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ストロベリーナイト
ストロベリーナイト
誉田哲也/光文社
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総合評価

1070件)
3.7
194
413
327
55
16
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    This is a super gorey and horror novel. The story is great.

    0
    投稿日: 2020.05.13
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    ドラマ「ストロベリーナイト」の原作。 ドラマが原作を忠実に再現しているのがよくわかります。 登場人物のキャラクターは既に把握できていたので、すんなり入り込めました。 小説の方が、それぞれのキャラクターをより丁寧に書いてるのに好感。 題材の事件がグロテスクなので顔をしかめたくなるシーンも多いですが、やっぱり姫川がかっこいい!シリーズ読みたくなります。

    0
    投稿日: 2020.05.08
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    ドラマを先に観てしまっていたので オチを知っていて残念だった。 腹が大きく縦に裂かれた遺体がビニールシートに包まれ溜池付近の植え込みで発見される。 遺体処理の綿密さと、捨て置かれた場所の杜撰さに違和感を覚えていた姫川は、数日前に観察医・國奥から聞かされていたアメーバの寄生による変死体の話と結びつけ、溜池に沈める計画だったのではとの推測に至る。 変死体の男・深沢康之が死体遺棄担当だった可能性・・そして溜池に入った理由を考えると… 果たして、もう一体同様に腹部が欠損した遺体が上がるのだった。  だが、二人の被害者・金原と滑川の繋がりが全く見えず捜査が滞る中、変死体・深沢の過去を調べていた勝俣(ガンテツ)は深沢の妹・由香里の入院する精神病院を訪れ、強引な捜査で由香里が重度の精神病患者である事を知る。 一方、姫川等は被害者等の同僚の聞き込みで二人とも第二日曜日に不明の行動をしていた事が分かるが、その目的が杳として見えて来ない。 ある夜、姫川の部下・大塚の元に滑川の友人・田代からストロベリーナイトというネット上の殺人ショーサイトの情報がもたらされ捜索が大きく動き出す。 姫川への強い承認欲求を持つ大塚は、バディである新人キャリア・北見と別行動を取り、自身のタブーを侵し過去に自分の逮捕した男・辰巳に違法な情報捜索を依頼しストロベリーナイトに関わる人間の情報を手にするが、辰巳からくれぐれもこの一件からは手を引くよう忠告される。 そして… 想像を絶する人間達の宴が・・・ ◯姫川玲子…叩き上げ(ノンキャリア)で、異例のスピード出世をし27 歳で警部補となった女性刑事。過去に強姦事件の被害に遭っている。 ◯勝俣健作…姫川を目の敵にする捜一の「一課内公安」と呼ばれる情報戦のプロ集団・主任刑事。 ◯大塚真二…姫川の部下。真面目さと粘り強さだけが取柄。 事件の核心に迫る中・・ ◯菊田和男…姫川の部下。玲子に惚れているが口に出来ない。 ◯井岡博満…かつて一緒に捜査した巡査。玲子に惚れていて下品で図々しいが意外に鋭い観察眼も。 ◯北見…実務実習で大塚に付いたな東大法学部卒のエリートキャリア。階級は既に警部補。父親は第三方面本部長。

    0
    投稿日: 2020.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2.8 主人公の過去を扱うのは別に良い。 でもやっぱり作ったのは男。 男が好きな姫川玲子が出来上がり、過去はちょっとした惣菜。 スパイスにもならない。 ただの惣菜。 あぁ…男性からしたらスパイスかもね。 カッコ良く憧れる女性でもない、男が好きな女。 ちゃんと隙もつくってますよ。っていうやつ。 つまんないなぁ。 この作者が苦手だった。 ドラマや映画の世界。こんな人いないよ、ってのだらけ。 そして 良く使われない言葉で、本の良さを出そうとするけど 比喩は一切なし。サラッサラで読みやすい。 そして、「訝る」が大好き。 何度も登場する台詞。 どんだけ、皆同じ表情してんだよ、って突っ込みたくなる。 どう収集着けるのか気になってすぐ読み終わった。 中盤が一番面白く、終盤に差し掛かるにつれて、詰まらなくなり、ラストは萎んで終わり。 まぁ、想像通りだったから良い。 好きな所は、ラストのセリフ。 姫川が犯人と同じ思考回路だから、勘が当たるんだって。 姫川は正義感溢れる強い女性。 一見程遠いと思われる犯罪者とは、紙一重。 良いね。好き。 物語のラストは微妙。 敵とされる人に助けて貰うなんてどんだけ王道でつまらないラストなんだよ。 これ……ドラマの方が面白いかもしれない。

    3
    投稿日: 2020.04.23
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    かつての話題本も今なら100円で買えますからね…読んでみました。 ヽ(・ω・)/ズコー 著者はドラマとか好きらしくて、自分の小説で配役まで決めるみたいですねぇ…そうした趣味のある読書家も居るらしいのですが、僕はあまり…ドラマとかあまり観ないので…芸能人にもそれほど詳しくないし、興味ないですね…。 ヽ(・ω・)/ズコー ともかくまあ、著者の趣味全開といった内容で登場人物たちもキャラが立っていると言えば聞こえはいいけれど、なんかドラマを観ているような…そんな気にさせられる登場人物たちでしたね。社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 続きを読むかと言われれば読まないでしょうねぇ…凄惨シーンとかもありましたが、文章力がアレなので、するっと読み飛ばしてしまいましたね…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー ともかく軽さとノリが売りの小説ですね! 何かライトノベルを想起させるような…そんな作品でした。さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー

    1
    投稿日: 2020.04.02
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    表現がリアルでかなりグロテスクな部分があって情景がありありと頭に浮かび上がってくる。菊田と姫川の関係性も気になってくる一冊。姫川の過去についても描写されていてシリーズノンストップで読みたくなる。ドラマで観るのも良いが原点回帰で原作読むと原作の良さがより増す。女性刑事が活躍するという面でも注目出来る作品。

    0
    投稿日: 2020.03.30
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    若くして異例の昇進を遂げたノンキャリアの警視庁捜査一課警部補、姫川玲子。 女の勘と独特の観察眼で事件を解決する彼女の元に、猟奇的な事件が舞い込む。 溜池近くの植え込みからビニールシートにくるまれ発見された遺体は、喉元を大きく開かれ、腹部は激しく切り裂かれていた。 姫川はこの事件以外にも殺人があると読み、捜査を続けるが…。 蘇る姫川の暗い過去、惨殺された死体、“ストロベリーナイト”という謎のウェブサイト…次々と判明する謎の先には、予想外の結末が待ち受けていた! ドラマ化をきっかけに手に取りましたが、伏線も多々あり非常に面白い作品でした。 各章の冒頭が犯人の心情を述べる部分になっており、被害者と同調しやすい姫川に似た感覚を味わう仕掛けだったように感じます。 文調としては場面ごとに大塚、ガンテツといった姫川以外の刑事からの視点からもストーリーを紡いでいるのでテンポは良いです。脇役のキャラがいいので良作、シリーズを通して読みたいと感じました。 残念だったところは稀に違和感のある文体になることや、最高に驚きがある結末とは言えないこと、姫川班の個性をもう少し出せたらチームとして面白かったこと(本作品のテーマではないのかもしれませんが)です。 それでもストーリー展開は実にスリリングなので読む価値はあるはず。 注意すべき点は、グロテスクな表現が苦手な方は読まない方がいいです。

    0
    投稿日: 2020.03.16
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    読み終わった後に、冒頭のシーンをありありと思い出せるくらい、構成と描写が秀逸。 犯人をひた隠しにする小説も好きだけれど、これくらい分かりやすい方がかえってスリルがあるという発見をもらった。 殺すところが、私にはちょっと刺激が強すぎて読み飛ばしました。それくらい文章が生きている。強い。

    1
    投稿日: 2020.03.09
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    ドラマが好きで原作も読みました。おもしろい。描写がグロかったり残酷な面もあるけど、最後の真犯人もどんでん返し的なものもあり。シリーズの続きも楽しみです。

    0
    投稿日: 2020.01.05
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    ドラマ版はどこか平坦で内容がうまく入ってこなかったが、小説版ではそんなことはなく内容がわかりやすかった。 重い話に対し調子を整えるためであろう井岡の口調は正直滑っていたし、 冒頭の描写はのちの話に続くとはいえ、グロテスクや生々しさを表現したのだろうが、とにかく気持ちが悪い。

    1
    投稿日: 2019.12.22
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    ドラマの評判を聞いたことがあったので、面白そうだなぁと思っていたが本当に面白かった。 まず男社会の警察の中で主人公の女性が偉い立場というのが新鮮で良い(29歳というのが現実離れしている気もするが小説なので)。捜査の裏話や細かい段取りなども面白く、入念に取材や勉強をしたことが伺える。キャラクターも立っておりそれぞれの良い面、悪い面が垣間見えるところも人間らしくて良い(完全な悪人、善人はおらず皆灰色という一節からも作者のキャラ作りのスタンスが読み取れる)。殺人の生々しい描写や捜査中の殉職もリアリティがあるし物語として飽きさせないつくりになっている。殺人に関与した人物の背景なども多少過剰ではあるが描かれており、善と悪は表裏一体であることがわかる。 続編も読んでみたいと思った。

    1
    投稿日: 2019.12.08
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    姫川玲子シリーズの記念すべき第一弾。長い期間、積読にしていてスミマセンでした。不可解な死体が発見され、捜査を開始する姫川班。勘と発想力で捜査を進める姫川警部補をガンテツこと勝俣警部補は「危険だ」と指摘する。水と油の両者の溝は埋まるのか?姫川が刑事を志すきっかけとなった過去。裁判所のシーンに総毛立つ。殺害シーンがかなりグロいので、苦手な方は嫌煙するかも。

    1
    投稿日: 2019.12.03
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    グロテスクな描写が、リアルな想像を容易にする...。 凄惨たる殺人事件の描写はピカいちだった。 表現に遠慮がなくていい。その結果、吐き気を催す、目を背けたくなるような現場の様子が、今自分の目の前で起こっているかのような錯覚を抱かせる。 事件の展開は、後半になると一気に加速していく。そこで明かされる衝撃の事実の数々に、事件の全容が見えてくる。 ここまでくれば一気読みだ!と、物語に没頭。クライマックスに向かうと、終始ドキドキさせられっぱなしだった。 初めは主人公姫川の根拠の無い言動に(この小説、だいじょうぶかなぁ...?)とヤキモキさせられたのは事実である。 しかし彼女の行動力がなければ事件の解決に至らなかっただろう。 たまには振り回されるのも悪くない。 小説の展開にも、アクの強いキャラクターにも。 終わる頃には、どちらも魅力に思えてくる。

    11
    投稿日: 2019.11.16
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    女性が社会で生きる厳しさ。事件の内容も事件のラストも残酷な描写や主人公にとって過酷な男社会の刑事物ですが、最後まで読みたさ切れたのは、ラストの主人公を散々毛嫌いしつつ、ギリギリの綱渡りをしながら事件を解決しようとする違う部署の上司のセリフに救われたからです。男女平等と言われる昨今ですが、やはり男性社会です。その中で事件に巻き込まれるとある少女達や主人公の女性の繊細な心理描写は本当に素晴らしいです。

    2
    投稿日: 2019.11.08
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    最初の死体が出てきたあたりでは、ガンテツの印象はかなり良くなかったですが、読み終えたら印象がガラリと変わった感じだった。 そのほか、感情移入のできる登場人物に好印象を持った。

    2
    投稿日: 2019.10.31
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    内容(「BOOK」データベースより) 溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。人気シリーズ、待望の文庫化始動。

    3
    投稿日: 2019.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルだけ見ると可愛らしいラブストーリーっぽいのにハードな内容だった(こういうハードさは好きだけど)。 主人公が、自分は美人だと自覚しているところについては、ちょっと鼻に付くけど、まぁ、そういうキャラクター造形なのだろう、ということで。 野暮な突っ込みをひとつ入れると、自傷他害の危険性が高い患者さんが頻繁に病院を抜け出せるのはありえない、普通は閉鎖病棟からずっと出られないだろ、と。

    2
    投稿日: 2019.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれの登場人物に個性があり読んでいて面白いのだが、結末に犯人として刑事をもってきて話を軽くしてしまったのが残念。 別に警察仲間が犯人でなくても面白く出来たのでは? っていうか十分面白かったし。 またか。てな感想。 黒幕が警察関係な話はハッキリ言ってつまらない。 だけど最終章までは面白かったので星5つ!

    1
    投稿日: 2019.08.08
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    私の中でストロベリー・ナイト=竹内結子の姫川班なのだけど,原作の姫川は思ったよりも柔らかい印象だった。 そして菊田との関係もクスッと笑ってしまう微笑ましいもの。そして,想像よりもサーガの二階堂ふみの姫川もなかなか原作に忠実だと知った。 内容について,顛末を知ってはいながらも,心ごと抉られるようなグロい描写が多くて好み。

    3
    投稿日: 2019.08.02
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    ドラマから入って読んでみた! 姫川のイメージがちょっとドラマとは違ったけど面白かった!シリーズ全部読んでみなければ。

    2
    投稿日: 2019.07.07
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    ドラマをほんの少しだけ見て気になったので、読んでみた。面白かった。大塚の死と姫川に大きく影響するところがいいですね。刑事として不完全な弱さの様な部分な見えて。

    2
    投稿日: 2019.07.05
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    ドラマを見る前に読んでみた。 推理の要素はあまりなく、完全に刑事もの。 グロい描写もあって、事件にまつわる闇はちょっと現実離れしている。 ドラマと違って菊田の存在感はほとんどなかった。

    1
    投稿日: 2019.06.26
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    ドラマは見ていませんが、ストーリーは確かにドラマ向きかと思いました。エフの正体について叙述トリックがあるはず、と思い込んで読んでいたせいか、あまりそのあたりは意外な感じはしませんでした。グロイ、という話を聞いていたけれど詳細場面を思い浮かべられなかったせいか私は平気でした。警察小説にはたまにあるんですが、大塚の件がつらいです。裁判の回想シーンとここだけは泣きそうでした。面白いとか感じるよりものめりこんであっという間に読んでしまいました。続きも読みたいです。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    グロいグロいと噂だけを先行して聞いていた本作。 誉田さんの本は何冊か読んでいる。好みではある。しかしあまりに先行して良い噂を聞き過ぎ、期待が爆発せんばかりに膨らんだ状態の私には少し物足りなかった。あ、もちろん面白いのは間違いないんだけど。 こんながっつり警察小説だとは思ってなかった。出だしの陰惨な描写、コミカルなキャラ達だったり所々にコメディがあったり、と情報なく読んでいれば面白いと感じれていただろう。姫川玲子が裁判所で語り、警察官達が敬礼するシーンとかはグッときた。 不覚なのは読み手の私がシリーズの最初なんで、肩に力が入り過ぎていたことに尽きる。次作は間違いなく素直に読めるだろう。

    2
    投稿日: 2019.06.08
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    竹内結子が姫川玲子を演じていたシリーズが好きで、いよいよ原作をと思って借りてきました。しかしこれはテレビでやってたかなぁ?もしやってたらかなり場面がきついなぁ、と思いつつ私は楽しく読みました。 次はソウルケイジです。

    3
    投稿日: 2019.05.27
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    グロがダメな方は読まないように! 裁判のときの傍聴席の全員が敬礼した場面は泣けた。ドラマ見ても涙出たけど。 面白かった。

    2
    投稿日: 2019.05.12
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    ハラハラしました。ただ、こういった本は殺害の様子が生々しくて、何冊も続けて読めない。ちょっと間を空けて第2弾を挑戦します

    1
    投稿日: 2019.05.12
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    エンタメ系と言えばエンタメ系かな…(-_-;)。私はグロさはさほど感じなかった。捜査班毎で軋轢がある設定は珍しく面白いとも感じるが、違法な行動や手法も多く見え、滅茶苦茶と感じる。人物らの会話も軽く、全体使い古された安いドラマを見るようで…。申し訳ないが、売れている理由がよく解らない。

    1
    投稿日: 2019.04.03
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    危機迫るラスト 読み応え抜群の一冊だった ビニールに包まれ、内臓を切り裂かれた状態で突如置かれた謎の変死体が発見されてから連動して次々と出てくる死体 まったくつながりのない死体から見えてきたのは、殺された人物達が皆「ストロベリーナイト」という夜会に参加していること 紐づく死体の繋がり、まったく見えてこない犯人像からの突如の出来事、姫川、勝俣それぞれの視点から明かされる捜査の進捗 犯人の心情を描いた一説 サスペンス 陰と陽がすごくて、一章ごとに読みながら同じ作者が書いてるのかとギャップを感じてしまうほど 面白かった ところどころ布石は回収しきれてないところもあり お兄ちゃんの存在がどんなんだったのかもう少し気になった

    13
    投稿日: 2019.03.21
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    姫川シリーズ第一作。 誉田作品は久し振りに読んだけど、猟奇シーンの描写がこんなにもエグかっただろうか。 『歌舞伎町セブン』なんかの時はもっとハードボイルド色が強かったか印象だったが。 何にせよ、刑事物としては良いスピード感でした。

    2
    投稿日: 2019.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    痛すぎる描写の所は、少し目を細めながらの読書。ガンテツも姫川も人格がちょっとアレだとは思うけど、面白いので一気読みでした。こうも人を面白く殺せてしまって、そしてそれを見てある種の快感を得る人がいて、本当に巻き込まれたくない、ぜったい関わりたくない世界の話でした。ドラマは見ていたので、それぞれの役者さんを当てはめて。姫川と菊田との関係も気になりますが、ガンテツがラストいい人っぽくなってるのが私は違和感でした(笑)

    1
    投稿日: 2019.03.04
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    ドラマは見ようと思ったけど、怖い描写におののき、この本を手に取った。 グロい表現があり、途中で心折れそうになったけど、解決するまで見届けないとより怖いと思い読み切った。 事件の描写こそ嫌だが、姫川の勘のような事件の進め方は面白い。姫川班の個性もすごく面白い。井岡がいることで、少し明るくなる。 ドラマでは竹内結子が姫川役をやるそうだが、本の文章では、少しイメージが違った。

    1
    投稿日: 2019.03.04
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    ドラマをみる前に読まなければ!と思い、積読になっていた本書を読みました。 全体としては猟奇殺人の犯人を追うというお話。 もう少し、犯人につながるものが文章のなかに散らばってた方が好みでした。いきなり犯人がてできちゃった感じで… ドラマ楽しみにしてます!

    2
    投稿日: 2019.02.24
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    前から気になっていた。人気シリーズとのこと。殺人とか他にも映像ではとても見られない描写とかあったり気持ち悪くなりそうな場面があったが、なんとか読んだ。刑事モノとしてはおもしろいが、ちょっときつかった。井岡が謎すぎる。

    0
    投稿日: 2019.02.08
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    作者のストーリーの幅の広さに驚かされます。実写版では主人公を竹内結子が演じていて、ドラマを見たことがあるので読んでいてもその登場人物が頭の中で演じてくれました。殺人シーンは少しグロテスクで呼んでいても目を背けたくなる感じ。全体としては猟奇殺人サスペンスなのかなぁ。とにかく、先が気になる一冊でした。

    2
    投稿日: 2019.01.22
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    殉職してしまった女性刑事の思いに思わず涙。ガンテツ、嫌な奴と思っていたけど、なかなか憎めなくていい感じ。シリーズ化しないのかな・・・

    1
    投稿日: 2018.10.12
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    前半中盤までは本当に良かったんだけど、なんだよあのオチのつけ方は/ 最後の廃ビルで台無し/ 叙述っぽいけどばればれだし/ あと一捻りだけあれば良かったな/ 病室のシーンも自分に酔っぱらってるからやめた方がいい/ ガンテツも嫌な奴のまま終らせるのが美学だろう/ 及第点/ 解説が本屋の店員て、馬鹿にされてんのか?

    2
    投稿日: 2018.10.08
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    テンポよく一気読みできる展開の面白さはあれど、途中でわかりすぎる部分もあったり、オチがなんだかしっくりこない部分があった。

    1
    投稿日: 2018.10.04
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    初めましての誉田作品、そして久しぶりの警察小説。殺害方法がグロく、思わず目を背けてしまいたくなる場面があり、姫川の過去についての描写もしっかり描かれていて、何度本を閉じかけただろうか。それでも読み進まずにはいられなかった。ただ、大事な場面がほとんど“感”で済ませているのにはなんだか物足りなさも(そもそもそういう設定なんですけど)。そして犯人が意外すぎた。 警察社会は、男尊女卑、パワハラ、セクハラ、賄賂がはびこっていますね。小説では最後に帳尻が合うのがいいんだろうが、現代社会ではどうなのか、と疑問が残る。

    2
    投稿日: 2018.09.19
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    久々に興奮したミステリ。読んだと思ってたら読んでなかった。誉田哲也が俳優の配役考えながら描いたっていうのがわかるほどに、先にドラマ見たけどキャラがぴったりメンバーで、本読みながらもドラマの俳優陣が目に浮かぶ。 特に生瀬さんね。笑笑 これは絶対に生瀬さんだね。生瀬さん以外にこの役ハマる人いないし、生瀬さんでしょこれ。っていうね。そういうキャラなんだわまた、登場人物が。 最後のあとがきにでてた俳優陣でやったらものすごい豪華なドラマになっただろうけど、ガンテツが武田鉄矢なのも私はかなりハマると思うし、竹内結子も好き。 うーん、これはドラマ見てからでも十分、十二分に楽しめる一冊!!! シリーズ何冊か読んだけど、ストロベリーナイト!一番かも!

    1
    投稿日: 2018.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2018/7/1 あんまり共感はできないけど結末は気になる本。 この人好き!って人がいないのがねー でももしかしたら好きになるかもしれない気がする人が何人かいるのでシリーズ続きを読もう。

    2
    投稿日: 2018.07.01
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    溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。

    2
    投稿日: 2018.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにイッキに読んだ。本当に面白かった。 こんなに凄惨で情熱的なミステリーを読んだのは初かも。 殺人描写が凄惨過ぎて、読み続けられるか不安になったけど、 主人公の姫川令子をはじめ、個性的な刑事たちに助けられました。 熱い。そのまっすぐな熱さに目頭が熱くなるシーンも。

    2
    投稿日: 2018.02.25
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    誉田さんの作品は武士道シリーズでどハマりしたので本作にも手を伸ばしてみました。全く毛色の違う物語だけどそれぞれのキャラクターが立っているのはさすがという感じがした。でも先にこっちのストロベリーナイトを読んでいたらそんなに誉田さんにハマりはしなかったかなぁ。姫川が刑事になったエピソードにはなんか熱く感じるものがあったけどそれぞれの殺人の描写とかはちょっとエグすぎてダメだったなぁ。 とりあえずシリーズものなんで他の作品も読んでみようかと思います。

    1
    投稿日: 2018.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビドラマ、映画を視聴後原作を読みました。 テレビとの違うかなと感じた点を書きます。 テレビでは警察組織という男社会の中で男勝りに働く、気の強さが全面に出ていた印象ですが、小説では女性らしさが所々感じられた。母の入院、部下の死、ガンテツに対する印象等。 部下との関係性 菊田の気持ちにはっきり気付いているし、自分もまんざらではない事がはっきりと書かれており、寡黙というか、はっきり告白しない菊田の態度にイラついてもいた。態度をはっきりさせて、むしろ引っ張る強引さのようなものを期待している風であった。 ドラマの詳細は覚えていないのだが、後半はガンテツが事件解決に相当重要な働きをしており、ある意味、ガンテツが主人公のようであった。 ガンテツもアウトローなだけでなく、正義感を持って働いていることが感じられた。

    1
    投稿日: 2018.01.15
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    のっけから強烈な残酷描写あり。この先読み進める覚悟はあるかといきなり読者に問うてくるが、中弛みなく一気に読んでしまうほど引き込まれた。過去のトラウマと必死に戦う美人刑事と、その同僚達の個性が光る。この人の文章は心にストレートに訴える力があって本当にすばらしい。

    1
    投稿日: 2017.12.25
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    誉田哲也の本は初めて読んだんだけど文章に口語が多くて読みやすかった。 ありきたりな展開な気もしたけど面白かった。

    1
    投稿日: 2017.12.23
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    横山秀夫や松本清張のような本格警察もの以外では、新宿鮫以来のシリーズもの。面白かった。主人公が弱さを見せ、結局、事件を解決するのは敵役的な勝俣というのは意外性があった。武士道シリーズと同様、さらに読みたい誉田作のシリーズものに喜びを覚えた。

    7
    投稿日: 2017.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先に「ブルーマーダー」を読んでからこの本を読んだ。 最後はまさかの展開になった。面白かった。 勝俣がホントはいい奴なんだな。 菊田はこんときは姫川にぞっこんだったのにな。 あと大塚が殺される時に、北見の声と分からなかったことが 疑問。 解説ではキャスティングするなら 姫川:松嶋奈々子 菊田:坂口憲二 大塚:妻夫木 北見:オダギリジョー 日下:遠藤憲一 井岡:生瀬勝久 とある。 ドラマの実際のキャストと自分ならこうするのにと 思ったりした。

    1
    投稿日: 2017.11.15
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    姫川玲子シリーズの順番が分かっておらず、2つ目に読みました。やっぱり面白い。最後まで飽きる事なく読めました。犯人を追いかけて行くにつれて『どうなるんだろ?』と思わせ、『そうだったんだ!』と。シリーズの他の作品も読んでみたくなりました。

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    投稿日: 2017.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと興味を持っていましたがようやく読みました。これは面白い!なんと言ってもそれぞれのキャラが立っていて感情移入しやすいです。姫川主任、ガンテツ、井岡、クセが強いのがいい味を出してます。途中の警察官全員が敬礼した場面は感動してしまいました。そして最後の黒幕はなんとなく予想はつきましたが緊張感のあるシーンに脱帽。とにかく面白く、誉田さんを追っていこうと思いました。

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    投稿日: 2017.10.18
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    ドラマが大好きだったのですが、もう内容を覚えてないので新鮮な気持ちで読めました。 途中犯人が読めてしまうので物足りなさを感じましたが面白かったです。 姫川と菊田の恋模様を期待していたのですがそのあたりは少し残念です。

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    投稿日: 2017.09.22
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    おもしろかった。勝俣刑事、なんか中途半端だった。どうせならとことん嫌なやつだったらよかった。ニュータイプな主人公は最初はちょっと鼻に付く感じだったけど、それも演出かな。タイトルにもなっている、ストロベリーナイトは怖かった。

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    投稿日: 2017.09.14
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    自分がおっさんだからよく分かるが、おっさんの妄想による、おっさんのためのエンタメ小説。 スプラッター、法廷での敬礼、女の勘的な捜査などはエンタメ小説のご都合としてスルーしよう。しかし姫川さんのキャラクター作りはスルーできない。本当にひどい。おおよそ「表は凛々しいキャリアウーマンだが、裏はレイプ被害を受けてメンタル弱い女性」みたいにしたかったのだろうが、表のシーンで裏の性格が出てきたり、裏のシーンに表の性格がでてきてたり。姫川さんを精神分裂状態にしている。情緒不安定なヤバいヤツとしか思えない。 他のレビューでもあるが、心から言いたい。「こんな女いねーよ」

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    投稿日: 2017.09.12
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    ドラマシリーズが好きだったけど、原作読んでなかったので。 面白かった!結末知っているけど、本のほうが暗いかも

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    投稿日: 2017.08.11
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    あまりミステリー感のないミステリー。 前半はだいぶ退屈な流れだったが、後半からちょっと良くなってくる。犯人に意外性はない。 また、登場人物にまったく好感が持てない。誰も彼も自分勝手。主役の女刑事も例外ではない。キャラクターを立てるつもりなのか、漫画的なキャラクターが多い。

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    投稿日: 2017.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    じっさいそうなのかもしれないが、つじつま合わない部分を主人公の勘とか、天然さとか、得たいの知れない「引き」とかで片付けてる。あと黒幕が警察幹部の息子とかいうのもなんともいただけない。疾走感はあるので、よみやすい。

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    投稿日: 2017.07.04
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    捜査一課 警部補の姫川玲子シリーズ。 女性が主人公だが、シビアでグロテスクな場面が多い。 玲子の過去にも衝撃を受けた。 2017.7.1

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    投稿日: 2017.07.02
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    ドラマを見ていたので原作も読んでみた。 ドラマでは見れなかった玲子の心情が知れたのが良かった。菊田との恋路がじれったくてムズムズする。

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    投稿日: 2017.06.25
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    誉田作品のきっかけであり、出会いであり、姫川シリーズにズブズブはまっていってしまった作品。痛快、爽快、恐怖、驚愕、緊迫全て感じられて、個性的なキャラクターたちのおかげで引き込まれていく、面白い作品だと思います。

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    投稿日: 2017.05.25
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    不満はある。読む人も選ぶ。でも最後まで飽きさせない、読ませる小説。 残虐な描写や話し方など、苦手な部分もたくさんあるし、感情移入できるわけではなくても、登場人物に魅力があって読みすすめてしまう。 ごちゃごちゃ考えず、この小説の勢いに乗っかって読みたい本、でした。

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    投稿日: 2017.05.24
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    中盤くらいまではグイグイ読めた。 なんかでもちょっと薄い感じ。 深みがない。 大塚くんがあっさりでショック。 主役がそんなに好きになれず。

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    投稿日: 2017.05.11
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    面白かった。 ずっと前にドラマで見てたので、主だった登場人物はドラマのキャストのイメージに。 姫川の凜としたかっこよさ。 ガンテツも良いところあるじゃん。 井岡もなかなか良いキャラじゃん。 菊田はもっと頑張れ!お互いに想いあってるのにもどかしい! 非常にグロテスクな表現が多かったけど、平気だった。 リアリティーを感じられるので。 このシリーズ読むぞ〜!

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    投稿日: 2017.03.10
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    残虐すぎる場面がかなり登場する。さらっとした語り口がそれをわずかに緩和している。 あくまでもわずかにだけれど・・・。 姫川玲子というキャラクターを受け入れられるかどうか。 この作品の良し悪しは読み手のその部分にかかっているような気がする。 確固たる証拠を積み重ねての捜査ではない。 姫川のインスピレーション、第六感のひらめきが事件解決への一歩になっている点も警察小説としては弱い。 ただ姫川を中心とした姫川班の面々。 登場するアクの強い刑事たち。姫川との対立。 それらのやり取りはけっこう面白かった。 女性刑事だからこその場面もあり、対立の構造が上手くいきていたと思う。

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    投稿日: 2017.02.28
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    こういうの好きじゃない。 グロテスクな描写があると思えば、関西弁の刑事のシーンは面白おかしくしてるっぽく(全然おもしろくないけど)、何度も挫折しかけたので飛ばし読み。

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    投稿日: 2017.02.26
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    刑事ものとでも言うのでしょうか、初めてこの手のものを読んでみた。同僚だの部下だの取り調べだの被害者だので次々に人が出てくるので、きちんと追って人物像を頭に入れておかないと、関係が分からなくなる。何回もペラペラ読み返してしまった。こういうのこそ、映像にすると良いのかもと思う。 割と殺しのシーンが猟奇的。 あと菊田さんの立ち位置が謎。今の所は。

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    投稿日: 2017.02.05
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    エンタメとしては面白いけれど、文章自体には深みがないのと登場人物のやり取りにちょっと違和感があったので星みっつ。姫川玲子は応援したいけれど、男性が描く「がんばっている女性」が投影されている気がしてなんかなー。

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    投稿日: 2017.01.09
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    一度読んだ記憶があるような気がしながら、読んでいました。最後の意外な展開場面で、前に読んだと確信しました。いい加減な読み方をしたものです。 気になって探すと、同じ文庫本が家にもう一冊ある事が分かり、愕然としました。

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    投稿日: 2016.10.20
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    ☆3つか4つかで迷ったが、とりあえず3つにしておく。グロ表現もあったが、許容範囲。しかし、かなり強引なストーリー展開…。姫川刑事の霊能力で解決したような印象を受ける。もう少し地道に捜査をして欲しかった。ただ、スピード感があったからこその面白さもあり…。犯人は予想できたが、共犯がノーマークだった。意外すぎるし、伏線もなかったのでは?まあ、面白かったのでいいか。

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    投稿日: 2016.10.05
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    2016.9.22-58 溜息近くの植込みから発見された惨殺体から発覚する連続殺人、ネット検索で出てくるストロベリーナイトの意味を追う姫川シリーズ。

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    投稿日: 2016.09.22
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    ドラマ放映中に入手したものの、ドラマの印象が強すぎて積んでしまっていたのをようやく読了。 結局読んでて頭に浮かぶのはドラマの面子はでしたが。 でも菊田は外見的イメージ全然別なのね。 わんこ系なのは一緒だけど。 全体にキャラが立っていて魅力的なんですけど、こうして活字で姫川の考えていることなどつぶさに読み取れてしまうと、彼女に対してだけは若干苦手意識を感じてしまいました 。 時々、井岡に対する仕打ちがギャグめいて浮いているのが気になる。 というそのその二点だけ。 あとエグいというかグロいというか猟奇的というか。 けど面白い。

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    投稿日: 2016.07.25
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    初めての誉田作品。 以前にドラマ化もされていたので読んでみた。。 けど、最初からグロくてグロくて、、グロにやられてなかなか読むスピードが上がらない。。 第二章くらいからおもしろくなってきたけど、ちょいちょいグロが入るのでその度に挫折しそうになった。。 佐田刑事のとこは泣けたけど、ある刑事に死亡フラグが立ってからすぐに犯人も分かっちゃったし、やっぱりグロのイメージが強いまま読み終わった感じ。 ソウルケイジも手元にあるから続けて読むけど、もうグロくありませんように!

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    投稿日: 2016.07.20
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    姫川シリーズ 実はヒロインの姫川さんがあまり好きではない と、いうか身近(職場)にいたらなんか面倒な人なので小説の世界だけで良かったと思いながら読んでいる 薄気味悪い殺人の犯行と腹の立つ犯人のおかげで嫌なヒロイン(笑)姫川さんがなんとなく許せてしまう 誉田さんが描くヒロインってなんとなく本人は素敵なヒロイン 魅力的なヒロインと思ってやっているのだろうけど 実は読む側はそんなことないって感じてる気がする(武士道シリーズとか)

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    投稿日: 2016.07.10
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    面白かった!スピード感が凄かった! イッキ読みしてしまった。 登場人物がすごく個性的でキャラ立ちが凄い。 特にガンテツというキャラクターが姫川と本の表紙と裏表紙みたいな関係性で、あの憎たらしい性格もストーリーの上ですごくいい味を出してた。 ただ一つ言うとしたら、殺人シーンの描写がグロすぎる。笑 続編も元気がある時に読みたいと思う。

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    投稿日: 2016.06.24
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    ドラマは見ていたけど、改めて小説を読んでみた。 殺し方が結構残忍で目を背けたくなる描写が多数。 ひとつの事件から、殺人ショーという大きな闇が垣間見え、しかも黒幕には警察関係者…。 姫川班のメンバーを始め、ガンテツや今泉など キャラクターがたっていて読み応えも抜群。 どうしてもドラマのイメージがあって、 登場人物にはキャストを当てはめて読んでました。 シリーズまだたくさんなので順次読んでいきます。

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    投稿日: 2016.06.14
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    最初からグロテスク、なのに女刑事物、シリアスかと思えば軽いタッチで登場人物を表す、主人公姫川玲子のシリーズ第一弾。 主人公姫川含め、「イイヤツ」というのはこの小説には居ない。姫川は親に甘えているし、菊田は残念な男だし、勝俣は非人間だし、井岡に至っては正体不明過ぎて逆に恐ろしい。 だがそれは、私たちの周りに溢れているものなのかもしれない。だからこそ、云い方は悪いが作り物のはずの彼らの存在をしっかりと感じることができる。小説に出て来る「イイヤツ」なんて、そんな簡単に居るものではない。だからこそ、現実味が増すような気がする。 ミステリの内容としては格段驚くような展開はない。だいたい途中でネタはわかってしまう。だが捜査のためにあらゆるあくどい手を使う勝俣が先に手柄を取ってしまうのではないか、とハラハラする。勝俣のキャラクターがまたうまい、というかずるい。正体不明の井岡もまた、後半に連れ不気味さが増すのだがなかなか憎めない。個性豊かなキャラクターに彩られて、その裏のグロテスクさや非常さがより一層深くなっている。 続きを読みたいかな、という気持ちにさせてくれた。

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    投稿日: 2016.05.01
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    話のスタートがグロ過ぎて これは電車では読めんなぁ、あ~えげつなー なんて思いきや その後の女刑事の一人称のぼやき、部下のキャラ なんと軽~いタッチでしょう 前半主人公のこの女刑事、すげーイヤなやつ と思いきや 高校時代の回想シーンでは、入院中から裁判まで これがまた泣かせる(in 通勤電車) このグロ(ホラー)→軽(コメディ)→泣(浪花節)のローテーションで、統一感ねぇな~と感じつつもいっきに読んだ シリーズ化されてるようなので、次も読もう

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    投稿日: 2016.04.18
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    「多重人格探偵サイコ」なんかを思い起こす グロテスクな描写とストーリー 途中から黒幕が読める辺りがまだ甘いかな そこそこ面白いけど チョット個人的にはグロいの苦手なので☆3つで

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    投稿日: 2016.04.05
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    数年前にドラマで放映されていてタイトルから敬遠してたが、最近刑事物にハマってるので読んでみた。 甘そうなタイトルと裏腹に、内容は結構エグめで、作者の変態性が垣間見える。それをポップな筆致で描き出す作調が素晴らしい。

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    投稿日: 2016.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに一気に読みました。刑事ミステリーもの。 しっかりキャラが立っててしかも読みやすい。ガンテツが結構主人公張りの活躍を見せてる。主人公が世界で2番目に嫌いな人物(理不尽な嫌われ方だけど)は次回作で出てくるのかな? 最初の方には「もしかして霊能系で解決していく感じ?」な描写もありますが、しっかり捜査して解決します。若干強引だったり、んな馬鹿な的なところもありますが。 それに、姫川さんの捜査方法は完全にラックに頼り切ってますね。周りもそれに気づいてる。 でも持ってる人はこういう直感で自分の手柄を収めていくんでしょうなあ。 最終的に自分の手柄にならないところがまた・・・ね。でもちゃんと丸く収まる形で。 男勝りな性格がどうしても某アナウンサーを想定してしまうけど・・・ 高校時代の、裁判所の回想シーン、グッとくるものがありますね。 続編ももちろん読みます。

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    投稿日: 2016.03.13
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    中盤あたりで犯人(というか黒幕)もオチもわかってしまって非常にがっかり感。でも文章自体は面白くて最後までダレずに読めた。

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    投稿日: 2016.03.11
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    犯人の感じが少しジウを引き摺ってる感じがした。 でもジウに比べてキャラクターがみんな引き立ってて独立してて好き。 いろんな意味でキャラクターを愛せる小説が好きです。 あとやっぱり痛い。 おっぱい思いっきり抉るとぶるんっていうんだとか知らなくていい。

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    投稿日: 2016.02.25
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    女であるが故に背負ったトラウマ。そのトラウマに向き合い、刑事として生きて行く姫川玲子。最初のページから描写がかなりグロいので、読み進められるか不安になったが、最後まで読み切ると、「女」としての生き方を考えさせられた。女に生まれることは喜ぶべきことなのか?次に生まれるときは、男を望むのか?私はどちらなのだろう?と思った。

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    投稿日: 2016.02.25
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    無茶ばかりする女刑事や、陰険セクハラ野郎な刑事 前半はほんと嫌な奴だった刑事が、最期でなんかちょっといいやつな扱いになったけど、嫌な奴は嫌な奴なわけで、いい年して好きだ嫌いだで仕事すんなよとか言いたくなる そして、犯人も被害者も同じ穴の狢だったというオチ

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    投稿日: 2016.02.13
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    ふだんは幕末ものばかり読んでいる友人の本棚にずらりと並んでいるのを目にして、ふと本シリーズを読み始めました。 想像していたものよりずいぶんと軽薄に思えて最初は戸惑いましたが、ラノベのノリで一気に読了。 いかにもの血みどろパーティや毎度のセンセーショナルな煽りには少し辟易。 ただ大好きにはなれないけど頁を繰らせる力量は充分に安定していて良い暇潰しや気分転換になる、そんな一冊と感じました。

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    投稿日: 2016.01.30
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    途中、グロいシーンが所々にあって辛い所もあったが地道な捜査から見えてきた黒幕の存在がはっきりとしてきたり、犯罪に至った背景に深い心の闇が隠れていること、姫が警察官を目指した理由、姫の周りのキャラのいい存在感など、面白く読めてしまった。キャラの中でも、ガンテツのアウトロー加減、井岡の関西弁がいいスパイスになっていると感じた。姫の過去の回想シーンで裁判に立つシーンは辛い気持ちになってしまった。ドラマを見ていたので、キャストを再生しながら読んでしまった次第である。他のシリーズも読んでみたいと思う。

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    投稿日: 2016.01.27
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    姫川玲子シリーズに突入することになった、ドラマ、映画化された最近の人気シリーズ。果たして自分に合うかどうか?心奪われるか?以下ネタバレあります!ご注意を! ストロベリーナイトなる殺人サイトに関しては、どうにも作り物過ぎていて評価できない。が、姫川玲子を中心とした捜査一課のメンバーたちは、よく作りこまれた感のあるキャラクターである、シリーズとして期待できる。姫川の過去であるが、彼女が警官たる所以の根本なのであろうが、ここにも若干違和感を覚える。シリーズが継続していくにあたって意味を成していくのかも?総じて人気シリーズであることに異論なく、次も行ってみようと思った。

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    投稿日: 2016.01.27
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    警部補姫川のシリーズ第1弾。しかしのっけから激しい虐待シーン。映像化どうやったか知らんが、ストロベリーナイトシーンも相当っす。キャラは立っているけど、立ちすぎてて漫画チックに感じることも。

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    投稿日: 2016.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あゆみさんじゃない姫川さんの話。 警察という男社会でもがく女性。 (調和を乱す意味での)悪役にイライラしつつ、最後に良い人になってほっとする。 でもやっぱり姫川さんが好き。最高にかっこいい。

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    投稿日: 2016.01.18
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    誉田哲也初読了。 面白い・・・!! そもそもストロベリーナイト、ドラマが最高に大好きだったけど、原作もかなり面白いし読みやすい!! グロさが凄いけど。 ガンテツと日下に対する感じがドラマとはちょっと違うかなぁ?? あと玲子の心情がドラマよりも砕けてる感じ。 菊田に対してもっとウエルカムな感じだったんだなぁ。 とにかく良かった。

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    投稿日: 2016.01.16
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    とってもドキドキしました! わたしはミステリーが大好きなので、この本はミステリー好きにはとても良いと思います◎ ドラマも映画もすごくよかったです(♡)

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    投稿日: 2016.01.09
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    久しぶりのミステリー。 怖くてドキドキして、ページをめくれない!ってことが何度かありました! 姫川には幸せになってほしいな。

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    投稿日: 2015.12.27
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    始めの何ページかで心が折れかけた あれがもう少し続いたら読むの止めてた。 頁数は有るがグイグイ読まされるわ、中弛みも無いわ、過去の話でほろっとくるわ、『ヒトリシズカ』でもうちょいかな?と思ったがこれは文句なしに楽しめた❗面白い。

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    投稿日: 2015.12.16
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    イギリス出張の時に成田で購入。 登場人物が平板で全体的に露悪的だなあ。このシリーズをもっと読みたいたは全く思わない。

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    投稿日: 2015.12.16
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    初めて読んだ誉田哲也。あまりの残酷さ、グロテスクさに目をそらしてしまう場面もあるが、面白く読めた。警察の内部ってこんなになってるのかなー。警察の階級にも少し詳しくなれた。

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    投稿日: 2015.10.31
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    1ページ目から「はい、見たくないです」って思ったけどどうしよう…。 から始まり途中途中でけっこうヘビーな犯罪描写があり、薄目開けたりしながら読んでましたが、先が気になる感じや真相が判明する過程とかは楽しんで読めました。 それにしても武士道シリーズから誉田哲也さんに入っている身としてはギャップがありすぎて驚く。次々読めちゃう文体の軽さなんかはそのままなんだろうけど、あのほのぼのした青春ストーリーを書く人がこんなえげつない犯罪を思いつくのか…作家はすごいな。

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    投稿日: 2015.10.27
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    途中で飽きた。話がありきたりで一瞥飛ばしでも困らないわかりやすさのせいかも。 主人公姫川玲子にあまり魅力がない。少女だった頃の彼女を支えた佐田のようなキャラであったら面白かったかもしれないが。

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    投稿日: 2015.10.27
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    ◆◆◆ご飯の前には読まないほうが…◆◆◆ ドラマにもなった話題作。冒頭から顔を背けたくなるグロテスクな描写からはじまります。そこから作者と読者の知恵比べがスタート。死体のおかれた場所、殺害方法、死体の状態、登場人物の言葉、行動まで無駄な描写は一切ありません。すべてが組み合わさり怒涛のラストに向かって突き進んでいきます。真相はかなり以外なのでわかった人はかなりスゴイ!主人公の姫川玲子は捜査一課という男の世界で力強く生きようとしますが心は女の子で可愛い…。過去の影を抱えながら力強く前に進んでいこうという姿は魅力的です。少女のような姫川がグロテスクな事件に挑むというアンバランスがこの作品を一つ上のステージへ押し上げているのではないか?と思います。読み始めると止まらないので時間のあるときにオススメです。姫川シリーズは6作でてますがまずはこちらからお楽しみください。

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    投稿日: 2015.10.23
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    「ヒトリシズカ」 「主よ、永遠の休息を」を読んでからマンガがあるのを知ってマンガで読んでました。 味わえることが大きく違うので小説を読もう! マンガもマンガで良いできですが別物。 今まで読んでこなかった理由は警察小説へのハードルの高さかな? やっぱり、 読んでてヤクザがでてきたりするとなんとなく嫌悪感があって億劫なのよ。 でもでも、 このシリーズきっかけで「今野敏」さんとか「堂場瞬一」さんも読めるかも! と、 思った良い作品です。 現在 ブルーマーダーまで読んでますが、 この、 ストロベリーナイトは全作品に通じるトラウマが描かれています。 これを読まないと「姫川玲子」シリーズは読めない! 個人的には「ガンテツ」が好きかな。 占い師界の「ガンテツ」になりたい笑 意味不明つかもうなってる?! 敬礼! これで「姫川玲子」は警察に入りました! 「大塚」と「菊田」みたくはなりたいくないなぁ。。。 あとあと「菊田」は良い感じですけどね。。。 たぶん。。。 ちょっとえぐい部分もあるけど、 警察小説初心者にもオススメです! ちなみに、 ドラマっておもしろかったですか?

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    投稿日: 2015.10.05
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    ブルーマーダーの口直しにTVでは見たストロベリーナイトに戻ってみた。けっこう好きだな。ジウも思い出した。姫川班、ガンテツ含めレギュラー陣も十分に活躍していて、ストーリーも面白い。ブルーマーダーは「ストロベリーナイト」的な舞台設定が弱いとこが、自分の中での違いかもしれない。2015/9読了

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    投稿日: 2015.09.28