
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『ファースト』から『UC』直前までをブライトの視点でざっくり振り返った本作。 宇宙世紀の一連の流れを復習するのにも最適。 連邦上層部とニュータイプの間に挟まれ、オールドタイプでしかないブライトの苦悩を体感。勿論後付け的な憶測ではあるが、それもかつての状況をブライトが振り返って意味付けするという点でそこまでの違和感はなかった。アムロ、カミーユ、ジュドーときて、次は「彼」を大人として導くことを示唆されて……完。
0投稿日: 2023.01.17ブライト・ノアが語るニュータイプとは
ブライトさん視点で一年戦争からシャアの逆襲までのニュータイプを振り返ります。 ZZでジュドーが最後にブライトさんを殴った時など アニメでも有名な場面におけるブライトさんの気持ちが余すことなく表現されています。 コミックでもアニメでもブライトさんの本心が描かれた場面はなかったと思うので、 各々の場面で“そうだったのか”とうなづくばかりでした。 なお、最後にユニコーンへと続く設定には驚きました!
3投稿日: 2017.10.15宇宙世紀シリーズが好きな人に
初代からZ、ZZ、逆シャアなどの各時代を生きてきたブライトの視点が振り返って描かれており、かなり興味深い。最後にユニコーンへ繋がる伏線もあり、宇宙世紀シリーズが好きな人は楽しめると思います。
0投稿日: 2015.09.09ガンダム好きには
ガンダム好きにはなかなか面白い内容の本でした。ブライトの性格もいい感じで描かれていて面白かったです。
0投稿日: 2015.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
逆襲のシャア後からUCの間のブライト・ノアに起きた出来事 アムロと出会った頃からカミーユ、ジュドー、シャアらとの出会いをブライト目線で描写その部分が長すぎる感じも シリーズは見てるけど、Z以降の時代背景の記憶が曖昧な部分を補いながら読むのがスッゲェ~疲れた 異端審問会のような形式で行われた審判ではあるが、質疑の内容がストーリーを進めるがためお粗末感、残念というか不快 強烈な仲間に翻弄され、上官との板挟みブライトの生真面目さ故の苦悩 最終的には正義への信念と、友への思い故の妥協と言うことなのかな? この結論がなければあの頑固者で一本気なブライトがUCの時代も艦長を続けているのも不思議ではあるか
0投稿日: 2015.07.15一年戦争から第二次ネオジオン戦争までの総括
ユニコーンの前日談的内容だけど、ブライトの自己弁護に見えなくもない( ̄▽ ̄;) 難しい内容だけど、悪くない。少し展開が早いかなぁ~
0投稿日: 2015.05.20宇宙世紀の俯瞰的な見方ができる稀有な展開
宇宙世紀を題材にしたガンダムシリーズは数多くあります。 その殆どに絡んだブライト・ノアの視点から俯瞰的に宇宙世紀を解説してあります。 一年戦争からZおよびZZの時代への流れ。 そして連邦およびジオンの政治的な展開もあり、わかりにくいティターンズ、エウーゴ、ロンド・ベルなどなどの組織の関連も明確になりました。 最終的に逆襲のシャアでのアクシズショックへの連邦の狼狽を根底にした、ガンダムUCへの序章へと続く展開には脱帽です。 読後にもう一度各作品を見直したいと思わせてくれました。
10投稿日: 2014.06.14
powered by ブクログ期待以上に面白かった。 上手いこと辻褄合わせ出来ていて、それなりに筋も通っている。 閃光のハサウェイも映像化して欲しいなぁ。
0投稿日: 2014.03.19
powered by ブクログガンダムのサイドストーリー的な一冊。 原案が福井さんとのことで、手に取ってみました。 ガンダムは基本、宇宙世紀しかわかりません、、(汗 ブライトさんの眼から見た宇宙世紀、一年戦争からシャアの反乱の前後、 “ユニコーン”の前日談とでもいうべきでしょうか、ふむふむ。 ブライトさんも、ニュータイプとの位置付けでしたかね、 組織の中で生き切れなかった青さなど、いろいろと描かれています。 ユニコーンの後にハサウェイにつながるのが、ふむふむと。 “マハ”の概念は、ガイアギアでもありましたかね、、うろ覚えです。 さて、“虹”の指し示すところは、、? ガンダムに一家言ある方は、目を通してみるのも面白いかと。 それはそうと、ハサウェイも映像化されないですかね、、なんて。
2投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログ「君には国家騒乱罪を適用するに足りる複数の嫌疑がかけられている」 「機動戦士ガンダム」シリーズの名脇役である「ブライト・ノア」を主人公としたマンガ。『逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダムUC』との間を埋める話ではあるのだが、どちらかといえば「機動戦士ガンダム」シリーズの総集編とでも言うべき内容になっている。いや、誤解を恐れずに言うならば、本作はマンガでありながら、決してストーリーを語るための作品ではなく、一種の「ガンダム論」を語るための作品である。 本作は「ニュータイプ部隊の指揮官と仇名される」「ブライト・ノア」が、「国家騒乱罪」の嫌疑をかけられ、審問を受けるところから始まる。 「ブライト・ノア」を危険分子とする考えは、これまで多くの「ガンダム」作品でも語られてきたが、本作はその危険分子たる「ブライト」が自身の言葉で、それまでの出来事を語ることで紡がれる。 その「ブライト」の語りは、福井晴敏さんらしい、人物の葛藤や深い背景を金棒として、それがある種の「ガンダム論」に発展していくのである。 「なるほど、『ガンダム』を、そして『ブライト』をこういうふうに語ることができるのか」という驚きにも満ちる、古くて新しい「ガンダム」作品であった。 【巻数】全1巻 【掲載誌】ニュータイプエース 【連載年】2013年
2投稿日: 2013.10.06
