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タイム・リープ<上> あしたはきのう
タイム・リープ<上> あしたはきのう
高畑京一郎、衣谷遊/KADOKAWA
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総合評価

90件)
4.4
44
27
11
1
0
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    文体が少し古めだがスラスラと読みやすい。『タイムリープ』の謎が面白く、ミステリー要素が漂う。主人公の恐怖感や心情がスッと入ってきて続きのストーリーが楽しみ。

    2
    投稿日: 2024.10.10
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    #16奈良県立図書情報館ビブリオバトル「月日(つきひ)」で紹介された本です。 2012.6.16 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-802.html?sp

    0
    投稿日: 2024.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖い事が起こると時間を跳んでしまう現象(タイムリープ)が起こってしまった女子高生(翔香)と、それを解決しようと奮闘する時間移動ができない男子高校生(若松)のファンタジー物語。翔香がまだ経験していない時間に対して予備知識を与えないように情報管制を敷きながらタイムリープ現象の本当の原因を究明するストーリー。タイムリープできない若松くんが論理的思考力のみで過去の知識、未来の知識を使い分ける姿がカッコいい。頭脳派の若松くんが最終的には身体を張って翔香を守るシーンが好き。敵を騙すならまず味方からという言葉に説得力がある。

    1
    投稿日: 2023.07.02
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    タイムリープもの。確かに面白く、一気読みした。伏線の張り方も上手いと思う。青春小説としても楽しく読ませてくれる作品。

    1
    投稿日: 2021.09.08
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    再読 下巻省略 題名どおり時をかける少女なお話 時間移動による矛盾処理がきれいで素晴らしいが 小説としては登場人物の描写がくどく 「ミステリじたて」な展開の甘さを感じる SF部分高いゆえにミステリ展開低さが際立つ 書かれた1999年が遥かな時を経た先に思われる登場人物の挙措は 児童向け作品をむりやりちゃんと時間SFに成長させたようなそれ 現在のライトノベルにおいてそのまま使用はできないが 活用を検討できるものと思う

    0
    投稿日: 2018.11.13
  • 美少女高校生の綿密な時間パズル

     著者の高畑京一郎は、1993年の『クリス・クロス 混沌の魔王』で第1回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉を受賞してデビューしたのだが、本作を含めていまだに4作しか書いていないという超・遅筆作家である。本作はそんな数少ない著作の中でも代表的な作品であり、1997年には大林宣彦監督の監修で実写映画化もされている。  さて本作はタイムトラベル系の小説だが、タイムマシンを使って時空を超えると言う方法ではなく、女子高生の危機意識による時間移動という手法を用いて時空を越えてゆく。但し同じ時間軸を二度以上経験することはなく、ランダムに時間を渡り歩くという展開なのである。  そしてなぜそうした現象が生じてしまったのかという謎解きに、ヒロインを狙い続ける犯人の存在が絡んでくる。だからどうなる・どうなると夢中になって、一気にむさぼり読んでしまうのである。  ことに緻密な時間論理構成による時間パズル的な手法は、発表当時には驚くほど新鮮であった。さらにSF・ミステリー・学園・恋愛を絡めたうえにテンポも良く、まさに上質の名作小説に仕上がっていると確信する。    さて『タイム・トラベル』、『タイム・スリップ』、『タイム・リープ』など、時間移動方法には似たような言葉があるのだが、一体これらはどう違うのだろうか。余り自信はないのだが、次のように括ってみたのだがいかがかな・・・。 ●タイム・トラベルとは、タイムマシンなどを使って時空移動するオーソドックスな方法 ●タイム・スリップとは、地震などの突発的な災害や事故により時空移動する方法 ●タイム・リープとは、自分自身の能力や意識により時空移動する方法  こんなところであろうか。

    0
    投稿日: 2018.03.20
  • 高畑ワールド

    今からおよそ20年前。高校の先輩から勧められ読んだのがきっかけで高畑先生の小説に、はまりました。 細かい伏線がきっちり繋がっていき、なんども、「なるほど!」と思いながら読み進めました。 『SF+学園』な作品かと思います。 忘れたころにまた読みたくなります。

    1
    投稿日: 2016.06.06
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    友だちに薦められて。 続きがきになって どんどん引き込まれて どんどんページが 進んで行きました。

    1
    投稿日: 2015.09.17
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    昔読んで忘れてた。最近急に気になって買い直す。見つかって良かったー絶版ってしらなかったから。 読んで内容思い出す。そうそうこれ! 上下一気読み!

    0
    投稿日: 2015.07.06
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    細田守の映画をテレビでやっていて、 細田守と言えば、時をかける少女だよなぁ タイムスリップものの小説が読みたいなぁと思い手に取りました。 何年も積んでいた本。 タイムリープといって、ピョンピョンと時間を行ったり来たりするので少しややこしかったです。 ヒロインのドジっ子っぷりが、いくら何でも酷いでしょ! と思ったのですが、どうやら理由がありそう。 下巻でビシッと決めてくれそうな作品なので期待。

    0
    投稿日: 2015.07.04
  • 断片の一週間をパズルのように組み立てる構成力はお見事です。

    主人公の少女が目を覚まし、学校に行ったら「あれっ?今日火曜日?」月曜の朝だと思ったら、火曜日だった。ここまでなら現実でも身に覚えのある人もいるかもですが、この少女、思い出してみても月曜の記憶がすっぽり抜けているのです。怪訝に思いながら学校から帰宅し、昨日の日記を見てみると自分からの助言が書かれていました。「...若松君に相談しなさい...」 タイム・リープに関する部分を除いたストーリーについてのみいえば、これぞ青春ジュブナイルといった感じで、良くも悪くもとても解かり易い展開でした。それでも時間跳躍ものならではの仕掛けがたくさん詰まっていて面白かったです。 あらゆるシーンに意味があり、読み進めると「そういえばあったなそんなシーン...」、「あの場面はこのためにあったのか!」等といちいち感心させられ、一気に最後まで読んで、また最初から読み直してしまいました。 最初に読んだ時は、私は冒頭のシーンで何もわからない主人公に対して腹をよじって笑う若松君を、なんて性格の悪い男だと思いながら読み進めていました(笑)

    1
    投稿日: 2014.08.07
  • きっちりかっちり纏めた時間SF

    EPUB 3に対応して、iPadで読めるようになったタイミングで読んでみました。やはり文字やルビも読みやすくていいです。 ジュブナイル的な、青春時間SF物という感じでしょうか。学園内で主人公とあと数人という狭い範囲ですが、 ちょっと違うけどタイムスリップ物としての物語をしっかりと描きつつ、綺麗にまとめています。 しかも、読後あっと驚かせるような仕掛けまであり、作者はけっこう遊び好きなんでしょうか。 逆に、きっちり矛盾無く描いているため、先読みがある程度あたってしまったりしますが、それは同様の話を 読みすぎているからで、時代的にも進んだ話作りでした。 上下巻ではなくて1冊にまとまっているとさらに読みやすいのですが、SF好きなら一度読んで置いて損は 無い作品だと思います。

    0
    投稿日: 2014.07.23
  • 極上、至福、痛快・・とにかく最高の時間遡及エンターテインメント

    再読。ふと、焼酎でも飲みながら至福の時間を過ごしたいなぁ、等と思い引っ張り出したのがこれでした。 本作は自分の読書史における最高の一冊としている物語で、既に二桁回以上も読み返している自分的モンスターノベルです。 どこがいいのかと訊かれても、ここで語るには枠が狭すぎますが、題材、展開、キャラクター、伏線、恋愛、何処を掘っても自分の陳腐な語彙では極上としか出てきません。 特に天才・和彦の存在感は圧倒的で、翔香の時間軸の外から絡まった事象を理解し、巧みにほどいていく様は痛快の一言です。 トイレに行く間も惜しんで下巻へ。

    8
    投稿日: 2014.02.05
  • すっきり楽しい

    経過順にラインを書きながら楽しみました。変なアミダみたくなっちゃったけど。すっきりした。

    0
    投稿日: 2013.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10年くらい前が初読。 やっぱり何度読んでも読み終わった後にもう一回読み直したくなる作品。 若松くんのがちがちな偏屈者、ってほどでもないキャラクターが割りとリアル。 実写が残念だった記憶が…今新たにやっても行けると思うんだけどなあ。

    0
    投稿日: 2013.11.09
  • 心情がよい

    物語は、 翔香の記憶がなくなるところから始まります。前半はこの現象がなんなのかもわからず、青ざめる 翔香の心情が良く現れており、和彦の無神経っぷりもよく描かれています。 だからこそ、だんだんと謎に立ち向かう!というカタルシスが得られ、コンビに安心感さえ生まれます。 できることなら、前後編にわけずに販売してほしい作品です。

    1
    投稿日: 2013.11.06
  • テンポ良く読める、爽やかなタイム・トラベルもの

    タイム・トラベルものは、ともすればちょっと小難しくなりがちな感じがあるが、本作はテンポ良く、さくさく読める。主人公・翔香の行動を追っていくうちに、いつしか彼女と共に時間跳躍(リープ)しているような気に。あなたも作者の「仕掛け」にはまってください。タイム・トラベル+青春ものの佳作。

    1
    投稿日: 2013.10.23
  • パズルのピースが、また一つ、かちりと嵌った。

    主人公翔香がおちいったランダムタイムリープを、クラスメイトの若松和彦が解明し、解決へ導いていく。張られた伏線が矛盾なく回収されていく爽快感がこの作品の魅力の一面です。 登場人物の心の動きもその中で描写され、実に良く出来ていると感心しつつ読み進みます。 上下巻に分かれているものの、途中でだれることもなく、一気に読んでしまう面白さです。そして何度も読み返しては、伏線に気づいてまた楽しめます。 パズル好きで、ちょっとロマンスもあこがれる男子には、実に最高傑作な作品です。面白いです。

    3
    投稿日: 2013.10.04
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    高校2年生の翔香は昨日の記憶が飛んでいることに気付くが、それから無意識に時間移動するようになってしまう。唯一頼れるのは、まだ見ぬ月曜日の自分が日記に書き残した同級生の若松だけ……。何曜日から何曜日に移動して、今何曜日なのか最初は混乱しますが、読んでいるうちにどんどん引き込まれて来ます。意識と身体の時間が別々になっていると言うことで、タイムパラドックスが説明されているところも納得です。これははまります。いざ下巻へ。

    1
    投稿日: 2013.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイムリープの謎が少しずつ解けていくのはミステリにも似た感覚。 パズルのピースがぴったりとはまっていくようで心地よい。

    0
    投稿日: 2013.08.21
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    タイムトラベルものが好きで、評価が良かったので読んでみましたが、よかったー! どんどん謎を解いていく感じがたまらなく好き。 タイムリープを信じてなかった協力者の男の子が変わっていく様子もよかった。読んでよかったです♪

    0
    投稿日: 2013.08.13
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    構成の秀逸さは多くのレビューで語られているとおり。それよか、"合宿所"やら"ピロティ"やら"蛍光堂(=敬光堂)"やら、同世代の東校OBでこそわかるディテールに感涙!

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    面白かった。タイムトリップとは少し違っていて新鮮に感じた。 若松君カッコいいです。頼りになる(*^^*)

    0
    投稿日: 2013.05.22
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    上下セットで読みました。 タイムスリップもの。時系列の有効活用。過去未来に人がジャンプするのではなく、 本人の意識(記憶)だけが過去未来に跳躍するという設定が面白い。SFは設定さえ面白ければいいような気がしてきた。設定がお刺身ならば、セリフが菊、地の文がツマ。それでも立派に作品作品してるし面白い。

    0
    投稿日: 2013.04.11
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    時間軸の話が読みたくて、図書館に言ったら目の前にそんな感じの題名じゃん。と思って手に取りました。 絵が古かったので、棚に戻そうとも思いましたが、その時借りたい本がなかったので、上下巻で借りました。 大当たりで、一気に読んでしまいました(笑) こういう話が読みたかったの!!! という感じです。

    1
    投稿日: 2013.03.23
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    おまじないの効果はいかに?結果が気になる。 時間を跳躍する発想は面白かった。 ・君に付き合う ・君と付き合う ・俺がそんな事を言うのか? ・「言った」のよ 時間がトリックのような使い方である。 主観的な時間を、相対的に論じるところに面白さがあるのではないか? 翔香にとっての時間の流れは一方向である。 和彦(=一般)の時間軸を基本にすると、翔香の時間の進み方が前後しているように感じる。 記憶と記録をうまく表現していると思った。

    2
    投稿日: 2013.03.15
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    高校生の時、友人のおすすめで読んだんですが。 こういう時間移動モノで、一応破綻が全く無い話は珍しいよなぁ、とか思いながら気がついたら上下巻読み終わってましたw

    0
    投稿日: 2013.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今日は月曜日じゃないの?何言ってんの今日は火曜日だよ。 日曜日の次は月曜日でしょ?当たり前じゃない。 自分1人ではこの謎は解けないそう思い自分の日記を確認すると 同級生の優等生和彦を頼るように記されていた。 主人公翔香は他のみんなと違う時間の流れを感じるようになった。 翔香にとっての明日はみんなにとっての昨日だったりする。 どうやったらこの時間の流れから開放されるのか また、なぜそうなってしまったのかその謎を解いていくお話です。 意識だけのタイムリープ、安全だとわかれば移動できる時間。そもそも日曜日からの未来である1週間に移動しているってことは安全だったってことの証明にはならないのかと考えた。謎を少しずつ解き明かす書き方は入り込めました。

    1
    投稿日: 2013.01.14
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    「タイムトラベルネタが好きならぜひ」と知人に薦められて読んだ本。絶版なのでのんびり探そうと思っていたら、友人がたまたま持ってたのでお借りした。 「90年代版時をかける少女」と評されたというが、読んでみて納得。レーベルはライトノベルだが、作品の印象は「時をかける少女」などのジュヴナイルに近い。 文体も平易で読みやすく、上下巻だがあっと言う間だった。ばらばらのパズルのピースを合わせて最後にひとつの絵を見せる構成は巧いなあ、のひと言。 寡作な作家だそうだが、別作品も機会があったら読んでみたい。 しかしこれ、若松君視点での物語を想像すると楽しい。さぞかし彼女の振る舞いが滑稽に見えるんだろうなあ。

    1
    投稿日: 2012.10.03
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    主人公がタイムリープ(時間跳躍)する話で、構成がよくて面白い。 著者の他作品「クリス・クロス」「ダブル・キャスト」と世界がリンクしているようで、同じ人物が登場している。

    0
    投稿日: 2012.09.25
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    面白いと薦められて。面白かった。グイグイ読める。構成が秀逸。本当にパズルみたいにピタピタってはまっていく。しかも、根幹は本当に最後までわからないという…上下巻、一日で読み終えた。

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    ずいぶん昔に読み、今なお読み返す本。 タイムトラベルもので、主人公の少女の意識だけが時間の流れから切り離された状態で話は進みます。 パズルを完成させるような話の展開で、時系列を整理しながら読んでいく面白さがありました。あちこちに散らばる伏線が回収されていくので、上下巻を通して、わくわくドキドキしながら読めました。

    0
    投稿日: 2012.07.11
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    なかなかベタなタイムリープモノ。 物語の展開といい、人間関係といい落ちて欲しい所にストンと落ちる王道っぷりはスラスラ読めて心地よかったです。 しかし、タイムリープというSF的要素に法則性を与えて、ルールから作り上げる推理モノのような作品。 米澤穂信の100冊に入っていたから読んだのですが、米澤先生が折れた竜骨の原型となる作品を書いた時に念頭にあったのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.06.14
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    突然時間跳躍能力を有してしまった女の子の物語です。 体は移動せずに、意識のみ移動するって設定が面白いです。 タイムトラベル物ってのはSFでは定番だけど、意識だけ飛ぶってのは新鮮ですね。 主人公の女の子が混乱していく様や、協力者の男の子が矛盾を説いていく様は面白いです。 冒頭部分は、下巻の最後に明らかにされるんでしょう。 続きが楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    古本で見つけたので10年ぶりくらい(!)に再読。この本に幼いころ出合えたのは幸運だったと思う。変に厨二くさくないし、最近のラノベラノベしたアレは勿論無い。時代的にも内容的にも、時をかける少女の小説版とアニメ映画版の中間くらいな感じがする。感想は下巻で。

    0
    投稿日: 2011.12.01
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    実はこの本を読む前にオマージュ作品を読んでいたので、この題材のものを読むのは二度目。しかしそれを差し引いても予想以上に面白かったです。時間SFとして綿密に計算されており、次にどんな風に来るのか楽しみにして読んでいました。そしてフワッとした軽さで読みやすかったです。下巻にはまだ手を出していないのでハッピーエンドかまだ分かりませんが、とりあえず上巻の頭に戻って読んでみるとニマニマが止まらなかったです。さあ、下巻だ!

    0
    投稿日: 2011.09.28
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    立ち読みで一気に行きそうだったのを堪えて買った思い出が。 最初のシーンから、だんだんとタイムリープの性質がわかってきて、 彼との関係も、前後するのも面白かったなぁ

    0
    投稿日: 2011.09.26
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     この話に出てくる若松君というキャラクターは中学・高校時代の僕にそっくりでとっても冷たい奴なので、翔香が若松君に対して言う言いぐさが、ちょっと僕の耳にいたかった。  初めに読んでいて、時間旅行をするというありがちな話だと感じたが、結構新鮮な感じで読むことができた。その理由は、この話の時間旅行というものが新鮮な形であったという事よりも、若松君と翔香のやりとりが面白かったという部分が大部分だったと思うけど。本の装丁を見たときは、かなりラブコメ調の話かなと思ったが、読んでみるとそうでもなかった。これからどんどんそんな方向に進んでいきそうだけど。

    0
    投稿日: 2011.08.20
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    読み進めれば読み進めるほど「あぁ。なるほど」と思いました。 どんどん物語が埋まっていくかんじがおもしろかったです。

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    とにかく、一気に最後まで読んでしまった。 このような引き込まれる本は、以後出会えていない。 主人公の混乱した状態で始まり、最初はよくわからない。 しかし、読み進めるにしたがって、次々とパズルのピースがはまっていく様な頭が冴える様な感覚がある。 比較的古い作品なのだが、時間旅行系の話が好きな方には、一読の価値があります。

    0
    投稿日: 2010.12.12
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    鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。 ある日、彼女は昨日の記憶を喪失している事に気づく。 そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えの無い文章があった。 “あなたは今、混乱している。若松くんに相談なさい・・・” 若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。 クラスメイトの鹿島翔香に起こっている不可解な記憶の混乱を分析した彼は、翔香に告げた。 “タイプ・リープ―今の君は意識と身体が一致した時間の流れの中にいない・・・” かなり前に話題になっていたのですが、タイムトラベルものは苦手なので敬遠しておりました。 もう10年以上前の作品になってましたかぁ。 この作品では同じ時を繰り返すことがなく、一週間の中で時を飛んでいます。 切り貼りしたフィルムをつなぎ合わせたようなもの? そして混乱する翔香に対して常に冷静な若松という組み合わせで、まだ理解しやすかったです。 そして翔香がタイム・リープしだした原因にも説得力があり、とても綺麗にまとめてくれています。 犯人(?)はすぐにピンときましたが、ミステリではないのでまあよし。 とにかくこの整合性はとても美しい! 翔香とともに混乱しながら、先が気になって一気に読んでしまいました。 会話が多くて読みやすいということもあります。 文庫ですが、上下に分ける必要がないんじゃないかというくらい、すぐに読めてしまいました。

    1
    投稿日: 2010.10.09
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    タイムスリップものの、秀作!あっちに飛んだり、こっちに飛んだりと、複雑に入り組んでいるので、思わず時系列を表にしたくなりますが、やがて、な〜るほど、と膝を打ちます。ラストまでに、バラバラだったパズルのピースがピタリと合って、完成された絵図が見えるような小説は、気分がすっきりするのでした。

    0
    投稿日: 2010.07.29
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    タイムトラベルもの、好きです。 その中でも最もいい話でした。 でもタイムトラベルの範囲は10日も ない程度。 でも面白い。 若干ミステリー的な要素もありオススメです。 あ、下巻もあります。

    0
    投稿日: 2010.07.25
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    学生時代に一度読んだ本 懐かしくてブックオフで購入した ここでこれがあぁ繋がるのか!と、どんどん読み進めちゃう 面白いから上下巻あっという間に終わっちゃった タイムトラベルものはやっぱりいいなー 翔香って名前は「時間を飛ぶ」「ラベンダーの香り」から由来するのかな 若松君みたいなイケメンクール眼鏡いたらそりゃホレるさ!

    0
    投稿日: 2010.06.12
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    高校生時代に読みましたが、それから何度も何度も読み返してしまうほど好きです。 タイムスリップと言ってしまえばよくある話のように聞こえますが読めば独特の時間軸に引き込まれます!上下巻と2冊しか無いのにが読み応えは抜群!!

    0
    投稿日: 2010.05.25
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    内容 ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。 そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。 「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。 最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だから。」 学校でも秀才の噂高い若松和彦は、翔香が一種の時間移動現象 「タイム・リープ」に陥ったことを突き止め、時間のパズルと格闘していく。

    0
    投稿日: 2010.04.05
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    先が気になってどんどん読めてしまう本。 SF、ミステリー、恋愛の要素が詰まった本で 非常に読みやすく面白い内容です。 (30分で読みました^^;) 最後になって、「漸くここにつながるのか~」と納得できて、 とても気持ち良い終わり方だと思います。

    0
    投稿日: 2010.04.03
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    10年以上前に書かれた小説なのに、未だに「新しい」。 タイムトラベルもので、ここまで整合性が高く(矛盾がなく)、物語としてもおもしろいものは、なかなかないだろう。物語の構成力もすごい。よくこれだけ複雑なことを、これだけ分かりやすい構成で物語に落とし込めたものだと思う。最後まで驚く仕掛けがあって、ページをめくる手が止まらない。各キャラも、他にあまり見ないタイプのキャラなのにもの凄く立っている。 すばらしい物語だった。

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    投稿日: 2010.03.22
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    高校生の時に読んだ本 確か図書館の司書さんにすすめられて そのおもしろさは衝撃でした 日常の中に起きた不思議な現象 でも自分でも何が起きているかわからない そこに知らない自分からのメッセージ 「若松くんを頼りなさい」 ほとんど話したことのないクラスメイト しかも何をどう説明すればいいか自分もわからない どうやって協力をしてもらうようにできるのか? 一気に読めちゃいますよ

    0
    投稿日: 2010.03.17
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    タイムスリップだけど、よくあるパターンではなく、身体はスリップしない・・・アイデアとよく出来たストーリーに感心。 それでいてミステリーです。 探偵役の同級生の若松くんが頼もしくってカッコイイ!!

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    投稿日: 2010.03.03
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    どこかの図書館で読んで、読み返したくなる本。捜していたら古本屋で出会ったので即購入。ただのタイムトラベルものでないところが味かなぁ。

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    投稿日: 2010.02.05
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    平凡な主人公の女子高生は、ある日、昨日の記憶が喪失していることに気づく。 それは、意識だけの時間移動現象「タイム・リープ」の始まりだった。 自分はタイムリープにとても興味がわき、とても面白かったです。 本の世界に吸い込まれるようでのめりこめる、作品でした。

    0
    投稿日: 2010.01.31
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    ごく普通の女子高生・鹿島翔香は、ある日自分が昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして、自分の日記を調べると、昨日の自分が書いたと思しき、見覚えのない文章があった。「あなたは、今、混乱している…若松くんに相談しなさい。最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だから。」 学校でも秀才の噂高い若松和彦は、翔香が一種の時間移動現象「タイム・リープ」に陥ったことを突き止め、時間のパズルと格闘していく。

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    投稿日: 2010.01.11
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    ラベンダーと猫と車のタイムトラベル物の欠陥を、クリアしている作品と紹介された。まだ良くわからない(大体上記3作品を大昔に読んだので細部を忘れている)けど、冷たい理科系男は昔から好みだし、ストーリーに無理がない。でもこれ、だんだん昔読んだ気がしてきた。

    0
    投稿日: 2009.11.27
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    10年位前に読んだんですが、最近読み直してみました。 確か最初に読んだころはヒットのあまり実写映画化してました。 (キャストが佐藤藍子さん、川岡大次郎さん…時代を感じます) 王道、だけど新しいSFって感じで、「時をかける少女」や 藤子不二雄先生のSF短編などが好きなら絶対お勧め!て感じです。 自分が1番近いと感じたのは、サイト開設時からこっそりPUSHな 梶尾真治先生の短編「時尼に関する覚え書」なのですが。 梶尾先生のは「美亜へ贈る真珠―梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇」に収録されています。 何か物語を一言で言うと「ニワトリとタマゴどっちが先?」なお話で、 物語の中で主人公・翔香が深く関わることになる若松君との関係もまた ニワトリとタマゴ。 彼らが深く関わるのはある意味運命…何せ最初のページから始まってます(笑)。 物語の1番はじめは、最初に読んだ感触と最後まで読んだ感触が全く違うのです♪ 物語の最初から最後までがきっちりと繋がっているお話なので、 上下まとめ読みがお勧め。 上巻だけ読んでも、下巻だけ読んでもわけがわかりませんが両方読破すれば ニヤリとできます。 下巻の「あとがきがわりに」はおまけですが、「おまけ」はおまけでないです。 これが物語の大事な締めなのです。 でも「あとがきがわり」にも作者様ノリノリで笑えます。 …てか、この「あとがきがわりに」を入れて120%楽しむには先生の デビュー作「クリス・クロス」を読まないといかんようです(^_^.)

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    投稿日: 2009.10.30
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    初めて自分で選んだ本。吃驚して面白いと思った。 一週間という時間の中で彼女の意識が行ったり来たり。未来から来たって信じ込ませるために使った手口。 自分の身に起こったらやっぱりそうやって信じてもらうのかなあ?と考え込み。 一番初めに飛んだ時間が彼女の存在的な意識だったのかな、なんて。ちょっと分かる(笑) タイムリープという言葉を初めて知った本。

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    投稿日: 2009.10.05
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    面白かったですねー、軽くて読みやすいのもよいです。 パラレルな物語には惹かれる質なんですよ。 若松君と関君とがかっこよかったーv 賢いキャラとか、若年寄なキャラとか、ダイスキ。 終わり方も好きなんですが 「あとがきに替えて」がちょっと蛇足な印象。

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    投稿日: 2009.09.19
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    時飛びものライトノベル。 さくっと読めます。 ストーリーの組み立てがとにかく素晴らしい。 若松くん、好きだったなぁ。

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    投稿日: 2009.08.22
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    借り物。自分では選ばないと思うので余計に読んでよかったと思った。あっちこっち行ったり来たり。面白かった。

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    投稿日: 2009.08.19
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    ある日突然、1日分の記憶をなくしてしまった翔香。 いったい彼女の身に何が起こったのか―。 それは、1週間の『タイムリープ』の始まりだった。 古い本ですが、本当にお勧めの1冊です!!もう大好き!!

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    投稿日: 2009.08.11
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    鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。ある日、彼女は昨日の記憶を喪失している事に気づく。そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えの無い文章があった。“あなたは今、混乱している。若松くんに相談なさい…”若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。半信半疑ながらも、彼は翔香に何が起こっているのか調べ始める。だが、導き出された事実は、翔香を震撼させた。“そ、んな…嘘よ…”第1回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞した高畑京一郎が組み上げる時間パズル。最後のピースが嵌る時、運命の秒針が動き出す―――――まさにパズルのピースが嵌るような感覚が得られます。読み進めていく内になるほど、という感想が思わずもれてしまいます。ストーリーとしてはライトノベルということで軽い印象を受けますが、設定のほうは結構作者考えてるなーて思ってしまいます。でもやっぱりライトノベルという枠からは出られない作品かなと。

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    投稿日: 2009.07.24
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    時を翔ける作品は沢山ある中で、今までとはちょっと違った斬新さがありました。 何回も読んでやっとからくりが分かったり、自分の中での辻褄が合った時にはもうひたすら感動でした。 作者さんのちょっとした小ネタも発見し、一人嬉しくなったのも覚えているぐらい、大好きな本です。 主人公の若松くんの台詞の重要度や翔香の気持ちが痛いほど分かります。 そんな自分の座右の銘は「今日出来る事を明日に延ばすな」は若松くんから影響されたものです。

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    投稿日: 2009.07.17
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    この本はマジで面白いです。読んだきっかけは頼んでもいないのに母が勝手に買ってきたのです。まさに運命。 読み始めた時間も時間でしたので、上巻だけ読んで寝ようと思っていたのですが、止まらない!上巻読んだ後 下巻を読まずにはいられませんでした。 時間ものが好きな人には是非お勧めしたい作品です。

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    投稿日: 2009.07.14
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    時間がバラバラに進んでいて時間のピースが埋まるごとに ああ、このときの登場人物の行動はこれかー。 と楽しみながら読みました。

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    投稿日: 2009.06.24
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    久々のいわゆるラノベ。 テンポもよくさっくり読める。 ただ、キャラクターの作りが軽くていまいち話に乗り切れない。 まぁ、ライトな小説という意味ならばいいのかも。 タイムリープを使ってのミステリー部分はパズルっぽい。 この辺が評価が別れる部分かも。

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    投稿日: 2009.04.22
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    驚くほどサクサク読める。流れで読むのも良いが、頭で時間軸を整理しながら読み進めると尚良し。正直完成度が高すぎて何から説明すれば良いのかよく分かりません。 「時をかける少女」より私は好きです。

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    投稿日: 2009.03.15
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    学生の時に一度しか読んだことないのに、今でも思い出してしまう話。 少女がふとした瞬間に明日や昨日など時空を越えて時を過ごす。 なぜこうなったのか、飛んだ先での不可解なこと、日記には未来の自分が書き残した文字。 同級生の男の子に相談することがきっかけで不可解な時間経過がすべて繋がっていく。 最後まで読んでようやくひとつに繋がるお話でした。 そして個人的に同級生の男の子(名前忘れた…っ!)とのやり取りが好きです。 最後のあのやり取りはもう!! もし機会があったら是非読んで見て欲しいです。

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    投稿日: 2008.10.16
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    ある日気付いたら昨日の記憶が無く、 意識だけが時間を前後してしまったらしい女子高生。 日記には自分の筆跡で、同級生の男子に相談するよう書かれていた。 当然ながら話が前後するので、何度も遡って確認して読み進めた。 後半に期待。 【図書館・初読・6/7読了】

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    投稿日: 2008.06.07
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    〜お薦めお返事〜 お薦め有難うございます。こちらは私の方でも既にお薦めの一作品として本棚に添えていますが、表紙が見れる文庫版のお薦めということかもしれませんね。タイムトラベルものでは三本の指の中に入るくらい凄く好きな物語です。私はこちらは挿絵の無い単行本タイプが好きで、最初に触れる方にもやはり単行本をお薦めさせて貰ってます。(でも結局文庫版の書き下ろしが目当てで文庫も買いましたが)映画こそ観たことありませんが、ラジオドラマもずっとチェックして毎晩の楽しみにしていました(笑)本当に読んでない人には是非読んでもらいたい作品。お薦め有難うございました!>たもつ

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    投稿日: 2008.05.18
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    よみ進めていくうちにどんどん明かされていく謎。 味方だって思っていた人が実は?! 最後の最後にそこに繋がるのって感じで続きが気になりさくさく読み進められる作品。 タイム・リープ自体は『時をかける少女』なんかにも出てきますが、これは少し切り口が違っていて新鮮でした。

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    投稿日: 2008.03.25
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    おそらく、初めて読んだ小説がこれだった。そして、誰が買ったのかは知らないが、今のところ唯一家にある電撃文庫でもある。何回も読み返したし、思い入れある作品です。SFに詳しくないんで、タイム・スリップと、タイム・タイムトラベルとタイム・リープの違いがいまいちわからんのですよ。それに、こういうSFって、パラレルワールドとか、もう一人の自分とか、変わってしまう未来とかややこしくて、頭が混乱するんですよ。でも、これはその点がわかりやすいのがまたいい!!一週間の時間軸がバラバラにされていて、主人公がパズルを埋めるように前後にを飛ぶんで、結局一本に繋がるんですよね。1つパズルが埋まっていくたびにドキドキしました。ガキンチョだった当時、この作者って頭イイー!とか思った記憶があります。

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    投稿日: 2008.03.18
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    良いバック・トゥ・ザ・フューチャー!! 素直な作品なのでアニメやマンガなどの 突拍子も無い話が苦手な人でも楽しめます (YU−NOの前段階っぽいね)

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    投稿日: 2008.02.04
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    単なるタイムトラベルものじゃない、ある意味理屈が通った感じが好きです。上下巻だけど薄いし一気に読める。

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    投稿日: 2007.12.03
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    夢から覚めると自分はベッドから転げ落ちていた。 不可思議に思いながらもリビングに行くと親が読んでいた 新聞には昨日の日付が・・・。 主人公が時間移動【タイム・リープ】する本格的なタイムトラベルのお話。

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    投稿日: 2007.11.26
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    確か"時を書ける少女"の原作、だったような…。(嘘だったらごめんなさい!!) 電撃から出てるにしては、しっかり作り込まれていて、のめり込むように読みました。これをお勧めしてくれた先輩に感謝!!

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    投稿日: 2007.08.02
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    中学の時に初めて読んで「コレはすごい!!」と思った記憶がある。スズキが本好きになるきっかけになった本。

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    投稿日: 2007.07.27
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    げイメージ無え。時かけ見てたら思い出した。いわゆる時間モノではこれが最高傑作だと思う。古ーい電撃文庫です。1度読んで全部飲み込めたら脳みその性能優秀ですわ。多分古本屋に沢山ある悪寒。

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    投稿日: 2007.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    月曜日だと思って学校に行ったら、火曜日の時間割りだった。なぜ月曜日の記憶がないのだろう。記憶喪失にでもなったのか、それとも自分の中に違う自分がいるのか。不安なまま帰宅した翔香は月曜日の日記に、自分の筆跡で書かれたメッセージを見つける。クラスメイトの若松和彦に相談しろ、と。 水曜日、翔香は和彦に自分の身に降りかかった出来事を話すが、肝心の和彦は何も知らなかったし相手にもしてくれない。しかし翔香がその後何回か時を跳び越え、その証拠に未来を予言して見せると、この現象の解明に和彦は協力してくれるようになる。はたして何が原因で翔香はタイム・リープするようになってしまったのか。翔香は普通に時を過ごせるようになるのだろうか…。 翔香が行うタイム・リープは、精神だけの時間移動である。つまり、翔香の身体は途切れることなく時間の流れ沿って存在しているのに、翔香の意識だけがぽんぽん跳んでいるのだ。危機を感じると安全な時間を求めて跳び、自分が無事だったことが分かると元の時間に戻ってくる。そういうメカニズムらしい。 跳んだときにできる時間の空白が、後でその時間に戻ってくることによってパズルのピースがはまるように、ぴったり埋まっていくさまが快感である。最初のピースと最後のピースが繋がって完成した図は、きちんと枠に収まっていて見事としかいいようがない。 和彦がかっこよくて、頭が良くて、運動も出来る、けれど女を寄せ付けない雰囲気を纏う反則的なキャラだったり、その和彦と翔香があれやこれやあってなーんかいい感じになってしまうあたりがいかにもライトノベルだけどね。

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    投稿日: 2007.03.31
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    タイム・スリップではなく、タイム・リープ。ばらばらにされた一週間の時間軸が、主人公が前に飛び後ろに飛びしつつ、ひとつひとつパズルのように整然と埋められていく筋が、破綻なくよく練られている。下巻の一番最後まで読んだら、上巻の冒頭に戻らずにはいられない。

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    投稿日: 2006.12.16
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    理路整然という言葉がぴったり。 翔香は昨日の記憶をなくしていた。そんな彼女に彼女自身からの言葉が……。 「若松くんに相談なさい」ただのクラスメイトに何故?

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    投稿日: 2006.12.14
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    タイムトラベルもの。だけど、今までのものとは一味違う。さらにキャラが魅力的で、読みやすい。ただ、時間軸がわかりにくく読んでいて混乱してしまうかも(タイムトラベルものだから仕方ないけど)。

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    投稿日: 2006.11.06
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    タイムワープとか、うさんくさいじゃないですか。不思議〜ですまされたりしがちなものを理路整然と解決していく様子が心地よいです

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    投稿日: 2006.07.17
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    記憶の欠落。自分へのメッセージ。そういえばこんな本も読んだなぁなんてふと思い出し。 タイム・スリップじゃないですよ。タイム・リープ。

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    投稿日: 2006.07.15
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    よくこんなに計算された小説が書けるものだ、とひたすら感心した。 女子高生の翔香は自室のベットでいつもどおり目覚める。しかし、日曜の夜だったはずが目覚めた時は火曜の朝。月曜の記憶が無い。日記をみると、見覚えのない文章が自分の筆跡で書かれている。「若松くんに相談しなさい」 彼はそれまで特に親しくもないクラスメートだったが、半信半疑ながらも、翔香の状態を分析して「あるきっかけで意識のみ時間移動をしている」と解き明かす。 時間を越えるという現象は昔からいろんな作品で書かれてきたことだろう。この小説の中にも「時をかける少女」や「夏への扉」といった有名な時間旅行モノへの言及がある。 この手の小説では、未来や過去の現象と触れ合うことによって起きる奇妙さ、未来の事を知ってしまうことにより起こるズレ等の問題をどう解決してくれるかが気になるところだと思う。 この「タイム・リープ」の場合そういう点で矛盾が見つかるところは(私が見る限りでは)特に無く、うまく説明してくれていてスッキリする。 ただひたすら「若松に相談すれという日記の伝言は月曜日に書いたけど、それは火曜日に日記見たから戻った時同じようにまねして書いただけ。結局その考え自体はどっから発生した・・?」みたいな類の「卵が先か鶏が先か」的な堂々巡りの疑問が脳内にわきおこる。 でも本当は、主人公と共に時間跳躍を無事終えた読後の余韻として、堂々巡りになるのを味わいたくてわざと考えてはニヤっとしているのである。 さーてニヤっとしながら再読するか・・・

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    投稿日: 2006.05.16
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    いわゆるタイムトラベル物ですが、この作品はタイム・パラドクスを見事に解決していて秀逸。一度読み終わったあと、「ええーっ!」となって、もう一度読み返さずにはいられない。上下巻。

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    投稿日: 2006.05.15
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    時をかける少女、みたいな。時間をあちこち移動するのに最後に全て分かったときのかっちり感は見事。プロットたてが上手い。

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    投稿日: 2006.02.05
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    この著者を知るきっかけになった作品です。たしか当時は中2くらいじゃないだろうか。はまって一気に読んだ覚えがあります。今でも、たまに読み返してみたり。

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    投稿日: 2006.01.31
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    『火曜日』の朝、私は目を覚ました。でも、私にとっての昨日は『日曜日』。私の『月曜日』は、どこに消えてしまったの……?日常的な高校生活と、非日常的なタイムトラベルをかけ合せた、緻密な時間パズル。翔香と和彦が少しずつ謎を解き明かしていくにつれ、見えてくるものは一体何なのか?読み終わったあと、「うわー、やられた!」とにんまり出来る作品ですね。文庫版の『あとがきがわりに』は、前作の『クリス・クロス』を読んだ人にだけ、分かるお話です。高畑さんの作品は、どこかでリンクしてる作品が多いので、全部の作品を読んでみて下さい。意外な相関図が浮かんできますよ。

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    投稿日: 2006.01.11
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    すっげぇ昔に映画で見たんだけど、記憶に無しー てことでベタな設定第2段、時をかける少jy(略 ていうか超面白いよー!時間跳躍モノ大好き・・・パラドックスとか燃えるよねー 導入部が突拍子もなく、さらに時間跳躍によって出来た空白の時間が埋められていくのがたまらない・・・ そしていいとこで終わってくれるんだこれが。 そのせいで翌日早いってのにそのまま下巻読む羽目にw

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    投稿日: 2005.12.07
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    主人公が、ある事件をきっかけにして時間を超える。 パズルのように疑問が解決していく話はとてもおもしろいです。 上・下セットでどうぞー。

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    投稿日: 2004.10.13