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ぼく モグラ キツネ 馬
ぼく モグラ キツネ 馬
チャーリー・マッケジー、川村元気/飛鳥新社
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総合評価

234件)
4.2
108
68
31
8
3
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    大人向け絵本。 キレイな絵と文です。 「“コップに水がはんぶんしか入っていないとおもう?それともはんぶんも入ってるとおもう?”モグラにきかれて、ぼくはこたえた。“コップがあるってことが、うれしい”」 子どもにもこういう関わりをしていきたいと思ったり

    7
    投稿日: 2021.07.12
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    何者でもない自分を大切にする──それは簡単なようで、そう簡単じゃないんだなぁと、改めて思わせてくれました。 自分をあまり好きになれない私は、いつも劣等感を感じて縮こまってしまう。そして、そんな自分をまた好きになれない負のスパイラルに陥ってしまう。みんな、もっと軽々と自分を愛し、軽々と新しい世界を切り開いているんだと思ってた。でも、この本が多くの人の共感を得ているとしたら、みんな、おんなじように苦しんでいるんだと。 不器用でも、ダメダメでも、それが私。いいじゃない、それで。自分を愛そう。出来の悪い子ほど可愛いって言うし。うん、そうしよう。 絵もとても素敵です!私は馬がすごく好きなのですが、馬の立ち姿がすごく少ない線で、凛と美しく描かれています。

    7
    投稿日: 2021.07.06
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    絵本にしては思ったより分厚くて 最初のページを開くと「どこから読んでもかまわない」と書かれている。なるほど、確かにこの本にはページ数が記されていない。 あたたかみのある手書きの文字と 優しく繊細な筆致のイラスト。 ありのままの自分をあったかく受け入れてくれて、そっと背中を押してくれる本。 読み終えるとほっとした。心がほぐれた。 思春期の子や、悩んで落ち込んでいる大人に贈りたい本。 原著も読んでみたい。

    24
    投稿日: 2021.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    モグラやキツネ、ウマたちとの会話。何気ない会話だけと、はっとする。帯には読み聞かせとあったけれど大人向きかなあ。小学校高学年なら朗読したら聞いてもらえるのかな。イラストもセットで読んで欲しいから、しずかにゆっくり読んでもらいたいかな。 以下、 いちばん、の時間のむだってなんだとおもう? じぶんをだれかとくらべることだね。 ときには ただ起きあがって前にすすむだけでもゆうかんですばらしい、という日もある いちばんのおもいちがいは モグラがいう。 かんぺきじゃないといけないとおもうことだ ぼくはぼくのままでいいい

    4
    投稿日: 2021.06.26
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    「成功するって、どういうことかな?」 ぼくがたずねると、モグラはこたえた。 「そりゃあ、だれかをすきになることだよ」

    2
    投稿日: 2021.06.26
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    作者は幸せなのだろう。きれいごとしか書いていない。わたしは読んでて逆に辛くなってしまった。 イラストレーターだけあって、絵はとても素敵でした。

    5
    投稿日: 2021.06.22
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    胸にじんわりとくる言葉がたくさん詰まってました。 でも今の自分にはどうしても、堪能しきれなかったので、また読むことにします(๑´ㅂ`๑)

    2
    投稿日: 2021.06.22
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    じぶんにやさしくすることが、いちばんの やさしさなんだ。やさしくされるのをまつんじゃ なくて、じぶんにやさしくなればいいのさ…。 子どもから大人まで、だれの心にも入り込み、 力をくれる人生寓話をイラストとともに綴る。

    1
    投稿日: 2021.06.15
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    お話って言うよりみつを的な感じ?心に刺さる言葉はぼちぼちあったけど泣くほど感動するわけではなかった。ただ、絵は幻想的で気が向いたら読み返したいと思った。 「どうしてあのとりたちはあんなに完璧に揃って見えるの? 僕が尋ねると、馬が答える 水の中で、必死に足をばたつかせてるからさ」

    1
    投稿日: 2021.06.12
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    筆ペンで描いたような絵と文字。今まで絵本ではあまり見たことのないタッチと本のサイズと分厚さ。細部がわからないような登場人物(?)たちの表情からは、しかし逆に多くの感情が読める気がした。問答により進んでいく物語は、誰でも必ず心に響く言葉が見つけられると思う。

    3
    投稿日: 2021.06.01
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    たのしくないこと つまらないこと かなしいこともあるけれど、 この世界は愛であふれている。 これを伝えたくて、先生になったんだと思う。 シンプルだけれど、 あなたのことを愛してるということを まっすぐに伝えられるような人になりたい。

    11
    投稿日: 2021.06.01
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    手書き文字で柔らかいから、言葉がすんなり入ってくる。一番勇敢な言葉、、たしかにそうだな、と深くうなずきました。口にするのが最もためらわれる言葉だと思います。そして、自分に優しくしよう。少しだけ前を向く力をくれる本でした。

    2
    投稿日: 2021.05.26
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    まるで削った割りばしにインクを浸けたような フォントの文字がささやくように語りかけてくる。 これは児童書なのか?小説?それとも哲学? 気持ちが充実している時に読むと 心地の良いガーゼに覆われているような気分になるだろう。 もし、ちょっとでも心がささくれていたら そこから奥の奥まで温かさが染み入り いつの間にか涙が溢れてくる。 きっと折々に読み返したくなる。

    5
    投稿日: 2021.05.24
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    素敵な絵本を見つけてしまった。 絵が本当に素晴らしい。 表情とかはないけど、この輪郭だけで伝わってくる凄さ。 絵本なんだけど、切り取って額に入れて飾っておきたい。 内容も誰にでも響く言葉。 凄くシンプルなんだけど、それでいいのよ。 あれこれ考えなくてもいいの。 自分を大事に愛してあげなきゃ。 手書き文字も凄くいい。 図書館で借りたのだけれど、これは手元に置いておきたい本だ。

    16
    投稿日: 2021.05.23
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    好きな人も、友達も、色々問題が重なって人間不信になりそうな時、友達がsnsで紹介していて、すぐに家を飛び出して最後の一冊を書店で買いました。 めくるたびに押し寄せる感情の涙、溢れる涙 一生この本を手放してはいけないと思いました。 不信感が募っている中で、この本に浄化されました。 人生は嫌なことばかり目につきがちだけど、世の中はそんなに悪いものじゃない。 なにを見るか、だと思いました。 必要な時、必要な人が、そばにいてくれる。 守ってくれる。 わたしの心の家は真の友達の心の中にある。 人生は一度きりで、子供の頃疑わなかったことが大人になるとどんどん疑心暗鬼になってしまう。 だからこそこの本を手に取って、もう一度前に進もう。

    2
    投稿日: 2021.05.19
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    全てを語らず 全てを描かず しっかりと想像力をかき立て でも伝えたいことはしっかりと伝わる素敵な本でした。

    2
    投稿日: 2021.05.19
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    挿絵が美しくて絵集を読んだよう。 どこから読んでもよくって、穏やかな気持ちになる。 日本語訳の手書き文字がちょっと可愛すぎたかな。

    2
    投稿日: 2021.05.17
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    沁み渡る言葉の数々。悩んだ時、つまずいたときに読みたくなる本だなと思いました。 絵も想像力を駆り立てる感じがしました。英語版でも読みたい。

    3
    投稿日: 2021.05.16
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    とても美しく、素敵な本。ずっとずっと本棚に入れておきたい本でした。 夫が母の日のプレゼントとしてくれましたが、わたしの本としてではなく、家族の本として、夫や娘にも読んで欲しいなと思います。 自分を肯定することはなかなか難しいことだけれど、 わたしには愛する人たちがいて、その人たちがもしいなくなってしまったら、わたしは壊れてしまうんじゃないかと思うくらい辛い…。でもそう思うほど誰かを愛することはすごく素晴らしいことだし、それと同時にわたしも誰かにとってそういう存在であると確信できる人がいる。 (母になって初めて分かったけれど、娘は絶対に失いたくない存在で、私の母も同じように思っていると思う。) 誰かに愛され、必要とされている限り、何が何でも生き続けなきゃいけない。 そして愛されている自分を自分が愛したい。 そんな風に思えた本でした。

    2
    投稿日: 2021.05.11
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    美しいイラストと 力強く優しい言葉たち。 愛すること 弱いこと 悲しいこと 共にすごすこと 生きる勇気をもらえる一冊、

    5
    投稿日: 2021.05.11
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    イラストレーターのチャーリーマッケジー 心に染みる数々の言葉とデッサン調のステキな絵。夢があってどこまでも優しさに溢れる 一家に一冊… なにかがおきたときにどうふるまうか。 それこそが、オイラたちに あたえられている さいこうのじゆうって もんさ

    3
    投稿日: 2021.05.06
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    "おぼえたことをぜんぶわすれさせちゃう学校があったらいいのに" ホントだよね。いいことも悪いことも一度くらいチャラにさせてほしい

    1
    投稿日: 2021.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家にこもる日々の中、久しぶりの本屋さん そこで表紙に心をぐしゃっと掴まれてしまった なんてシンプルでやさしいイラスト そして 言葉 たくさん深く心に沁みたよ 書き出せばきりがないけれど 「いちばんゆうかんなことばは?」 「たすけて」 ドキッと刺さった 手ざわりも好きだな、この本 大切にします ≪ 本の中 心つかまれ そっと置く ≫

    12
    投稿日: 2021.05.06
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    英国版相田みつをかっ?! 絵のタッチは素敵だ。 ガブリエル・バンサンの『アンジュール』を思い出す向きも多いのではないか。 『アンジュール』がデッサン画だけでぐいぐいと読者を引き込むのに対して、本書は文字の部分がメイン・・・、いや、素敵な絵も添えられているのだけど、添えらえた文章とは、さほどリンクが見られないのが、なにやら惜しい。  世界で100万人・・・2020年イギリスで一番読まれた・・・と惹句は踊るが、コロナ禍に疲れた世相が、ストーリーを追う必要がなく、単発で前向きな言葉を拾い読めて、そこに温かみのある筆致のイラストが添えてあるページに安らぎを感じたのであれば、本書の存在意義は大いにあったのだろう。それ以上なにも言うまい。 売れたのならいいじゃないか、出版物だもの。

    4
    投稿日: 2021.05.02
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    “おおきくなったら、なにになりたい?” モグラに、きかれたので、ぼくはこたえた。 “やさしくなりたい” “成功するって、どういうことかな?” ぼくがたずねると、モグラはこたえた。 “そりゃあ、だれかをすきになることだよ” 捲るのが惜しいくらい、1ページ1ページ大切に読みました。本を開くとき、いつもその中に見つけたいと願っていたものが、いっぱい詰まっていました。出会えたことに感謝したい、そんな本です。

    3
    投稿日: 2021.05.02
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    不思議なタッチの長編絵本。 「なにか大きな選択をしなければいけなくなった時こそが、わたしたちに与えられた最大の自由」て言葉がすごく好き。 歳を重ねるごとに読んだ時の受け取り方が変わりそう お家で時間をかけて、もう一度ゆっくり読みたいな

    1
    投稿日: 2021.04.28
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    分かりやすくて、これが本質 なにがなんでも語り継ぎたい言葉だな、と。誰かに贈りたい。やさしい、やさしい、宝物のようなことばに溢れてる。 何歳でも、どんな環境にある人にも、少しは沁みる、そんな気がする。

    3
    投稿日: 2021.04.25
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    素朴な筆遣いの絵と、川村元気さん訳が良い。 無駄な時間は、人と比べてる時間 内側で起こっているのに、見えるのは外側。 心が嵐の時は、目の前のケーキに集中すればいい。 そして、人に優しくありたいと思う前に、 まずは目一杯、自分に優しくね。 なんて素敵な一冊だろう。 ラストにうるうる。 この一冊の存在にも、ありがとう。

    16
    投稿日: 2021.04.24
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    筆で描かれた素朴な手書きの言葉。色の無いデッサンの隙間に希望を与えてくれるような温かみのある色彩。画はシンプルだが、メッセージは果てしなく広くて深い。今を生きる人にピッタリの本です。

    2
    投稿日: 2021.04.16
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    「ぼく モグラ キツネ 馬」(株)飛鳥新社 チャーリー・マッケンジー(著) 川村元気(訳) 2021年 3/21 第1刷発行 久しぶりにぼんやり本屋に入ってみたら なんだかんだで5冊ほど買ってしまう。 気になって手に取った本書。 とてつもない良書‼︎ 帯の力侮り難し‼︎ どうやって人に伝えよう… 出版社 編集者 書店員の方 ありがとうありがとう。

    23
    投稿日: 2021.04.08
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    絵本や童話は、触れるだけで、とてつもない衝撃波を感じるときがある。 これもそんな一冊でした。 おとなになったら、なにになりたい? モグラにきかれたので、ぼくはこたえた。 「やさしくなりたい」 鷲掴みにされました。 この文章に出会えたことで、今日一日が素敵に終わった。 明日も頑張ろう。笑 p.s. 川村元気/訳 後でここに気がついて、なるほど、と思いました!

    4
    投稿日: 2021.04.01
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    大切にしたい人にプレゼントをしたい本の一冊です。 表紙のようなスケッチタッチのような絵だけでなく、ページや内容に応じて雰囲気が変わるのもよかったです。

    2
    投稿日: 2021.03.31
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    ことばも絵も 想像力をかきたてられる。 とっても優しいお話。 ちっちゃな子からお年寄りまでみんなに読んでほしい一冊。 愛する小さな弟子に贈った。

    3
    投稿日: 2021.03.25
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    アメリカ人のお友達から紹介された本が偶然近くの本屋さんにありました。 嫌なことがあっても自分を愛することや家族や友達を愛することの大切さが感じられます。

    4
    投稿日: 2021.03.20