
総合評価
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powered by ブクログ行き当たりばったりで事件に臨み、直感で解決を図るところが他のミステリーとは違って面白い。しかも当然と言えば当然なのだけど、直感に頼った捜査だから失敗が多い。ついでにフロストが下品。下ネタとかセクハラばっかりでダメな部分も目立つのだけど、弱者への共感も持ち合わせているので嫌いになれない。あとワーカホリック気味。750ページずっとそんな調子でなんか心配になる。ちょっとまともじゃない主人公の本小説は、やっぱり内容もまともではなく、同時進行で次々に事件が起こり、不眠不休で難事件の捜査を行うことに。お笑い重視にした推理小説という点が本小説の最大の魅力か。
4投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ前の感想にも書いたけど、フロストは道化でいくつもの事件をジャグリングしつつ綱渡りをして(途中居眠りしたり、セクシーなお姉さんをガン見したりしつつ)事件を解決していく感じでした。 絶望的だけど、進んでいくのをやめないのが良い。
24投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログ「この仕事をしていると、胸くその悪くなるようなことを、それこそ山のように眼にするんだよ、坊や。そのたびに深刻に受け止めて、くよくよ考え込んでたりした日には、いずれ突っ走ってきたバスのまえに身を投げる羽目になる。マレットはさぞかし悦ぶだろうけど、それで被害者(ガイシャ)が救われるわけじゃない――だから、おれは冗談を言う。冗談を言ってりゃ、因果な仕事の因果な部分を引き受けるのが、いくらかは楽になる。けど、気に障ったんなら謝るよ」 2021/5/13読了
0投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログイギリスの作家「R・D・ウィングフィールド」の長篇ミステリ作品『夜のフロスト(原題:Night Frost)』を読みました。 アンソロジー作品の『『ジャーロ』傑作短編アンソロジー3 夜明けのフロスト クリスマス・ストーリー』を読んで、久しぶりに「ジャック・フロスト警部」シリーズの長篇を読みたくなったんですよね。 -----story------------- 流感警報発令中。 続出する病気欠勤にデントン署も壊滅状態。 折悪しく、町には中傷の手紙がばらまかれ、連続老女切り裂き犯が暗躍を開始する。 記録破りの死体の山が築かれるなか、流感ウィルスにも見放された「フロスト警部」に打つ手はあるのか……? さすがの名物警部も、今回ばかりは青息吐息。 『クリスマスのフロスト』『フロスト日和』につづく、人気の英国警察小説シリーズ第3弾。 解説=「霞流一」 *英国ITVで1992年よりTVドラマ・シリーズ化 *第1位「週刊文春」2001年傑作ミステリーベスト10/海外部門 *第1位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/評論家部門 *第2位「このミステリーがすごい! 2002年版」海外編ベスト10 *第7位『ミステリが読みたい!2011年版』ゼロ年代ミステリベスト・ランキング海外篇 ----------------------- 1992年(平成5年)に発表された作品で、イギリスの架空の地方都市デントン市を舞台にした警察小説、「ジャック・フロスト警部」シリーズの第3作目にあたる作品です、、、 久しぶりの、この厚さ… そして、登場人物や発生する事件の多さ… そして750ページ超のボリューム… 同時多発的に事件が発生し、次々と新たな被害者や関係者、容疑者が登場するので、序盤は全体像が掴みにくく、やや苦労しますが、意外とサクサクと読め、事件が解決に向かう終盤は一気読みでしたね。 新任部長刑事「フランク・ギルモア」が配属されたのは、しけた地方都市デントン市だった… まあ、ここは眼も眩む高みに昇りつめるための梯子の一段目にすぎない、、、 こき使われる心配がなさそうなのも幸いだった… だが、いざ出勤してみれば、猛威を振るう流感に、署は壊滅状態。 折悪しく、町には中傷の手紙がばらまかれ、老女ばかりを狙う連続切り裂き事件、新聞配達中に行方不明となった少女、ポルノビデオの押収、少女の自殺や老人の自殺未遂、果ては殺人・放火まで… なんたる不運、、、 そのうえ、だらしない風体に、悪夢のような下ねたジョークを連発する男「ジャック・フロスト警部」と組む羽目になろうとは… 数少ない同僚らと予想不可能の捜査を展開していく「フロスト警部」、、、 絶体絶命の人手不足の中、ウィルスにも見放された「フロスト警部」に打つ手はあるのか!? よりシビアになる天敵「スタンレー・マレット署長」の追撃をかわしながら、この災いの包囲網を「フロスト警部」はどう突破するか!? 一貫した捜査方針などこれっぽっちもなく、ただ喚いて、走り回って、直感を頼りに強引な捜査を続ける「フロスト警部」は、運にも助けられ一つひとつの事件を解決していく、、、 クライマックスは、手に汗握る高層クレーンでの連続切り裂き犯とのアクションシーン… そして、その人物は真犯人ではなかったと思わせておいて、意外な結末が用意されているエンディング… 読み応え充分でした。 勤務態度は最低最悪、事務処理能力なし、お下劣極まりない悪口雑言… でも、不眠不休で日勤夜勤を繰り返し、現場百回、本当によく働く警察官… この相反する要素が奇跡的に同居した「フロスト警部」のキャラに、本作品でも惹きつけられましたねー 面白かった! 以下、主な登場人物です。 「ジャック・フロスト」 警部。主人公 「フランク・ギルモア」 部長刑事 「リズ・ギルモア」 フランクの妻 「アーサー・ハンロン」 部長刑事 「ビル・ウェルズ」 巡査部長 「ジョニー・ジョンスン」 巡査部長 「ジョー・バートン」 刑事 「ケン・ジョーダン」 巡査 「ジョン・コリアー」 巡査 「ジーン・ナイト」 巡査 「ヘレン・リドリー」 巡査 「スタンレー・マレット」 警視。デントン警察署長 「モルトビー」 医師 「サミュエル・ドライズデール」 検屍官 「ミス・グレイ」 ドライズデールの助手 「テッド・ロバーツ」 現場捜査担当官 「トニー・ハーディング」 鑑識チームの責任者 「メアリー・ヘインズ」 78歳の老婦人 「ディーン・ロナルド・ホスキンズ」 メアリーの隣人 「ポーラ・バートレット」 行方不明の少女 「マーク・コンプトン」 美術商 「ジル・コンプトン」 マークの妻 「エイダ・パーキンズ」 家政婦 「サイモン・ブラッドベリー」 防犯システムのセールスマン 「ウォードリー」 自殺を図った老人 「スーザン・ビックネル」 自殺した少女 「ジャネット・ビックネル」 スーザンの母 「ケネス・ダフィー」 スーザンの継父 「チャーリー・マスケル」 老夫婦 「メアリー・マスケル」 老夫婦 「アリス・ライダー」 81歳の寡婦 「ジョージ・F・リックマン」 新聞販売店の主 「バーナード・ヒックマン」 配管工 「エドワード・ベル」 牧師 「ハロルド・エドワード・グリーンウェイ」 ヴァン運転手 「ロナルド・ウィリアム・ゴールド」 バス運転手 「ベティ・ウィンターズ」 76歳の老婦人 「フレデリック・パーリー」 副牧師 「ウォーリー・マンスン」 前科者 「ベル・マンスン」 ウォーリーの妻 「ディードリー・マンスン」 ウォーリーとベルの娘 「ドリス・ワトスン」 76歳の老婦人 「ジョーン・イースト」 高級娼婦 「ノールズ」 市議会議員
0投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず、繰り広げられるフロストの下品な下ネタ、ジョーク、マレット所長との攻防などは、面白い。また、今回の新しいバディ相手であるギルモア部長刑事とのやりとりもたまらない! 正直、今回は事件が多すぎて、なかなか頭がついていかないこともあったが、なんだか全然わけわからん、という事にはならずに済んだ。 前回よりも、フロストの直感的捜査が失敗に終わることもあり、どうなることかとおもったが、いつものように偶然などご都合主義的なこともあり、解決はする。 ただ、最後のクレーンの上での犯人との対決場面は、犯人の後を追えばああなるよなぁと思った。 本当に連続老婆殺人事件の犯人なのか、ハラハラさせる。 本当にご都合主義だけど、これが面白いんだよな。 それにしても、いつも油断をしてると、事件発生、無線連絡、捜査に出かけるので、休まる暇がない。 いつになったら、フロストはもう少しゆっくりした時間を楽しむことができるのだろうか?
0投稿日: 2023.06.20
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相変わらず、ワーカホリック、いや、事件が勝手に寄ってくるフロスト警部。 今回も、新しい相棒と共に捜査です。 最初は警察長の甥っ子。今どうしてんだろう? その次は、よそから降格人事でやってきた部長刑事。 今回は、上昇志向旺盛な新任部長刑事。 みーんな、アレン警部につくはずが、アレン警部が具合悪くてフロストにつく事になっちゃう。 時間管理とか全く関係ないから、みんな、生活壊される。 まぁ、フロストばかりのせいではないですけどね。 事件多いは、人手足りないわ。 ビル・ウェルズ部長刑事とフロスト警部、この二人は毎度マレット署長の都合良い様に仕事振られまくり。 フロストは好きでやってるっぽいから、まぁ、しゃーないんだけど、ウェルズは可哀想www 今回は、普段からこき使われているのに、署内が流感で壊滅状態。 可哀想すぎるウェルズ部長刑事。ご愁傷様です。 マレットなんとかせんと、デントン警察は職場環境改善しないと思う。マジで。 ダメな上司の見本だよね>マレット署長 自分的には、内勤なのに、人手不足でパトロールに出されて、死体見つけちゃった、そして見張りもさせられるコリアー巡査がお気に入りです。 ちょっとづつ出番増えてる気がする。 脳筋ジョー・バートンも頑張ってるねw なんだかんだで、フロストと良い関係を築いているアーサー・ハンロン部長刑事も好きですw 小さな田舎町であろうデントン。 なのに、どうしてこうも事件が、それも誘拐だの殺人だのが起きるんだ! そういう世界線なのはわかってる。仕方ない。 でも、やっぱりそう思ってしまうよw コナン君の住む米花町と同じだね! 新聞配達中に行方不明になった少女 謎の脅迫状 猥褻動画マーケット お年よりばかり狙う殺人犯 追いかければ追いかけるだけ事件が・・・ 休む暇もないフロストと新任フランク・ギルモア。 と、可哀想なビル・ウェルズ巡査部長w なんとか、フロストの直感と幸運で事件解決して良かったわね。 ギルモアの奥さんは、もう戻ってこない感じですかね? 今回もお疲れ様でした。 次は、またどんな事件に巻き込まれるんだか。
0投稿日: 2023.04.11
powered by ブクログフロストがどうのというより、何しろエゲレスの無法っぷりがスゴイ。というかこのデントンという町の問題なのか。もはや修羅の国であろうか。婆さんを殺すやら覗きやら保険金目当ての放火やらパブで暴動やら、これが1週間位?で起きるわけで、解決してすごいんだけど、なんかドタバタしてただけじゃねーかみたいで。いやもうひっちゃかめっちゃかで感想も適当というか。 でもまぁ勢いも半端ないので面白いんだけどもね。この逆境の中でギャグの連発もなかなかで、下ネタとかも多いけど、まぁ勢いで笑っちゃうという。 いやお腹いっぱいですわ。
0投稿日: 2023.01.19
powered by ブクログシリーズ3作目。本作も750ページ超えの大作だが、飽きさせず読ませる手腕はさすが。とはいえ前2作と比較してエンディングの弱さが気になった。解説が素晴らしい。
0投稿日: 2022.07.16
powered by ブクログフロスト警部シリーズ3冊目。お下劣で事務処理大嫌い、そしてお高く留まった権威も大嫌い、何より、悪い奴らが大嫌い。犯罪捜査からは絶対に逃げないワーカホリック。そして、心には寂しさも抱えている、実はとっても暖かい人、フロスト。 流感が流行り人員が足りない中で起きる連続殺人。最後、息もつかせぬ展開。750ページの長編ですが、あっという間に読みました。
0投稿日: 2022.07.13
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久しぶりに読んだフロスト警部、これは3作目 1作目、2作目を読んだのが昔すぎて、どんな話だったか1ミリも覚えてないんだけど、なんかむちゃくちゃおもしろかったことだけはしっかり覚えてた。 で、やっぱりおもしろい! 良質な海外の連ドラを見てるみたい。テンポが良くてどんどんのめり込む。幸せな時間でした。 人手不足の警察署。大小合わせてひっきりなしに飛び込んでくる事件の数々。ほぼノンストップで働き続ける警部をはじめとした警察署の面々。海外の小説の場合、私なかなか名前が頭に入らないことが多いんですけど、皆さんキャラが立ってて顔はもちろん、それぞれの声まで脳内で再生される。忙しい警察署内の音も、空気も、生き生きと目の前に広がっていく。 すごいなあ… 時代もあるのかもしれないけれど、フロスト警部の捜査はなかなかコンプラ何それ?状態でハラハラするものの、ギリギリの駆け引きの中でこういう解決の仕方ってあるのかもなあ…リアルで。
0投稿日: 2022.01.16
powered by ブクログ流感が大流行。警察でも欠勤者続出でフロストに仕事は集まる。しかし不思議にもフロスト警部は流感に罹らない。連続老女切り裂き事件で記録的な死者数を記録する。今回もフロスト警部は眠る暇もなく倒れそうだが不運にも倒れない。安定の面白さ、孤軍奮闘の第三弾。
0投稿日: 2021.03.09
powered by ブクログフロスト警部シリーズ第3作。もうとにかくこのシリーズは本当に大好きで、この一冊も激賞したいのだけど、ほとんどあらすじは失念。 確か、出世のことしか考えていないような部下が出てくるのでは無かったか。そして、このシリーズの持ち味として、その部下が徐々にフロスト警部に愛情を抱き始めたり、は、全くしない。 ラストは連続殺人犯を説得しに高所に登っていくフロスト警部。そして説得するけれど、犯人は落下してしまうフロスト警部。もはや孤独と喪失感から逃げ出すように、くそったれな仕事に時間を捧げるフロスト警部。大変にわかりにくいフロスト警部の人間性を、実に生き生きとわかりやすく描き出すウィングフィールドさん。脱帽。 (読み終わってから相当に経過してから書いているので、記憶が間違っているかも知れません)
1投稿日: 2019.01.03
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本作は下品なフレーズ増量な気がしましたがどうでしょう?いずれにせよ翻訳がいいですね。ちゃんと日本語として自然に読める。安定の面白さですが通勤電車で細切れに読んでる身にはちょっと長すぎるのが難ですね。ただでさえ事件が入り乱れてるので名前が分かんなくなって。。。
0投稿日: 2018.10.11
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フロストシリーズ第三弾。 今回もフロストが活躍しいろいろな事件を解決していく。 署長とのやり取り、駆け引きは このシリーズを読む大きな楽しみになってきた。 今回事件がよく似ていたので こんがらがってしまいそうになるが、読んでいくうち不思議に考えなくても整理出来た。 第三弾まで読んで ほとんどフロストシリーズ中毒になってきた感がある。
0投稿日: 2018.10.06
powered by ブクログ相変わらず睡眠時間が少ないフロスト警部。 デントン署は流感で人手も少ない中次々と事件が。 どんな時でもお下品な冗談を言うフロストだけどそうでもしないとやってられないというのは理解できるような気も。 最後はハラハラ。 そしてこの本の分厚さに満足。
0投稿日: 2018.02.23
powered by ブクログフロストシリーズ3作目。相変わらず忙しい。同時に発生した事件を不謹慎な冗談と下ネタで突き進んでいく。 疑問点 睡眠時間が短すぎる フロストとギルモアの睡眠時間どうなってるんだ? このシリーズは警察署の1場面を切り取った小説だ、と思っているのでココまで多忙だとフロストはいつか死んでしまうのではないか 不満点 犯人発覚後の犯人に対する情報が全然ない ネタバレになるので詳しくは書かないが犯人だと分かって逮捕してからその後の話がない事件ばっかり。事件についてのフロストの感想もない。 最後に解決する事件は犯人の内情をほとんど出さないことで動機は読み手が想像するしかないが、そこはかなりうまくいってる。 総評 細かい部分まで描かれたステージをジェットコースターに乗って一気に突っ走っていったような感覚の本。 760ページはとんでもなく分厚いがサクサク読める。 正直3作もおなじようなスタイルが続くと飽きが来たので次作はしばらくしてから読もうと思う。
0投稿日: 2018.01.11どんな場所でも悪趣味な冗談を言うことは、無常の悦び
シリーズも3作目を数え、あらためてデントン署管内は変態だらけだと思い知る。 今回は神出鬼没の露出狂まで登場し、よせばいいのに署の正面玄関でご開陳に及ぶ。 それを見た署員らは、あんぐりと口を開け、うめき、ペンを投げつける。 そこに颯爽とフロスト警部が現れてのひと言にニヤリとさせられる。 死体現場での警察医による死亡宣告にも、「そりゃ良かった。これほど匂いがきつかったら生きてたくないもの」とか、「そうだろうと思った。さっき煙草すすめたのに返事がなかったから」と不真面目に返す。 今回はさすがに部下がキレて、度重なる低俗な冗談に腹を立て、フロストに食ってかかる。 「あなたには人並みの思いやりもないのか? なんでもかんでも、つまらないジョークに仕立てあげなくちゃ、気がすまないんですか」と。 そのフロストの返答にハッとさせられ、しんみりとなる。 ともあれ、小説の出来としては、前2作を超えることはなかったが、なんといってもユーモア小説界のフェルメールとも言えるほど希少なシリーズなので、繰り返し読むことになると思う。
0投稿日: 2017.12.09
powered by ブクログお下劣なセリフが其処此処に舞うテンポの良さと、ばらばらのピースが最後にカッチリ嵌る気持ち良さ。気取っていなくて気楽に読め、そしてこのボリューム。忌々しい通勤電車内の窮屈さも忘れるほど。 今回読んだのは3作目。今回の相棒・ギルモアは割と有能で好きな部類かも。 ラストはちょっと切なかったかなー。 未読の物は2分冊の物ばかりなので、更なるボリュームにちょっと二の足を踏んでいます…登場人物が多すぎて付いていけない難点も(笑)
0投稿日: 2017.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
またもやオーディオ・ブックで聞きだしたら止まらない状態でした。 https://www.febe.jp/product/235274 気持ち悪い殺人事件が次から次へと… フロスト警部みたいに悪趣味なユーモアがないと、こういう極限状態って乗り越えられないんだろうな。 とにかく推理を立ててぶち当たって玉砕、を繰り返し、じわじわと真実に近づいていく感じ…PDCAをまわすって、こういうことだよね?ここまで泥臭くっていいんだよね? いや、ここまで泥臭くしなくてもいいんじゃない?とつぶやきながらも終わりまで聞かずにはいられないミステリーです。 ナレーターの浅科准平さんがとにかくすごいです。
0投稿日: 2017.03.29
powered by ブクログ「クリスマスのフロスト」「フロスト日和」に続くフロスト警部シリーズ第3弾。過去2作はそれぞれ「週間文春」、「このミステリーがすごい」のランキングで1位を獲得した作品である。 不屈の仕事中毒(プライベートの時間が描かれたことがない)、下品きわまる田舎町デントンの名物警部フロスト。 次々と降りかかる事件、ついでに掘り出してくる事件、などいくつもの事件が同時進行して、それをあっちへいったりこっちへいったり、ひっくりかえしながら最後にはきっちり解決するフロスト警部。 口を開けば下品なオヤジギャグの連発、気を抜いてる奴には浣腸攻撃、上司の命令もおかまいなし。上司や清潔感溢れ野心をみなぎらせた部下には嫌われつつ、しかし不眠不休で現場百回、直感をもとに捜査を行うフロストの魅力満載。 この文章を読んで、「下品なやつはな」と二の足を踏んでいるのであれば、それは損をしていること間違いなし(あたしが下品なジョークが好きだからというわけではないはず)。 なんせいくつもの事件が同時進行する上にフロストの迷走ぶりをあますことなく書いているため、分厚い(文庫なのに760ページもある)のだが、そんなことは気にならない面白さ。 下品なオヤジの姿の中に、妻に先立たれた仕事中毒の中年男の哀愁が感じられる(に違いない…?)。
0投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログやっと読み終わりました。750ページは若干骨が折れました。 フロストシリーズ第3作目。 よれよれの服装で、頭もさえず、下品な冗談を時と場所構わず連発し、常に煙草をふかしているフロスト警部。彼は一方で驚異のワーカホリック。とにかく現場と関係者の聞き込みが命。 デントン署は、インフルの影響で署員は半分しか出勤してない状況。でも、そこに起こるのは老女連続殺人、少女失踪殺害、放火殺人、そして闇ポルノ…。 これらの事件に対する彼の捜査手法は、「勘」と「思い込み」と「運」。自白を引き出すためにはハッタリも厭わない。1週間ぶっ通しで仮眠のみで捜査を続けるフロスト。署員も巻き込み大騒動です。 最後は全部の事件がなぜか解決してしまうんだけど、その終わり方は決してハッピーではありません。でも、フロストはへこたれないんだなぁ。 でも、警察の実際の捜査ってこんな感じかもよ。違ってたらごめんなさい。 原書名:NIGHT FROST(Wingfield,R.D.) 著者:R.D.ウィングフィールド(Wingfield, R. D, 1928-2007、イングランド・ロンドン、小説家) 訳者:芹澤恵(東京都、翻訳家) 解説:霞流一(1959-、岡山県、小説家)
0投稿日: 2015.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
俺の勘で進められる本作。 どんどんと事件が起きて、しかも悲惨な事件だったりきつい事件だったりする中で、フロストがくると仕事がとたんに楽しくなる、と同僚に思われるのは本当にすばらしい。 苦しくてしんどい事件ばかりだからこそ、ふざけたことを言ってこなすというフロストの心情もまた、うなずかせられます。 まだまだ続きがあってうれしい限りです。
0投稿日: 2014.09.01やっぱりフロスト!
フロスト警部3作目。 今回は流感でいつにも増して人手不足のデントン署で、下品で適当で騒がしくて無責任なフロスト警部が独自のひらめきを頼りに捜査に当たる。 目の上のたんこぶであるアレン警部が流感で登場しない分、さらにフロストを忌み嫌うマッレット署長とのバトルが激しい。 いくつもの事件が入り組んで大混乱の本作も十分に笑わせてもらえる。 被害者がほとんど女性で、しかも子供と老人というあたりがちょっと切ないけど。 やっぱりフロストはいいなぁ。
2投稿日: 2013.12.23
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あの酷いフロスト警部の冗談には、 一応理由があっただなんて! 本当はただ単に言いたいだけだとは、思いますがね。 今回も、次々と死体が発見される中、 クレーンに登ったりして大活躍。 最後の逡巡はちょっと不要な気もするが。 そして、相変わらず締切り破りの事務仕事には、 新たなる奇跡が!
0投稿日: 2013.09.04
powered by ブクログ【フロスト警部シリーズ】の三作目です。前作から四年も待っただけあって、今回もまた、相変わらずのフロスト警部は、いろいろとやってくれ ます(笑) 『このミス』海外編では、2002年度の第二位を獲得。三作どれも、そのクオリティを落とさずに、駄作が無いというのも、スゴイことです。だ からこそ、次作の発行を首を長くしながらでも、待ち望んでしまうんですよね。
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ翻訳本の表紙と原書の表紙(普通のミステリ本という感じ)のギャップが結構あって、もっともそれはよくある事な気がするけれど、何を意味してるんだろう。って考えてみたくなった、おそらくそれはフロストの下衆な文句をメインにするとまあ翻訳本の表紙になるのかなとは思う。でもオレはこの表紙が気に食わない。なんで気に食わないかと考える、大嫌いと言っていいこの表紙。本当にやめてもらいたい、ここまで嫌いにさせるんだからこの表紙はたいした物だ。 その問題の表紙はさえないオッサンが電話ボックスで電話しているという単純なものでそうは書いていないのにきっと多くの読者はフロストだと思ってしまうと思う。そこが嫌だというなら単純でわかりやすい。でも違う。別に小説の人物が自分の思い描くものと他人のそれと違ったって構わない。 あの人物が動き出してもそれでいい。ということはあれがフロストでもいいということだ。 問題はこの小説の読みどころってそこなのか?である。この表紙の絵とは違って抜群に面白い。別に表紙ですべてを語れなんて言ってない。この面白い小説を売るためにこの表紙の絵を採用した人があんまりこの小説を面白いとは思わなかったんじゃないかあるいは下品なジョークだけが持ち味の小説だと思っただけなんじゃないかってことなんだけどいかが?
0投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長編Σ(・□・;)ですが、やっぱり長くは感じないフロストシリーズ。ここまでフロストにハマるとは、思っていませんでした!(◎_◎;) 内容は、連続老女切り裂き事件、中傷の手紙がばらまかれる事件など×2。流感ウィルスでデトン警察署も人で不足。不眠不休で事件を追うフロスト。私だったら倒れてるよ☆〜(ゝ。∂)たまに的外れな推理。事件を解決。まあ簡潔な感じですが、こんな感じ。流れは、今までのフロストシリーズと同じです。 ですが、小説を読んで笑っちゃうんです(^O^)なかなかないと思いませんか?フロストシリーズのファンの方は、きっとフロストのキャラが好きな方も多いと思います。オススメですよ。
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログ相変わらず下品でダメダメなフロスト。 不眠不休で働く勢いも健在。 3作目も分厚いですが、全然、読んでて飽きません。 前作までに比べると、ラストの事件の犯人の終わり方がちょっと。 なので、星は3つにしときました。 もう本当、マレット署長の憎らしいこと、憎らしいことw
0投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログとにかく休まず働くフロスト! ミステリとして云々は微妙だけど、クソ上司マレットとの応酬にニヤッとしたりギルモアの不憫ぷりに笑っちゃったり、やっぱり魅力的。
0投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログ(あらすじ) インフルエンザの流行で、署員が半分になったデントン署。そこにつぎつぎに巻き起こる事件。 連続老女刺殺事件、猥褻ビデオ販売、老人の自殺未遂、少女の自殺、とびかう脅迫文、放火、乱闘、墓あらし、窃盗… さらに行方不明の少女が他殺体で発見 下品なジョークを心の糧に仕事中毒のフロスト警部の奮戦はつづく… (評価) あいかわらずおもしろかったです。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ久しぶりの「フロスト」。このシリーズの魅力は、主人公フロストを応援したいのに、応援に値するような美点が一向に出てこない歯痒さが延々と続く浮遊感にあると思っているのだが、今回のフロストはその基準から見るとやや「有能すぎる」と思った。それにしても「日和」も「クリスマスの」も読んでいるはずなのにストーリーを全然忘れてるなあ。
0投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログこのシリーズは基本的にワンパターンですが、 まさに王道のワンパターンですね。 本当に飽きないんです。 次から次へと、面白いことを言ったり やらかしたりしながら、事件を解決 するフロストには頭が上がりません。 フロストは永遠のお笑い刑事だと思います。
0投稿日: 2011.03.05
powered by ブクログ毎度の事ながら、不眠不休で働くフロスト警部。 今回は流感が大流行で、人手不足の中、ニューフェイスと組んで、 事件解決に挑む。 常に直感に頼って突き進む姿は、見た目の問題?を完全にクリアします。 最後に犯人が・・・後味の悪い部分が残りますが、フロスト警部は その事実をきちんと心に残しつつも、決して表に見せずに新たな 事件解決に臨むんだろうなぁ。
0投稿日: 2010.04.22
powered by ブクログ下品なジョークを連発する警部と生真面目で野心家な部長刑事のコンビ。 流感で絶対的人手不足にあえぐデントン署の所轄で次々に起こる事件。 異動早々、嵐のような忙しさに放り込まれたギルモア部長刑事はフロスト警部に振り回されながらあっちこっち、事件に右往左往する。・・・おかげで家庭は崩壊したけど彼の私生活は大丈夫だろうか? まぁ、だんだん酷くなっていく連続殺人犯の手口を見てると冗談の一つや二つ言わないとやってられない気にもなる
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログ下品な言葉遣いに大爆笑! 不良で勤勉で小汚い、そんな主人公・フロスト警部からは 血の通った人間臭さがして、好感が持てた。 自分の周りにも、フロスト警部のような人がいたら退屈しないだろうになあ。 あ、でも絶対顔を背けるくらい臭いから、遠くで見てるくらいが丁度良いだろう。 地に足の着いたキャラクターに出会ったのはひさびさ。 こういうキャラが主人公だと、雑念が入らず、スッと内容に引き込まれるから不思議だ。読んでいて時間を忘れる。 イギリス人って紳士ばかりじゃないんだと、なぜだかホッとさせられる物語り。
0投稿日: 2010.02.03
powered by ブクログ1990年 デントン ジャック・フロスト警部 ギルモア部長刑事 ハンロン部長刑事 ウェルズ、ジョンスン、バートン、ジョーダン、コリアー巡査 マレット署長
0投稿日: 2009.12.15
powered by ブクログ今回のフロストは、前より凄惨な事件になった。 どうして、人気のある作品って作を追うごとに猟奇的になってしまうのか・・ とは、思うけれどフロストはとっても良い味を出していて 期待は裏切られない。 一言言わせていただくとすれば、お風呂に入れて! 臭ってきそうで・・・
0投稿日: 2009.09.21
powered by ブクログ主人公である、フロスト警部が得意の下品なジョークをばらまきながら、、流感大流行で業務大停滞のデントン警察署で頻発する珍事件・怪事件等々を持前の運とハードワークで「なんとなく」解決していくという、お話。 今作は、いつにも増してフロスト警部の心の葛藤が描かれていた、つまり、より人間味のある作品だったように思う。 物語はいつもどおりというか、様々な事件が発生し、入り乱れて訳がわからなくなるが、なんだかドタバタしているうちに解決していく。 最近では珍しく、1冊で大ボリューム(700頁強)の作品であるが、フロストの下ネタジョークや傍若無人ぶりに笑わされ、頻発する様々な事件を警部と追っかけて行くうちに、読み切ってしまえると思う。 (このフロストシリーズを読んでいてふと思い出すのが、昔ドリフターズが「8時だよ全員集合」でやっていたコントなんです、なぜか。) お時間のある方、フロスト警部と混沌の世界を味わってみられては、いかがでしょう。
0投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログ3冊目も見事な分厚さで、何回かの中断は避けられなかったが、最後は一気に読んでしまった。やはり、見事なフロスト警部、とはいえ、連続する事件解決への青息吐息の展開に気は抜けず、抜けるのは例のどうしようもない低俗な駄洒落を飛ばすフロストの姿。それを部下に非難された際に、『深刻に受けとめてくよくよしては、やっていけない…、因果な仕事の因果な部分をいくらかでも楽に受けとめるためだ…云々』と言う。確かにフロストの諧謔なくしてはこうも面白く読めないでしょう、そしてそのヨレヨレコートの疲れたおじさんの内に、人知れず?人間性と直感が渋く光っているのが何とも魅力で、飽きません。
0投稿日: 2008.11.25
powered by ブクログ前作を読んで面白かったので。 コレぐらい明るいミステリーはよいなあ。うん。夜中怖くならない。 確かに前作よりはこちらの方が面白かった。署長室の中華料理パーティにとりあえず大笑いです。
0投稿日: 2008.09.08
powered by ブクログ7月23日読了。「このミステリーがすごい!」海外編2002年度第2位の作品。フロスト警部シリーズ第三作だが本当にこのシリーズには外れがない。田舎町デントンに押し寄せる少女と老女の連続殺人、相次ぐ匿名の手紙、跳梁する不審人物などの事件を、下品な冗談(今回のが一番面白いかも)を飛ばし、面倒な事務処理をかわしながらフロスト警部が(結果的に)解決していく。原書での言い回しはどんな感じなのだろう?終盤のスタントシーンは読みながらハラハラした。続きのシリーズも是非読みたいものだ。
1投稿日: 2008.07.23
powered by ブクログフロスト警部シリーズ第三作。前作に引き続き混乱を極めるデントン警察。今回はインフルエンザで4−5人しか勤務してないのでは、と思われる状況。そのせいで、ほぼ丸一日中(約18時間くらいか?)仕事に追われるフロスト警部とその部下。確かに部下は家族生活を失うが、ここまで自分勝手な妻だったらいらないじゃないか、と思うのは私だけ?なんだかすっきりしない終わり方だったような気もするけど(犯人しょぼ過ぎ)、まだシリーズは続いているらしい。早く翻訳して出版して欲しいです。【2006年8月29日読了】
0投稿日: 2007.04.04
powered by ブクログ長編三本目ですが、いずれも期待を裏切らない面白さです。ここ数年で読んだ海外ミステリでは文句なく一番のお気に入り。
0投稿日: 2007.03.02
powered by ブクログ風邪が大流行しているデントン署に新任到着した部長刑事のギルモア。野心溢れた彼がコンビを組まされたのは浮浪者と見まがうばかりのフロスト警部。おまけにフロスト警部は、直感的な捜査に傍若無人でおまけに下品。人手が少ないのに、事件は次々に巻き起こる▼やっと出ました3作目。首を長く待っていただけのことがある、相変わらずのフロスト警部。最新刊を読んで、この下品でいい加減だけど、警察をこよなく愛して正義感タップリのフロスト警部に益々愛着がわきました。
0投稿日: 2006.05.23
powered by ブクログフロスト警部シリーズ第3作。 流感が大流行して署員の大半はダウン、そこへ襲い掛かる殺人事件、強盗事件、脅迫事件の数々を、ウイルスも避けて通ったフロスト警部が新米刑事と解決する、というお話。 しかしこのとにかく人手が足らず、次から次へと事件が起るものだから寝る暇もなく徹夜で走り回り、「人を廻してくれ!」「そんな人手はないんだよ!」と怒鳴りあい、話を振られても一瞬どの事件だかわからないという様子はまさに当時のウチの会社の現状そのもの。 しかし上はそんな状態をさっぱりわかっておらず、細かい書類仕事まで廻されてしまうフロスト警部には心底涙を誘われました……(涙)。
0投稿日: 2005.12.02
powered by ブクログデントン警察署フロスト警部のシリーズ第三弾! 不屈の仕事中毒にして、ぼんくら親父、下品なジョークを心の糧にわが道を行く名物警部。 今回は流感で人手が足りない警察署に事件が山積みで例のごとくフロスト警部が奮闘。警察小説だけれど、笑いっぱなし。700ページと長編だけれど一気に読めます
0投稿日: 2005.06.02
powered by ブクログ最高!笑った!楽しんだ!モジュラー型警察小説の傑作だね。いくつもの事件が錯綜して解決が伏線を呼び伏線が更なる謎を呼び。それを行き当たりばったりとはいえ最後には解決してしまう。合間合間にはユーモアやらギャグやらを織り交ぜジワっとくる話もあり。いやー、エンターテインメントの傑作!
0投稿日: 2005.02.04
powered by ブクログ待ってました!フロスト警部の第3弾目。お下劣なジョークは相変わらずで、新米部長刑事を翻弄し、ばったばったと事件を解決?!と思いきや、今回はあまりに多忙なせいか警部の冴えがみられないけど。早く次の翻訳本を出してくれ〜。
0投稿日: 2004.11.22
powered by ブクログフロスト警部シリーズ第3作。 やることなすことぐちゃぐちゃのフロスト警部。 今回は体も張っています。
0投稿日: 2004.10.06
