日本国憲法、大日本帝国憲法、皇室典範の三部構成。現代憲法は、カナつき、解説ありで理解しやすい。帝国憲法は旧カナ使いの為、読みづらい。皇室典範は、ニュースでもたびたびでてきている内容。我々国民で言うところの民法Ⅳ親族相続にあたる。耳にふれる内容なので、入りやすい。全体的に理解しやすいと感じた。

ググれば憲法の条文は出てきますがルビが振ってあったり、解説が書かれているので難なく読めました。 解説は各条文に続けて書かれていたので良かったのですが、注釈も量がそんなに多くなかったので別のところに書かないで解説と一緒に書かれていたらうれしかったです。 国会、司法、内閣等日本の根本にあるのが憲法です。読んでみて若干モヤモヤは残りましたが…。（解釈が人それぞれなので) この本に限らず憲法くらい一度は読んでおけと過去にタイムスリップできるなら学生時代の自分をぶん殴ってでも読ませてやりたいと恥ずかしながら今の年齢になって思いました。

2015/6/19読了。スライム先生こと大西先生(@o2441)の注釈が入った日本国憲法。最近、憲法の関する話題で盛り上がってるので、買ったままの積読だったっことを思い出し読み始めましたが、憲法なんてまともに読むのは何十年振りだろうか。大日本帝国憲法や皇室典範も収録されています。サイズも文庫版なので、ちょっとした機会に読み返すのに便利です。

日本国憲法を分かりやすく必要最低限の最低限、な内容を記している。名の通りビギナーズ本。 個人的には、集団的自衛権の線引きについて、しばしば議題にあがっているという内容を、第９条のページで読んで、初版をみると、平成25年度末。 話題になる直前で、このような本が出ていたということは、社会的にも改めて憲法の意義見直しを国民が能動的にすべきなのかと思った。