
総合評価
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powered by ブクログブラック企業をやめて、お花やさんで働くお話。 一度どん底を知ってるとなかなか上にあがれないけど、それでも毎日頑張ってる姿が素敵に感じられた
6投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログブラック企業から脱出したグラフィックデザイナー志望の紀久子。花屋でバイトし、良い人に囲まれて生きていく。 ちょっとした再生の物語。
1投稿日: 2024.08.01
powered by ブクログ紀久子が花屋さんのバイトの傍ら、グラフィックデザイナーとしてのスキルアップをしていくのに、勇気をもらえた。 花屋さん、もっと気軽に行ってみたくなる。
4投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ花言葉や花の扱い方がとても丁寧に描かれてる。 とてもほのぼのとした物語。登場人物一人ひとりの成長、人生をもっとのぞいてみたい。
2投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ通勤電車で読むのにぴったりな癒し系のお仕事小説。小説を読んでいるのに、まるでドラマを見ているかのように鮮明に映像が浮かんできました。人物はもちろん、花屋さんの入っているビル、3階、料亭までの道、個室、アパートの階段ショッピングモール内のテナントなど、本当に鮮明に。場面の説明がとても上手な方だと思いました。ドラマになりそ〜!
2投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログこの表紙の美しさに似合う、心が温まりパッと前向きになれる読後感でした。 自分自身の夢や今できることに、向きあう姿に誰もが勇気をもらうと思います。 さて、今作、主人公が花屋で働くお話で短編集となっています。 ちなみに、目次は花の名前。 心温まる短編集が詰まっています。 花言葉はもちろん、花に絡んだ和歌や短歌、俳句も登場するので、お仕事小説でありながらも、「花と暮らし」が密接に感じることもできるのが、この作品の特徴かと思います。 なので、読んでいると、自分の生活の中にどう花を取りいれることができるのかが見えてくるので、「あ、この季節にあの花を飾るといいかもしれない」と思わず、花屋に行きたくなる効果があります。 花=プレゼントというイメージが私の中にあったのですが、自分のために買って飾り生活に彩を添えるのにもいい。 そして、今作たくさんの花とたくさんの人と出会い、仕事をしていく中で主人公は自分の夢と自分自身のやりたいことに向き合います。 そして、今までは「自分には無理」と思って避けていたことに挑戦し始めるのです。 その姿に、元気づけられるのは言うまでもありません。 花で生活に彩を添えるように、自分の人生に彩を添えられるのは前向きな自分なのだ。 まずは、花屋に行ってみようか…
11投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ読み終えた時に真っ先に思ったのは、今働いている職場で悩みを抱えている人に読んでほしい一冊だなということ。自分を見てくれる人が、受け入れてくれる人が必ずいるということ。そんな人間のあたたかい部分を教えてくれて、そっと背中を押してくれる作品です。そして今まで意識したことのなかった、街中のお花やお花屋さんを眺めながら、お花に込められた一つ一つの愛しい意味を想って、胸が少しぽかぽかするような気持ちになっています。蘭くんが大きくなった時、また川原崎花店に出会えますように。
4投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログ登場人物が多くて覚えるのが苦手な私は頭が大混乱。 でも内容はほっこり穏やかで心がザワザワしない物語。 お花を買いに行きたくなる本で花言葉の大切さがよく分かった。
2投稿日: 2024.06.21
powered by ブクログサクッと読める、ハラハラドキドキする感じではなく、花や花言葉の優しい感じに癒されながら読めた。 登場する人が意外と多いので1話ずつ間を空けながら読んでいると、名前だけポンっと出た時に「アレ?誰だったかな」とたまに思ったくらいで、 基本的に出てくる人みんな良い雰囲気の人達でよかった。このコミュニティの中で私も暮らしてみたい。 花がある暮らしっていいなと、たまには飾ってみようかなと思えた。
17投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログ表紙が素敵で可愛かったのと、花言葉調べたりするのが好きなので読みました! 分厚いなあって若干思いましたが、10個の話に分かれているので(話は繋がっています)、楽しく読めました。 ブラック企業から花屋に転職し、その花屋で働いている中でいろんな出会いがあり、明るい意味で心境の変化がある部分が読んでいて面白かったです。 そしてストーリーが花言葉を絡んで進んでいくのが、 この本の1番のポイントです。 お花が好きな方、自分の夢を諦めたり諦めようとしている方に特におすすめしたいです!きっと癒されます。
2投稿日: 2024.06.19
powered by ブクログAmazonの紹介より 24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。 やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていく。 花を求めるお客さんの事情はそれぞれ。誰かを祝う花もあれば、少し切ない花もある。いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ――。 人生何が起きるかわからない。偶然居合わせた人との出会いによって成長していく主人公に、背中を押されたようで温かい気持ちになりましたし、励みにもなりました。 自身の特技を活かしつつ、仕事に貢献する。なんと素晴らしいことか。トントン拍子で良い方向へ成長していくので、ご都合主義的な要素が頭の中でチラついたのですが、良い話でよかったなと安心感があって、これはこれで良いじゃんと思いました。 作品の舞台が花屋ということで、花についての知識が散りばめられています。花屋はあまり行かないのですが、色んな花を紹介されていて、思わず検索したくなりました。知らなかった花の知識が面白かったですし、ファンタジー要素がありつつ温かなストーリーが良かったです。 最初の方では、ブラック企業ということで、どんよりとしていましたが、店長のおかげでキリッと空気が変わり、そこからは段々とほんわかに、ファンタジー要素も怖くなく、スーッと和やかに染み渡っていくので、癒しのある作品でした。
16投稿日: 2024.06.19
powered by ブクログ優しい本を読みたかった時に 表紙が気になりジャケ買い 期待した通り大きな事件はおきず(結婚詐欺くらい?) 心穏やかに読むことができました 続編に大いに期待しつつ(恋の行方、嫌な店主とのやり取りなど) 作者の他の著書を漁ってみようと思います。
2投稿日: 2024.06.19
powered by ブクログどんどん先を読みたいとはならないけど、花好きなので読んでて楽しかった 表紙が淡くカラフルで、中身にとてもあってると思った
5投稿日: 2024.06.18
powered by ブクログ人生が変わるような大成功も大失敗も無いけど、日常のちょっとした変化や成長が感じられるほっこり系。ちょっとミステリー的な要素が入るときもあって、イメージとしては和菓子のアンシリーズに似てるかも。 続編があるのかな…?読みたい
2投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログ見た目や好きな色で選びがちなお花も、花言葉や、その向こう側の人のことを思って買うのも悪くないなぁって、ついお花屋さんに足を運びたくなるようなお話だった。 満天星。 わたしも誰かにクイズを出したくなるなぁ。 押し花の栞も素敵。 単行本で読んだので、文庫本だともう一章多く描かれていて、to be continuedと続きがありそうな終わり方をしてると拝見したので、キクちゃんたちにまた会えるのが楽しみだなぁ〜と期待! 個人的イチオシは森教授かもしれない…!
2投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ様々な登場人物とふれあい成長していく主人公がとてもほほえましかったです。花に興味がなかった自分でも興味が持てる良い作品と出会えました。
2投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログブラック企業で身も心も疲れ果てていた紀久子は、とある出来事がきっかけで川原崎花店で働きはじめる。店長の李多や川原崎花店で働く人々が温かい。 各章には花の名前が付けられており、その花言葉と登場人物の心情が絡み合いながら話が進んでいくのが面白かった。 次の仕事を見つけるまでの繋ぎのつもりで働き始めたけれど、自然と紀久子も花に魅せられ川原崎花店に溶け込んでいく。花屋に訪れる人々や仕事で関わる人達の気持ちに寄り添ううちに、紀久子の本当の夢への思いが強くなっていく。職種は違うけれど、少し自分の仕事と重なる部分もあって紀久子が少しずつ夢を叶えていく姿を応援しながら読みました。花言葉が素敵で興味が湧きました♪花が好きな人におすすめです。
1投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログお花屋さんのお客さんとして読んでる気分でした。 とてもあたたかい感じで、たまにクスッと笑える作品でした。 出会えてよかったと思えました。
1投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ美大を出て就職した会社がブラックで、ボロボロになって退職した紀久子は、ファミレスでピンチを救ってくれた李多が店主をしている花屋でアルバイトを始める。店の看板に花にちなんだ俳句や短歌を書いて説明してくれる元国語教師の光代さん、農大の研究助手でまかないにスパイスから作ったカレーを持ってきてくれる芳賀くん、花に詳しくて花の博士になりたいという小学生の蘭くん、など登場人物がみんな良い人。9つの章には花の名前がついていて、どのストーリーもあたたかく素適。章の最後に花言葉があり少し花に詳しくなれるのも楽しい。お花は良いな~と部屋に花を飾りたくなる物語。
1投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログたまたま、読んでいる時に、買ってきた花の名前が出た時はびっくり! 最近花を家に飾り出した私にはとてもぴったりなほっこりあたたかいお話でした。
1投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログ6月1冊目 文章が綺麗。タイトル通りお花屋さんのお話です。 花言葉や古事記が素敵で 色々勉強したくなりました。 どんどんこのシリーズ出して欲しいです! みんないい人ばっかりで ほんわか元気に前向きになれる1冊
1投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログただ花と花言葉が出てくる物語ではない。 その花の背景なども交えて話が進んでいく。 川原崎花店に訪れる人、働く人、その周りの人……様々な人が花に囲まれ、花を通して己の人生をゆっくり歩んでいくその姿が優しく心温かく感じた。 川原崎花店が黄色いっぱい、カーネーションいっぱいの様子が脳内に鮮やかに描かれ、私の生活にも花を取り入れたいと、李多やキクちゃんに見繕ってもらいたいと思える読後感だった。 2024.4.11 読了
1投稿日: 2024.05.28
powered by ブクログほぼ悪人は出てこなくて疲れた時に読みたいかも。絶賛されてた割にはめちゃくちゃ面白いって訳では無い。花屋さんに行きたくなる
2投稿日: 2024.05.27
powered by ブクログブラック企業に勤め、心身ともに疲れ果てた女の子がお花屋さんに転職することをきっかけに再起するお話。お花にまつわる短歌や花言葉も出てきて興味をそそられた。 主人公の女の子が、友達や家族に勇気づけられる場面、人との出会いの縁や周りの人のありがたみに気付き感謝を言葉にする場面で、心を動かされた。 自分の夢に向かって生きるのはリスクもあって怖いけど、ちゃんと向き合うことで後悔のない人生を送れるんだろうなと思えた。 物語の最後に私は鳥肌がたった。 ~素敵だと思った言葉~ 「大勢のひとに出逢えて、みんなが私を必要としてくれて、私もみんなが必要なんだって、気づくことができました。だから毎日毎日、生きているって実感があるんです。」 「私はね。あんたが東京の美大に行くって言ったときから、たとえなにがあっても、この子は自分のしたいことをするんだろうな、だったら心配するのをやめて、信頼しようって心に決めたの。だからね、紀久子、二度や三度の失敗でへこたれちゃ駄目よ。がんばりなさい。いい?」 「あなたにむかって、いい風が吹いているのはたしかよ。じょうずに乗って飛んでいくべきだわ。」 また読み直したいと思える本でした。
1投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ電車の中で読むのには 短編がよろしいのよね 夜寝る前とかにも 短編はよき そして、朝からどんよりにならない小説がいい 出来れば お花や食べ物なんかが出てくるような(笑) そんな私の読書嗜好にピッタリな作品 主人公の恋バナが 短かったのが 少し物足りなかったなぁ 続編も 恋バナだけクローズアップした話も 読んでみたいなぁ
5投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログタイトル通り花やさんに就職した一人の女性の物語、章毎に花のタイトルがついてて、その花言葉に沿って物語がすすんでいきます。 お花の知識やら詩の知識が入っていてそうなんだぁと思うことが多かった。 主人公は私は結構淡々とした部分があるのかなぁ?と思った。周りのキャラクターが魅力的です
1投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ美大でデザインを勉強した君名紀久子が就職で辛うじて採用されたブラックな会社で身も心もすり減らし尽くしたところを花屋の店長に救われる。 街の花屋さんも中々厳しい業界だと思うけど、半径5キロの繁華街、商店街に、幼稚園の頃から通う蘭君や幽明の境を怪しくする森教授?などの常連客に支持されて、季多店長が祖父母の代からの店をしっかり切り盛りしている。 そんな花屋さんで、紀久子が季節の花に囲まれてバイトに精を出しながら、自分の夢を追っていく、ほんわか優しいお話です。
1投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ今回もやっぱり外れなしで、良い作品でございました。花言葉が主題の題材も良くて作家さんが女性なのではと思わせるし、アヒルバスの登場はないけど、ソフトボールにボクシングにサラッと登場してるし。ブラック企業の件がちゃんと描かれてるし不快にならないが状況は飲み込めたし、キミちゃんはよく抜けれたよ一生忘れないけどガラッと人生変われてリタに出会えて、恋人出来て、ほんと人生わからんね。続けることが美徳と洗脳されて育った自分はブラック企業に入っていたらどうしたかな?なんて考えてしまう。1番面白い恋バナがラストであっさり短くてハヤッと思いましたわ
24投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ主人公の紀久子は就活が上手くいかず、グラフィックデザイナーに憧れていたものの、食品メーカーに就職します。しかしあまりにもブラック過ぎて退職しようとするものの、流石ブラック企業! 脅迫して退職を取り下げさせようとします。そんなときに助けに入ったのが花屋の李多で……。 この縁をきっかけに花屋でバイトを始める紀久子ですが、同時にまた夢を追いかけ始めてーー わたしは紀久子と歳も近く、将来に悩むところに共感しました。またわたし自身、ちょうど夢を追いかけて転職しようとしているタイミングでしたので、背中を押してくれるような気もしました。 章ごとに向日葵やミモザなどの花の名前がついていて、その花を中心に物語が進んでいきます。 花が好きな人、それから和歌や短歌が好きな人にもおすすめです。 登場人物はそこそこ多いですが、みんな個性があるおかげで、混乱はしないです。むしろ様々な立場や想いを抱く人が出てくることによって、物語に深みが出て来る印象。
1投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログほのぼの、そしてちょっぴり不思議系な物語 限りなく現実的なお話に、ほんの少しの非現実が混ざっていて安心して読める本でした♪ どんなメンタルの時でも気にせず読めるので元気がない時に読むのがオススメかもですね(*´꒳`*) 続きがあるような感じなので、続編が楽しみです!
28投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログお花が好きな方、興味がある方におすすめ✿ 花言葉とかお花にまつわるイベントなとが分かる。 久しぶりに男性が書く女性目線の作品を読んだが、ちょっと違和感があったけど…それが何か分からぬまま。不快には思わないです。でもなんだろな?
1投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログ花が好きなので読んでみました! 花に関する話がいつくかあるので 読んでいて面白かったです! 花屋さんに行きたくなります!
2投稿日: 2024.05.10花屋さんに行きたくなる!
2023年栄東中、本郷中、田園調布学園中の入試に出題された本。花屋さんの話ってあまり興味がなかったのだけど、読み始めたら面白いのなんのって。花びらと思っている所は実はガクだったり、節句の話や花言葉、和歌や俳句など花にまつわる様々な蘊蓄を交えながら心温まるストーリーが紡がれていく。ブラック企業を辞めて花屋のバイトを始めた主人公が、花を通して仕事の楽しさや自分の生き甲斐を見出していく。花屋を取り巻く様々な人たちによって人情溢れる人間関係の輪が広がっていく。そして、恋も。なんと幽霊までも。「満天星」読めないよ~。
0投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログ前から気になってた作品。 やっと読むことが出来ました。 ブラック企業に勤めていた主人公紀久子が花屋店長の李多と出会い花屋店員兼グラフィックデザイナーとして活躍していく物語。 各章毎に花言葉があってその各章の出来事につながっている。花自体は自宅にも庭の草木、鉢植え、観葉植物などあるので身近な存在ではありますが、花言葉は全く知らなかったので、少しでも知れたので良かったです。特に向日葵は本数で違っているのは驚きでした。 やっぱり主人公が幸せになっていく物語は読んでいて楽しいので好きです。思わず微笑んでしまいます。
15投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログ華やかそうに見える仕事も、裏側は大変と聞くことがあるけるど、花屋さんの仕事もそうだなぁと思う。 実際、花屋さんの仕事はちょっぴり関わったことがあるから、そんなことを懐かしく思いながら紀久子が一歩一歩進んでいくのを、のんびり読む。…今月はなかなか“読みたい気持ち”と行動が一致しなくて、必然的にそうなってしまったのだけど、そういう私にもちょうど良い作品でした。 花言葉は、こだわりすぎるとそれに縛られてしまって、なかなか好きな花を買えなかったり贈れなかったりしそうで(物語のワンシーンに紀久子のそういう姿もちらっと描写されている)、あまり好きじゃないのだけど、この物語の中に出てくるようにちゃんと想いと一致してていれば、それはそれでいいなとも思った。 続きがあるような最後の一文だったので、紀久子や周りの人たちのその後が楽しみ!
2投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たくさんの花の名前と花言葉が知れた 泰山木、向日葵、菊、クリスマスローズ、ミモザ、桜、スズラン、鶏頭 中でも、赤いカーネーションの花言葉は、母への愛、純粋な愛、そして真実の愛 花言葉で気持ちを伝えるって素敵だと感じた章だった
1投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログ思わず花屋さんに行きたくなりました。 ミモザも意識してなかったんですが、来年は買って部屋に飾りたいと思いました。
2投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログ主人公は君名紀久子。 心身共に疲れ果てて勤めていた会社を辞めて、小さな花屋で働き始める。 お客さんや従業員との触れ合い。また、日々たくさんの花と触れ合う中で癒され、心の中に仕舞い込んでいた夢にもう一度向き合おうと勇気をもらい成長していく物語かな。 ストーリーは変わった感じではなかったけれど、ミモザの日、3月8日にはミモザでいっぱいになる店。 重陽の節句、9月9日頃には菊がいっぱいの店。 母の日にはカーネーション。 そうやって、お店が花いっぱいのところを想像するのは気分も上がり私もその花屋に行ってみたくなりました。 また、ひまわりの種類にゴッホ、モネ、ゴーギャン、マティスなんてあるとは知りませんでした。 それぞれの画家が描いた向日葵に似せて作られたひまわりの品種だそうで、絵の作品の向日葵と似せて作られたひまわりを検索してみました。本当に良く似せて作られています。驚きました。 いつか絵画の向日葵と花のひまわりとどちらも本物を見てみたいと思っています。 (絵画は難しいかな~。)
29投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログ花言葉、花に関した短歌、草木染めが出て来ておまけにお化けまで、登場人物は皆優しくて楽しくて癒されました。丁度テレビで桜の季節ということもあり、桜の草木染めの方が紹介されていて作り方が同じで本は知識を与えてくれるなと感心しました。グラフィックデザイナーをやりながら、花屋の仕事も一生懸命取り組む主人公の人柄に共感し、自分もパートの仕事など目の前にあるやらなければならないことに真摯に向き合っていきます。
4投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログブラック企業勤めで心身ともに疲れ果てた25才の女性が、花屋のアルバイトを通して自分を見つめ直し人生を再生していく物語。 こんなお花屋さんがあったら、行ってみたい。 春に読みたくなる本。 お花好きな人はもちろんのこと、自分のなりたい職業に向かって頑張ってる人におすすめ。
6投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログ主人公紀久子の人と真摯に向き合う姿がとても好き!次々登場する個性溢れる人たちも、それぞれ魅力的です。色とりどりの季節のお花たちが並ぶ川原崎花店の日替わり黒板看板が、素敵すぎる~。 いくつになっても、あきらめずに夢を追いかけていいんだよ!と背中を押してもらったような、元気になる小説でした。
4投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公のキクちゃんが勤めていたブラック企業が「クズだな」としか言いようのないブラック企業。 ただ、内容を見れば自分がいる職場にあてはまるところがある…。 きっとこういう企業はざらにある。 そこから脱出する勇気を持ててよかったと思う。 そしてそのきっかけを作ったというか、恩人の花屋の店主、李多さん。 あのファミレスの夜が無かったら…と思うとゾッとする。 お店には光代さん、芳賀さんというなかなかに個性的でおもしろい店員、そして馬淵一家や小学生の蓮くんといった常連さんたち。 李多さんと出会わなければなかった人達との縁がキクちゃんの夢であるデザインの仕事にも繋がってゆく。 そこに至るのはキクちゃんの物事への向き合い方も大きく関わっていると思う。 to be continued ということで期待の星4つ。
1投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログお仕事と花を家に飾るは全然違うのだろうけど 近くに花のある暮らし素敵だなと思うので わくわくしながら読めた1冊です。 お花の知識も増えて、なによりどの花言葉も素敵。 私は特に向日葵が好きでした 読んだら間違いなくお花屋さんにいきたくなる! 今の季節にぴったりの一冊!
2投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログストレス社会にはやっぱり癒しだよね...目から補う癒しも必要。沢山お花の由来や、花言葉が出てきて勉強になった。 お花屋をやりながらデザイナーとしての夢を諦めなかった紀久子に幸福がいっぱいやってきて良かったな。 最後の教授のくだりはファンタジー感強かったけど、無事いい方へ進みそうな展開になったから良しとするか。 それぞれのキャラクターがお花を通してスポットライトが当たった話のなかで、光代さんの話がぐっときた。 それにしても「魔女の一撃」という言葉はこの本で初めて知った...。 お花屋さんは一見華やかに見える職業だけど、色々と大変なんだなと感じた。 疎いのでお花をググりながら読んだけど、今度花屋さんに行ってみよう。 そしてアンティーク用に買った花瓶にお花生けてみよう。
36投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ☆4 「川原崎花店」を舞台にした花屋さんの物語。 ほっこり温かい気持ちになれるような作品が読みたくて、こちらの作品を手に取りました。 今まで知らなかった花がたくさん登場して、どんな花なのか写真を見てみたくなり、スマホで検索しながら読み進められたのも楽しかったです❁⃘*.゚ その他にも花言葉や花の逸話など、知らなかったことがたくさん出てきたのも面白かったです! 花が好きな方、花に興味がある方に是非!お勧めしたい作品です(*´˘`*)
33投稿日: 2024.03.14
powered by ブクログブラック企業を退社した主人公が花屋で働きながら、様々な人と関わることで、仕事や恋のチャンスを得ていく。 やりたい事をブラさず、周りに伝え、誠実に関わることで報われるストーリは読んでいて、小気味よかったです。 癒し系の本でした。
4投稿日: 2024.03.11
