なんだかソラ様が経済俺ＴＵＥＥをやってるのをひたすら読んでる感じになりました。 教主とかよくわからない銀髪の女とかあるんですが、あまり盛り上がらないんです。読むのはここまでにします

転生領主ソラの領地復興政策ＩＮ8歳。 ソラが仲間たちと方策を苦労しながら進めていく改革が見物。今回はチャフ・トライネンとの和解と、手ごわい教会派レウルの妨害工作のあれこれ。 ラストで15歳のソラに危機を示唆しての終了。引っ張りすぎでしょう！すぐに5巻をプリーズ。

今回はどんどん時間が進む。 最初はソラ８歳の頃。 ここは前巻でいまいち成長しなかったチャフが、強烈な「活火山」シドルバー伯爵の教育的指導を受けて開眼するまで。 その後は一気に１０～１１歳にとんで、「銀の娘」や教主の企みに苦戦する話。 今回はソラよりもリュリュの頑張りが目立ち、科学技術を認知させるに至る。 そしてエピローグは１５歳。 なにやらきな臭い展開を予告し次巻に続く。 重要な展開は多いが、活火山伯爵を除くと、どちらかというと地味な雰囲気。ソラの活躍を見たい向きには物足りないかな。 転生ものにしては、主人公に頭脳以外の特殊能力がまったくなく、ゲーム的設定も皆無なのは、珍しいかもと思うこの頃。 問題や対策が現実的なのが読みごたえあって面白い。