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爆弾【電子限定特典付き】
爆弾【電子限定特典付き】
呉勝浩/講談社
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総合評価

826件)
4.0
249
325
178
30
11
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    面白かった!読み終わってすぐに映画も観に行ったけど、佐藤二郎さんのスズキタゴサクがハマりすぎてて怖いくらいだった。ふざけた名前で無邪気な感じで話すけど、馬鹿なふりして人をコントロールするところや清宮や類家、伊勢などの刑事との心理戦がすごく面白い。続編として法廷占拠という本も出ているようなので、読みたいと思った。

    1
    投稿日: 2025.11.20
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    映画を観て面白かったので小説を読みました。 映画に収まっていない会話のやり取りがちらほら。 また、心情描写が言語化されることで、本作で著者が伝えたいことが見えてくる。 命の重さ。 命ひとつひとつは上下もないけれど、目の前にいる人、家族、友人、など命に意味付けをするのは自分であり、意味によって命の重さが変わるということかと感じた。

    14
    投稿日: 2025.11.19
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    映画を観た後、原作のこちらを大いに期待しながら読んだ。いやいや!!期待以上やん!!! 凝縮された映画もスリリングだったけど、濃厚な原作はゆっくりじっくり味う事が出来た。 石川明日香の動機の部分もこちらでは深く語られ、人物像に厚みも加わりストンと腑に落ちた。 映画はどうしても端折らないといけなくなるからなぁ。(映画版、佐藤二朗さんも山田さんも染谷さんも最高でした!もかっい映画行くか!)

    16
    投稿日: 2025.11.19
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    こいつ、単行本で感想を既に書いているのに、また文庫版を登録している…もしやまた… と思われた方は鋭い。 『近畿地方のある地方について』に引き続き、今回は映画の感想です。 文庫の感想ではありませんのであしからず。 呉さん布教委員会(会員はびっくりこんの1名)としては、映画のヒットも祈願せねばならない!私ごときが祈願しなくても既に大ヒットしているという正論の突っ込みは是非とも飲み込んで欲しい。 さて感想の前に私は1つ物申したい。 関西圏の皆さんなら恐らくご存知であろう、梅田のTOHOシネマというのがございます。 それはもう大きな映画館でして、駅近でアクセスも宜しく、連日多くの観客で賑わっています。 勿論、あの話題の『国宝』もやってございます。 なんで『爆弾』やってないんだよ!!!! 配給会社が松竹なのか?!と調べたらワーナーじゃないか!上映できるじゃないか、おい!! 大阪ステーションシネマ行けってか?!シネマイレージカードのポイントをせこせこ貯めてる私のような人はどうすれば良いんだい?!1ポイントは結構でかいんですけど?! いやー『爆弾』最高でした!!(情緒がおかしい) 読書家の皆さんならここは頷いて頂けると思うのですが、原作を先に読んでしまうと、映像化で劣化しないか不安になりませんか? 300ページ以上ある原作を2時間程度にまとめないととなると、大幅に削ったり脚本で内容を改変しなくてはなりませんし。 ましてや大好きな作品だと、評価が悪かった時に「違うんです!原作はもっと面白いんです!」と劇場内で言って回りたくなる。 そんな不安を抱えつつも、スズキタゴサクが佐藤さんだと知った時に、これは勝ったなと思っていたのですが(何にだ)もう、佐藤さんに土下座して感謝したい。 大ヒットしたのは貴方の演じるスズキタゴサクの功績がマジで大きいです、誠にありがとうございます!! 勿論、山田さん、染谷さん、伊藤さんを始め皆さん本当に素晴らしかったです。山田さんはちゃんと類家を憑依させていましたし、佐藤さんに食われるという事もありませんでした。ちゃんとイケメンがナリを潜めてましたよ。 染谷さんも轟の悲哀を見事に演じられていたし、伊藤さんも最初の可愛らしくて明るい感じから、取調室に飛び込んできた時の表情の差に凄みを感じました。 でもやっぱり佐藤さんが1番凄い。 スズキタゴサクは演じるには本当に難しいキャラだと思います。上手く演じないと、単なる気持ち悪い犯罪者で終わってしまいますし、本作はスズキタゴサクがちゃんと立っていないと面白さが半減してしまう。 佐藤さんのタゴちゃんと来たら、それはもう完璧。 今後本作を読み直した時や、続編が出た時には絶対に佐藤さんで脳内再生されてしまう。 動画で独白しているシーンなんかは圧巻!! 息どこでしてるんですか??タゴちゃんの解像度が上がり過ぎました…。 脚本も素晴らしい!あんな濃ゆい内容をよくあれだけ纏めたなと感動しました。 未読の方が観ても、本作のメッセージ性やエンタメ性がちゃんと伝わる仕様になってたと思います。 あと、映像として最近うるさいコンプライアンスもしれっと乗り越えて、観る方によっては嫌悪感を覚えるシーンもきっちり見せてくれます。 実はここも心配していたのですが、ちゃんとやってくれてました!(ラブラブそうなカップルも多かったので、とあるシーンで冷や冷やしましたが。要らぬ心配か。え?私?当然ぼっちで鑑賞しましたよ?) 佐藤さんの演技は始終素晴らしかったのですが、1番凄いなと思ったのは最後の「なるほどですね」。 あの表情…凄い。 恐らく原作のタゴちゃんもあんな顔をしていたでしょう。 原作を未読の友人が先に観に行っておりまして、質問を受けました。 「一つだけ分からん事あったんやけど、結局タゴちゃんは社会からはみ出されたから注目を浴びたかったん?それとも理不尽な世の中を社会に知らしめる為に警察を利用したん?」 これは人によって見方が変わるでしょうけど、私は前者ではないと思いました。 「爆弾なんて爆発してもどうでもよくないですか?」 彼のこの台詞がよく表していると思うのですが、本書でいう所の「クソみたいな世界」で孤立と失望を経たタゴちゃんは世界を壊し、書き換えたかったのかなと。 友人は、頭が良すぎるタゴちゃんの過去が知りたいとも言っていましたが私も大いに知りたい。 呉さん、3作目を首を長くしてもげるほどお待ちしてますよ(気持ち悪い) 絶賛の嵐ですが、一つだけ残念な所がありまして。 以下、ネタバレになるのでご注意下さい。 石川が息子を殺した理由は「娘の美海を、不祥事で自殺した父、テロ犯の兄、子殺しの母、という重荷から解放するため」なのですが、映画ではこの動機が曖昧になっていて、未読の方はなぜ息子を殺したのか分かりにくくなっています。 まあ、ここは気にならない方は気にならないでしょうし、ちょっと分からない位の方が原作が売れますしね!!(売店で売り子をしたい位) 邦画界の『セブン』とも評されますが、ほぼ会話劇なのにこれだけ引き込まれるのは、原作ファンならずとも素晴らしい作品なんだと思います。 日本アカデミー助演男優賞は佐藤さんだな。 『国宝』に続け!あと興行1100万で追いつくのか?! 実は1番感動したのはですね、かっこよすぎるオープニングにかっこよすぎる演出で「呉 勝浩」と出た時ですね。 苦労した時代もあったけど(池井戸さんにボコボコにされたり池井戸さんにボコボコにされたり…笑)お見事です!私は嬉しい!!(何度も言いますが関係者ではございません) でもあとひとつ、言いたい事が…(何個あるんだよ) 類家… やっぱり染谷さんの方が良かったな…(個人的主観) 皆さん、観にいきましょう!!

    54
    投稿日: 2025.11.18
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    期待以上だった。 取調室という密室でのスズキタゴサクと警察との頭脳戦。スズキから醸し出される無邪気さとサイコじみた恐ろしさの緩急、そして話術にあっという間に引き込まれた。親しみやすそうだけど絶対に対峙したくない。最後にスズキに向けて放った類家と等々力の言葉が刺さってる。 映画も見てきたけど映画館で見るべき映画だと思った。あの大画面で見るスズキタゴサク。ひとつひとつの表情や仕草に見入った。映画のキャストを知った上で本を読んだから佐藤二朗を思い浮かべながら読んだけど、そうじゃなくても佐藤二朗を思い浮かべるんじゃないかっていうくらいハマり役だと思う。

    25
    投稿日: 2025.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画の予告編が気になって先に原作を。 なので、タゴちゃんは完全に佐藤二郎さんのイメージ。 映画、も凄かったです。本編が終わって、エンドロールが流れると、まだ館内暗いけど帰りだす人がそれなりにいるものだけど、この映画は何なら、明るくなってからもしばらく、打ちのめされせて座ったままの人がいるくらい。 内容的には、あれだけのテロ事件で、取調官が2人だけだったり、監視が一人だけだったり、というのさすがにとか、そういえば、タゴちゃんの逮捕は、器物損壊と傷害のはずだけど、延々「別件」の聴取していて、一向に送検される気配がないぞとか、総理が緊急対策指示して記者会見やるくらいの事態まで発展しているのに対策本部の指揮官がずっと所轄の課長どまりなの何で?とか、突っ込みどころはあるものの、密室の取調室のやりとりで事態が展開していくというのは面白いので、あまり気にならない。 しかし、読んでる間はアドレナリン出っぱなしだけど、読み終わった後、全然、救いがない。結局「引き分け」じゃなくて警察の完敗じゃないか。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    映画がめちゃくちゃ面白かったので再読! ここまでスリリングで、ミステリーとしても一級品の作品はなかなかないです!

    7
    投稿日: 2025.11.15
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    「私霊感があるんです」 酔って酒屋の店主を殴った罪で野方警察署にて取調べを受けていた中年男、スズキタゴサク。 その男がこれから起こる東京都区内の爆破を次々と霊感によって当てていく。 そのスズキに、警視庁捜査一課からきたとんでもなく頭のキレる男類家が頭脳戦と心理戦を仕掛けていく。 仕掛けられた爆弾を突き止めていく現場組と、取調べ室にて行われる類家とスズキの心理戦がスイッチして書かれており、臨場感のある作品となっている。 スズキは命の価値を問うていて、類家に交代する前に取調べをしていた清宮は命の価値は皆平等であると当たり前の正義を説くが、その後子どもではなくホームレスが犠牲になった爆発に何故か安堵する矛盾が描かれており、社会の無意識の差別、優劣が浮き彫りになっている。

    1
    投稿日: 2025.11.15
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    最初の数十ページを読み進めたところで、 相棒に誘われて先に映画を観てしまった。その上で読了。 映画でスズキタゴサク役を演じた佐藤二朗さんが 原作のキャラクター像に驚くほどピッタリで、 映像と文章が頭の中で自然に重なっていく感覚があった。 映画化される作品の中には、「原作とは別物…」と なるものも多いけれど、『爆弾』は想像以上に原作に忠実だったようにワタシは思う。 映画を観たあとでもストーリーのズレがほとんどなく、キャラクターの言動もそのまま活きていた。 正直、映画であらすじを知ってしまってから 読むことになったので、原作を“初見のドキドキ”で読む楽しさは半分以上失ってしまった。 でも、その分、映画では描ききれなかった 細やかな心理描写や伏線の温度感をじっくり味わうことができた。 作者がキャラクターの心の動きをどんなふうに描こうとしていたのかが行間から感じられ、映画とはまた違う“じわじわ来る面白さ”があった。 結果的に、順番は逆になったものの、 映画→原作という流れだったからこそ気づけた魅力もあった気がする。 ちなみに相棒は本を読見終わった上で 映画をみたけど、 "何も知らないまま映画もみてみたかった"とも 話していた。 映像で理解した世界観を、 今度は文章で深く掘り下げていく読書体験は 読み終えたときは“二度味わえる作品”として満足感があった。でも、ワタシ自身は先に本を読んでしまいたかったな。 うん、面白かった!

    19
    投稿日: 2025.11.15
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    最近の表現で例えるとスズキタゴサクが終始キモい。 登場人物が色々とヤバイ。 取り調べの会話がとにかくグダグダで読むのに疲れてしまった。 最後の一文は続編につながったりするのでしょうか?

    5
    投稿日: 2025.11.15
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    去年買って積読してましたが、映画が好評らしいので家にあったのを思い出し読みました。 大半が取り調べ室内での会話で場面は変わり映えしないはずなのに、その高度な心理戦とやり取りに目が離せなくなります。タゴサクと清宮から類家にバトンタッチw 清宮と類家で相手が違うとタゴサクもこんなに変わるのかと飽きないです。 特に類家とタゴサクはやばいやつ同士の戦いで最高だったw 警察官もただの1人の人間の集まりの集団で全員が内面的にも褒められた完璧人間な訳ないもんなぁと改めて思わされた。 類家が出来るやつすぎてクイズを割とあっさり解いてしまっている印象と、最後の部分も類家の考察がそのまま真実みたいになっているのはちょっともったいなかった。 倖田の暴走で取り調べ室に乗り込むシーンとかちょっとわざとらしくて萎えたw 爆発描写が目に浮かぶようなリアルさで全体的にはミステリーとしてもよくできた作品でオススメです。

    1
    投稿日: 2025.11.15
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    登場人物で感情移入できたのが、等々力、倖田、そして鶴久父娘だった。取調室外で起こる事件のパートは疾走感もあり世界感に入り込めたが、どうもスズキ、清宮、類家の人物像がくっきりしない。そしてやや冗長な会話劇に感じた。

    2
    投稿日: 2025.11.15
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    本ならではの視点もあったが、映画は不足も無駄も無く臨場感たっぷりに再現されている。 悲惨さは映画の方が強い。 犯罪や事件は何処からが他人事になるのか、他人事と当事者の境目は薄い膜ほどしかない。 身近なもの程、見えず助けられなくなってしまう。 2弾目は法廷が舞台だから読みたくなった。

    1
    投稿日: 2025.11.14
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    怪物と呼ぶに相応しいスズキタゴサクに対峙する緊迫の取調室。彼の言葉に翻弄される警察。次々と爆破される首都東京。増える犠牲者、目的は何?そしてクライマックスに訪れる驚愕の事実。一気読み必至!

    1
    投稿日: 2025.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連載中の漫画版を読んで続きが気になったので、小説版を読みました。とても面白く、三日で読了しました。 前半のタゴサクvs清宮で、タゴサクの異様さ・不気味さ・狡猾さを見せた後に、タゴサクvs類家で類家の反撃でタゴサクを追い詰めていくのが爽快感があり面白かったです。 個人的に好きなキャラは類家とタゴサク、意外と好きなのが鶴久です。最初は嫌味な上司でしたが、後半になると自分の才能と役割を理解し出来ることを全うしているキャラクターが見えて、好感が持てました。 一つだけ心残りなのが、等々力とタゴサクの対決がなかったことです。「勝負は3回戦」という言葉を見て、第一ラウンドはvs清宮、第二ラウンドはvs類家、そして類家でも敵わず第三ラウンドで等々力が戦う展開かと期待しましたが、そのまま類家が決着をつけてしまいました。 けどそれで類家の強さ、カッコよさが出ていたので、その心残りを回収できるくらいの面白さでした!

    2
    投稿日: 2025.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スズキタゴサクとのスリリングな心理戦。清宮がまんまとハマり、しかも気付いていなかった自分の暗部が明らかにされるところが面白い。 その後の類家とは五分五分な争いで、それも面白い。 七十五点の男の鶴久課長、嫌な役で初めは出てくるけど、自分は結構好き。七十五点も取れれば充分な気がするが。娘さんが鶴久に怒鳴られて笑っているのが可愛くて微笑ましかった。 全体的に暗いムード。人間の暗部が抉り出される感じで、読後感はあまり良くなかった。見つからなかった残りひとつの爆弾が次作に繋がるのかな?本作ではまだ明らかにされていないところも多いので次作に期待です。

    1
    投稿日: 2025.11.13
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    圧巻 素晴らしい映画を見終えたような満足感 会話の濃さがすごい 感想を言葉にするのが恐ろしくなるほどの 人間のリアルな恐ろしさがある

    1
    投稿日: 2025.11.13
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    2025.11.13 読了 #24 映画が公開され、近日友人と観に行くことになったため、先んじて原作に触れておくことにした。 スズキタゴサクという男が何者なのか、とても 気になっていたが、形容するには人生経験が足りなかった。 本作品はミステリーであることは勿論ながら スズキタゴサクと警察の心理描写にこそ魅力があると感じた。 スズキタゴサクのみならず、類家や清宮、等々力などの警察官一人一人も私と同じ人間であり、完璧な人ではない(そもそも何を持って完璧と言えるのか定義が曖昧であるが…)、皆どこかに悪い気持ちや欲望を持っているということが、伝わってきて、共感できる部分も多かった。 ミステリーの部分もしっかりと楽しませてくれる内容となっており、500ページ近い内容もあっという間に感じた。 映画も非常に楽しみだ。

    3
    投稿日: 2025.11.13
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    面白かった〜すぐ読めてしまう 汚さ加減がちょうどよかった。 映画キャスト発表されてからこの本読んだけど、イメージがスッとできた。 どハマりキャストでは?

    1
    投稿日: 2025.11.12
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    ただのミステリとして捉えても最高に面白い。命の優先度や誰しも持ってる負の側面についても触れられてていてただのエンタメ作品ではなくなってる。 キャラが強くて惹きつけられる。

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    珍しく小説原作作品を映画から見た。 と、言うのも元々本を読む気はなかったが、映画きっかけでこの本を知ることとなる。 映画の感想になってしまうが、面白いというかなんていうか、とんでもない作品に出会ってしまったと感じた。気づいたら、その帰り道に書店に寄り小説を購入して読み始めていた。 小説原作のものは、大抵映画より小説の方が面白いといつも感じてしまうが、今回に限ってはどちらも面白く違った楽しみ方があるのだと感じた。 今日、読み終わったが、改めて映画を見てみようと思う。 映画▶︎小説▶︎映画となぞる作品は初めてだ。

    1
    投稿日: 2025.11.11
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    かなりの高評価で、映画化もされていたので読みました。面白いけれども、もう少しストーリー展開が早くても良かったような気がします。続編の法廷占拠も気になるので読んでみます。

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    秋葉原のビルが爆破されることを、たまたま野方署に捕まって取調べ中のスズキタゴサクを名乗る容疑者が予告した。しゃべり続けるスズキ。東京中にばら撒かれた爆発物の所在を知りたい警察。取調室で始まる頭脳戦。飽きることなく読ませていただきました。 映画化とのことですが、スズキタゴサク役の佐藤二郎さんが気の毒なほど、スズキタゴサクはしゃべり続けます。

    7
    投稿日: 2025.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を観る前に読んでおいてよかったと心から思っています。頭脳戦というよりは心理戦に近いと言っていいのでしょうか。タゴサクと類家の隠した真意や高度すぎる思考回路に追いつくことは途中で諦めましたが笑、置いていかれてもなお面白かったです。

    2
    投稿日: 2025.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    爆弾魔との対決。 警察側の登場人物が多くてやや混乱。 映画だともっと分かりやすくなるかな。 主犯格が明日香だとは。そこの構想には唸らされた。 それで終わりかと思いきや、法廷での新たな展開が。 これで2巻に続くのか…!

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    酔っ払いが起こしたケチな傷害事件が、取調べ中の突然の一言によって未曾有の爆破テロへと変貌する。 500頁超えの最初から最後まで緊迫感がパンパンに詰まってて、謎が解けた後にもまた謎が立ち現れ、守るべき人々の価値は揺らぎ、悪が嗤っている。 メガトン級の警察ミステリだった! 優勢と劣勢が何度も入れ替わる取調べ室内パートの攻防、痺れるやり取りと暗号ミステリめいた愉しさがここだけでもおもしろいのに 事件のドライブ感を担ってた群像劇な外パートが真相究明的にもどんどん重要な位置付けになっていって2度美味しい。 100万回言われてるだろうがスズキタゴサクがナルシストめいた悪の美学とやらで着飾っていないのが新しい。

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    爆弾犯のスズキタゴサクと名乗る男と 取り調べの刑事との会話劇 途中交代した類家刑事との会話のスピードが早くてゾクゾクした スズキはのらりくらりと喋り、 でもその中に爆弾に関するキーワードが隠されている 供述の何が本当で何がフェイクなのか 常に心理戦 スズキのキーワードを的確に拾って、 場所、時間など言い当てていく類家刑事がすごいなと思った スズキはなぜ爆弾犯として 世間に出てきたのか いままで自分が虐げられてきた 世間に対しての復讐?

    21
    投稿日: 2025.11.09
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    映画が公開されたこともあって、積ん読本の中から「雛口依子の・・・」以来の呉作品をピックアップ。 評判どおりの強度が高いサスペンス作品に仕上がっていた。 後半は一気読みするしかない状態に。

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先に映画を見たから、読みやすいというか俳優で再生された。 命は平等か?みたいな話。人は関わった人間を優先させてしまう。 結局明日香はタゴサクに罪を擦り付けた。

    2
    投稿日: 2025.11.09
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    スズキタゴサクが同情の余地もない怪物でいてくれたので、警察との駆け引きをエンタメとして純粋に楽しむことができた。仲間と、仲間じゃないで命の優先順位があるのはそれはそうだろうと思うけれど、同時に全ての命が平等という考えも存在していて、それは多分 秩序を守って生活することで安全に生きる、平時の倫理と、いざ自分の目の前に災難が降ってきた時に発動する非常時の倫理という違いなのだと思う。非常時には、どうしても守れる命の数が決まっているから、選ばざるを得ない。 そしてこれを書いていて不安になった。もし地震など大災害が起きたら私は、みんなはどうなってしまうのだろう。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    変態同士の言葉での殴り合い。 一瞬でも油断、慢心した方が喰われるような張り詰めた空気感。それを吹き飛ばす爆弾。 先の読めない展開にページをめくる手が止まらなかった。

    1
    投稿日: 2025.11.07
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    不安や悪意を拡散させた、タゴサクみたいな心なき怪物が悪役だと本当に面白い。 悪役に、同情の余地のある背景は要らない。 多くの人間が持つものを欠落してさせた白紙のような怪物の悪意という爆弾。 後味も悪くてよし。 映画鑑賞後の追記 映画と小説ともに味わうことで補完完了!アスカとスズキの関係はスズキの人間味が溢れたんじゃないかと思う。 あらためて映画は上手い構成になってたなと実感した。特に2回目の動画に対する学生とかの反応。自分たちがやったことのヤバさを理解した時の緊張感はよかった!

    7
    投稿日: 2025.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    母親と同じ本でも読んで感想を言い合わないかという話で、母親が映画化で話題になっているからという理由で選んだ一冊。 小さな傷害事件で警察署に連れて来られたスズキタゴサクと名乗る男が、突然、自分には霊感があると言い出し、秋葉原での爆破を予言する。それを火蓋に、東京の各所で立て続けに爆破される。連続爆破事件の重要参考人となったスズキタゴサクを相手に、警視庁の特殊犯係の二人、清宮と類家が、次の爆破の手掛かりを聞き出す知能戦に挑む。 物語の本筋は、取り調べ室で繰り広げられる駆け引きである。スズキタゴサクは、次の爆破場所をクイズにし、清宮と類家に出題する。この謎解きが、まず面白い。 ただ、物語のテーマは、もう少し複雑である。この物語を貫くのは、いかにこのスズキタゴサクという、いかれた連続爆弾魔に共感せずに正義を全うするかというテーマだと思う。 スズキを痛めつけてやりたい。殺してやりたい。この街なんか、ぶっ壊れてしまえばいいのに。登場人物たちは、それぞれにスズキと同じような思いを抱いてしまう。そうした思いに、どう向き合って飼い慣らすのかが、それぞれの登場人物たちに問われ続ける。 その中で最もスズキに近い思いを持つのが、最初にスズキの取り調べをした等々力だった。 「最初からわかってました。仲良くしようとか、いっしょに社会を回してる仲間とか、ぜんぜんこの人信じてないぞって。そしてあなたの欲望が見えたんです。はっきりくっきr、見えたんです。爆弾があるって知って、あなたこう思ってた。どうせならぜんぶぶっ壊しちまえって」 胸の奥を鷲づかみにされた。図星だった。だから等々力は、もう一度スズキと向き合いたかった。おのれに生じた不穏な欲望をたしかめたくて。否定したくて。(p493) スズキに自分の欲望を指摘されたとき、等々力は、一度は自分の欲望を否定したいと思う。しかし、度重なる爆破を目の前にして、そうした疑念は確信に変わってしまう。 はっきりと自覚した。おれは、愉しんでいるのだと。(p493) 犯罪者に対するそうした思いは、何もスズキに対することだけではなかった。かつて、犯罪現場で自慰行為をしていたという先輩がいたときにも、等々力は、「気持ちはわからなくもない」と発言したことがあったのである。 等々力の中では、犯罪者を許さないとする正義感と、犯罪者に対する共感が、矛盾することなく同居していた。この矛盾を抱えていることが、この物語の中で、等々力を、スズキの思惑を見抜く数少ない人物の一人にする。 「気持ちはわからなくもない」というセリフが、ものすごく心に刺さった。「分かる」とまでは言わないが、たしかに、「分からなくもない」と思わせる犯罪はたくさんあるように思う。 そうした悪に対する理解と、正義の紙一重の差を、まざまざと見せつけられたような小説だった。

    0
    投稿日: 2025.11.07
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    ただの取調室でのミステリー(交渉系)かと思いきや、めっっちゃ哲学。最後まで真意が見えてこない重要参考人と事件の真相。心に言い知れぬ何かを飼う者達と、最後の最後まで息もつけない熱い駆け引きの物語。どんでん返しの繰り返し、意外な真実、そして答え、全てが面白い。文句なしの星5。もう一回読む。

    10
    投稿日: 2025.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    積読されてたけど映画が上映されたのを知り、急いで読みました。一言でいうと面白かった!でも登場人物が多くて誰が誰だか分からなくなった… そして、後半から終盤にかけての追い込みが凄い!ハラハラした!そして続きがありそうな終わり方だなって思って調べたら続編があるとの事で、近々購入したいと思います。このシリアスでハラハラ感をどう映像化してるんだろ~映画も楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    話のほとんどが警察署内の取調室で行われるミステリー? 誰が犯人か、狙いは? 最終章でいきなりスピードアップ。 そしてなんでスズキがあんなのんべんたらりの話し方をしてたかが判明する。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    Audibleにて聴書。 映画をみる前に読んでおこうと思い聴く。 本の印象だと山田裕貴の類家、染谷将太の等々力の配役は逆ではないか思うが、逆に映画の演出が楽しみでもある。Audibleだとスズキタゴサク役のナレーションにかなりクセがあるので注意。ヤラレます。

    6
    投稿日: 2025.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画の番宣で出演者が、すっごくおもしろい!と言っていたので興味が出て読んだ。 すっごく面白かった! 犯人が自首するところから始まるのも異例だけど、その犯人が、本当にやったのか、誰かにやらされているのか、単独犯なのか、仲間がいるのか、ただの精神異常者なのか、目的を持った犯行なのか、本当に霊感が…?などなど読めなさすぎた。 過去に亡くなった刑事さんの名前が出てきてその家族の話を聞いてもすぐに一本には繋がらない。 衝撃だったのが、容赦なく起きる爆発。そんなに爆発するの?そんなに被害者が出るの?という感じ。 タゴサクが、話す刑事の心をどんどん蝕んでいく感じ、読み応えがあった。 でも何よりも大衆の無自覚な動きが1番怖い。不祥事の刑事さんの件にしても、タゴサクの動画の件にしても、自らの発信の責任をもっと教育するべきだと思う。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話術の暴力。謎多き人物スズキの取り調べ中に爆弾が爆発する予言をしたところから始まるミステリー。取り調べ室から始まって取り調べ室で終わると言う物語の狭さなのに、爆弾を解除する為に向かう警察の二つの場面のみで構成されているのに飽きない。止まらない。警察官とスズキの話術の攻防、ゲームの中で繰り広げられるさまざまなヒントを頼りに爆弾の場所を探す展開、スズキの過去が徐々に顕になっていき、動機に繋がる。一つ一つの表現の仕方に工夫が施されているなら1行1行集中して読んでいた。希望から絶望に変わる表現をまぁいいやがもういいやに変わったんだろうと表現していてノックアウトされた。モノクロの世界に彩りをくれた明日香に頼りにされたと思ったのに結局は自分のためにスズキを使う事で難を逃れようとした。社会は全員自分軸で回っている。そうではないと望むけど信じれば裏切られる覚悟も必要で裏切られてきた。それでも社会に絶望してしまうより小さな幸せを違う角度から見つける、捉え方を変える事が大事なんだと学んだ。絶望するにはまだ早すぎる、まだまだ知らなすぎる、美しすぎる。この世界の生き方を最後に教えたから類家との戦いは引き分けとスズキは言ったのかもしれない。

    3
    投稿日: 2025.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひっさびさの読書〜!!楽しかった〜! 漫画を読んでいる途中だったけど これは原作から読みたい!! ということで手にとってみた。 爆弾、スズキ、言葉遊びからの謎解き。 緊張感とスリルがあって、さらにスピード感もある。 こりゃ、たまらん!!! 読んでいて、節々に現代の闇、心の闇が見えてくる。 映画もどんな演出になっているのか 楽しみだ〜! それにしても、類家を山田裕貴にしたのは 大正解だろ!!!笑

    4
    投稿日: 2025.11.05
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    中盤までの展開はゆっくりだが、中盤からはラストまで一気に駆け抜け目が離せない。登場人物が魅力的で、みな人間臭くそれがとてもリアルで好感が持てた。 正義とは何か、無関心は正義か悪か、自分がこの状態に陥ったらどういう感情になるか、どんな行動をするか、などいろいろと考えさせられた。

    7
    投稿日: 2025.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人といふ人のこころに 一人ずつ囚人がいて うめぬかなしさ 石川啄木の一握の砂。 ほら、囚人いるだろ、お前!というスズキ 囚人に乗っ取られてしまう長谷部 無数の囚人を当てつけられて囚人に飲み込まれてしまう人親子 囚人以外の部分で生き続ける倖田。 囚人以外の部分も垣間見せられる鶴久。 囚人がいる俺も悪くないよと達観する等々力。 囚人以外の自分をたまたま見出してもらえたゆかり。 救いはあってよかった☺️私の中の囚人も、うまく飼い慣らしていこう

    1
    投稿日: 2025.11.05
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    10月31日公開だったからそれまでに読めればと思ってたけど…1日間に合わず。まぁサブスクで見られるようになったら観てみよう程度なんだけども。タゴサクは阿部サダヲか佐藤二郎だなと思っていたら佐藤二郎だったのね。存分に雰囲気出そう。色んなタイプの警察官が出てくるけどそれぞれみんな人間味があって正義とは?犯罪とは?と向き合っていくところがおもしろい。ただ最後までタゴサクという人がわからなかった。どんなことを経験してきたのか。どうやってタゴサクが出来上がったのか。続編読んだらわかるのかな。

    1
    投稿日: 2025.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーの中に現代社会への風刺が練り込まれていて、いつ自分が怪物になるか分からない、そんな気持ちになる。 スズキタゴサク。 強烈な印象が残る。 等々力・類家・倖田いろんな視点で描かれていて、正義側にいる人間の気持ちの揺れ方も面白かった。

    6
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画化された話題作 スズキタゴサクの語りに引き込まれるが、 化け物級の爆弾魔と対峙する類家もバケモノ その他捜査にあたる警察官の面々のやり取りもよかった

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    映画化になったとの事で読んでみた。 刑事が犯人とのやり取りで、爆弾の設置場所や爆発時間を突き止めていくストーリーである。 面白く読んだが最後に分かる事の顛末が何となくスッキリとしない。状況を語る人物はいるが、「死人に口無し」の所が気になってしまう。 何か別の事実がある様な想いも浮かんでしまう。

    15
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「でも、爆発したって、べつによくないですか?」 実写映画の予告編を偶然目にしたときに、この台詞を聞いて、読んでみようと思いました。 等々力ではないですが、「なるほどな」と思ってしまったんだと思います。 作中の沙良の気持ちも痛いほどわかりました。 他人なんかどうだっていいから私の仲間を助けて欲しい。 すごく自然な気持ちで、これが人間が争い続ける理由でもありますよね。 どこかで線引きをして、その向こう側の人に対しては驚くほど残忍に成れてしまうのが人間ですよね。 タゴサクのおしゃべりはかなり好みが分かれそうだなと感じました。基本的に不愉快ですし。 それでいて、化かし合い探り合う会話劇には、ページを捲る手が止まらなくなりました。 終盤の人間の醜悪さに辟易とする沙良の独白と、それでも奥さんを抱きしめて離さなかった強さが、眩しかったです。個人的にはこのシーンが答えのような気がしています。 文字通り「爆弾」を抱えている他人を、「そっちへ行っては駄目」と抱きしめることができる人が、そんな人が側に居てくれる人が、世界にたくさん居れば良いのに。 そう願わずに居られない一冊でした。 そしてこんな感想も日常の中で忘れてしまって、また満員電車で咳をする他人や騒がしい若者に舌打ちしたりするのでしょう。 生きる中で必ず直面する絶望に打ちのめされたとき、私は他人に爆弾をくくり付けるような真似をせずにいられるのか、正直自信はありません。 だけど最後のスイッチだけは押さないように、苦悩して揺れ動く人間でありたいものです。 「爆弾」読んで良かったです。

    1
    投稿日: 2025.11.03
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    類家さんをみてみたい! 頭脳戦なのか? 類家さんが相手をするようになって面白さが倍増した。 矢吹さんは非常に残念。 ガッツある人が酷い目にあう。これがまた読み手を惹きつけました。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    映画化するということで、気になり購入。  警察小説は人物がどうしても多く、物語を隅々まで理解して追いながら、読み進めていくのに慣れていない節もありますが、今作では登場人物の一人一人にポットが当てられて、視点の切り替えが記憶に定着しやすい構成となっており、物語は終始、「スズキタゴサク」と呼ばれる男を軸に爆弾を止めるべく、取調室で心理対決が繰り広げられる。  ヒヤヒヤする展開は長く続くものの、スズキタゴサクの冗談混じりの語り口調に、読んでいて少し疲れを感じました。  それでもスズキタゴサクという男の発言一つ一つに含みがあって、聞き漏らさないように刑事と一緒になって、読者までもが物語に入り込んでいるような臨場感、最後まで緊迫した雰囲気で楽しめました!

    2
    投稿日: 2025.11.02
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    映画化されると知り手に取った。 ミステリーとしてはもちろん面白かったが、何より今の社会でふつふつと出てきている嫌なものを突きつけられた気がした。 「差別と区別は違う」とよく聞くが、結局そんなもの人それぞれの匙加減だし、事件の中で結果的に起きてしまった「命の選別」はおそらく近い将来目に見える形で始まるだろう(働く高齢者は生きてて良いが重い認知症の高齢者はいらないとか)。その線引きは誰が?自分はそちら側にならないと思う根拠は? 類家の「俺は逃げないよ。残酷からも、綺麗事からも」という一文が救いだし私もそうありたい。

    0
    投稿日: 2025.11.01
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    連続爆破事件の容疑者「スズキタゴサク」のキャラクターがとにかく強烈。 クライムサスペンスとしても最初から最後まで目が離せないが、スズキによって事件に関わる人々の心模様が次々に赤裸々にされていく深みもある。 結末にも納得。 面白かった!

    14
    投稿日: 2025.11.01
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    事件ものだけど人間の深層心理を深く描いた作品 魅力的なキャラクターが沢山で読む人それぞれ 違ったキャラクターに共感しそう 作者さんの爆弾事件の仕掛け方がすごい。 ススギタゴサクという不気味でだけど 誰しも1回はスズキのように妬みというか 俺だって見てもらいたい。なんでこんなに俺を 除け者にするんだって1回は思ったことあると思う 等々力刑事に関しても、仕事や学校 人間関係で 嫌なことあったら「全部壊れれば」「消えてしまえ」 って小さくでも人間生きてたら思うし 誰でも事件の犯人になり得てしまうという部分を 凄い描けてる小説でした。 刑事一人一人にもスポットライトが当てられてて 読んだ人それぞれ、この刑事が好きとかありそう 私は沙良と矢吹の交番デカコンビ好き。 どうか2人には幸せになって欲しい。 最後の佳境は深層心理を揺さぶる展開で うわぁ…そう繋がるかって苦しくなるけど なんか暖かい気持ちにも少しだけなるし 人間って難しいけど愛おしいし 憎みたくなる日常もあるけどそれでも どこかに優しい世界は広がってるのだと思えた

    5
    投稿日: 2025.10.31
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    事件が次々と起こるスピード感に物語にどんどん引き込まれ最後まで一気に楽しめた。ただ物語の視点が次々に映るので、情報の整理と切り替えに苦労します。でもこの未完成な感じが勢いとスリルになりとても楽しめました!

    1
    投稿日: 2025.10.31
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    最後まで面白かった。犯行の真相にもなるほどと感心。ただ多くの人が評しているみたいだけど、本作は複数の人物の視点で書かれていて、その彼ら彼女らが、たくさんあり過ぎる著者の言いたいことを代弁すべく爪痕を残そうとするので、最も重要な犯行の真相と、取調官と容疑者の取調室での一対一の対決の緊迫感が削がれてしまう感が否めない。もっと言いたいことを絞って、したがって登場人物も絞った作劇にしたほうが個人的には良かったように思う。が、キャラがたった登場人物が複数登場するポリフォニックな世界観のほうが、コミックやアニメやグループアイドルなんかもそうであるように、今は基調なのかも知れない。167回直木賞の選考委員の高村薫氏の「小説全体として未整理」という本作評が自分にはしっくりきたのだが、と同時に「完成度が高い」ということが小説にとってどういう意味があるのか、音楽でいえば完成度の高い演奏のほうがいいのか、粗削りでもドライブ感のあるほうの演奏がいいのかは、その楽曲にあっているかどうかで正解が決まるような気がする。そう考えるとこのノンストップ活劇は後者により近い感じのほうがあっていて、エネルギッシュな感じは後者だったればこそという気もする。

    18
    投稿日: 2025.10.30
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    爆弾がある。逃げ場はどこにもない。 警察の取調室という極限の密室で、中年のスズキタゴサクが爆弾設置を予告し、心理戦が展開される。普通のだらしなさが根底にある彼の言葉遊びが、じわじわと心を蝕む。ぎりぎりの緊張感は見事で、けれど爆弾そのもの以上に人間の「正義」や「悪意」がじわじわ爆発する様に取り憑かれる。最後まで謎が解けきらず、動機の薄さにややもやもや感は残るが、むしろリアルな人物の弱さが腹に落ちる。社会の歪みと個人の悪意が絡まり合うこの物語は、ミステリーの枠をこえて心の闇を切り取る。喉の奥に刺さる“本物の”爆弾体験を求めるなら迷わず手に取るべき一冊。

    34
    投稿日: 2025.10.26
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    止められずに一気読み。 市民達が全員胸糞だったので、こいつらは爆発に巻き込まれても仕方ないな、と言う気持ちになってしまった。 タゴサクに同調させられるなんて悔しい…

    12
    投稿日: 2025.10.26
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    初めての呉勝浩作品。本作人気作らしいのと映画化で予告が面白そうだったから期待して読んでみたけど、私にはちょっと刺さらなかった。スズキタゴサクのキャラだけが際立つ。心理を突いて心理戦はいいんだけど、警察権力ってこんなに脆弱なの?タゴサクが出すクイズに一つ一つ答える様謎解きをする様は喜劇に見えた。 爆弾魔で緊迫感を伝えたいはずなのに何故か警察官たちが推理に入っていく様はなんか逆に緊迫感なくなってしまう。警察て団体なのに何故か犯人との個人戦のように感じて周りが言うほど面白くなかった。残念。

    14
    投稿日: 2025.10.25
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    面白いとずっと聞いていて、いつか読もうと思いながら読んでなかった作品が文庫になっていたので、購入して一読。 凡庸な感想だが、実に面白かった。スズキタゴサクは一見理解できない怪物のようにも思えるが、人生の辛い局面にいる場合、彼の主張に共感してしまう人もいるのではないだろうか。 私も逃げないよ。残酷からも、綺麗事からも。

    2
    投稿日: 2025.10.25
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    初めて読む呉勝浩さんの作品。 映画化されるようなので、期待感大。 で、読み始めましたが……うん、面白い! 途中までは一気にいけました。 ただ、最後の謎解きが唐突すぎて、さすがに無理あるやろ…感の残念さ。 続編もあるようなので早速読みます。

    33
    投稿日: 2025.10.24
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    2022年「このミステリーがすごい!」第1位 第167回直木賞候補作(2022年) 2025年映画化、近日公開。 リアルタイムサスペンス。 スズキタゴサクが佐藤二朗氏と聞けば、もうそれにしか読めない。 あてがきされたのではと疑うほどで、会話の声まで再生されてしまう。 最近『半落ち』を読んでいて、取調室という空間が、作家によってどうにでも舞台化されるものだと感心したところです。 本物の警察関係者はどう思っているのかしら? ストーリーそのものよりも、この取調室で展開される“九つの尻尾”という言語戦からの頭脳戦としての緊迫感が圧倒的に面白い小説だと思います。 その名からは「九尾の狐」、知恵と邪悪の象徴を連想しましたが、 そうした神話的な背景があってもなくても発想そのものが見事です。 美化されすぎた警察官像を引き戻す感覚が好きでした。 巧妙な会話の応酬に読みいる場面も多々ありました。 ただ、事件の発端にあるエピソードがとても秀逸だったので、そちらを主軸にした物語も読んでみたかった、と思う次第です。 きっと 皆さん映画観に行くんだろうなあ レビューお待ちしまーす♪

    137
    投稿日: 2025.10.24
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    田吾作との受け答え、大変イライラして 行き詰まりました。警察も謎解きに付き合っている様は もうスリラーではなく 喜劇。

    2
    投稿日: 2025.10.24
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    連続爆弾魔であるスズキタゴサクのキャラがクセ強すぎて読みいってしまった。この世の中に対しての不平不満を言う割に自身のことも卑下するような発言があったり掴みどころがない。そんな彼に対して爆弾について吐かせようとする類家さんはなかなか頭良くて代々木の推理はうわっ!なるほどわかんねぇよ!と驚いた。展開も早く、不適切行為で死に追い込まれた警察官の家族とのつながり、その後輩警察官との関わりもいろんなことが伏線として最後に回収、読み応えも抜群ですらすら読めてしまった。 いや、面白かった。 爆弾2である法廷占拠もよみまぁぁあす!

    1
    投稿日: 2025.10.23
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    人物が多くて少し混乱した。 スズキが気味悪くてこわかった。 クイズでの心理戦のところがおもしろくてページが進んだ。

    2
    投稿日: 2025.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画化前に、図書館本。 会話が多くて読む手が止まらない、前のめりになるドキドキ感が久々の感覚で面白かった! 佐藤二郎以外の配役は敢えて伏せて読んだけど、てっきり「等々力」が『山田裕貴』で「類家」が『染谷将太』だと思っていたので、そこが自分のイメージ像と違かった。 『扇状的な報道は終息し、やがて人々は彼の顔を忘れる。電車に乗り、自動販売機で飲み物を求め、野球観戦を楽しむ。最後の爆弾は見つかっていない。』 法廷占拠読むのが楽しみ!

    2
    投稿日: 2025.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タゴサクと類家が賢すぎて途中理解が追いつかなかった〜 最後、類家や等々力がタゴサクに感染しなくてよかったなと。 映画も法廷占拠も楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    audibleにて 仕事をしながら聞いていたので、途中ちょこちょこ聞けてなかったけど、まぁ、それでも、なんとかなったかな。 本で読めばもう少し面白かったかも。

    0
    投稿日: 2025.10.21
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    映画化されるとのことで気になっていたら 友人が貸してくれ読了。 気づいたら読む手が止まらず1日で読んでしまった。 スズキタゴサクの不気味な感じ。 最初、SPEC系の話かと思ったら全然違って 頭のいいイカれた人の話だった。 こうかな?と推理しながら読んだけど 途中から全然分からなくて ただただ、タゴサクに翻弄されてしまった。 綺麗事だけでは生きていけない。 けど、そういうの丸っと飲み込んで 人は生きていかなきゃいけないんだよなって思った。 タゴサクの不気味な感じと爆弾の緊迫感で 引き込まれて手が止まらない1冊だった。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巷でものすごく評価が高いので期待しすぎたのか、個人的にはそこまで……という感じ。 スズキタゴサクがムカつくのも、読み進むのキツい要因だった。 発表されている映画のキャストが良すぎて、とりあえずスズキタゴサクは全部佐藤二朗で脳内再生された。 しかし、警察って、戸籍とか住民票とか見れないのかな? 本名かわからなくても、とりあえず本人が「スズキタゴサク」と名乗っているんだから、そういう人物がいるかどうか調べたりはできないのか。 ラストに、爆弾もう1個見つかってない、みたいなこと書いてあるけど、それは『法定占拠』の伏線なのか。

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間の心理的な本質部分について多く描かれており、人間とは?仲間とは?様々なことを、自分の生活等に置き換えて考えることができるリアルな描写が癖になる感覚があった。 派手なトリック等はなく、謎解きを楽しみたい人には少し物足りないかもしれない。読後の爽快感もあまりなく、どちらかと言うと心に重く残るような感覚だった。しかし、独特の緊張感や緊迫感があり、面白かった。 実際に爆発等が自分の住んでいる場所とは離れた所で起きた際にも自分はエンタメとして昇華してしまうのか?どこか遠い目で見てしまうのか?そんなことを考えてしまう様な本でした。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった! 実写化の予告を見ないようにしてたから(帯は見ちゃったけど)スズキタゴサク役しかわからない状態で読めてよかった。 類家とスズキタゴサクとの知能戦、爆弾がどんどん爆発して人が死んでいく緊迫感、そこが繋がってたの!?というびっくりと、、本当にすごかった! 等々力がスズキタゴサクに言われたこと、私も同じだった。自分は安全なところから、非日常を楽しんでいる。この本を読むのもそう、映画を観るのもそう、創作なら自分は一切関係なく、でもそこに気持ちだけは入り込めるから。 命の選別もすると思う。遠くのホームレスより、自分の仲間を助けてほしいと思っちゃうと思うな。タゴサクの言うとおり、じゃあ仲間って誰なんだって話だけども。 それにしても50代のホームレス、性別は確かに言ってないけど騙された!警察官、そりゃタゴサクだと思っちゃうよな。先入観?偏見? クイズ難しい。あんなの絶対解けない、類家すごすぎる。 綺麗に終わったから、続編は読みたいような読みたくないような複雑な気持ち。 タゴサクがメインじゃないのは読みたくない気も、またタゴサクを知れるなら読みたい気も…。

    2
    投稿日: 2025.10.18
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    映画公開前に読んでおこうと思い購入。 所詮他人が爆発に巻き込まれようが自分には関係ない、むしろそれに非日常感を得て楽しんでしまっている自分が心の中にいる、それが欲望だと言われた時、等々力と同様自分の心を言い当てられた気がした。 単なる綺麗事ではなく人間の本心に迫る部分が良かった。

    22
    投稿日: 2025.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネットで漫画版を立ち読みし、気になったので小説を。 みんながみんな、善人ではないというのがリアルだった。 結局最後の結末はハッキリしなかったけど、 ゆかりが助けた老人は恐らくタゴサクの言っていたシショーだよなぁ。 シショーは今回の事件とは無関係なのか?? スッキリというよりは「ふうん」と言った感じの読後感だった。

    0
    投稿日: 2025.10.16
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    思っていたより吸い込まれる感じではなかった。 人物が多く途中ちょっとわからなくなったけど、スズキタゴサクという人物を使ってみんなの心の中にあるものがここにわかった気がした。 映画が楽しみ

    0
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    つまみ読みしてたのでちょいちょい今どういう状況か分からなくなることがあったけど、後半の類家の反撃あたりから超面白くて一気に読めた。類家頭良すぎカッケェ、、 どういう畳み方するのか予想できなくてコレちゃんとスズキ裁かれるの〜!?とハラハラしたけど個人的にはモヤっとした終わり方にならなくてよかった。 ちょうど実写版の公開が控えてるけど個人的にはスズキは佐藤二郎よりTKO木下のイメージ…

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    好きな俳優が出るので映画公開前に原作を。 最初はなにこれ!難しい!ってなってたけど、出てくる地名が身近な場所で、段々ストーリーに入り込んでしまい読み進めるのが楽しくなった。読み終わった途端、自分の周りに爆弾ある!?と怖くなってしまった。

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    映画化きっかけで読んだ。3.5寄りの星4。設定は面白い。犯人の異様さも際立っている。 ただ、正直なところ、期待していたよりも、読み応えはなかった。好みの問題かもしれないが、謎解き的な部分が、こねくり回したアイデア先行な感じで白けたし、犯人の卑屈さが際立つ物言いのオンパレードに辟易してしまった。登場人物のうち、しっかり頭の中で人物像が固まるのが犯人くらいで、あとのほとんどの登場人物はエピソードが少し物足りなくて、像を結ぶことができなかったように思う。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    めちゃくちゃ面白かった、ミステリの中でもハラハラドキドキさせられる、時間を忘れるぐらいで読んで良かった!!、

    2
    投稿日: 2025.10.11
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    映画のTVCMが気になったので、読んでみた。小説はダメだった。500ページの内容でない。イライラさせるセリフが長すぎて、全体的に間延びしている。そもそも爆弾系の話はたくさんあるし。ちょっと期待してただけに残念。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    ダークナイトのような乾いたピリピリした絵が浮かぶ作品でした。スズキタゴサクは最高の悪役で、和製ジョーカーのような印象でした。 人の善性、悪性を二極化して戦わせるような構図が魅力。人は誰もがタゴサクの要素を持っていると感じさせる演出も良く、タゴサクの演説めいた主張にどんどんと引き込まれます。活字だからこそ、一言一句が心に泥の様にへばりついていく感覚があります。 自分の負の面と向き合って考えるきっかけになります。 物語の進行も間延びせずすすんでいくので、一気に読めました。 映画も見てみたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    スズキタゴサクのネットリとした話し口、底の見えない不気味さが不快で仕方がないのだが、話の先を聞かずにはいられない。倒錯した魅力のあるミステリーでした。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ①秋葉原の空きビルで爆発。3人がガラス傷などの負傷。 ②東京ドームシティで爆発。ウォーキング中の夫婦が被爆。妻は爆発が元で亡くなった。 ➂九段下の新聞販売所のバイクに爆弾が仕掛けられていた。警察がスズキを出し抜き負傷者は出なかったもののバイクは木っ端微塵。 ➃代々木で子供を狙った爆弾。代々木公園の北にある幼稚園から3個発見され、それは解除されたが公園の南にある炊き出しが行われている公園の爆弾が爆発。大勢の浮浪者が巻き込まれた。ここで清宮はスズキに心を壊され敗北する。 ーーーーーーーーーーーーー ⑤爆弾犯のアジトのヒントがスズキから伊勢に出される。伊勢は同期で信頼できる矢吹に連絡。アジトには長谷部有孔の遺言映像と、その息子辰馬の死体が。近寄った矢吹は地雷のスイッチを足で押してしまい、沙良をかばって右足を吹き飛ばされる。 等々力は長谷部の妻明日香の証言をヒントにアジトに踏み込むも爆発には間に合わず。 ーーーーーーーーーーーーー ⑥山手線の各駅で自販機に仕掛けられた缶爆弾が爆発。甚大な被害が出てしまう。 ⑦スズキは「野方署だけは安全」と配信していた。避難してきた人混みに紛れ、明日香に爆弾を持って野方署をスズキごと爆発させるために。しかし明日香の爆弾は爆発せず。 残ったはずの爆弾はまだ発見されていない。 ーーーーーーーーーーーーー スズキも清宮も類家も、腹の探り合いでリアクションもミスリードや黙秘を入れてきたりするので、結局何が真相だったの?ってなった。 今も「こういう事でいいんだよな?」という気持ちでいる。 スズキが取調室で警察官に対して「あなたがやっている事は正義ですか?」を問い詰めていく内容。 でも自分は元々スズキ寄りの考えなので別に感情が揺れる事はなかった。人間の命は平等ではないし、妻を爆破されたら殺したいと考える。 また、スズキは警察官から欲望による衝動的な行動の正当性を主張する。これもわかるけど、でも人間は規則や良識に縛られ、お互いを監視することでかろうじて人間なんだと最強伝説黒沢で履修済みなので特にこれも感情が動くことはなかった。 作者がインタビューでも語っていたが、スズキタゴサクはレクター博士感出ていたと思う。 どうやらスズキは元々あった爆弾計画に乗っかったぢけの形なので、主犯格みたいな顔で語るのは違う気がした。 スズキの爆弾クイズ難しい。答えを聞いてもピンとこないものもあった。

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    主人公のスズキタゴサクの人物像が強烈。浮浪者風オッサンで無敵の人。悪意のある饒舌でアクが強い。 取調室でのタゴサクと取調官のやり取りを中心に物語が進み、「饒舌」な小説。爆弾をめぐる切迫感等、リーダビリティも高い。 他のミステリ作家と異なる読後感がある。

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    投稿日: 2025.10.08
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    あらすじ 取調室に捕らえられた冴えない男スズキタゴサクが突然爆弾の爆発を予言。その後も爆発を予言し、警視庁特殊犯罪係の清宮と類家が情報を引き出すための知能戦に挑む。しかしスズキは清宮を翻弄し爆発による死者、そして警察からも重症者が出てしまう。類家が対話を引き継ぎ爆弾の在処を推測するが、これまでとは違いヒントがないところから次々に爆発が起こってしまう。最後の爆弾は長谷部有孔の妻であった明日香がスズキを殺すために持ってくることを突き止め沙良が爆発を防ぎ物語は終わる。 事件は長谷部の息子である辰馬の仲間4人が計画していたことで、明日香がその計画を知り辰馬を殺してしまい明日香から頼まれたスズキが首謀者と偽り行ったことだった。明日香に身代わりになると言ったスズキが裏切ったことで明日香が爆弾を持ってきた。 感想 すごく引き込まれた作品だった。類家とスズキのハイレベルな知能戦の展開、命の選別や正義と悪の相対性など人間の深層心理にある感情や社会が見て見ぬフリをしている存在といった興味深い内容で見ている側も考えることを絶やさない作品だった。 誰しもが持っている破壊衝動や欲、その気持ちにある意味正直に従っていたのがスズキという男だと思う。決して許される行いではないがその思考自体は分からなくもないだろう。 正直に生きるのは、あるいは幸福なのかもしれない。本心に抗って、踏み外す悪寒におののきながら、我慢をつづける人生よりずっと。「だけどな、スズキ。おれはそれを、不幸せとは思わないよ」 この等々力の文章がとても印象に残った。シンプルだが核心だと感じた。欲望を我慢しながらも生き続けることが不幸せではない。そう思えるほどこの世界も捨てたものじゃないと私は思う。

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    投稿日: 2025.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! 第一弾予告を見た時から、すっかり刷り込まれてしまっているスズキタゴサク=佐藤二朗さんになってしまっているから、不気味さとか親しみやすさとか、そういったものが滲み出る中での読了。 久々、お話は設定も展開も構成も文章も、とてもとても感動しました。 呉先生の描こうとしているもの、炙り出したかったもの、言わせたい言葉などなど、、、想像すると楽しくて仕方がない!って読書は、本当久しぶりかもしれない。 大衆エンターテイメント作品とは違う、読了後もず〜と噛み締め続ける、味わい続けられる作品に出会えてとても幸せ。 映像化のキャストが数人頭に入っているから、ちょっと読みにくい部分もあったのだけれど、それでも、当てられたキャストの秀逸さに感謝できるくらい、とても納得の人選に、原作を読んでなお映画公開が楽しみになった。 強いていうなら、篤郎くんの清宮はちょっと想像できなくて、それが尚楽しみだよー!

    1
    投稿日: 2025.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画見たい気持ちを抑えられずに読了! 映画のキャストで想像しながら読めたから解像度高かった。 途中は清宮が思ってた通り、スズキタゴサクがとにかくうざいしだるい。確かにおしゃべりが過ぎると思った。等々力の推理、類家のタゴサクとの会話は結構好きだった。 自分がこの状況になった時、倖田や伊勢、清宮と同じくらい感情で動いちゃうだろうなー、命の優先度決めちゃうよなーって思った。これが自分の心の形とまでいかないと思うし、人間みんなそうなんじゃないの?って思った。

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    投稿日: 2025.10.06
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    vs類家になってからのスピード感がたまらない。セリフ一つ一つが面白くキャラクターも立っているため、会話だけでかなり読み応えがある。

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    投稿日: 2025.10.05
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    Qに続き、呉作品 これだけ分厚い本なのに、スピード感がもの凄いので、ガンガン読み進められてしまう というか読みたくなるのは本当に才能だと思う。 続編が出ているとのことだが、読みたいような読みたくないような…

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    投稿日: 2025.10.05
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    映画化するので積んでいた本書を引っ張り出してきてようやく読んだ。 人間の心の底にある醜さや善悪の基準、命の価値の不平等さについてなど、色々と考えさせられる作品だった。 映画ではこの作品がどう表現されるのか、今から楽しみ。 類家が喋ってるところは全部山田裕貴で脳内再生余裕だった、早く見たい。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人はわかった状態で話は始まるのでポイントはタゴサクの正体や爆弾の場所の解明になってくるんだけど、読み合いの描写や話術は引き込まれる、ただ残念なのは一応最初に地図はあるが、何分土地勘がないためいまいち位置関係や駅のイメージなどが持ちにくくヒントにもピンと気付きにくいのが没入しきれなかった。 後半のスズキタゴサクになる、なりうるという点では話を広げられる要素もあり楽しめた

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    投稿日: 2025.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タゴサクの正体が賛否だと思う 人間の、しかも刑事。法に従う存在の人間としての性を爆弾で爆発させる 倫理、モラル、正義感が破壊されていく 揺らぎ

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    投稿日: 2025.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    インスタのオススメを見て購入。 清宮から類家に変わって、にっくきスズキを けちょんけちょんにするのを 期待してたけど… 引き分けというよりほぼ負けの気がする。 前半からスズキの異様さが膨れ上がっていき 後半にかけてスズキの全貌が見えてくる 過程はもう見事。 気になって読むスピード爆上がり。 そしてこの野郎!って気持ちも爆上がり。 大立ち回りだったなぁと思いつつも 色んな仕掛けには驚いた。 特に視聴数で次の仕掛けが発動する嘘には 上手に煽るなと感心した。 実写のキャスト、類家と倖田には納得。 あと続編あるのに驚き。 矢吹と倖田のその後が一番気になる。

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    投稿日: 2025.10.02
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    自称スズキタゴサクの取調室での会話が 腹の中にある善悪の基準を手を 突っ込まれてぐちゃぐちゃにされるような気持ちになりました。 とりとめもない会話が仕掛けられた爆弾のヒントに繋がる謎解きも面白く、ラストまで駆け抜けていきましたが、余韻は鏡を突きつけられた感覚でした。 そこに映ってる姿が、自分でありますように。 正しく、とは、なんだろうと考えさせられますし、 事件を追う刑事達にも胸が熱くなります。

    8
    投稿日: 2025.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    発端や居酒屋の喧嘩というありふれた事件。勾留されたスズキタゴサクという謎の中年男性が「霊感」と称して都内連続爆破を予言する……。氏名年齢一切不詳の底辺の男と前代未聞のテロ事件を食い止める警察の熾烈な頭脳戦が幕を開ける。 スズキタゴサクという「持たざる者」のキャラクター造形が非常に際立っており、安楽椅子探偵ならぬ安楽椅子の知能犯という立ち振る舞いが面白い。一見すると『JOKER』のような会話劇で煙に巻くタイプのキャラなのだが、ホームレス一歩手前のみすぼらしい中年男性というルックスがスパイスとして効いており、世間からパージされ唾棄される中年男性像であるからこそ、その透明性が悪意となって牙を剥き、取り調べをする刑事や読者まで含めて命の価値と他人の選別を問いかける様は見事である。 第一章で取り調べをする刑事清宮はかなり優秀で、背中でタイピストの気配を察するのは念能力の"円"の使い手みたいで笑ってしまったが、その後に登場した丸メガネでパーマのシュッとしたVaundyみたいな類家という刑事が本命で、そこから謎解きの頭脳戦が繰り広げられる。ただ、良くも悪くも異常事態に翻弄されすぎかつ、終始犯人側が先手を打ち続けたため、頭脳バトルで出し抜くような爽快感はあまりなかった。 しかしながら、日常とは基本的に他者の善意で保たれてるものであり、都内連続爆破というテロ行為はその善意に対するハッキングである。警察の目を通して映る目の前の人間を無視した身勝手な要求や罵倒。爆弾テロとの頭脳戦はあくまで表層に過ぎず、この作品の本質は善意に対するハッキングとそれに対する自己への問いかけと苛烈な防衛戦である。最後に無垢な一般市民が重症者にスマートフォンを向けた件で人の下世話さに絶望しかけたが、それが根っからの善意であったというひっくり返しは見事だったし、それが直接テロ行為に対しての善意というカウンターかつ解答になっていたのも素晴らしかった。

    3
    投稿日: 2025.10.02
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    タゴサクと警察の頭脳戦。色々と伏線もあって最後まで楽しめました。 最初の印象とは違い思っていたよりハラハラする展開では無かった様に感じました。 類家も割とサクサク天才的に解いていくし。名探偵過ぎw 大学生パートが一般市民目線て事だろうけど、伏線があるのかと思ってたら特にどことも交わらず単独で完結していった。どこかの伏線であるとよかったなと思いました。 個人としてキャラ的には等々力さんに取り調べに戻ってきて欲しかったかな。 類家も軽い、タゴサクも軽いで取り調べにもう少し緊張感が欲しかった。

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    投稿日: 2025.10.01
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    数日跨いで読了。 読んでる間はずっと続きが気になって早く読み進めたい気持ちでいた。 スズキが話している場面は、佐藤二朗の快演がすんなり脳裏で再生できる。ぴったりな配役だと思った。 正直言うと、前半中盤が面白く、終盤はこういう終わりか、と思った。

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    投稿日: 2025.09.30
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    ヒリヒリする舌戦と読み合い。スズキの純粋な悪意と翻弄される警察関係者。最後まで楽しませてくれました。映画になるそうなので楽しみ。続編も読みます。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    友達におすすめと貸してもらい読みました。 500ページありましたが読みやすく3日で読了してしまいました。 なのになぜ⭐︎3かというとなんかあんまりすっきりしなかったというが正直なところ。 500ページあるが350ページくらいが常識が通用しないキチガイ=「無敵の人」であるスズキタゴサクという人物と警察の取調室でのシーンであり、心理的な戦いが物語の中心。「人間は平等と言いながら無意識に優劣をつけている」という公平とは何か?というようなテーマで話を進めるため現場の混乱などはあまり描かれないし、サラッと流されてしまっていたのが残念であった。 とは言ったものの、さまざまに散りばめられた伏線とその回収は良かったです。 続編があるとのことで深く語られることのなかったタゴサクの過去なども気になるので読んでみたいと思います。 最後にこの作者さんはおそらく義憤という言葉が好き。

    1
    投稿日: 2025.09.29
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    現実離れしていて、でもどこか現実味を帯びていて、どんどん引き込まれていった。特に、物語が収束に向かい、ボルテージが上がってくるとページをめくるスピードが増した。それぞれのキャラクターが抱える葛藤や悪が垣間見えたとき、みんな同じ「人」なんだと共感できた。 一方で、類家の推理が神がかり過ぎて、読者が置いてけぼりを食らった感はある。これは無理でしょ… 何はともあれ、映画の期待値は非常に高い。

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    投稿日: 2025.09.28
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    映画の予告をみて興味が湧き、小説を購入。 ふざけた被疑者スズキタゴサクと警察とのやり取り、知能戦が面白かった。 どうやってスズキタゴサクを追い詰めるのか? 追い詰められないで終わるのか? だとしたらラストはどうなるのか? 夢中になり一気に読み終えました。 最後は意外な展開に・・・。 続編も出ているようなので、続編、映画、見たいと思います。

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    投稿日: 2025.09.27
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    心理描写が多く、中身がなかなか入ってこない。ひとつひとつのセンテンスも長く、自分には読みづらかった。

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    投稿日: 2025.09.26