めてくるのか楽しみ。 “「好きだ!」 「どうも?」「田中じゃねぇよ!! 長谷部さんだよ!!」「ああ 昨日のあの子? 同じ学科学年で良かったな」「うん!」”
1投稿日: 2013.09.11
powered by ブクログ俺にとって2010年代最高の漫画です。この漫画があってよかった。深夜に叫びながらチャリで走りだしてしまいそう。
1投稿日: 2013.09.09
