Reader Store

総合評価

2288件)
4.4
1113
776
259
30
8
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人のことを決めつけたり、分かりきったように思い込むことは怖いことだと思った 大切な人を本当に理解できているか考えさせられた

    5
    投稿日: 2025.05.19
  • 流石、大賞受賞作品

    ストーリーも新鮮で、ミステリー作品のような雰囲気もあり、素晴らしい作品だと思う。 最後まで読者を飽きさせない、本屋大賞作品に相応しい感動作品である。

    0
    投稿日: 2025.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんだろう。本屋大賞だし、レビューも凄く良いから期待しすぎちゃったのかなぁ。 私にはそんなに刺さらなかったです。

    9
    投稿日: 2025.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんなに長い時間、近い距離にいても完全に誰かを分かり切ろうなんて無理な話しである。でも、その逆もまた然りで、最近出会った少し遠い誰かだって、少しのきっかけで他人ではない関係になることもある。 しかし終盤怒涛すぎて、ついていくのに必死だったかも。

    5
    投稿日: 2025.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家族、友達、恋人でもない、食が繋ぐ愛の物語。姉弟の関係も印象深かった。現代の要素が詰まった本でした。

    22
    投稿日: 2025.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったです。 こちらの著者先生は東京オリンピックの頃に「パラ・スター」を読んだのが初めてで、その後「金環日食」よんで、こちらの「カフネ」ですが、本当にいろんなジャンルの話を書かれるんですね。すごい! 「カフネ」って耳慣れない言葉だけどなんだろうって思ったらポルトガル語なんですね。素敵な単語です。家事代行サービスの会社の名前として使われているんですが、この家事代行サービスを軸に主人公の薫子さんの再生のストーリーが描かれます。単なる普通のハッピーエンドにしないところが、ちょっともどかしいような現実味を感じるというか。余韻を残した感じもまたよいです。 あと、話の中で、せつなさんの作る数々の料理がめちゃくちゃ美味しそうです。特に卵味噌。食べたことない料理なので、ものすごく気になりました。一度食べてみたいです。

    31
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今年読んだ本で一番良かった。 温泉のお供だったんだけど、読み始めから引き込まれた。 そして、中盤での衝撃と、心地よい終わり。 難しいことを考えれば、古い価値観と新しい価値観か。

    4
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カフネってなんだろう?と手に取った本。帯に答えが書いてあり、あらすじもあり、食べ物を通したほっこりなお話かなぁと思って読み始めたら最初から全然ほっこりではなく。薫子とせつなの関係が面白かった。 カフネの活動を通して色々な人が出てくるが、物語だからといって良い話で終わらせるのではなく、現実的で正直なところがすごく良かった。

    5
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    愛って、名前のついた関係性では量れないものなんだな、と思った。 今の自分にちょうど刺さるストーリーで、目の前にあるものを大切にしようと思わせてくれる作品だった。

    4
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    納得の本屋大賞。こういう話が読みたかった。 薫子の妄想に心当たりがあって驚いた。もちろん実行しないけど。 せつなのような思ったことを正直にまっすぐ言える人は今は少ないなと思った。 子どもを産みたいと思ったことは一度もないけど、確かにもし子どもが生まれたら、その子どもが自分が生まれて良かったと思うことはあるかもしれないというせつなの言葉が印象的で共感した。 公隆の家族というものに良いイメージがない、子どもを産んだらまた不幸な子を増やすだけ、だから自分は恵まれない子どもを支援するという思考が共感どころか手に取るように分かった。 ただ薬を盗んだのが関係ない女性職員だったということは春彦はなんで死んだのか。支援団体で活動するために遺言書を作成したということなら自殺ではなかっただろうに。私の頭が堅いんだろう。そこだけ分からなかった。 以下メモ 薫子が別れた公隆は児童相談所の非常勤弁護士になる前は子どもシェルターの仕事もしていた。コタンという入所した子供の担当弁護士になって長期的に生活を支援していく。 せつなが初めて春彦のところに家事代行に行ったときセルフネグレクトのような状態になっていた。惣菜やインスタントのものを買うこともできず自分にご飯を食べさせることができない。春彦は味覚障害で完璧主義で古い考え方の家族にそれを隠していた。 過去人道支援団体で世界を飛び回っていた夫人 「助けたい」と願う気持ちは、誰もが持っていると私は思うのよ。 せつなが慢性白血病であること。 拓人くんと小さなののかちゃんが施設に入ることになったこと。 拓人くんがせつなに「ピザおいしかったです。ありがとう」とフライパンを返してほしいと公隆に頼んだこと。 公隆は自分が可愛がっていた犬を山に捨てた父親のことを許しておらず家族というものが嫌いだった。子どもも欲しくなかった。だから離婚した。 「かなしかった。他人に戻ってやっと本当の話ができる自分たちが、とても、かなしなった。」 薬を盗んだのが弟じゃなくてよかった。春彦は人道支援団体に転職しようと遺言書を作っていたのだ。

    25
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『人間なんてただでさえ行き違うものなんだから、言葉で伝えることまで放棄したら、相手にはもう何一つわからない。黙っている事で相手を痛めつけている。』

    4
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4月から仕事が変わってあまり本が読めなかったのですが、一気に読めました。 どんどん伏線が回収されていくミステリーぽさもありながら、家族や生き方についてしっかり向き合う感じもあり、読みやすかったです。 子育てはとても大変で、記憶に新しいけれど、これから巣立っていくのを想像できて、新鮮でした。

    10
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会社の昼休みに少しずつ読みながら、こっそり涙を拭ってました。 読み終わってしまうのが勿体なかったのですが、休日の夜、一気に読み終えてしまいました。 心がホカホカしています。 読んで良かったです。

    14
    投稿日: 2025.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞なので読んでみよーって軽く手に取りましたが、めっちゃいい話ー。何度も泣きそうになりました。一気読みでした。 自分も何か人の役に立てないだろうかと思わせてくれる一冊。

    28
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カフネ(愛する人の髪に指を通す仕草)という社名の家事代行サービス会社に勤務する小野寺せつな。一見冷徹な彼女の作る愛に満ちた料理に救われる主人公の野宮薫子をはじめとした多くの登場人物たち。 読後思うのは人の気持ちなんて、家族だって、むしろ近いからこそほとんどわからない。わかった気になっている。負の感情は視野を狭める。言われてみればコミュニケーションを言葉でとらない、そんな生活を続けて周りの期待に応えているつもりが1人よがりになっている事が山のようにあった気がする。 さあ、引っ越しを終えバタバタもひと段落。荷物がふえるから買うのを我慢していたけれども、ようやく引っ越し後1冊目を購入。少しずつ本に触れる時間を確保していきます。

    21
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    不妊や自死や白血病や同性愛など大きい設定を盛り込むことによってわかりやすく表現していて、 小説というか漫画読んでるみたいな感じ?読みやすいけどキャラクター頼みというかなんか読んでいてウキウキする文章ではなかった。 上手く言えないけど自分的にはあんまり好みではなかった。

    3
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もっとゆっくりじっくり読みたかったー 一気に読んじゃってもったないなかった!! じーんと泣かせてくる話かと思ったら、それだけではなかって、ちょっとミステリ的要素もあって、人物みんなそれぞれに抱えるモノがあって、すごい深みがある一冊でした。

    11
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初読み作家さん。 ずっと読みたくてあらすじ全く知らないまま購入。 「食」を通じて繋がる絆の物語。 話の展開もテンポよく、ちょっと普通じゃありえないようなエピソードばかりだけど伏線回収が見事で読み終わったあとにはじわ〜っと心が温かくなった。 重いテーマで緊張感漂うシーンも、ド真面目な薫子さんと無愛想なせつなの会話がちょいちょいおかしくってクスっと笑えたのもよかった。毒親って、ネグレクトとか暴力とかで、子を命の危機に陥れるだけじゃなくて、子離れできない親、愛情という名のもとに束縛する親もまた「毒親」なんだな。 ただ春彦の動向はちょっと不可解ではある。

    4
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! けど薫子と両親の毒親具合いにイライラしてたしまった。ただただこれから自由に生きていくはずだった春彦の未来を考えるとやるせない気持ちになる。 ずっと薫子視点なので、結局薫子を通した春彦、せつなしか見えず、本心は本人にしか分からないんだろうなと思った。 私も薫子のように、すぐに他人に自己開示してしまい、自分の知らない相手の部分を知ると勝手に失望してしまうので、春彦やせつなのように自分の感情を押し殺せる人間が少し羨ましく思う。

    9
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『カフネ』読後メモ(オーディオブックにて拝聴) ──これは、愛の物語。 「愛情にはさまざまな形がある」 そんな当たり前のことが、まっすぐに、優しく、じんわりと心に沁みる作品だった。 登場人物たちがそれぞれの言葉や行動で見せる愛のかたちは、どれも不器用で温かくて、切なさの中に深い優しさがある。 食べること × 生きること 「食べることがどれほど尊く、幸せをもたらすか」 その大切さはわかっていたつもりだったけれど、この物語が教えてくれたのは、 “食”が持つ癒しと愛情の力、そして人と人をつなぐ力の大きさだった。 登場人物のひとり・せつなの「ビターチョコレート色の瞳」など、 食を連想させる表現が物語全体にちりばめられていて、読んで(聴いて)いるだけであたたかい気持ちになれる。 感じたこと・印象に残ったこと ・ せつなや他の人物の細かな描写が、どこか「味覚」に訴えかけてくるような表現で綴られていて、物語全体が五感を刺激する。 •登場人物の心の機微が、料理や食卓を通して描かれており、食事のシーン一つひとつが記憶に残る。 •物語を通して、食欲が刺激される。おなかが空いていなくても、おいしいものを「誰かと食べたくなる」。

    5
    投稿日: 2025.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    泣いた。この涙はなんだろう…。やはり…悲しい… 切ない…。 春彦の生き方があまりにも辛い…。 せつなも…。 読み始めとラストとでは、こんなにもせつなに対する印象が変わるのか。 その後の話や、別視点も読んでみたい。

    6
    投稿日: 2025.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞を受賞した作品で、ハズレだった作品は今まで読んできた中でなかったけれど、これも力強いメッセージが込められているのを感じました。。 家事代行サービスという形で、食を通して人を支えてい様子に何度も涙ぐみそうになりました。 食事や清潔な空間は、栄養や見た目だけではなく、精神的にも必要なのだな、と改めて感じました。 普通、家事代行サービスには料金が発生するものだけれど、料金を取るパターンのほかにボランティアの活動をすることで、本当に助けを必要とする人のところへ手を差し伸べていることに共感しました。 主人公ではないけれど、物語の要となるのが、主人公の亡くなった弟の元恋人という家事代行サービスを仕事としている、小野寺せつな。 愛想が悪く、こういうサービス業に向いてなさそうに見えるが、作る料理がどれもサービスを受ける側に寄り添い真摯に仕事をこなしていて格好いい。 食は本当に人を元気にする力があるのだと。感じました。 美味しいものを食べているときに仏頂面で食べる人なんていないですものね。 ボランティアは人のために何かをしてあげるようで、誰かに喜んでもらうことで実際には自分が変われる、自分の救いになることもあるのだな。

    30
    投稿日: 2025.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞に選ばれたと知り、audibleで聴読。 読み終わって、心がとてもあったかい気持ちになった。 他人の本当の気持ちはわからない。 これから先、幸せな人生が待っているとは限らない。 という、ネガティブな描写もありつつ、 食べることは生きること、を、1冊を通して主張続けていた。 食事のシーンは具体的で、目をつぶって聞いていても、頭の中にその美味しそうな料理が浮かぶような、そんな一冊。

    6
    投稿日: 2025.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何度も何度も泣いてしまった。愛してるのに、幸せになりたいだけなのに、幸せって?愛って? 自分が知ってる、わかってると思っている相手は。本当は全然知らなくて、わかってなんかいなくて、誰かを理解するなんて親子でも夫婦でも友達でも無理なのだろう。 でも、わかろうとして、わかりたくて、わかってもらいたくて。人間は面倒な生き物だと、つくづく思う。そうやって相手にも自分にも裏切られて、絶望して、また懲りずにもがくのが生きるということなんだろうな。 わからなくても、想いをことばにして伝えたいし、知りたい相手の気持ちを。結婚してもこども産んでも、満たされるわけじゃない。けど人間は欲張りだから特別な誰かが欲しいし、誰かの特別になりたいんだなー。

    5
    投稿日: 2025.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とてもとても面白かったし、感動しました。実際作るとなると難しいのでしょうが、このような仕事(サービス?)が身近にあればたくさんの人の心が救われるのだろうなと思いました。

    4
    投稿日: 2025.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても読みやすくあっという間に読んでしまいました。食べ物がたくさん出てくるので想像しながら読み進めていくのがとても楽しかったです。色んな問題を抱えた人がいる中で親切を示すことのあたたかさが感じられた作品でした。

    11
    投稿日: 2025.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    社会が苦しんでいる時代に、苦しんでいる人に向けた、苦しんでいる人が沢山でてくる話。 『52ヘルツのクジラたち』ににてる うーーむむむ。

    4
    投稿日: 2025.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったです。一気読みでした。さすが本屋大賞。登場人物全てに優しさや思いやりが溢れてる。弟がいなくなった理由に多少のモヤモヤ感が無くはないですが、そこは重要ポイントでもないか。

    11
    投稿日: 2025.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋さん大賞は大体読みやすいし良いものが多い気がする 食べることって本当に大事 誰と食べるとかもそうだし 何を食べるかもそうだし 幸せは食べて寝て待てじゃないけど 毎日の当たり前は当たり前じゃない

    9
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心に響く言葉がたくさんあった。 中盤からは設定が色々あって、え?そうなの??みたいな気持ちになったけれど、面白かった。

    15
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞受賞作品。 法務局で働く野宮薫子は、数年前に不妊治療の末、弁護士の夫と離婚。 40歳をすぎてしまった。 そんな時,年の離れた弟が自宅で亡くなった。 心不全?病気などはなかったのに。 弟は遺言をこのしていた。自分の遺産の一部を元恋人に渡すと。 だが、弟の元恋人である小野寺せつなは断固拒否。 しばらくすると弟から誕生日プレゼントの荷物が届く。せつなの分も。 誕生日プレゼントは直接会ってくれていたのに、今年に限ってなぜ郵送? まさか、弟は自分が死ぬ事を知っていたのか? 薫子の家に入った時,薫子はもう何もやる気が起きなくて酒を飲むばかりの日々。家の中は荒れていた。せつなはそれを見て、ご飯を作ってくれた。 実は彼女は、家事代行サービスに勤めていているらしい。彼女の作るごはんはものすごくおいしい。 荒れまくっていた薫子の部屋だが、せつなが家に入る時に恥ずかしくてささっと片付け、彼女が料理をしている間にもう少し片付けた。 その時の薫子の掃除能力を知り、あることを頼む。 それは、 家事代行サービスの常連さんに配る『無料チケット』というものがあり、それは、常連さんが使うのではなく、常連さんがこの人には家事代行が必要だと思った人にプレゼントするもの。 例えば、子育てが大変すぎて家が片付かない母はまともに食べていない家とか、仕事が忙しすぎて家事も食事もできていないとか、身体的に厳しくて・・とか。 毎週土曜日に行うその無料家事代行を手伝ってほしいと頼む。(薫子は国家公務員なので副業はできない) 実は、亡くなるまでは弟の春彦とせつながパートナーとして土曜日に活動していたらしい。 薫子はせつなと一緒にいろんな家の掃除をする。 そして、いろんな話をしたり聞いたりしていく。 二人の間には春彦の死の喪失感があって・・・ やがて、せつなと春彦の関係、春彦と、春彦の第一発見者で同僚の湊航一との関係が明らかになる ってはなし。 なんかねー、合わなかったかも、なんだよな。 映画化とかしそうな雰囲気なんだけど、全体的にほわーっとしているし、 最後の薫子の提案,それは違うやろーと思うとこもある。 その辺がなんだかなーと思っちゃったなー

    5
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    開幕不幸、身内の死、子供の孤独、病気。お涙頂戴をふんだんに盛り込んだいかにも映像されるんだろうなといった内容。 後ろからJ-POPが流れてきそう。 状況と表情の描写に違和感がある(油を火にかけてから具材を入れるまでが早すぎるとか)。 どうでもいいけどそんなことばかり気になってしまった。

    6
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞受賞作品のため、興味があり購読。 読み進めていくうちに、カフネの持つ意味をじんわりと感じさせてくれる。 物語の単なる一部分と捉えていた「家事代行サービス・カフネ」でのお仕事が、薫子と春彦の兄弟、小野寺せつなを繋いでいく謎が解けていく気持ちの良さもあった。 「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」というポルトガル語のカフネという言葉が、美しくも儚い文章とともに光り輝く一冊。

    10
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞は外れ無いな! 面白かった。最近はトランスジェンダー的な問題含む話が多いのか、、、展開がなかなか読めなかった。野宮せつなの生き方や態度がカッコいい。料理したくなる本だった。

    5
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    最愛の弟が急死。姉の薫子さんが彼の遺書に従い弟の元恋人・せつなさんと会う。色々あって薫子さんはせつなさんと一緒に家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝うことになり、二人が一緒に生きていくことになるであろう、なお話。 さすがは本屋さん大賞。とても良かった。 薫子さんが強くて賢くてかっこ良くて好き。 最初のどん底状態から、どんどん本来の自分を取り戻していく過程が良かった。 せつなさんは、強くて格好良い前半から、後半は抱えてるものが見えてきて、その大きさに震える。 色んな要素が入ってる作品なんだけど、それが不自然じゃなく構成されていて面白かった。 超意外な展開!というわけではないのに、新鮮で、引き込まれた。 そして料理が美味しそう。食って大事。 そのうち映像化されるだろうなーと思うけど、その時はちゃんとした形で作ってほしいな。

    7
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    40過ぎて不妊治療は失敗 夫には離婚され 両親ともうまくいかず 最愛の弟は亡くなってしまった どん底の女性がどうなっていくのか 無愛想な弟の元カノと関わることで 知らなかった弟の真実を知り 死の真相が明らかになってゆく それぞれが、悲しみや孤独や絶望で崩壊寸前の自分を必死で隠して生きている それが一つずつ明らかになっていく時 驚きとともに愛しさとせつなさが募っていく 登場人物の印象が最初と最後では想像以上に変わるのも魅力 お上品な薫子さんの  「小娘、顔貸しな」が好き

    5
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初の阿部暁子さん あらすじを知らなかったので、主人公に辛い事が多すぎて読むのしんどくなってしまったけれどある事からサクサクと読めて後半はずっと泣きっぱなしでした。 手作りのご飯の持つパワーはすごい! 冊子のレシピみて作ってみよっ!! 2025.05.14

    15
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞受賞作とのことで手に取ってみたら、一気に引き込まれた。 よくあるほんわか美味しい物語かと思いきや、後半にかけてけっこうどぎついいろんな問題が出てきて、刺激満点。美味しいだけの話じゃない。 終わり方には少し疑問が残るので⭐️マイナス1したけれども、著者的にはそこが大事だったんだろうなぁ。 そういえば作品中に「まずは手をよく洗って」という表現が多かったから、なにかの伏線なのかなと思ったらそうでは無かった…???

    4
    投稿日: 2025.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家族であっても、自分以外の人のことは完全にはわからない。どんなにわかり合ってると思ってても、相手が明かしてないことはわからない。むしろ、良かれと思って明かさずにいることもある。 だからこそ、相手のすべてをわかってるわけではないという前提で向き合うことが大事だし、それでもわかりたいと思って向き合い続けることが大事なんだと感じた。相手に対して、おごらず、あきらめず、押し付けず、無関心でもなく。難しいけど、そうやって他者を受け止める心の柔軟さ、寛容さが、今の時代とくに求められてる気がする。 そんなとき、手作りの料理を差し出して、一緒に食べて、おいしいねって思い合えるってことは、言葉よりもなによりも、わかり合いたい気持ちを伝えることになるのかもしれない。相手を思って手間暇かけて作るって、もうそれだけで思いが詰まってるから。押し付けがましくない最大のラブレターなんだな。実家の母親が一生懸命料理する様子を思い出した。 ★想像キャスト★ 年齢違うけど、読んでて感じたイメージだけ。 薫子さん…松たか子 せつな…仁村紗和 春彦…宮沢氷魚 春彦の同僚…横浜流星 カフネ創業者…山田真歩

    7
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最愛の弟を亡くし夫にも離婚された真面目人間、野宮薫子が再生とこれから強く生きていく物語。 読み進めるうちにめんどくさい女のイメージからつよ面白い女に変貌する。 そのきっかけは弟の元婚約者小野寺せつなと出会ったから。 せつなも強い女性だが影があり薫子に影響されるところがバランスが良く面白く読めた。 さすが本屋大賞

    3
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつのまにかナイスバディになっていくさまが自然で面白い。 いいペアになってきたと思いきや、全然知れていない部分があったり、割とどんでん返しっぽい展開もありでよかった。

    4
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あたたかい気持ちになれると共に、どうにもならない、どんな人にも不意に訪れる死というものにやるせなくもなります。 いつか絶対に来る死というものを満足なものにするために善意と愛を携えて生きたいと常々思っていますが、その善意と愛が自分勝手ではないか、その対象となるものを縛り付けてはいないか、よく考えてみることも必要かも知れませんね。

    13
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    家事代行サービスを通して、枯れた心に水をやる物語。キャラクター造形が上手くて、各キャラクターに惹き込まれた。ずっと疑問だった伏線ががきちんと回収されたのも良かった。

    12
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ヤな書き方かも知れないけど、ここまで社会問題を盛り込んで、物語が破綻せずにミステリーも解けるというストーリーテリングがすごい。個人的には一つ一つの問題が軽いものではないので、もう少し深掘りしてもらいたかったところはある。 タクトが母について怒りながら語ったシーンは、リアルだなと思った。ギリギリまで信じたいのが子心だから、周りの大人が常識に照らして評価を下すと、子供の心は二重に殺される。せつなも似たような体験者なのかと思ったので、せつなの生い立ちは意外だった。 突然死って、周りの話で2件はあったので、無いことじゃない。近々死ぬ予定は無いけど、遺言書は作っても良いと思ってエンディングノート等調べだしてしまった。 料理は苦手かつ嫌いだけど、カラフルポップコーンはやってみたい。食事は楽しくが一番。美味しいは正義。

    11
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    その人らしさ、の難しさというか複雑さを感じた。それに優しさも人によってそれぞれだし、感じ方も、それぞれ。でも思い合うことはできる。そういう優しい気持ちになれた。 しかしながらちょっと色々な物事が都合よく整いすぎていて、私は少し冷めてしまったけど全体的にはとても良いお話だった。おなかすいた。

    12
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    本番組でおすすめされており、図書館で予約しており先日読み終わった本屋大賞作品。主人公の薫子と弟の元恋人小野寺せつなが織りなす、ハートフルな物語。 家事代行サービス、『カフネ』でボランティアを始めるにあたり、喧嘩しながらも関係を深めていく二人。 せつなが晴彦の実家に挨拶に伺い、手料理を食べたいといわれるくだりは笑えた。母親が烈火のごとく怒りだし周りは唖然とする・・・予想外の展開に発展する場面は驚いた。 後半、せつなが体調を崩して薫子が押し掛けておにぎりを食べさせる場面、目もとからぽつぽつと透明な雨をながすところはジンときた。あの最強と思われるせつながしゃくり上げ、崩れ落ちるせつなを抱き寄せ髪を撫で上げた。目頭が熱くなりぽつぽつと透明な雨がおちた。 秀逸だったのは、せつなが作る料理を細かく表現されているのはもちろん、中年おばさんの域に入る薫子が立ち直り、奮闘するところがとても良かった。 なんたって彼女は「わりと有能なんだから」

    8
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞受賞を受けて。しかし、他のノミネート作品と比べて、本作が特に優れている、とまでは思えんかったな~。主人公より、バディの方がインパクトが強烈で、当初は拒絶反応を覚えてしまうんだけど、物語の進行とともに、次第に理解が進む結構。それに反し、自分の狭量さが身に沁みるんだよな…。

    2
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても学びの多い読書体験だった。 1番身近な家族だからこそ何より大切にしなくてはいけないこと。 見た目で分からないからと言って、その人が何も悩みを抱えずに生きているわけではないこと。(無意識に決めつけていないか) などなど。 当たり前のことだけど出来ていない、忘れがちなことを思い出させてくれる一冊だった。 主人公が私と同い年でなんだか嬉しかった。

    4
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一気に読み終えてしまった。薫子の目線でいながらも、ついつい薫子と春彦の両親の言動に共感してしまう。子供が決めた事に無条件で賛成できずに、親だったら仕方がないと親のエゴを押し付けてしまい、自由に生きる事を阻んでいたかもしれない。 パートナーシップの制度について、目からウロコだった。今まで恋愛感情がある関係の人達のための物だと思っていたら、そうではなかった。薫子とせつながちゃんとつながっていて、且つ自由に生きていってほしい。

    9
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    言わずと知れた2025年本屋大賞第1位作品で、初の阿部 暁子作品。 冒頭からちょっといけ好かない女性(せつな)に先制攻撃を受けながら、この後ストーリーがどのように展開していくのだろうと、とても気になって、気が付けば夢中になって読み進めることができた、とても温かくて優しい作品でした❗️ 最初に登場する豆乳素麺をはじめとして、出てくる料理の描写がとても美味しそうで、食欲をそそります。 好きなエピソードは、西川 拓斗君ファミリーの話しで、その後の展開がジェットコースターに乗っているような速さで、少し感情がついていけませんでしたが、最後はとても綺麗と纏まっていて、今年読んだ中でも上位に入る素敵な作品でした❗️ やはり本屋大賞はハズレがないですネ❗️

    46
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本を手に取ったきっかけは2025年の本屋大賞に選ばれたからでしたが、素晴らしすぎる本に出会えたと思います。 この本は人はみんな違うということを教えてくれた本でした。そして、人はみんな違うということと、小さな幸せによって変わるということでした。 主人公の薫子は子供が欲しく、不妊治療をしたが、うまく子供ができず、恋人にも突然別れを告げられ、弟が亡くなってしまい、自暴自棄になってしまいました。そしてそんな薫子を救ったのがパックの中で倒れたイチゴのショートケーキでした。なんと、薫子の弟の元彼女によってそれはパフェに変身したのです。そしてここから物語が始まっていきます。 薫子がカフネと出会うことによって変わっていったこと、そしてそれぞれが抱えているものがどんどん浮き彫りになっていき、抱えているものがあり、人によって違うということが後半に徐々にわかっていく素晴らしい物語でした。

    11
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くてぐんぐん読んだ。電車移動の長い日だったので1日で読み切ってしまった。 薫子さん、なんて四角四面で大変な人だろう。でも分かる。努力したら何とかできて、優秀な成績を持っていて、なのに親は兄弟ばかり可愛がって、でも自分はそれでも愛してもらおうと正しく生きようとして、それが「息苦しい」なんて言われて。 薫子さんほど直角ではないが、自分にもその卦がある。というか、読書好きの傾向にある人って、薫子さんに近い性質の人多いのではないかなと思った。つまり物語としては薫子さんを頭ごなしに否定できるような読者が少ない(多少は感情移入できる) 春彦が死ななければ始まらなかった関係ではあるものの、春彦が死なずにここまで辿り着けたら良かったのにと読み終えて思わざるを得なかった。 人には、外から見えない事情がある。人知れず抱えている。 それを踏まえて何事も決めつけで話すべきではない、というごく当たり前だが難しいことを改めて感じ入った。 せつなが秘めていたことも、春彦が墓場まで持っていってしまったことも、本人たちではないところから薫子に漏れてしまったことは、良かったのか良くなかったのかわたしには分からない。善意がコロッと状況を悪化させることもある。 でもこの登場人物たちは思慮深く、相手を傷つけぬよう最善を尽くす人たちで、正しく人と関わろうと努力していた。それは感じた。 薫子とせつなが歳の離れた口喧しい姉妹のように生きてくれたらいいなと思った。

    4
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんでなんでなんで。 真実はなんなんだろう。心の中で生まれた疑問と現実の困難さが重なって、でも生者の生活は続いていて苦しくて……読み進めるごとに没入して感情が揺れて涙して笑った。

    4
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当に心が温かくなる。 人間の矛盾というか相対する感情というか、葛藤が細やかに描かれていて、ああ、そうだよなと何度も感じた。感情を感じれば感じるほど固く自分の殻に閉じこもってしまうせつなも、公隆の真面目さや優しさからくる行動も。

    3
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025年の本屋大賞受賞作。前評判が高かったけれど、あらすじを読んだ段階ではそれ程惹かれなかったが、中盤からの展開にあれよあれよと引き込まれて行き、後半は涙を流しながら読了。 作品に登場する料理の数々も見事だが、みんな"誰かのために出来ることをしてあげたい"という想いがあって素晴らしい。いや、人は誰でも心の奥に誰かを喜ばせたい、何かをしてあげたい、という気持ちがあるものだと信じさせてくれる物語だった。 また、きっと、読みたくなる。

    4
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    家族、友達、恋人、そんな枠組みなんて関係なく 人の温かさで成り立つ関係に とても温かい気持ちになったお話でした。 他人に優しい人ほど本音を伝えられないし、 辛い経験をした人は簡単に信用しないよなって 改めて感じた。 でもそれぞれ違っても心の奥にはそれぞれの温かさかあって、 それが各々の表現になるんだろうなって思う。 個人的には冷たそうだけど温かい人が大好きで、 せつなみたいな人がドンピシャで読み進めるごとに やっぱり温かい人なんだよ〜って涙涙でした。 相手のことを全て理解なんてできないし、 自分も自己開示が苦手だから難しいなって 思う瞬間はたくさんあるけど、 聞かないでそっと寄り添う優しさと ここぞ!ってて時は踏み込む優しさを 大事にしたいなって思いました! あとはやっぱり大切な人には想いを伝えなきゃ!! 分かり合えなくても、お互いに思いを知るか知らないかっていうのはとても大切。 うまくいってない時ほど向き合うのって難しいけど、怖いけど、ちゃんと伝えたいなというとのが自分の課題でもあるなと思いました。 心が沈んでいる時にとても沁みた作品に出会えてよかったです。

    3
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     ありがとう。その思いや言葉を伝えられる人がいる。 それだけでとても幸せです。  これから先、遠い遠い未来にも同じ思いを伝えられるよう過ごしていけたらと思います。  素敵な作品ですね。    

    36
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんなにも温かい物語を読むことが出来て幸運でした。 温かいだけではなく、薫子さんとせつなさんの会話にはクスッと笑わせてもらいました。

    4
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文句無しの大賞作品。 映像化必至。 誠に僭越ながら⋯ 妄想キャスト、いかせて頂きます。 (敬称略) 野宮薫子 → 松たか子 野宮春彦 → 目黒蓮 父 → 光石研 母 → 黒木瞳 公隆 → 戸塚重幸 小野寺せつな → 小松菜奈 せつな父 → 岡田将生 常盤斗季子 → 安藤サクラ 港航一 → 眞栄田郷敦 こんな感じでどうでしょう?

    3
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    喪失と再生の物語。 家事代行業のせつなと、これを手伝うことになった薫子のコンビがとてもいい。美味しいご飯ができる傍で、部屋が綺麗になっていく様子を想像しただけで、心が満ち足りていく気持ちになる。 薫子が見せた、誰かを守りたいという気持ちは、きっとみんな持っているものなんだろうな。

    9
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    死んだ弟の元恋人は、すでに十九分遅刻している。 最初の1文から引き込まれた。なぜ今も待ち合わせをする関係性なのか。ただただ無愛想な彼女のイメージも読み進めていくうちに変化していく。 彼女が勤務している家事代行の仕事。 無償のボランティアを彼女とすることになり…。 いかなる時にもお腹は空く。食べた味は忘れない。 食が人生を、命を繋いでいく。 家族だからといって必ずしも繋がらなければならないことはない。反対に家族、友人以外でも「ただ一緒に居たい」という理由だけで関わってもいいのだ。 「今まで苦しんだ人たちの未来が幸せでありますように」そう思わせてくれる心温まる物語。 「大丈夫。人は必ずいつか死ぬし、死ねば全部終わるから」 ↑せつなが発するこのセリフの捉え方次第で、その人を取り巻く今の環境が分かると思う。

    9
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞を取る前に図書館で予約していた本がタイミングよくまわってきました。 頑張ってるけど、どうにもならなくなってしまった時には誰かに頼っていい。少し元気をもらってまた進んでいける。 いろんなことで苦しんでる人に届くといいな。

    8
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    理想の家族を作れなかったという挫折に、これまで努力してきたという自信で立ち直る薫子が素敵だった。きっかけはせつなが作った料理だったとしても、結局は薫子の真面目な生き方が自分自身を救ったのだと思う。私も将来人生を振り返ったとき、たくさん頑張ってきたんだからきっと大丈夫、と前を向けるような生き方をしたい。 それと、卵の味噌煮が気になりすぎて読書中思わず唾液を飲み込んだしお腹もなった。レシピ検索して砂糖多めで作ろうと思う!

    3
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞受賞作品と言うことで娘が購入。先に読んでしまったのですが、大人の方が響く内容だったと思う。 自分たちが通って来た結婚や出産の悩み、通って来てはいないけど生きづらさや親子関係の悩みなど、独りでは抱えきれないものを抱え込んだ人同士の支え合う姿に涙。 高校生にも伝わるものはあると思う。

    4
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さすが本屋大賞受賞作品!! ミステリというスパイスも効いて 読み応えが凄かった!! 仕事 育児 介護 などなどで家事などが 疎かになってしまい、助けを求めることもできず 孤立していく。。。 そして母娘との関係性。。。 コレは私のことなのか?? 経験がある。。。 野宮薫子 春彦 姉弟 小野寺せつな この3人を集約したのが私なのか?? 仕事をしていたら 介護をしていたら 育児をしていたら ご飯も 掃除も 完璧にできる人なんていない!! だから、たくさんの人を頼ってもいいんだよ。 時には、グダグダとしてていいんだよ。 そう伝えてくれたのがこの本だった。 だから昨日 従姉妹に会いに行きがてら ふたりでゆっくり話しながら 笑って笑って笑いまくった。 薫子とせつなのように 美味しいものを目の前にして ふたりで笑顔になった。 カフネ ポルトガル語で 「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」 人間は自分以外の人間のことは 何ひとつわからない。 わかったような気がしても それは思い込みに過ぎない。 忙し過ぎて 心を失くしかける人へ 何かを届けられる人に私もなりたい。

    16
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったし、すごく温かい話だとは思うんだけど、ラストの薫子さんの行動だけはあまり共感ができなかった。 ただ、作品としては、本屋大賞受賞にまったく異議はなし!

    7
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく面白かった 終盤に行くにつれて 各々の考えや思いがわかってきて すごく感動した 素晴らしい本だった

    3
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仕事と家事に追われてちょっと疲れ気味のタイミングで読んだので、いろいろ共感の嵐だった。 ミステリ要素もあって楽しく読めた。

    3
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025年本屋大賞受賞作。弟が急逝した薫子、弟の恋人だったせつな、反発し合っているように見える二人関わりの中で、弟の死、その謎も明らかとなっていく。悲しくも、心温まる物語

    2
    投稿日: 2025.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    あたたかさと、切なさに包まれた、どこか不器用で優しいお話だなと感じました。 印象的な、心に引っかかるような、欲しかった言葉がたくさん出てきます。 私が特に好きな言葉は、「善意って油みたいなもので、使い方と量を間違えると、相手を逆に滅入らせてしまう」「大人だって、親だって、ビビるしへこむし敵前逃亡を働くこともあります。みんなそうです。」「この子にとって何かを作って食べさせてあげることは、『好きだよ』って伝えることなんだなって」「失望と諦めが、愛情を根こそぎ消し去ってくれたなら、いっそどんなに楽なのか。けれど、愛しさはしぶとい雑草のように胸に根付いて、毟られても、毟られても、ほんのわずかな雨さえ降れば、こうして息を吹き返す。」 大切な人にごはんを作って、おいしいって言ってほしくなりました。実際にごはんを作って、おいしいって言ってもらえて、それがどんなに幸せなことなのかと気付かされました。 社会人になってからこの本に出会ってよかったなと感じました。何度も読み返したくなる、大切な1冊です。

    2
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞ということで、期待が大きすぎたのかもしれない。弟さんの死が、自死をにおわせるところや、せつなのお父さんの死など、関連させているところも、ちょっと…終わり方は、割と好きな終わり方。

    2
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この小説には現代の問題が詰まっている 基本は 女性しか出てこない 様々な強い 生き方 いろんな強さを見れる ちょっと美化されすぎている気もするが 小説とはそういうものだ

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人間なんて行き違うものというこの作品における前提が厳しくて寂しいと感じつつも、どうせ行き違うならそれを前提にどう行動したら良いか考えるというのは、後ろ向きな考えではなく、むしろ前向きに人間関係を築くきっかけになるような気がしました。 ネガティブな言葉も、ポジティブな言葉も、どちらも好きな言葉が多かった作品でした。

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞なのかこれが?と序盤はモヤモヤしながら読み進める 気づくと涙目に 最後の余韻はなんとも言えない優しさ 主人公の心が揺さぶられたように読み手の私も揺さぶられました

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞受賞作として話題だったので購入。とてもよかったです。 まず薫子がすごく良いキャラクターでした。彼女は堅苦しいくらい真面目で今までの人生を努力で乗り越えてきたパワータイプ。しかし不妊治療がうまくいかず、愛する弟の急死、夫との離婚など努力ではコントロールできない出来事に直面してベコベコに凹みます。そんな時に小野寺せつなやカフネと関わりを持ち、人へのケアを通じて自身も癒されていく。生きることを明るく捉え、言葉を尽くして人とのつながりを諦めない、そんな彼女に元気をもらいました。 登場する人たちは問題を抱えていたり傷ついていたり疲れていたりしますが、それが良い方向に向かっていく様子に心が安らぎました。誰かと関わるからには傷つけたり傷つけられたりするかもしれない。そのことを理解しながらも大事に思う誰かとのつながりを諦めない薫子がとても眩しいです。 勝ち気な薫子と無愛想でぶっきらぼうなせつなの煽り合いのような掛け合いが気持ちいいです。遠慮はしないが必要な気遣いはあって、絶妙なバランスだと思いました。それぞれが不調の際には相手を遠ざけようとしたのに、相手がズカズカ突っ込んでいくところは似ていてちょっと面白いです。 シスターフッドものとしても良かったですし、弟がなぜ遺言書を作成したのか等の謎が解き明かされていくのもよかったです。

    10
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    すごくよかった 温かいごはんの描写、渦巻く人間関係。 せつなの強そうに見えて色々背負ってる姿は、一回泣いてしまうと全てが崩れてしまうような脆さがあって。 春彦はみんなに好かれていて、天使のような笑顔は本物だったんだろうけどその側面では周りを意識しすぎて自分がわからなくなってて。 両親は愛情が深すぎて子供を締め付けていることにうっすら気づいててもやめれなくて。 薫子はそんな両親の愛の大きさが弟と違うことに劣等感を抱きながらも弟を溺愛してて、元夫公隆と出来ることのない子供に固執してるように見えた。 薫子も公隆も、子供ができることによって自分が叶えられなかった人生を正そうと考えていたし(夫側はやっぱり無理だったみたいだけど) 春彦が死んだあと薫子はせつなとの関係を築いたし助けられてたし、せつなも一緒にいたかったから薫子と一緒にいたんだろうけど 最後のパートナーシップ制度の話は、薫子はせつなのためというより自分のためではないかな?と思った。 自分は1人では生きれないし、誰かに尽くすことで自分の存在価値を感じているし、薫子だけじゃなくてみんな1人で生きれるほど強くはないと思う。 恋人がいなくても、絶対的と言える友人がいれば大丈夫だし、家族がいればいいのかもしれないし。 わたしは何があるだろう。 夫を失って夫の大切さを知って、夫がなぜ別れたかったのかの検討も違ったし 春彦が死んでから春彦が考えてたことを知り、生前の春彦は嘘ばっかりだったのではないかと思うほど何も見えてないと実感して。 せつなに対しても、拒絶されてしまうほどひどい言葉をかけ。 人はみんな目の前の人が大切なのにどこか当たり前に感じてしまっているから、目の前にいるうちにその人を大切にしないとね。 その人が本当に何を考えているかはわからないけど、わかろうとしないとだね、

    4
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    愛する人の髪にそっと指を通す仕草をポルトガル語で「カフネ」と言うんだなぁ。なんか素敵。 この本の「カフネ」は愛する人にとっさに出てしまう愛情表現とは限らない。 つい世話を焼きたくなる、ほっとけない、気がかりになる、ような人にもその意味合いは広がる。 「同情」や「手を差し伸べる」といったおこがましいことではなく、 「カフネ」には相手を救う要素よりも、 相手への思いが満たされ、自身が救われる要素が大きい。 なので思い余って「おせっかい」になることもある。この本ではそんな思いを随所に料理に使われる油で表現されているが、せつなの匙加減が絶妙だった。せつなの作る料理にはおいしさだけでなく、相手への限界寸前の日々の暮らしの中にポッと火が灯るような、気遣いや優しさが溢れていた。それでいて押し付けがましさがなく、良くも悪くも無愛想。 薫子の場合、行き場を失った母性を取り戻した後は 油の量が過多になっているようで心配になりつつも、グッとさせられた。 たとえ家族でも親友でも恋人でも相手の苦悩は分からない。わかったようでいるのは多分思い込みなのだ。だとしても人と人との関わりをあきらめきれない。そんな熱い思いを感じた。 どこにも属さない薫子とせつなの関係を敢えて言葉にするなら「カフネ」な関係なのだろう。 新しい言葉を知ると新しい価値観を知る。そんな読書体験だった。

    29
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほっこり、優しい気持ちになる本。おいしいごはんは体だけじゃなくて心も救ってくれる。 「善意って油みたいなもので、使い方と量を間違えると、相手を逆にめいらせてしまう」

    4
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私は食べることが好きだから 食べることを信じて、 食べることに真剣なせつなの 儚く強い姿を読んでいて 心がグッとなった。 せつな、って名前の通り 刹那的だけど永遠に残る記憶と食事。 春彦も優しくて 寂しくて 切ない。

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    友達や、家族でさえも相手のことは100%理解するのは難しいけど、でも分かり合えることはできる。相手を大切にすることはできるということ。 料理から相手の優しさを受け取り、楽しい時間を過ごし、人生に少しだけ希望の光がみえてきて、素敵な関係を構築していくだろう薫子とせつなの2人をこの先もみていたいと思った。栄養を摂るだけの料理は何も満たされないよね。 夫に今日も料理を作ろう。透明の雨が降りました。

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞2025受賞作ですね。 弟の死の理由を探しながら出会う家事代行会社カフネ。ボランティアとして参加しながら、カフネを必要とする様々な家庭との出会い。 弟の婚約者だったというせつな。せつなもかなり魅力的。私の頭の中では菜々緒さんでした。 誰か私にもチケットをプレゼントしてください。 部屋に溢れている積読を片付けて~

    17
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞を受賞!おめでとう! 表紙から可愛らしい話かと思ってたら、現代社会の問題山盛りだった。 笑顔を仮面に自分を守っていた弟くんはかわいそうだったけど、残された人達が前向きに頑張っていく終わり方だったから良かった。

    8
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋で働く友人からオススメされて読みました。 そう、こんな本に出会いたかったのです。 読んでいて号泣ではなく、スーッと一筋の涙がこぼれ落ちました。それが心地良い涙なのだと思いました。 ココに登場するどの人物にも自分の一部を感じてしまう。だからこそ、次こそは行動すると心に強く思えました。

    7
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    よくある温かいご飯に感動して心を開く人々の群像劇かと思いきや、真相が気になるミステリー要素が結構あってドキドキしながら読んでしまった。 元夫の離婚理由、せつなが遺産相続しない理由、せつなの心情、弟の死因、天真爛漫な弟の真相が少しずつ明るみになって行き意外な着地をするのもよかった。 今回のオチ: 春風のように美味しいねと笑う弟は味覚障害で、毒親を喜ばせるために嘘をついていた。弟とせつなは嘘の恋人だった。弟は会社の同性同僚とつきあっていた。自殺を疑われていたが、海外支援の国際NGO的な組織への転職をしている途中で本当の心不全。遺書は優しさだった。 せつなは男手ひとつで育てられていたが、小学生の時に父親が自殺。人はいなくる物だと思ってるのと境遇からバリアを張りがち。慢性骨髄性白血病。 主人公の元夫も毒親家庭だった。不妊治療を続けた末に授かった子を流産した時にホッとした自分に気が付き理由も言わずに離婚した。 離婚と死別でアルコール依存にまでなっていた主人公を助けたくれたせつなの力になりたくて、主人公はせつなにパートナーシップ制度と養子縁組制度を提案して終了。

    6
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    食べること、料理を通して人と人が繋がり、再生してゆく物語。 読み終わったあと、大切な人にとっておきの料理を作りたくなる作品です。

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    弟の死をきっかけに始まる物語。 弟が死に、離婚を切り出され、崖っぷちに立っていた薫子は、主人公の残した遺書を元に遺品整理を進める。そこで、知る、弟や元夫の本当の姿。そして、家事代行サービスカフネ。人間同士の関わりは、難しい。相手について全て知ることはできない。でも、今見えている姿が全てではない。だからこそ、知る努力をしなくてはならない。それはもしかしたら、一緒に美味しい料理を食べたりする、些細なことなのかもしれない.

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかくごはんが美味しそう。卵味噌、食べてみたいな。 友人でも、親子であろうとも、結局は他人なんだから何を考えているのかはわからない、だから話そうよ、ってことかな。 私は人に踏み込むのは苦手だし、拒絶されたくないから近寄らないってスタンス取っちゃう。でも躊躇なく飛び込んでくる人もいて、それが嫌な時もあれば、それに救われる時もある。人との距離のとり方って難しい。私ももう少し、踏み込んでみようかと思えた。

    11
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人と人は、それぞれ良い意味でも悪い意味でも影響しあって生きてゆくんだなと感じた作品。 幼少期どんな環境で育ったかでその人の人となりが決まる。ただ、それでもそれに縛られずに自分のやりたいように、行きたい方に道を切り開いてゆく。自ら行動することで、人生は変わってゆく。 そして、変わるきっかけは人それぞれで、その変わる手助けをできるのも人であるのだなと感じた。 この本を読んで、私も薫子とせつなのように自分らしさを忘れずに生きてゆきたい。ただし、辛い時や迷った時は、一人で抱え込まず、おいしいごはんを誰かと食べながらささやかな時間を共有してゆきたい。

    3
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    遅効性の薬。チケットの使い方については自分の頭の中で少し考えてたことを肯定してもらった面もあり、ほっとする気持ち どれもこれも食べたくなる料理で、卵味噌に関しては絶対に作ろうと決意した 私は友達としてせつなさんとは仲良くなれないと思う、たぶん。だけど幸せを祈り、カフネ

    3
    投稿日: 2025.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    美味しそうなご飯がたくさん出てきて、一緒に癒された気持ちになれた。 弟の死をきっかけに再会するけど、最初の出会いからは考えられないくらい、2人の距離が近づいていって、人同士の出会いってどこにあるか分からないものだなと思った。 でもこういう出会い、本当にいいなぁと思う。 お互いの辛さにそっと寄り添う感じだけど、親切心というより「自分が支えたいからそうする」という感じがとても良かった。 蘇ったように、たくましくなる主人公に元気をもらえたけど、両親との関わりは本当にせつなくなった。

    3
    投稿日: 2025.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞を取ったことは知っていたけどあさイチであらすじを見てから購入。 七面倒臭い昭和の女なので語彙力無いけどめっちゃ好き。良い。この話に出会えて幸せ。 父が亡くなった後に無心でおにぎりを握って母に渡した時を思い出して気持ちがものすごくリンクした。 全く料理のできなかった私の戦闘力あがってるよ! だからもっと頼って欲しい!って気持ちを込めて握った。(とてつもなく大きくなったけど) あの時を思い出しながら読んで気づいたら涙まみれで読了。いつから泣いてた?笑 今度実家に帰る時はプリンを作ってみよう。 NHK辺りでドラマ化しないかなー??

    20
    投稿日: 2025.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    偶然に本屋さんで見かけ、「2025年本屋大賞受賞」ポップと、食べ物・料理系の小説が好きなので、「おいしいと泣くことから再生は始まる」の帯のキャッチに魅せられて購入しました。 疲れた人の生活を整えて、美味しい料理で癒される人や家庭の変化と、主人公たち自身の心の変化が楽しみで、さくさくと読めました。 この本を読んで、とにかくこれから心に留めておこうと思ったことです。 ・頑張りすぎない。限界が来る前に他人でも誰でもいいから、誰かに助けを求める。 ・暮らしを整えたかったら、まずは健康(食事、栄養)と住環境から。 ・主人公が、自分は姉であっても、夫婦であっても、 本当は相手のことを何も理解できていなかった、と言っていましたが、私自身も、他人を知り尽くすことなんてできない、と念頭にいれて付き合おうと思いました。 (そりゃそうだ、自分自身のことだって全然わかってないのだから、と感じました。) ・「申し訳ないです...」と罪悪感でいっぱいになるんじゃなくて、「私を助けてくれている人も、もしかしたら何かしらで救われているのかも?」と、もしかしたらそこにウィンウィンな視点があるかも、と発想を切り替えて、自分を責めたり卑下することをしないようにしていこうと思いました。 著者の本は初めてでしたが、違う本も読んでみたいな、と思っています。

    5
    投稿日: 2025.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     本屋大賞受賞ということで早速読みました。 素晴らしいですね。こういう面白い本はいつもそうなのですが、終わりに近づくにつれて、終わって欲しくない。この2人をもっと見ていたい。特に私は、せっちゃんが、愛おしすぎて、たまりませんでした。 私は「せつなが緩慢に顔を上げた」という文章がグッときました。せつなの顔と表情までもが見えるような気がして、せつなに会えた気がしました。このさっかさんのセンスを感じました。素敵な作品。

    9
    投稿日: 2025.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリー以外の小説は久しぶりです…。 流石本屋大賞って感じの本でした。 せつなの不器用な優しさ、実は弱いのにとても強がりなところ。凸凹タッグだけどこのままずっと上手くいって欲しいなと願える関係でした。

    17
    投稿日: 2025.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋大賞1位も納得の作品。それぞれに不器用な女性2人の歩み寄りが素晴らしい。2人で口喧嘩してるところも思い返すと微笑ましい。

    12
    投稿日: 2025.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱり本屋大賞は流石です。何度もウルッときてしまいました。たくさんの美味しそうな料理にあったかい気持ちになりながらお腹も空きました笑

    17
    投稿日: 2025.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初は、あまり好みではないかも…本屋大賞に期待しすぎたかな…と思っていましたがそんなことなかったです。 すごくすごくよかった。ぼろぼろ泣きました。

    4
    投稿日: 2025.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さすが本屋大賞。面白くて2時間半で、一気に最後まで読み切りました。ちょっと伝説の家政婦のようであり、やはりどんどん美味しい物が作れるひとは 魅力的。誰かを無条件で受け入れられる優しい人は だれにでも愛されるけれど、それは、しんどいことでもあるのだと、しみじみ思いました。

    4
    投稿日: 2025.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    この先もただ一緒にいたいと願える人に出会えることはとても素晴らしい反面、恋人,家族,友人等そういう枠組みにとらわれて、関係性が続かないのは悲しいなと。 一緒にいたいとか、恋愛感情とか、絶対に消えてなくなると思っている私からしたら、その感情に従って行動,発言を決定できる登場人物が羨ましかった。 “この人は、生きていくことには価値があると信じているんだなって。もしも子供を持ったら,その子を幸せにするために全力で闘うんだろうし、こんな人のところに生まれる子供はもしかしたら「生まれてきて良かった」と思うのかもしれない” “両親に愛されたいと、あの家で暮らしてた頃、ずっと思っていた気がする。だがそもそも、愛されるとはどういうことなのだろう。必要とされるという意味なら、今確かに自分は父と母に必要とされているはずだ。それなのに、こんなにもむなしい。”

    5
    投稿日: 2025.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    納得の本屋大賞受賞作!亡くなった弟の元恋人と主人公の繋がりを描いた一作。 家事代行サービスの仕事のやりがい、実らなかった不妊治療、弟の死の謎、ネグレクトなど複数のテーマがあり、幅広い層に刺さる内容になっている。とは言え、とっ散らかっている印象は受けず、最後まで2人の関係性に焦点を当てており最後はすっきりとした読後感。 掃除の家事代行サービスをたまたま最近使ったばかりだったので、テーマを身近に感じた。家事は自分でもできるのでお金を払って誰かに頼むのは気が引けるし、自力で綺麗さを継続しないといけない気がしちゃうけど、作中にあるように少なくとも数日間は気持ちよく過ごせるし、その間に自分を立て直すことができる。 これを機に家事代行サービスを使って自分を立て直す人が増えたら良いなと思った。そして自分は今度は料理を頼んでみたい。

    9
    投稿日: 2025.05.08
1
...
141516
...
23