
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
発売と同時に購入し、ようやく手に取った。一気読み。明治のバトルロワイヤル。このデスゲームが何のために行われているのか、一端が明らかに。様々なキャラクターが登場し、人生があり、死んでいく。主人公の愁二郎はまだ傷すら負っていない。双葉を守りながら東京にたどりつけるのか、後半戦とは。
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ読書備忘録955号。 ★★★★★。 アニメを観てるみたいな感覚! No Anime,No Life!なワタクシにとっては、これはなにより好物! ブクログの皆様が絶賛するのは当たり前ですね! 読書好きの皆様からすれば今更ですが、最後尾から読み始めた自分用に備忘禄・・・。 ネタバレ垂れ流しです。 明治11年2月。日本各地に謎の新聞「豊国新聞」にデスゲーム開催の記事が載った。 今年5/5に、腕に自信のある武士は京都天龍寺に集まれと。 優勝賞金は10万円。当時の金額では警察巡査2000年分の報酬。 デスゲームの名は「こどく」。大陸の呪術、蟲毒である。 主宰者はどうやら国家?という感じでしたね。第1巻の感じでは。 煌びやかな文明開化のとき。人々は沸き立つ一方、裏では国家大人達が暗殺にあっている。 そこには未だ時代に取り残されて、暗殺稼業で生きる荒くれ共の存在が。 国家としてはこのデスゲームで戦わせて絶滅させよう、という真の意図があるのか・・・。 まだ第1巻しか読んでないので、全貌は見えてこない。 ルールは良く出来ている。 参加者は首から札を下げている。 札は1点。 ゴールの東京までに関所が数ヶ所あり、そこを通過する為に点数が必要となる。 東京に近づくにつれて必要な点数は上がっていく。最後の関所通過には30点必要。 すなわち、殺し合うことで点数を稼ぐ。 ただいきなり多くの点を稼ぐと狙われやすくなるので、必要最低限の点数で関所を通過していく。 参加人数292人から、東京にたどり着けるのは9人。 そして超絶な殺人技を持つ輩の戦いの火ぶたを切って落とされる! これワクワクしない方がおかしいわ! 登場人物ご紹介! 鬼滅みたいに登場したあと、追々人物背景が語られる・・・、というなんともはやテッパンすぎる。 主人公は嵯峨愁二郎。 京八流という武道流儀の使い手。京八流の使い手は8人居る(居た)。こどくに参加しているのは愁二郎の他に3人?8人にはそれぞれ奥義があり、愁二郎は奥義「武曲」を操る。 それと義兄の奥義「北辰」も持つ。後で説明するけど、兄を殺したのか?それとも殺さずに兄の奥義を手に入れたのか?知らんけど。 妻と子がコレラに感染し、治療に金がいるということでこどくに参加。 香月双葉。女の子。 お母さんがコレラに。お金がいる。 まさかこんなデスゲームだとは知らずに参加してしまった!終わった! と思ったら心優しい愁二郎に保護されて、一緒に東京に向かう! しかしこの女子!心が強すぎる!そして聡明すぎる! 一発で惚れたわ。 柘植響陣。強すぎ。カッコ良すぎ、もと伊賀忍者。 愁二郎、双葉と同盟を組み、ひとまず一緒に東京を目指す。 衣笠彩八。京八流の使い手。奥義「文曲」を操る。 愁二郎の義妹。 カムイコチャ。アイヌ。和人に奪われた村を金で取り戻すために参加。 弓のような武器を操る。ボーガン的な武器かな・・・。 貫地谷無骨。強いやつと戦うことが唯一の楽しみというサイコ野郎。 愁二郎を刻舟と呼び戦いたがる。 強すぎる。 菊臣右京。綺麗な男。太刀道という流派?四二ヶ条と呼ぶ42の奥義を操る。 最強の四十二「菊帝」を繰り出し無骨と戦うがあっさりやられてしまった! ちょっと好きだったのに!なんと寂しい!これにて物語から退場・・・。 あと天龍寺でちらりと出て来た老人。めちゃ強い。 なんとなく京八流一子相伝の掟を陰で仕切る岡部幻刀斎なのではと想像する。 間違っているかも知れないけど。 京八流の使い手、愁二郎の義弟、化野(あだしの)四蔵。奥義「破軍」「巨門」「廉貞」を使うらしい。ということは京八流の2人が四蔵に殺されているということみたい。 同じく京八流の使い手、愁二郎の義弟、祇園三助。奥義「禄存」。巻末で双葉を攫って行きよったわ!こいつ! なんとなく登場しないだろう(この世にいない)京八流のメンバー、一貫、風五郎、甚六、七弥。 そうです。数字ですね。愁二郎は次兄ですね。 京八流は一子相伝の武術流儀。8つの奥義がある。それぞれの奥義を持つ8人が継承者を選ぶ戦いを経てすべての奥義を会得して継承者になるという仕組みだそうな。 そして愁二郎はこの戦いが嫌で逃げたと。 そして、そんな時に一子相伝の秩序を戻すために陰で動くのがトンでも老人岡部幻刀斎だと言う。 皆様のレビューは斜め読みレベルなので全くこの先のストーリーが読めない! ただ、東京で悲しいことが起きるのは間違いないよね。うん、悲しい。間違い。 はやく第2巻「地」が読みたい。予約順は最前列。なのに1週間動かない!所蔵4冊もあるのに!なにしとんや!ホンマに。イライラ・・・。
46投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ明治初め、賞金10万円を奪い合うデスゲームの物語 曲者・強者ぞろいの参加者、政府の反乱分子になりかねない武士などを一掃したい主催者、京八流の継承争いに関わる主人公など、参加者292人で京都から日本橋を目指す。 様々な事情を抱えた参加者のドキドキするような展開で第1弾を読み終えました。 続きがどうなるのか楽しみです。
25投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログSNSで話題になっていて気になって読んでみた。 序盤はそんなでもなかったが、みるみるうちにハマってしまった。全国のワケありの強者どもをうまく集めて始まった謎の遊び「コドク」。強い主人公がひょんな縁からか弱い(?)少女を守りつつ、過去の事が色々絡みつつ、突き進む。王道ってやっぱり間違いない!あんまりこういう時代物、バトルものを読まないので、ところどころ描写が???(何が起こっているかわからない…)ってところがあったけど、細かいことは抜きにして面白かったー! 時間かかるかなって思ったけど、あっという間に一冊目読了。ラストはやっぱりとっても気になるところで終わって、早くも次を読みたくてうずうず。
8投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ長編やミステリーを読みたくなる季節に背中押されちゃった。 ずっと気になってた人気作品。 かっこい〜と思ってたイラストは、石田スイさんでしたか。 主人公最強のバトル系は安心して読めるよ。 あっでも、後々しんどいは確定している。 心強く持たなきゃ。 いや〜面白いわ〜 からの ラストで、、、えっ⁉︎ 始まった。
25投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログ電子書籍で1巻だけ漫画を読み、面白かったので小説も読んでみたいと思った。登場人物が魅力的。読み終えるのがもったいないので他の本と併読中です。
0投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネット記事で話題になっており、Netflixでの実写化となった本作品。どのような作品かと思いAmazonオーディブルで聴いてみました。 作品の舞台は江戸幕府が解散した明治初期。廃刀令が出ており、武士の地位も低く、流浪人が多くいた。中には新しい生活に馴染んでいる人もいるが、今まで人きりをしていた&武士階級というプライドがあった武士たちには、それも難しく貧しくなっていった。そしてコロリも流行り、お金に困った流浪人&血にうえた輩があるゲームに参加する。 それは蠱毒。 逃げることもできるが、参加者はほとんどがお金に困っているため、逃げることはなく、互いのふだを取るために殺し合いをしていく。少女も参加しており、見捨てられず守りながら進んでいく主人公コクシュウ。それぞれの参加理由、誇りが明かされ、この後どのようになるのか・・・というワクワクがある。アイヌ人も参加しており、今後の展開が見逃せない。
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログ時代小説が難しいそうであまり読んだことなくて、気にはなっていたけど後回しにしてた。 けど!!! 一気に読み切ってしまった!!!! 続き気になる。 気になる人物いっぱいすぎる。
6投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ書店に並んでいたのが目に入り、面白そうと思い読み出したら、、 あっという間にジェットコースターのような展開‼️ 明治初期のキナ臭さ満載のまま圧倒的なスピード感と、単なる斬り合いだけでない緻密な複数の要因の合致がまさに見事‼️ さすが今村翔吾‼️
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ評判がとても良く、実写ドラマ化するという事で手に取りました。 時代小説はほとんど読んだことが無く、ややとっつきにくさ(読めない漢字など…)はあったものの、展開がスピーディでキャラクターも個性的で面白く、この「時代」だからこその戦い方に惹きこまれました! お互いの事を知れば知るほど後の展開に心を痛める事になるんだろうな…と既に辛い
0投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
漫画みたいにスラスラ読める。 ただ現実で実際にいる人物と架空のお話が混ざってるため読みにくい。 どこまでがリアルな話でどこまでが作り話しかわからない。 主人公が強すぎてハラハラ感はない。双葉がいなければ簡単に東京に着けるのではないだろうか。 足払いがお得意な主人公。
4投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログまって何これ面白すぎる…!読み進める手が止まらなくなってあっという間に完走。初めは私には難しいかもって思ったけど、人物それぞれの背景、性格が印象的。すっと頭に入ってきて物語を楽しむことが出来た。最推しは右京さん…今後の展開とドラマ化が気になる!
31投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログ蠱毒という名のバトルロイヤル。 読み始めてすぐに、物語の中へ惹き込まれました…! すぐに続編を読みたいけど、読み終わるのが勿体ない気がする… という訳で、積読挟みながら読み進めます!
15投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ時代設定が明治だと知らずに読んだため、これは失敗したかも(古い時代の物語は読みづらく苦手)と思ったが、そこまで読みづらさを感じることがなかった。 そして、何よりもバトルロワイヤルはページを捲る手が止まらない。 魅力的なキャラクターが多く、みんながどこまで行けるのか気になる。
2投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログちょっと読めない漢字が多くて話に没入感が出てこなかったので星4です。 ただ、時代小説っぽいのに堅苦しくなさすぎず、想像を補いながら自分なりに解釈して読むことができたので続きも離脱せずに読むことができそうでした。
2投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログエンタメ感が強くて単純に面白い。 今のところ没頭するほどまでとは行かないけど、まだ序盤だし次巻に期待してます。
20投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ漂う序盤感。 歴史的な絡み(背景)に関しては全く無知識だったので、本当に愁二郎と双葉の行く末を見守っていた印象。 幕末から明治維新にかけての知識があると、きっとすごく楽しめて、もっと面白く読めるのだろうなぁ、と感じた。
0投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ明治十一年。大金を得る機会を与えるとの怪文書により、強者たちが京都の寺に集められた。始まったのは、奇妙な「遊び」。配られた点数を奪い合い、東海道を辿って東京を目指せという。剣客・嵯峨愁二郎は十二歳の少女・双葉と道を進むも、強敵が次々現れ―。滅びゆく侍たちの死闘、開幕!(e-hon)
1投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
明治の世で始まる士族浪人たちのデスゲーム。 その理由が1巻中盤で早々に読者に明かされて少し驚いた。 それぞれが様々な理由を持って挑み戦い、心情的に勝ち残って欲しい人物もアッサリどんどん脱落するし、外道が勝ち残ってもいく。 殺陣も人物設定も展開も良い、でもデスゲーム部分に好みが別れると思う。 私は少し苦手です。 幕末(人物など)を少しでも知っていると、より楽しめるかな? 姉小路公知の暗殺事件が出てきたりしてニヤッとしてしまいました。
1投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ時代物で馴染みのない言葉出てきた割にはサクサク読めました。続編の地、人、神と面白くなっていく予感がします。
3投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ物語の設定が面白い。とてもワクワクします。どのように進んでいくんだろうと期待感が有ります。さすが今村さん、文章も上手くページがどんどん進みます。これからの展開が楽しみですが、少し気になったことがあります。「塞翁の盾」でも思ったのですが、今村さん優しい。あまり激しくない設定にもっていきたいのか、物語にもう一つ緊張感がない。やや日和見傾向を感じてしまいます。「できれば敵を殺さないで欲しいの」とか、ギリギリの闘いの中で、都合よく取り入れてしまうのは少し弱いかな。なので星4つになりました。
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ話題の本。 ブクログ見ても、皆さん高評価で凄いですね! 時代物、少し苦手なのですがチャレンジ! 皆さんが高評価するの頷ける。 先に先にどんどん進みたくなる。 デスゲーム系、好んで読まないのですが。 全部で4巻。まだまだ続くのですが、一気に駆け抜けて読もうと思います(≧∀≦) 少年ジャンプ要素あり。 ブクログ評価からして、中盤から面白くなるそうなので期待する。 まだ、スラスラ読む程エンジンはかからず。 普段、時代物読まないせいもあるのかな。
11投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ先日の情熱大陸で興味を惹きつけられ(^^) 天龍寺に集まったのは、 いずれも腕に覚えがあるものたち、 「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」 欲しいのは、金か、命か、誇りか 蠱毒という名の遊び 各人に配られた木札は1枚につき1点、 東京を目指し、関所を通過し、定められた木札を集めていく、点数を稼ぐ手段は言わずもがな 292人のうち、最後に残る9人は…… 本書は、天・地・人・神で構成されており、もうわくわくが止まりません(^^)
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指す〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。魅力的なキャと迫力あるバトルシーンは時代劇と少年漫画の融合、といった感じ。<こどく>に国の思惑が絡んでいるとわかる描写もあり、ますますこのデスゲームから目が離せない。ストーリーの特性上魅力的なキャラも死んでしまうのは残念
2投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
明治初期。全国の新聞で広告が出てすぐに警察が回収した。力に自信のあるものは京都の寺に集えと言う。 士族が廃刀令で腐っていく中、200人を超える人が集まった。東海道を品川まで行き、関所で決まった点数を掲示するゲームをする。一人ずつに首からふだがかけられて、それが一点。つまり、関所ごとに決められた人数を倒して通過する、蠱毒。東京に着くまでが前半戦とのこと。クリアで莫大なお金がもらえる。 主人公の愁二郎は八兄弟で武道を極める宗派の京八流に居たが、七兄弟で蠱毒を開催されるのが嫌で逃げ出した過去を持つ。八女、三男、六男も参加。開催地で双葉という少女を拾って一緒にクリアを目指す。妻と子供が病気で苦しんでいる。 途中、関西弁の響陣と同盟を組んだり、八兄弟の末娘と対峙したり、イケメン右京と出会ったりする。無骨と言う殺人鬼参加者が右京を殺し、三男が双葉を攫って、追いかけるところで終わり。
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ圧倒的強者たちのデスゲームは爽快でおもしろい。明治時代に廃刀令が施行され、武士が消えゆく中でも刀を持ち、身一つで戦う緊張感が魅力的だった。 続きが楽しみ。
18投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ武士の存在価値が急速に失われていく時代を背景としたバトルロワイヤル。 もうその世界観にドップリはまったわたくし。 急いで次の「地」を買いに本屋へ走るも 謎の「地」のみ売り切れ中。 そんなことあります? 他の「天」「人」「神」は、10冊以上ある中で「地」のみが売切れることって。 実はイクサガミを読もうと思った時も、この本屋「天」が売切れていたんです。 おんなじペースで読んでいる人が、この地域で10人以上いるってこと? もう怖いわ!
8投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ11月に映像化することで、やたら本屋で見かけ、ブクログのレビューもいいので、読んでみることに。 明治11年を舞台にした侍バトルロワイヤル。 京都の天龍寺から始まる「こどく」と言うゲーム。 ルールは簡単生き残って、東海道を江戸(東京)に向かうだけ。 西南の役の後と言うことで、まだ明治政府も不安定な時期、腕に自信を持つものが集まり、ひたすら殺し合いをしていくと言うストーリー。 1作目と言うことで、登場人物の背景、蠱毒の主催側の意図などが描かれ、他の方がレビューで書いていたほどの疾走感は感じなかった。 誰が敵で、誰が味方か。 愁二郎は双葉を守りながら、江戸にたどり着くことは出来るのか。 いろいろ気になることもあるし、2作目も買ってしまったので、自分はここで脱落しないけど、2作目脱落はあるかも…
25投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まるで漫画を読んでるかのようにテンポが良く読みやすかった。 最強の主人公と小さな娘が大勢の敵を相手に戦うという内容も龍が如くを彷彿させる内容だった。 しかし、他の作品と異なるのは敵をしっかり描いてる点だ。特に、蝦夷地出身の人に関してはこれだけで作品が作れるのではないかというくらい没入できるキャラクターだと思った。 各々のバトルロワイヤルに参加する背景を描くことでより重厚な内容になっていて非常に面白かった。
1投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時代劇版デスゲーム。設定も登場人物も魅力的で、どんどん引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。設定上、人はたくさん死ぬし血なまぐさい描写も多いですが、さまざまな強者たちとの交わりは、ジャンプやマガジンにありそうな少年漫画的なストーリーでわくわくします。 ただ、個人的に今後も主人公との接触を楽しみにしていた人物が、最後のページであっさり殺された点は、何とも言えない気持ちになりました…。これがデスゲーム。非情です。次巻も楽しみです。
1投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
侍バトルロワイヤル「蠱毒」 ここに開幕!! 時代小説が読めるか不安だったものの、その不安を払拭するほど「蠱毒」名のゲームの世界に浸っていきます。 この「蠱毒」という名の遊び。 このゲームの賞金として、「金10万」!? 明治時代にこのお金といえば、 大金じゃないですかっ! この金額を見た瞬間、驚いてしまった。 かなりアクションシーンが多くて、読んでいるだけでスリルを味わえる! これは、面白い。 ページを捲る手が止まらなかった。 本作は、Netflixで配信された当初から気になっていた。しかし、読むタイミングを逃し続け、この度、完結するとのことで、ようやく読み始めた。 読み始めて思ったことは、 「え、カッコいいキャラ多すぎませんか!?」ということ。 それに加えて、名言集作れるくらい、名台詞多くがないか!?ということ。 推しキャラとしては、 ●情に厚く優しい、愁二郎 ●常に正しくありたい、右京 この2人が特に好きです♪ それに加えて、元忍び剣士の響陣や京八龍の剣豪たち、謎のゲーム「蠱毒」の管理人など、魅力的なキャラが多数いて、今後の展開も気になる。 本作は、あくまでキャラ紹介と序章に近い。 各々のキャラの過去も少しずつ挟まれている。 だからこそ、1人1人のキャラの設定を知れる。 つまり、感情移入できるから、推しキャラができやすいんだなと思った。 もっと早く読み始めればよかったぁと後悔するほどの良作。 このシリーズは購入決定!! そう思えるシリーズです! 是非、おすすめしたい作品です♪
2投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
評判が良いらしいので内容等一切情報を持たず読んでみた。 明治初期を舞台にしたバトルロワイヤル。 デスゲーム系の話は飽き飽きだが、時代設定のお蔭で デスゲームに巻き込まれることの違和感や突拍子も無さは軽減されている。 こどくと平仮名で書かれてもどう考えても蠱毒なので 更にここからダブルミーニング等が出てくると良いのだが、どうなのだろうか。 賞金の額があまりに途方もなく、そこまで高額設定にする必要はあるのだろうか。 主人公が土佐藩出身と聞いて微妙な気持ちだったが、 協力者が協力してくれる理由が、 娘が新選組に打擲されていたのを助けてくれたから というので、作者はそっち派かという気持ちになった。 戊辰戦争で錦旗が出たとされているが、あれは偽物である。 薩長の人間で『帝のために』と動いていた者などいるだろうか。 軽々しく歴史を出してきて新選組を貶められるのは 気分が悪いなと思う。
3投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログネトフリでドラマ化されるとのことで読んでみました。 これは面白い!続きが気になってしょうがないです。 一気読みします(^^)
2投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは、絶対に続きを読む面白さ。 でも、「面白い」と「好き」は違うと、しみじみ思う。 スーパーデスゲームなので、信じられないくらい人が殺される。ツライ。「鬼滅の刃の第一話の惨殺」とか、「もののけ姫の冒頭の首チョンパー」とか、あれを乗り越えてこそ面白くなっていく感じかもしれない。 そして、「イクサガミ 天」の最後、貫地谷無骨と菊臣右京の戦いが、嫌な終わり方で気持ちがドヨンとする。この終わり方やめてー。 小学生の頃から、歴史が苦手。 歴史って面白いけど、結局、最後に勝ち残った人がヒーローになってるだけやんって思ちゃう。その人が極悪人の可能性大きくないか? 歴史は、勝者のストーリーと語り手による印象操作。 愁二郎は、双葉ちゃん守って優しいよね。 とは、思うんやけどさ。 愁二郎を超極悪人として、語ることも容易にできる展開だね。愁二郎に首チョンパーされた人にも、善良な人いると思うんよ。そこは、ストーリーに関係ないけどね。 私は、ひねくれてるし、こじれてるよ。 そして、右京さんの行末、何とかならんかなー。「イクサガミ 地」でも活躍して欲しい。 Netflixでは、玉木宏さんが右京役らしい。ドラマでも結末は、きっと変わらないよね。11月配信開始らしく、Netflixに課金するしかないかな。 「イクサガミ 地」も面白いやろうけど、清々しい気分では読みすすめないだろうな。でも、このままデスゲームの結末を知らずに終われない。
36投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ一人ずつ割り振られた札を奪い合いながら、京都から東京を目指す“蟲毒”、まずこの設定に惹かれた。先に進めば進むほど人数も減って、どのような戦いになっていくのか…、先が気になって仕方ない…! 愁ニ郎の人柄もだけど、こんな命をかけたゲームに意外と良い人たちいるなと思っていたけど、最後で…。今のところ一番気になる人物は響陣。
2投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ案の定面白すぎた。登場人物の多さや時代設定もあり少し難しいと感じたけれどどのキャラも魅力的で世界観に引き込まれる... 全巻一気に買ったので続きを読むのが楽しみ
2投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ時代の境目が生んだアルティメット・モンスター・デスゲーム『蠱毒』賞金は目が眩むほどのゴールド。さてさて、誰がこの金を手にするのやら。
24投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ明治11年、既に侍の時代は終わった新時代を舞台とした莫大な賞金を目的とした凄惨な殺し合い、蟲毒が始まる。 際立った猛者、それぞれの背景や参加理由が深掘りされ感情移入できます。 全4部作の第1作、あっと言う展開が待っており2作目も楽しみです。 残り84人…!
1投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログシンプルに面白い! 中弛みもなく、スタートから一気に物語に入れる。 集められた武士たちの生き残り戦。 こーゆー物語にありそうな狡賢いとか嫌な奴が少ない、出てこない、のも良き。 ゲームクラッシャーっぽいのはいるけど、まだ先が読めず。 続きへの期待を込めて4だけど、5でもいいくらい。 2025.9.25 182
7投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログチャンバラの描写、キャラクターそれぞれの武器とか造形がもう男子にとっては「たまらん!!」って感じ。 話もサクサク進んで心地良い。 早くドラマ版を観たい。 キャラクターの名前もみんなカッコよくて大好物。 "響陣"とか"化野四蔵(あだしのしくら)"とか"無骨"とか… あとサブタイトルが「天」て。 齢30を超えて失いかけていた厨二心を、これでもかとくすぐられて、 右腕が疼いてきやがった… ドラマ版でどこまでやるのか分からないけど、 原作はこのまま1巻だけにしておいて続きはドラマで楽しむか、 それともこのまま2巻へ読み進めるか 悩ましいところ。
19投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログとんでもなく面白かった。よくある設定かと思いきや、読み進めるほど面白い。どんどん面白くなる。文章もとても読みやすくて、展開も早いため、飽きない。これから先も手元に置いておきたい本になった。
1投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ「地」まで読み「人」を買ったものの次が出るまでの禁断症状が怖くて読まずにいた『イクサガミ』。いよいよ完結し映像化されるとのことで頭から読み直し。面白い面白い。今村先生これ書くの楽しかっただろうな。「こどく」ゲームと「京八流」の設定、どちらを先に思いついたんだろうか。二重の蠱毒を設定し、京八流のそれぞれの奥義を考え、朧流を考え、それぞれぞれの遣い手を造形。さらにそれを「こどくゲーム」に配置し、その他の参加者を造形し動かす。どの設定もどのキャラクター無双に面白い。作家の想像力って凄いな。完全にエンタメに振り切った傑作! 続きが、映像が、楽しみ!
3投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ高評価だと知っていたので、全巻揃ってから読み出しました! 噂通りの面白さで、食い入るように読ませてもらいました。次の「地」に続く話が楽しみになります。 時は明治。まだ新政府の統治には慣れぬところもある混沌とした時代。着物の者もあれば、洋装の者もいる。藩がなくなり、県に。 そんな時、ある新聞がばらまかれる。 武に秀でるものは天龍寺に、集まれ。金十万円を得るチャンスを与えるとある。 そこに集まりし者達の物語のスタート。 愁二郎は、病気の妻、子の治療のためのお金が欲しくて、参加する。 292名の参加者。その一人一人に与えられた札を取り合いながら、東海道を進み、東京を目指す「蠱毒」というデスゲーム。 時代物ながら、読みやすさは抜群でした。登場人物が多いので、メモを取りながら読書するのがオススメです。
33投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ結構戦いの描写が鮮明で、殺し合いなどが苦手な人には、読むのが難しいかも。でもそのなかで人としての思いやりなども垣間見れて、面白いです。
1投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ予約本が一度に4冊貸し出しOKという事態に直面してあたふた…。けれど、シンタロウさんの「四冊同時多発テロの回避技」をありがたく実行。ブクログって、なんて素敵なの! シンタロウさん、ありがとうございます。そんなことがあって手にした二冊のうち一冊がこの本。 これはいけません。寝食忘れて夢中になるヤツじゃないですか。表紙を開いたら地図なんて、大好物過ぎる設定。さっそく拡大コピーして、登場人物たちの宿泊場所に印を打ちながら読みすすめます。続編を手にするまでにしばらくかかりそうなので、さらにパソコンにメモ、メモ、メモ…。 それにしても、難しい漢字のオンパレード。槐(えんじゅ)、橡(つるばみ)って何? 蠱毒(キーワードなので読みは伏せます)なんて…。さらに地名の池鯉鮒(ちりゅう)って、今の「知立」のことなのかな。ふと鬼滅の刃を思い出しました。柱たちの名前、最初は難しかったな。 さて物語は、京から東京まで札を集めながら進むというゲームのような設定ですが、「 肆(し・よん)ノ章」でこのゲームの目的がぼんやりと明かされます。そういうことですか。そして、さすが今村翔吾さん。語られる歴史的史実が面白いです。松平容保の実弟が桑名藩藩主だったとか、ニッチ情報も散りばめられていて、歴史好きにはたまらない。それにしても、最後が切ない。やめてぇ! 二人待ちだから、次作が回ってくるのは6週間後くらいかな? メモを見ながらの再出発。楽しみです。
46投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログ明治時代、最後のサムライたちによるバトルロワイヤル! 展開早くて一気に読める。 すごいところで終わるので 図書館派の私としては 次の「地」もまとめて借りられててホッ
30投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ明治11年に怪文書で集められた「武技ニ優れたル者」たちが札を取り合い金10万円の為に東京、更にその先を目指すバトルロワイヤル。猛者ばかりの中でどう考えても足手まといになる双葉を見捨てない愁二郎は優しくとてつもなく強い。道中が長く参加者同士のただ札を奪い合う戦いに飽きそうなところ、軽い史実や同盟を組む響陣との出会いやそれぞれの背景などが挟まるのでちょうど良い具合に楽しめる。無骨がひたすら不気味で嫌悪しかないのに最後の右京との戦いで益々嫌いに。双葉のその後が気になるし先は長くまだまだ何が起こるかわからない。
16投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ明治時代、腕に自信のある者たちが大金の為に命懸けで「遊び」に挑む剣豪バトルロイヤル。 アクションシーンは派手で読み応えがありつつも、時代小説の割にはとても読みやすかった キャラの個性も際立っていて、少年漫画好きとしては心くすぐられる
1投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ普段時代小説は殆ど読まないんですけど、これはとっても読みやすかったです。 しかもめちゃくちゃ面白かった。 何か・・・凄いところで終わって・・・。 「え?」って声出ましたよね。 「え?本当に?」って。 しばらくちょっと理解出来なかったです。 これは凄い。 続きを読むのが楽しみです。
1投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ時代物はあまり読まないのに、気づけば展開に引き込まれて夢中でページをめくっていた。戦闘場面の迫力は圧巻。続きを読まずにはいられない一冊。
2投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フォロワーさんの本棚から気になって読んでみました! 面白い!!まず設定が良いです!時代とか剣術とか戦わなければならない状況とか、燃えますね!! 仲間になりそうな人とか、騙してきそうな人とか、関西弁の実力者とか、私大好きなんです!デスゲームあるあるで王道で良いです。この時代背景でデスゲームとか言っちゃダメですかね?殺人劇? タイトルも良いですよね、特に「天」。これからどういうシリーズになるのか?カバーイラストは石田スイさんなんですね!東京喰種も大好きなので嬉しいです! 双葉が黒幕だったらどうしよう…
26投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ会社の同僚からお勧めされて読み始めたが、これは面白い!! 時代小説は大好きだが、これだけのアップテンポで読み進んだのは久しぶりだった。 双葉とともに進む愁二郎には、次々と難敵が現れていく。 クズが多い中、正しくありたいと願う右京が愁二郎の代わりに無骨に挑むが、右京をもってしても無骨の前に散っていく場面は読みごたえがあった。
5投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イクサガミ 天 シリーズが完結したとのことで手に取った本作 時代設定や舞台が好みであり、それだけなら最高評価をつけていた ただ家族の命がかかっている状況で足手纏いのガキを連れて歩く不合理な展開に苛立って仕方ない 初対面の女の子は病に苦しみながら待つ妻や子、50人近い患者達よりも優先されるものですか? そんな中でろくに感謝も申し訳なさそうにもしない足手纏いが「殺さないように〜」とか言い出した時はそこで読むのをやめるか本当に迷った 早く離脱するか死ぬかして欲しい 無骨、お前が殺すんだ 設定は本当に好きなので、4部目まで読破し終えたら評価が変わるかもしれないが一旦は星4つとする
3投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『面白い!』という噂だけを便りに読み始め、まんまとハマりました。面白い! 後で知った紹介として、明治を舞台にしたデスゲームモノ、と言うと俗っぽいけどまぁその通り。 どうしても数々の名作マンガが思い起こされるがそれも狙い通りなのだろうか(5割るろうに剣心、2割ゴールデンカムイ、2割無限の住人、1割その他)。 個人的にはここまで面白ければ全然アリ。 むしろヤンジャン辺りでコミカライズして欲しい。 続きが楽しみな反面、「このキャラ良いなぁ、でも死にそうだなぁ〜、あ、死んだ」みたいな展開の連続は止めて欲しい。物語の中で位、意味のある死を願う。
2投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ金十万円、当時の価値からすればとんでもない賞金がかけられた京都~東京までの武の達人達が命を懸けて望む戦いの旅路、その名も『蠱毒』! 物語の始まりから時代小説のお話だから読めるか不安だなと感じつつ、いざ読み始め進めれば気付けばページを捲る手が止まらず、あっという間に最終ページまで、、、驚きの読みやすさでした! 作品に出てくる人物は性格や参加背景、生い立ちや戦い方までしっかりと個性を確立されていて、作品全体の盛り上げは勿論の事、個人的には戦闘シーンの描写をしっかりと補助してくれていたようにも感じました! 読んでいて1番感じた事は、何と言っても戦闘描写が映画を観てるように上質でした! 圧巻の表現力で描写された戦闘が終わる度に、「ふぅー」っと息継ぎしながら心が踊るのを感じてました!笑 特に、各戦闘時に繰り広げられる『武の達人』同士の闘いだからこそ起こる駆け引きはグッと引き込まれました! 全体的にとても面白く、あっという間の1冊、今後の展開が実に楽しみです。 上質な映画のような戦闘を味わえる時代小説、気になる方は是非読んでみてください。
4投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ2冊目の今村翔吾さん。『塞王の盾』で激ハマりしたのに、まだ2冊目…⁈いや、自分でもびっくりです。ぼろ鳶シリーズも読みたいんですが、シリーズものに手を出すハードルの高さと時代物に対する苦手意識のせいでなかなか読めてません。 さてこちらは、先日シリーズ最終巻が発売となったイクサガミ!1巻めです。 明治11年、怪文書によって京都にある天龍寺に、腕に覚えのある者たちが集まった。その人数はなんと292人。そして各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いた者に賞金が与えられる〈蠱毒・こどく〉という名のデスゲームの開始が告げられる。嵯峨愁二郎はその場に居合わせた12歳の少女・双葉を守りながら東京を目指すことに…。 4巻中の1巻なので、まだまだお話は始まったばかりですが、いやぁ〜評判通りおもしろい!そして『進撃の巨人』並に人がどんどん死んでいく…。でもただのデスゲームではなく、登場人物一人一人にドラマがあって、みんなかっこいい。デスゲームと並行して明かされていくであろう京八流の謎?もどう展開していくのか楽しみ。 表紙のイラストは『東京喰種』の石田スイさん。雰囲気があってめちゃめちゃお話のイメージにピッタリですよね。Netflixでドラマ化されるようですが、う〜ん、愁二郎は私の中では岡田准一くんじゃないなぁ…。 あぁ、続きが気になる…早く読みたい。図書館で借りてるんですが、これはもう買ってしまおうか、悩むところです。
3投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログ時代小説は勝手に苦手意識を持っていて、尚且つシリーズものか・・・と読むのを躊躇していたが、11月からNetflixで岡田くんが主演をつとめると聞き急いで読んだ。 苦手意識なんて一瞬で払拭されてサクサク読めました(あと4冊あると思うと先は長い)。 そもそも日本史を学習していた中で明治初期が好きだったので同じ時代でバトロワとなるとかなりゾクゾクした。誰が生き残るのか、結局最後は一人になるまで戦うとなると仲間ともいつかは・・・と考えすぐに続編を買いました。
1投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログずっと気になってたイクサガミ でもまだ完結してないんでしょ? って寝かせてたんですがついに完結巻が発売されましたね! もうみなさんのレビューが気になって気になって!! でも絶対読むって決めてるのでレビューは薄目で読むか、一旦見送ってたんですが、 それも辛くなってきたのでいよいよ読み始めることにしました♪ 時代ものは苦手なんですが そんな私でも読めます!! 歴史上の人物とかはふーーーんってなんとなく読み進めて、難しい漢字も雰囲気で読んで笑 (怒られるかな、、、) それでも関係なく面白い!! それがこのデスゲームですψ(`∇´)ψ これ映像化されるんですよね ひゃー見たいー! 京八流をこの目で見たいー! 絶対想像と違うと思う笑 それぐらい想像が追いついてません笑 しかしまたNetflixか、、、 グラスハートも見たいし、入らねば、、 しかし見る時間がないのだー!! (みなさんどうやって時間を作っているのだろうか。本読みながらテレビ見てるのか?) 時代的にも、るろうに剣心が思い浮かびました この人斬りはあいつで、この人って、、、!?とか思ったり笑 愁二郎は佐藤健で再生してたけど、岡田准一だそうです。笑 そして「蠱毒」はハンターハンターが思い浮かびました ハンター試験みたい! これからどんな猛者が出てくるか!!楽しみ!! みなさん推しがいるんですね(´∀`) セレクトがなかなか渋くて面白い!! どのキャラもいいなー 選んでも死んでしまったら悲しいけど、、 迷うなー 愁二郎もいいけど 響陣かなー♡ でも東出くんなのか、、、 脳内は綾野剛なんだが( ̄∇ ̄) (聞いてない) これから増える中にもいい人いるかしら♡ 残り八十四人 どんな戦いになるのか!!たのしみ!! 朝バタバタした中レビューを上げたら 間違って違うものを上げてしまいさっき消しました( ; ; ) せっかくいいね下さった方、 本当に申し訳ありませんm(__)m 焦ってやるとろくなことないですね。゚(゚´Д`゚)゚。 気をつけます(TT) これからもよろしくお願いしますm(__)m
111投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ明治十一年。大金を得る機会を与えるとの怪文書により、強者たちが京都の寺に集められた。始まったのは、奇妙な「遊び」。配られた点数を奪い合い、東海道を辿って東京を目指せという。剣客・嵯峨愁二郎は十二歳の少女・双葉と道を進むも、強敵が次々と現れー。滅びゆく侍たちの死闘(デスゲーム)、開幕!<文庫うらすじより> まきさんの「最終巻の星10」というレビューに惹かれて読み始めました。 まきさん、ありがとうございます! ブクログで流行っているのは知っていたけれど、苦手な時代物だったのであまり注意して、皆さんのレビュー拝読していませんでした。 まだ、物語は序盤なのでどういう面白さかまだわかっていません。 主人公は愁二郎でしょうか。 血のつながらない愁二郎の兄弟五人もこの死闘に参加しているらしいのですが、どんな活躍をするのか楽しみです。 十二歳の双葉はヒロインでしょうか。 「人を殺さないで、木札だけ奪いたい」という気持ちはヒロインならではかと思いました。
148投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログむっちゃ面白い。スピード感あって引き込まれた。 この話はフィクションだけど、当時の時代背景や旧武士達の価値観。仕事や立場が変わる時の葛藤や殺伐とした感じが伝わり一瞬で読み終わってしまった。 続きも楽しみ。
10投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ★★★★★星5 一気読み 明治時代バトルロワイヤル 天 地 人 神 はぁーーーー、ひぇーーーー、ため息、泣。まずはバトロワ開始の巻。京都から東京へ。混乱、疾走、目的、作戦。 映像化されるんですね。そりゃそうでしょうね。キャストを確認したのでいい感じに脳内映像化されています。明治維新前後の歴史をもっと勉強しとけば良かったなぁ。・蠱毒こどく・槐えんじゅ るろうに剣心の感じもある
1投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログ面白くて次の巻へ進みます。登場人物がどう絡み合うのかが気になります。この死闘のもくろみを知ると複雑な気持ちにもなるけれど、展開が楽しみ。
32投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ明治を舞台として、時代に取り残されたような強者たちが京都から東京へと向かいながらお互いに殺し合うデスゲームもの。 疾走感のある映像的な作品で、評判になっているだけあって確かに面白かった。 もっと忍法帖のような話かとも思っていたが、鬼滅の刃・あずみ・無限の住人・ゴールデンカムイなど、マンガの影響の方が強いような気もする。 これが山田風太郎や半村良だったら大量のエログロ要素をぶち込むところだが、至極健全な冒険活劇となっていて、これはこれで悪くない(死人は多いが)。 とりあえず次巻にも期待。双葉が鍵...?
10投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログブクログに投稿されている皆さまのお陰でこの作品に出会えました。ありがとうございます♪これ好きです。 ストーリーの中に様々な要素が入り込んでいて、ドキドキワクワクしかない。鬼滅?バトルロワイヤル?アベンジャーズ?色んな作品を全部をまとめて読んでる感じ。 主要人物を絞りながら、誰がこの先残ってくるのかを想像しながらですが、もう既に『えっ?!』ってなってしまってますね。 結構じっくり、勿体ぶりながら読んでます。これは夜更かししちゃうわ。先を早く読みたくて仕方ないもの。
206投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログ2025.9.5読了 るろうに剣士、鬼滅の刃、キングダムの羌瘣の過去を混ぜたようなアクション小説。 個人的に、明治維新を背景とした時代小説は好きなので、その時代の人々の情景や、雰囲気などがイメージできて面白い。 キャラクターも味のある方々ばかりで、主人公はまさにるろうに剣士の主人公を彷彿とさせるが、それもまた面白い。 すぐに次巻を読みます。
2投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
蟲毒という戦いに巻き込まれた主人公。双葉という女の子を守りながら戦い抜けるのか、戦いの序章ですが、ワクワクする展開で目が離せなかった。次を読まなくては笑
56投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログずっと気になっていたイクサガミ。 天を読み終えて、なるほど!! いつの時代もお金に翻弄されるものだと思った。 時代背景の歴史的な部分も知ることが出来て面白い!! ただ なぜ 双葉のような娘を登場させたか。。。 今はそこが謎。。。 きっと読み進めるうちに分かってくるのかな。 時代的なのもあるから、読みにくいのかな。。。と 思いきや、平易な文章なので私でもサクサクと読めるのが嬉しい。 イクサガミ地へ いざ参らん。。。
18投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログこのペースで減っていったら、次巻で残り0人になるよな。どうなっちゃうの。 とりあえず私は生き残りました。地に向かいます。 #イクサガミ #読了
2投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ途中の3巻まで読んでの備忘録。 読み始めからしばらくの間は、ミステリー小説や転生漫画を読みすぎているせいで「この子はどうせ実はどこかの血筋のチートエリートなの隠してるんでしょ」とか、歴史上の日付を忘れてたせいで「どうせ誤報でしょ」とか、穿った見方をしててごめんなさい。 ちゃんと素直な心で冒険を愉しみます!
1投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログついに読み始める事となった。 最終章発刊のため 一挙に読み切りたいところ。 各人物の個性もしっかり描かれ 静動の構成も大変面白い。 【文庫オリジナル】というのが 不思議というか気になる。
9投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ最終巻の「神」が発売されたので再読 初めに読んだ時は続きが気になって仕方なかったので、やっと続きが読める幸せを噛み締めながら読了 この後は未読なのでこの先どんな展開が待っているのか楽しみで仕方ない!!!
11投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログ明治のバトルロイヤル開始。双葉を守る動機が弱い気がするけど、そんなことは どうでも良いくらい面白いよ。
1投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログ前知識なく読んだら侍達の最後の戦いで驚いた。文を追っている筈なのに頭にはイメージが湧いて中々手汗に握る展開でした。天龍寺に行きたくなった。このまま駆け抜けて読みます!!
16投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初から最後まで面白く、一気に読んでしまいました。 魅力的な登場人物が多く、この人最後まで生き残って欲しいなと思っていたら最後に残念なことになってしまいました。 オススメ作品なので是非読んでみて下さい。 二巻もすぐに読み始めます。
10投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログ謎の新聞に掲げられた「武技ニ優レタル者。(中略)金五十万円ヲ得ル機会ヲ与フ。」の文字。 明治11年、文明開化が進み「武士」が消えつつある時代に、腕に自信を持つ猛者達の血で血を争う死闘が始まる! スピード感重視の剣客活劇です。
3投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ前情報をほぼ入れずに読んだため、まさかこんなバトロワもの(ほぼデスゲーム)だと思っておらずびっくりした。 時代小説に対して馴染みはないけれど、テンポもよくエンタメ小説としての完成度がとても高いため、全くハードルを感じずに楽しんで読むことが出来ました。 「天」だけで全体の物語の感想を述べることはできないけど、ラストが結構衝撃だった。 “ぐるぐる回し”ているものの正体が分かった時、こ、こんなにあっさり…?という驚きがあったし寂しかった。 続きも、映像化も、楽しみです。
13投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ時代ものであるが完全にエンタメに寄せて平易に描かれているためスラスラと読める。この巻はゲームのルールと人物紹介に終止しており大きな盛り上がりどころはなかった。次巻に期待したい。
3投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ刀を奪われた武士の最後の闘い__大金目当ての非道なバトルロワイヤルが開幕した。 息つく暇もない展開で、斬り合い、数を減らしていく参加者たち。え、あの人...死んだ?果たして私の想像力はついていけてるのか!?今秋の映像化が楽しみでしかたない。
4投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最終巻の発売で賑わっており気になって手に取った1冊。面白い。 一言で言うと武芸者たちのバトロワ。義理人情の時代小説かな?ってイメージだったけど全然違った。 ただの戦闘狂ではなく護るために戦う主人公が好き にしても推しになりそうな右京さんが呆気なく居なくなってしまった…過去編から死亡フラグめちゃくちゃ立ってたけどさ…… ここから強者達がどんどん出てくるとなると楽しみで仕方ないな
3投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ面白いのだけど死合うことばかりで登場人物に没入できずストーリーにはのめり込めず。 全体が見えないからかな。次巻に期待。
1投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ刊行当初から3部作であると言われていたので(4部作になりましたが)、完結してから読もうと決めていた作品。 先日、とうとう完結したので手に取った。 石田スイさんによる装画もかっこいい♪‹‹⸜(*ˊᵕˋ* )⸝›‹⸜( *)⸝›‹⸜( *ˊᵕˋ*)⸝››♪ 「東京喰種」、一時期ハマってました。 明治11年、京都、天龍寺で豊国新聞の文書により、武技に優れる者たちが集められ始まった「遊び」。配られた木札を奪い合い、東海道を辿って東京を目指せというもの。莫大な賞金をかけたデスゲームが始まるー…! 一度読み始めたら続きが気になりすぎて、私にしては早く読み終えられた気がする。 (隙間時間にしか読めない上に、読むの遅いので) 好きな漫画の要素も感じて楽しめた。 いつ狙われるか分からない中で目的地を目指して旅をする緊張感、愁二郎が双葉をうまく守りつつ、敵と戦う場面での臨場感がすごくて引き込まれた。 愁二郎、双葉、響陣、進次郎、右京の「遊び」への参加理由には胸が熱くなった。 私利私欲のためじゃないというところが(そういうキャラもいるけど)、今村さんって感じでいい。 愁二郎の妻、志乃もすごくかっこよくて素敵。 今村さんの描く女の人って、どうしてこんなにかっこいいんだろう…? この巻では右京が割と好きだったので、ラストの衝撃が半端なかった。 これがデスゲームか…。 読み進めるごとに辛くなりそう( 'ᵕ' ; ) 面白いんですけどね。 ✎︎____________ 私は正しくありたいのです。それで勝たねば意味がない(p.203) 御一新なんて偉そうに言っている癖に、女には出来ないことが多すぎる。でもいつの日か、男も女も無い世になるはず。(p.268)
81投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ明治11年(1878年)「豊国新聞」にて「武芸に優れたる者。本年5月5日、午前0時。京都天龍寺境内に参集せよ.金十万円を得る機会を与ふ」と怪文書が出て、強者たちが京都天龍寺に参集する。1人1人に1点の 木札がくばられ、各自は東京を目指す。途中の関所を通るには点数がないと通過できない。このデスゲームに剣客・嵯峨愁二郎は12歳の少女・双葉とともに東海道を進む。 次々と立ちはだかる強敵を倒しながら2人は進んでいく。 今村翔吾さんの作品は茜唄を読んで良かったので、これも気になっていました。 ドラマ化ということで読み始めましたが、大正解でした。面白いです。登場人物が、とんでもない奴ばかりですが魅力的で作品世界に引き込まれます。 2巻が楽しみです。 2025年8月16日読了
1投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今村翔吾さんの作品には前から興味があったもののタイミングを逸してしまい手つかず。 そんな中、イクサガミが実写化するという話を聞いたのでこれを機に読んでみることに。 時代物のデスゲーム…蟲毒…うーん…どうかなあ…と思いつつ読み始め、しょっぱなからもう面白くてページをめくる手が止まらず。 これはすごい、おもしろいぞ!!!!!とニヤニヤしながら一気に読んでしまった。 時代物なのに読みにくさが全くない。エンタメに振り切ってるのに時代物としての甘さもなくしっかりと時代物として成り立ってる。 単語や言い回しなどちゃんと時代物なのに、すごく読みやすい。 ほんとにすごい。どうしたらこんな文章が書けるんだ。 ストーリーもほんとに読みやすくてぐいぐい引き込まれていく。 デスゲームだとか蟲毒だとかと聞くと、なんとなく胸くそ悪い系を予感してしまうけど、この作品はそんなことはなく、キャラクターの清廉さや高潔さは損なわれることなくしっかりと確立されているので、読んでいる側としても要らぬ警戒をする必要もなく安心してストーリーを楽しめる。 ほんとにうまく言えないんだけど、なんだかるろうに剣心やゴールデンカムイを文字で呼んでいるような感覚。 読書にあまり慣れていない人にもお勧めできる作品。
1投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログ途中で止められないくらいに面白いと噂に聞いていたので、最終巻まで発売されてから読み始めました。 少年ジャンプに連載されそうなアクション漫画の小説バージョンというか。とにかく面白くて最高です!
1投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログ一言で表すと、『るろうに剣心』と『グラップラー刃牙』と『バトルロワイアル』を合わせたような感じ、かなあ。もちろん褒めてます笑
1投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
明治時代、天龍寺に集められた数百の強者達が東海道を辿りながらデスゲームを繰り広げる作品。実家から帰る、東海道新幹線の中で読みました。 登場人物が非常に魅力的。コイツ、主人公達の仲間になって欲しいな…と思ってしまうキャラクターが次々現れる。デスゲームものにありがちな、主催者の目的は金持達の道楽でしたみたいな薄い設定ではなさそうなさそうと分かり、読み進めながら少し安心した。しかし、右京は本当にここで退場なのか…?? 「天」はまだゲームの序盤で、人物紹介に大半が割かれていたので、「地」以降の展開が楽しみ。
2投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ最終巻が出たので、ようやく読み始めた。 なんで、追われてる(追われてた)のに「嵯峨愁二郎」の名前で参加してんの? まだ序盤、これから色々明らかになんのかな?!
6投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ全国各地にばら撒かれた怪文書に記された「十万」という金額に集められた292人。京都天龍寺から始まるデスゲームに参加した愁二郎は幼き娘双葉と共に、ゴールとなる東京を目指すが……。 少年バトル漫画的時代小説開幕!! ウワァァァ!面白すぎるー!(雑 コレハ時代小説デスカ?イイエコレハバトル漫画デス。みたいな問答が脳内でなされるレベルの読みさすさ。 北方三国志も読みやすいってうるさかった私だけど、今村翔吾氏のイクサガミはさらに上行く読みやすさ。ロードムービー系だからグイグイ惹き込まれて、気づけば読み終わってたわ、みたいな笑 キャラがまた良いんだ。右京ゥゥゥゥゥゥ!!(落ち着け?) 私は弥兵衛さんが好き。あの十円があったから、二人はすんなりと旅を始められたし、この旅の終わりに愁二郎はきっと弥兵衛さんのところに戻ってくると私は信じているッ!!(だから落ち着け?) というぐらい、キャラが濃い。好き。
6投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログ最終巻、神がでるので再読。 武技にすぐれた者に大金を渡す、ということが書かれ、ばらまかれた新聞をみた者が京都、天龍寺に集まる。 要所、要所で必要となる札の枚数を奪い合い、東京を目指す蠱毒という名のゲーム。 虎狼痢の妻子を救う為、参加した、愁次郎。 一緒に進む、12歳の双葉もまた虎狼痢の母親を救う為参加。 そこに、響陣が加わり東京を目指す。
9投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログラノベっぽい読みやすさ、文章は大味 時代小説って敷居が高く感じてましたが、シンプルなデスゲームで中二っぽい技も沢山出てきました エンタメとして面白かったですが、誰が言ったセリフか分からなかったり、文章はかなり大味で力技だなと思いました 作者の今村翔吾さんが漫画好きで、漫画を参考にしているとおっしゃっていた通り、かなり漫画っぽかったです 時代小説読んだことのない人には読みやすく、時代小説好きな人には物足りないかも知れません
2投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前から気になってた作品だったけど、シリーズものという事で、完結するまで様子見でした。最終巻の発売が決まったという事で、読み始めました。 余談だけど、実は昨年末?あたり第三巻が出た時に勝手に三部作と勘違いして、本作(天)を読み始めたのですが、途中で四部作と気付いてストップしてました。天・地・人ときたらそりゃあ三部作って思いますよね!?? 肝心のストーリーの感想は、歴史小説の作家の今村翔吾さんですが、幕末で活躍した強者共がデスゲームとかエンタメ色が強い作品ですね。合わせて、言葉遣いや価値観などそんなに今と差がなく書いてるので読みやすくもありました。 まだ、一巻なので話は序盤も序盤ですが魅力あるキャラが多数出てきてこれからどうなるか盛り上がってきましたが、設定上これから多くの人が死ぬ事になるのは辛いなあー。本作の最後でも、準主要人物死んじゃうし。 一方でまだまだ、ストーリーの山場も先なので読む楽しみが沢山残ってるのは嬉しいですね。 映像化向きな気がするかもと思ってたら案の定?映像化なんですね。この作品がより広まればいいですー。
31投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
緊張感の連続で、展開にハラハラでした。 登場人物はみなキャラが立っていて魅力的でした。 ラストは思わぬ展開に…。右京さん…。本当なのかと信じられない。まさか死んだ登場人物が復活したりしないよね、笑。 デスゲームなのでこれから死んでしまう人物が増えるのでしょうが、死んでほしくない人達ばかりでした。
2投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ再読です。 もうすぐシリーズ最終巻が発売されるので復習したくて読みました。 まるで少年漫画のような小説です。 週刊少年ジャンプの作品が好きな人に刺さる世界観です。 かと言ってラノベほど軽くはなく、きちんと読み応えがあるので素晴らしい! かなり好きなシリーズものです。 また数年後に再読したくなると思います。 何度読んでも楽しめるエンタメ小説です。 ❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀ 斬れ。生き残れ。 デスゲーム×明治時代――大興奮の侍バトルロワイヤル開幕! カバーイラスト/石田スイ(「東京喰種」「超人X」) 金か、命か、誇りか。 刀を握る理由は、何だ。 明治11年。深夜の京都、天龍寺。 「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、腕に覚えがある292人が集められた。 告げられたのは〈こどく〉という名の「遊び」の開始と七つの奇妙な掟。 点数を集めながら東海道を辿って東京を目指せという。 各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。 点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。 「奪い合うのです! その手段は問いません!」 剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、強敵たちが立ちはだかる――。
7投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ【2025年88冊目】 新聞に載った怪文書を元に、寺の境内に集まった292人の老若男女。彼らを巻き込みスタートした「遊び」、目指すは東京、そして金十万円という大金であった。参加者の一人である嵯峨愁二郎は、十二歳の少女である双葉と共に東京を目指すが、目の前には次々と強敵が現れて――。 ついに読み始めてしまいました、イクサガミ。面白いという前評判から買ったまま積読してたのですが、いやぁ、面白い!ゴールデンカムイ好きな人はきっと好き、そんなストーリーではあるものの、作者さんの筆力が補って余るほどの面白さを生み出しています。戦闘シーンなんて、描写が上手くなかったら文字だけでは何がなんだかわからなかったり、ダレたりしてしまうものですが、疾走感が素晴らしい。安心して読むことができます。 第1巻は物語の全体や、登場人物の背景にフォーカスすることも多かったですが、それでもするすると読み進めてしまう没入感がありました。うーん、筆力が高い…! 果たして東京にたどり着けるのか、たどり着いた先に何があるのか。引き続き読んでいきたいと思います。
1投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ明治11年――刀が不要とされた時代に、腕自慢の武芸者たち約300名が一堂に集められ、莫大な報酬をかけて命を賭けた戦いに挑む。“武芸者デスゲーム”という異色の設定を掲げた歴史アクション小説です。 アイヌの狩人、かつての人斬り、滅びゆく流派の継承者たち……明治維新を経て、武が価値を持たなくなった時代に、それでもなお戦いに生きようとする者たちの生き様と誇りが、濃密に描かれています。剣を持つ意味を問い直すような、時代に取り残された者たちの悲哀と熱情が、この物語の大きな魅力です。 ただし、本作はシリーズの導入部にあたるため、壮大な設定や登場人物の背景が丁寧に描かれている反面、物語としてのクライマックスはまだ訪れていません。熱を帯びる直前で物語が一区切りしてしまうため、単体の作品として見るとやや物足りなさも残ります。 とはいえ、キャラクターの魅力や時代の空気感、そして今後の展開を予感させる緊張感は十分に伝わってきます。続刊での爆発的な展開に期待したい作品です。 明治という過渡期を背景に、「戦う理由」を問い直す異色の時代エンタメ。時代小説やバトル作品が好きな読者にとって、新たなシリーズの幕開けとして注目すべき一冊です。
2投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログなかなかにおどろおどろしい設定。大金を餌に殺し合いをする、ゲーム?それぞれの事情から、新聞の広告に釣られて集まってきた強者たち。時は、維新から10年後。蠱毒(こどく)と呼ばれるこの生き残りゲームに参戦した嵯峨愁二郎が主役。参加者の中に年若い女の子を見かけて、守りながらゴールを目指すことになる。アニメや映画にしたら、カイジとかみたいにヒットするかもしれないな。それにしても、また、難しい漢字を多用する作家さんだこと。
3投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ明治時代初期、武を極めた者たちは、その力を発揮する機会すらなかった。 ところが、強者たちが一同に集められ、京都から東京へ向かいながらのデスゲームが始まる。 時代は明治でも、とても読みやすい。 殺し合いだけの話ではなく、人となりも丁寧に書かれていて、登場人物みんな魅力がある。 みんな死なないでほしいけど、どんどん減っていく参加者。 侍たちの鎮魂歌なのか。 続きがとても気になるので、続編をすぐに読もうと思った。
48投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログエンタメだなー、面白い。 文章が読みやすくてスラスラ読める。 細かい数とかもちゃんとしてると思うけど、気にせずサクサク読んでいける感じで楽しい。 キャラをどれくらいどう立てていくかやなー。次も楽しみ
1投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ明治11年。新聞に掲載されたとある広告、そこには腕の覚えのある者に警官の給料二千年分の俸給をもらえるとある。大金が欲しい嵯峨愁二郎は戦いに巻き込まれることに… 一気読みしてしまった。誰も彼もが魅力的で!続きが気になる!!
15投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログ超面白い 時代物初めて読んで抵抗はあったし消えないけど 今村翔吾は好きになった虜 双葉好きだけど足手纏い過ぎて嫌いな人多そう みんないい人なんだよな。 最強メンツで実写化になる、しかも大好き藤井道人キャストに載せて読むのも楽しい
1投稿日: 2025.07.13
