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総合評価

242件)
4.6
147
68
15
0
0
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    読のでいる最中にドラマが始まりました。2話まで観ましたが原作とは少し変えてますね。 こちらも楽しみたいです♪ 遂に東京に9人が到達。 最終巻がどういう終わり方をするのかと色々、考えましたが全くの予想外。 今村さん、凄すぎます! クライマックスのそれぞれの戦いにドラマがあり、 どれも素晴らしい内容でした。個人的には カムイコチャvs天明が好きでね(o^^o)

    29
    投稿日: 2025.11.16
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    シリーズ4作目。遂に終わってしまった。 最終決戦に残った9人がどんな最期を迎えるのか一気読みだった。 それぞれに生きてきた道があって、全員推せること間違いなし。 今度はこれをどう映像化したのかを楽しみます。

    15
    投稿日: 2025.11.16
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    デスゲーム蠱毒に残った9人、東京で待ち構えてた最終決戦とは? この目的とは? そして生き残るのは? すべてが明らかになる。 今一番読みたかった本(前作も言ってた気がする)。 いやもう東京中が荒れるのなんのって。 それぞれの参加者の生い立ちやら京八流と朧流のルーツ、そのほか主催内部の異変や国家暗躍など、結末に向けてすべてが明らかになるが、いろいろてんこ盛りすぎて情報量多すぎ。。 読み終えた達成感が半端なかった。 195冊目読了。

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    この人達の生き様をずっと見ていたいって気持ちで、終わってしまうのが嫌でゆっくり読み進めてしまっていたけど、やっぱり続きが気になるから一気に読み進めてしまった。 それぞれの“心”が詰まった素敵なお話だった。 そして、それぞれの“強さ”にもグッときた。 泣きすぎてつらい。 変化することって時に不安になって二の足踏むことも多いけど、 新しい明治という時代に光があるって思わせてくれた愁二郎、素敵すぎる。 ありがとう。イクサガミ。 時代は違うけど、自分の生き様を考えるキッカケになった。

    6
    投稿日: 2025.11.15
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    「人」と「神」は買いました。 順番を待っていられなくて…。 天龍寺から始まった怒濤の蟲毒。 江戸に入ってからも、二転三転。 あれ?そうなっちゃうの?の展開。 槐(えんじゅ)の素性が明かされ、 監視役がなぜ機敏に動くのか、 彼らの過去が判明して納得です。 それにしても、橡(つるばみ)。 ぎりぎりの線でいい仕事をする。 今作では、橡を始めとする監視役たちの、人としての描写も興味深い。 そして、双葉の放つ光が、 なんとも眩しい。 彼女の存在が蟲毒の世界を変え、 力ある者たちの生き方を左右する。 実世界もこうだったらなぁ…。 実在の人物たちの登場も気にかかる。 大久保利通、前島密、伊藤博文。 一番気になるのは、川路利良。 随分大胆な設定だけど、大丈夫? 読み終えて、どっと疲労感が。 自分も一緒に戦った気分。 誰に感情移入してたのかな? やっぱり、愁二郎かな。 紅葉狩りに天龍寺に行ってきました。 テンション上がりました!

    38
    投稿日: 2025.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あー終わってしまいました。面白かった! 最後の巻まで、京八流の奥義に秘密があったり、継承したり、イクサガミだったり……とても楽しめました。 幻刀斎、若い女の方が匂いが分かりやすいとか、いよいよ変態感強くなってきたなーっと思っていたら、朧龍も奥義の継承があるとか、恨みまでもずっと引き継いでしまう奥義もあるとか、なんか段々可哀想になってきました。 宿命的に、京八流の継承者ばかりと戦うことになりますが、他の強者と戦ったらどうなっていたのかなとか考えたりします。刀弥とか響陣とか。 響陣……悲しすぎます……でも最期元に戻れてよかったです。 Netflixの映像化楽しみだーって思ってたら、もしかして配信日今日からですか?おめでとうございます!!!!すぐ観ます!!!

    15
    投稿日: 2025.11.13
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    天地人ときて、そこで物語が締まるのかな、と思っていたら―― 最後に出てきたのはまさかの「イクサの神」。 まるで天下一武道会みたいに、 次から次へと得体の知れない強者たちが現れて、 これでもかと必殺技を披露していく。 「神」と呼ばれる戦士が、何人も、何人も登場する。 だけど、どうしても思ってしまうのです。 ――前巻のミフティが、いちばん強かったのでは? と。 あれほど圧倒的だったのに、 どうして、あんなにもあっけなく散ってしまったのだろう。

    1
    投稿日: 2025.11.13
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    ついに終わってしまったー!ひとりひとりに焦点をあててどうして蠱毒に参加したか、その生い立ち等が伝わったからこその感動。(安っぽい言葉になってすいません…)神は4冊もあったのに最後まで中だるみ全くなく、疾走した感じの読書だった。 京八流の兄弟たち、残されたもの達に紡がれる想い…胸がいっぱいになった。

    2
    投稿日: 2025.11.13
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    4冊にわたる大長編の時代小説。最高でした。 人、神は一気に読んでしまった。 最後の方は展開がかなり早かったので、もう少しゆっくりでも良かったかとも思ったけど、明日からNetflixも始まるし楽しみ。

    8
    投稿日: 2025.11.12
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    いよいよ、蠱毒という名のデスゲームがクライマックス突入! 舞台は東京、最終目的地は寛永寺。 残り9人となり、蠱毒主催者も本腰を入れ動き出していく。 幕末から明治の激動の中を生き抜いて来たからこそ、一人一人の思いがエグすぎる…(T^T) 各章を読み終える度にその生き様がカッコよすぎると同時に涙なしに読めない。(T^T) 全巻を通してめっちゃ面白かったです!! さーて明日からNetflixで配信や!!(*•̀ㅂ•́)و✧

    14
    投稿日: 2025.11.12
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    最終章東京残り8+1名上野へ これはすごい!代作!四巻通して面白い! 読み終わってもう一度初めから読みたくなる作品ってなかなかない だけ!だけ!だけ!だけ!それが蠱毒の正体、、、 つるばみーーめっちゃいい奴やん 人は誰と出会うのか、何を思うのか、いかに生きるかが、一生を決める 現代もホントそう。出会った人と共存し影響され、成長して、自分を高めていけるように 岡田くんの実写版公開間近。期待が高まり過ぎてますが大丈夫でしょうか?心配です

    43
    投稿日: 2025.11.11
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    前巻から間があいたせいか、今一つ話に入り込めず、結局は何だったんだって感じで終わった。気持ち的に不完全燃焼。直ぐ(2025年11月中旬)にネトフリのドラマが公開されるらしいが、また延々と終わらんのやろうな、見ないけど・・・

    6
    投稿日: 2025.11.11
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    京都天龍寺で始まった蠱毒もついに終宴。映画でも漫画でもなく、小説でここまで臨場感溢れる戦闘シーンを描くことができるのかと驚愕した。物語の展開も息をつかせない。ただ、一部の謎は残ったままでミステリ好きとしてはモヤモヤする。

    2
    投稿日: 2025.11.09
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    ネタバレ含みます。 壮大なストーリーだった。最後は手に汗握る展開もよき。ただやっぱり全員ハッピーエンドにならないところが残念。仕方ないけど、個人的には後味悪くモヤモヤが残った。まぁこの結末だからこそ、この物語は光るのかもしれないけど。

    2
    投稿日: 2025.11.09
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    「天」から「神」まで、戦っているだけなのに中弛みなくスピード感のある展開で楽しめた。 動機は様々だけど、莫大な賞金を求めて集まっただけなのにたくさんの武才ある人たちが戦って命を落とすのがあんまり。 幻刀斎との戦いは想像していたものと違った。 双葉が身の程知らずに蠱毒に参加して足手纏いなことがモヤモヤポイントで、作中に何度も双葉がいたからこそである、と双葉のような純な存在が助けになっていることが強調されていて、そこはあまり納得できず。 双葉の助けを求める声をきいたいろはの登場はかっこよくて笑った。

    44
    投稿日: 2025.11.09
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    「天」から「地」まで、圧倒的な勢いで突き進んできた「蠱毒」も終わる。自分の目的のため、生き残り賞金を得る為だけに闘ってきた8人の強者が、《誰かを守る・託す》ために闘うようになっていく姿に胸が熱くなる。今も変化が目まぐるしい時代けれど、江戸から明治への変化ってこんなもんじゃなかっただろうな…キャラクター一人一人のブレない姿がカッコ良い。 【人は旅を振り返ってもよい。でも戻ってはいけない】というフレーズが印象的だった。新しい旅路には不安も付き物だけど、新しい旅路には、美しい景色も、輝かしい出逢いもあると希望を持って進んでいきたい

    3
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Audible!! 明治初期の武士の衰退、償いの戦い、奥義継承などなど、『るろうに剣心』を彷彿とさせる設定で、序盤からテンション爆上がりでした! 剣心が最後に刀を置いたのに対して、愁二郎は孤独を選び、“神”になってしまったのかな、、 全巻を通して描かれる「京八流 vs 幻刀斉」の戦いは本当に熱かった。 特に、彩八 vs 幻刀斉 はシリーズのベストバトルだと思いました。 終盤、愁二郎が強くなりすぎたせいか、チート的な刀弥を投入してきた感は少しあったかもw ヒーローものの定石として“主人公のもとに強敵が集まる”のはお約束だけど、それを作中人物(刀弥)が自ら口にしてしまうという、メタ的で掟破りな演出も良かった!w 全4巻という大ボリュームながら、一気に聴き終えてしまいました。 熱量もテーマも重厚で、最後まで心を掴まれっぱなしの作品でした。

    35
    投稿日: 2025.11.09
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    誰と誰が戦うのか予想が大幅に外れたのは置いといて、え、幻刀斎これだけで…さすがに共闘は確実だと思ってました。尻すぼみ感は否めないが、愁二郎と双葉の再会を願って。

    2
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遂に完結。 言いたいことは、最後まで残った登場人物には思い入れがある。 にもかかわらず命が軽すぎる。どうせ死ぬんだろうなって思って読んでた。 あと蠱毒の開催理由がその為だけに?って少し思うけど気持ちは分かる。 ドラマまでに読み終わってよかった。

    5
    投稿日: 2025.11.08
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    イクサガミ最終巻となる4作目。 生き残った9人でいよいよ東京決戦が開始される。 宿敵の幻刀斎のバックボーンが明かされ、なぜ京八流に付きまとうのかが分かり、幻刀斎に対しても感情移入ができる。 9人も次々に倒れていき、最後の敵はあの男… 男子が好きなゲーム、漫画的な話ですが、4作楽しく聴けました。

    25
    投稿日: 2025.11.08
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    オーディブルで聴きました。やっと終わったー!ハラハラの呪縛から解放されました。 それにしてもたくさんの人が死にました。仲間を守るためとは言え、ずいぶん殺すよねー。正当防衛とはいえ躊躇がない。 最後は写真を撮った仲間と一緒に楽しくめでたし、めでたしと願っていたけど、そう単純には行かないだろうなとも思っていたら、さらに複雑だった。 実写版ならふたばちゃんは誰がいいだろう。。永尾柚乃ちゃん?もっと儚げな美少女系が良いよね。。と思っていたら17歳の子が演じるそう。子どもを連れていることが鍵になってるんじゃなかった? あと数日で公開だそうで、なんだか見てしまう気がする。

    2
    投稿日: 2025.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Audibleにて。 天・地・人の三部作だと思っていたら、四部作で、しかも聴き始めた時点ではAudibleでは天地人までしか公開されておらず、悶々と公開を待っていた。 Audibleのナレーションも含め躍動感のあるバトルシーン、荒唐無稽かつ中二病心をくすぐる設定に、ダイナミックな展開、キャラ立ちまくってる剣豪達と、マンガやラノベと同じ感覚で楽しめる、エンタメ小説。 舞台は明治維新直後。公には武士は無くなったが、まだそれを受け入れられていない人々もいる、そんな時代。 数百人の武術の達人達が、札を奪いあい、殺しあいながらながら東京に向かって旅する。いわゆるバトルロイヤルだ。主人公は、かつて人切りとして名を馳せた、剣の達人の嵯峨愁二郎。ここまでだと、刃牙臭がすごいが、特異な点として、このバトルロイヤルには、12歳の非力な少女、香月双葉が参加している。最初、「どこかで化けの皮が剥がれるに違いない」と思って読んでいたのだが、双葉は徹頭徹尾、武力を持たない。にもかかわらず、嵯峨愁二郎などの力を借り、なんとかバトルロイヤルを生き延びていく。いや、生き延びるだけでなく、他の参加者を救ったりし始める。 このあたりで、たまたま同時期に読んでいた、LIAR GAMEのカンザキナオに似ていることに気づいた。カンザキナオは、超がつくほどのバカ正直で、人を疑うことを知らないのだが、ひょんなことからLIAR GAMEという巨額のお金を賭けた騙し合いのゲームに参加してしまう。 ただ今イクサガミを最後まで読んで、やっぱり香月双葉はカンザキナオとも違う、と思った。カンザキナオは、騙される度に助けてもらうのだが、着実に成長し、どんどん強かさを身に付けていく。一方で、香月双葉が戦闘に参加することは基本的にない。これは、LIAR GAMEが守られる側(カンザキナオ)の成長を主に描いているのと対称的に、イクサガミが守る側(嵯峨愁二郎)の成長を主に描いていると捉えることができる。 守る側が成長できる、というのは、一見当たり前に思えるが、コスパ・タイパが重要視される今の情勢では、こういう話に勇気にもらえるのかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.11.05
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    4冊に渡り、息をもつかせぬ緊張感、疾走感で迎えた最後 終わり方がなんと見事なものか。。 未来への高揚と確かに残る小さな痛み、 お見事でござる。。

    2
    投稿日: 2025.11.04
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    あー終わってしまった…もっと読みたかった、愁二郎と双葉の行末をもっと見たかった。 面白かったです。 後は、ドラマが楽しみ。

    3
    投稿日: 2025.11.03
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    ついに完結…。 途中、木偏や京八流の読み方も分からなくなったまま、ただただ怒涛の戦いを追い続けた。天明が最後の最後まで立ちはだかるなんて。。 内容としては3巻が一番ハラハラして面白かった。 この最終巻は映画の終盤のように勢いと迫力のクライマックスといった感じ。 3巻から間が空いて、熱量下がった状態で読んだので、また1巻から通しで読みたい。 あとNetflixも楽しみ! 室町無頼の主役はイメージと合わなかったけど、今回は期待できる。

    1
    投稿日: 2025.11.02
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    まさかの展開だった。 東京でどんなゲームが繰り広げられるのかドキドキしながら読み始め、こうきたかと。 誰が生き残り、京八流はどうなるのか先が気になりあっという間に読了。それぞれに背景が描かれていたり、一人一人の戦いに感情移入しながら読み進められた。木偏の存在も物語には欠かせない魅力的な存在だったと思う。 見たことない漢字に苦戦しながら読んだけど、とても勉強になりました。読んで良かった。 出来ることなら仲間全員生き残ってほしかった(泣)ドラマ泣いちゃうかな。

    11
    投稿日: 2025.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに終わってしまった… 魅力的なキャラが多いし、最終決戦の方法からみても、なんだかんだ人気キャラはほぼ生き残るんじゃないの〜?って思ってたけど、そんな甘い世界じゃなかった… バトルのシーンは自分が頭の中で想像しきれない部分もあって流し読みしちゃったところもあるけど、ほとんど全てのキャラの生い立ちをちゃんと書いてくれるのはありがたい。 嫌いだった幻刀斎のことも、結局嫌いになりきれなかったし。 駆け足で進んだ感じもあったけど、これ以上巻数増やすとダレそうだし、キャラ9人のシーンをそれぞれちゃんと入れなきゃいけないから仕方ないか。 蠱毒のスピード感を表してるみたいで、ある意味良かったのかも。 前回までの推し響陣に加えて、新たにカムイコチャが仲間入りしました。めっちゃいい人。 響陣は参加者の中で唯一脅しにあってたし、タイミング次第では救えたはずなんだよな…。 推しの贔屓目なしにしても、自分としては響陣の最期が一番ショックだったな…。

    3
    投稿日: 2025.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『イクサガミ』完結編、「神」の巻。 大金を懸けたデス・ゲーム「蠱毒」もいよいよ最終局面へ・・旅路の果て、東京にたどり着いた九人の参加者たちの運命やいかに! まず巻頭の「京八流」の奥義紹介がありがたいですね~。 実は「地」、「人」の巻のレビューで“京八流の奥義を巻頭に付けて頂けるとありがたいな・・”と、書いていたので、私の願いが今村先生に通じたみたいで(?)嬉しい♪ ・・なんてことは置いといて。ついに最終巻ですよ! まさにクライマックスにふさわしい激アツ展開で、一気読みの面白さでございました♪ 一応フィルターはかけているとはいえ、何を書いてもネタバレになっちゃうのがアレなんですが(汗)、ここにきて思い入れのある“善玉系”のキャラ達が次々と散っていく様はもう・・胸が締め付けられる思いでした。 響陣~!彩八~!四蔵~!等々・・皆カッコ良かったよ~。゚゚(*´□`*。)°゚。。 とりわけ、「京八流」の兄弟達の絆が夜空に輝く北極星(北辰)と北斗の七星(禄在、破軍、巨門、貪狼、廉貞、文曲、そして武曲)のような尊さで、グッとくるものがありました。 それにしても、“最凶”且つ“最狂”のラスボス・刀弥のモンスター級の強さには戦慄でしたね。 幼児並みの精神年齢のクセに双葉を“強者ホイホイ”として捕まえようとする小賢しさが忌まわしいし・・(で、利用価値無ければ即殺(;'∀')) そんなに“強いヤツ”を欲しているなら、いっそ幻刀斎に熨斗をつけて刀弥に差し出したくなった私ですw で、もう一方の敵キャラ・幻刀斎にも思わぬドラマが・・。 ここで明かされる「京八流」と「朧流」の因縁がまた読ませるんですよ。 北斗と南斗って・・もう『〇斗の拳』かよ!って感じで、本当、これでもかと少年漫画の要素を盛り込んできますよね~。(好きだからええけどw) さらに、さりげないナイスアシストで助演男優賞候補(?)の、"木偏"の橡さんのバックボーンも良かったし・・等々、語りだすとキリがないのでこの辺で。 怒涛の展開の果てに待ち受ける結末は・・各々の目で見届けるべし! とりま、一言でいうと「胸アツ」ということでございます~。 ということで、これぞエンタメ小説の真骨頂!といえるような、エキサイティングストーリーを堪能させて頂きました。 ここでいきなり超個人的な要望ですが、今村先生に是非新選組の物語も描いて頂きたいので、ご検討宜しくお願い致します~。

    34
    投稿日: 2025.11.01
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    天地人神まとめての読了。 アクションであり、想いのつながりであり、何本もの糸が縒り合わさって上野まで駆け抜けていった印象。久々にこんな真っ直ぐな話を読んだなあ。 なんせ人が多いから大変やったけどこれは再読の楽しみがでかいやつ、これは完結待ってよかったし、小説現代と合わせて買った甲斐ありでした。万歳。 なんでイクサガミで、天地人神で、京八流だったのか。ミステリほどの伏線を貼りながらも早々に黒幕を明かしつつ、それでも失せぬスピード感と面白さ。感服。 響陣殿、愁二郎殿のかっこよさが目に着きがちけど、ギルバートとか、進次郎もよかった。でも、やっぱり双葉である、双葉がいる必要があったんだよなあ。ギルに神の子、眠とか、乾さんとか異なる生まれながらも自分の望みを、矜持をなくさないようにしてるのがかっこよすぎる。 京八兄妹も流石によすぎたがそれ以上の衝撃はあの人。背景がなさすぎるとは思ったんだよ、まさかのまさか、してやられたぜ。外伝・無も早く読みたいけど、楽しみは取っておく。

    2
    投稿日: 2025.11.01
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    愁二郎と双葉を含めた9人が東京の寛永寺を目指す。最終決戦で誰が生き残るのか.まさに化物同士の闘いが繰り広げられる。ひいきの戦士が凶悪な敵に倒されたり、哀しい描写が続きます。明治という新しい混乱の世を生き抜いてきた戦士たちの生き様がかっこいいというか、映画を見ているようなスピード感でわくわくしながら読みました。権力や政治の暗部を描きつつ、格闘バトルを繰り広げる小説で面白かったです。 2025年10月30日読了

    2
    投稿日: 2025.10.30
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    あーーーついに読み終わってしまったーーーーー。゚( ゚இωஇ゚)゚。 この時を待っていたけど、読み終えてしまうとこれはこれで寂しい… まだ11月、12月が残っていますが、現時点では今年買って読んだ中で1番面白かったです!難しい言葉も沢山あったけど、それでも最後まで一気に読みたい気持ちの方が勝りました( •̀ᴗ•́ )و 読んでいてこんなに心が躍る本に出会えたのは久しぶりでした。 素敵な作品です。 蠱毒に参加した者それぞれの人生や思い、旅をしていく中でより強くなったり変わったりしていく参加者の心、そして生き様に心が震えました。 (もっと色々詳しく書きたいけど、ネタバレ防止ゆえに書けない!笑) Netflixの方も楽しみにしています 余談ですが私の好きな登場人物は ・嵯峨 愁二郎 ・化野 四蔵 ・菊臣 右京 ・ギルバート です( ー̀֊ー́)و♡

    2
    投稿日: 2025.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなに好きなキャラクターを失うのは『 新世界より』以来かもしれない。 心に余裕がある時に読んでください。 キャラクターのバックボーンや人となりがしっかり骨太で本当にだれも死んで欲しくなかったんだけど。。 愁二郎と双葉がお互いの家族を連れて各地を観光する一切争いのない外伝なんて読みたいなあ。 そのくらい思い入れのある人達だった。

    4
    投稿日: 2025.10.27
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    シリーズ最終作。最後の展開が気になって仕方がない。ひとりひとりに背景、ドラマがあり散ってゆく。展開が早く駆け抜ける一冊。最後まで読まないと後悔します

    11
    投稿日: 2025.10.26
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    うわぁぁ…終わってしまった… 黒幕の真の目的も判明し、挑戦者達の大金をかけたサバイバルゲームも激しさを増す一方で鳥肌もの 個人的にはあの翁の過去やらなんやらのシーンがとても良き 橡さんもめちゃ好き… 様々な信念が直に感じられたアクションだった

    2
    投稿日: 2025.10.26
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    「イクサガミ 神」(今村翔吾)を読んだ。 うーむ、濃ゆいなぁ。 何か新しい展開があるのかと思ってワクワクして読み始めてはみたものの、《結局生き残りゲームの続きかよ》って少し落胆しかけたのだが、流石に完結編、怒涛の勢いで迫ってくる。 フィクションの中に少し史実を紛れ込ます手法で荒唐無稽な物語に錨をぶら下げて浮き上がって流されるのを繋ぎ止めているのだな。 (それでもツッコミどころは多々あるが) さて「天」「地」「人」「神」読み終わっての評価は(あまりにも人死にが多すぎるのであれだけど)エンタメ作品としてのパワーに星四とする。 しかしまあ『明治は遠くなりにけり』だな。(笑)

    8
    投稿日: 2025.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    楽しみにしていた続編がやっと読めました! 巻を追うごとに登場人物たちへの思い入れが強くなっていたために、とてもつらかった……。彩八や響陣、四蔵のシーンは泣いてしまいました。どの登場人物にも物語があり、戦いの中にある人間ドラマのようなものを感じてとても良かったです。 双葉に出会って変わっていく人たちにジーンとしました。橡も良かったなあ。静乃も。 早く読みたいけど読み終わりたくない気持ちで読みました。まだあと二か月あるけど今年のマイベスト作品です。 実写の配信ももうすぐ始まるのでそちらも楽しみです。

    3
    投稿日: 2025.10.25
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    イクサガミ第1巻『天』からスタートし、約1ヶ月掛けて最終巻『神』を読了。アルティメット・モンスター・デスゲームなる『蠱毒』も私の読了と共に幕を下ろす。

    22
    投稿日: 2025.10.25
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    蠱毒の旅、シリーズ完結。やっとなのかとうとうなのか…それでもやっぱり終わってしまって寂しい。弟妹や仲間たちが次から次へといなくなっていく予感の中、それでも闘いを読み進めなければいけない哀しさ。みんなの強さや優しさがまた泣かせる。不気味で恐ろしい玄刀斎にも過去や痛みがあってやるせない。天明だけは本当に嫌だったけどどんな闘いをするのか、どうなるのか先が気になって仕方なかった。愁二郎のその後がとても気になるけど、逢えなくても逢えるとの双葉の言葉を信じたい。ハラハラし夢中になって楽しめて素晴らしい作品だった!

    26
    投稿日: 2025.10.20
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    剣術アクションと人間ドラマが融合した傑作! 292人のデスゲームは緊張感MAX。京八流の戦闘シーンは活字なのに息をのむ鮮烈さ。 愁二郎の家族愛、12歳の双葉の決意が明治の厳しさと響き合っている。 西南戦争やコレラ流行を背景に、歴史ファンなら心躍る剣豪の登場がリアリティをあげていた。 謎の組織や裏切りが物語を加速し、『天』から『神』まで一気読みだった。 アクション、歴史、群像劇を求める人に超おすすめの作品。

    5
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人気シリーズの最終巻。大金をかけたデスゲームも遂に残り9人となり終焉を迎える。 味方が次々と退場していくのは、予想はしていたが悲しいものがあった。ただ最後の双葉の行いで亡くなった人たちも救われたんじゃないかと思う。個人的にはラスボスにあまり魅力を感じなかった。

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品にはとんでもない能力を持ったり、イカれた精神力を持った人がたくさん出てきた。でも、生きる上で最強となる武器は「人に助けを喉う力」ではないかと感じた。 双葉は、戦闘力はないが誰かを助けたいと一貫して主張し続けた。人を殺しても致したかない状況においてその思いを持ち続けたことで色んな人が同じ思いを抱くようになり、最終的には双葉を命がけで守り抜いた。 こんな生き方、助けてあげたいと思われる存在に僕もなりたい。

    2
    投稿日: 2025.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東京での第二幕の前のわずかな時間。みんなは自己研鑽に励み、愁二郎は傷を癒して双葉とデートして東京の地理を抑えた。前島とも電話して状況を伝える。時が来ると目隠しをされてどこかへ… 全員が東京のバラバラの初期位置で、23:50〜0:00だけ開く上野のお寺の門を潜れば、賞金山分け。ただし東京中の人が自分を捕まえようとしてくる。 八女と双葉とギルが合流し幻刀斎と戦う。愁二郎と四男が合流し刀弥と戦う。軍が介入し、別れ。八女と双葉は二人で新富座で幻刀斎と戦う。暗闇。 幕間は幻刀斎。1467年応仁の乱京八流と同じく吉野山に朧流が存在し、同じような奥義を持つ。骨移動、嗅覚、不老、治癒、筋力転移。そして記憶引き継ぎ。京八流も朧流も元は同じ鬼一法眼という人。応仁の乱で東軍西軍分かれて戦い、軍門に下った幻冬斎。 響陣は吉原の女を人質に取られ、愁二郎と戦わされる。双葉が前島に吉原解放を頼む。蠱毒のボス川路大警視が内務省に当庁。川路が大久保亡き後の伊藤博文に警察官も拳銃携帯を許可依頼する。警察官は士族上がりが多いので反乱を恐れて許可されない。郵便局員は持ってるのに。伊藤は全てを知っている様子。 前島が女を救出、その知らせを双葉とカムイコチャで届けに行く。蠱毒の人も裏切って場所を教えてくれるが、刀弥と接触しカムイコチャ死亡。 愁二郎と響陣は戦う。響陣が最終奥義を発動させ、双葉が女を救ったことを伝えて意識を戻すが、奥義は終わらず死を迎える。その前に蠱毒も槐などをぶっ殺して爆散する。 日本橋を渡り、愁二郎と櫻(桐野利秋、人斬り半次郎)と戦う。抜刀斎と四男で戦い四男が勝つ。ギルと刀弥が戦い刀弥が勝つ。四男が上野の門の前で刀弥と戦い敗れる。最後、刀弥と愁二郎の戦い。そして、10分の制限時間内には双葉一人が門を越えることができた。そして得た賞金を、仲間の家族の元に届けた。

    1
    投稿日: 2025.10.18
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    「俺の生き様が俺の死に様を決める」とはメタリカの「Frantic」の歌詞だが、それがまさにしっくり来る。 終わってしまった。始まりあるものはいつか終わるのだが、全四巻に渡る長い旅を追えたような寂しさのような、あるいは祭りの後のような切なさのようなものが胸に渦巻いている。 壮絶にして素晴らしい戦いだった。タイトルのイクサガミとは果たしてと思いつつ、本巻は全編が戦神たちの祭りのようなものだ。また旅の始まりに戻ってもう一度読む、そんな読み方もありかもしれない。

    1
    投稿日: 2025.10.17
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    4巻一気にいってもうた。 山田風太郎先生や夢枕獏先生を夢中で読んでた頃を思い出す。 むちゃくちゃ面白かったぜ。

    12
    投稿日: 2025.10.16
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    終わらないで!!生きてお願い!!と思いながら、泣きながら、最後まで読み終えてしまいました。 あー最高でした、今村さんすごすぎる。 ネトフリ前にもう一周読もう!!!

    1
    投稿日: 2025.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後までドキドキしながら読めました! しょうがないけど、ラストに向けてどんどんキャラクターが退場していくのは悲しかったです。 ラスト数十ページは登場したら終わりみたいで切ない…。 終章で終わったあとのことが書かれててスッキリできたところもあります。余韻を持たせすぎるより、エピローグある方が好きです。 明治も大変だけど、双葉と進次郎が大人として過ごす時代はちょっとでも安寧な頃だと良いな。歴史詳しくないので、そう望んどきます。

    4
    投稿日: 2025.10.15
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    感想 小説を読むのに間が空いてしまったのでこの評価。連続で読むとテンポ感もあり、評価も上がったかも。 結局、双葉は何だったのだろう。本来の意味の他力本願? あらすじ 愁二郎ら、蠱毒の参加者9名が東京入りする。最後のゲームは寛永寺に決められた時間に辿り着くこと。事前に街中に新聞が配られ、通報したもの、捕まえたものに賞金が出るとされ、蠱毒の参加者は狙われる。 参加者は別々の場所でゲームをスタートする。双葉は、彩八と合流するも幻刀斎に狙われ、彩八がやられる。愁二郎は、四蔵と合流して天明と闘うも、天明の実力に一時撤退する。 蠱毒を主催した川路の狙いは、不平士族の一掃と警察機構の銃の携帯許可にあった。暫定内務局の伊藤とのやりとりで明らかになる。 響陣は、自分が救いたい花魁のヒナのために蠱毒に参加した。警察機構にヒナを人質に取られて、主催側からの要望で愁二郎と闘う。双葉たちはこれを防ぐべく、郵便機構の前島に助けを求める。 前島は郵便局の特送部隊を吉原に派遣し、ヒナを無事に救う。響陣は愁二郎に対して奥義を出して優勢に進めるも、命をかけての奥義だった。双葉は土壇場でヒナの無事を伝え、響陣を正気に戻す。響陣は残りの命を蠱毒の主催側の槐を倒すことに費やす。 四蔵は、捨て見で幻刀斎に挑み、これを倒す。カムイコチャとギルバートは天明にやられる。四蔵も天明との死闘で奥義を体得するも敗れる。奥義の全てを理解した愁二郎は天明を倒す。時間内に寛永寺に到達できたのは双葉のみだった。

    20
    投稿日: 2025.10.15
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    神を読了。 蠱毒という長い長い旅がやっと終わった。 刀の交わる音、銃声、不穏な気配に血の匂い。 壮絶な旅を見届けた満足感と推しキャラ達の死闘の先にある喜怒哀楽だけでは語れない何ともぐちゃぐちゃな感情に今日は浸ります。 歴史モノは好んで読んでこなかった私の読書人生に、間違いなく厚みが広がった一冊。 素晴らしい作品でした。

    17
    投稿日: 2025.10.14
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    最初に1・2巻目を読んだのが2年前、待ちに待ったこの4巻目で完結。相変わらず戦闘シーンの人の動きがほとんど想像できなかったが、今回も驚きもあり、期待どおりの人と人の信頼や真っ直ぐな心もあり、楽しく読了。 蠱毒で生き残った9名、化野四倉、衣笠彩八、嵯峨愁二郎、香月双葉、柘植響陣、ギルバート、カムイコチャ、岡部幻刀斎、天明刀弥は、最終地点の東京に集められた。最終ステージでは、お互いが殺し合うルールではなく、意外な方法で、半日以上の生き残りが課せられる。またも怪新聞が撒かれ、東京に入った9名の殺人犯を通報、確保したものには、法外な懸賞金が与えられるという。

    12
    投稿日: 2025.10.13
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    遂に集結。 エンディングに向けての加速感が素晴らしい! スピンオフはいくらでも出てきそうだし。 これは蠱毒IIアリですな。 ネトフリ楽しみー。

    13
    投稿日: 2025.10.12
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    良いエンタメ作品だった。 いくつになっても、命懸けの戦いを通して生まれる関係性と物語には夢中にさせられる。 最後の敵が虚無すぎて、他のキャラクターたちより魅力がなかったが、デスゲームの終わりにはこの展開が必要だったのだろう。 それにしても、郵便配達員が昔は拳銃を所持して配達していたなんてまったく知らなかった。まだまだ知らない面白い事実がたくさんあるものだ。

    4
    投稿日: 2025.10.11
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    あっという間に読み終えるほど引き込まれた。 歴史絡むのは得意じゃないけれど、これだけは特別! 殺し合わなくても…と思いつつも面白いという不思議。 最後の最後まで目が離せずハラハラして終わりもよかった。 でも漢字がやたら難しいので★4

    2
    投稿日: 2025.10.11
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    遂に最終巻。 東京に辿り着いたのは、3人。 川路利良=蠱毒から、誰が淘汰され、生き残るのは誰なのか、予断を許さない戦いに時代小説のエンターテイメント性を満喫させてくれる。 著者の想像力に感嘆。

    10
    投稿日: 2025.10.10
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    あぁ‥読み終えてしまった 読み終えるのが勿体無い‥と早く先が知りたい‥がせめぎ合う傑作でした きっと時を置かず、また彼らに会いたくなって再読するんだろうなぁ

    2
    投稿日: 2025.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    待ち望んだ最終巻。最終盤に差し掛かっていることもあり、一章毎、息つく間もなかった。共に旅をしてきた仲間、兄妹が1人、また1人と欠けていってしまうのが惜しく、それでも最後を見届けたい、矛盾した思いで最後まで読み切った。 双葉がいたからまた共に戦えた愁二郎と兄妹たち、末の妹だった彩八にとっては、双葉が妹のような存在だっただろうし、できることなら四蔵も彩八も、そして甚六も、皆生き延びて笑い合って欲しかったけど、最後に共に生きられたのは良かったのかな。皆の想いはきっと双葉が覚えていてくれるに違いない。

    2
    投稿日: 2025.10.08
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    Netflixで映像化ということで読み始め、最終巻まで一気に走り抜けてきました。 心の中の少年がずっと雄叫びを上げ続けた良作です。やっぱりチャンバラってわくわくするし、武士の終焉には切なさを感じる。 旅の中で出会った人、思い、絶望。それら全てを抱え、託され、最果てまで走り続ける。 最後に生き残るのは予想通りではあるものの、そうであれと強く願う気持ちは作中の人物たちと同じだったのではないでしょうか。それでも、息をつかせぬ怒濤の展開にずっとハラハラしていました。たぶん、いくらか寿命が縮まった。 最終巻では終始泣きっぱなしだったのですが、私はこれを映像で耐えられるのでしょうか。 そう心から心配になるほど、良い作品に出会えて良かった。

    1
    投稿日: 2025.10.08
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    とうとう四巻。終盤頁が少なくなる(とともに蠱毒参加者が少なくなる)のが寂しくて寂しくて。読み終えた今、茫然として何も考えられなくなっている。この二週間、なんと楽しかったことか。自分残された人生でこれほどの読書体験をすることが二度とあるのだろうか。映像化楽しみ!

    8
    投稿日: 2025.10.07
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    あぁ、終わっちまったよ。 こうなんだろうなぁ… 世界観にドップリして、登場人物になかなかの思い入れを持ってしまった作品の終盤というのはどんな形になっても、いやぁ…なんだかなぁ… と思ってしまう。 きっとそのお話から弾き出されたような気がして寂しいんだろうな。 さて、どんなふうに映像化していただいているのだろうか? 楽しみです。

    3
    投稿日: 2025.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱみんな死んじまうのか…! この物語には欠かせなかったんだろうけど、刀弥くそすぎ。 最終巻もあっという間に読み終わってしまった。 これだから小説はやめらんねーのよ。最高。

    3
    投稿日: 2025.10.06
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    当初の、東京で何が待ち受けているのだろうかというワクワク感に対して、ちょっと期待外れでした。 戦いの場面もどんどんリアリティがなくなっていき、超人バトルみたいな印象を受けました。 また、蠱毒を開いた理由に対して、蠱毒の規模感は大きすぎる気がしました。

    1
    投稿日: 2025.10.06
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    それぞれの物語の果て、しかと見届けました! どの登場人物も最後の最後まで、己を貫き、各々の心の在り方を突き詰める姿に感動しました! 京都~東京を目指すデスゲーム『蠱毒』。 東京へ辿り着いた後待ち受けていた後半戦がついに開始される。 イクサガミシリーズ最終巻となる『神』では、物語のあらゆる事が終着すると分かりながら読んでましたが、自身の予想を遥かに超える戦闘や思惑、結末を迎える状況の連続! 正直この作品、どの巻も読む手が止まらなかったですが、『神』は特別に世界へ没入し読んだ気がします。 映画観終わったのかと錯覚する程、満足な読了感を胸に、「自分の旅の果てに何が残るのだろう?」と考えてしまうほど好きな作品でした! きっと僕の感想では伝わらない面白さがたくさん詰まってます! 気になる方は是非読んでください。 戦闘描写が好きな方は特にお勧めします!

    9
    投稿日: 2025.10.05
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    登場人物が全て魅力的キャラばかりである。 4巻あっという間に読みに終わってしまった。 己、Netflixのイクサガミも観るぞ。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    全巻通して展開が早くて読みやすいし、面白かった。死に様がいちいちかっこいい。ドラマも楽しみだけど、アニメにした方が映える気がする。ストレンヂアみたいな感じでアニメ化して欲しい。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    人は他人と関わることで良くも悪くも行動が変わる。いや、変わることができる。といったことを改めて思い知った素晴らしい作品でした。この作品に出会えてよかったし、お勧めしてくれて本当にありがとう。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    最後まで息を呑むような疾走感があり、 今まで以上に人の想いと強さを感じる巻 続きが気になり過ぎて一気読みしてしまいました。

    6
    投稿日: 2025.10.04
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    最終巻読了! ここまで満足度の高い本は久しぶりだった! Netflixのドラマも楽しみにして待ちます

    5
    投稿日: 2025.10.04
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    拝啓 今村翔吾 様 これほど発売を待ちわびた作品は 他にありません!! 感動しました_ ここ最近 毎日本は読んではいるものの 波打つような感情に出会うことがなく 雷に打たれたような本との出会いを 欲していました… まさにこの作品との出会いで キターーーーーーーー!!!!という想いに させてくれました 最高傑作であり 全ての登場人物に愛着がわき 特に私の推しだった人物が死を遂げたときは 涙がでました!!!! 事実が徐々に明らかになっていく 繊細な伏線と回収 魅了される数々の超絶技に加え… 少ない登場人物が織りなす ハラハラした空気感を纏ったまま じわじわと右肩上がりで盛り上がりを 魅せる衝撃的なラスト!! 素晴らしすぎるラストに 今も震えております_ 最高な物語を描いて頂き 本当にありがとうございます

    3
    投稿日: 2025.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終決戦、開幕。東京は瞬く間に地獄絵図に染まった。血と慟哭にまみれる都心の一角で双葉は京八流の仇敵、幻刀斎に出くわしてしまった。一方の愁二郎は当代最強の剣士と相まみえることにー。戦う者の矜持を懸けた「蟲毒」がとうとう終わる。八人の化物と、少女一人。生き残るのは誰だ。ー文庫うらすじより 以下完全にネタバレしていますので、これから読まれる方は読まないでください。 九人が東京へ入ります。 東京入りが早かった順に名前を書きます。 化野四蔵 香月双葉 衣笠彩八 柘植響陣 嵯峨愁二郎 ギルバート・カベル・コールマン 岡部幻刀斎 天明刀弥 カムイコチャ 主要人物の誰かが死ぬだろうと思っていましたが、こんなに死ぬとは思いませんでした。 彩八、響陣、四蔵の誰かを守ろうとする、死闘には胸を撃たれました。 この旅には、この終わり方がやっぱり一番よかったのだろうなと思いました。 だって賞金10万円を殺し合いで勝った仲間同士で分け合う場面なんてあんまりみたくなかったかもしれません。 殺し合いでお金をもらえる蟲毒というデスゲームは不毛だったのです。 P373より 確かに一度たりとも殺し合えとは言われていない。 双葉は人の首から札を奪ったことさえ一度も無いのである。むしろ分け与えてここまで来た。 これは奇跡の物語でした。 ここまで書いたら結末わかってしまうので、完全ネタバレです。 星10をつけて、この作品を紹介してくださった、まきさん、他のブク友さん。ありがとうございます!

    129
    投稿日: 2025.10.04
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    全4部作の最終巻。 本を読んでこれだけ泣いたのはいつ以来だろうか。 蠱毒とは、全292人の参加者の毒が煮詰められていくものではなく、それぞれの想いが煮詰められていくものである。この最終巻、参加者だけではなく、まさに関わる者全員が主人公でした。 全ての謎が解け、全ての決着が着く…しかと最後まで真剣に見届けてください。

    5
    投稿日: 2025.10.03
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    ついに最終決戦に残った8人の化け物と双葉。ついに"蠱毒"の目的が明らかに。血飛沫舞う狂乱の首都東京、息をもつかせぬストーリー展開。そして寛永寺の門が閉まる時最期に生き残るのは...

    8
    投稿日: 2025.10.02
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    とうとう9人になってしまったがそれぞれが抱える事情がぶつかって,双葉だけは助かる道行流れは変わらない.闘いに次ぐ闘い、映画化の話も出ているので,殺陣のシーンが楽しみです. それにしても警視庁の立役者川路利良のラスボス具合はすごい.創作にしてもこれぐらいやりそうな人物だったのかしら.それに比べて前島密はいい役だ.

    1
    投稿日: 2025.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    来たわ、苦しい展開来たわ…。『人』のレビューで予想していたけど予想以上に苦しい展開来たわ… 幻刀斎おじいちゃん…!!涙 もう戦わなくて良いよ、やめて!!涙 遂に最終巻です。私の旅も皆さんの旅もこれにて終焉。 もうなんだ、言いたい事は1つだわ。 面白いが過ぎる…!! 最終巻も全く勢いが衰えず、エンタメとはかくあるべきと言う見本のような作品でした。 読ませ方が非常に上手い。どうなるの?!の連続で息も付かせない。 今回は遂に第2ステージが開始。残った9人は最終地点の寛永寺を目指しますが、一体東京でどのような過酷な運命が待ち受けているのか?! デスゲームじゃい!!(書き納め) いや、本当はデスゲームなんかしなくても良かった筈なのですが、アイツとお爺ちゃんのせいで地獄絵図に… でもお爺ちゃんは良いからね(最後まで最推しだった) この辺りもよく考えられています。 そして全ての謎が説き明かされる。京八流とは、朧流とは、黒幕の真の目的とは。 冒頭の方で蠱毒が開催された大まかな事情は提示されてあったのですが、真の目的とはこれだったのか…。 おいおい、もうモデルガンあげるから落ち着いて!! ちゃんとBB弾出るようにしとくから!! でも郵便屋さん方の強さを見ると、そら実弾欲しいよなあ。かっこよすぎるもんな(いや、川路はそんなしょうもない理由じゃないんですが) もうこれ、郵便屋さんじゃなく特殊部隊だよな…。愁二郎も配達員してたし、こんな方々から何でもない年賀状とか受け取るの躊躇う。 木編達もどんどん予想の付かない動きを見せてくるし、響陣のアレがアレでアレだし、ロバートのアレもアレだし、カムイコチャはアレするし…(ネタバレかけてるんだから書けよ) もう…ずっとフルボルテージだよ!! ですが、今回私が1番心からジュースを噴き出したのはもうお分かりの通り、幻刀斎vs彩八と幻刀斎vs四蔵の死闘。(目からジュースどころの話じゃなかった) 本来は闘わなくて良い筈だった。京八流の彩八たちも朧流の幻刀斎たちも本来は同じような想いで兄弟達と切磋琢磨していたのに… お爺ちゃんは強烈な呪いを背負っていた…。たった一人で何百年も。 やっぱりな、この世に神はおらんのや!! でも『戦神』は存在するんや!! ここでタイトルの回収をするセンスの良さ…痺れます! でも私は悲しい!! もう戦わないで!誰かお爺ちゃんの呪いを解いて!技名を口にし出したら途端にカッコ良さ増したけど、こんなのあんまりだあー!! と、心の中で叫んでいましたが(ちょっと声にも出てた)うん、分かってたんだよね。 お爺ちゃんが楽になる未来はそれしか無いよね。分かってたけど、ちょっと期待したんだよね。 でも、四蔵にお礼も言いたい。終わらせてくれてありがとう。 そんな傷心な私もいよいよ寛永寺へ。 この辺りになると、今村さんの筆が異常な程に研ぎ澄まされて行く! もう演出に痺れっぱなし!!初めて四蔵をかっこ良いと思った(ファンの方、申し訳ありません。成りを潜めていたお得意の土下座をしときます) 勿論、我らが岡田さん…じゃなかった、愁二郎も唸るほどにかっこ良い!! これ!これが見たかったのだ読者は!! 心技体の全てが揃った京八流!!もう流石に真似出来ない!!(まるで武曲が出来ていたかのような言いよう) ありがとう、双葉。 ありがとう、今村さん。 そしてこの作品に出会わせてくれた1Qさんと師匠、ありがとうございます。 人を強くするのは心。他人を慮り託す心。 くぅぅうう!!ジュース!!(シン様用語を相変わらず乱用) 最後に、購入した際に今村さん直筆の栞が付いていましたので、その言葉を置いて終わりにしたいと思います。 素晴らしい達筆で読み終えた後に見返すと感動が増しました。 「貴方だけの 旅の果てを」 あ、ちなみに今回はNetflixのキャストを観ていたお陰で、脳内で全て岡田さんで配役という珍妙な件は避けられました。(台無し)

    41
    投稿日: 2025.09.30
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    東京/蠱毒転章/天より降りし者/紅の舞/翻/木偏の譜/北天の誓い/最後の忍び/宿命の剣/竜の壁/流の最果て/戦神 終章 最終地、東京で、残る九人の戦い 命をかけて剣を振るう最後の時代 強さのあり方として、これも有なのかな それぞれの時間をそれぞれに過ごして彼らになったと思うのだけれど 一番の不思議は どうやって育つと双葉になるのだろう ってことだね

    8
    投稿日: 2025.09.29
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     最終決戦が始まり地獄絵図に変わる東京、果たして生き残るのは誰なのか、最後まで世界観に没頭しっ放しの読書体験だった。終わるのが惜しい、でも侍達の行く末を見届けたい、そんな相反する気持ちで迎えたラストは悼みや寂しさがありながら希望を見出だすような暖かさもあった。控えめに言っても最高すぎた。ネトフリのドラマもますます楽しみになった。

    2
    投稿日: 2025.09.29
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    ようやく読めたよ、イクサガミ神。 最終話、今まで疑問やった所も全て回収されていて納得のスッキリ感。 良かった〜としか言えないわ。 今村先生、ありがとう。 幻刀斎のスピンオフに期待するが、無いな。

    16
    投稿日: 2025.09.28
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    「あの男はなろうとしている…戦神(いくさがみ)に」 神★5! はい、もう待ちに待った『イクサガミ』最終巻!存分に味わい尽くすために、他の方のレビューを含めあらゆる情報を遮断しておりました!もう今村翔吾て誰?状態(遮断し過ぎ) 満を持しての一気読み!紛うことなき神★5の面白さ!面白過ぎて過呼吸!こ、こ、殺す気か!( ゚д゚ )クワッ!! 危うく旅立つところでした それにしても、もうね天才過ぎて賞賛の言葉が見つかりませんよ 語彙力崩壊ですよ エンターテイメントの最高峰ですよこれが 「小説」という媒体でエンターテイメントの最高峰に到達することは出来たんだね 夢じゃなかったんです それにしても、いちいちかっこいいのよな〜 ネーミングセンスね これで決まるのよ 全部外してないもんな 1ミリも外さずかっこいい ( ゚д゚)ハッ! なんか、中身のないことしか言ってないな よろしい では最後に令和のイクサガミと呼ばれたわいから奥義について伝えよう 一番大切なのは「心」なのだ!(シャキーン)

    70
    投稿日: 2025.09.27
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    最高だった。読み終わりたくなかった。ロスってる。登場人物がみんな魅力的で、推せる。読んで欲しい。とにかく読んで欲しい!

    2
    投稿日: 2025.09.27
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    戦いが苛烈で、最後の戦いこそこれまで絡んで人たちの戦いで蠱毒の残酷さが最期まで書かれていたと思う。 この本を通じて、江戸から明治へ、武士が日本から消えた後、そう簡単に割り切って新時代は来たわけではなく、人々が苦悩や悩みを乗り越えて、ここまで来たと。変わりゆく世界に適応できる者そうでない者が時代の中で蠱毒のようにして生き抜いて来たのかと思った。

    8
    投稿日: 2025.09.27
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    あーーー終わってしまったーーー。 全4作を総じて、最高の読書時間でした!! Netflix入っちゃおうかなってなりますね?!こんなん実写も絶対に楽しいですよね?! 最後の最後までヒリヒリしました。あらゆる伏線を回収しながら、謎を解き明かしながら、本当凄い作品です! 感情がブンブン振り回されて、各所で泣かされて、最後まで漢字の読み方はテキトーに当てつけながらでしたが、じっくり入り込みました。 あーー本当楽しかったーー。迷いなく⭐︎5です!!

    151
    投稿日: 2025.09.27
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    私は良い終わり方だったと思います。 そんな事で? と思いはしますが、本人にとっては決して"そんな事"ではないというのはよくある事で。 私的には割と納得出来ましたけどね。 単純で、ある意味純粋な、たった一つの願い。 それを叶えるためだけにあれ程の事をしたのかと思うと、呆れはしますがその強い思いにとても複雑な気持ちになりました。 号泣ではないんですけど、涙で文字が読めなくなって何度そっと目元を拭った事か。 推しの最期がとても格好良かったので、悲しくはあったけどとても良かったです。 言葉にする事は無かったけど、愁二郎と響陣がお互いに対して思っている事が同じだった事を嬉しく思います。 今回一番痺れたのは郵便屋さんでした。 私の中ではあの「浜松攻防」に匹敵する程の盛り上がりでしたね。 進次郎・・・、君ってやつは・・・。 普段は読まない時代小説でしたし、映像化されなければ読まなかったと思うので、映像化してくれて本当に良かったです。 先を知りたくてかなりの駆け足で読み進めてしまったので次はゆっくりと読んで行きたいと思います。

    1
    投稿日: 2025.09.27
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    最高でした。 蟲毒を実施した真の理由が意外過ぎた。 語りすぎずに余韻を残しまくる終わり方がかっこいい。 でも京八流の話、あの人やあの人の話、もっと読みたかったよ!! きっとそれさえも作者の手のひらの上。 いつか外伝が読めることに期待を込めて。 Netflixのドラマも楽しみ。

    7
    投稿日: 2025.09.26
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    ドラマ配信の前に読み終えることが出来て良かった! 東京編は想定の範囲内。登場人物がどんどん減っていく。中盤あたりからの駆け足感が否めない。今まで一緒に戦ってきた仲間の戦闘シーンをもうちょい堪能させて欲しかった! ラストは綺麗に着地。 長い旅が終わってしまったなぁ、と読了後も浸っています。

    2
    投稿日: 2025.09.23
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    はぁぁ終わってしまいました。 こうなって欲しい!の希望が叶った部分あり、 ええっ!と、驚きが隠されていた部分もあり、 最後まで楽しめた大満足の最終巻でした!!

    59
    投稿日: 2025.09.23
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    お話の展開、登場人物たちの奥義やなんかも「どこがで読んだことがある」感が否めないけれど、それでもエンタメ小説として確かな読み応えがあった。 自分は歴史の知識があまりないけど、ある程度の時代背景がわかった上で読むともっと面白いと感じたのかも。 ラストの展開もやっぱり「どこがで読んだ」感があって驚きこそなかったけど、長い旅の終わりを感じさせる爽やかなラストだったと思う。 というわけで⭐︎四つ。

    2
    投稿日: 2025.09.23
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    遂に終わってしまった。 戦いに戦い抜いた。 やっと終わったね。 最後までよく生き残ったね。 頑張ったね。 京八流良すぎた! #イクサガミ #読了

    3
    投稿日: 2025.09.21
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    以前から読みたかったが、完結するまで待っていて、満を持して天から読み始めた。 ……面白くて4冊一気読み。 古流剣術の使い手が、1人の少女を守りながらの蠱毒が開始されます。 単純に異能バトルとしてのハラハラ感は忍法帖シリーズのよう。 そこに、守られ甘いことを言っているだけだった少女の成長、主人公の兄弟との邂逅、敵役との過去の因縁など、激アツ要素が入ります。 終わり方は予想どおりではありますが、逆にそれが良かった。

    13
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第四弾にして完結。ラストが気になり読み進めるが、終わって欲しくない感じ。彩八、四蔵、予想はしていたが、生き残って欲しかった。到達者は一人か二人かなと予想していたが、その通りに。愁二郎、、、妻・志乃と息子・十也と再開し幸せになって欲しいです。

    25
    投稿日: 2025.09.21
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     明治11年、大金を賭けた侍たちのデスゲームに剣客の愁二郎は、少女を守りながら闘い抜いていく。侍たちの最後の戦いを描く時代アクション最終巻。  292人でスタートしたデスゲームも残り9人となったクライマックス、ラストを早く見届けたい気持ちとまだまだこの娯楽作品を堪能したいという気持ちの入り混じった心境で読み味わいました。  最終局面を迎え、残り9人の闘いが激しく描かれ、一人ずつ命を落としていく中で、それぞれの男の生き様を感じることができました。  あのキャラクター同士がここで相まみえるのかとか、ここで命を落としてしまうのかとか、意外性とともに推しのキャラクターの死にキャラロスを感じざるを得ませんでした。  また、それぞれのキャラの多種多様な特異性や得意技は、山田風太郎作品を彷彿とさせ、バトルエンターテイメントのまさに王道を満喫することができました。  結末もこれまでの暗い明治から明るい明治に変わる時代の雰囲気を感じさせる終わり方で、心地よい読後感でした。  映像化が進められ、Netflixに加入するか迷う今日この頃です。

    52
    投稿日: 2025.09.21
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    ついに完結。明治時代の超人バトルロワイヤル。まるで漫画みたいなお話 とても迫力があって面白かった。 わかりやすいストーリー 腕に覚えがあるもの達が集められ、東京まで辿り着けば大金を与えます、との触れ込みで突如始まる「蠱毒」という名の血みどろのバトルロイヤル。1人1札持っており、各関所ごとに一定数の札を集めないといけない。そのため、札を持っている者を倒していかないといけない。進めば進むほど強者だらけになっていくので、それはもう天下一武道会みたい。 魅力的なキャラクター 主人公の嵯峨愁二郎は秘伝である「京八流」の使い手でとても強い。病気の妻と息子を助けるためには金がいる、とこのゲームに参加する。そして旅のお供になる双葉。圧倒的に場違いな双葉がこのデスゲームに参加したのかは不思議だけど、なぜか「守らねば」と思わせるものを持っている。本書内でも最も不思議な存在。 そのほか、関西弁でちょっと惚けた感じの拓殖響陣や、京八流の抜け人を始末する幻冬斎や、化け物みたいに強い貫地谷無骨やら、人の感情が抜け落ちたような天明刀哉などなど。いろんなタイプの強い剣士が次から次に出てくる。もうまるで漫画のようだ。頭の中では流浪人剣心を思い描いて読んでいた。それくらいキャラが濃いし、個性が際立っていて、とても読みやすかった。 主人公である嵯峨愁二郎の強さは技の強さだけでない。弱いものを守るという圧倒的主人公感が読むものの心を熱くする。しかも元々強いのに、さらに強くなっていくところがいい。ほんとに漫画の主人公みたいで、ジャンプ読んでいるみたいな感覚になる。いいよ。好き。 また、厨二病を刺激する必殺技なんかも盛り込んであって、気持ちが上がる。京八流のそれぞれの技が集結した時、どうなるのか?幻冬斎の強さの秘密は?ラストバトルはどうなるのか?蠱毒の終結に近づくにつれて、「ああ、もう終わってしまうんだな」と寂しい思いになっていく。盛り上がりと寂しさとを持ちつつ、物語の終局へと読み進める体験は、最終回のジャンプの連載を読んでいるような感じだった。 ただ、最後の戦いからエピローグについてはちょっとあっさりし過ぎてたかなー、というのが少し残念な気がする。最強対最強の対決はもっと時間をかけて描いても良かったかなと思うけど。まあ、想像する余力もあって、余韻も残る感じでいいのかもしれないけど。正直、もっとわかりやすいくらいぶち上げたクライマックスを期待していただけに、ちょっと残念だった。まあ、全巻通した感想は大満足なんだけどね。 京八流の歴代承継者たちの話や、それぞれのキャラクターの過去編など、スピンオフはいくらでも作れそうなので、期待したところだ。時代ものだけど、全く古臭くなく、読みやすい作品。中学生あたりに読んでもらいたい。良作でした。

    9
    投稿日: 2025.09.21
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    -蠱毒の終焉- 最高すぎた ストーリーが面白い 戦いが大興奮 時代背景が興味深い 登場キャラクターが魅力的 文句のつけようがない最高のシリーズでした タイトルの意味や蠱毒の目的全ての真相が明かされ、愁二郎の本当の強さに心打たれました 蠱毒のラストもすごい納得のいくもので、最後まで誰も傷つけることなく、色んな人物を味方につけていく双葉が本当の強さを持ってるんやなと思いました 賞金の使い方も双葉らしく、進次郎と歩む平和の道もラストにふさわしいものでした これからの双葉の平和の道の中で、再び愁次郎と出会えたらいいなと心から思いました Netflixのドラマ楽しみで仕方がない!!!

    1
    投稿日: 2025.09.20
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    とても面白いストーリーでした。 神という巻は話が進行しながら人物の過去を振り返るという鬼滅の様な巻で、早く先が知りたくて焦って読む感じでした笑

    10
    投稿日: 2025.09.20
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    ついに終わってしまった。最後の最後まで夢中で駆け抜け、気づけばページを閉じるのが惜しいほどでした。ドラマ版でまたこの世界に触れられるのが楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    終わってしまいました(゚´Д`゚)゚。 なんだかもったいなくて、ゆっくり読みました(^^) いや本当は先が気になってしまって、 ちょっとだけ、、、と後ろのページをチラ見して、 え!?、、、あ!ダメだ!ちゃんと読まなきゃ! みたいなのを何度も繰り返したイクサガミ最終巻です。笑 ネタバレしてます! 読んでない方は本編を読んでからお進み下さい まずはやっぱ時代がいいですね 電話の時の反応最高でしたー! 時刻がわからない 夜は暗い 容易にコンタクトを取れない 不便だけどだからこそ、この蠱毒という闘いは面白くなったと感じます 残りはもう九人しかいません 参加者ではないメンバーとの闘いも織り交ぜながら、どんどん物語が閉じていくのを感じます。 彩八の戦い、泣きました。゚(゚´Д`゚)゚。 双葉への態度がどんどん変わってたのよ 泣ける。゚(゚´Д`゚)゚。 あとは響陣。゚(゚´Д`゚)゚。 もうホントに最悪すぎる!!! やめてよー!!!! 双葉の成長に胸を打たれます そして進次郎になびきそうになりました笑 なんかキュンとするんですよ、母性が笑 いろんな謎も明らかになりました 幻刀斎も、京八流も、題名の意味も 納得の内容!! でも蠱毒の真の狙いはなんなん!? ホントにそんなことで??って感じよ みんなの想いや背景を知ってるから 余計に腹立つ!! 命をなんだと思ってるんだ!! どの戦いも凄かったです 人数が減ってきて一騎打ちが多く 読みやすかったのもありがたいです その分背景に、想いに感情移入できて 心揺さぶられる戦いばかりでした 「強さとは決して一つではない」 そしてこれは推しを一人には決められないですよね!一応響陣推しですけど カムイコチャも好き 甚六も好き 橡も好き 進次郎も好き、、、 これだけ読んでると好きな人いっぱいですよ! だからこそ物語が終わってしまったこと あまりにも失った人の多さに 寂しさも感じてます、、、 全部読み終わったところで ようやくNetflixの予告見ました♡ キャストは見てたんですが、動画は終わってから見たかったんですー! いやーかっこよかった!! これは本編もめちゃくちゃ楽しみ!! (Netflix未加入だけど笑) そしてmariさんに教えてもらった 今村翔吾さんのYouTube動画も見ましたー! 面白かったー! どこが史実か、どうやって書かれたか知れてワクワクしました♪ 「人」で出てくる汽車は 愛知県の明治村にホンモノがあるらしいですよー!!行かなきゃだ!! 是非タイアップしてほしい!! mariさんがしまったーってなったのは読み方のところかしら? 私もおなじく!!笑 一緒に旅したかったです(´∀`) そして私も出てきたー笑 叫んでました笑 まきさんがあなたのおかげって言ってたの これのことだったのですね♡笑 蠱毒の戦いは終わりましたが 我が家の戦いはこれからです 週末は下の子たちの運動会! こども園での練習に感化されて 家でも練習してます 特に末っ子が。(3歳) 年長さんの真似で 鼓笛隊の練習をしたり(朝からかなりうるさい) 先生の真似して笛吹きながら掛け声したり (これもなかなかうるさい) 毎日気合十分です!! 彼らの戦いはもうすぐ みんながんばれー!

    88
    投稿日: 2025.09.18
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    2025.9.17読了 シリーズものはやはり連続して読むに限る。 時代劇ジャンルの小説はなかなか手に出せなかった自分であったが…イクサガミによって時代劇ジャンルハマっていきそうな予感です。 いつの時代も、大切な人を思う気持ちは不変であること 人は皆それぞれ過去があり、使命があること 未来を希望を持って生きること これらのことを愁二郎はじめとする登場人物が教えてくれました。 個人的には、響陣が忍びの最後として戦うシーンにウルッときました。 幕府の時代に必要とされ、幕府のために命を捧げてきたにも関わらず、明治を迎え新政府となれば用済みとばかりな扱い。 そんな中でも、響陣は、自身の師の教え、信念を持って最後まで幕末、そして明治を生きたことに、胸に来るものがありました。 また、天明刀弥の過去ももう少し深掘りして欲しかったなと思います。 父親に認められたい一心で剣を振り続けたのは分かるのですが、あの狂気さが生み出されるバッググラウンドとしては少し弱いのかなと。 しかし、大作。 時代劇ジャンルが苦手な方もぜひ一読ください。

    1
    投稿日: 2025.09.17
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    ついに読み終わってしまった…。登場人物と一緒に長い蠱毒の旅をしてきた。最後は終わって欲しくない気持ちでページをめくっていました。いやー、なんだか寂しい気分。しばらく余韻に浸っていたい。 Netflixも楽しみですね!

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    シリーズ最終巻。 時代小説のシリーズものは、『イクサガミ』が初めて。ここまで面白い物語だと思えたので、出会ってよかったなと思いました。 残った9人が残るのかそれともまさかの「そして誰もいなくなった」になるのか、1人・2人残るのか…東京でのバトルロワイヤルは緊張感がただよっていた。 愁二郎と双葉のコンビはやっぱり鉄板だなぁと序章部分からは離れてほしくなかったと、ひたすら願ってた。 この物語のテーマは、人生の「出会い」。旅は人生と捉えた。彼らが双葉によって変わっていく様は、短い期間の中で『守りたいもの』ができて、強く逞しくなっていく生き様が見えた気がした。それは自分の人生でもあまたある出会いが、きっと今の自分へと変えていったんだろうなと感じた。 読後感は「終わってほしくなかったなぁ…」の一言。それだけ強い印象が残り、余韻が残りました。 今後は実写で余韻に浸りたいです。

    19
    投稿日: 2025.09.16
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     興味があったので今月の9月頭に1巻目を購入 それからあれよあれよと最終巻まで一気に読んでしまいました。  こんなに続きが気になった作品は久しぶりです。  東京に舞台が移り更に激化する内容になっており読み応え満点でした。  実写ドラマ化されるそうなので凄く楽しみで仕方ありません。

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに最終巻 想像していたような最後だっけど、全員生き残って欲しかったけど、 これがこのお話たちの終わり方なのだと受け入れられもした ネトフリでやるからという帯だけで読み始めたけど、出会えてよかった

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    明治時代デスゲーム最終巻。 東京での休息もつかの間に、蠱毒最終決戦が幕を開ける。 執拗に迫り来る幻刀斎、災厄の如き強さを誇る天明刀弥らに対するは、能力を託し受け継ぐ京八流の義兄弟たち、そして守られるだけの存在から大きな成長を遂げた香月双葉。 蠱毒の目的とは。京八流・朧流とは何なのか。そして壮絶な戦いの果てに生き残るのは... それぞれの因縁に決着を付けながらの見事な大団円。あの人やあの人には生き残ってほしかった...などと言い始めたらきりがないが、時代の転換とともに居場所を無くしていく強者たちの最期は胸を打つ。

    9
    投稿日: 2025.09.14
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    ずっとハラハラ手に汗握りながら読みました。登場人物たちへの思い入れも強くなっていたので、戦いが激化していくにつれて先を読むのが怖いような早く知りたいような気持ちでした。読み切ったときは自分も戦い終えたような疲労感と達成感、それらとともに寂しさを感じて余韻に浸っています。

    1
    投稿日: 2025.09.14