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マネジメント基本と原則[エッセンシャル版]
マネジメント基本と原則[エッセンシャル版]
P・F・ドラッカー、上田惇生/ダイヤモンド社
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総合評価

455件)
4.0
135
148
92
21
1
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    20年くらい前にこの人の本が流行ってたように思う。翻訳ものは苦手なので躊躇したが、読んでみた。 後になってサブタイトルに気づいた。その名の通りで基本と原則なので、ある種「憲法」のような、見方を変えれば孫子の兵法のようなもので、具体的な手法よりはマネジメントの心得集のようなテイストだった。 そのため、翻訳もの独特の格調高く読みづらい文章ながらもサッと読める内容でもあった。たまに理解がしやすく刺さってきた個所もあった。 本書を下敷きにして各論に入っていった本も多くあるんだろうか。

    0
    投稿日: 2025.11.14
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    マネジメントとはなにかについて深く考えさせられた。今の職場、仕事の仕方に照らし合わせた際どうか?適切なマネジメントがなされているか?もう一度職場や職場内のチームの在り方について考えるきっかけとなった。難しい内容ではあるが、納得できるところ、理解できるところもあり何回も回数を重ねて自分のモノとして落とし込めたらいいなと思う。もう少し力をつけて再読したいと思う。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    基本と原則、とタイトルにあるようにマネジメントを語る前段でそもそも組織とは何か、人が組織で働くとはどういうことか、という原理原則に立ち返るところから始まっており、言葉はシンプルながらも実行に移せていなかったり忘れがちなマインドセットを見つめ直すいい機会となった。 中でも、仕事のうえの人間関係は尊敬に基礎を置かなければならないこと、そしてマネジメントとは人の強みを存分に発揮させることで成果をあげさせるものであることという人への認識に関する部分が印象的であった。

    0
    投稿日: 2025.10.31
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    マネジメントの考え方の基礎本。 中々難しい。 人を動かす。組織する難しさと大切さが書かれている。 自分の仕事にこの本を用いてどう活かすかは一回読んだだけじゃわからないと思った。 読み終わったと思うことなく何度も読んで自分で噛み砕いていく。 それが必要だと思った。

    8
    投稿日: 2025.10.02
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    私にはまだ早かったかもしれないが、期待通りの本質本。 少し前に書かれた本なのに、今でも通用するのはすごい。 マネジメントってなんだっけ?と思ったときに読み返したい。 今後も定期的に読むことで自分の成長を確認したい。

    2
    投稿日: 2025.08.15
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    マネジメントの基礎基本を勉強することができる本だと思います。 仕事やプライベートでも活用できると思いますので、キャリア設計に役立つと感じました。

    2
    投稿日: 2025.08.04
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    起業家でも経営者でもないがドラッカーの言葉は己の仕事やキャリアを考えるための参考になる。非常に内容が濃い。

    2
    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マネージャーに必要な資質は「真摯さ」。 組織の目的は凡人に非凡なことを行わせること。 天才はまれ。あてにできない。 成果を中心に考える。成果とは百発百中のことではない。 間違いや失敗をしない者を信用してはならない。 それは見せかけか、無難なことにしか手を付けない者。 トップマネジメントに必要な観点「考える人」「行動する人」「人間的な人」「表に立つ人」 多角化は万能薬ではない。 最高の業績をあげた企業は高度に集中化した単一市場ないしは単一技術の企業であり、最悪の業績をあげた企業もまた、それであった。 等々

    2
    投稿日: 2025.07.27
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    マネジメントとは何かを語っている名著。 【心に残ったポイント】 - マネジメントの責務は「成果」を出すこと - 成果の可視化は難しいが、NSMとかCSと話したりしてクリニックに効く施策を見つけて生産性を可視化する必要がある - 成長するためには、成果は量的な増加でなく、質的な変化をもたらす必要がある。 - 「責任」がキーワード。自己の責任を全うしつつ、全体の責任を持っていく - 組織で大事なのは、人を生かすこと!(= 強みを引き出す) 【コミュニケーションについて】 - 大事なのは受け手の「知覚、期待。話しての「要求」  - 成立させるのは受け手の知覚。大事なのは受け手の近くの能力の範囲内か受け止めることができるか - 受け手は、期待しているものを聞く - 話し手は、要求を持つ。これは受け手の価値観目的と合致していないと受け入れられない - コミュニケーションと情報は別。(情報自体には人間的要素はない) プロダクト筋トレ部で輪講で読んだ。 この本自体も良かったのだが、皆で各章を読んでブレストすることでより理解が深まった気がする。 感謝!!!

    3
    投稿日: 2025.07.01
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    マネージャーとしての在り方を追求。 マネージャーとはオーケストラにおける 指揮者のような人間。 投入した資源の総和よりも大きなものを生み出す生産体を創造すること。 3人の石切工における3人目こそがマネージャー。 難解だが何回でも染み渡る言葉こそが答えだ。

    9
    投稿日: 2025.06.14
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    エッセンシャル版だけあり、かなり原点となるテーマが書かれています。 コトラーも類似する点を指摘していますが、公的機関や社会的責任といった現代的な組織のあり方についての言及は見ものです。 また、マネージャーとは?、マネジメントとは?というルーツとなる言葉も定義されており、マーケティング論を学び、理解する上での必読書といえます。

    14
    投稿日: 2025.03.24
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    いわゆるプロジェクトやピープルマネジメントを想像しがちな人も多いが、そういった狭窄的な視野から抜けたそもそも論を自分に問い直す良書。抽象度が高い故に語り口も固めだが、実例を交えながらも言及に無駄がなく、それなりに観点を持ち得る人には思考を体系化するヒントが多く詰まっている。マネジメント未経験の状態で読んだ時にどうなるかは不明だが、多層でのマネジメント経験を踏まえて読んだ時に、様々なアナロジーを感じながら同意できる内容だった。恐らく読む人のマネジメントに関する解像度次第で面白さが大きく変わる本。

    0
    投稿日: 2025.03.23
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    難しくて読むのにすごく時間がかかった。 たまに出てくる例を読んで少し理解できるくらい… 理解力のなさを痛感した…

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    名著とは思うが、内容を理解して実践できる状態には至らず。 少し寝かせて再トライしたい。 読む時は、抽象度の高い内容を自分の身近な事例に置き換えられると理解しやすくなると感じた。

    7
    投稿日: 2025.02.26
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    もしドラ、を読んだので流れで読んだ。毎朝少しずつ読み進めていった。難しかった。もしドラがいかに分かりやすく、マネジメントを教えてくれていたかが、この本を読んで分かった。マネージャーというと、何か偉い人、特別な人という印象を受けるが、責任を負う人ということが強調されていたと思う。特に偉いとかそういうことではない。真摯さが絶対条件。真摯さについて、考える機会になった。自分においての真摯さとはとういうことなのか。それを考えられたことはこの本のおかげ。

    7
    投稿日: 2025.02.17
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    確かにタイトル通り、マネジメントの要諦をエッセンシャルにまとめあげられている。本書の項目一つひとつを良く理解できたかと言えばほんの僅かしか自分に落とし込めなかった。再読してより丁寧に読み込んでみたい。仕事と人間、意思決定、コミュニケーションの項目においてはマネジャーでなくても、社会や組織で生きていく上できちんと整理しておきたい内容であり勉強になった。全体的に、顧客が何を欲しているのか、常に顧客志向で組織のあり方を捉えるんだな、と学んだ。

    46
    投稿日: 2025.02.13
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    ストレートな直訳だからか、読みづらさはあるけど、結局この本をなんども何度も読まないといけないのだろう。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    端から端まで読んだらとてもじゃないけど挫折しそうだったので、必要そうなところを流しながら読んだ。 かなり昔に書かれた本とはいえ、ハッとさせられるフレーズが沢山あった。 シンプルな仕組みを作り、みんなで仲良くして、成果をあげること。これがマネジメントだ!

    9
    投稿日: 2025.02.05
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    この本を読むのは2回目になるがレビューしておきます。まず、書籍の評価を★3としたのは決してこの本が悪いと言うことではない。理解力が足りない点が多かったため、十分に満足できないと言うことである。それを踏まえて書評する。 読み応えのある、勉強になる内容だった。具体と抽象を行ったり来たりしながら説明しているので、論理的に理解できる。ただし、基本的には大手企業で部長以上くらいの人と課長クラス、非管理職クラスでは理解できるところが異なると思う。自分は社員400名くらいの中小企業、課長クラスだが、人のマネジメントの話はよく理解できる。その一方で、組織の話などになると理解できないところも多く、ストレスを感じてしまう。 一言にマネジメントというと、部下を持った人が、組織をまとめるための話を考えると思うが、本書では、トップマネジメントの文脈も非常に多く、そこには本質的には共通しているものの、自分の立場で納得して読み進めるのが難しい内容が多いのだと思う。 また、時間をあけて読み返したい。そして、その時にはもう少しゆっくりと、味わいながら読み返したいと思う。(2回目を読み終わった日:2024/12/22)

    3
    投稿日: 2024.12.22
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    マネジメントの指南書ではあるものの内容は難しく、咀嚼に時間を要してしまった。マネジメントの意義や重要性、企業の目的など…ビジネスマンとしては1度は読んでみる価値はある。

    22
    投稿日: 2024.12.17
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    再読のはずなんだけど、なんたって難しくってね。あたしにゃ。 内容についていけないのは元より、翻訳文特有の読みづらさに耐えながら最後のページまでたどり着いたたけど、きちんと理解できたか、と問われたら、それはnoだなぁ…

    1
    投稿日: 2024.11.28
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    【学び】 マネジメントの辞書ですね。 【実践】 マネジメントの目的を明文化する。 【まとめ】 2.企業とは何か  企業の目的は顧客の創造=マーケティングとイノベーション  •生産性に影響を与える要因   1知識、2.時間、3.プロダクトミックス、4.プロセスミックス⑤自らの強み⑥組織構造の適切さ •利益はマーケティング、イノベーション、生産性の向上の結果  •利益は成果の判定基準である。 •利益は不確定性というリスクに対する保険である。 •利益はよりより労働環境を生むための原資である。 3.事業とは何か •顧客は誰で、どこにいて、何を買うか •事業がな何になるかの上で予測可能な唯一のものは人口構造の変化 •何の事業を捨てるかも重要 4.事業の目標 •市場は独占するのではなく、競争相手を作り、最適を目指す •良質の人材と資金を引き寄せることができなければ、企業は永続できない •利益とは、未来の費用、事業継続のための費用である。 •目標は、実行に移さなければ、目標ではない。 10.仕事と労働 •労働は人間の本性である。→生理的、心理的、社会的、経済的、政治的な次元がある。 14.人は最大の資産である。 •権限と権力とは異なる。マネジメントはもともと権力を持たない。責任を持つだけである。その責任を果たすために権限を必要として、現実に権限をもつ。 •人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。 しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。 22 マネージャーの仕事 •①目標設定②組織する③動機づけとモチベーションコントロール④評価測定⑤人材開発

    1
    投稿日: 2024.11.16
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    バンドに最強メンバーを維持し続ける方法を考えてて、頼った 抽象的すぎて頑張って自分に当てはめようとしてるうちにものすごい時間が過ぎてた でもぐっときて繰り返し読みたい箇所100個くらいあって付箋だらけ

    1
    投稿日: 2024.10.08
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    企業マネジメントを理解してても、人を動かすことが出来なければ機能しない。民間のトップ企業でも至難の技だ。ましては行政では実行できるのは皆無に等しいだろう。しかし、理解している人間を増やせば多少は意味があるのではないか。

    1
    投稿日: 2024.09.22
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    2024/05/24読破  一言 マネジメントする目的は、成果を出すこと。 感想 JKの本を読んで、読み始めました。目的は成果を出すことであり、その概念として学びがありました。マネジメントには、基本と原則があるが、対象によって変えなければならない。不変の法則はない。ということを学びました。読み直したい本です。 下記は印象に残った点 p180 中小企業には、フェヨールの職能別組織 p253 マーケティングに関して「いくらで売りたいか」ではない。「誰にとって価値があるか」である「娘の相手を探す時は、誰が良い夫になるかを考えるな。誰の良い妻になるかを考えよう」とのことわざの通りである。

    3
    投稿日: 2024.05.22
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    引用元として、結構見かけるので買って読んでみた。私には少し難しい本でした。もう一回読んで、理解できるかどうか。

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分もいずれは組織をマネジメントする立場に立つことになるだろうし、今から視座を高く持っておきたいと思い。購入。 翻訳本にありがちだけど、おそらく著者の意図と異なることを書かないためなのか、簡単なことをやたらわかりにくい表現で書いているのが気になった。 あと、根拠がよくわからない記述が多々散見される。いちいち書いてたらキリがないかもしれないが、その部分こそ書いて欲しい。本当の理解につながらない。まぁ、ただ自分の知識不足なだけってところもあるけれども。 とはいえ、自分の仕事感に関して気づきを与えてくれるところも多々あった。 「働くことは重荷であるとともに本性である。呪いであるとともに祝福である。それは人格の延長である。自己実現である。自らを定義し、自らの価値を測り、自らの人間性を知るための手段である。」 ここに自分が働いている理由があるなと感じた。 「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。」 ここに自分が今仕事にないしてモヤモヤを感じている理由があると感じた。 「『われわれの事業は何か、何であるべきか』」これを組織全体が知っている必要がある。そしてそれに沿って事業を展開しなければならない。 組織の目的は、「人の強みを生産的にすること」 結局組織は人間から構成されるからこれは重要だなと思った。

    0
    投稿日: 2024.04.21
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    他の有名な経営に関する本のほとんどのエッセンスが記載されている。時代は古くとも、経営哲学の原理が書かれている本。

    0
    投稿日: 2024.04.17
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    一言で言うと「マネジメントの教科書」です。 マネジメントの成り立ちや歴史から始まり、さまざまな視点でのマネジメントについて書かれています。 これからマネジメント職やそれに近しいポジションに就く方が読むべきか?と言うと、正直どちらでも良いかなと思います。 読むとしても理解やイメージがしづらい部分も多くあるため一回で全てを把握するのは難しいと思います。 一度読んで、分かる範囲を重点的にインプット&アウトプットして、数年後にもう一度読むと色々な気づきが得られるのかもしれないです。 とにかく文章が固くて読みづらいので、そこだけ読む前に「読み切る!!」という意思のもと、読み始めることをオススメします。

    1
    投稿日: 2024.03.03
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    正直、抽象度が高すぎて一回読んだだけでは理解できなかった。 もっと、知識レベル上げてから出ないと消化できなさそう。

    0
    投稿日: 2024.02.24
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    マネジメントにおいては、人の強みを活かすことが大事。マネジャーの役割は、組織の成果に責任を持つこと。事業とは、顧客の創造である。

    0
    投稿日: 2024.01.05
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    開始: 2023/12/15 終了: 2023/12/26 感想 目新しいものは何もない。この本の後に出版された書物に。成果を中心に据えた組織づくり。内部からではなく常に外部の視点が必要。

    0
    投稿日: 2023.12.15
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    この本と闘うには、まだ早かったかな。。。 やや抽象的?だし、訳なので読みにくい。回りくどい。 絶対的な正解を教えてもらうつもりで、読むだけなら良いかも。

    0
    投稿日: 2023.11.12
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    実はこの本を買ったのは10年前。 ビジネス書の名著との事で当時読んでみたが、速攻で挫折。 それから時は流れ、平社員だった自分も部下を持つ管理職、マネージャーとなった。新たに配属された部下の事で悩んだ時、この本を久しぶりに手に取って読んでみた。 良い組織を作るためには管理が不可欠とはわかっていたが、この本から自分が受け取ったメッセージは「いつだって真摯でなければならない」という事に尽きる。 様々な事例はすでに昔のものであるのと海外企業の話なのでピンと来ない事も多く、話のスケールが大きすぎて入ってこないものもあった。 (ざっと読んで眠くなるところは、脳が拒絶してると感じたため読み飛ばしたところもある) 自分自身をマネジメントするという事がマネジメントの最初の一歩だと、再認識した。 きっとこの本は、読む時の年齢や立場、知識量によって受け取り方が変わっていくタイプの本だと思う。 また1年後くらいに読み返してみたい。

    0
    投稿日: 2023.10.07
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    実務と合わせて何度か読み返すと味がでるのだろう マネジャーについての記述はミンツバーグのほうがピンとくる

    0
    投稿日: 2023.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5章マネージャー より マネージャーの仕事: マネージャーは貢献への責任を持つべき。専門家たちの知識を最大限活かして、アウトプットへ繋げる。 投入した資源よりも大きなものを生みだす。 ◆マネージャーの仕事 ・目標の設定 ・組織する ・動機づけとコミュニケーションを図る ・評価測定する ・人材を開発する ◆マネージャーの資質 ・弱みよりも強みに目を向ける ・誰がではなく、何が正しいのか ・頭の良さではなく、真摯さを重視 ・部下に脅威を感じるな ・自らの仕事に高い基準を設定する

    5
    投稿日: 2023.03.12
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    難しい。理解するのに骨が折れる。 2回目の飛ばし読み、やっぱり難しい。マネジメントはなんぞや?よくわからない。組織を管理することとは違うようだが。 3回目の読書でいくらか、断片的に理解できるようになった。中々深い気がする。 また、少し間をおいて読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2023.02.26
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    ※以前に読んだ本の登録 ざっくりメモ 現代の市場環境において置かれている企業とその企業組織にふさわしいマネジメントとはどうあるべきか、等マネジメントについてまとめられた本。 時間があるときに改めて見直したい。

    0
    投稿日: 2022.12.31
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    組織というものは成果を上げるものである。個人の強みを生かすための道具である。 一読しただけでは、作者の伝えたい事は理解できないが、組織のあり方については確かに納得出来るものでした。 成果を上げれす、ただ何となく形を作っているだけの組織では、時間、お金、人材の無駄です。

    0
    投稿日: 2022.12.15
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    1回目読んだときは「ふーん」という感じで何も得られなかったんだけど、「誰かが誰かの書評を読んで、「法人」を「私」に置き換えると腹落ちした。」という書評を読んで、俺もなるほどと腹落ちした。

    2
    投稿日: 2022.12.13
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    マネジメントが幅広く、一部ではなく全てをおこなわなければならない重要性も何度も言及されるが、一度読むだけでは全てを捉えることは困難だ。そして恐らく、全てを最初からおこなうことも難しい。だから、必要になったときにでも構わないので何度も本書に立ち返ることが良さそうに思う。 記載の内容は、日本で保たれているバイアスから直感的に沿わないものもあり、目から鱗が落ちる思いもする。 これが全てできたら素晴らしいだろうが、他人事のように遠くを眺める感覚ではなく、少しでも自分のものにしようと努めることの手を緩めてはいけないのだろう。何よりも成果を出すために。

    1
    投稿日: 2022.10.08
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    「Management」をあえて「マネジメント」として取り扱っているのには、とても深い意味があり、「マネジメント」が単なる「管理」ではないことを理解することができました。1ページ毎、一段落毎に、読み応えがありました。

    0
    投稿日: 2022.09.19
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    考えさせられる内容が多く、なかなかスムーズに読み進められなかったくらい心に響いた。時代背景が古く、理解が難しい部分もあったが、この内容が半世紀も前に存在していた事に驚き、今の時代にもこの基本と原則は変わっていないと感じる。

    0
    投稿日: 2022.09.03
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    成果と効率、棄てること、目標と事業は何かの必要性。 小学校3年生までに読書ができればいい。 こんなにも落差がある言葉が出てくるのは珍しい。 2022/09/10追記 読了して思った事は、これは企業で働く人は平社員でも管理職関係なく一読しておくと日々の仕事が単純作業にならず、何かしら得るものや、刺激をもってできると思う。本書を読み進めるの難しいものの時間をかけて読むと理解が進むと思いす。

    0
    投稿日: 2022.09.01
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    言われてみれば基本的なことや、社会人経験してるとその中で学んできてることがほとんどだけど、それが20年以上前に、これだけまとまっており、今も知られているということは、やはり原則が示されている証拠。 事例も少々古い、IBMやGMが出てくるけど、学びとなるとなる本質は変わらない。 〇〇すると成功するとは一切書いてないけど、失敗につながることは、言語化されている。 この本の大きなメッセージを3つ挙げるなら、 ・マネジメントは組織に成果をあげさせるのが目的 ・マネジメントはリソースを最適化するのが役割り ・顧客の欲望を満たす仕組みを整えよ だと受け止めた。 以下、個人的に気になった、再読用の抜粋↓ ・組織に成果を上げさせられるマネジメントこそ、全体主義に代わる唯一の存在 ・マネジメントは、常に現在と未来、短期と長期を見ていかなければならない ・成果の小さな分野、縮小しつつある分野から、成果の大きな分野、しかも増大する分野へと資源を向けなければならない ・企業の目的の定義は1つしかない。それは、顧客を創造することである。 ・企業は、すでに欲求が感じられているところへ、その欲求を満足させる手段を提供する。 ・マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす ・マーケティングは顧客からスタートする ・マーケティングの理想は、販売を不要にすること ・イノベーションすなわち新しい満足を生み出すこと ・より大きくなる必要はないが、常により良くならなければならない ・労働だけが唯一の生産要素であるとする生産性のコンセプトではない ⇨知識、時間、製品の組み合わせ、プロセスの組み合わせ、自らの強み、組織構造の適切さ及び活動間のバランス ・会計学の定義に従っていたのでは間違いになる ・「われわれの事業は何か」を問うことこそ、トップマネジメントの責任 ・「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義する上で最も重要な問い ・ほとんどの事業が少なくとも2種類の顧客を持つ。例えば、生活用品のメーカーは主婦、小売店と言う2種類の顧客を持つ。 ・大きな成功をもたらしたものさえ、やがて陳腐化する。せいぜい10年が限度である。 ・市場動向のうち、最も重要なものが人口構造の変化である。人口構造だけが未来に関する唯一の予測可能な事象だからである ・「満たされていない欲求は何か」を問わなければならない。この問いを発し、かつ正しく答える能力を持つことが、波に乗るだけの企業と成長企業との差になる ・事業の定義があって初めて、目標設定し、戦略を発展させ、資源を集中し、活動を開始することができる ・生産性の向上こそ、マネジメントにとって重要な仕事の1つで、困難な仕事の1つである。生産性とは各種の要因の間のバランスを取ること。要因のうち、定義しやすいものや測定できるものは少ない。 ・社会と経済が、その企業が有用かつ生産的な仕事をしているとみなす限りにおいて、その存続を許されているに過ぎない ・優先順位が必要である。あらゆることを少しずつ手がける事は最悪である。いかなる成果も上げられない。間違った優先順位でも、ないよりはマシである。 ・資源を正しい成果に集中する。具体的な目標、期限、計画、具体的な仕事の割り当て。 予算に依存する事は、間違ったもの、古くなったもの、陳腐化したものの廃棄を難しくする。 ・アメとムチによるマネジメント、すなわちX理論によるマネジメントはもはや有効ではない。Y理論で、人は機会さえ与えられれば、成果を上げるべく働くなどと仮定する事はできない。働く者は、自らが大義に貢献しているとことを自覚していることが重要。 ・マネージャーは、自らの資源、特に人的資源のあらゆる強みを発揮させるとともに、あらゆる弱みを消さなければならない。また、そのあらゆる決定と行動において、直ちに必要とされているものと遠い将来に必要とされているものを調和させていくのが役割 ・マネージャーの仕事は、①目標を設定する、②組織する、③動機付けとコミュニケーションを図る、④評価測定をする、⑤人材を開発する ・マネージャーの後天的に獲得することのできない資質として「真摯さ」がある ・組織において最も重要かつ最も困難な問題は、長年真摯に働いてきたがもはや貢献できなくなったものの処遇である。そのような真摯さに対しては、真摯さを持って報いなければならない。だからといって、そのものを担当役員にしておくべきではない。彼の無能は組織を危うくするだけではない。士気を低下させ、マネジメントへの不信を生む。 ・真摯さの定義は難しい。だがマネージャーとして失格とすべき真摯さの欠如を定義する事は難しくない。 ①強みよりも弱みに目を向けるものをマネージャーに任命してはならない。 ②何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者をマネージャーに任命してはならない。 ③真摯さよりも頭の良さを重視するものをマネージャーに任命してはならない。 ④部下に脅威を感じるものを昇進させてはならない。 ⑤自らの仕事に高い基準を設定しないものもマネージャーに任命してはならない。 ・行動によって得られるものが、コストやリスクよりも大きいときには行動する ・コミュニケーションを成立させるものは受け手である。受け手の知覚能力の範囲内かを考える必要がある。 ・われわれは期待しているものだけを知覚する。受け手が期待しているものを知ることなく、コミュニケーションを行うことができない。 ・同じ事実を違ったように見ていることをお互いに知ること自体が、コミュニケーションである。コミュニケーションが成立するには、経験の共有が不可欠。 ・必要とする労力が少ないほど優れた管理である。管理システムの設計と利用にあたってまず検討すべきは、管理のために最小限必要な情報は何かである。成果に影響与える事象だけを対象とすることによって、初めて本当の管理が可能となる。管理手段は測定の対象に適していなければならない(解像度) ・正確な測定が困難であり、幅を持ってしか評価できないと言う情報こそ重要である。 ・賞罰は、組織の目的、価値観、そして自らの位置づけと役割を教えるもの。 ・問題の解決は、正しい分析以外にない。それは活動分析、貢献分析、決定分析、関係分析である。 ・理想的な組織とは、会議なしに動く組織である ・トップマネジメントの役割 ①事業の目的を考える ②基準を設定する ③組織を作り、維持する ④外部との交渉 ⑤関係構築 ⑥重大な危機に自ら出動する トップマネジメントには、少なくとも4種類の性格が必要である。考える人。行動する人。人間的な人。表に立つ人。これら4つの性格を併せ持つものはほとんどいない。 ・トップマネジメントとは、1人ではなくチームによる仕事である ・単純で小規模な企業を除き、トップマネジメントとしての責任を負うものは、トップマネジメント以外の仕事をしてはならない ・トップマネジメントのメンバーは、それぞれの担当分野において最終的な決定権を持たなければならない。自らの担当以外の分野について意思決定を行ってはならない。攻撃しあってはならない。チームである。チームにはキャプテンがいる。チームとしてのみ判断し得る問題がある。意思の疎通に精力的に取り組むことを要求する。 ・意味ある取締役会はトップマネジメントに成果と業績を要求する。成果と業績を上げないトップマネジメントを排除する。これこそ取締役会の役割である。都合の悪いことを質問する。人事を簡単には承認しない。他の候補者が誰だったかを知りたがる。 ・小企業は高度のマネジメントを必要とする。際立った存在となるための戦略を持たなければならない。日を見つけなければならない。 ・中企業は持てる資源の全てを上げて、成功の基盤となっている分野を確保することが要求される。そうでない分野では、抑制と禁欲が要求される。 ・大企業は、原則として小さな事業、成功しても中位の事業にさえ育ちそうもないものには手を出すべきではない。大企業といえども、革新を行うには冒険的な事業には手をつけなければならない。新しいものは常に小さなものから始まる。 ・共通の市場あるいは共通の技術を軸にしない多角化は失敗する ・事業は価値が一貫していなければならないということこそ、コングロマリットがうまくいかない原因である。 ・人力開発と買収とは、全く異質である。それらを共にうまく行う組織はあまりない。 ・合弁会社において、両者が尊重する第三者をあらかじめ仲裁者に決めておく必要がある。 ・成長には戦略が必要である。準備が必要である。なりたいと思うことに焦点を合わせた行動が必要である。だがトップに変革の意思がなければ、いずれも無駄になる。 ・成長が必要であるとの結論に達しながら、自らの行動を変える事を欲していないことを自覚するに至ったトップには、1つの道しかない。身を引くことである。 ・「個人の強みは社会のためになる」これがマネジメントの正統性の根拠である。 ・マネジメントの仕方は組織によって違う。使命が戦略を定め、戦略が組織を定める。 ・万能の組織構造などと言うものは存在し得ない。組織とは共に働く人たちの生産性を高めるための道具である。 ・あらゆる組織が、最高権威としてのボスを必要とする。最終決定を行い、その決定に従う者を持つボスを必要とする。危機に貧した時面を決するのは、明快な命令の有無である。危機にあっては、階層と服従が命綱である。 ・組織には守るべきいくつかの原則がある。 ①組織は透明でなければならない ②組織には最終的な意思決定者がいなければならない ③権限には責任が伴わなければならない ④誰にとっても上司は1人でなければならない ⑤階層の数は少なくしなければならない

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    投稿日: 2022.08.05
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    【星:3.0】 いわゆる名著なので期待していたのだが、正直頭に入ってこなかった。私の読解力や知識不足もあるのだろうが・・・。 この本を読んで頭に残ったのは「マネジメントの役割は組織に成果をあげさせること」「マネジメントとはそのための道具、機能、機関」というところだけ。 なるほどと思わせるマネジメントの定義なのだが、いかんせん範囲が広すぎて内容がとても抽象的だと感じた。 う〜ん、どう評価したらいいんだろうなぁ?

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    投稿日: 2022.07.18
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    マネジメントとは何か?について理解を深めることができる1冊。 社会人に限らず一度は読んでおいた方が良い本。

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    投稿日: 2022.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前挫折したので、もう1回チャレンジ!読了はしたものの、新しい部署で新人のわたしにはまだ活かせないような気もする。繰り返し読んで腑に落ちることもあると思うのでまた読もう。

    0
    投稿日: 2022.06.27
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    言わずと知れたマネジメントの古典であり教科書。古びておらず、読みやすい。「もしドラ」を読んでから結局本書を読むのなら、最初から覚悟して本書を読むのが良いのではないかと思った。

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    投稿日: 2022.06.24
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    ドラッカーが自らのマネジメント論を体系化した大著のエッセンスを、初心者向けに一冊にまとめた本格的入門書。マネジメントが果たすべき使命と役割、取り組むべき仕事、さらには中長期的に考えるべき戦略について、具体的に解説します。組織で働く人に、新しい目的意識と勇気を与える名著です。

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    投稿日: 2022.05.08
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    文章の歯切れがよく読んでいて気持ちよかったし、腑に落ちるところが多かった。以下は気に入った箇所の引用。 企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。p.16 消費者運動はマーケティングにとって恥である。p.17 あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、努力を実現するには「われわれの事業は何か。何であるべきか」を定義することが不可欠である。p.22 企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。p.23 企業は、社会や経済の許しがあって存在しているのであり、社会と経済が、その企業が有用かつ生産的な仕事をしていると見なす限りにおいて、その存続を許されているにすぎない。p.35 人は、報われ方に応じて行動する。……予算型組織も、その支払いの受け方のゆえに、貢献ではなく予算を生み出すものこそ成果であり業績であると誤解する。p.47 したがってこの種の機関〔行政組織〕は、存立の目的と成果について独立した監査を必要とする。成果からのフィードバックを行う手立てがないからである。唯一の規律は分析と監査である。p.52 仕事の生産性をあげるうえで必要とされるものと、人が生き生きと働くうえで必要とされるものは違う。したがって、仕事の論理と労働の力学の双方に従ってマネジメントしなければならない。p.57 組織の目標を専門家の用語に翻訳してやり、逆に専門家のアウトプットをその顧客の言葉に翻訳してやることもマネジャーの仕事である。……マネジャーは専門家のボスではない。道具、ガイド、マーケティング・エージェントである。p.125 あらゆるマネジャーに共通の仕事は五つである。①目標を設定する。②組織する。③動機づけとコミュニケーションを図る。④評価測定する。⑤人材を開発する。p.129 真摯さの定義は難しい。だが、マネジャーとして失格とすべき真摯さの欠如を定義することは難しくない。〔①〜⑤略〕p.147 マネジメントの行う意思決定は、全会一致によってなされるようなものではない。対立する見解が衝突し、異なる見解が対話し、いくつかの判断のなかから選択が行われて初めて行うことができる。したがって、意思決定における第一の原則は、意見の対立を見ないときには決定を行わないことである。p.152 審議機関の場合は別として、その他の会議はすべて組織構造上の欠落を補うたものものと見てよい。理想的な組織とは、会議なしに動く組織である。p.195 イノベーションをイノベーションたらしめるものは、科学や技術そのものではない。経済や社会にもたらす変化である。……イノベーションが生み出すものは、単なる知識ではなく、新たな価値、富、行動である。p.266 イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。p.269 そのような〔組織なるものの本質に基盤を置くマネジメントの〕正統性の根拠は一つしかない。すなわち、人の強みを生産的なものにすることである。これが組織の目的である。したがって、マネジメントの権限の基盤となる正統性である。組織とは、個としての人間一人ひとりに対して、また社会を構成する一人ひとりの人間に対して、何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段である。p.275 見習い期間をすぎれば、自らの仕事については上司より詳しくなければならない。さもなければ無用の存在となる。誰よりも詳しいことこそ、知識労働者の知識労働者たるゆえんである。p.285

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    投稿日: 2022.04.08
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    一回読んだだけでは頭に入らない、、、 もしドラのヒロインが実行していたように、常に本書を持ち歩き、場面場面で読み返して、その時どのように対応すべきか?というヒントを見つけ出す使い方をしていれば自然とドラッガーの思想は身についていくのだろうなと思う。これを一回読んだだけで実際自分の行動に落とし込める人はどれだけいるのか。

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    投稿日: 2022.03.15
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    マネジメントに対して自分が曖昧な理解をしていたことがよく分かった。関係する言葉の定義が理解でき、非常に理解が進んだ。

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    投稿日: 2022.03.14
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    ビジネス本の定番中の定番。一度は目を通しておく必要があると思って読みました。企業におけるマネジメントという活動について、平易ながら緻密に説明されています。真摯であることを重視し、また強みを成果に変えることこそがマネジメントだと理解しました。抽象的だったり経営層レベルの話は読み飛ばしました。一度で理解できるものではなく、何度も読み返すことで発見していく書籍だと思います。

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    投稿日: 2022.03.02
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    当初は難しいと思えたが、読み続けるうち、自分が仕事で経験したある場面を想起させるような部分もあってそこから理解が進んだ。 そのような経験した場面を文字として読む事で改めてしっかり認識出来たのが良かった。 今マネジメントする立場だが基本となる視点や手法など学んだ事がなかったので、もう一度読み返しながら理解を深め、今後に活かしていきたい。

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    投稿日: 2022.02.26
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    マネジメントの本質として著者が挙げるものはいずれも納得感が高く、読み応えがあった。 著された時代を考えると、組織社会到来しているというの頷けるし、知識社会であるとの前提も現代にそのまま当てはまる。 そのうえで、凡人をして組織の一員として強みを発揮させ、これを組織し、顧客への価値提供による社会的使命を果たさしめることがマネジメントの役割であり、その重要性がますます高まっているとのこと。 「誰が正しいかではなく何が正しいか」 「マネジャーに唯一必要な資質は『真摯さ』である」 「組織のトップマネジメントは常に『我々は何であるか、何であるべきか』を問わなければならない」 「組織の目的は顧客の創造である」 など至言が連発。

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    投稿日: 2022.01.15
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    色々と思うところがあり、父親の本棚から借りてみた。 父に貸して欲しいと頼んだ時、いいぞォとノリノリだった。 社会人として働く時期があと2年ほどでやってくることが最近は億劫であると同時に楽しみでもある。また、友人関係とは別の「利害関係がつねに絡む仕事の人間関係」というものについて考える機会が増えた。(これはバイトをやっているうちに考えることでもある) 利害の絡む人間関係があるとき、「人を動かす」ことについて、闇雲ではなく自分なりの指針を持って試行錯誤をしないと、仕事そのものが漫然としたものになってしまうのでは、とも思うようになった。この世の労働は種類を問わず、業務内容のほぼ全てが人間関係で占められているからである。 「人を動かす」というと聞こえが悪いが、言い換えると「人をmotivateする」とか、「人の信用を勝ち取る」とか表現することもできる。そうしたことについてなにも考えずにいたら、大して人の役に立つことはできないし、なにより自分の努力をきちんと反映することができない気がする。 そこで人間関係について論じる骨のある本を読もうと思ったが、わたしは「ある」ことについて論じる心理学が知りたいのではなく(というか心理学の本はブルーバックスで高校生の頃読んだ)、「する」ことについて、もっというと「機能する」について論じている本が読みたかった。このニーズに最も合っているのがビジネス本な気がしたのと、またもともと私の性格的にも、硬派な古典的な本を気取って読むのが大好きという嫌味なところがあるので、この本を手始めに読むことにした(父の本棚にあれば本代が浮くことを喜ぶくらいケチなところももちろん効いている)。 そんな調子なので、わたしの疑問になにかしらヒントを与えてくれる本だったらいいな。 いくら名著といえどここまで期待をかけられるとドラッカーも迷惑かもしれないが。。。。 以上、読む前の長い長い意気込み

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    投稿日: 2022.01.01
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    昔話題になった一冊だが、やっと。 読みづらい。 エッセンシャルというくらいだからコアの抽出だが、結論だけ断定的に書いてあるし、訳文が悪いのなあ。 書いてあることがおかしいと言うより、読みながら、「お、おう」と思ってしまうというか。 組織としての方法論を超えて、思想だなと思った。 そうして、人に優しいというか、社会と人を結びつける仕組みを作りたい。いや、作らなけらばならない。 もうちょっと突っ込んで読み込んでいきたい。

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    投稿日: 2021.11.30
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    ドラッカーはいわゆる経営における思想家のような方です。ドラッカーがマネジメントという切り口でマーケティングやイノベーションを論じた本です。企業の唯一の目的は「顧客の創造」であり、企業にとってのマネジメントとは「企業の唯一の目的である顧客創造のための道具、機能、機関」であるとか、企業が顧客創造のために持つべき機能は「マーケティング」と「イノベーション」であるとか、マーケティングとは「顧客というものをよく知って理解し、製品(ないしサービス)が顧客とぴったりと合って、ひとりでに売れてしまうようにすること」と定義し、イノベーションを「人的資源や物質資源に対し、より大きな富を生み出す新しい能力をもたらすこと」と定義しています。名著です。エッセンシャル版でない方を買われても良いと思います。

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    投稿日: 2021.11.13
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    新しい気づきや示唆が多い本というよりは基本や原理が体系的に記されていて、基本に立ち返る本、きちんとマネジメントを理解するため、アイデアを得るために何度も読み直す本。

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    投稿日: 2021.09.05
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    帯にあるようにドラッカー経営学の集大成を一冊に凝縮した本。 「マネジメント」とは何か。 一言でいうなら、成果を出すために存在するものだ。この本は、マネジメントについて、一貫してこの軸に沿って書かれているが、各種の用語の定義が、21世紀の今「マネジメント」を考える上で新鮮に感じられる。五十年以上前に、こうした洞察を持っていたのは驚くばかり。「マネジメント」のように、わかりやすいようで、どうとでも変わる概念をある軸に沿って定義することの有用性を改めて感じた。 以下、新鮮に思った用語 ・「使命」=ミッション:事業や企業、公的機関がなぜ存在するか ・「仕事」と「労働」:仕事は論理的に定義できる。労働は情緒や文化など論理的でないものがまとわりつく。・・・仕事と労働を区別するのは新鮮。働き方改革がうまくいかないのも道理。ドラッカーなら働き方改革より仕事改革が必要と言うのではないか ・「マネジャー」:天才ではなく、開発されるべきもの ・「マネジメントに必要な技能」:意思決定、コミュニケーションと管理。 ・「コミュニケーション」:何よりもまず知覚であって情報ではない・・・秀逸。 他にも色々あるが、筋の良い起点=「成果を出すために存在するもの」というのを見つけた時点で、いくらでもその軸に沿って定義することはできるのだろう。

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    投稿日: 2021.07.25
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    内容が抽象的で理解するのが難しい。。記録をたどると大昔にも積読になっていたようだ。マンガの方を読んでみるか。 あ、マネジメントに必要な資質は「真摯さ」であることは胸に刻んでおこう。

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    投稿日: 2021.06.19
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    5年以上を置いて読み直した。ビジネス経験が増えるほど身にしみる。本質をズバリと書いてあるのはさすが。 一つ一つはあまり具体的でない。抽象的だからこそ行間を自ら補う必要がある。だから経験ある人が読むほどに有効になる。 逆のアプローチもおもしろい。若手が何度も何度もマネジメントを読み、体に染み込ませ経験を積めば素晴らしいことになる。

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    投稿日: 2021.05.22
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    ドラッカーが書いた「マネジメント 課題・責任・実践」から要点を絞り込んだ作品。マネジメントとは何も会社の経営のことだけをさすのではなく、いかなる組織にも必要であり、重要なポイントであることを語っている。マネージャーとしていかに組織を運営し、引っ張っていくか、大変勉強になる一冊。

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    投稿日: 2021.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分にはなかなか理解が難しかった。 でも理解できたことだけでも、意識していこう。 「その組織の目的は何か。何のためにあるのか」

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    投稿日: 2021.04.16
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    学生の時はピンときませんでしたが、社会人になって読み直してみると仕事の身近な例をあげながら読むことが出来ました。 組織のあり方、責任や権限の所在を見つめ直すことで、自分の今の組織について考えたり、仕事に対する姿勢や立ち位置を見直したりすることができました。

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    投稿日: 2021.04.08
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    まずはコミニュケーションを磨きたい⭐︎ 抽象的な表現が多く、一読では理解が難しいと感じました。自分は仕事ではマネジメントをする立場にはいませんが、それでもコミュニケーションにおける4つの基本 (p147) はとても勉強になりました。ソクラテスの言葉「大工と話すときは、大工の言葉を使え」は、納得。    管理手段は、単純でなければならない (p170) は家庭での子供達へのマネジメントに役立ちそうです。  その他にも、SDGs的な考え方など投資の参考になりました。    しばらく経ったのち、読み返して新たな気づきを得たい良書です。

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    投稿日: 2021.03.22
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    「もしドラ」の原作本である。 マネジメントの上中下巻も読んだことがある。 ドラッカーはビジネス書であるが、例えや言い回しもかっこよく、感動するので、私は原本(といっても日本語訳版であるが)のほうが読み応えがあると思う。 ただし、実用書としては、当該本のほうが、使いやすいのかもしれない。 マネジャーの資質は真摯さである、という項目は、今でも私の人生の指針となっている。

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    投稿日: 2021.02.19
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    トップマネジメントや経営の話に行きつきますが、仕事と労働の違いや、組織の中での立場による役割が解説されています。 職場だけではなく、家庭や友人関係でも、 誰もが小さな範囲でマネジメントを行う可能性があるので、社会に生きる全ての人に一読してほしい内容です。 特に、企業で働くサラリーマンは、社会全体の仕組みやビジネスモデルとは疎遠になってしまいがちです。働く意義や、組織の価値を見出したい人におすすめです。 何度も読み直すたびに気づきや発見があり、手放すことが出来ません。リーダーを目指すなら必読の一冊です。

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    投稿日: 2021.01.26
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    ドラッカーの著作群のダイジェスト。非常に興味深い内容で、他のドラッカーの著作も読んでみたいと思わせる内容。

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    投稿日: 2021.01.11
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    会社の上司に読んで欲しい。 人の上に立つものは必ず読んだ方がいい。 むしろ読まないと話にならない。

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    投稿日: 2021.01.05
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    私にとっては読みにくい書籍で、理解が難しい書籍です。ただ心に刺さる文章が多くあり、とても参考になりました。 日本では75年に出版されていますが、今でも読まれ続けているのは、今でも変わらない『基本と原則』について書かれているからだと改めて感じました。 また読んだときに少しでも内容が理解し応用できるように成長したいです。 ◾️以下引用 社会的なイノベーションは、技術イノベーション以上に重要。 市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適。 組織の目的は、人の強みを結びつけ、人の弱みを中和すらことにある。 自らに能力のない仕事を引き受けることも、無責任である。それはむごい行為である。 組織がなしうる最悪のことは、エリートを育成すべく他のものを放っておくこと。 組織の焦点は成果。 人事に関わる決定は、真摯さこそ唯一の絶対の条件。 人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。 強みより弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはいけない。 何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心をもつ者をマネージャーに任命してはいけない。 買収がうまくいったことのない企業は買収を考えてはいけない。不運なのではなく、そういう体質ではないからである。 成長そのものを目標にすることは間違いである。 自らの仕事については上司よりも詳しくなければならない。さもなければ無用の存在となる。

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    投稿日: 2021.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■ひとことで言うと  マネジメント=組織の成果達成に対する役割と責任 ■キーワード  ・「組織」=目的達成の手段、「企業」=社会の機関、「戦略」=事業ドメインの定義  ・「マネジャー」=人の強みを生産活動に結びつけ、組織の成果に責任を持つ者  ・「目標管理」=組織成果の明確化→目標設定→成果測定とフィードバック  ・知識労働者の増加→意思決定機会の増加→マネジメントの重要性向上  ・マネジャーの仕事は、①成果を生み出す生産構造の創造、②未来を見据えた現在の行動決定  ・トップマネジメントの役割は、①事業目的の決定、②組織規範の策定、③組織の創造と維持  ・組織構造は「戦略」に基づき、単純明快に設計されなければならない  ・組織の「規模」と「戦略」によって最適なマネジメント方法は異なる ■気づき  ・企業は社会によって存在させられている→社会に貢献しない企業活動は意味がない  ・意思決定を行う者は職位によらず皆「マネジャー」である  ・意思決定の際は常にそれに伴う「成果」を意識しなければならない

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    投稿日: 2020.12.23
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    摘み読みして放置だった為、再読。 現場マネージャーやリーダーというよりも、経営層や組織改編に関わる人向けという印象。 現場レベルでなら「もしドラ」の方が参考にし易い。とはいえ普段の仕事で考えるべきこと、知っておくべきことは満載。時代が変わっても人や組織の本質は変わらないのだなと感じる。 やはり適材適所、強みを活かし弱みを消す、変化を機会とみなすことは大事。 何でもかんでも成果主義であるのは好きではないけど、目的は成果であることをぶらさないことは必要。また、人を育成する上では「成長への準備」は物凄く重要だと思う。

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    投稿日: 2020.11.03
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    社会人として、読んでおくべき本だと思った。 学ぶべきことが多いが、一度に消化しきれないので、繰り返し読みたい。

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    投稿日: 2020.10.20
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    エッセンシャル版なので読みやすい。日本式マネジメントは批判されがちだが、本書ではまあまあ評価されている。経験を積んだ後に再読したい一冊。

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    投稿日: 2020.10.06
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    ページ数は多く、エッセンシャル版にしてはなかなか分厚い本であるが、大切なのはあくまで、 「われわれの事業は何か。何であるべきか。」という問いにどう答えるかである。

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    投稿日: 2020.08.31
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    ・企業の根源的な公準として、現在の資源を不確かな未来に投入することがある。よってリスクは本源的なものであり、リスクを最小化するアプローチは間違っている。いかにリスクを見極め、何が起きうるかを明らかにすることで、正しくリスクを冒せるようにすることが本質→大三さんが言ってたこと ・スタッフ活動を長期の仕事にしてはならない。得られるものは堕落。自らの成果をてにできないから、間接的に成果を上げるにすぎないから。ただ、その経験は権限なしに効果をあげる能力を身につける上で優れた訓練であり、トップになる者にとっては必ず持つべき経験。 ・知りながら害をなすな ・理想的な組織とは、会議なしに動く組織である。組織図のきれいさは手段であり目的ではない。 ・明快と単純は同じではない。単純に見えて明快でないものもあれば、複雑に見えて明快なものもある。 ・連邦分権組織における事業部門のマネージャーは大幅の自治が認められるが故に、自らが全体の一員であることを自覚し、本社のトップマネジメントが本来の仕事ができるように何を知らせるかを徹底的に考え方こと ・トップマネジメントの役割は①事業の目的を定める、②基準を設定する、③組織を作り、維持する、④渉外、⑤儀礼的役割、⑥重大な危機に自ら出動する

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    投稿日: 2020.08.13
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    再読です。もしドラで一躍有名になった本だと思いますか、改めて読み返しをすると、いろんな立場でのマネジメントについて書き込まれていて、研究者目線らしい本であると思います。かなり広範囲の人に向けた本であると思います。 真摯さこそがマネジャーの必要要件であるという記載は、まさに現在においても普遍ですね。いつ読んでも勉強になる本です。

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    投稿日: 2020.08.10
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    マネジメントに興味があり購入。マネジメントとは人の生産性を最大にするためのものであり、そのチームごとに適したものがある。内容が非常に包括的で、具体的なマネジメント方法への言及がなかったため、そこを深く勉強しようと思った。

    0
    投稿日: 2020.08.09
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    20年前の本ではあるが、未だに読み継がれている。 記述内容はさらさらと頭に入るほど簡単ではないが、世に多く出ているマネジメントに関する種本となっているのは間違いなく、この本を正しく理解すると視野が一気に広がる。 特に、この本で記述されている「公的機関の成果」「マネジャーとは何か」「マネジメントの技能」「マネジメントの組織」は、マネジメントの定義として有用であると感じた。 元々「マネジメント」の言葉自体は頻繁に使われているものの、人によってその定義や捉え方は異なっている。この本は多くの人に読まれていることから、定義を引き戻し、マネジメント職とは何か、任命されたら何をすべきかなどの共通理解としても使用できる本である。 今後、組織運営で行き詰まったらおそらく何度もこの本に戻ってくるだろうと思うので星5つ。

    2
    投稿日: 2020.08.09
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    マネジメントに関する内容を事例を交えながら幅広く触れている。 なんとか読み切ったが、簡単な内容ではなく一度読むだけで理解するのは大変である。 またあくまでも理論的な内容になるので、実生活での実行に移し替えていくべきである。そういう意味で、もしドラは実践的な内容として復習になるであろう。 この本自体もこれから読み返していきたい。

    3
    投稿日: 2020.07.20
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    マネージメントの名著 初めて読むとなかなか頭に入ってこなかった. ここで具体的なことをかけるほど頭が整理されてアウトプットできるほど理解はできなかった. ただぼんやりと述べるなら組織の正しさが一意に決まるわけではないこと,常に内部環境だけでなく外部環境にも適した企業姿勢をしないと確実に企業は滅ぶというのは確かにそうだと思った.だが,その要件はとても複雑で腹落ちしきれていない. もう一度来年読もうと思うがドラッガー自体がこの理論をずっとずっと前に築いたのは視野が広いとしか言いようがない.

    0
    投稿日: 2020.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マネジメントの原典であり、判断に迷ったときに拠り所にしたいprinciple(教義・原理)が網羅されている。ただ、非常に内容が多く、翻訳も読みずらいため、読破するには忍耐が必要。

    0
    投稿日: 2020.06.03
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    めちゃくちゃ面白かった 学び ・企業の目的は、顧客の創造である ・マネジメントは目的とは何か、成果とは何かで行う ・事業において最も重要なのは人である ・事業においては、人口、市場、技術、経済の動向を考慮する ・トップマネジメントは、組織の成功こ存続に致命的に重要な意味を持ち、かつトップマネジメントだけが行いうる仕事は何かを考えるべき 感想 多くの一流の経営者の方がオススメしているように、素晴らしい本 自分自身がこの本を染みるようになっているのはポジティブに捉えたい ここに書かれていることは実践しながら学んでいくしかないので、何度も読み返して生かしていきたい

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    投稿日: 2020.06.01
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    マネジメントに関して、幅広い観点から記載されている。ミドルマネジメントからトップ・マネジメント、成長におけるマネジメントとまさに教科書とすべき内容かと思う。一方で、それぞれの記述は概念的かつポイントしか記載されていないので、これだけを読んでマネジメントがバッチリと言えるほど、マネジメントとは浅いものではないと思う。より深く学んでいく基本とするべき。

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    投稿日: 2020.05.27
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    公務員の時に先輩にもらったものを再読。当時もしっかり理解できていなかったと思うが、今回もそこまで理解できてはいない。 あらゆるサービス機関が守るべき原則は、現在行っていることはかなり近いうちに廃棄すべきものであるということ。

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    投稿日: 2020.05.03
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    「もしドラ」はよんだことがあるが本家は未読だったので今更ながら。 さすがバイブル的な経営書だけあって読み応えがある。現代にも十分当てはまる提言も多く経営者・マネージャーだけでなく新社会人や学生でも読む価値がある。 しかしどこか格式張っていて取っつきにくさも感じる。翻訳ものなので仕方ないものだが。この本を教科書に、解説本や実用書をテキスト代りにして学習しようかと検討中。

    1
    投稿日: 2020.04.19
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    原著は1975年に刊行された古典ながら、現代においてもなお与える学びは大きい名著。 自分が所属する組織に対して漠然とした不満やモヤモヤを感じた時に読むと、いつも原点に立ち返るヒントを得られる本。

    0
    投稿日: 2020.04.19
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    少々読みづらかったが、、 ふむふむと思った点。 マネジメントは、 ①組織に特有の使命を果たす ②生産的に成果をあげる ③社会的責任の遂行 働きがいは、 →生産的、フィードバック、継続学習 組織の目的は、 →人の強みを生産的に結びつけ、弱みを中和する

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    投稿日: 2020.03.18
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    来るものがなかった。エッセンシャルということで必要最小限の記述に留めているのか実例が少なく抽象的過ぎた。また、古典であるだろうからか、現代の我々からはまどろっこしいところが多々あり読みにくかった。

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    投稿日: 2020.03.10
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    日本語の読解力が試される。 恐らく大事な事が沢山書かれていると思われるので、時間が経ったら、または自身のマネジメント環境が変わったら再読してみます。

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    投稿日: 2020.02.17
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    超有名な本。一読しても全ては理解できない。もしドラ読んでから再読しようかな。 第1章 企業の成果  ・企業の目的は営利組織ではない。顧客を創造すること。   企業とは何かを決めるのは顧客である。  ・企業の機能   1.マーケティング:顧客の欲求からスタートする   2.イノベーション:新しい満足を生み出す  ・利益とは原因ではなく結果である。  ・われわれの事業は何か   →問いに答えるには、顧客からスタートしなければならない   →顧客はだれか  ・戦略計画とは何か   →もし今日これを行なっていなかったとしても、改めて    行おうとするか。      (答えが否なら)いかにして1日も早く止めるか。 第2章 公的機関の成果  ・公的機関不振の原因は、   1.企業と違い成果をあげられないこと(競争がない)  ・公的機関と企業の違いは、成果や業績に対して支払いを受け   るのでなく、予算によって運営される点。  ・公的機関成功の条件   ①事業は何か、何であるべきかを定義する   ②その目的に関わる定義に従い、明確な目標を導き出す   ③活動の優先順位を決める   ④成果の尺度を決める(顧客満足度、識字率など)   ⑤自らの成果についてフィードバックを行う   ⑥目標に照らして成果を監査する  ・予算型組織では、まちがったもの、古くなったもの、陳腐化   したものの廃棄を難しくする。その結果、非生産的な仕事に   関わりを持つものを大勢抱えることになる  ・企業は、成果と業績に対して支払いを受けており、非生産的   な陳腐化したものは遅かれ早かれ顧客によって葬られる。   →現在行っているものはかなり近いうちに廃棄すべき    を原則とする  ・公的機関に必要なことは企業のまねではない。    何よりまず、その組織らしくしなければならない。   自らに特有の使命、目的、機能について徹底的に検討し   なければならない 第3章 仕事と人間 第4章 社会的責任 第5章 マネジャー  ・マネジャーの資質として重要なのは、真摯さである   愛想よくすること、人を助けること、ひと付き合いをよくす   ることでは不十分  ・職務設計のもっとも一般的な間違いは、   ①職務を狭く設計し、優れた者であっても成長できなくする    こと   ②補佐役という職務、つまり仕事とはいえない職務はさらに    有害    →補佐役は、自分だけでは責任ある存在とはなりえない   ③マネジャーに十分な仕事がない場合、マネジャーは部下の    仕事をとってしまう    →権限を委譲してくれないとの苦情の原因  ・成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。   まちがいや失敗をしない者を信用してはならない   それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手を   つけない者である。   成果とは打率である。人は、優れているほど多くの間違いを   おかす。優れているほど新しいことを試みる。 第6章 マネジメントの技能  ・意思決定で重要なのは、問題に対する答えではなく、問題を   明らかにすることである。そもそも、何についての意思決定   かを明らかにすることが重要。  ・①行動によって得られるものが、コストやリスクよりも大き   いときには行動する。   (行動したときのコストと行動しないときのコストとを比較   する)   ②行動するかしないかいずれかにする。二股をかけたり妥協   したりしてはならない。  ・上の者は下の者が言わんとすることに耳を傾けなければなら   ない。部下に理解させたいことからではなく、部下が知りた   がっていること、興味をもっていること、すなわち知覚する   用意のあることから着手しなければならない 第7章 マネジメントの組織  ・これまでは職能による分類(現業と非現業)をしてきた  ・いま、貢献の種類によって分類する     1.成果活動    直接収入をもたらす収入活動    自らは収入を生まないが、部門の成果に直接関わりを持つ    活動(成果貢献活動)   2.支援活動    自らは成果を生むことがなく、他の活動に対してインプッ    トとなる活動   ・良識活動(ビジョンを描く活動)    人事、マーケティング、イノベーションなど    組織が現在行っていることをさらに優れたものにするため    のものではない。    組織が行うべきことで行っていないことを知るための活動    である   ・スタッフ活動    助言活動と教育活動   3.家事活動    組織の成果たは間接的にも関わりのない活動    健康管理、清掃、食堂、退職金管理など   4.トップ活動  ・組織構造について   1.職能別組織    現業な仕事に限られる。新しいアイデアや方法を進んで受    け入れる気風に欠けやすい。現在行っていることを少しだ    けよくすることに力を注ぐ。    イノベーションと職能別組織は相入れない   2.チーム型組織    チームには上司も部下もない。    人数が多すぎるとうまく機能しない。   3.連邦分権組織    それぞれ自立した部門が業績と貢献に責任をもつ。    内部は職能別組織によって組織される。   4.擬似分権組織    大組織の多くは事業ごとに分割することが不可能なとき、    事業でないものを事業であるかのように組織する。    多くの点で不満足な組織構造。    成果に焦点を合わせることが困難。    組織の中の人間一人一人が、自らの仕事の意味を理解する    ことも困難。組織全体の仕事を理解することも困難。 第8章 トップマネジメント  ・今日、取締役会は機能していない。非常勤ではざっと目を通   すだけで精一杯。企業そのものに関心を払い、責任をもたな   い。 第9章 マネジメントの戦略  ・多角化のマネジメント   多角化は、共通の市場あるいは共通の技術であることが要件   顧客にとって共通の市場であるか。   さらに事業、製品、市場、技術が、価値的に調和しなければ   うまくいかない。    →製薬会社は化粧水を心底大事に思っていないから成功し     ていない  ・成長そのものを目標にするな。大きくなること自体に価値は   ない。よい企業になることが正しい目標である。成長そのも   のは虚栄でしかない。   

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    投稿日: 2020.02.15
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    まさしく経営の教科書。 隅々まで読み解かないと頭に入らないことが多く、自分はまだまだだな。と改めさせられた一冊です。 これでエッセンシャルなのだから、経営とは一言で語るには奥が深いものだと実感。 読み進めていくなかで、ふと、過去の経営の偉人達が唱えた社是は一言であるが奥が深いものだと思いました。

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    投稿日: 2019.12.08
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    マネジメントについて書かれた本であるが、文章がとても読みにくい。体系書であるなら、もっと分かりやすく書けばよかったのにと思う。また、様々な事例が出てくるが、中途半端な記述にとどまり、具体的な事案・マネジメント方法がイメージしにくい。 ただ、マネジメントについて重要なことが書かれていることは間違いないため、1回きりでなく、何度も読み返したいと思った。

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    投稿日: 2019.09.15
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    ◯企業の目的は顧客の創造である。したがって企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。(16p) ◯「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いである。(23o) ◯根本的な資質が必要である。真摯さである。(130p) ★原典は45年前に書かれたものであるが、基本と原則は現代にも通用する。

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    投稿日: 2019.08.16
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    2000年代だったか前回のドラッカーブームのときに買ったもの。たぶんこのときはサッパリ理解できんかったんだろう… 今回は目の前のニーズである、Part2マネジメントの方法のみを再読。やっぱり難しい。「マネジャーの仕事は二つある…」とか言ったその一つひとつの中で、さらにいくつも仕事が出てくる。とにかくまどろっこしい。 しかし、当たり前だが、示唆に富み、ヒントは沢山もらった。

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    投稿日: 2019.07.31
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    ◼︎マネジメントの3つの役割 組織に特有の使命を果たす 働く人たちを生かす 社会に与える影響を処理し、社会の問題について貢献する 企業の目的は、顧客の創造である マーケティングとイノベーションが、この成果を果たす また、資源を生産的に活用すること ◼︎利益とは 成果の判定基準である 不確定なリスクへの保険 よりよい労働環境を生むための原資 社会的なサービスをもたらす原資 ◼︎目標 マーケティング目標 イノベーション目標 経営資源の目標 生産性の目標 社会的責任の目標 ◼︎戦略計画 不確実な明日のために、今日何をなすべきか。 今日の意思決定をいかにして合理的に行うか。 ◼︎仕事と労働 仕事が生産的に行われること 人が生き生きと働くこと 両立が重要 ◼︎労働における5次元 生理 疲労 心理 自己実現 社会 社会との絆 経済 生計 政治 権力、役職 ◼︎生産性 仕事を生産的にするには、アウトプットを中心に考える ◼︎マクレガーのX理論、Y理論 怠惰と被強制 ⇔ 欲求と自己実現 ◼︎人と労働のマネジメント 大義へ貢献している自覚 日本企業の例。全体観点からの意思決定の責任分担。 ドイツ・ツァイスの例。権限移譲。 IBMの例。多能工化とやりがい。誇りを持てるようにする。 ■仕事と責任 働きがいを与えるには、仕事そのものに責任をもたせること。 責任を持たせるには、以下が必要。 ・生産的な仕事 ・フィードバック情報 → 自己管理可能にする ・継続学習 専門知識の深さと幅 これらに、実際に仕事する者が初めから検討に参画すること ■職場コミュニティ 職場コミュニティ(職場環境)の問題は、職場コミュニティに自治させるとよい。意思決定の責任と影響が近いところで。 ◼︎マネージャー 組織の成果に責任を持つ者 ◼︎マネージャーの役割 ・生産性の高い生産体を創造すること 事業、人と仕事、社会的責任の遂行、のそれぞれの役割 ・喫緊のものと中長期のものごとを、調和させること ◼︎マネージャーの仕事 目標を設定する 組織する 動機づけとコミュニケーションを図る 評価測定する 人材を開発する 成果に対する真摯さ、という資質 ■職務設計の視点 ■マネジメントの開発(育成) ■資格技能の分化による弊害 熟練した技能は不可欠、の一方で、組織全体のニーズを目的とすること ■目標管理、自己管理 ■日本型の意思決定 ■コミュニケーション 知覚であり 期待であり 要求であり 情報ではない ◼︎管理 3つの特性 ・主観的である ・成果にフォーカスする ・測定かのうなものだけでなく、不可能なものも対象 管理手段の要件 ・管理自体が効率的、単純であること ・意味のあること ・適切であること。スコープや精度や時間間隔。 ・行動にフォーカスすること ■組織論 ◾︎トップマネジメント

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    投稿日: 2019.05.21
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    エッセンシャル版としても出版後15年近く経っているが,現時点でも有効なマネジメントに関する使命や考え方,人・技能・組織といった方法,戦略などが簡潔かつ読みやすくまとめられており名著であると思う.

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    投稿日: 2019.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    為になりました。職場でもあまり真剣にはマネジメントを考えていなかったのですが自分が漠然と持っていた疑問・課題を鋭く検討されていて大半は解りやすかったです。ただ全ての言に納得がいったわけでもないので読み返したり実践したりで確認したいと思います。(あまり責任ある立場にもないので限界がありますけど) ただなぁ…、その根幹にある論理は社会人を10年もやってニュースやらを見てれば到達する話なのではないのかとも思ってしまう 私の理解力が足らなくて読み取れてないだけで、もっと深い話なのであろうか? みんな有難がってるもんなぁ… ま、それはさておき…お約束の『もしドラ』も読むとするか…(´∀`*)

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    投稿日: 2019.04.01