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コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法2
コミック版 100円のコーラを1000円で売る方法2
永井孝尚、阿部花次郎/KADOKAWA
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総合評価

6件)
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    10年以上も前の本ですが、今でも十分通じる内容です。特にIT業界の人にとっては、これ以上ないぐらいにありがたい本です。というのは、この本、IBMのマーケティング責任者が執筆しており、ITシステム業界(B to B)の例で書かれてます。マーケティングの本の多くはB to Cの業界を中心に書かれてるので、とても貴重です。 しかもストーリー仕立てで、かつ、コミックなので、分かりやすいだけでなく、記憶に残りやすく、かつ気軽に読み返しやすいのです。 中身もマーケティング理論と実例が豊富に盛り込まれており、素晴らしい内容です。 全巻是非読んでみて下さい。お薦めです。

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    投稿日: 2025.06.08
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    前作続けて読了。 【学んだこと】 ・業界における強者と弱者の戦略の違い ・網羅思考と論理思考 ・変化が早い時代の意思決定のあり方(高速PDCA) ・選択と集中 【感想】 ・「なぜ、自社の強みを意識して商品の企画をしなければいけないか」を業界の強者と弱者の戦略の立て方を通して学ぶことができてよかった。 ・事実と課題を分け、課題の中で重要なポイントに絞って、PDCAを回すことを少しずつできるようになりたいと思った。

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    投稿日: 2023.06.03
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    前作から続けて読了。 内容が前作より読み応えがあって面白かった。 マーケティング以外にも個人的な学びがいくつかあり、心掛けていきたいと思いました。 また、最後の方にあった与田さんの言葉がマーケティングの魅力を綺麗に言語化していて参考になりました。 1で諦めず2まで読んで欲しい本。

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    投稿日: 2023.02.05
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    ◆本を手にした理由 前巻からの続き読み。 ◆本の主旨 引き継ぎ、駒沢商会のストーリーを実例に、マーケティング要素を学ぶことが出来る。 ◆個人的に気になった点 ・弱者の徹底的な差別化戦略 vs 強者の同質化、模倣戦略 ・論点思考→仮説検証  仮説を持たない質問は、相手に振り回されるだけ。 ・ターゲットを誰に絞り、何に特化し、何を捨てるか ◆TODO ・間違っていてもいいから、仮説を持って質問する(出来ていなかった)

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    投稿日: 2020.03.05
  • 戦略とは何をやらないかを決める事

    ストーリーは普通に面白い。 ライバル会社の反撃に窮地に立つものの、見事に乗り越えていきます。ラストではまたすごい展開が待っておりますが、こちらについては本作をお読み下さい。 ランチェスター戦略など本作もいろいろ登場しますが、 ①何をやらなければならないかを理解して、行動できる人。 ②何をやらなければならないかを理解しているが、行動できない人。(あるいは行動しない人) ③何をやらなければならないか分かっていないが、行動できる人。 ④何をやらなければならないか分かっていなくて、行動もしない人。 ①から④のタイプの人がいたとして、①が伸びて行くのは明白です。 ④がダメなのも明らかです。 意外にも、②より③の方が最終的には伸びて行くそうです。 本作の宮前 久美はもちろん優秀な方なのですが、どちらかと言えば③のタイプとして描かれているかと思われます。 とにかく行動し、トライ・アンド・エラーを繰り返し正解を探す姿にも注目してみても良いかと思います。

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    投稿日: 2016.10.24
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    p.46「実験は『結論』からはじめろ」=結論(仮説)を先に考えて筋道を立てて実行する。p.57「あらゆる事態にそなえるな」=現象と課題を分けて考え課題の重要度によって解決順を考える、が勉強になった。

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    投稿日: 2014.09.06