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ぼく モグラ キツネ 馬
ぼく モグラ キツネ 馬
チャーリー・マッケジー、川村元気/飛鳥新社
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総合評価

234件)
4.2
108
68
31
8
3
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    絵が素敵。 手書きの文字は島野真希さん。 文と絵が共鳴しているように感じる。 大きくなったらやさしくなりたい。 殆ど全てのことは内側で起こるのに、外側しか見えない。 所々に心が洗われることばが散りばめられている。 やさしくならなくては と考えさせられた。

    1
    投稿日: 2022.09.03
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    ただただ ひたすら優しく、ペンで描かれたイラストの美しい本。 原本の文字は 著者自筆の筆記体のようですが、 翻訳本は 訳者の川村元気さんの手書きかな? 文字もあったか~い。 今の私に響いた言葉たち。 「何かが起きた時にどう振舞うか。 それこそが自分たちに与えられている最高の自由ってもんさ」 シンプルに、自分の進む方向を自分で考えられる自由って素晴らしい。 「今までに言った一番勇敢な言葉は『たすけて』 あきらめないために助けを求めるんだ」 つらい時って、自分の中にとじこもりがちです。 助けて! のひと言で扉を開けられるのですね。 「自分ではどうにもならないと感じた時は、 目の前にある大切なものをじっと見つめる。 やがて、嵐は過ぎ去る」 どうしようもないことって、ありますね。 素敵なアドバイス! 「一番の時間の無駄は、自分と誰かを比べることだね。 自分の価値は、自分で決める」 そうだよね と思いながらも、これがなかなか難しい。 「生きていると、嫌なことばかりが目に入る。 それでも世界は、想像もできないほどの愛に溢れている」 この言葉、いいなあ…。 世界は愛に溢れている と思ってみるだけで幸せな気持ちになります。 次に開いた時は、別の場所に目が留まるかもしれません。 今日、友人から「色々あって、辛いよぉ!」という Line が来ました。 この本のお陰で、いつもより優しい気持ちで返信できたかもしれません。 「分かるよ。私は受け止めるよ」って。 これは 図書館の絵本コーナーでなく、美術本コーナーにありました。 なるほど、納得です。

    39
    投稿日: 2022.08.31
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    そんなによいの…?! お話として読むより、書いてある言葉を取り込んでいくといいのかな? 分からない。私が今ポジティブで、わりと元気だから響かなかった…? 前向きで分かりやすい言葉がたくさん書かれています。

    18
    投稿日: 2022.08.29
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    絵と手書き文字がいい。自分を否定したくなったら読み返したい。馬に翼が生えてぼくたちを乗せて飛び立つ絵が好き。

    1
    投稿日: 2022.08.14
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    静かなへやでひとり わたしはベッドにすわって この本を読んだ ためいきと涙が こみあげる なぜこんなに 優しさで包まれるんだろう 繰り返されるそぼくな質問と 確信を突いたやわらかい答え ことばがほとんど ひらがななのも とても心地いい この本がスッと心に入ってくるのを助けてくれるかのよう 言葉のセンス 命と命の距離感 魂のあたたかさ 素朴で印象深いスケッチ 全部がぴたりとハマっていて 誰もきゅうくつじゃなくて 居心地のよい関係 ゆったりとした時間 この本を先に読んだ小六娘が感想をくれた 「おばあちゃんがなんでこれを選んだのかわかる気がする❣️ 「優しさ」みたいなのを全面に出てるから、おばあちゃん好きそうだなと思った。 差別とか今問題になっていることを気にしないで会話してたから、みんな種族が違うのに気持ちに寄り添ってくれるのがいいと思った。 モグラの考えがめっちゃかわいかった。 わたしがおばあちゃんになった時に、孫におススメしたい。」 年齢関係なく、 みんながその人にとって大切な何かをうけとれる とっても素敵な絵本です。

    2
    投稿日: 2022.08.10
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    擬人化した登場人物が人間以上に人間臭く言葉をはく。なぜかそれは心に残る。アニメや小説などでもそんな体験は何度もしてきた。 この絵本はその最たるものかも。よくある言葉も妙に心に染みる。

    4
    投稿日: 2022.06.24
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    本書は絵本であるが、大人向きと思えるほどに生きていくうえで大切なことを教えてくれる。 いつもそばに置いて読み返したくなる本である。 以下に気に入った文章を残す。 ・一番の時間の無駄は「自分と誰かと比べることだね」。 ・お年寄りのモグラたちは決まって言うよ、「怖がらずに、夢を追えば良かった」って。 ・「何かが起きた時にどう振舞うか」それこそがオイラたちに与えられている最高の自由さ ・ほとんど全てのことは(自分の)内側で起こっているのに、オイラたちには外側しか見えないのっておかしくないか? ・一番許すのが難しい相手は、自分なんだから。 ・一番勇敢な言葉は「たすけて」 ・一番強かったのは「弱さを見せることができたとき」 ・諦めないために「助けを求める」 ・一番の思い違いは、「完璧じゃないといけない」と思うことだ。 ・心が痛むときは「友達と一緒にいて、その涙と辛い時間を分かち合う」「自分の価値は自分で決める」「きみの存在は代わるものがなくて、とても愛されていて、この世界にはきみにしかできないことがある」

    7
    投稿日: 2022.06.19
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    いい絵本だと聞いて本屋で立ち読みをし始めたが、泣きそうになり購入。 疲れていた心に染み渡っていく… 騒がしい日々の中で本当に求めていたのは、 丁度よく適当で心から温かい言葉たちだった。 これからも自分の近くにあってほしいし、 大切な誰かに寄り添っていて欲しいと思えた本。 この本は必ず子供に読み聞かせよう。 言葉が分からずとも、意味がわからずとも。 これが分かるようになったとき、 きっと"やさしくなれる"から

    2
    投稿日: 2022.06.16
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    立ち読みしただけでボロボロ泣けるくらい 本当に素敵な絵本。 子供だけじゃなくて大人にこそおすすめだと思った。

    2
    投稿日: 2022.06.12
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    アート絵本。イラストが素敵な優しい物語でした。 モグラ可愛いなぁ。 〝オイラはこわくないぞ!〟モグラはつよがる。〝オレがこのわなにかかってなければ、おまえなんかとっくにころしてるところだ〟キツネはキバをむく。〝でもそのままだとしんじゃうだろ?〟 キツネを助けた後に一言。 "なにかがおきたときにどうふるまうか。 それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ"byモグラ モグラかっこいい!(かわいい。笑) キツネが威嚇しても、恐れずに助けてあげるモグラ。やらなきゃやられるかもしれないと考える大人に自分より強いものが弱っている時に助けてあげられる強さを学ぶ。 でも世界情勢(戦争)も歴史も(最近大河ドラマを見ててつくづく思う)やったもん勝ち。やらなきゃやられる状態が目についてしまい、そう学びとることの方が多い。モグラみたいな精神を持ち続けるには勇敢と自由を持ち合わせなければいけないのか。せめて小さい世界では意識したいものだ。ありがとうモグラ。 コメント欄に書いている方がおられましたが、私も大好きなワンピースの世界観を思い出しました。自由、強さ、仲間、人生で大事なものを思い出させてくれる作品であり、憧れる人生観。 〝森は人生に似ていると私は思う。 おそろしいけれど、美しい。〟 "おとしよりのモグラたちはきまっていうよ。 こわがらずに、夢をおえばよかったって" "いままであなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?" "たすけて"

    26
    投稿日: 2022.06.10
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    ほっこりする絵本でした。 キツネがおもしろい話ができないんだと正直に言うと馬が「いつだって正直なのはおもしろいことさ」と言ったセリフが心に響きました。 やっぱり素直に生きるのが1番だって思えました。

    3
    投稿日: 2022.06.08
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    これからの人生を生きていくにあたって、まさに、一緒にいられて嬉しく思うとともに、一緒にいて欲しいと思える、温かな愛の詰まった、本書の言葉の数々は、絵が共にあるからこそ、より魅力が増しているのだと感じました。 その絵は、シンプルでありながら、登場人物の感情が分かるようで無駄がなく、素朴で、躍動的で、時にある色付きの絵の美しさには、はっとさせられるものがあり、本書の言葉の通り、すべての上にやさしさが静かに存在しているようで、心に残りました。 また、本書は、それぞれの人の悩みに合った箇所を、好きなときに読める構成に素晴らしさがあるのですが、突き詰めていくと、あるひとつの事柄に収束していくようにも、感じられました。 それは、愛し愛されることを日々実感できていれば、いいということ(恋だけではなく、友情等も含めた広い意味で)。 以前は、自分のことは省みず、誰かを愛することだけを美徳とするような話も分かる気がして、人を愛するとともに、自分にも見返りを求める考え方は、なんとなく謙虚さに欠けているようで、引け目を感じていたのだが、そうでは無かったことを、本書で改めて実感いたしました。 なぜなら、愛するということは、相手をやさしく思う気持ちから始まり、その過程で、その人の中にある自分を見出した時に、まずは自分自身にやさしくならなければならないことに気付くのだが(やさしくされるのを待つのではなく、自分にやさしくなればいい)、それが最も難しく、時には相手に助けを求めたり、弱さを見せたりすることが強いことを信じたときに、おそらく、相手は相手で同じような思いを、自分に寄せてくれるのではないかと。 要するに、自分にやさしくなることから始めた結果、自分が愛されている状況になるという、私にとって、思いもかけない事に気付くことができた、そのことが、私の最も大きな喜び、そして希望でした(その道のりは決して容易くないとは思うが)。 そして、それが周囲にどんどん拡がっていったとき、愛し愛されていることを実感できる世界が目の前に現れて、それだけで、充分幸せなのではないかということを、言っているように感じたとき、それを想像してみると、確かにそうかもしれないと思わせる力は、とてもやさしさに満ちていて、温かく、心強いものを感じさせられました。

    38
    投稿日: 2022.06.02
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    一篇の物語でありながら、どのページを開いてもそのページだけで一つの作品になっている。 初めのページにもあるように「いつでも、どこでも、どこから読んでもらってもかまわない」本。 「ぼく」と「モグラ」と「キツネ」と「馬」は、大きさも形もみんな違う。 そんなみんなが揃った時の一体感のある構図の絵が好き。 最初の文を読み始めたら「本の頭から読みはじめるなんて、すごいね」とほめてくれたの、良かった。

    8
    投稿日: 2022.06.02
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    素敵な言葉が沢山並んでいました。読む時の心境によって心に響くページが変わりそう。絵もとても美しい!!何度も読み返したくなる絵本。

    1
    投稿日: 2022.05.29
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    味のあるイラストと簡単な文なのに刺さりまくり、ほっこりしたり涙したり心を揺さぶられました。 現実の世界は嫌なことばかり見えてくよくよしてしまうけれどこんなあたたかな世界であればいいなと思いました。 ガサツな人には刺さらないんだろうなぁ…。

    1
    投稿日: 2022.05.23
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    内容がとても深く、じっと心の中で考える! 字がちょっと読みづらかった! 今の時代に必要なこと教えてくれた

    1
    投稿日: 2022.05.18
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    ・裏表紙の楽譜とイラストが素敵。「Lively and in strict time」を思わずYouTubeで聴いた。ワクワクする少年のイメージの曲だった。そこから物語はスタートする。 ・確かに8歳でも80歳でも楽しめる本だと思った。 ・森は人生な似ている。恐ろしいけど美しい。 ・一番の時間の無駄ってなんだと思う?自分を誰かと比べること。 ・今ここに自分がいることを確かめる方法、それは静かな場所で目を閉じてゆっくり息をすること。 ・生きていると、嫌なことばかりが目に入る。それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている。 読めば読むほど味わい深くなるストーリーです。

    4
    投稿日: 2022.05.03
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    なにかがおきたときにどう、ふるまうか/"やさしさに勝るものはない"馬がいった/この世界をおもしろがろう/"じぶんではどうにもならないと感じたときは…目の前にある大切なものをじっとみつめる"

    1
    投稿日: 2022.05.03
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    川村元気さんの小説は当たりはずれの幅が広くて不安があったけど、原本が良かったのか、絵が良かったのか、作品全体が非常に素晴らしい出来栄えでした。 話題の絵本はちょいちょい読んできたけど、やっぱり絵本は絵本の領域から出ることなく、大の大人が読んでもピンとくるものがなかったけど、この本は大人も楽しめるし、また大切な友人や恋人へのプレゼントとしても喜ばれるのじゃないだろうかと思った。 少年と旅する仲間がモグラであり、キツネであり、馬。それぞれと出会いそして本音で語り合いながら旅を続けるんだけど、会話のテンポもよく、言葉一つ一つがきれいで優しく、そして作者の愛しむ心が込められている。挿絵も下絵のようにラフなタッチなんだけど、惹き込まれそうなほどやさしい絵柄、色遣いで、ああ、やっぱり手描きの絵はいいなぁと思う。原作の筆記体は知らないけれど、日本語訳された下手字というか墨文字がまた味があってよい。絵本にしてはボリュームもあり、また画集のような仕上がりで自分で買って持っておくより誰かからプレゼントされて持っておきたい本だ。

    1
    投稿日: 2022.04.30
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    人間誰しも不完全であり、その不完全な存在を愛すべきであり、その最たる者が自分自身だと説く。自分を愛する事が最大の優しさであり、他者に優しくするにはまず己を愛せという、この寓話の原点はキリスト教にあるのではないかと感じる。 ただ別に宗教的な匂いが漂う訳でもなく、もう少しプリミティブであり、自然哲学的なおおらかさに心癒される。 挿画も優美な曲線が魅力。

    1
    投稿日: 2022.04.26
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    かかりつけ医の先生に勧められて、読みました。 愛のある言葉と、水墨画のような深みのある絵に心が癒されて、自然と涙が出ました。 また、モグラがとてもかわいらしく、推しの動物になりました。 大人になって何度も読み返している、初めての絵本です。

    34
    投稿日: 2022.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただ素直に読みたくて、手に取りました。 気がつくとゆっくりだけど、スーッと胸に染み入るように入って来る。 読んだ後には温かい気持ちが残り、誰かにこの温かさを教えてあげたくなる本 プレゼントにもおすすめです。

    2
    投稿日: 2022.04.21
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    あたたかい絵本 じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ コップがあるってことが、うれしい じぶんの価値は、じぶんできめる じぶんにやさしく。

    0
    投稿日: 2022.04.20
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    詩人の長田弘さんの『読書からはじまる』に子どもの本を読むことも大切だと書かれていたので、何か読んでみようと思い、昨年、皆さまがレビューされていた評価の高かったこの絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』をまずはじめに思い切って購入しました。 「2千円もするんだあ」と思いましたが、本はがっちりとした厚くて、美しい墨絵のような絵と文字の本で、それだけの価値はあると思えました。特に馬の絵が美しいと思いました。 ”この本はだれでも楽しめる。あなたが8歳でも。80歳でも” (あ~よかった。私が読んでもいいんだ)と思いました。 いちばん心惹かれた文章は ”こころがいたむときは、どうしたらいいの?” ぼくがたずねると馬がこたえた。 ”ともだちといっしょにいなさい。 その涙と、つらい時間をわかちあう。 そのうち希望にみたされて、幸せなきもちがやってくる” というところです。 私が、昔(いまだに覚えているのですが)小学校の卒業文集で隣りのクラスのM・Yさんという女の子が「友だちがいれば悲しみは半分に、喜びは2倍に」と書いていました。M・Yさんはとは同じ中学に進みましたが同じクラスになることはなかったのですが、M・Yさんと小学校で親友だったM・Sさんと私は中学で同じクラスになり、M・Sちゃんは友人の少なかった私とも友だちになってくれて、家に呼んでくれたり、中三で私が親の転勤で転校したあともお手紙を送ってもらったり、本当によくしてもらいました。 M・Sちゃんのやさしさを小学校の時からことばにして綴っていたM・YさんのこととM・Sちゃんのことをこの絵本を読んで同時に思い出しました。 懐かしいです。 M・Sちゃんは短大卒業後、CAさんになったと風の便りで聞きました。元気にしているでしょうか。

    74
    投稿日: 2022.04.16
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    ひとつひとつの言葉がやさしく心に響いた。 この春 新しい環境で、自分の在り方や人間関係に迷い 戸惑っている娘に薦めた。 少しでも彼女の心の支えになる言葉が見つかるといいなと思う。 今回は図書館予約で借りた本だけれど、これは家に一冊置いておきたい本。

    1
    投稿日: 2022.04.09
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    最初「は?」って思ったけど馬パート好きだった 〝いちばん強かったのはいつ?〟 − 〝弱さをみせることができたとき〟 〝たすけをもとめることは、あきらめるのとはちがう〟 〝あきらめないために、そうするんだ〟 〝とくべつだからすきになるわけじゃない〟

    3
    投稿日: 2022.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ステキな言葉がたくさん詰まっていた。世界は思ってるより暖かいものだと教えてくれるようだった。 時と場合によって響く言葉や捉え方が変わりそうで、また読んでみたいと思った。 今はこの言葉が響いた。 「じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ」 「やさしくされるのを待つんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ」 「いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから」

    2
    投稿日: 2022.04.03
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    ひとつひとつのセリフ、シーンに心打たれました。 大人こそ読みたい、忘れてはいけない気持ちばかり。 モグラや馬のようなことを言ってくれる人と出会いたいと思いつつ、自分がそうなりたいとも思う。 心温まる絵本です。

    1
    投稿日: 2022.04.02
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    「生きていると、嫌なことばかりが目に入る それでも世界は、想像もできないほどの 愛にあふれてる」 これにつきる

    4
    投稿日: 2022.03.18
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    ぼくがモグラ、キツネ、馬の順に出会って旅をする話。それぞれモグラたちもそれぞれ何かのコンプレックスがあり、悩みがお互いの関係性が進むにつれ和らいでいく気がする。 絵がまず綺麗で、時々の言葉選びが美しい。子供に買ってあげたが、ずっと大切にしてほしいと思う。

    2
    投稿日: 2022.03.13
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    ぼく、モグラ、キツネ、馬、すべて姿や性格も違って同じところなど無いけれど彼らは、ともだちだということ。 そして、それぞれが思っていることも違うけれど 否定することはない。 やさしくされるのをまつんじゃなくてじぶんにやさしくなればいい たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう いちばんのおもいちがいは、かんぺきじゃないといけないと思うこと 生きていると、嫌なことばかりが目に入る。 それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている。 愛が溢れている。 愛がいっぱい溢れていると思った。 何度も読み返した。 そして、たぶんまた読むだろう。

    31
    投稿日: 2022.03.13
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     話題作だったので読んでみました。  どのページもあたたかくて、どのページも好きでした。深読みする必要はなく、文字や絵からそのまま言葉を受けとればよい気がします。  たまにぱらぱらめくって何度も文字を味わいたくなる本だなあと思いました。  とくべつだからってすきになるわけじゃない

    2
    投稿日: 2022.03.12
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    生きいることを肯定してくれる。愛、勇気、恐れ、助けを求める強さ、繰り返し読んで噛みしめたい。 ひとりで悩まずに、生きてほしい。愛されているのだと言うことを伝えたい。

    4
    投稿日: 2022.03.04
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    買って来た日にベソベソ泣いて。 後日、何が琴線に触れたのか分析しましょうとおもい、又ベソベソ泣いて。 馬はこたえた。「たすけて」で 麦わらのルフィが、「俺は、何も出来ないから 助けてくれ。」と言った場面で大泣きしたのを思い出しました。 自己責任とか、甘えてるとか。ガンジガラメ で息が出来ないほどだったから? 子育てと介護、家の中もキチンと整え、栄養を考慮した美味しいご飯を食べさせて、ニコニコ笑っていなければいけなかったから? 「ふりおとされても、わたしがたすけるからだいしょうぶ」 でもね、親って子供より先に死ぬんだもの、子供には、落ちない事を教えとかないと。と 思うじゃない。 などと ブツブツ言いながらベソベソ泣いて、羽が生えた馬が「よし、いこう」と飛び立つ美しい姿にまた、ポロポロで。 うっかり読み聞かせは、出来ない本だと確信しました。 それと、テレビニュースでウクライナの人たちの顔と馬の 「くらい雲がきても・・前にすすむんだ」 「じぶんではどうにもならないと 感じたときは・・目の前にある大切なものを じっとみつめる」 「やがて、嵐はすぎさる」 そうあって欲しい。と この言葉が何になる⁉️ なんども、なんども、何回も読んでボロボロになる本だと思いました。

    2
    投稿日: 2022.02.26
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    この本には欲しかった言葉が書かれてるような 気がしています。 今だからこそ、なお響く。 そんな感覚です。 途中から音読してみたくなり、家族が寝静まった 頃にボソボソと声に出して読んでます笑 深く味わいたいし、きちんと心に刻んでいつでも 思い出せるようにしたい…。そんな欲求がそう させるのかもしれません。 私にとっては子へ、孫へ、さらに次の世代へ 連綿と引き継がせていきたい本。 そして、彼らにとってお守りのような存在に なってくれるのではないかと淡い期待を 寄せてます。

    3
    投稿日: 2022.02.25
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    すごく短い文で読書初心者でも読みやすかった。 短いのに生き方、考え方について改めて考えさせられるような深い本だった。中学生とか高校生とか進路に迷っている人や社会人で方向性に悩んでいる人にオススメしたい。自分は誰とも比べる必要はないし、何事も恐れを忘れてやりたい事に挑戦していきたいと思えた。

    2
    投稿日: 2022.02.24
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    とても大事なことを教えてくれる本。大人にこそ、読んで欲しい。 私はこの本を読んで、自分に正直でいよう、恐れず自分の弱さを見せようと思った。 そして、辛い時は、友達と一緒にいようと思う。

    2
    投稿日: 2022.02.19
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    今年小学生になる姪っ子に贈ってあげたい一冊。 これから辛い日も自分が嫌いになってしまう日も多くあるだろうから、その時にぜひ読んでもらいたい。 そして私自身も心が疲れたら読み返したい

    3
    投稿日: 2022.02.17
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    読んでいて涙が出てきた。 これは後世に残る名著だと思う。 人が生きていく上で大切な事が全て網羅されているんじゃなかろうか。 定期で読み返したい一冊。 大切な人にも読んで欲しい。

    2
    投稿日: 2022.02.17
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    自己啓発というよりも、名言集という感じ。 ページを繰る度に、寄り添ってくれたり、そっと背中を押してくれたりする言葉たちに出会う。 どの言葉が心に残るのかは人それぞれで、また、必ずしも今心に響くかどうかも人それぞれなのである。 人生の答えは書いていないかもしれないが、自分の人生を生きる上でのヒントはたくさん書いてある。 これはそんな本なのだ。

    4
    投稿日: 2022.02.10
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    なんでこんなに有名になったのか、人気が出たのか、わたしには理解できなかった 私はまだ理解力がないのかも もう少し時がだってまた読み直してみたら解釈が変わるのかなあ 大きくなったらなんになりたい? 優しくなりたい 一つ一つの言葉に、何か深い意味が隠れているような気がするけど、まだそれがどのようなことなのか、わからなかった

    4
    投稿日: 2022.02.10
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    人から借りて読んだ本。 初めは正直言って言葉が入ってこなかった。 どこかで聞いたようなフレーズも出てくる。 でも読み進めていくと、クスッと笑ってしまう会話も。 ちょっと気になったのは、友達が大切、というところ。 友達がいないと悩んでいる我が子が読んだらどう感じるだろう。 でも、温かい気持ちになる本です。 どんなときでもこの本を受け入れられる感受性を持っていたいと思いました。

    4
    投稿日: 2022.02.05
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    SL 2022.2.2-2022.2.3 優しい本。 「ぼく」はとても愛されていてしあわせだね。 絵が素敵。文字のタッチも好き。

    2
    投稿日: 2022.02.02
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    イラストがステキすぎる。 ひとつひとつのメッセージも深く、過去に悩んで痛い思いをしてきた人ほど、その時の気持ちを掬いあげてもらえたような気になるのではないかと思った。 人生を振り返った時に、こんなふうに思えたらいいなと思うし、これからの人生もこんなふうに過ごしていけたらなと思う。 無口なキツネが愛おしい。みんな愛おしいけど。 良い本に出会えて、幸せ。

    6
    投稿日: 2022.02.02
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    とても優しい気持ちになれます。 読んでいると大切な人の顔が思い浮かぶ。 自己啓発本一冊分がこの本の中に詰まってます。

    4
    投稿日: 2022.01.18
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    音読を定期でする本。 子供の頃、 あるいは もっと若い働き盛りの頃、 いや、子育て始めたころに読んでいたら、 きっと今よりいまが楽しかっただろうなぁ。

    3
    投稿日: 2022.01.17
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    良く行く喫茶店の本棚にあった。有名な本で、気にはなっていた。読むと、想像以上にいい本だった。何度も繰り返し読みたくなる味わいの深い本。読むたびに気づきがあり、マインドフルネスにも通じる、心のお勉強ができちゃう、絵本。おすすめです!

    4
    投稿日: 2022.01.14
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    読んでいて自然とたくさん涙が出た。 言葉一つ一つが優しい、温かい。 最初ページをめくった時、初めから読むなんて偉い なんて初めて言われた。そこで心掴まれた。 「成功するってどういうことかな?」 「誰かを好きになること」 「好きなことわざは?」 「うまくいかないときはケーキを食べよう」 「いちばんの時間のむだってなんだろう?」 「自分とだれかを比べること」 「いちばんのおもいちがいは かんぺきじゃないといけないと思うこと」 (まさに犬が歩いてページを汚していった。そういうこと)←これが好き 最後のページ、楽譜が美しい。 手書きの文字が愛おしい。

    4
    投稿日: 2022.01.13
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    ”いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?”ぼくがたずねた。馬はこたえた。 ”たすけて” この本は、どこから読んでも、どの絵を見ても、心がゆるっと解き放たれる。 ”とてもきれいなものをみのがすな” ”やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ” ”いちばんゆるすのがむずかしいあいてはじぶんなんだから” 言葉もそうだけれど、イラストが素晴らしい。 新しい道を歩き始めた娘に、広い森を前に多分迷ってしまっている姪っ子に 読んでほしいな。贈りたいな、と思った本。

    3
    投稿日: 2022.01.12
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    ふとした時に読みたくなる大好きな絵本。 「とてもきれいなものをみのがすな。」 「コップに水が半分しか入ってないと思う?それとも半分も入っていると思う?ーコップがあるってことが嬉しい。」 これは幸せとか幸福に当てはまることだと思う。人というのは金銭や世間などで一喜一憂することが多く、外的要因で幸せが左右されると考えがちだと思う。だから今自分に置かれている立場に目を向ける者が少なく、今より更なる"幸せ"を求める。 しかし幸せとか幸福は内的要因で決まるのではないだろうか、コップがあることに気がつくとかそういった考え方の方が大切なのだろう。 このような綺麗で心穏やかになれるような本を見逃さいようにしたい。 「人間の幸福は内面か、手の届く範囲にある」と唱えた哲学者がいたような気がする。名前が思い出せない。  

    4
    投稿日: 2022.01.11
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    不覚にも立ち読みで泣いてしまった。 ぜひ多くの方に読んでほしい。 名作だと思います。 本のタイトルを忘れないために書いておく

    2
    投稿日: 2022.01.10
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    優しい気持ちになれる絵本でした。 絵は全体的に粗めのタッチですが、ぼくとモグラとキツネと馬がお互いを大切に思っていることが伝わってくる素敵な絵だなと思います。 ケーキが好きなモグラがずっとケーキのことを話しているのがかわいい笑 所々にちょっとしたユーモアもあってクスッとできます。 一番印象に残ったのは、 "いままであなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?" "たすけて" のところ。誰かに自分の弱さを見せること、助けを求めることは勇気がいることで、それができる人こそ本当に勇敢な人なのだと気付かされました。

    2
    投稿日: 2022.01.09
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    評判とのことで読んでみる。 雰囲気は良いのはわかるのだけど、 そんなに良いか? 弱っている時に読むと良いかも。

    2
    投稿日: 2022.01.09
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    噂には聞いていましたが(笑)気がついたらドキドキして鼻の奥がツーンとしてきて…思いっきり泣きたくなりました。。。 勇気も出るし、優しくなりたいと思ったし、たくさん愛してたくさん愛されたいと思い、私のままでいいんだってすくっと立ち上がりたくなりました。 何より、最近私の中で欠如しかかってたこと…『面白がる』。 昨日の日記に、今年は初心に返って面白がろうと書いたばかりだったのです。 面白がるのワードが出てきた時はびっくりでした! この本は、ずっとこの先も何度も読みます。 どこのページからでもいいって、著者チャーリーが言った通りです。 おばあちゃんになってもずっと読もうと思います。 宝物の本になりました。

    9
    投稿日: 2022.01.05
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    【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】 ぼく モグラ キツネ 馬/ チャーリーマッケジー著 ・おおきくなったらなにになりたい? ・成功するってどういうことかな? ・すきなことわざは? ・いちばんの時間のむだってなんだとおもう? ・じゆうとは? ・やさしさとは? ・いままでにあなたがいったいちばんゆうかんなことばは? ・いちばん強かったのはいつ? ・いちばんのおもいちがいは? ・こころがいたむときは、どうしたらいいの? 思考を整理するために、質問に対して、 深く深く、掘り下げたり、 多様な着眼点で発想を巡らせることは、心地の良い作業です。 この本を読んで、質の高い質問を投げかけられ、おっと思わせる回答に出会いました。 挿絵から膨らむイマジネーションが楽しいです。 コーチングというよりは、ケア要素が強く、カウンセリング本って感じの内容でした。 現在、私は、心と体が安定している状態でも、かなりのインパクトを受けました。 少し壁にぶち当たったり、生きる辛さを感じている人には、相当なインパクトを与える内容だと思いました。

    3
    投稿日: 2022.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ 心が狭いと感じることが多い自分だが、この言葉を忘れずに生きることで少しは心が広くなれそうだと思った。 自分に優しくってこの本を読んで少し意味がわかった。

    3
    投稿日: 2022.01.03
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    挿絵が抽象的で素敵でした。内容は少し西洋的なストレートさを感じました。読み聞かせていいたのですが、そのストレートな言葉に少し照れてしまいました。

    4
    投稿日: 2022.01.02
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    大人も子供も楽しめる絵本。「ぼく」と「モグラ」と「キツネ」と「馬」が、人生で大切なことを教えてくれます。「良いこと言うねぇ…(しみじみ)」の連続でした。夜の絵と、馬が飛んでいる絵がお気に入りです。

    7
    投稿日: 2022.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋で一目惚れして買った一冊でした。 優しいタッチの絵、心に染み込んでくる文字、そしてぼくともぐらとキツネと馬の優しくなれる会話、そのどれもが素敵でした。 もぐらが聞いた「コップに水が半分しか入ってないと思う?それとも半分も入っていると思う?」という問い 私なら「半分も」と答えると思う。 その問いにぼくは「コップがあるってことが嬉しい」と答える。 この場面で心を掴まれました。 大人になったらと聞かれて「優しくなりたい」と言っていたぼく、すでに優しさに溢れていると感じ、こちらまで優しい気持ちになれました。

    5
    投稿日: 2021.12.31
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    The Boy, the Mole, the fox and the Horse と同じ掲載ですが。日本語版も読んでみたい。 昨年読書の中で心に残る本です。 昨年CBS Sunday Morning で紹介があり、すぐに欲しくなって近所の小さな街の本屋さんで探しました。”子供の本のコーナーにあります”と教えてもらいましたが、内容な読む方の年齢、状況に応じて、子供でも大人でも心に響くものがあると思います。 子供でも大人でも、大きさの違いはあれども、”自分に大切なものは何だろう””何のために生きているのか”、”耐え難い孤独を感じる”と、思い悩むことはあるかと思いす。 ”Often the hardest person to forgive is yourself” 自分自身を認めてあげること ”When I have dared to show my weakness” 自分の弱さを見せることは、とても勇気がいること ”Asking for help isn't giving up” 助けを求めることは、あきらめることではない 日本に一時帰国した時、電車の広告に”日本語訳もでて評判”とありました。きっと何度も読み返す、大好きな本の一つになるかと思います。 P.S.本の表紙裏にあるメロディーが知りたくて調べました。Youtubeにも出ていますのでお楽しみください。楽しく軽快な馬のギャロップのようです!

    10
    投稿日: 2021.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと厚みのあるだけの絵本のようでいて、中身は哲学的というか人生訓のよう。 難解であるようでいて、そこまで深く考えて読むべきものではないような。時折チクリと刺さったり、或いはじんわり沁みる一冊です。 手元に置いて、日々が行き詰まったと感じた時にパラパラとめくるのに良い本。 ただ、あとがき曰く全体の根底にあるのが「友情」なので、いや自分友達なんか居ませんけど?? みたいな人にはあんまり向いていないのかもしれない……?

    3
    投稿日: 2021.12.28
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    続けて何度も読んだ。 最初は素直な気持ちでうるうるしながら読んだ。 続けて、じっくり味わうように読んだ。 三度目は、美しい絵・水墨画のような、時にカラーな、タッチの違う、様々な絵に酔いしれながら読んだ。 素敵な言葉の連続。 繰り返し読んでも変わらず優しさが伝わってくる。 素敵な世界だなぁと、素直に感動した。 「 "おおきくなったら、なにになりたい?"   "やさしくなりたい" 」 「 "成功するって、どういうことかな?"   "そりゃあ、だれかをすきになることだよ" 」 「 "すきなことわざは?" "うまくいかないときは、ケーキをたべよう" 」 「 "ほとんどすべてのことは内がわでおこるのに  オイラたちには外がわしかみえないのって、おかしくないか?" 」 可愛いくて、優しくて、温かくて、心に響く、素敵な世界へ連れて行ってくれました。 今日から『ぼく モグラ キツネ 馬』は、わたしの特別です。

    3
    投稿日: 2021.12.14
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    いろんなものを削ぎ落としていって、 残った大切なものをすくって それらについて描いたもの。 人生大切にしなきゃな

    2
    投稿日: 2021.12.11
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    絵も文字も素敵だと思い購入。 絵も字も内容も、とてもうつくしくて素敵だった。 深くて心に響く言葉たち。 大切なことを教えてくれる。 家の本棚にずっと残しておこう。 また、何度も開くだろう絵本。

    3
    投稿日: 2021.12.11
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    母が「娘に。」って買ってくれたんやけど、アタシの方がガッツリ掴まれてしまった、、、(笑) もう、何回読んだことか。 にしても、この本はホンマに不意打ちが過ぎる。 何回読んでも、不意打ちで慰めてくれるし泣かしてくるし励ましてくれる、、、。 しかも毎回、違う場所で、、、。 一人で読んでも泣いてまうのに、読み聞かせなんてむりやわ。 無理な自信がある。 この本は一人で読むんがお勧め。

    2
    投稿日: 2021.11.30
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    絵を眺めているだけで心が癒やされる。 水墨画のような、さらっと落書きしたような。たまに絵のタッチが変わったりカラーになったり。表情が見えなくても気持ちが伝わってくるような。 どのページを開いてもハッとさせられる。

    2
    投稿日: 2021.11.26
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    話題の書。心に染みる、ハッとさせられる、ああそうだったと思い出すメッセージがたくさん。皆さんに直接読んでほしいので、感想はあえて書きません。

    1
    投稿日: 2021.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    印象に残った言葉がたくさん。 たすけてって言うのはあきらめないから言う言葉。 何かが起きた時にどう振る舞うかが最高の自由。 自分に優しくすることが1番の優しさ。 優しくされるのを待つんじゃなくて自分に優しく。 1番の思い違いは完璧じゃないといけないと思うこと。 みんなと一緒で嬉しい。 自分の価値は自分で決める。 今の私に響いたことば。きっと数年後自分の周りの環境が変わって読んでみたら他の言葉にグッときそう。

    3
    投稿日: 2021.11.16
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    「いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?」ぼくがたずねると、馬はこたえた。                    “たすけて” 「涙がでるのは   きみが弱いからではない。           強いからだ」 読み進めると、心が少し満たされる。 言葉に勇気づけられる。 大人が読んでほしい絵本

    1
    投稿日: 2021.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんでベストセラーなのかな〜?と思いながら図書館で予約してあったものが順番きたから読んだ。 なるほど、星の王子さまみたいな本だと思った。 もし、文庫版がでたら家に置いて置きたいな。 ぱっと見は途中のような絵だけど、実はめちゃくちゃ絵が上手い。 私は“ぼく”になにがあったのか気になった。“ぼく”は何歳かわからないけどそのままの感じだと小学校低学年? なんでこんな哲学的なことを考えてるのか そして途中は、しゃべらないキツネのことがずっと気になっていた。 2周目でまえがきに、戻ったとき“それぞれの中に自分を見い出せる”とあったけど自分は何かわからなかった。 もっと何回も読むとわかるかな… この文字はこういう下手ぽいフォントなのかな?原作は英語?文字の違いが見てみたい。あと漢字にする文字としない文字は何でわけたのかな、気になった。 心にきた文を抜粋 ・やさしくなりたい ・うまくいかないときは、ケーキを食べよう ・こわがらすに夢を追えばよかった ・おそれるこころがなければ、どこまでやれるのか ・とてもきれいなものを、みのがすな ・じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさ ・いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶん ・涙がでるのはきみが弱いからではない。強いからだ ・いままでいったなかでいちばんゆうかんなことばは?“たすけて” ・たすけを求めることら、あきらめるのとはちがう。あきらめないためにそうする ・とくべつだからすきになるわけじゃない ・いちばんのおもいちがいは“かんぺきじゃないといけないとおもうことだ” ・“コップに水がはんぶんしか入ってないと思う?それともはんぶんも入っていると思う?”“コップがあるってことがうれしい” ・ぼくは、ぼくのままでいいってこと ・じぶんの価値は、じぶんできめる ・世界は想像もできないほどの愛にあふれている ほとんどになってしまったね…

    3
    投稿日: 2021.11.06
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    『八歳の子どもから、八十歳の大人まで。 だれの心にも入り込み、 いつでも力をくれる、永遠の人生の寓話』 その通りでしかない。 この本を読めてよかった。 自分にも子どもにも読み聞かせよう。

    2
    投稿日: 2021.11.04
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    職場の人にすぐ読み終わるからと見せていただいた。絵が本当に美しい。くまのプーさん思い出すような 額装して飾りたいような。落ち込んだときに手に取れるように買おうかな。

    2
    投稿日: 2021.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イラストは好みだった。 ただ木の上で座っている所など、くまのプーさんの原画に似ていた。くまのプーさんの下書きのような感じ。くまのプーさんファンとしては嬉しいような、微妙なような。 内容はどこかで聞いたような言葉が多かった。 既に世の中は様々な言葉で溢れているので仕方ないのかもしれない。 あとがきに、これは友情の本、とある。 書き綴られた著者の友人達の名前を見て、羨ましく思うのは、モグラが男の子に答えた 「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」 「じぶんをだれかとくらべることだね」 に当てはまるのだろう。 読んた後少し悲しい気持ちになった。

    8
    投稿日: 2021.10.24
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    ・「あなたが言ったいちばん勇敢な言葉は何」「たすけて。たすけを求めるのは、あきらめるのとは違う。あきらめないためにそうする」 ・「この世界をおもしろがろう」 ・「自分ではどうにもならないと感じたときは、目の前にある大切なものをじっとみつめる。やがて嵐はすぎさる」

    3
    投稿日: 2021.10.17
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    絵本ながら良い内容であった。 言われてることに目新しさがあるわけではないが、人が忘れがちな大切なことが書かれてある。 辛くなった時に読み返したい。

    2
    投稿日: 2021.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何回も読みたい好きな本だった。 テレビや新聞でよく紹介された印象的なタイトル。図書館で予約して借りた。 友人と優しく語る中でモヤモヤが救われる話で、友達がいることって有り難いなと感じた。 落ち込んだり、深い考え事をするときに、自分自身を振り返る時に隣にいてほしい本。 落ち着いた色調の絵や文字が主張しすぎなくて、好き。 絵本だけど、小2と年長の娘はよくわからないようで、退屈そうだった。もう少し大人になれば。この本の良さがわかるかな。 本を買おうか検討中。 印象的な文章↓ おとしよりのモグラたちは きまっていうよ。 こわがらずに 夢をおえばよかったって。 あそこにあるのは?ぼくはたずねた。 ふかいもりさ モグラはこたえた。 こわがるなよ。 かんがえてみて。 おそれるこころがなければ、 どこまでやれるのか

    2
    投稿日: 2021.10.16
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    深い、とにかく深い。 コロナ禍でとにかく辛くて苦しい今、流す涙も痛みもきっと私たちの生きる力になります。 図書室で読んだけど、自分用に買いました。

    2
    投稿日: 2021.10.15
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    本当に辛くなった時、特に孤独を感じてしまう時にこの本が側にあれば少し救われる。 もちろん、穏やかな心の時に読んでも、とてもあたたかくなる。 そして、見る時の自分の心情で、心に刺さる言葉ももちろん違っていえ、それでも、読みながら呼吸を整えていくことができるような気がする。 なので、この、少し救われる、の少し、は実際には、だいぶなのだと思う。 問題の根本解決になるときもあれば、そうじゃない時もある。なので、とても救われる!とは言い切れないけど、それでも、心のお薬として手元に置いておきたい。 今回は、読みながら、 この間は、いつこの本を開いたっけ? その時も泣いていたけど、ちゃんと生きてこれたね、、と思わず自分で言ってしまった。 いつ見ても、一番泣いてしまうのが ″もっとも勇敢な言葉は、たすけて” すてきな、本。

    3
    投稿日: 2021.10.12
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    気持ちが前向きで、プラス思考。 心に刺さる言葉がいっぱい。 サラッと描かれている絵も良い。 優しい気持ちになれる本。

    1
    投稿日: 2021.10.01
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    20210929 ありのままの自分でいいんだよ、って伝えてくれる一冊。 原文がどんななのか気になる...‼︎

    1
    投稿日: 2021.09.29
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    読み終えると穏やかな時間と 幸せな気分に溢れる 素敵な絵本 平凡な日常 その中に幸せが詰まってる 当たり前に感謝したくなりました

    2
    投稿日: 2021.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テレビで紹介されていて、即ネットで注文。 届いてすぐ読みました。 “いままでにあなたがいったなかで、 いちばんゆうかんなことばは?” ぼくがたずねると、馬はこたえた。 “たすけて”  そっか、あの時『助けてください』と言えた私は一番勇敢な言葉を言えたわけなんだね。多分、発達障害があると分かってから自分にはできる事が限られていると自覚出来てから、助けを求めることは、自立できる人だと感じられたから、困った時は聞くように...(初めての人には無理な時もあるけど)。 この本はそっと...優しく...元気と勇気をくれる。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    新聞で見て、きっとツボる!と思い購入。ツボなんだけど、結局ツボるところは書評でもう見てた…という。本は出会いも大切なんだと痛感した

    1
    投稿日: 2021.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本の評価も、内容も まるごと何も知らずに読んだので 作品の抱えるテーマと、その表現の明確さに 見事に不意を突かれてしまいました。 アニメ版じゃない くまのプーさん本家のイラストが めちゃくちゃ好きなので、 小さいこどもと動物をあのタッチで描かれると 「やめてくれ、オレに効く…」ってなるので 最高でした。 イラストは、かなり雑めに描かれているのに それであのクオリティっていうのが恐ろしい。 しっかりとした線で描いてたら どんだけ上手いんだっていうデッサン力です。 それだけに雑なのが惜しい。 しっかりした下絵に色塗ってる感じ。 読んだ瞬間にメモしとこ。ってなる 言葉がいくつかあったし、 キツネをあんまり喋らない子って 設定にしてるのは震えました。 キツネが全然キャラ立ってないのを あのまま放置してたらツッコミどころに なってたと思うんですが、 ちゃんと作品に入れ込んでるのはスゴイ。 喋らないっていうのが途端に個性になって、 いいキャラクターになってた。 なにも知らずに読んだ自分と、 ちょっと引くぐらいの大絶賛を目印に この作品を読んだ人では どのくらい作品の評価が変わるのかな。 ありがとうございました。

    3
    投稿日: 2021.09.16
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    ああ、世界は 美しい。 "こころがいたむときは、どうしたらいいの?" ぼくがたずねると、馬がこたえた。 "ともだちといっしょにいなさい。 その涙と、つらい時間をわかちあう。 そのうち希望にみたされて、幸せなきもちがやってくる。" "ほかには?" ぼくがたずねると、馬がこたえた。 "じぶんの価値は、じぶんできめる。" "そしておぼえておくこと。 きみの存在は代わるものがなく、 とても愛されていて、 この世界にはきみにしかできないことがある" 、、、今 深夜。日付 かわって 2021.9.14に なりました。昨日、コロナワクチン接種一回目、 したせいか、喉と眼が痛くて、声が、出ません。 さっきまで 眠っていました。 、、、キリコさん、もし、このレビューを、読んでいただけることが、あるとしたらーー あなたのことを 頭に 浮かべながら、"馬の言葉" を 書きました。 、、、読んでいただいた皆様、 スペシャルサンクス!!ありがとうございました!

    99
    投稿日: 2021.09.13
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    確かに、良い事は書いてあるし、心に響く言葉もでてくるのだが・・・。 誰かの言った名言を集めて、無理やりくっつけたのか突拍子がなくダラダラした印象。もったいない。 生きづらさを感じてる人はそもそも友達がいない。 辛いときにこの本を読んでも何も心に響かない。 後書きのズラッと並んだ友達の名前が追い打ちをかける。 たくさん友達がいて親にも愛を注がれて 普通に生きている人にはとても良い本なのだろう。 メルカリで手放す人が多いのも納得。 期待値が高すぎたのか 私には合わなかった。

    8
    投稿日: 2021.09.12
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    今、何十回・何百回と読んで、考え学び救われる。 いつか、まだこの本の意味のわからない子供と、また一緒にその意味を考えなおす旅に出たい。そして、この本を共有することで愛を伝えたい。 そうやって、世界のいろんなところで、永い年月をかけて引き継ぎ繋がっていってほしい本。

    3
    投稿日: 2021.09.01
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    じんわりと心が温かくなる本。 書かれている言葉は、自己啓発本などで何度も見たことあるようなよくある言葉なんだけど、一見すると適当に描かれているような、でも独特の味のある絵と一緒に見るとストンと心の中に落ちてくる。

    4
    投稿日: 2021.08.29
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    僕らの存在意義は、誰かを愛すること。そして、誰かの愛する対象になること。 愛すること、愛されること、やさしさの強さ、ありのままを受け入れ喜ぶこと、自分を赦し前へ進むことなど自分の内側に刺さるやさしくも勇気をもらえる本でした。絵やキャラ設定も素敵でした。 手元に置き折に触れて反芻したい名作です。たった10分で、いつでもこの気持ちを思い起こせるから。

    2
    投稿日: 2021.08.16
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    書かれている言葉はそれなりだが、時々彩色されているペン画タッチの絵がシンプルで力強く優しくて味わい深い。 馬に羽が生えて飛ぶシーンが美しい。

    1
    投稿日: 2021.08.13
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    【ぼく モグラ キツネ 馬】 今のような時代にマッチする著書です。 ぼくがモグラとキツネと馬、それぞれと会話する中で大切なものを知ります。 最後に馬が言うことば そしておぼえておくこと。 きみの存在は代わるものがなく、 とても愛されていて、 この世界にはきみにしかできないことがある とても前向きになれます!

    3
    投稿日: 2021.08.12
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    きっと、いろいろな事を超えてきた大人にこそ伝わる、感じる本だと思う。子ども達は、毎日が必死で、その時が全てで「そのままでいい」「大切なものはここにある」とか思わない。大人に「この本いいよ」と言われても分からないだろう。でも、この本が家にあって、自分で開いて読むことができたら、いつか刺さる日が来るかもしれない、そんな本。

    4
    投稿日: 2021.08.05
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    本当に素敵な本だなぁ。内容も、絵も、字も。 「ぼく」「モグラ」「キツネ」「馬」、それぞれの生き物の特徴が活かされていて、流れる時間が心地いい。 ひとりだけど、ひとりじゃない。自分は自分のままで、みんなと一緒に生きていく。 内容が分かっていなくても、子どもの頃にこの本に出会えたら、きっと幸せだなと思う。

    3
    投稿日: 2021.08.02
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    文章の内容は、それほど特別なことが書かれているわけではないでしょうか。本をよく読む人であれば、こういうことが書かれた本はそれなりにあるような気がします。全く本を読まないような人が、偶然何かの理由でこの本を手に取れば、思うところはあるかも知れない。絵がきれいなのと、島野氏の手書き文字が心地よかったです。原文を読んだわけではないので、それ以上のことは判りません。

    4
    投稿日: 2021.08.02
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    絵は素敵だったけど、文章の中身が無さすぎた。 手書きの文字も、読みづらく、気に障った。普通に活字ならもっとシンプルで上品な仕上がりになっただろうと思う。 絵を見るためになら手に取る価値はあるだろうと思う。 現代アートにありがちな、良さそうな雰囲気を醸し出しているだけの一冊だと私には思えた。

    3
    投稿日: 2021.07.31
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    究極の自己肯定本 きっと読み手によって、また読み手のタイミングによって訴えかけるものがちがうと思う。 ぼく、モグラ、キツネ、馬 それぞれの個性を大事にする。 ここで1番伝えたかったことは、その個性はだれかの優しさがあってこそ気付くことができることだということ。 最も印象的だった言葉は 「キツネはあまりしゃべらないね」との言葉に馬が 「いてくれるだけですてきじゃないか」と言った言葉。 必ず救われる言葉がある。

    2
    投稿日: 2021.07.29
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    独特な絵で、よーく見るとすごく上手。 でも、ぱっと見だと?て思う、不思議な魅力のある絵です。真似できない感じ

    8
    投稿日: 2021.07.28
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    2021.7.27読了 「世界中で100万人の心をつかんだ本」 「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙ですーフレディみかこ」 という帯の煽り文句にのせられて購入して読んだ。 自分で思うよりもずっと、心は疲弊していたのかもしれない。 文字がほんの少しだけ多めの絵本、抽象的な言葉の並ぶ大人の寓話、といった趣で読み通すのに時間はかからなかった。美しいイラストが気分を高める。 結果、帯の文言から想像を逞しくして作り上げ期待していたお話しではなかった。 多分、今自分が囚われている人生における仕方のない諸問題の解決策か、いなし方、やり過ごし方をあたたかい涙と共に鮮やかに認識させてくれるに違いないと思ってしまっていた自分が悪いのだ。 早い話、響かなかった。 涙もろい方だと自負していたが、自分の琴線に触れる構成、エピソード、フレーズ、普遍的な何か等々は、見受けられなかった。 さまざまな啓蒙書や哲学書、小説等々で頭でっかちになっているのかもしれない。 あるいは社会に揉まれて久しい中で、この手の話へのアンテナの感度が鈍っているとか、使いすぎたとびらの蝶番みたく感受性がバカになってしまったのかも。 だからきっと私の感想は役に立たない。 どうかあなた自身がこの本を手に取り味わって評価を確かめてみてほしいと思う。

    8
    投稿日: 2021.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大人でも名言にハッとさせられる 自分に優しくすることが一番の優しさ 涙が出るのは君が弱いからではない強いからだ 助けを求めるのは諦めるのとはちがう、諦めないためにそうする などが特に心に響いた

    2
    投稿日: 2021.07.26
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    まるで墨絵のようなイラストと文字使いだ。原題は"THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE"、著者を確かめてみるとイギリスの作家、チャーリー・マッケジーさんだった。アート絵本と呼ばれるジャンルらしい。 少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流が描かれていた。帯には、世界中で100万人の心をつかんだと書かれている。イギリスだけでも130万部の売上を記録し、2020年最も売れた本らしい。素晴らしい名言が随所にそのものずばりで散りばめられていて満足度がきっと高いだろう。コロナ禍のご時世では特にそうだったろうと思った。 私には、エッセンスのみのような形態の本は、肌が合わないようだ。鈍行列車でなく新幹線で旅した気分にさせられる。読書する長い旅の中では、出会えるものがひとつふたつという数少ない方が面白みが増す。 そうはいうものの、強烈に残ったのやりとりが一つあった。少年が「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」と、モグラに訊ねて「じぶんをだれかとくらべることだね」という件。ヤラレタ! いつも私自身をを苦しめている根源はここにあるのだ。モグラが違う場面でも「いちばんのおもいちがいは、かんぺきじゃないといけないということ」と、慰めていた。そうなんだよなぁ、できないくせに自分を出来る人と比べてへこんでしまう悪い癖。悪循環のもととなる鋳型が作られていて、いっこうに壊すことができない。これからは「時間の無駄をまたやってるよ」と言い聞かせよう。

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    投稿日: 2021.07.19