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機動戦士ガンダム I
機動戦士ガンダム I
富野由悠季、美樹本晴彦/KADOKAWA
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総合評価

30件)
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    宇宙世紀0079(ダブルオーセブンティナイン)・ミノフスキー粒子・ルナ2・木馬・ニュータイプ。 懐かしさでゾクゾクする単語がならぶ。 小さな頃は単なるロボットの戦いとしか見ていなかったアニメ放送。 おっさんになって初めてガンダムの小説を読む。 その衝撃!! 今までオイラが読んで来た作品の中で、一番の人間描写! 第一弾の装丁がアムロではなく、シャアであるのも斬新すぎる! ご一読をお勧めします。

    17
    投稿日: 2025.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小説だとアニメ版の説明が省略されているところが詳しくなっていたので、より一層ガンダムの世界観を知ることができた。例えば、コロニーの位置などである。まだ一巻なのにララァが死ぬのは展開がアニメ版と全然違うため、全く別の物語として読んだ方がいいと思った。

    5
    投稿日: 2025.08.07
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    25年以上ぶりの再読。ジークアクスを観て、そうか、この、アムロが最初から従軍している原作版も、別の世界線だと思えばいいのかと思った次第。ZのTV版と劇場版の違いとかもそうね。映画版が念頭にあって読み始めたので、マチルダさんやララァが出てきて、すごく早い展開に思える。美樹本版のイラストは安彦版とはまた違った趣があって良き。

    3
    投稿日: 2025.07.05
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    本棚を整理してたら2、3巻だけで1巻がなかった 今回1巻を買って読む 初めて読んだのは40年ほど前、友人が貸してくれたソノラマ文庫だったような 数年後角川文庫が出たので3巻まとめて買ったはず テレビとは内容が違う

    3
    投稿日: 2025.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原作アニメは見たことあるし 劇場版も見たことあるけど 小説は初めて 小説は本の形にして出版するまでには色々な人の手を経るけど テキストを書き上げるだけならば一人だけでできるからこそ 原作の監督が描きあげたテキスト アニメとは違う 展開が待っている こっちが本当に描きたかったことなのか アニメと小説で 描きやすいやり方が違うからこういう展開になったのか テキストで描きやすいこと アニメだから描きやすいこと つい先日榊一郎の 水星の魔女第一話のテキストを読みました いろんな描き方があるんですね

    3
    投稿日: 2023.02.28
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    * 読了直後のメモが出てきたので書き直しました。 あの最初の「劇場版三部作」から気持ちが一歩も出ていません。文字を読んで、シャアの言葉が、池田秀一の声で聞こえてくるうれしさ。それに尽きると言っても過言ではない。 アニメで見るのとは別種の楽しさが、当然あります。文字で読む戦闘シーンが、実はリアルでおもしろい。 アニメなら2秒なんて一瞬です。派手な爆発を、繰り返しいろんな角度から見せたって、それは一瞬。けれど、文章で読むと、そうではない。どんなに細かい生理的な反射があって、どのレバーをどう操作して、一瞬のうちにどれだけのことをなしおおせたのかなんか、アニメでは表現できない。 メカフリークではないから分からない言葉だらけですが、イメージだけは、濃厚に伝わってくる。 アニメではニュータイプだの人の革新だの、リアル感を持たせるためのガジェットでしかないけど、本で読むと、そっちにもけっこう力が入ってるなあという感じですね。 それにしても、どの人物もかっこよく書こう、かっこいいセリフを言わせようとする 作為の目立つ文体であり、物語ですね。 まあ、その辺はあまり深く考えずに、楽しみました。かっこいい人物や行動には、軽薄に惚れたほうが楽しいです。(*^ ^*) -*- -*- -*- -*- -*- Ⅰ~Ⅲを読み、勢いで、同様に積ん読になってた「逆襲のシャア」も読んだ。 本としては1999年に「機動戦士ガンダムF91 クロスボーンバンガード」を読んだのが最初。あれ、父と子の物語ですよね。初代のガンダムと基本は同じだと感じました。 アニメは初代しか見てなくて、(劇場版3作のTV放送と、TV版再放送を切れ切れに)延々続いているTV版には縁がない。   結局、池田秀一だけが好きだったんでしょうね。子役時代の彼が私にとってはアイドルでしたという古い話は置くとしても、数十年後、彼の声をTVで聞いて「池田秀一?」と気が付いたくらい。 と言いつつ、その後に登場したクワトロ・バジーナは見ていない。機会があれば、「Zガンダム」だけは見たいですね。

    2
    投稿日: 2019.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメとは設定でいろいろ違う点があってへえーと思いながら読んだが、なんといっても展開が早い! 1巻ででララァが死んでしまうとは。ジオンのモビルスーツもザクしか出てこず、いきなりエルメス登場か(開発中のリック・ドムという記述あったけど)。 ニュータイプに関する記述が多いのは小説ならではか。となるとこのあとはそれについてのストーリーとなる? ここまではフムフムという感じだったが、この後の展開に期待。 美樹本晴彦のイラストがたまらん。この頃の描線が大好きなんだよな。

    0
    投稿日: 2019.05.11
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    ガンダムの小説版 アニメとは異なるオリジナルストーリーが展開 全体の世界観というか流れはは維持されつつ、ニュータイプが登場する。 アニメを見た人でも楽しめる1冊

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    小説版のファーストガンダム。ガンダムを好きな人がアニメとの違いを楽しむための本だと感じました。所々文章におかしな点があり、上手い表現とは言えないですが、富野さんは小説家ではないので仕方なしという感じですかね。

    0
    投稿日: 2017.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネタバレ 朝日ソノラマ版を読んでいるので、軽く流し読み。変更点が少しあるらしいがあまり気が付かなかった。あのクスコ・アル(ZZのキャラ・スーンからエキセントリックさと子供っぽさが抜けた、あるいはUCのマリーダに似たタイプかなぁ)が出てきて初めて富野氏らしい「本物」の作品なので、まだまだ序章の巻。今から見れば、本作は、おそらく、原作というよりも、TV版のストーリーとテーマを、対象年齢層を上げてリビルドしたオリジナル・ノベライズに近い(3巻が1981年刊行で、映画版ファーストも上映後なので)との印象がある。

    0
    投稿日: 2017.01.23
  • 名作の歴史的プロローグは描写が圧巻でお見事

    家が厳しく、TVを余り観せて貰えなかった豚山田少年が夢中になっていたのがこれ。 しかし当時は映像で観れない欲求を本で晴らしていた様なものだったので、TVシリーズと異なるストーリーに不満を感じていたものでした。 ところがTVのストーリーを忘れ去った今、改めて読み直すとその様な違和感は全くなし。 むしろニュータイプ覚醒という本作の主要なテーマの導入部がすっきりと纏められており理解しやすかったです。 特にアムロ、シャア、ララアによる覚醒の描写は圧巻の一言。 作者の作家としての力量も改めて目の当たりにしました。 やはり名作。

    1
    投稿日: 2014.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビアニメとは設定がかなり違うことが戸惑いもあり、また別の読み物として割り切りながら読了。この後どう話が続いていくのか確かめるべく続巻へ。

    0
    投稿日: 2014.06.13
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    富野小説の原点。戦闘やキャラの生々しい描写はこの時からあるし、文体も好みは分かれると思う。読みにくいとか文章が酷いと評される事が多いけど、個人的にはそれ程とは思わなかった。むしろ大好き。 1stとは登場するキャラやMSの名前以外は完全にパラレルなので、ガンダムのノベライズとして期待しない方が無難。1stのノベライズなら後々出た密会の方がお勧め。

    0
    投稿日: 2014.03.21
  • 懐かしいですね~

    当時の映画版はすべて劇場で鑑賞して、このシリーズもリアルで読んでます。富野さんの文は好みはあるのでしょうが、読みやすくて好きですね。本編と違う展開に賛否は分かれると思いますが、完全なパラレルワールドとして読んで欲しいです。もともとは1巻で終わる予定だったものなので、読んで気に入ったら2巻以降も読むという形でいいんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2014.01.08
  • アニメじゃない

    イラストが美樹本版です。 アニメ本編とはかけ離れた話になっております。これはこれで良いと思い懐かしく読みました。 まぁ アニメみたいに大気圏突入したり、大気圏突破したりせずに宇宙だけで話は完結しているし、ガンダムはぶっ壊れるし、 HBぼ沈むし どうなんでしょう。2巻からは別物です。フラウの扱いがぞんざいです。

    0
    投稿日: 2013.12.17
  • 挑戦という名の道標

    初代のガンダムがTV再放送によりブームとなった時期に朝日ソノラマから刊行されたモノの出し直しバージョン。 (故に当時は放映半ばで安彦氏が倒れてしまった関係もあって、カバー絵はアリモノ版権のシャアの絵に背景を組み合わせただけ、挿絵も作監スタッフによるものになっていた) 既に人気が定着してからの刊行になるため、こちらのバージョンはカバー・挿絵が美樹本氏、巻頭にキャラ紹介やメカ紹介ページも加わりこちらも豪華スタッフそろい踏みの贅沢な構成になっております。本来見開き構成になっていたページを単ページ扱いで電子化した版元の処理は正直どうかと思いますが。 リアルタイムで紙の本を何度も読み返していた事もあり、今こうして改めて読み返しても当時の空気感が思い出されます。 キャラ設定やメカ設定がアニメと違う、ガルマの撃退が超絶アッサリどころか地球降下すらしないじゃないか、そもそも文章の「てにをは」が一部おかしいのはどうなのか、モノローグの主体が切り替わってる所で文節が上手く切れてないのはどうよ、と今の読者にとって色々ツッコミどころは尽きないとは思いますが。 この当時はこれが挑戦だったのです。 当時のロボットアニメは完全な商品のプロモーションツールで児童向けがメインであり、スタッフの名前すら(一部アニメファンを除けば)知られる事がなかった状況で。 それでもロボットアニメを作ってきたからこそ、富野氏はスタッフの作家的評価・地位向上のために色々試みておりました。阿久悠氏に教えを請うた(今に至るまで続いている)主題歌の作詞もそうですし、この小説もその一環と捉える事ができるでしょう。 ガンダムブームでロボットアニメをSFの一種として捉えるファンに対し、某SF作家が「ガンダムはSFじゃない」と公言して軽く騒動になったのもこの時期です。 そんな中で、コマーシャルフィルムの枠内で作られたアニメと(富野氏自身が考える)SF小説をなんとか融合させようとした試みの一つが、これだったのではないでしょうか。 本書終盤でララァは斃れ、ホワイトベースも沈み、ガンダムも廃棄され、アニメ同様に宇宙歴0080を迎えますが、戦争はまだ終わりません。 そこから先=2巻以降は、本書以上にアニメ本編から離れ、アニメのキャラとメカを借用した別の物語となっていきます。 アニメ本編で生硬な語り口になってしまったニュータイプ概念を捉え直すには、いいサブテキストになるやもしれません。

    3
    投稿日: 2013.12.05
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    人に借りて読んだ。 まだ、二巻と三巻があるんだけど……はやく読まなきゃ……。 ガンダムのノベライズ。アムロが15歳っていうのに驚いた。

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    投稿日: 2013.04.14
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    当たり前ですが、普通にSF小説。アニメとかなり展開が違いますが、やはりガンダムはガンダム。十二分に楽しめます。キャラクターの描写なんかはむしろ小説の方が人間臭くて好きかも知れません。先が楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.04.09
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    人類が宇宙に進出してから、1世紀が経とうとしていた。宇宙世紀・0079。月の裏側にある、地球から一番遠い宇宙植民地サイド3は、「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対し独立戦争を仕掛けてきた。ジオン軍は、その国力の少なさをおぎなうため、諸戦において巨大な機動歩兵「ザク」による「コロニー落し」を行う。その結果、35億人が死滅。全人口の半数を失った人類は、自らの行為に恐怖した。戦線は、ジオン軍優勢のまま膠着。半年が経った。そして、今。連邦軍の反攻作戦「V作戦」が始まろうとしている…。

    0
    投稿日: 2012.03.26
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    富野は完全なニュータイプであるアムロよりも 不完全なシャアが好きなのだろうなと思われる内容。 爆風で限界を超えて飛び上がるとか相当いれこんでるよね。 なんとなく長島と王を彷彿とさせる。 それにしても、小説版でもすぐ死ぬかリュウ・ホセイ ってか、アニメと比べても扱いがひどい。 かわいそうなリュウ・ホセイ あ、あと小説としてみたら美味しくいただけない文章が多い。 バックグラウンドがわかっているからの星2つ

    0
    投稿日: 2012.03.08
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    小説としては相当ひどいんだけど、それでもやっぱり富野さんの天才を感じずにはいられない。 文章だとニュータイプの概念など分かりやすいので読む価値はあると思う。

    0
    投稿日: 2012.01.29
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    先輩(♂)にすすめられて、アニメを全く知らない状態で読みました。闘いの描写が生々しく読み進めるのに苦労しましたが、アムロの葛藤、シャアの虚無感?自尊心?、セイラの寂しさと希望など、主要人物の心情に取り込まれていきました。ララァが登場したあたりから一気に(わたしの中では)おもしろくなった。思惟の飛翔、そして圧巻のラストシーン。初読のファーストインパクトには充分。2巻も期待。

    0
    投稿日: 2011.02.07
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    ガンダムシリーズ永遠の名作、ファーストガンダムの小説版。 初代の小説版と言っても内容はアニメと大きく違う。まず地球にはおりません。 そしてかなり描写が生々しい。アニメから入ってどっぷりな人が今更読むべきではないかもしれない。

    0
    投稿日: 2010.01.31
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    アニメ版とかなり違う展開の小説版ガンダム。 私はアニメの方を最初から最後まで見ていませんし、これはこれで面白いのですが、 アニメ版を元にした知識で読んでしまうと、ちょっと気になってしまうことがあります。 この作品では、地球に降りません。 なので、ガルマ君が出てくるのも宇宙です。 でもガルマ君が乗ってるのはガウであり、搭載されているのはドップなのです。 宇宙爆撃空母であるガウと、宇宙戦闘機であるドップは、 私の知っている、あのガウとドップと同じ形なんだろうか。 宇宙用に作られた機体と、地球用に作られた機体ではその形状も異なるはずですよね。 となると、このガウとドップはどんな形をしているのだろう。 小説の表記を読んだ限りでは、あのよく知っているガウと同じ形みたいなのだけど。 そしてもう一つ気になることは、この全3巻の小説版ガンダム。 1巻目にして、既にエルメスの話まで行ってしまっているところ。 アニメ版だともう終わってしまいますよ。 後2巻も残っているのに… ………  ややもすると私情にとらわれそうになる自分に、 シャアは強いて作戦上のミスを反芻してみて、一人、呟くのだった。 「認めたくないものだな。若さ故の過ちというものを……」 ………

    0
    投稿日: 2010.01.02
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    何故だか急に読みたくなりました^^; 本棚の奥の奥の何処かには朝日ソノラマ版があるハズなんですが 探すのが面倒になったのでアマゾンで購入♪

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    投稿日: 2009.08.31
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    朝日ソノラマから移動した文庫版ですね。 イラストが美樹本晴彦氏に変更されています。 内容はテレビ版と違いますが、まぁ、ガンダムファンにとってのバイブルといった物でしょうか。

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    投稿日: 2008.07.23
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    一巻の表紙がシャアなのは意図的なんだろうなぁ。 さすがトミノ、Zガンダムのことなんて考えてないぜ!

    0
    投稿日: 2007.10.19
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    アニメとは違う、でも富野監督がいちばん描きたかったはずのガンダム。アニメのノベライズ、ではない。あなどるなかれ。「ローレライ」「亡国のイージス」の福井晴敏のオリジナルが、ここにあるといっていい。必読。

    0
    投稿日: 2005.09.09
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    非常に面白かったです。アニメには登場しないキャラクター、地上用だったのに宇宙用になってるガウとドップ、ニュータイプ部隊の編成、ワッケインが詩人であるということなどなどいろいろ違いすぎて面白かったです。大体、アムロが最初から軍属だし。エルメスはテキサスコロニーでビット飛ばすし。

    0
    投稿日: 2005.08.13
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    富野由悠季本人が書き下ろしのアニメとは違ったオリジナルストーリー。世界観を維持したまま若干異なるシナリオで、アニメを知っている人も十分楽しめる。中高生向け。

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    投稿日: 2005.06.06