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詰みかけ転生領主の改革 2
詰みかけ転生領主の改革 2
氷純、DOMO/KADOKAWA
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総合評価

6件)
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    1巻では2歳だったソラが5歳に。着々と将来のための布石をうつソラ・クラインセルト。王太子の誕生祝賀会のため、王都に行くことになる。 そこでかつての仇敵ウッドドーラ商会の没落を聞き、自領の財政危機とベルツェ侯爵領の山火事問題を解決するため三者で契約を結ぶ。 誕生祝賀会では、チャフ・トライネンとトラブルとなり互いに部下を率いて決闘することになる。 この決闘の話がとっても感動するので是非読むことを強く勧める。

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    投稿日: 2014.08.02
  • 王都で人気者になります

    前巻のラストで、仲間になったはずの村の人間に裏切られたのは結構衝撃的でした。結局残った数人が家来的な立場になるようです。そして、1巻からあっさり4年がたった時点から話が始まります。 本巻は、ソラの英雄譚の始まりみたいな感じになっています。この先はソラが完全に中心になるんでしょうね。ヒロインが分からないなあ。獣人のサニアになるのかしら。とりあえずロマンスがないですね。 メインの話は二つ。一つは、一巻よりも状況が更に悪化し、領地が追い詰められているので、手を打たないといけないという事で、面白いやり方で解決します。二つ目は戦闘です。こっちはシチュエーションがかなり面白いです。見た事のないアイデアです。といっても、奇抜なイベントでもなく、思いついた著者を賞賛したいと思います 本巻では魔法が本格的に登場します。一巻では、実際に働く魔法は出てこなくて、その存在が逆転の小道具として使われましたが、二巻では実在して意味のある存在となります。もっとも、教会派VS魔法派という二大派閥としての意味が一番大きいようにも見えます。 主人公の完璧超人ぶりは一巻より磨きがかかってしまいました。知識は数学、水産、林業、工学なんでもござれだし、カリスマも、現代で言うと首相とか大統領になれるくらいですね。やりすぎでは?あと、領館から出たこと無いのに、命を賭けて領民に尽くそうというするのも違和感あるなあ あとは、一巻で手ひどい裏切りがいくつかありましたが、彼らもそれなりの扱いになるので、結局シビアじゃない方向のようです。でも、それもいいかな。 その他小ネタは相変わらずおもしろいし、英雄譚の序章としても面白かった第二巻でした

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    投稿日: 2014.05.31
  • 買いだと信じてます

    続きが気になり2巻も読んでしまいました。 やっぱり価格が価格なので購入には躊躇してしまいましたが、その分他のラノベと比べても重厚で読み応えがあります。 前巻と比べて政争やバトルな展開が増え、テンポよく楽しめると思います。 立身出世下克上な展開が好きな方にはイチオシですよ

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    投稿日: 2014.04.10
  • 腹黒7歳、ついに踏み出す

    脂豚と顔面凸凹という両親をもちながら、愛らしい美少年に成長したソラ君。 もっとも、セリフだけ読んでいるとおっさんなので、たまに入るイラストとのギャップが・・・ 相変わらず、参考書もなしに記憶だけでよくいろいろと。 まあ、技術的なものについては、できるということを知っていれば具体的な実現方法は自分で考えられるか。館からほとんど出られなくで暇そうだし。 それよりも政治や商売などの駆け引きにも優れているというところがすごいかも。 王太子の誕生日記念式典のため領外に出ることになって、この機に父領主に隠れて貿易赤字の問題をなんとかしようとするあたりまでは、前巻の続きに近い。 それが決闘騒ぎあたりからは、豚領主とは違う活躍ぶりで注目され始める。人材や領地を獲得していく展開は、ちょっと戦記物っぽいか。 少々まとまりは欠けるが、読みごたえあり。

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    投稿日: 2014.03.26
  • 小説投稿サイトにて93000pt超の作品です。

    悪徳領主の後継ぎとして転生してしまった主人公の領地改革ストーリーです。 1巻から成長して6歳児になりました。 親の目を盗んでこっそりと前世の知識を利用して領地改革の計画を進めていく主人公ですが、今巻から徐々に周囲に実力を認められていきます。 よその領地との貿易から始まり、王都での決闘など結構読み応えのある話でした。 小説投稿サイトにてすでに本編は完結している作品です(全197話)。 2巻では投稿サイトに載せられている第3章(書籍では第一章) 六歳児と貿易騒動、第四章(同じく第二章) 七歳児と決闘騒動のほか、新たに序章として九歳少女の悩み事、幕間として宝くじ詐欺、第三章として七歳児と十歳少女と詐欺捜査が追加されています。 興味をもたれたら投稿サイトで試し読みしてから購入することをお勧めします。 もう少し安くならないものでしょうかねぇ。

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    投稿日: 2014.03.25
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    ソラ・クレインセルトの内政物。 やっと主人公が6歳。仲間も増えて1巻に比べると手詰まり感も薄れ、読んでて楽しい場面も多くなってきた。 豚な両親からも別れ、頼もしい味方もでき、ついでに手ごわそうな敵も登場。 今後面白くなりそうな手ごたえもあって期待上昇です。

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    投稿日: 2014.02.10