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重版出来!(1)
重版出来!(1)
松田奈緒子/小学館
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総合評価

143件)
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  • 本気で働きたいと思うきっかけに

    私も、本気で働いて、自分の力で何かをしてみたくなりました。 この本を読んで、仕事に前向きに取り組む意欲が湧きました。 ありがとう

    1
    投稿日: 2013.12.27
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    私は最近漫画を読みすぎている。 いや、いいんだけどね。 平積みにされていて、まんまと「売る側」の手管に陥ってこの様さね。 普段だったら買わないんだろうなぁ。 でも、生み出す辛さも少し、理解できた気がするな。 読んでてイラってする漫画、結構あったりするんだけど、 あんまり悪口言わないようにしようって、思ったよw でもさぁ、なんでイラってするんだろう?あ、「わたしが」ってことですけど。 「わたしは、世間のこういう人たちの代弁者です。」っていうメッセージを読み取っちゃうと、ダメな気がするなぁ。いや、別にいいです、って。 およそ漫画にしろ本にしろ、書いてる人はどこかしらに「読者の共感」という着地点を求めているのだろうから、代弁者であることに違いはないのだろう。だから、敢えてそんな匂い漂わせなくて、いいよ、と思ってしまうのかも。「底が浅い。」ってひどい言い方かもしれないけど。  代弁とか、いいよ。わたしは、あなたの紡ぐ物語に触れたいのだよ。何に共感するかは、私に決めさせてくれよ。と思うのかもしれない。  それは、何気ない、ヤマ場にもならないひとコマの登場人物の表情かもしれないし、話のつなぎの、風景のひとコマなのかもしれない。  「あなたとわたしには、確かに共感する部分がある。」というのを、読み手にひしと委ねてくれたら、わたしはそこに安心を覚えて、読める気がするなぁ。  あとは、あれやね。ターゲットの読み誤り。  あきらかに手にした私が悪いんだけど、わたし「読んだら読み終える」のが信条なので、明らかに対象年齢の違うものを読み進めてしまったことへの徒労感を、「つまんねーよ!」という言葉に託してぶったぎってしまうのかもしれません。ごめんなさい。気を付けます。  わたしは、本屋に行くのが好きです。漫画を読むのが好きです。本を読むのも好きです。本の匂いが好きです。  本屋に行って、ぐるりと歩き回って、気になる表紙の絵や表紙の色、タイトルや言葉を探します。耳を澄ますように、本に集中します。  そこで、心に引っ掛かる本を探します。そうやって決めて買った本は、必ず私に「何か」を残してくれます。例えわたしの深層心理が、「金払って買ったんだ。何か得ずして読み終えられるか!」というような下卑たものであったとしても、読んで「何か」を得られれば儲けもんです。  そういう意味で、わたし、web本苦手なんだなぁ。いつでもどこでも世界の本棚が自分の手に。素敵なことなんだけど、わたしは、「世界の本棚の形」を、まだ知らない。本屋は、その形が、いかに巨大で奥深いもので、美しくて、豊かであるものかということを、私に思い知らせてくれる。その中から選ぶ1冊ということに、意味があるんじゃないかと、私は思う。  ただ、漫画は残念なんだなぁ。古き良きものになかなか出会えない。わたしが漫画に熱狂していたころに有名だった作家さんの漫画で、今も出会えるものっていったいどのくらいあるのだろう?本は、入り込みやすいんだ。昔のものも豊富にあるから。読み継がれていくということが、形式的にもう確立されている感じがするというか。  日々、進化しているのだと言われたら、それまでかもしれない。「読み手」に反応して描かれるものだから、と言われたら、それまでかもしれない。  でもわたしはもう少し、長い目で漫画というものを捉えたい。  この日々生み出され続ける物語が、少しでも長く、あるために。  「育てる」という土壌が必要なんだろうか。  「教養」としての要素が、より必要なんだろうか。  「行間」というものがあれば、変わるのだろうか。  もっと世界へ向けて「読み手」を広げ、「読み手に反応するものだ」という概念を覆す必要があるんだろうか。  今の「テレビ」と、似ている気がするな。でも、まだ、もう少し、  生き延びるための伸び白が、ある気がするんだけどな。

    0
    投稿日: 2013.12.18
  • 営業という仕事の楽しさを教えてくれる一冊。

    漫画を“つくる”ことを描いた作品は数多くありますが、“売る”ことに焦点を当てた作品はあったでしょうか。あ、「働きマン」の中でも描かれてましたね… 1つの作品を売るために、どれだけの人が関わっているのか、どれだけの情熱が込められているのか…。モノを売り、ブームを生み出す。働くことの楽しさ、特に個人的には“営業”という仕事の楽しさを教えてくれた一冊です。

    8
    投稿日: 2013.11.06
  • 売れるんじゃない、売るんです!

    怪我で競技生活を断念後、出版社に就職しマンガ編集者となった女子柔道選手が主人公。彼女のポジティブ思考や強運が周囲を巻き込み、悩める人達の問題を解決していきます。 中でも、仕事に不満を持っていた営業マンが次第に仕事の面白さに目覚めていく過程は圧巻。いろんな立場の人達の連携によって仕事が成り立っているんだっていうのは、出版関係に限らずどんな業界にも共通していえる事だと思います。 新聞や雑誌の書評で注目作品としてよく取り上げられていましたが、納得です。 ちなみに、「じゅうはんしゅったい」と読みます。

    5
    投稿日: 2013.11.05
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    ああこれが問題になったセリフか~~と、読んでないけど読んだ気になったくらい話題に上ってましたな。そりゃこれ言っちゃったら問題になるわ(笑) 読みたいてか読まねばならんのやろな~~というちょい憂鬱な気持ちになって読んでなかったけど問題のセリフ以外は面白かった。 担当じゃない売り上げ~~の説明は小さいとこじゃ全く関係ないやろし、てか大きくても関係ないようにせにゃならんと思うんだけど非常に良くわかる話で苦笑いしかでらんかったワイw

    0
    投稿日: 2013.10.15
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    話題になりつつある気がして、まだ2巻までしか出てないし購入。そりゃ話題になるはずだ。この漫画、書店員なら好きに決まってる。

    0
    投稿日: 2013.10.09
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    「【重版出来】(じゅうはんしゅったい)出版業界の全員が幸せになる言葉。」 なるほどなぁ。 黒沢心。なんて気持ちのいい新米編集者。小熊ちゃん可愛いっす。 雑誌で一話だけ読んで「これは!」と思い購入。 2巻も出てますね。はい、久しぶりに大当たりです。

    1
    投稿日: 2013.09.28
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    リアルとファンタジーが混ざったストーリー。 本屋と出版社と作者の間に挟まる『取次』という厚くて高い壁は取り除かれた世界wwww まぁ、でもいいと思います。なんとなくは雰囲気がつかめるから。 最後のコミックフェアのくだりはちょっとウルウルしちゃったしね、どっちかっていうと『うらやましいなぁ』って方向で涙ぐんだのかもしれないw どっちにしろ『取次』という厚くて高い壁が……(以下略

    0
    投稿日: 2013.09.16
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    漫画出版社漫画。漫画家マンガとはまた違って視点で面白い。 加齢によりデッサンが狂った漫画家の再生話が特に良かったなー

    0
    投稿日: 2013.09.13
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    主人公は柔道を極めようとしていたけれど、怪我をしてしまい、大手出版社に就職。持ち前の性格で真面目に一生懸命仕事を頑張っていきます。出版業界の裏側と、熱いやりとりがとても面白いです!

    0
    投稿日: 2013.09.12
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    比喩ではなく涙しながら読んだ! 何かを作ること、売って、世の中に広めることのダイナミズムと喜びを描いた作品。漫画出版界の業界話を超えた普遍性と力強さが(たぶん)ありながら、マンガらしい軽やかさとユーモアがある(気がする)。

    0
    投稿日: 2013.09.09
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    柔道でオリンピックを目指していた主人公は、頑張って頑張って吐くまで練習を続けても、試合で勝つ最後の決め手は「運」だといった。そういえば『夢をかなえるゾウ』でガネーシャもそんなこと言ってたなあと思って調べてみた。 「ええか?成功したいて心から思とるやつはな。何でもやってみんねん。少しでも可能性がることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん」 主人公は全力で頑張る。「こんなことやって意味あるの?」なんていうつまらない落とし穴にはまったりしない。前だけを見れる強さがある。こんな人間になりたかったんだと改めて思った。久しぶりに元気になる漫画を読んだ。

    0
    投稿日: 2013.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり松田先生の作品好きかも。 編集の心ちゃんがかわいすぎるのです。 漫画がどう作られ、どう売られていくのかがわかるだけじゃなくて、何人もの人に支えられてるんだなぁと実感する。 心ちゃんがかわいいので続編を希望!

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    重版出来-じゅうはんしゅったい- 一つの作品が世に出るまでには様々なドラマがある。作家さんの想い、編集者の想い、営業の想い。たくさんの想いが詰まってる。名作と呼ばれる作品だって最初は名作ではなくて、たくさんの人が関わり、支えてきたからこそ名作になっていったんだろうな。 社会に出て仕事をするっていうのはこういうことなんだ。本気にならなきゃいけない。本気で仕事をすれば自分が変わる、周りの景色が変わる、今までの日常生活との接し方も変わる。仕事に対しての熱い気持ちをすごく学びました! 出版の仕事っていいな。すごく気持ちが伝わってきて、途中で泣いてしまった。私も一書店員として本と関われることがすごく幸せ。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    【重版出来―じゅうはんしゅったい】 出版業界の全員が幸せになれる魔法の言葉![笑] 書籍そのものの魅力はもちろんだけど、その本を見出す人、 よりいい本へと共同作業で作っていく編集さん、 いろんな人に魅力を伝えて協力者を探す営業力、 本への情熱を読者に伝えようとがんばってくれる書店員さん。 本が好きな人たちの苦悩と喜びが詰まっていて、 興味深くておもしろかった。 同じものを作る側の人でも立場が違えば見据えるところも 目指さなきゃいけないところも違ってくる。 根底にある想いは同じでも答えは1つじゃない分難しい。 仕事に対して誠意も熱意もある人だけで仕事ができるなんて 当たり前のことが奇跡のように難しく、成り難い。 熱意のバトンが繋がっていく瞬間が見れて がんばろうという気持ちが湧いてくる。 主人公の心ちゃんの強さと熱意、真っ直ぐさがステキ!!!

    2
    投稿日: 2013.06.12
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    あなどってました、ごめんなさい。 本屋で見つけて、ここしばらく書店モノが自分の中で続いているなぁと思いながら購入。 でも、いわゆる「業界モノ」なんだろうなぁと思っていたら、凄かった。 作る人と売る人とそれをサポートする人、それぞれの思いをきちんと感じられる作品。 また泣いた。 最近、涙腺ゆるいなぁ…。

    2
    投稿日: 2013.06.07
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    主人公(ヒロイン)のキャラが良いです。俺たちが、売ったんだよ!の見開きでギャーやられたーデスよ。仕事って、かっこいいなぁ。

    1
    投稿日: 2013.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店の人たちが気合をいれて作ってくれた店頭のPOPを見た編集と漫画家が涙する流れには、思わずわたくしも涙。 見えないところで頑張っている人がいるからこそ、たくさんの人が素晴らしい作品と出会うことができるんだよね。そういうの好きです。 (線が太く勢いのある絵柄は、私にはハマらず)

    1
    投稿日: 2013.05.30
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     久々に当たりマンガ。元気っ子の編集ちゃんの奮闘記的な話なんだけれど、単行本としてきっちりしまっている感じとか、おおって思った。

    0
    投稿日: 2013.05.23
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    面白い これは黒沢は主人公にして主人公にあらず。女子にして新人にしてあまりにもパワフルな黒沢の熱気にあてられた人たちを描いている。まだまだ荒削りな部分は多いけどこれは期待できる作品であり作家だと思う。先が楽しみ

    0
    投稿日: 2013.05.04
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    「じゅうはんでき」とは読まないのか…。 久々に1巻から心が震えた作品。作画は癖が強いものの、終盤の展開が熱い。今後にも期待!

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    この手の女子が主人公だと非常につらい。 自分と比べてしまって非常につらい。 なんにもわるいところがないから。 出版業界を目指す方の教科書にしてもいいくらいの作品だとは思うんですが、 心ちゃんみたいな人だけが出版目指すわけじゃないっていうか、 心ちゃんみたいな人は稀な方だと思うんですけど。 今、出版の世界に身を置いている新卒・第二新卒くらいの世代には、 読んでてけっこうきついところもあるかもしれません。

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    本屋さんの試し読みを読んで購入!絵にクセがあるので好き嫌いが別れそうだけど、勢いがあって面白い!『舟を編む』的な、知らない世界を知る楽しみ!

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    書店でふと目に止まって気になり、 何度かの逡巡を経て購入。 絵にはちょっとクセがあるけれど、 描かれているドラマに感動し、 また「がんばる」主人公やキャラクターたちの姿に 久々に「日々の姿勢を見直そうか」と感じました。 そして。 考えてみれば、この本自体が この作品で描かれているような経路を経て 自分のところに来たのだなぁと思うと、 何だかとても感慨深いものがありました。 次巻にも期待!

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    ずっと「じゅうはんでき」と読んでましたすいません。 自作のフェアが展開されているのを見て泣く作家さんと編集さんのシーンがよかった。こっちも泣いた。 でも、「俺たちが売ったんだ」ていうのは、なんか違うんじゃないかと思った。 いや苦労してるのはわかるけどさ。もうちょっと実際に苦労して作った作家さんに対しての敬意をにじませるような言葉はなかったものか。 「俺たちが売ってあげたんだ」くらいか。それも恩着せがましいか。

    0
    投稿日: 2013.04.30
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    久しぶりの☆5つ。 書店がぬいぐるみ付きのコーナー作ってくれた所では感動してしまった。 柔道で耳がギョウザになってしまった女の子が週刊漫画雑誌の編集部で頑張るお話。これは嵌る。

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    ツイッターで話題作なので読んでみた。 目新しくは無いしそれなりに面白いかな・・・。 書店員が内輪で騒ぐのは解る気がするが(笑)

    0
    投稿日: 2013.04.26
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    れんちゃんオススメの一冊。読書が好き、本が好き、本屋さんが好きという方にこそぜひ読んでもらいたい。慣れ親しんだ本たちの舞台裏が垣間見えておもしろかった。これからまさにこの業界に進むれんちゃんに幸あれ!

    0
    投稿日: 2013.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出版業界のことを描いたいわゆるお仕事漫画。 重版出来(じゅうはんしゅったい)私は普通に「じゅうはんでき」と読んでいました(笑) 1つの本を創る人・その製作を手伝う人・売る人と様々な視点から描いている話。知らなかった一面が知れて面白かった。たんぽぽ鉄道の話とか、胸が熱くなった。あと社長さんの話も良かった。私も良いことして運を貯めよう! ただ絵柄が独特なので苦手な人もいるかもね。

    0
    投稿日: 2013.04.22
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    201304/松田奈緒子作品は好きなんだけど、これはちょっと内輪受け感があって若干温度差。とはいえ、出版業界に限らず働く上で当たり前のことを大切に頑張っていこうという胸熱な展開で読んでて楽しい。初見のかたには絵柄で損しそうかな。

    2
    投稿日: 2013.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジャケ買い。 マンガ大好きなので、マンガがどうやって作られるかを少しでも知ることが出来るかもと思って買ったんだけど、予想以上。 特に「すごいことだなぁ…」のシーンはぐっときた。 他の方も書いている「俺たちが売った」の感じはちょっと違和感ありつつも、でも営業さんや書店員さんの力で口コミが広がることは本当にあることかもしれないし、本屋大賞もこのマンガの目線で行くとほんの少し受け入れられそうな気がしてきた。 それまでは「どうせ話題のマンガにのっかって売れ行き伸ばしたいだけでしょ」というものだと思っていたので。コピーも「いちばん!売りたい本」だし。

    0
    投稿日: 2013.04.16
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    正直、絵柄は好みではない。 でも、「熱意」としか言いようのない「熱意」と、終盤の「自信」と「誇り」には本当にムネアツ。 いいお話が読めました

    1
    投稿日: 2013.04.08
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    Twitterで書店さんがプッシュしてたのは知ってて、友達が買ってたので借りて読んだ。 いわゆる業界お仕事もので、「舟を編む」とかその辺に近い。本屋さんも売りたくなるだろうなぁという本。実際熱い展開だし(時々暑苦しい)仕事がんばろうって気にもなる。良い本。 ただ若干の内輪ネタ、内輪で盛り上がってる感じも気になるところ。書店員さんも人間なので、自分たちの頑張りとか楽しさを知ってほしい気持ちはわかるけど、ちょっと安直な感じもして。でも他の本もきっとがんばって売ってるんだろうな。本屋さんをそういう視点で見てみよう。 あとそろそろ発表される「本屋さんの『売りたい』本」、本屋大賞も楽しみになりました。

    0
    投稿日: 2013.04.07
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    面白い!というか、感動しました。本が自分の手元に届くまで…というか、仕事に対する姿勢や生き方についてちょいと考えちゃいました。素敵な作品だー♪

    0
    投稿日: 2013.04.07
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    初心忘れちゃったなぁ、と身につまされる書。『編集王』とか『働きマン』とかと同じ方向性。昔だったら新人の「純粋さ」が眩しくて、素直に見習わなきゃと思ったけど、今は、仕事に対する個人の「頑張り=犠牲」を賛美しすぎるのも如何なものかと思うようになった。厳しい負荷に耐えられる期間には限界がある。また、仕事以外の要素、たとえば婚活も大事。時代はむしろ、組織の構成員が各自「それなりに」貢献できる手段を探る方にシフトしているのではないか。でも、それだとドラマにならないのか。2013.4.5

    0
    投稿日: 2013.04.05
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    なかなか面白いぞ。憧れている出版界のことを扱っているからかな。ただ、絵が個人的に苦手。ストーリーを追うのに苦労する絵だと思う。主人公はありきたりの「できるやつ」。

    0
    投稿日: 2013.04.04
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    やさぐれてない「働きマン」のような。 絵を見たことがあるなあと思ったら、この方の漫画、コーラスで読んだことがあるわ。味がある絵柄で好き。 「しゅったい」は私は漫画雑誌読んでて覚えたんだけど、実際には「でき」と読む人も多い印象。 内輪受けに終わらないことを願う…。

    0
    投稿日: 2013.04.03
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     Twitterで前々から騒がれてたので購入。漫画家マンガ、編集者マンガはボチボチいっぱいありますが、マンガを売ることにテーマを絞ったこの作品は大変おもしろく、出版業界と小売店とのチーム感が心地よく伝わって来ました。  仕掛けるという快感。漫画家がマンガを作り、編集が校正し、営業が売り込み、書店が売る。この繋がりが良く見えた第四~六刷は大変おもしろかった。コミック市場は約3900億円と言われていますが出版業界も不況は不況。「部決」で冷静に部数を絞る一面を見せる反面、その後の売れると確信したあとの営業の熱い攻勢加減には心打たれました。そして自分の考えが連鎖的に走って結果がでるというのは、作る側、売る側どの位置にいても気持ちいモノなんだ!というのが第六刷のドヤ顔でしっかりと受け取れました。  スポットが常に動く楽しさとむず痒さ。この「重版出来!」という作品において主人公はあまり必要ではないのかもしれないと今回見ていて思いました。各話で当たるスポットは違うと思うし、ひとつの部分に執着しないよう展開しているのもわかります。主人公である心も、ワンポイントでひょこと元気一発新人編集者として顔を出していくし、主人公らしい前向きな姿勢を見せてくれるのは好感がもてます。しかし、この作品って主人公というか主役は場面によって常に動いているようなものだからこそ、なんだか自分が思う物語としてのむず痒さも感じてしまいました。どのキャラも、大事な「マンガ」という主役を売るためにそれこそ身を粉にして売っている。確かに美しい仕事のあり方ですが、自己実現モノではないからこその乗りきれなさもあるのかなと思いました。  そういった部分もありますが、全体的にとてもおもしろい作品なので心を通してみる出版業界の様々な動きを楽しみにしつつ次巻を待ちたいとおもいます。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    自分の仕事を見つめ直しました。 宣伝部は大掛かりなことも多いけど、こう地道だけど丁寧に大切にやっていかなきゃいけないんじゃないかって。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    泣きました。本当に久々に上を向いて泣きました。そして、自分の仕事に対して向き合う力と薄れていた矜持を取り戻させてくれた本でもあります。ずっと私は手元に持ちつづけます。すごく熱い作品です。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    漫画の編集部に配属された新人編集者のお話。 編集者だけでなく、出版営業、書店員がメインになる回があるのは、「働きマン」にはなかった部分かと。 漫画でなくても書き手のはしくれとしては、自分が書いた本をこんなふうに必死で売ってもらえる環境が実際にあるのかどうかはわからないけど、そうあってほしいなと思う。 早く続きが読みたい!!!

    1
    投稿日: 2013.03.30
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    シュッタイを音で聞くチャンスは今までなかったんだけど、編集の方々はこうして祝ったりしてるのかな?とか思いながら、読了。業界の外側の人にも楽しめるマンガなのかしら?それこそ、この漫画売ります!なのかな。

    0
    投稿日: 2013.03.29
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    [漫画] 重版出来! 1巻:漫画業界を題材にしたファンタジー作品 http://orecen.com/manga/juhan-shuttai01/

    0
    投稿日: 2013.03.29