Reader Store
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
野村美月、karory/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

23件)
4.0
6
10
7
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    語源からの意味あいでなく そう呼ばれる作品がよくもつ雰囲気としての メルヘンな感じの少女小説 というか少女向け小説すなわち少女向けライトノベル が少女向けライトノベルでは「姫もの」としてしか通用しないので (少年向けはバトルがないと通用しないのと同じだが) 色の気の味付けまわりの変奏がなかなか大変であることよ

    0
    投稿日: 2018.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品のヒロインって誰になるんだろう?立ち位置的には聖羅なんだろうけど、9歳児って色々な意味で大丈夫なんだろうか?一応アニスともフラグが立っているようだけどどうなるのかな? この作家さんはどうにも冴えなくて頼りないけれど、決める時はピシッと決める主人公の描き方が本当に上手なんだよなぁ。 本作の主人公シャールもグリンダの代わりとして女装させられたばかりの頃の言動は何から何まで情けないのだけど、竜樹を助けた辺りから印象を見直してしまうような立ち回りがちらほら。特に聖羅の本当に欲しいものを2段階で当てた姿は立派な主人公だと褒めたくなる 第一巻の時点で人間関係がややこしいことになりかけているけど、これからも更にややこしくなりそう。竜樹がシャールに惚れるのは予想の範疇だったけど、ギルマーまで惚れるとは思わなかった。 そしてグリンダが失踪した理由も謎だけど、わざわざエーレンに立ち寄っているのもよく判らないな。その辺りの理由は今後明かされるんだろうか?

    0
    投稿日: 2017.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    評価:☆3.5 姉である失踪した万能の天才グリンダ、そしてその双子の弟である主人公シャールが抵抗も虚しく女装させられ、同盟国の王様一家の家庭教師をやることに・・・というのがストーリー。 能力の違いどころか性別も違うので苦労の連続、その辺のドタバタコメディが魅力でしょうか。 まぁベタと言えばベタな展開ですし、タイトルと最初の方は読んでて「大丈夫かこれ・・・?」と思ったものですが、読後の温かさはやはり野村さんの良さが出てるなと感じる。 変に重い展開はないので、文学少女やヒカルと比べるとライトノベルらしい作品かなと。 これからどう進めていくのかは分からないけど、家族愛とかを重点に置いてくれると自分好みで嬉しい。 竜樹王子みたいなキャラが好きだwデレた聖羅姫も中々の可愛さ。 とりあえず続刊は読んでみる予定。

    0
    投稿日: 2015.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    エンタメとしてなかなかなレベルで楽しめた。天才の双子の姉グリンダが失踪したため、身代わりとして異国に家庭教師として女装して行くことになった男の子が主人公。王様ファミリーはかっこよかったり可愛らしかったり色とりどり。ハプニングは多々起きるもラッキーで正体がばれることなく過ごせてしまう。第一王女聖羅との触れ合いという一本のテーマをもち、起承転結すっきりと物語が組まれているので安心して読める。文学少女シリーズの作者だと知り納得。タイトルこそ今風だが、筆者が学生時代に書いた小説が元になっているらしく物語自体は王道。飛び出るところはないが安心して読める。

    0
    投稿日: 2015.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    嫌味のない、ドタバタと賑やかなラブコメです。野村さんらしく清潔感のある文章なので、今の流行り要素テンコ盛りでも笑って読んでればいいやという気楽さがいい。 でも私、この方はやっぱり、純情系のちょっと透明感のあるお話のほうがお上手だと思います。 ですがまあこれは私の好みであって。 女装して天才少女の姉と入れ替わり、隣国の王室に カテキョにきたシャールくんは、それなりに男気もありますし,読者が男の子中心な(気がする)ファミ通文庫なら等身大の主人公として受け入れられるのかなと思います。 私自身は、このお話、第一巻だけでもうお腹いっぱい。図書館で借りたので続きはキャンセルでいいやという感じなのですが。これはもう好みの問題なので致し方無いです。楽しく読めるお話ではあるので、お好きならどうぞ。

    0
    投稿日: 2014.06.24
  • 平凡な‘僕’にしかできないこと!

    主人公の頑張りが微笑ましい!天才な姉じゃない、平凡な‘僕’にしかできない解決法がある!!女装してからの主人公のモテ期は読んでいてニヤニヤしてしまう。一気に読めるオススメな作品です。

    1
    投稿日: 2014.06.01
  • 作者と相性が悪いのかも

    売れっ子作家の、王宮ホームコメディ的な作品です。どうも、この作者と自分は相性が悪いみたいです。代表作の文学少女シリーズも数巻で耐えられなくてギブアップしました 天才の姉の身代わりに隣国の王家に家庭教師に行く話です。トラブルを乗り越えて仲良くなるという感じで、イベントなんかもまずまず良く出来ていると思います。作者の特徴の盛り上がる終盤のクライマックスも健在です でも、なんか肌に合わないんだよなあ。自分は「文学少女」とこのシリーズはダメで、「ヒカル」はとてもお気に入りです。何が違うんでしょうね。まあ、こんな感想もあると言うことで・・

    1
    投稿日: 2014.02.28
  • ダメ主人公が女装してモテるお話

    "文学少女シリーズ"や"ヒカルが地球にいたころ・・・・・・"シリーズの野村美月さんによる、ギャグの割合多めの新シリーズです。 文章は割と読みやすく、厨二病成分やエロ成分が(ライトノベルにしては)比較的少ないのが特徴です。 今回お約束の蘊蓄(うんちく)は、この世界観の中での歴史上にの人物についてです。 内容は、ダメ人間系主人公(男)が双子の姉(天才)の身代わりをするものです。その過程で(主に男に)モテるハーレムものです。 至って普通のギャグ系ライトノベルで、ぶっ飛んだ展開やバトル展開はありません。 文学少女シリーズとは話の系統が全く違うので、そこに期待すると外れるかもしれません。 バトル展開や並み居る萌えキャラに飽た方、安定したギャグライトノベルが読みたい方、ロリコンの方、ショタコンの方等にお勧めです。

    1
    投稿日: 2014.01.09
  • 主人公が常時女装

    どこかに消えた天才の姉の代わりに、弟の主人公が姉に変装(つまり女装)し同盟国の王家の子供たちの家庭教師をする話である 主人公が常時女装という設定は割と珍しく、特に学園ものじゃないので、本当に珍しいと思う。 女装する作品だとエロ要素がだいぶ含まれているものが多いが、この作品はエロ要素があまりなく、コメディ要素が非常に強いです キャラ同士の掛け合いはニヤニヤしながら読むことができます 世界観は、よくあるファンタジーワールド 軽く読めて、ニヤニヤでき、キャラに感情移入がしやすい作品だと思います

    5
    投稿日: 2013.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白い姉弟入れ替えコメディでした。王族の子供たちの中でも竜樹くんがいい感じにかわいかった。サブも腐ってたり腐ってたり腐ってたり(ぇ してキャラ立ってたので、外伝も楽しめました。ラブの方もTSだけに関係が複雑なことになりそうだけど、それはそれで面白いコメになりそうなんでそっち方面も楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    天才の姉が失踪した. その代役として凡人の双子の弟が隣国の王子・王女たちの家庭教師をすることに. 姉の代わりなので女装して. もちろんバレたら国際問題&死刑. 作者は文学少女シリーズの野村美月さんですね. 文学少女シリーズは2冊目の暗号文の話があまり面白くなかったんで 読むのをやめちゃったんですけども. 読みやすくていいね. 変な設定とかもないし. ファンタジーといえばファンタジーだけど 中世的なファンタジーであって魔法の世界ではないようだし. というか,魔法が出てきたらきっと双子の姉弟入れ替わりは不可能だよな.

    0
    投稿日: 2012.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ロリ系萌え要素てんこ盛りのラノベだけでは終わらない、暗いウラがあるのがこの作者の作品の良いところ。聖羅王女の天才の孤独が今回のメイン。なんでも持っている人は本当に欲しい物がなんなのか自分でよく分からなくなります。俗世間の幸せに気づいた彼女は幸せですね。それはそうと、本物のグリンダお姉さん、王宮まで入り込むとは…彼女はたぶん最後まで登場させないでしょうが、突然平凡な男性と一緒になったり、女たらしにころっと騙されたりとかしないか(^^ゞ

    0
    投稿日: 2012.09.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    久々の「野村先生+竹岡先生」タッグでない作品ということで、 最近の作品とは毛色が違いそうで読んでみました。 野村先生の「文学少女」以前の過去作品にはイマイチなものが 多かったので、どうかなだったんですが、良かった! 王道の「ベッタベタ設定」による王道の「ジュブナイル」でした。 心温まるお話で、ホロリとしますねぇ。 ちゃんと「ドレスな僕」が家庭教師になるべくしてなったなぁ というのが読むとわかりますねぇ。 WEB連載が「最終回」となっていましたが、どうなるのかなぁ。

    0
    投稿日: 2012.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    って長いよ!長いよタイトル!! つーか「~な件」とかまた最近増えてきたな。 ちょっくら地雷臭を感じてたのに、 なかなかどーして、結構面白かった! つーか個人的にはかなり好きかも。 あの人の嘘には主人公もろともすっかり騙されたしw あの見せ場もちゃんとじんわり来ました! いろいろ強引なとこもありますが、 ちゃんとキャラも立ってて面白かったです。 にしても野村美月化けたよな… 卓球とか野球とかが逆に懐かしいぜ…w コメント イイネ!(0) コメント

    0
    投稿日: 2012.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    キャラが皆すっごくかわいかったです(´ω`) コメディ成分が多かったので、ニヤニヤしながら一気に読みました。なんだかんだ一生懸命頑張るシャール君が好きです。竜樹君の初恋はいったいどうなることやら…。

    0
    投稿日: 2012.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずっと前から気になっていたので、購入しました。 『ヒカル~』シリーズとは違って、コメディ色が強い作品でしたが、面白かったです(特に番外編のギルマーの残念日記)。

    0
    投稿日: 2012.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    天才の姉の代わりに、凡才の主人公くんが姉のふりをして女装して王家の子供たちの家庭教師をすることに。ドタバタコメディです。文学少女シリーズのコメディとシリアスの配分が逆になった感じ。なんだかんだ言って素直で一生懸命なシャール君に好感がもてます。天才無表情系お姫様も、ツンデレ王子も他の子供たちもみんなかわいい。主人公の名前がシャーロックホームズから取られているっぽいのは意味があるのか。 つづきがとても楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新シリーズ。天才な双子の姉に代わって、女装して他国の王族の家庭教師にとか、なんて設定だと思いつつも楽しめた。ピンチも何故かうまく乗り越えちゃうし。ある意味、人生最大のモテ期をどうするんだろうw

    0
    投稿日: 2012.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    思っていたよりいい作品でした。 買おうか悩んで買わなかったら後悔していたかも。 番外編のギルマーが突っ込みどころ満載で良いw とりあえず聖羅が一番可愛い。

    0
    投稿日: 2012.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    f主人公の恋愛対象に同年代の異性がいないドーナツ化現象がなかなか新鮮。一人腐ってるのがいますが、コレはありなんだろか。 店頭でパッと観たときは最近乱立気味のタイトルインパクト先行の骨軽ラノベかと危うくスルーするところでしたが、野村先生の新作(?)なら話は別です。堅実に楽しめました。 しかし、2巻は出るけど3巻以降は売り上げ次第ってのは…。 いえ、分かるんですけど「3巻が出るか出ないか」ではなく、「3巻を最終巻にするか否か」で考えるべきではないのか全てのラノベの編集部よ。 シリーズ立ち上げた以上、責任持って「完結」させようよ色々と。 連載漫画と違って、シリーズ途中でいきなり断ち消えになっちゃうのがラノベ業界の要改善点。

    0
    投稿日: 2012.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野村美月さんの新シリーズ。突如失踪した姉グリンダの代わりにそっくりな双子の弟シャールが女装して王族の家庭教師として派遣される話。“文学少女”や“ヒカル…”の軽い部分を凝縮した感じ。ほのぼのとした明るいコメディで楽しめました。うん、色々とモテモテだけどとりあえず気をしっかり持って頑張れシャール(笑)。グリンダがどのように本編に登場するのかとシャールの名前が何かの伏線なのかも気になりますので続きも楽しみにしています。あと番外編のギルマーの変態っぷりに吹きました。

    0
    投稿日: 2012.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ギフテッドの話だった。 基本コメディで、文学少女とかよりゆるい雰囲気である。 なお、9歳児の話ではあるがあんまりロリっぽくはない。 メインの話はこれで解決だろうと信じているので、本巻の構成でもいくつかの番外編を含むように、周りのエピソードを展開していく形になるのかなと思う。 第一王子とか姉の今後は非常に気になる。でも9歳児の無垢な信頼も実に美味しいので、その方向でもいいです。

    0
    投稿日: 2012.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「文学少女」や「ヒカル地球にいた頃…」の野村美月先生のもう一つの新作。「ヒカリが」シリーズと同時にネットで連載が始まった作品の書籍化。 突然双子の姉のかわりに女装して外国の皇子達の教育係になってしまう。 今回はコメディメインで、短編集やバカテスとのコラボでその片鱗をうかわがせていた野村先生のコメディが丸々1冊楽しめます。 ただ、ストーリーやキャラクターはしっかりしていて、シャールがエーレン王家の人たちと仲良くなっていく様子が読んでいて微笑ましい。 挿絵も素敵で絵師買いも悪くないんじゃないかな? 最終的にシャールはロリとショタとナルシスト(男)に好意を持たれ、シャール本人は人妻メイドに恋をするというどう見ても全方位バッドエンドという状態に。どうしてこうなった。 文学少女がアレだったので、個人的には「ヒカル(ry」と同様彼は誰と結ばれるのかが気になって仕方がない。私としてはちゃんと男のシャールを知っている聖羅と結ばれるのが一番だと思うけど・・・9歳は犯罪です。残念ながら。 となると、貴腐人メイド(メイド多いな!二人だけど!)が正規ルートなのか?彼女の書くシザ×ヘル本読んでみたい気はする。

    1
    投稿日: 2012.03.04