
センゴク一統記(12)
宮下英樹/講談社
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総合評価
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賤ヶ岳の合戦
四国で敗戦した権兵衛はさておき、この巻のメインストーリーは賤ヶ岳の合戦である。様々な本 小説 コミックで扱われてきた戦いだけに、戦いそのものの記述はあっさりと流している。むしろ柴田勝家やお市の方、前田利家の心情面の記述に力を入れていてなかなかに良い。絵もしっかりとしてますます冴えわたっている様子。前のシリーズよりも画力がずっと向上しているような気がする。
0投稿日: 2023.09.27
powered by ブクログ信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした天下一統物語第三部第十二巻。 引田合戦の後日譚と賤ヶ岳合戦から柴田勝家の破滅まで。若い力が散り、老兵は去る。これで時代はまた一歩前へと進んだ。 賤ヶ岳での秀吉の演説は、古代ローマの名将カエサルのルビコン渡河時演説のもじりか。うーん。
0投稿日: 2023.05.05賤ヶ岳の戦いがメイン
本巻は賤ヶ岳の戦いの後半戦がメインです。 史実に沿ったストーリーですが、羽柴秀吉が為政者として覚醒するところの表現が秀逸です。 このように読み手の高揚感をうまく高めるのがこの作品の良いところだと思います。 読み応えもあると思いますが、センゴクシリーズはかなりの巻数になるので、ご興味のある方は センゴク外伝 桶狭間戦記(全5巻)を読んでからでもいいかもしれませんね。 PRS-T3S:何故か非常に読みやすかったです。センゴクシリーズは全部これで読みました。 XperiaZUltra:ほとんど読んでいませんが、PRS-T3Sで読みやすかったので、言わずもがな・・・
0投稿日: 2015.05.12戦国乱世を漫画で楽しむ
戦国時代を題材にした漫画はたくさんありますが、新しい目線で、各戦国大名を評価して、時代考証や解説も詳しく、歴史に詳しい人でも十分楽しめます。 いや、詳しい人ほどはまると思います。是非おすすめします。
2投稿日: 2015.04.12
