
総合評価
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powered by ブクログ大好きな清原果耶がドラマで主演していた原作と知って興味を持った作品。結局ドラマは観れていないのだけれど…。 この作品がミステリランキングで5冠を取っていることを知ったのは読み終えた後でした。なるほど、読み終えてしまえば納得の面白さです。清原果耶主演のドラマを観たいがための読書でしたが、無料配信しているのは契約していないHuluだけでした。これを観るためだけに契約するのもなぁっと、既にいろいろ契約していても全然見ることができていない配信サービスを増やすわけにはいきません。 ミステリーだから、この作品の面白いところを挙げようとすれば、ネタバレにならずにはいられないので、多くを語ることはできません。 ただ、最後の展開を読んでいたスタバで、僕が声を上げそうなくらい驚いたのは本当です。頭の中を一旦整理するのに本を置かずにはいられませんでした。 僕はのこの作品がミステリランキングに選ばれるような作品と思っておらず、こういうゆるいミステリーがあってもいいかも、清原果耶をイメージして物語を想像していく過程を楽しい、などとゆるい読書体験をしていたのですが、いやいやこう来ましたか!って、騙された悔しさと爽快感にモヤモヤしているというのが正直な感想です。 続編も出ていて、ドラマ版はこの続編部分も描かれているようなので、それを読んでから、ドラマを観る方法を探ることにします。
20投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログミステリ作家と霊媒師の女の子が事件解決する話。伏線の回収がすごい。完全に騙されて、久々に最後が読めない感覚を味わった。
3投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初はまた今流行りのラノベ推理小説か、、、と思って読むのをやめようと思ったが、とりあえず最後まで読んでみたらなるほどそう来たかという展開でした。 城塚の正体を知ってしまった今続編を読むべきか迷うのですが、気になるので読んでみたいなと思います。 以下ネタバレ含みます。 ストーリーも面白かったですが、最後の方に出てくる城塚の、日常の謎についてのある台詞が非常に心に残りました。 「何にも不思議がらず、探偵が重要な手がかりを教えてくれるのを口を開けて待つばかりで、どんどん大切なことを読み飛ばしてしまう。」 →まさしく自分が日常の謎を取り上げているミステリ小説が盛り上がりにかけて面白くないと思っている人間だったので、ハッとしました。 そして、散りばめられている伏線や何気ない描写を普通に読み飛ばしているのが自分なので痛いところをつかれた気分でした。 「私たちの日常に、探偵はいない。 私たちは自分たちの日常の中で、何を考えるべきなのか、何を不思議がるべきなのか、自分自身の目で見定めなくてはならない。」 →これは謎と呼べるようなものだけに限った話ではないんだろうなと思いました。 自分はミステリ小説が好きでよく読みますが、たまには探偵の出してくれるヒントに頼らず、細かい描写にも着目しながら自分で解いて見せると意気込んで能動的に読んでみることにチャレンジしてみようかなという気になりました。(とても疲れるけれど) そしてミステリ小説に限らず、子どものようにもっと色々なことに純粋に不思議がる感性を取り戻したいなと思いました。
2投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログ読み進めていくほど、翡翠ちゃんが可愛らしい。 そして、結末を迎えると、読んでない人にネタバレしちゃいけないことを納得させられます。
2投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ色々と話題になっていたので期待値が上がりすぎたのか…そこまで驚きはなかった。 薄々気付いてしまうし、なんだかな…あまり好きなタイプではなかった。
2投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログまじで傑作。 ミステリー又は小説に興味がない人も是非読んで欲しい。 圧倒的どんでん返し。 作者が天才すぎて自分の無能ぶりが恥ずかしくなるほどに。 霊媒探偵:城塚は不思議な力を持っている。 初めて見た人の職業を当てたり、その人が隠し事をしていることなど見抜いてしまう。 どうやら本物の霊媒師のようだ。 あれやこれやあり、ある物書き:香月が城塚と様々な事件の捜査をすることになる。 霊媒師と言うこともあり、殺された人の魂を降ろせば一件落着。とはいかず、城塚の力もまた不安定なものだ。 時には事件現場の棚目線になったり、時には何にも役に立たず苦戦したりと。そんな城塚と香月が謎を解いて事件を解決する。 物語は、一話完結と読みやすい。 が、同時進行で陰では大きな事件が起きていた。 そして、ラストで全てが覆る。 「全てが伏線」こんな強気な売り言葉を見事に再現した。 果たして城塚とは何者なのか?何が起きるのか? 是非騙されてみて欲しい。
4投稿日: 2024.12.29
powered by ブクログ死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す2人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。、 「すべてが伏線」と大体的に謳われている本作品。私は多少違和感は持っていたが最後読むまで全くどこが伏線なのか気付かなかった。ただ、結末知ったうえでところどころ戻って読むとしっかりありまだまだ読みが甘いな、と感じた。 城塚翡翠と犯人のやりとりは見事なものだった。推理小説が結構好きで読むことが多いがこの作品ほど駆け引きが上手いと感じたのは初めてだった。ページ数が多くあまり読書をしない人からすると嫌な感じがすると思うが、様々な賞を取り、ドラマ化もされているので読んで損することはない。むしろこれを機に読書にハマるのでは?
3投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ何という結末!全てが伏線回収、と言う言葉に嘘はありませんでした。連続殺人事件を追う2人が色々な事件を解決していき、最終的に連続殺人犯を捕まえる。 しかしながら、その展開には騙されました。 とても面白い物語。一度皆様に、読んで頂きたいと思える素晴らしい本でした。
3投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログラノベノリの言動の主人公とヒロインがキッツイなーでも最後まで読めば誰もが感嘆って言うし… と、頑張って小分けに読んだ本作。 最終章でなるほど考えなかったオチにはなった。過剰なまでのラノベノリ、それが必要だった理由もわかった。 それでも、なんていうかドジっ子美少女から別の闇タイプのラノベの人物に変わっただけで、相変わらずセリフ回しが恥ずかしいったら。ぞわぞわした。 設定ありきの誘導推理もあって、ごめんなさいだけど自分には全然合わなかった。
13投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
騙されました。 割と序盤から犯人の目星はつき、高みの見物を決め込んでいましたが、翡翠さんにまんまとやられました。
2投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ霊媒師の城塚翡翠とミステリー作家の香月史郎のコンビで事件を解決していく物語。霊媒という得体の知れない能力を駆使しつつも、ロジックがきちんと成立している硬派なミステリーとなっていたのが意外であった。香月の翡翠へ対する描写が少し気持ち悪いと思っていたのだが…。面白かったです。
5投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログ霊媒探偵となっていたので、探偵???という感じで読んでいましたが、最後の章でなるほどとおもいました。 しかも最後まで騙されていたのがすごく楽しい。
2投稿日: 2024.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーを初めて読みましたが、予想もしてない急展開に驚かされました。所々に見られる性的描写や主人公の高飛車な言い回しは要らないように思えました。
1投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ久しぶりに読んだ「本格ミステリ」 大衆受けしそうな表紙や幼稚な男と女の描写にうんざりして途中でやめようかと思ったが、最後まで読んで良かった。 そういうチープな設定すらトリックの一部として機能しているしっかりした本格ミステリでした。安っぽい設定だなぁ、どうせアレだろ、、、と思わされたら負け
8投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログミステリー界の奇術師という言葉がぴったり。 これでもかってくらいにひっくり返されました。 読み終わってからも、どこまでが本当だったのかとまだ騙されているような気分。 読み終えた後に知ったのが、すべてが伏線 と宣伝文句にも謳っているようで、確かに!と納得。 4章に分かれていて、最後まで中だるみなく楽しめた新感覚のミステリーでした。
2投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログすっっっごいおもしろかった! 最終話のどんでん返しが最高にイイ! 「えー! うそあの人が!?」って騙された時は最高に爽快だった。やっぱいいね、騙されるの。 続編があるみたいなのですぐに読むつもり。 ハードカバーで躊躇う人もいるかもしれないけれど、ぜひ読んでほしい。
2投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は翡翠ちゃんがぶりっこすぎて何度も読むのやめようと思ったけど、最後まで読んでよかった。めちゃくちゃ面白かった。翡翠ちゃんかっこよくて大好き。 香月も元々変態味あってあんま好きじゃなかったけど、やっぱり最悪だった。 これぞどんでん返しって感じで面白かったー
5投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
香月視点で行われる婉曲的な人物描写はまさに作家を思わせるものだったが、時折みせる直接的表現に人間味を感じて良かった。対照的に、計算し尽くされた人間味とフィクションならではの思考の速さを併せ持つ翡翠の人物像は、底知れなさがあってとても魅力的だった。 緻密な論理、全てが伏線、上質な読書体験ができた。
2投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ完成度高い!いわゆる連作短編集のような構成で大きく四つの事件が描かれているので、推理のお披露目タイムが大好きな私にはボリューム満点の作品だった。城塚翡翠という人物もとっても魅力的。
4投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう一回読み返したら、またもっと面白いと思う 最初の方うっすらいろいろ疑ってたけど、読めば読むほど内容に呑まれていってしっかり騙された
1投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私のような読書初心者にオススメしたい小説。 犯人を明かした上で事件を遡る形式が読みやすかった。 ミステリ初心者、読書初心者の私には、非常に楽しめたし、面白かった。 全てが伏線と惹句しており、作中、冷静沈着のように感じる香月は、翡翠や女性に対する性的な表現が多く、たまに「ん?」となっていたが、またそれも伏線と取れてなるほどなぁと思った。
2投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ面白かったです。。 読む前は、霊媒?ミステリとしてどうなのかなぁ?と、思っていましたが…… すごいミステリでした! 伏線回収部分を読了後、読み直すのも楽しめました。
14投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
完全に騙されました!! なんとなーく、連続殺人鬼の正体には気付けたけど、まさか翡翠にも秘密があったとは!! 読み返してみると、3話のさりげないシーンにて、翡翠が香月に向かって「殺人鬼の役ですよ。お得意のはずです」と言っていたり…猟奇殺人を犯した高校生が自供を語る相手に香月を選んでいたり…その流れで、あ〜主人公の相棒が犯人パターンね〜って思考停止してしまった、やられた! 翡翠のどの部分までが本性なのかも気になる、続編も読みます!
3投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログ再読したくて手に取った1冊。 再読にも関わらず、面白さにページを捲る手が止まりませんでした。 最後の怒涛の展開は秒読み必至です。
3投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。
1投稿日: 2024.10.11
powered by ブクログ楽しく読めた。これってミステリーなの?と思いながら読んでいたが、最終章が大ミステリーだった。 女性の読者から見たら翡翠はやっぱりあざとい女に見えたのだろうか。 青春っぽい部分もあったのに見事に裏切られた笑。 どの翡翠が本物なのだろうか。エピローグの翡翠が本当の翡翠だといいないいな、と思った。
1投稿日: 2024.10.09
powered by ブクログ今年1番面白かった小説です!! 序盤の事件の解決も霊能力×論理的思考で楽しく読ませて頂きましたが後半にある驚愕の事実を目にしてからは嘘だろ!?本当に!?と本当に良い意味での裏切り、どんでん返しがありました! 霊能力をどうやって事件解決に繋げるのかなー?という興味から手に取りましたが本当に面白かったです! これぞ、記憶を消してもう一度読みたい小説だと思います。 表紙のイラストも素敵でした!!
1投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに完全にひっくり返されたので★5にしました。 香月が別荘がなんちゃらと言い出した時にはアレッてなって、彼が犯人なのではというところには行き着いたのですが…翡翠ちゃんがあんな才能を秘めていたとは想像もしていなかったです。 香月と同じく、可愛いな〜って思いながら読んでるだけでした。。 続編もあるみたいなので楽しみです。真ちゃんの活躍もかかれてたら嬉しいな〜と。
4投稿日: 2024.10.03
powered by ブクログ面白かった。 気味の悪い事件が時折挟まれたりするので、途中でもうなんかやだなと思ったのですが最後まで読んでよかった、すっかり騙されました!
15投稿日: 2024.10.03
powered by ブクログまさかの展開が最後に訪れる‼︎二転三転していく展開と緻密なロジックを重ねた最終章は読み応え抜群でした!
2投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマを観ていたので、早く翡翠ちゃんの本性を見たくて見たくて読む手が止まりませんでした。ちゃんと読んでいると結構散りばめられている伏線。どうせなら知らないで読みたかったそんな一冊。
2投稿日: 2024.09.24
powered by ブクログ数々のタイトルを総ナメした作品に相応しい小説でした。 もう凄すぎて言葉にでません! 間違いなく、私の小説人生の中でも トップ3に入る作品です。 最後の伏線回収が凄いを軽く超えてきます。 この体験をいろんな方に味わって欲しいです!
2投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログオススメ。 読みやすく、面白い。 途中無理があるがな、と思ってもそれさえ「全てが伏線」って感じ。すっきり。 伏線回収も丁寧におさらいするので分かりやすい。
2投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログおもしろかったです。 最後まで読んで、おお!と驚きがあって楽しめました。中盤までの妙な気持ち悪さというか、やり取りの白々しさが不気味で好きになれなかったのですが、少しスッキリできてよかったです。
2投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログ霊媒師がその特殊能力で事件の犯人(或いはそれに近しいヒント)を指摘し、それを主人公が論理へと昇華することで解決に導く、特殊な形式のミステリだと思って3つ目のエピソードまでを面白く読んでいたら、最後で一気にひっくり返された。まさか互いが互いに騙しあっていたとは思いもしなかった。しかし、霊媒師の本性は一体どっちだったのだろうか。
1投稿日: 2024.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めちゃくちゃ面白かった!!見事に最後、2回騙されました…! 途中までの展開は「あーこういう、恋愛×相棒要素がウケて評価されまくってたのか」と浅はかな感想を持ちながら読んでました…。全て掌の上でした…。 明日は朝から続編買いに走ります!
1投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログ3.5 4編からなる短編小説。 1.2.3話と事件がたんたんと解決していき、やはり短編だからサクっと行くなーと思ってからの最後でのどんでん、伏線回収。 こんなことがありえるのか!? 霊媒探偵城塚翡翠… とんな結末になるか予想していたが それの斜め上をいかれてしまった。 全体的に読みやすくおすすめだが、 じっくりと1冊を楽しみたい方には微妙な感じ。 でも普通に面白い作品。 次回作も絶対に読みたい。
31投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログ第20回本格ミステリ大賞受賞作。全4話収録の連作小説。最終話の怒涛の展開が圧巻。「あー、全て書かれていたな」と思うのだが、読んでいる間は意識するようなところはない。それはそれで事件は解決していくので、「そーなんだ」くらいにしか思っていなかったのだが、根底から覆されるとは思ってもみなかった。視点が変わることで見える景色が全く異なってくる、これもミステリーの醍醐味だと気付かされる。
1投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気になってはいましたが、やっと入手しましたので一気読みしちゃいました 最初は、それほど絶賛される作品とは思えませんでした 途中から、翡翠を狙っている犯人が想像でき、確かにドンデン返しではあるが、それほどのものか…という感じでしたが、更にその上を行くストーリーに脱帽です 霊媒探偵という題名も、最初から読者に晒していたのですよね これだけ完璧な作品を出してしまうと続編が試金石になりますよね とっても楽しみ!
1投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
翡翠と香月のやり取りが絶妙に気持ち悪くて、読みながら終始寒気がしました。ちょっとエッチなからかいされて女の子が照れながら喜ぶみたいな描写、もう古くないですか?展開も途中から薄々気がついてしまい、香月が正体を明かしたのも束の間、すぐにキャラ変した翡翠に持っていかれてしまい、「もう少し香月にドヤらせてやれよ(笑)」と思いました。 饒舌に真相を語る翡翠もなんだかなって感じで(饒舌な割に説明が長い)、これを書きながら自分に酔ってる作者が薄ら見えてしまい冷めた目で読んでしまいました。しかも翡翠の推理のこじつけがあまりにも無理矢理な上に、それが目視1分で気がついた、みたいなんも無茶過ぎて笑えました。ミステリー好きな中高生にはウケるかもしれないけど、これに本気で高評価出してる大人の感覚はよく分かりません。
6投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後はまさかの大どんでん返しーーー! まさかお互い騙し合っていたとは…!この予想は全くしておらず良い意味で裏切られた! このコンビでシリーズ化もあるのかな思っていたところに…予想外すぎてとても面白かった! 最後のクライマックスは一気読み!
5投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
霊とか信じてないから胡散臭いなぁって思って何回も心折れてたけど、そういう本じゃない。 翡翠かわいい。
1投稿日: 2024.07.23
powered by ブクログ不快で冗長な文章。 表現がいちいち気持ち悪い。寧ろキモい。 最後の展開も想像通りで、我慢して読み進めたのにがっかりだった。
3投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ2022年8月21日、俺は城塚翡翠に恋をした。2022年8月22日、俺は恋にやぶれた。自分に何が起こったのかはよくわからない。胸が、ちょっとむかついている。10月開始予定のドラマは見るつもりだ。
2投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
装丁の雰囲気があまり好めず遠回しにしていたけど 帯の「ミステリ五冠」「すべてが、伏線」という言葉に何度も誘われついに手にしました。前半は正直んー、、、なんか弱いな。 と思ったんですが後半してやられた。 ページ数が残り僅かなのに連続殺人事件の謎解けるの? まさか…?と思った時にはもう真相にたどり着いていました。 予測できた方は少ないのでは? 後半の翡翠ちゃんの解説はくどくて途中、本を閉じて休憩 エピローグで綺麗に〆るのさすがです。
3投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログ面白かった。「全てが伏線」って言われるだけあってきれいに回収した。 キャラクターもよく、読みやすい。
1投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログミステリランキング5冠達成… あまりに有名な“あの帯”。 ずっと気になっていたものの なんとなく長いこと続いた積読待機。 なんでもっと早く読まなかったんだ、わたし! いやーー、めっちゃ面白かった!! ふわふわした印象になったり 一気に興醒めしかねない“霊媒”というキーワード。 そんなもの微塵も感じさせない自然な展開で どっぷりと入り込んで読めたし 3つの事件の合間 インタールードに想像力を掻き立てられ ページを捲る手が止まらない、止まらない。 驚かされたのは、1度や2度じゃない。 “すべてが、伏線” 読了後の驚きと興奮のなかで、その凄さに気づく。 なんて、最高の読書時間だったんだろう! 続編もあるけれど この本に関する記憶をなくし もう一度、読みたい。 いや、結末を知っていても再読したい! 城塚翡翠。 誰もが目を奪われる美しさと 垣間見せる子供のような振る舞い。 凛とした佇まい。 また、彼女に会いたい!
1投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ翡翠ちゃん可愛い!! 表紙、文章ともに可愛さが溢れています。 などと思っていた時もありました。 このオチは予測できた人いないんじゃないかな。 「全てが伏線」 本当にこの通りです。 どんでん返し系が好きな人はぜひ。
1投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ先に2作目のinvertを読んで、良くも悪くもmediumも読んでみて、自分なりの考察をしてみたくなり手に取りました。 伏線の張り方と回収の仕方、論理立てられた文章構成、カチッとはまったストーリー、完成度はすごく高いと思うけど、やっぱり自分にはこのシリーズは合わないなぁと感じてしまいました。 invertほどでは無かったけど、時折見せられる翡翠のあざとさは改めて苦手だと感じた。3作目は多分読まないと思います。
8投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった! 香月、、!お前!! となった後、更にどんでん返しがやってきてびっくり。ネタバレなく読めてよかった。 強いて言えば、何も知らないまま二人の事件解決をもう少し見たかったな〜
2投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログ「すべてが、伏線。」 キャッチコピーに偽りなし! 最後のどんでん返しで、「うわ、やられた〜!」って叫んでしまった。 続編も読みたいけど、この衝撃を超えられる気がしなくて未だに手をつけられずにいる。
2投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中までバディものとしておもしろかったのですが、、、、、最後読むと今まで時間かけて読んでいたことがバカらしく思って、、、、、すぐにメルカリに、、、、
4投稿日: 2024.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
霊媒師を騙る少女と小説家の先生の話。 ラストの展開は全く読めず驚いたけど、感情移入しきれず残念。でも評価される理由はよくわかる一冊でした。
3投稿日: 2024.06.17
powered by ブクログ殺人とか苦手。女の子が殺されるのは特に苦手。だから途中で読むのをやめようかと何度か思ったけど…、面白くて止められなかった。 こんな結末ある?! 「ミステリーって怖いし苦手ですぅ」って言えなくなっちゃうな。これを機会にミステリー読むようになりそうな予感するな。 次巻も買っちゃお(笑)
3投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ初相沢。本格ミステリ大賞受賞作。……うーむ、確かに帯の謳い文句通りだった——が、初めてだよ。こんな不快なミステリィに出会ったのは・・。もう少し気持ちよく騙されたかったね…。京大ミステリ作家たちの作風[−α]って感じ。星二つ半…くらいかな。
6投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログミステリーランキング5冠! その通り、すっかり騙されて大満足! ネタバレになりそうなので、詳しくかけない(笑) 死者が視える霊媒の城塚翡翠と推理作家の香月が心霊と論理を組み合わせ事件を解決してく、4編からなる短編連作ストーリ。 なんだかライトノベルっぽい展開で、オカルト謎解きミステリー? なるほど、じゃぁ、これでシリーズ化か? なんてと思っていたら、最終章でひっくり返されました。 え?、えぇ? って感じ。 そして明からされる真相。 あまりの驚きで、読みふけってしまい、電車を乗り過ごしてしまいました。 前半の3編に語られていた内容が解決でもあり、伏線でもあり、読み返してしまいました。 これは、すごい。 解説も本当の解説になっていましたね。 作者はマジシャンなんですね。 まさに、マジシャンに騙され、驚きの結末で大満足でした。 今までにない新鮮な驚き! とってもお勧めです。
137投稿日: 2024.06.09
powered by ブクログなんという裏切り!!! すごい!圧巻のどんでん返し!!! 最後の「私、すごいでしょ?」感をもう少し控えめにしてくれたら…星5の最高にドキドキするミステリーだった!!! わーーーすっきりした!相沢沙呼さんの他の本も読んでみたい!!これは良作!
3投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ論理的な推理ものと非現実的な心霊、相反するこの二つが意外にもマッチしていた。新本格を思わせる推理小説の傑作。 ラストも驚かされる。
5投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今までで最速で読み終わってしまった。 そのぐらい面白かった。 小説家である香月と霊媒の城塚翡翠のタッグが数々の謎を解いていく物語である。 ここでミソとなるのが霊媒の能力で、これにより普通のミステリーではありえない解決までの道のりとなり、そこがとても面白い。 世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かっていくのがこの物語の大きな山場であり、その結末に大大大注目していただきたい。 ネタバレ有りの設定にしているものの、これだけはぜひ自分で体験してほしい。 言えることは、城塚翡翠は可愛い!!!!!
6投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ死者が見える霊媒「城塚翡翠」 推理作家「香月史郎」 心霊と論理で事件の真相を暴く 数々起こる事件と女性連続殺人事件 読んで何度も 「ぎゃふん」「なんじゃこの小説」「凄い」 となった いやあ、楽しませていただきました
14投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログ知人のおすすめで読んだ。 最後に大どんでん返しがあると聞いていたから、心して読み始めたけど、、、それでも予想を超えてきた。 他の作品では映像化されていてもあまり興味はないんだけど、これは映像も観てみたいと思った。 普段ミステリー小説とか見ないから、途中までは眠気に負けたりしたけど最後は一気に引き込まれた。
1投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログおもしろい。いろんな意味で。 騙されないぞ、先読みしちゃうぞって構えて読んでたはずなのに、まんまとやられた。
1投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログオススメしていただいたこの本!!凄かった!!もう四話は読みはじめたら止まらなくて‥一気読みでしたw 最後の展開はこんな感じかなーと予想していたら、もうそれをう平気で上回ってくるという( ˊᵕˋ ;)
27投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ正直最初の方は、話も目新しさがなくてこれが本屋大賞ノミネート!?ドラマ化!?とそんなに話題になるような作品に思えなかった。 主人公の女性キャラに対する生々しい目で見てる独白も正直ちょっと気持ち悪く感じて、脳内で瀬戸康史を描いても違和感は拭いきれなかった。 ただ、最終章でそれが全て覆されてスッキリして楽しんで読めた。 是非これから読む人は前情報を一切入れず読んで欲しい。
1投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログすっかり騙されていて、しっかり2回驚いた。 4話からなる物語だが、途中の推理はなんだかモヤモヤしていて正直スッキリしない解決で、キャラも霊媒もちょっと「う~ん」って感じだっけど、それも伏線。 4話のミステリーも含めた大きなミステリーが驚愕の結末だった。嘘であって欲しかったけど…。 エピローグがあってよかった。ちょっとホッとした。
1投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログ本のあらすじ紹介を読んでから、読み始めることをおすすめすします。 途中いくつかの事件のストーリーがあり、少しだれてしまった部分もあったが、各話も最後の結末のためには必要なことでした。 霊媒師といえるだけの能力が、自分にもあればな…と思いました。
1投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログなんとなく、こうだろうなと思ったことはその通りだったけど、想定外に騙されてしまったこともあり、楽しめました。
2投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログすごく評価の高い作品だったので期待し過ぎたのかな…わたしには合わなかった。 登場人物の会話も今ひとつ入り込めずラストも長いなと感じてしまう程だった。
16投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログこんなに面白いとは! 4年ほど前に古本屋で購入し当時学生だった頃は途中で挫折してから今まで本棚で埃をかぶっていてまた読書にハマって久々に手に取り最後まで読んでみた結果、今まで読んでこなかった事を後悔したくらいには楽しめた! 城塚翡翠の霊視によって得られるヒントを基に香月史朗が事件を合理的に解決していく様が読んでいて気持ちいい。 最終局面での急転直下な展開に度肝を抜かれた! 普段推理小説を読まない僕でも楽しめたので一度は読んでみて欲しい1冊です。
2投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログ正直最終章まではつまらなく感じてなかなか読み進めなかった。最終章も答え合わせの内容の量が多く、自分的には少しダレてしまった印象。ただ、多視点で物事を捉えるという新しさは面白かったし、自分が書けるか、思いつけるかとなったらまず無理なので、作者のすごさは十分に感じる作品。この作品はこれできれいに完結しているので、続編は読まないかも。
2投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログおもしろかったーー!!! え?!つてなるタイミングが2度あり楽しく最後まで読めた。 伏線回収とは違うけど、そういうことか〜と思った。 もう一回読んだら違う視点で読めそう。
2投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ香月のギザなセリフとありきたりな女の子キャラとそこそこのトリック 特に香月がギャグ漫画に出てくるメガネのカッコつけキャラみたいだなあ、fラン卒の作ったミステリなんて所こんなもんか、なんて思っていた矢先にまんまとやられた ストーリーの構成上仕方ないんだろうけど、最終章以外の短編のストーリーが微妙な所だけが少し残念
2投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2020年のミステリランキングを席巻した本書を読了。 倒叙ミステリと特殊設定ミステリ、多重解決に日常の謎をふんだんに詰め込んだような1冊の印象。 真っ当なミステリの解決方式の終盤ですが、僕にはハマりませんでした。正直、解決パートがダルいです。解決を2通り示す、と言うのが冗長に感じちゃうんですよね(文章が読みやすくてポンポン進むのは良いと思います)。 香月が犯人だと分かったシーンがピークで盛り下がってしまいました。 "語り手が犯人で特殊能力を持つ(仮)女性がパートナー"、一度創り上げた世界を最終章でひっくり返す系の作品は実はミステリ読み慣れるとたまに遭遇します。パターンで言うと山田風太郎の明治断頭台と同じですね。 やっぱり自分はミステリが好きじゃないのかもしれません。
5投稿日: 2024.04.26
powered by ブクログ犯人が分かっているのに捕まえれないのはもどかしいなぁー。 なんて思って読んでいたが・・・。 そんな感情が全く無意味になる終盤。 本当に面白かった☆
2投稿日: 2024.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
霊媒の力でもって殺人事件の解決をする城塚翡翠と、推理作家・香月史郎のコンビが世間を騒がす連続殺人事件に挑む。 もともとが軽い読み口の青春小説みたいなのがメインの作家さんなので、今回はどうなのかな?って思いましたが、題材が殺人事件を扱うガチめのミステリでもそんなに変わらなかった。端々のむっつり臭い描写も相変わらず。で、最終的に糾弾されたりするわけですが・・・別に読み手である自分がそんな目で見ていたわけでもないのにすごく責められてる気分に。悪いことしてないのに。 連作短編集ということで各話で殺人事件を取り扱い、最後にくだんの連続殺人事件に挑むわけですが・・・なるほどなあ。なんか各話の真相というかトリックというかがいまいちパッとしないような切れが悪いような印象があったんですがそういうわけだったんですねえ。。 話の作り方としては面白かったけど、翡翠さんの豹変前も豹変後も「いかにも」な性格描写がちょっと苦手。
2投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログなるほど何を書いてもネタバレになりそう。面白かった。正確に言うとすっかり騙された。読み始めからずっと違和感しか無く、途中、読むのをやめようと思いました。最後まで読んで良かった。見事にひっくり返されました。やっぱりこっちだよね。
16投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログ前半は間延びして単調に感じられるが、大抵薄々一つの謎に気づいてしまうがそれをさらに上回るミスリード。小説ということを忘れてのめり込んでいると現実を突きつけられるような新感覚。凄すぎる。
2投稿日: 2024.04.07
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24.3月読了 どんでん返し好きなので手に取った。 どんでん返しを2回味い、都度思わず声が出た。 完全騙されていました。 ミステリー初心者なので ピュアに反応できたが、熟練の方にとってはよくある展開?なのでしょうか。 後半の伏線回収がすばらしく全ページ味わい深いものになりました。
2投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ事前情報を持たずに読んだので、最後のどんでん返しには相沢さんの想定通り驚きました。 伏線だらけかつ、本格推理と叙述トリックの混合という高度なテクニックを上手く使っているところは素晴らしいのですが、途中で強調されていた翡翠の仮面キャラクターは少し読むのがキツかった。これがなければもっと良かったのに。
2投稿日: 2024.03.29
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「全てが伏線」の看板に偽りなし なんとか整合性をつけた推理の更に奥にある真実 何処までが「推理」で 何処まで「視えて」いたのか この作品を読んでると、名探偵は一瞬にして遺されたモノから推理を構築出来るけど、それを噛み砕いて説明するのはまた別の能力が必要になってくるのだなと、、、 探偵の能力の高さとその努力に敬服しつつ また新たに、犯人についつい同情してしまう系のミステリ作品が爆誕してしまった……
3投稿日: 2024.03.25
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序盤は便利な能力を使ってあっさり解決していくと思いきや、後半になると「あっ、もしかして...」と思わせる場面が多くなる。 タイトルが大きな伏線になっているのはとても良かった。
3投稿日: 2024.03.24
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目次 ・プロローグ ・泣き女の殺人 ・インタールードⅠ ・水鏡荘(みかがみそう)の殺人 ・インタールードⅡ ・女子高生連続絞殺事件 ・インタールードⅢ ・VSエリミネーター ・エピローグ ドラマ化もされていたみたいなので、人気があることは知っていました。 確かに特殊な設定なのに、混乱することなく読み進められるくらい文章が読みやすい。 でも、素直に感動はできませんでした。 といううのも、ちょいちょい不自然さを感じてしまったから。 こういう流れでこんな状況になって、そういう感情抱く?ってこととか、一番女子に嫌われるタイプのぶりっ子を連発するとか。 人の感情に鈍感なの? と、ちょっとイラっとしながら読んでいたのですが。 最後の事件でもやもやは解消されました。 目からうろこの大どんでん返しではありませんでした。 犯人はわかる。 理由も本人が言う通りなのでしょう。 でも本人が思う真実と、他者から見える真実の乖離が無情。 そしてぶりっ子ちゃんは計算ちゃんだったことがわかって、安心しました。
4投稿日: 2024.03.19
powered by ブクログ読んでられない場面が多かったけど、それが伏線だとは思いませんでした。面白かったです。でも伏線回収までが長く、その読んでられないシーンに飽き飽きしてしまい、途中で心が離れちゃいました。
29投稿日: 2024.03.18
powered by ブクログ分厚いのに一気読み! ホラーが苦手なので 霊媒とついていてずっと避けていたけど そんな人でもぜひ読んでほしい1冊でした。
35投稿日: 2024.03.09
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何を言ってもネタバレになる気がする、、、 四章構成のうちの第三章までの印象としては「そこそこの面白さ」とりあえず読み終えようくらいのモチベーションで第四章まで読むと評価が一変。 面白い。 途中までのキャラクターの微妙に好きになれない感が、それすらも作者の手のひらの上だったのかと驚愕した。 ホームズとワトソンを誤認していたようだ。 個人的には最後の翡翠ちゃんが好き。 フィクションにしかいないキャラクターだけど、すごく作者のフェチズムが感じられる。
5投稿日: 2024.03.07
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翡翠ちゃんかわいい! (以下ネタバレ) 3章くらいまでは、翡翠のキャラ描写が苦手で うーん、私のような年齢向けではなかったのかな… でも評判良いし……とやや我慢の時間。 そしたら、4章でなるほどー!と楽しめました。 最後まで読んだら翡翠ファンになり、続編も読みたくなりました。
4投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログ久々におもしろい本を読んだと実感。 発売当初は帯に「すべてが伏線」と書かれていたそうな。(図書館で借りたので帯なしだったが…) しかし、そのとおり。 ラストは翡翠の方は予想できたが、主人公の方が予測できず、「そうくるか!」と思った。 あの展開は新しく感じた。 緻密に考えられたミステリー。 作者の経歴も納得。他の本も読んでみたい。
4投稿日: 2024.03.05
powered by ブクログ読みやすくミステリーとしてもおもしろかった! 翡翠が実写化されていると知って、そちらも観てみたくなった。
2投稿日: 2024.03.03
powered by ブクログドラマ化されていたのは知っていた。 主人公役の女優さんが好きなので、観ようとも思っていたが。。 タイミングを逃して観られず。 友達の「絶対面白いから読んで」の声があり、ずっと読みたいと思っていたら、図書館で発見。 予約をした本以外は借りない予定だったのに、即借りた。 いやー、面白かった。 そして、完全に著者の術にハマった(笑) 種明かし場面で、あの方ではないが、「え?え?」と、ものすごーーーく大混乱に陥った(笑) してやられた(笑) さすがです! そして、読みながら、私の頭の中で動く翡翠は、完全に清原果耶さんだった(笑) かわいいし、きれいだわー。。 ちょっとドラマが観たくなる。。
3投稿日: 2024.02.29
powered by ブクログミステリ5冠ということもあり、ずっと気になってはいたけれど、霊媒探偵って何…?という気持ちからずっと手をつけてなかった作品。 知人の薦めもあって読んでみましたが、見事にしてやられた…笑 どんでん返しがあると聞いていたから警戒してたのにな…ちゃんと騙されました。面白かったです
3投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったー! 翡翠ちゃんめっちゃあざとい女の子やなと思いながら、評価の割にはうーん…となってましたが 『俺別荘持ってるねん』←本編関西弁ではない え…出たよ出たよ!どんでん返し! 翡翠ちゃん容赦なくてサイコー!! って最後の最後で一気にドキドキ増した^ ^ 実写化されてるの知りませんでしたが、これはアニメ化もいいかも! 鬼滅の刃の胡蝶しのぶさんの声優の方にやってもらいたい。 続編も読まなきゃ!
11投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログこの作者さんの作品は初めて読みました。フーダニット、ハウダニット、ファイダニット…ちょっとフェミ的な切り口で書かれていて、新しくて面白かったです。作者が男性だというのが一番ビックリしました。他の作品もAmazonマーケットプレイスで注文しました。
3投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ好きな作家さんの出世作。派手に売れる前から好きで読んでいた身としては、変な抵抗感もあって読んでいませんでしたが、ようやく読みました。 これサンドリヨンからの流れですね。沙呼さんの優しい話も好きですが、サンドリヨンやマツリカシリーズも魅力的なので、その流れにある本作も存分に楽しみました。
5投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ死者の言葉を伝えられるという霊媒の城塚翡翠と、推理作家の香月史郎の2人が協力して、事件の犯人を明らかにしていくミステリー小説。 死者の言葉など霊媒を頼りに犯人を見つける翡翠と、それを論理的に説明し真犯人を追い詰める香月のバディは相性もよく、苦しみながらも事件を解決に導く。 題名の「medium」は霊媒を意味し、この霊媒と論理的思考と相まって引き込まれるミステリーだった。 …しかし、そう思いきや最後の最後で騙される。すべての物語は最後に向けた伏線であり、全てが明かされたとき、驚きに包まれる。 次回作はどうなってしまうのだろうというわくわくとどきどきがいっぱいになり、続きを読みたいと思わされた。
16投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログなるほど。これは確かに皆こぞって読むのも頷ける。映像化もしやすそうだし、売れた理由がわかる。読メ見てなかったらきっと手に取っていなかっただろう。ただ、そのせいでどんでん返しものという知識が入ってしまったのは残念。構えずに純粋に驚きたかった。 著者の仕掛けたミスリードに容易に嵌り、霊媒の能力を見事に信じ込ませた手腕の鮮やかさときたら。騙された後の爽快感には白旗を掲げてしまう。お見事でした。相沢さんの異色の経歴に俄然興味が湧く。続編も気にはなるが、それよりもマジックショーを観てみたい。
5投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログ序盤は推理も単調だし盛り上がらないなと思いながら読みましたが、最後の展開が面白かった。2人のドキドキの感じから一気に落とされた感じが特に良い。そして翡翠ちゃんのキャラクターがとてもいい。
2投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログ新感覚ミステリー! どんでん返しのどんでん返し!! 読み終わったあと 「おもしろかった!」と 思わず声にでてしまってました笑 翡翠ちゃん可愛い♩ ドラマも見てみたくなりました✩ᴗ✩
4投稿日: 2024.02.09
powered by ブクログどんでん返しのどんでん返し‼︎みたいな感じでした。 翡翠ちゃんが終始あざとくてそんな子いてるかな ~と思ってたらなるほど…
2投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友人のおすすめで読んでみたのですが非常におもしろかった!まんまと騙された! 途中微睡の行動があざとすぎるなぁと思ったけれど、やっぱり演技だったのか…。表紙に翡翠と思われる女性の絵があるのでとても人物像が想像しやすかった。 香月のサイコパスさおぞましかった…。日常生活にこういう人が潜んでるかもしれないと思うとゾッとする… 女子高生絞殺事件の写真部以外の帰宅部の女の子と犯人との共通点が最後まで理解できなかった。 最後翡翠が捕まった時はヒヤッとしたが、そこからの翡翠の反撃にスカッとした。。。翡翠の方が何手も上手だったのね…
3投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログ読みやすさ 8点 加速度 8点 後味 8点 やられた感 9点 面白さ 8点 中2っぽい設定で読まず嫌いの人もいただろうと思われ、設定で損をしてる部分もある思う。でもその「霊媒探偵」っていう設定や、タイトルを含めて作品全体としてトリックが仕掛けられていて、サプライズ的な展開を楽しめると思う。涙を流す様な感動はないが、それでも非常によかったと思う。一気読みしても苦にならない「娯楽」にふさわしい小説だったと思う。 総合 41/50点
3投稿日: 2024.01.22
