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3月のライオン 7巻
3月のライオン 7巻
羽海野チカ/白泉社
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総合評価

302件)
4.6
173
74
13
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ひなちゃんの問題は一応の解決をみましたが、もやもやの残る状態ですね。それでもこれは比較的運の良い解決だったんじゃないかと思います。それほどいじめは人の心に深く痕を残してしまうと分かっていて、問題は減らないんですよね。いや、暗くなってしまいましたね…

    0
    投稿日: 2012.05.12
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    まさか、のっけから順慶で素晴らしい1話を持ってこられるとは思いませんでした。イジメの幕切れも確かに「閉じたのかどうかも分からない」ほどにあっけないものではありましたが、それだけにリアルで、ひなちゃんの強さ・悲しさ・切なさが伝わってきて泣けました。特に最後に救われた部分がもう大変。

    0
    投稿日: 2012.05.11
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    話はとても面白い! 必要だとはわかるけど今回は将棋の要素が無くて少女漫画全開なので将棋漫画として楽しんでる人はちょっと物足りなく思うかも。

    0
    投稿日: 2012.05.09
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    苦しかった6巻からうってかわった7巻。順慶のエピからもってくるど頭。心を持って行かれる。うん。順慶も人の子、棋士の子だもんね。見た目あれだけど。苦しんでいるのは零や二階堂だけじゃなくて、順慶もなんだよね。そして、転がる川本家。苦しい、つらい、なんで私だけ。そう思っても仕方ないのに。ひなはなんてけなげなんだ。そして、学年主任の国分GJ!

    0
    投稿日: 2012.05.06
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    読んでいて辛い。 本当に泣ける。 思春期の、どうしようもないもやもや、ぐるぐる、どろどろ。 すべてが詰まっている作品。 痛くて痛くて苦しくて、辛くて仕方ないけど、読まずにはいられない作品。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    またもや貸してくれてありがとNさん♡ 大人が本気にならなきゃいけない。 とか思った次第。何がって?えーと・・色々。 これ読んで滂沱の涙流した人が この本の発売日に どれだけいただろうかと ふとそんな事考えたりもしたねー 皆が面白い、というものに首突っ込んでみると 乗っておてよかったーと思える事が 結構あるですね。

    0
    投稿日: 2012.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    順慶さんの章は色々と胸に痛い。 信じれば夢は叶うという言葉ははしょりすぎだとか 棋士だけではなくちょっと特殊と世間から見られているような仕事についている人に 悪気なく「年収いくら」「早く名人になってよ」と言うのは 「サラリーマンって年収いくら」「早く社長になってよ」と言うのと変わらないとか 先生ご自身も感じられたことがあるのではと思う。 相手に悪気がないとしても、そうしたことで傷ついたりする。 やればやるほど上には上がいて、目指す場所は遠くなり きちんと前に進もうと思う人ほどゴールは永遠に届かない。 暗い海を泳ぐ辛さに苦しみ、厭わず飛び込んでいく二海堂くんを すごいと思う零くんも、傍から見れば何度でも飛び込んでいく人間に見えるのだ。 リミッターの効いた努力という言葉は痛いなと思った。 自分を守る為にリミッターをつけて、つまりは全力で努力をせず 言い訳ばかりすることが、己にはないだろうかと考えてしまう。 新聞紙に包まれた花束と、それを見て「ばっかやろう」という二海堂くんが堪らない。 「甘い」「しょっぱい」+「冷・温」の魔のループには吹いた。(笑) 私の生まれ故郷であり、懐かしく温かく、大好きな町、京都。 そんな町を、悲しい気持ちでひなちゃんが歩いていたことが とても辛く寂しく、零くんのお蔭で鴨川だけでも 少しでも温かい景色になってくれたらいいと思った。 辛い思いをしてきた人が、幸せを感じた時に これはなんだろう、本当だろか、いつかなくなってしまうのではと 恐怖すら感じる。本当によくわかる。 急に消えてしまうとしても、忘れずにいたい。 切なく胸に迫る零くんの嬉し涙だ。 前巻ではただ酷いと思ったひなちゃんの担任の先生が 過去にあったいろんなことがあっての態度だったことがさらりと描かれ 少し救済される感じだ。 担任が変わり、国分先生たちが本気で介入してきてくれたことは良かったが どこかで、何故もっと早くしてくれなかったのかとも思ってしまう。 高城さんがこの後物語のキャラ的に”救済”されることはあるのだろうか。 涙を堪えながら読んでいるところに、届いたちほちゃんからの手紙には 一度本を閉じて読むのをやめなければならないほど号泣してしまった。 友達を作る3つのステップ、動物、年上、年が近い友達 というのは、本当にそうだなと思う。 そして、最後のステップでちほちゃんがひなちゃんのことを 思い出してくれて本当に良かった。 川島さんたちとクッキーを作るエピソードは、駄目押し。 涙が止まらなくなる。 彼女たちが謝ってくれて良かったと思うし ひなちゃんが彼女たちを怒って無視したりもしなくて お互いにそれぞれが少し救われたのだと思う。 本筋とは関係ないが、このチャプターの扉絵が可愛らしくて。 ももちゃんが落としてしまったリスポッケ先生の縫い包み。 ひなちゃんと探しまわり、商店街のいろんな人の話で 見つかった寝具屋さんのおじいちゃんが、ハンガーに吊るしておいてくれていて 笑顔で洗濯バサミから縫い包みを外して渡してくれるところが 一枚の絵なのに様々な感情や背景や物語が詰まっていて素晴らしい。 それと、あとがきであるゆかいななかまたちにある T田さんのジャケットの『ココ』。 私も気になって戻したくなる人なので、笑った。 いよいよ次巻は宗谷名人との対局。 想像しただけで、鳥肌がたってしまう。 次巻も楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.05.03
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    毎回、切なくて、 熱いドラマが展開。 最近は、 将棋漫画、というよりは、 将棋をやっている高校生の少年を取り巻く、ヒューマンドラマ、 という様相。 今回の巻も切なくていいんだけど、 どちらかというと回収という感じ。

    0
    投稿日: 2012.05.01
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    羽海野チカはいつも心理描写が秀逸で、読んでるこちらの心が痛くなるほど。 今巻ではひなちゃんのイジメ騒動に決着がつき、ほっと一安心。どこか納得のいかない決着は、リアルで、リアルでしかなくて、そこがこの漫画のすごいところだと思う。

    1
    投稿日: 2012.04.30
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    新刊が出たらすぐに買っちゃうコミック。 でも読むのは大事に大事にゆっくり読む。 今回も、泣いたなぁ〜。 国分先生がすごく良かった。 クラスメイトの高城さんに、イライラしてたけど、ひなちゃんが少しずつ強くなってくれて、嬉しい。 でも私はあかりさんファン。

    1
    投稿日: 2012.04.30
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    許さなくてもいいですか。 そう言えるヒナは強くて誰よりも優しい子だ。 このマンガはいろいろな強さが描かれていてぐっとくるものがたくさんある。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    あれはもう将棋の鬼だ、 ぎりぎり人の形を保っているだけの、っていう言い方はリアルで良かった。トップというのはそんなものだろう。どんな世界でも。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    国分先生かっこよすぎ ひなちゃんかわいすぎ おれにはあんな事件の後でクラスのみんなと仲良くなれる器量がない

    0
    投稿日: 2012.04.27
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    大切なものってどこにあるんだろう。 もし他人の中に自分の入っても許される場所があったら、無下になんてできないよ。諦めたくない。

    0
    投稿日: 2012.04.25
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    声を出して泣いた。 正しいものは、正しいことは、いつかきちんと実を結ぶのだろう。 彼女がそれを、まだ若い中学生という時期に知れてよかったのかもしれない。 けれど、加害者もまた被害者。 どちらかだけに肩入れをするのは危険だけれど、その事実もまたのしかかって来る。

    0
    投稿日: 2012.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひなたのイジメ問題が大解決。 すごくよかったんだけど、一方で学年主任の新しい担任の先生とかあんな生徒と真摯に向き合う先生ってホントにいるのかなぁって考えたりもする。 これから始まる、人間の形をしている宗谷に1勝でもできるのかなぁ。

    0
    投稿日: 2012.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回はいじめ問題が終息に向かう話を中心にそれぞれが成長を見せる巻でした。 零ちゃんが一人トイレで涙を流すシーン、何度もウルっとくるのは、自分も感じたことのある感情を何度も思い起こさせるからなのかな。 ハチクロを何度も読み返すほど大好きなんだけど、今作品は将棋の話と聞いて、初めはなかなか手を出せなかった。 でも、6巻がでた時期あたりに1巻を読んでみたら想像してた話と違ってて 、学生棋士になった主人公と、それをとりまく人たちの物語で人のあたたかさとか、恋とか、絶望とか、迷いとか・・・いろんな要素を含んだお話だった。 あっという間に全巻買い揃えてたのはいうまでもない。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    岳人さんが素敵すぎて…! ほんとこの作品のキャラクターは魅力的。 いじめ問題が解決に向かうようでほっとした。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    いじめに立ち向かい続けたヒナがいとしくていとしくて。 いじめというのは、本当に些細な悪意でだけで、どんどんどんどん急加速に陰湿になっていく、恐ろしいものですね。 光が見えて良かった。 いじめに対して真摯に対応している学校や社会や大人はどれだけいるのだろう。 今苦しんでいる子供に、救いという名の光がひとしく射し込まれることを祈っています

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    将棋だけを身につけて大きくなった主人公が『人として大切な何か』を少しづつ見つけ直していく話。世の中に少し違和感を感じる人が読むと多分泣く。

    0
    投稿日: 2012.04.21
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    表紙にもなっているとおり、この巻のメインはヒナだろう。桐山に助けられた修学旅行から帰ったあとも、懸命にいじめと戦い、自分を守った。自分の力はもちろん、周りの人がいてこそのことで、その中には、本人は気づいていなかったが桐山もいた。直接解決のために手を出すことだけが「何かをすること」や「やさしさ」ではない。ただ寄り添うこと、話に耳を傾けること、それも立派な協力であり、やさしさであったのだ。

    0
    投稿日: 2012.04.20
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    今の歳になると先生の辛さがよくわかってくる。教育ってすごい言葉だなぁ。次の巻からはまた将棋の話が主になりそうなので、それも期待!!

    2
    投稿日: 2012.04.19
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    ひなちゃんは本当に勇者だ。彼女を救おうとしてる人が、彼女に救われてるような。彼女の周りにある光に泣きたくなる。零ちゃんがいつのまにかいた明るい場所も同じで、それまでに関わってきた人、してきたことが、光になるんだろうな。諦めちゃだめだ。そして、大事できらきらした日常から、また、嵐の中へ。宗谷名人にはぞくっとっした。ああ、どきどきする…。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よかったー!!! と言ってしまう7巻。ネタばれあり。 それはひなちゃんの件が解決しそうだから・・・。 学校が教師がちゃんと取り組む場面がえがかれていたから。 良かったなーと思います。 これ、このままだったら絶対今そういう状況にある子に絶望させてしまう。共感は得られるかもしれないけど、それでおわっちゃうんじゃ、っていう危惧を抱いていたんですよ。 でもさすがウミノチカでした。 さすがです。 声を上げて。負けないで。 そういう力強いメッセージがきましたー。 よかったー。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    「人に伝わるのは結果だけじゃない。 世界は結果だけで回ってるんじゃないんだよ。」 名言です♪ 山セラピー怖い(笑)

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    投稿日: 2012.04.13
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    すかっとしました~ いじめのこととかで5・6巻と色々もやもやしていましたが、この7巻でたまっていたものがスカッとした感じです。 おねいちゃんとひなちゃんの甘味屋さんでのシーンがたまらなく好きv わかる~~~~~~vvvって叫んじゃいました。 羽海野さんのいいところ満載な巻だと思いますv

    0
    投稿日: 2012.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    担任が変わり、ひなちゃんの周囲に変化がみられる。 ひなちゃん、おねえちゃん、おじいちゃんの優しさと勇気に拍手。

    0
    投稿日: 2012.04.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よかった!本当によかった! いじめも解決。 零くんも新人王! これからまた大変だろうけどひとまずよかったなーーー というのが読み終えた感想。 そして笑った。 ポスターのくだりとか。病弱対決とか! 島田さんいじりが面白すぎる!

    0
    投稿日: 2012.04.12
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    学校側がクラスの闇に本気で介入してくる話がとても印象的でした。あのあたりは作者のこういうことを伝えたいんだというものがひしひしと伝わってきました。 あと山セラピー(笑)

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    投稿日: 2012.04.11
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    発売されているのは知ってたんだけど、マンガ喫茶に行く時間がなかなかとれなくて読めませんでした。 ・・まだまだマンガ喫茶に行く時間はとれそうにないのでガマンできなくて7巻、買っちゃいましたよ。(1~6巻はマンガ喫茶で読んだのにサ)もう買い揃えちゃおうかなぁ・・・。 読んだことない人は是非お勧めです。マンガだと思って侮っちゃいけません。・・・というか、マンガでしか描けない秀逸な世界を、ドウゾ。

    0
    投稿日: 2012.04.10
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    新人戦を制し宗谷名人に挑むれいは、クラスのイジメに勝った小さな勇者ひなに、勇気をもらう。読んだ人は読まない人よりきっと幸せになれる。

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    投稿日: 2012.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    羽海野先生にお礼を言いたくなる第7巻。 6巻からの流れに胸が熱くなりました。 30越えた自分が、電車の中で半泣きになったほど。 桐山君の日記の話も、ひなちゃんの八重歯も、とても好きなシーンでした。 羽海野先生に感謝。 「そして、僕は どんなに泣いても苦しくても 決して意志を曲げなかったこの小さな勇者に 心の中でもう一度 小さく忠誠を誓った」

    0
    投稿日: 2012.04.10
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    こんな本物の先生っているのかな~?と、思いつつも・・・いてほしいです。おねいちゃん、1巻の頃はなんかもっと豪傑な感じだった気がするのですが・・・やはり、最強おばさまに対抗させるにはちょっと厳しいか・・・。「すべてまわりのせい」にする人は、ゆくゆくはその「まわり」に淘汰されてしまうものですが、どうなるのでしょう。 宗谷名人、ステキすぎますね。

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    投稿日: 2012.04.09
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    今回も涙なくしては読めない。羽海野チカはどこまで行く気なんだろう。 文科系の勝負事を描いた『ちはやふる』が正しくスポーツものの王道を行っているのに比べて、『3月のライオン』が降りて行こうとしているところは、もっと深いところだ。 7巻では先読みをする棋士の姿を深海に潜る姿に例えているけど、羽海野チカは棋士の姿を借りて人の心のそうしたところを掘り続ける。 『ハチクロ』でも、作品に打ち込むはぐちゃんや森田弟の姿を通してその業のような世界を体当たりに描いていたけど、格段にその表現と求めるところは突き詰められていて、読んでいて始終痛みを感じる。 その暗い痛みの中に光を差し込むのがまたうまくて、おじさんは思わず涙をこぼす。外では読めない、大好きで大切な作品。

    0
    投稿日: 2012.04.09
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    コミックス7巻冒頭の言葉が沁みる。。 「信じれば夢は叶う」は、正しくは 「信じて 他のどのライバルよりも1時間長く毎日努力を続ければ、ある程度迄の夢は、かなりの確率で叶う」 それに続く、「深く読むことは、真っ暗な水底に潜っていくのに似ている」というのも、素晴らしい表現だ。(ハチワンダイバーでもそういった表現があるが、深く潜る恐怖は本作のほうが秀逸に描いている) ただ、基本少女漫画なのか、どうにもこうにもストーリーが散発的で、あっちのエピソード、こっちのエピソードとまとまりがない。スピーディーに盛り上がる爽快なドライブ感がないのが残念。 それの反動からか、もういちど「ヒカルの碁」を読み返したくなるのである。

    0
    投稿日: 2012.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    強い少女の存在が光る7巻。 彼女を支える家族、主人公、学校の先生達。 それぞれの思いが、ようやく形になっていく。 主人公 零くんも、次第に「自分」が見えてきた様子。 閉じこもってちゃダメだ、と自分で気づくかな? 登場人物のところどころに自分を見てしまう作品。 だからこそ、作中の何気ない一言が、沁みる。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    ひなちゃんの問題一応解決。もう思わず「ひなちゃーん!よかったね!がんばったね!」って叫びたくなりました。ページをめくる手が何度も震え、目から涙がとまらなくなってしまいました。 ひなちゃんやあかりさんたちをみてると人を思いやることの大切さがよくよくわかります。そして、学年主任の国分先生がかっこいい。こんなふうに本当の教育をしてくれる先生、もっとたくさんいたらいいのにって思いました。 次巻からは零ちゃんの名人との対決ですね。待ち遠しいです。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    既に6巻が登録されてるのだが、この7巻はすごいのでどうしても再掲。 とにかく「読め」としか言えん。 何年後かに感想を忘れてしまってる俺、読め。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    将棋だけが全てだった零の小さな世界が動きだし、ヒナのいじめとの戦いも大きな局面を迎える。将棋盤を挟んだ男たちの生き様や、ヒナのいじめ問題を取り巻く人間模様、居場所は違えど、同じ人間として時には心に突き刺さり、時には大切なことを気づかせてくれる。…そして、零と彼の「目標」である宗谷名人との戦いが、なんと我が街盛岡で展開されるとは!と今後の展開が一気に楽しみになった。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    将棋のマンガですが、さまざまな人間ドラマが面白い。深イイ言葉も多く、将棋を知らない人にもお勧めです。

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    投稿日: 2012.04.08
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    擦り切れてしまった人を責められるほど私は立派な人間じゃない。 けど病気だから…て怒りのもって行き場がないんじゃヒナちゃん辛いしな… 対局たのしみ

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    投稿日: 2012.04.07
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    1~7巻読了。ひさしぶりに漫画読んでわくわくしたー!作品上の人物がいろんな感情をぶつけてくる。感情にあてられて苦しいこともあるけど、勇気と優しさをもらえますと素直に言える自分がおります。 街を感じる作品としても逸品で、島田さん家みたいな家にあこがれる

    0
    投稿日: 2012.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この1冊だけで何度泣いたかかわからない!! ありがちな展開なのにそこに使われる言葉や登場人物の心情がドスンと心に来る感じ。 ここでひなちゃんのいじめ問題は一段落かな? あと、タイトルページでずっと続いていたももちゃんのぬいぐるみ探しも(笑) これでひなちゃんの日常が戻るとほっとしたところにトドメと言わんばかりのちほちゃんからの手紙で止まった涙がまた… 夏休み、ちほちゃんと再会したストーリーも描いてもらえたらまたそこで泣いてしまいそう。 ひなちゃんのいじめ問題でいつもふわふわしてみんなの癒し系だったあかりさん(おねいちゃん)もあの笑顔の裏にたくさんの重いものを抱えて生活していたんですね。 それなのにいつもみんなを安心させる笑顔でいられるあかりさんが凄い! いつかあかりさんの重い荷物も誰かと分け合って生活できる日が来るといいな。 3姉妹のことばかりになってしまったけど、零くんにも良いお友達が出来たようで安心しました。 先生や大人だけじゃなく同世代のお友達がもっと増えると良いね。

    0
    投稿日: 2012.04.07
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    漫画わ読んで泣くことはあまりないですが号泣です。・゜・(ノД`)・゜・。 本当胸が熱くなりこの巻では強さや優しさとはと考えさせられました(~_~;) 読まないと間違いなく損する傑作です。

    0
    投稿日: 2012.04.06
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    自分の大切な人が本当に苦しんでいるとき、 そしてその苦しみの根本的な解決をしてあげられないとき、 人は無力さに苦しむ。 でもその大切な人は、 その人が自分のそばにいてくれて、 自分のためにがんばってくれていることで 救われる部分がある。 そうだと思う。 そうであってほしい。

    0
    投稿日: 2012.04.06
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    なー。。。こうきたかぁ。 胃薬、効いたかぁ。 動物のくせに、一人、ただ生きていくことが、実は一番無理なんじゃないかと思うと、つくづく不思議な生き物。

    0
    投稿日: 2012.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多くの人が引用するように、心に来る言葉。 ”世界は結果だけで回ってるんじゃないんだよ ” 結果で評価される将棋の世界でもがいている零君が言われた言葉。 過程があって結果があるのは当たり前なんだけど、 その過程も評価されるのって、 「結果」があってこそなのも真実なんだよね。 ひなちゃんが笑って ゴハンが食べられるようになったという結果があってこそ、 零君の一生懸命が成り立ってるように思ってしまう。

    0
    投稿日: 2012.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひなちゃんのいじめ問題の解決、将棋部再始動、櫻井七段VS島田八段、棋匠戦のザ☆病弱対決、新人戦の記念対局・宗谷名人VS桐山がスタート。   大好きな島田さんもいっぱいで嬉しい巻。 ひなちゃんのいじめ問題、学年主任の国分先生がすごく良い。ひなちゃん達に見せた笑顔だけで安心して泣きそうになった。この漫画は担任の先生が毎年担当するクラスで起こる問題に巻き込まれ、一緒に滅茶苦茶になっていく事を繰り返し心労のあまり倒れるシーンも描いている。生徒や親の側だけじゃない苦悩も描いている。そこが好きだ。 新キャラ、トップ☆アルピニスト櫻井岳人七段が面白い。岳人センパイの山セラピー洗脳、浮石トラップ・落石スペシャルをヒョイヒョイかわすナチュラルボーン山な島田さん、地味すぎる棋匠戦には笑わせてもらった。

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    投稿日: 2012.04.05
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    ひなちゃん!!解決に向かってよかった!!強い子だなあ。あと先生って大変な職業だなと。 零くんは零くんでいろいろ大変みたいで…この子も、「年の近い友達」作んないといけないんじゃないかな… 72話の新人王記念戦と棋匠戦のポスターのレベルの違いに嘆く棋匠戦側のお二人が面白くて声を上げて笑ってしまいました(すいませんww)

    0
    投稿日: 2012.04.05
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    そろそろあかりさんを支える人が出てきてもよくない? しかし今だに棋譜がまったくよめません。なのに読んでいる将棋漫画。不思議ね。 アルピニスト王子もいいキャラだね。 大人がしっかりしている漫画なので、子どもがどんなに悩んでも、壁に突き当たっても、どこか安心感があります。本来おっさんおばさんお兄さんお姉さんがどんと構えてりゃ、年少者はまっとうに育つんだと思うんですよ。ただ、その大人が自信をなくしていて、「育てる」ってことができなくなっている、そんな時代が戦後?かな、ある部分では綿々と続いてしまっているのかもしれませんね。胸を張って生きてる様を後輩に、子どもに、見せることのできる人間であれるように。それは自分の人生を生き切るということと同値だ。

    0
    投稿日: 2012.04.04
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    ひなちゃんがいじめに最後まで逃げずに戦ってきた結果 先生たちがようやく動き始めてくれて少しづつだけど解決に近づいていってよかった。 最後まで学校に来るひなちゃんの強さに感動しました。 そして、あんみつ食べすぎ笑

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    零が将棋で新人王になって、 親友が対局中に倒れて、 自分を助けてくれた子がいじめられてる そんななか始まった7巻。 ひながいった 「私は学校には最後まで来る!!無視はこらえる!!でもやられたら「やめて」って声を上げる黙ったりなんかしない!!こんなところ何があったって生きて卒業さえすれば私の勝ちだ」 はとっても心に残りました。 理不尽はどこにでもあるけど 自分をきちんと持って、それに抗うこと 逃げてしまったほうが楽だし、誰も助けてくれなかったらそうなっちゃうことが多い。 でも、彼女が抗ったことによって人が気づいて、より大きい人が動いてくれるようになった。 3月のライオンではだれもが成長していく当たり前なのかもしれないけど、 皆が自分の前の試練から目を逸らさず前に進んでる。

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    なんか、少し作風変わったかな? でも、日向ちゃん一連の話泣いた.... 叶わない、解決できない。でも、皆が頑張ってる。 発言力?言ったもん勝ち的な現実とオーバーラップしてしまう。 国分先生のような、人いてほしいし、自分がそうありたいと思った。

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    将棋漫画であって、将棋漫画だけにあらず。 プレイヤーのドラマに焦点を当てるものはよく読むけど、他のキャラクターや社会にさえも気配りされたものって少ないんじゃないかと。 それらが主人公の零くんと自然にからんでいて、読んでいる方も苦しくなったりうれしくなったり。 羽海野さんほんとすごい…

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    待望の7巻。6巻までは先生に対して憤りを感じていたけど、 結局のところ誰が悪いのかよくわからなくなってきた。 個人的には最初の順慶さんの回想シーンに共感してしまった。

    0
    投稿日: 2012.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひなちゃんの京都での修学旅行で、河原に一人座っていたら桐山君が来てくれる場面がとても好きです。特に二人で並んで座っているところを後ろから描いている一コマ!何度も読み返してしまいます。 いよいよ宗谷名人との戦い・・・続きが気になります・・・。

    0
    投稿日: 2012.04.02
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    この巻は少しハッピーなストーリーが多く安心して読めた(笑)。でも危険と裏腹なシュールな緊張状態にも感じる。

    0
    投稿日: 2012.04.02
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    やっと新刊買った! いろんな気持ちがつまったまんがで、読み終わったらなんだか幸せな気分になる。 この漫画にでてくる人はみんないい味だしてる。 大好きな漫画。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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     ひなちゃんの問題が重いせいか、棋士たちの戯れる姿が癒しになってます。これまでは棋士たちが重くて、川本家が癒しだった。その辺りのバランスのとり方が上手い。読者に甘過ぎず厳しすぎず。『3月のライオン』は生きる活力を与えてくれる作品だ。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちほちゃんの手紙に泣いた。れいくんの日記を買うくだり、「忘れないでおこう …想い出せるように」って、切ないくらいにわかる。おねいちゃんや国分先生みたいなひとが周りにいるかどうかがすごく大事だよね。 いつの間にかこの漫画も大切に読みたいものになった。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者の主張に好感がもてる一冊。 ■ さらに言えば 信じて 「他のどのライバルよりも1時間長く毎日努力を続ければ ある程度迄の夢は、かなりの確率で」叶う ■ 人に伝わるのは結果だけじゃない 世界は結果だけで回ってるんじゃないんだよ

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    ひなちゃんのイジメの件が一段落ついたようでほっとしました…イジメ経験者としてはこの展開には救いがありました。本当に良かった!あかりお姉ちゃんも頑張りました! 次巻は零くんが宗谷名人と対決するようですね…将棋がメインになってきてまたハラハラドキドキの目が離せない展開になりそうで楽しみです!もういっそアニマルを買おうかという勢いです…

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひなちゃんの纏う空気が、段々と柔らかくなってくるのが分かる。それを支えるあかりさんや、零くんにぐっときてついつい涙してしまう。もちろん将棋の話もあり。棋士というものへの見方がまた少し変わるかも。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    6巻の巻末をみたら、8月と書かれていたので、7ヶ月ぶり、だったのですね。 もう1年くらい出てないじゃん!サボってんじゃねぇよ!とかうずうずしてしまい申し訳ありませんでした。待ち遠しすぎたようです。 父が将棋マニアだから、もう少し将棋のお話でも楽しめるかな~、と初期の頃は思っていたのですが、結局私には、将棋なるものは全く分からないので、今ではすっかり将棋のところはあきらめて、零ちゃんの成長にフォーカスして読んでいます。 少し前まで、零ちゃん頭の中にこびりついて離れなかった過去の記憶と、その象徴である血の繋がらない姉も気づけば最近はすっかり影を潜めて、これが零ちゃんが成長している一番の証なのかなと思います。 あと、6巻くらいからはひなちゃんの成長も楽しみ。 ひなちゃんのが3つくらい年下なのだけど、女の子の方が精神的にちょっとだけ大人なのを鑑みるとだいたい同世代の二人が、これから(生きてる世界は全然違うけど)どうやって切磋琢磨していくのか、あかりちゃんより年上の私としてはとても楽しみです。 久しぶりでよく思い出せなかったから、6巻に遡ってもう一回読んだのですが、1日に2冊読むと、はっきり言って涙腺がぶっ壊れますので、これからチャレンジする人は十分に気をつけるように。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いじめ解決してよかった。 いじめたっていう証拠はない、 でもいじめてないっていう証拠もない。 先生、力強い。 3姉妹かわいい

    0
    投稿日: 2012.03.31
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     のっけから号泣してて、バスで隣に座ってた人が動揺してた。  コマに対する文字の割合が多いのだけど、上手くコマに溶け込んでてうるさくない。  あの光の効果線(円?)がとても好き。あの表現方法は素晴らしい。  学校って傷だらけの人達が更に傷つけあって、それでも生き残った人だけが卒業していくように思えてしまった。  得るために失うのか、失うために得るのかわからなくなってしまう。どっちもだと言われたらそれまでなのだけど、どちらでもないのかもしれない。 「失う」っていう経験を得ているだけかな。それは安易なポジティブシンキングの意味合いではなくて、本当に無くしてしまうならば最初から全部なかったことになってしまうから。  失ったものがまだ心の中に残ってるってことは、それはやっぱり得たことで感情が嬉しいか悲しいかを判断しているだけに過ぎない。

    0
    投稿日: 2012.03.31
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    正直に言って途中泣きながら読んでたし、先生最高だと思ったし、なにより7巻の最後から2ページ目、宗谷名人が今まさに座ろうとする瞬間の美しさに息をのんだ。これほどまでに心が動かされる物語はそうそう無いと思う。今確認したら6巻の感想も泣いたって書いてる。泣かされっぱなしやないか。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    泣けた、やっぱり。 なんで、こんなにも…というくらい、キラキラした言葉。 ずんっ。と体の奥の奥に響く言葉が、いっぱい。 泣けちゃうけど、ほわぁって心はあったかくなるの。 さらっと言っちゃいけないし、言いたくはないけど。 けど。 ひなちゃん、ほんとに、ほんとに、よかったね。 それから。 7巻で初登場の国分先生が、またひとり。い〜いキャラだと思います。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    たいせつな人、たいせつなものを守ることを覚えた零の、射るようなつよいまなざしがまぶしい折込イラスト!零くんがんばれ! 無意識のうちにお互いを深いところで救いあっている、最近の零くんとひなちゃんに泣かされます。 でも、なんといってもこの第7巻のヒーローは、ひなちゃんの新しい担任になった国分先生!もう、あの不敵な笑みに釘付け! ひなちゃん、零くんのような若い世代をみずみずしくリリカルに描きながら、その一方で本当の大人の凄味を余すところなく描けるところが羽海野さんの素敵なところです。

    3
    投稿日: 2012.03.30
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    いじめにあって負けなかった子、その子を支える家族に主人公。学校。 みんなやさしくて強い。 作者は、どれだけ消耗しながらこれを描いたのだろう

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    羽海野先生といえば優しすぎて悪人が描けない作家さんというイメージでした。 そんな優しい先生の描いた『許さなくていいですか』という台詞がぐっさり刺さります。 『結果だけで世界が回っているわけではない』という台詞に号泣。 こんな優しい言葉をかけてくれる人が零の近くにいる。 一人で生きていくことを決めていた零が いつのまにか誰かに守られている自分の弱さに気付き 大切な人を守る強さを得たいとまで思った、その成長に涙。 天才少年が悩む物語から 人間関係をうまく築けない男の子が少しずつ世間に溶け込んでいく、 傷つきながらも仲間を作り強くなっていく物語にシフトしてきた気がします

    1
    投稿日: 2012.03.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宗谷名人、素敵…(*´ω`*) ひなちゃんのいじめが終息して良かったです。桐山くんは誰とくっつくのかな?笑えたり、ホロリとしたり、あったかい中にも考えさせられるところのあるお話です。この漫画の影響で将棋始めようかと。昔父に教えてもらったから基本は知ってるんですけど忘れてるから、久々にやるのが楽しみですね^^。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    愉快な面々に巻き込まれる零くん。 いじめ問題編、完結。 近年、やたら教師を叩く論調が強いけれど、やはり学生の頃を思い出せば、心強い先生というのは少なからずいたと思うよ。 「こんな所、生きて卒業さえすれば、私の勝ちだ」 まさにその通りだと思う。 糞みたいな村社会は高校まで。大学になれば、本当に好きな人達だけで集まれるようなると思うよ。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    将棋マンガだが、将棋としての難しさは一切ない。 将棋を通じての人間ドラマがメイン。 ひさびさに胸のうたれたマンガです。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    この人の漫画にはたくさん勇気をもらう。 自分のすべてを振り絞って、一生懸命書いて、いろんなものを犠牲にして。 そうやって出来上がったものなんだと思う。 この前、清竜人くんが作った堀江由衣さんの「childish love world」という歌を聴いたときに、頑なでまっすぐな気持ちだけが人の心を打つんだよっていう部分があった。 いろいろ思い浮かべたけど、この漫画のことも心に浮かんだ。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    ひなちゃん、おねいちゃん、れいくん、学年主任、おじいちゃん・・・ みんなかっこいい!! 誰かを想っている人というのは、辛いときこそかっこよく、りりしく見える。 たとえ押しつぶされそうになっても、弱って泣いてしまっても、 自信がなくなったとしても、かっこ悪いことなんてない。 この巻、一番好きです。

    0
    投稿日: 2012.03.29
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    本当の強さって 本当の優しさって なんだろう。 羽海野さんは包み込むような温かさと共に教えてくれます。 たくさんの「思いやり」がつまった1冊。 この巻、家宝にします。

    0
    投稿日: 2012.03.29
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    いつもながら、素晴らしいです。 本当はこんなにうまくはいかない、ひなちゃんのような勇気と強さを持った子なんて、そうそういないと思います。だけど、確かに私はこのお話から、勇気をもらいました。 でも、ひなちゃんが救われた一方、ちほちゃんと担任の先生からは、元の居場所が失われてしまった。 誰もが救われるわけではない、「負け」が臨場感を持って描かれる世界だから、がっつり真剣に読み込んでしまいます。 次巻は零くんと名人との初対局。どんな嵐を見せてくれるのか、楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.03.29
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    こんな先生がいたら理想だよな、とは思った。 実際、こんなに親身になって苛めに取り組んでくれる教師がどれだけいるのだろう。心労で倒れた女性教師のような人の方が大半なのではないだろうか。私は『なかったこと』にされたので、そんなことが実際に起こるなんてことがありえないと思ってしまうへそ曲がりになってしまったけど、こういう先生がいたら何かが変わっていたのかもね。 作り話だからこそ感動した。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    冒頭の順慶さんのところで既にうるうるしてしまった私。 前巻で怖い顔のオッサンだなぁと思っていたのに…。 いつも思うけど、この作品ってホント心の中にじんわりと 訴えてくるものがあるよね。 そして展開は零が宗谷さんとの対局するわけなんだけども。 宗谷さんて…いろんな意味で怖いなぁ(笑) 次も期待!

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    人と人がお互いに触れ合い、傷つけあい、助け合って影響しあう、心と心の係わり合いとその形を、これほどドラマチックでキラキラに、それでいてリアルでギトギトに、描ききる物語はなかなか無いと思います。 まごうこと無く素晴らしいです。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    いじめをしてた子に対して「許さなくていいですか」ってのが一番心に響いた。完璧にいい子なんかにならなくていい。絶対にこいつ許さないって奴いてもいいと思うんだな。言葉だけでは伝わらないものってあるから。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    ひなちゃんの受難が一段落してホッとしました。 各回の扉絵が可愛いストーリー仕立てになってて和みました。ももちゃんなんてラブリーなの~♪

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    学校はやっぱり社会の縮図で、社会はたくさんの人とたくさんの理不尽で溢れてて、息が詰まる。 でもそれでも優しい人はいて、心に響くのは結果よりも過程とそこに詰まった優しさであって、その優しさが自分にも相手にも力になって、戦える。 それがあたたかかった。 いじめってかなり複雑で繊細な問題だけど、きちんとひとつの答えが出ていて作者の羽海野さんも逃げずに戦ったのがわかった。 なんだか入り込みすぎて、「傍観してるだけで私はひなちゃんに何もしてあげられなかった、零くんたちはあんなに頑張ったのに…」と思ってしまった(笑) けどひなちゃんはこんな私に対してもあたたかくいてくれるんだろうなあ、いい子だなあ。←我ながら痛い… ただ、なんか絵の乱れを感じた?絵が変わる過程なのか不調なのか忙しすぎるのか? クレームというより、心配。 あ。65話大好きです。零ちゃん…!涙

    1
    投稿日: 2012.03.28
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    いじめに耐えるひなちゃんの姿に感動しました。 多分私がひなちゃんの立場だったらちほちゃんを助けられないとおもいます。 感動したので5つ星

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    今回のキーパーソンは、何といっても2女の担任代理のおじいちゃん先生。どんな作品にも言えることだけど、年相応にうんちくのある言動を、サラッとやってのけてしまう中高年キャラ、基本的に大好きです。 テーマは将棋だけど、その周りに描かれる人間模様にたまらなく惹かれます、この漫画。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あんなふうにうまく行くことはまれだと思っても、学年主任の先生がとても良かった。 教室の中のあの空気感を思い出して苦しかったから。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    #manga 少年プロ棋士と素敵三姉妹、そして愉快な仲間たち続編。 もうね、将棋なんてどうでもいいんですよ(失礼)。ひなちゃんのクラスのイジメ問題ですよ。正直まったく納得は行かないけど、ある程度全体を見られる経験豊富な学年主任が乗り出すことによって、表面上は解決。したけども。 もし自分の子供がいじめられたとしたら…相手の子供をころs…ぶんなぐる……いや手を出すのは悔しいけど負けだから、文明の利器と大人の悪知恵を持ってして、徹底的に証拠を集めて追い込むしか無い。といったところ。昨今のシリアルキラー的な考えを持ついじめっこたちに、上っ面の説諭が聞くとも思えないし、そんなやつらとかかわるのもゴメンな感。自分自身の幼年期にはそういうスタンスで逆に無視してきたけども。 と、読みつつ、それでも諦めないひなさんの、本来の意味での強さに感動してヒートアップしていたのですが… ふと思い至ったのが、もし自分の子供が他人をいじめていた場合。その時どうする… うん、やっぱり人の親になるのは無理だ(笑 まあそれはそれとして、フィクションでもこれだけ辛いのですから、現実の学校はもっと厳しいのでしょう。作中の担任も、最初からことなかれ主義ではなく、心底怠惰だったわけでもなく、内面に葛藤を抱えたままいじめをスルーしていたわけで。最終的には精神が自壊するほど追い詰められてしまったわけで。 義務教育はもうちょっと緩くして、フリースクール方式にしたほうがいいのか。しかしそれではプレ社会生活としての役割が… 教育問題はホント大変です。ひとまず学校の先生の給料と社会地位を上げて、昔のように選ばれた有用な人材を増やしていく方向がベターなのか… ・羽海野チカ「3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)」読了。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    前巻がつらすぎたので、いじめについて、一段落ついてほっとした・・・ こっちまで胃のあたりがキューッと痛くなりそうなほど、つらかったし。 しかし、すんばらしい先生登場にうれしくなりはしたけれど、実際にこんな介入してくれる先生なんていないんじゃ・・・とクールに眺めてしまった。いじめる側をやり込めてくれるところなんて、すかっとするのだけれど、実際はいじめる側の親とかにももっと気を使って、歯切れの悪い対応になりそう・・・ でも、マンガだからこそ、こういう方向に持っていってスカッとさせてほしいので、いいのですが・・・ 毎回、優しさとは、強さとはについて、考えなおす機会を与えられる気がするマンガ。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    実に人間的であり非人間的でありくだらない現象である。現象ならば結果を生むものを断てば良い。原因なんてどうでもいい。そんなものはいくらでもそこら中に転がっているから。くだらない。 そしてどこかずれたチートキャラ、それが名人。名人の宿命か。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    いじめ編一段落。いじめることに慣れるほど人の気持ちが見えなくなって、いじめに抗うと人の気持ちはよく見える。でも見えなくなったところで損する訳じゃない。倫理観と損得は全く別次元なのか。「やさしさは根性です」っていう北野武さんの言葉を思い出した。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    今回も期待を裏切らない内容に満足。これだけ売れてると映像化の話もあると思うけど止めてほしい…特に実写はイメージをぶち壊す。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    零君に「自分が役に立ったか」どうかより「ひなちゃんが楽になったか」どうかを先にして、まずはひなちゃんといっしょに喜んで欲しかった。 でもここで、年下の中学生に忠誠を誓ってしまう零君が、やっぱり好きだ。大好きだ。 「君を守る」という上から目線をやめて、小さな勇者に忠誠を誓ってしまう、その魂のあり方が、愛しい。かつて傷ついた零の魂だからこそ、ひなちゃんの強さがよーくわかるのだな。 零君のそばにひなちゃんや二階堂や島田さんや将科部のメンバーがいたように、傷ついた誰かのそばに別の誰かがいてくれますように。零君が二階堂の言葉に助けられたように、将科部のささやかなお祝いに涙できたように、傷ついた魂が新しい温かさに気づきますように。本を閉じながらそんなことを思う第7巻です。

    6
    投稿日: 2012.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012/03/24 【好き】新人王を穫った零は、宗谷名人と記念対局をすることに。 ヒナのいじめは学校の介入によりほぼ解決。 あいつ強いし地味だし空気読んで負ければ良かったのにとか…島田さんの扱いがヒドくて笑ってしまった。 やっぱり愛されキャラだよなー。 そして次巻は、宗谷名人と対局する零が何を見るのか?とても楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いいマンガだなあ、としみじみ。 なんだか気になるアルピニストのイケメン棋士も出てきたので 今後の展開が楽しみ。 島田さんが病弱なおじいさんみたいな扱い受けてるけど そんな島田八段が大好きだ! いじめの問題についても先生が変わって劇的に環境が変わった。 ひなちゃんがあんなに強くいられたのは周りのあたたかい人たちの存在も大きい。 桐山くんよう、なんの役にも立てなかったなんて言わないの! あ、あと野口英世似の先輩のカッコ良さに泣いた。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    とても引き込まれる...。 なんで一気に読んでしまったのか...。 もっとゆっくり読めば良かった。 羽海野さん、今回もありがとうございました。 感動しました。 毎巻ですが...。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    表紙はちほちゃんですよね?願望がそうさせたのか、購入してからしばらく零君のメガネをかけたひなちゃんだと誤解していました。そんなわけないですよね(笑) 帯にかいてあるとおり勇気の第7巻でした。前巻から始まったひなちゃんのクラスのイジメ問題。ひなちゃんが勇気をみせたことによって、ついに学校側が動いてくれる。イジメ問題を解決しようとする人間関係の苦しさや優しさがいっぱい詰まった巻でした。読んでいて辛いことの方が多いですけど、逆境の登場人物達に励まされます。こういう漫画が描けてしまうから羽海野先生は凄いです。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    毎回、成長を感じ、勇気をもらう3月のライオン。今回はいじめにたいして、地味ながらも真正面からむかっていく登場人物の姿に励まされる人は多いはず。 羽海野さんのマンガはいつもふんわり優しい中に芯がしっかりあって、楽しめます。

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    まだ色々ありそうだけども、いじめ問題がひとまず終息して良かった。 読んでいて思わず涙がこぼれました。 零と宗谷名人の記念対局がどうなることやら・・・! あと将棋部の行く末も気になります。(笑)

    0
    投稿日: 2012.03.26
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    ひなちゃんがいい子過ぎて読んでて辛かった。国分先生みたいな先生出て来て安心した。すごくいい巻だった。 張り詰めた感じと気の抜けた感じのバランスがとても良くていい巻だった。

    0
    投稿日: 2012.03.26