電子書籍と印刷書籍の市場特性がいかに違うか
興味深い情報を日々流してくれている HON.jp の理事長による、気になるポイントの検討報告。販売統計のない電子版ラノベを公開情報から推計する方法が徐々に洗練されていくのが興味深く、考え続けることの大切さを再認識した。 電子書籍はロングテールで、セット売りなどで「在庫」掘り起こしが容易であることから、既刊点数が増えるほど売上が伸びる(伸ばしやすい)という話は納得。そして肝心の「推計」は、一読者の肌感覚としてはだいたい合っていると思った。