
総合評価
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powered by ブクログとっても良い事、大切な事が書かれた本だったな〜と思うけど書かれすぎていて、始めの方は忘れてしまった。
1投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ豊かに生きることはそんなに難しいことなのではないのではないかとこの本を読んで思いました。 かんがえてみて。おそれるこころがなければどこまでやれるのか いちばんの時間のむだってなんだとおもう?ぼくがたずねるとモグラはこたえる。 じふんをだれかとくらべることだね 印象的でした。 落ち込んだ時に読み返したい本でした
0投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ「2020年イギリスで一番売れた本」✨ そして、「ハリー・ポッター」シリーズに次ぎ、 「史上2番目に売れたハードカバー本」になったそうです。図書館で借りました。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ あたたかな優しいことばたち。 そのままでいいんだよ すてきだよ だいすきだよ そんなメッセージがたくさんたくさん詰まっていて、胸が熱くなりました。 なんだか奥底にしまわれて、完全に…ではないけれども、なぜだか忘れかけてしまっていた大切かものに気づかせてくれるような…。。。 性別、年齢問わず大人が読みたい絵本。 心からみなさんにオススメしたい一冊です☺︎✨✨
22投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログ心のモヤモヤをどうやっても解消出来ない時に出逢った本。静かに自分の内なる声を聞き、本当にやりたい事に気付き、元気を取り戻すキッカケに。読んだ時の状態で、響く箇所や気付きが変化するあらゆる年代の悩みに寄り添ってくれると思う。最後まで読んだ後、心がふっと軽くなり、優しさや温かさに包まれたような気持ちに。手元に置いて、繰り返し読みたい。#心の栄養 #夢を持ち続ける
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ以前から気になっていた絵本をようやく読みました。 まさかこんなに素敵な絵本だったなんて…… とても、とても良かった。 読み終えた今、温かな感情で満たされています。 今、大切に思う人すべてに贈りたいと心から思う。 「うっかり読み聞かせをすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙ですーーー」 と帯にあるのですが、私も例外ではありませんでした。 これまでの自分の人生や感情の記憶が呼び起こされ、気づいたら自然と涙が流れていました。 綴られているのはシンプルな言葉。 ペン一本で描かれたイラスト。 少ない言葉だからこそ、より伝わることもある。 だからこそ、より心に寄り添い、深く心に染み入るのだと思う。 優しさに包み込まれるような素敵な読書体験でした。 静かだけど、強い言葉の力を感じる絵本。 温もりのある言葉でそっと背中を押してくれ、人生に寄り添ってくれる。 “世界中で愛されている”というのも納得です。 ぼく、モグラ、キツネ、馬が愛おしくなる。 文章、味わいのある文字、イラストとすべてに魅了されました!! まるで画集のような佇まいの絵本で、本棚に飾りたくなります。 これから先、きっと何度も読み返すであろう特別な1冊に出会えて幸せ。
1投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ人生において大切なことを教えてくれる。言葉、絵、表現が素敵で寄り添ってくれる。もし子供ができたらプレゼントしたい一冊。
0投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーリーはあるけれど、順を追わずにどのページから読み始めてもいいし、どこでやめてもいい。寄り添う言葉が沢山あるので、オラクルブック的にも使えそうな1冊。 ぼくはモグラに出会う。2人はいっぱい話していっぱい色んな世界を知る。 キツネと馬にも出会う。彼らが話す言葉のどれかしらには、何か刺さるものを見つけられるかもしれない。 何を大切にして、どこを目指せばいいのか。 コロナ禍真っ只中に出版されたので、いっそう読者の心に訴えてくるものがあったかと思う。 手描き文字なのでアート性が高いけれど、個人的には逆にそれが読みにくさにも繋がってしまった。
0投稿日: 2025.09.08
powered by ブクログ読みやすい。かわいい絵と文字に癒されます。 内容的には、好みが分かれるんじゃないかな。押し付けがましいというかなんだろう。あたりまえなんだよなあと思う内容で、私は感動しなかった。
0投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ心に残るフレーズがたくさんあった。一番好きな言葉は、強いって弱みを見せること、勇敢な言葉は、助けてと言えること。気軽に助けてと言える人になりたい。
18投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
勢いのある絵や言葉を追って行ったら一気に読んでしまったけど、声に出してゆっくりじっくり味わいたい本です。疲れちゃった時に何度も読みたいです。
1投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ手元に置いておきたいなと思った一冊。 本書を読んだ当時、ちょうど心が 弱っている時で、それだからかグッと くるものがありました。 探究心の強い'ぼく'が森で出会ったモグラ、 キツネ、馬と共に旅に出て、その中で "ぼくはぼくのままでいい"という考えに 導かれるお話。 旅の途中には、生きていく上で 大切な心持ちを示した言葉で溢れ、 読み手にそっと寄り添い、包み込んでくれる、 そんな優しい絵本でした。 自分自身を見つめ直すきっかけになった一冊☺︎
16投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ奥さんが買ってきた絵本。 絵本と思いきや、読んでみると深い。 『星の王子さま』に近いものを感じた。
0投稿日: 2025.04.16
powered by ブクログ出会っていく中で出会ったどうぶつにいろんなことを気付かさせてもらえるぼく 自分の居場所を求めて必要なもの、必要な存在、それは友達と自分 どちらもおなじくらい大切な存在 愛に溢れ愛に救われて黙っていても一緒に居ることが大きな関わりと小さくても幸せな思いにさせられる空間 完璧でなくていいこと、自分を許すのが一番難しいこと。大人の絵本って感じだけど簡単に言うと…"ぼくはぼくのままでいいってこと" "目の前にある大切なものをじっとみる"ってこと 人生はむずかしい。でも、きみはたしかに愛されているよ。
0投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログ勤務している中学校の校長室前に置かれていました。 ベストセラーになっていることは、知っていました。気になっていましたが、読まないままでした。 読んでみて素晴らしい本だと思いました。買いました。また読みました。心に刺さる言葉が沢山ありました。 友達は宝物だという思いが、更に強まりました。 また辛いと思った時に読みたいと思います。
0投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログ読むと心が落ち着く1冊 イラストもかわいく、また文章のフォントも内容にあっていてすごく読みやすかった。 それぞれがそれぞれの役割があってみんなで支え合っていければ良いんだと教えてくれた本でした。
0投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ一つひとつの言葉が優しくて沁みる。日本語訳と手書きの文字に温かみがあって、はじまりのページから心掴まれてしまった。絵も素敵で納得のベストセラー本。
6投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログいつも本の話しをし合うお世話になっている方に紹介してもらい、その場で読ませてもらった。 優しく心に寄り添ってくれる言葉たちに心が温まる。 ハッとさせるセリフ。みんながこういう考えをもって接することができたら、もっと優しい世界になるだろうな。 何度も読み返したいし、大切な人に贈りたい作品!
9投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → https://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1924.html 話は、ちょっとお説教を聞くようですが、もちろん良いことが綴られているわけで、 素直な気持ちで読めば素直に頷けます。 (*^_^*)♪ ラフに書かれたような絵がとっても魅力的。 人間(ぼく)、 モグラ、 キツネ、 馬。 どのこも とっても悟りを開いたようないいことをサラリと話します。 絵本にしては本が厚いのでびっくり。
2投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログおとしよりのモグラたちはきまっていうよ。 こわがらずに、夢をおえばよかったって。 たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう あきらめないために、そうするんだ。 いつだって正直なのはおもしろいことさ。 じぶんではどうにもならないと感じたときは 目の前にある大切なものをじっとみつめる。
14投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ出会いが始まり。 ぼく モグラ キツネ 馬 みんな違う。 でも出会いから知ることがある。 それぞれのこと。考え方。そして自分のこと。 木の上で語り、森や水辺を歩き、旅を続ける中、 やさしい言葉が紡がれてゆき、彼らの距離感が縮まる。 寄り添い、抱きしめる。キツネが描くハートも良いなぁ。 “きみたちといるこのばしょも、うちだとおもっていいかな?” それらは読者への投げかけであり、語りかけでもある。 問いに対する答えが、すとんと心に落ちて染み渡るのだ。 ふと思ったのは、 モグラは子ども キツネは青年 馬は経験豊かな大人。 そういう感じ方もいいんじゃない? だって“ぼくは、ぼくのままでいいってこと” クロッキーのような独特の絵に添えるのは、手描きの文字。 日本語での言葉も心に響きます。 こんな素敵な一冊を送り出してくれた出版社にも、感謝!
21投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログ『辛い時や悲しい時、上手くいかない時にまず読んでほしい。自分に寄り添ってくれる言葉が詰まっている全世代向けの絵本。』 まさに、年代を問わない全世代向けの絵本です。絵のタッチが素敵。 ぼく、モグラ、キツネ、馬の4人(匹)の登場人物が紡ぐストーリーで、素敵な絵と共に、優しく、人生で大切にしたい言葉をプレゼントしてくれる本です。 図書館で借りた本だけど、いつでも開けるように、紙の本で買おうと思います。 〜特に響いたことばたち〜 ・涙が出るのは、君が弱いからではない。強いからだ。 ・今まであなたが言った中で1番勇敢な言葉は?「たすけて」 ・1番強かったのはいつ?「弱さを見せることができたとき。」 ・助けを求めることは、諦めるのとはちがう。諦めないために、そうするんだ。 ・1番の思い違いは、完璧じゃないといけないと思うことだ。 この世界をおもしがろう。 ・人生は難しい。でも、きみは確かに愛されているよ。
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ参加している読書会の主催の方が、図書館のイベントで推し本の棚をレイアウトしていて、その棚の中にあった本。 これはジャンルとしては絵本?になるのかな。 翻訳なので原書がこのままのフォントなのかはわからないんだが、なんとも味のある…そして、ひと目で魅了されたイラストともとても調和のとれた手書き風文字でポツポツと綴られる言葉たち。 あとがきには友情についての本だと書かれているが、まえがきにはどこから読んでもOKだと書かれているところを見ると、読者の、その時々の状況によっていろんな見方ができる本だなと思う。 ちなみに今の私にとっては、含蓄のあるいろんな言葉よりもまず、このイラストがめちゃくちゃ刺さった。 太さの違うシンプルな線をいくつも重ね、男の子のふわっとした後頭部の丸み、モグラの小さくて強いフォルム、キツネの豊かなシッポの毛量、馬のシルエットの美しさが、これ以上ないバランスで描かれていて、色のあるページもないページもどれも凄く好きだった。 線だけで柔らかさ固さ弱さや強さ、嬉しさや寂しさが伝わる。 そんな中でも印象に残った文章は、 "なにかがおきたときにどうふるまうか それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ" うん、本当にその通りだと思う。 絵本はなかなか読む機会がないけど、 好きな絵を蔵書するみたいに集めるのも悪くない。
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ子供の頃は感じていたけど、大人になるにつれて忘れていった感覚が思い出されるような気がしました。 まだ世界が狭かった子供のころは、判断する基準も持っていなくて、あらゆる物事がクリアに見えていたなぁと 懐かしみながらも考えさせられる一冊でした。 まえがきに、どこから読んでもいい とあるとおり、ふと読みたくなった時に好きなところを開いたり、お気に入りのページを作ったり、そんな楽しみ方をしていきたいです。
0投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログ図書館で借りた本 大人の絵本 筆を使ったような絵が綺麗。どのページの言葉もなんだか刺さる ほとんどすべてのことが内側でおこるのに外側しかみえないのっておかしいくないか
3投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
素敵な絵本に出会えてよかった。 絵本って何だろう。 なんで大人はあまり読まないんだろう。 文字が分らないから絵本を読むのではなく、 文字では伝えられないこととか、絵では伝えられないこととか、 それぞれにあるんじゃないかな。 だから子どの向けだけじゃない絵の本の世界をもっと広げたいと思ったり。 勝手な想像。 世界には、いや、日本にもだけど、 たくさん素敵な絵本があると思うと、 絵本の翻訳をしたいと思ってきた。 でも絵本の翻訳って、きっとすごく難しいし、文字が少ない分、一言一言の訳にすごい大きな責任を伴いますよね。 AIができるのかな。 での約するプロセスが楽しいのかもしれない。 絵本でも文字を追っている自分に気づく。 絵は無意識に入ってきてるけど。 絵本って何だろう。
0投稿日: 2024.09.30
powered by ブクログとても心に響いた。書いてある事が、自分の一部になるよう、いつも側に置いて、事ある毎に開いて読もうと思った。
0投稿日: 2024.09.30
powered by ブクログ優しくしなやかなイラストと共に心に寄り添うような温かい言葉が心にグッとくる。人生のどのタイミングで読んでも優しい気持ちと力をくれる本だと思った。
0投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログ涙が出るのは君が強いから。 モグラの剽軽さもキツネの寡黙さも馬の思慮深さも すべては優しさの上にある。 彼らはわたしたちの心の一部なんだろうか そうだったらいいな、なんて 誰もが一度は持っていて大人になるにつれ疑ってしまう自分自身と世界の美しさを、もう一度隣に座って語ってくれるどこまでも優しい物語だった。 この世界を面白がろう、
0投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログ2000円 7月11日〜7月11日 ぼくは土竜と出会い、キツネ、馬と出会って旅をする。旅の中で、探し求めていたことは… ケーキが好きなモグラ、無口だけど存在感のあるキツネ、本当は空が飛べる馬。ぼくは旅をしながら人生について学んでいく。 優しい絵柄に癒される。
6投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ馬のセリフがいい。どっしりしていて、こういうことが上から目線な感じでなく、押し付けがましい感じでもなく、さらっと言えるようなオトナになりたい。 自分の生活状況や、精神状態によって、読後の感じ方は変わりそう。 友人に勧められて、図書館の予約で1年以上待った。英語版はすぐに届いて1年前に読んだが、自分のブグログ本棚検索をしたら感想は書いてなかった。 手書き文字があんまり判読できなかった、というのは言い訳で、英語をいまいち読みこなせなかったのだと思う…。 原書が手書きなので、日本語版はどんな感じになるのかな、と思っていたら、思っていたよりカワイイ感じの文字になっていて、原書から感じた私のイメージとは少し違った。 どの部分は漢字にして、どの単語はひらがなにするのか、印象はだいぶ違うと思う。翻訳本は、書いてある内容はもちろん、原書の雰囲気をどう伝えるか難しいと思った。 手元に置くなら、やはり原書かな、と思っている(読めないけど) 本屋さんでは、絵本コーナーに置かれていた。 子どもたちと読んだ絵本の感想はブグログに登録していないのだけど、図書館のカテゴリは絵本になっていなかったし、子どもたちと読んでいないので、とりあえず登録。 子どもたちに読み聞かせしてもいいかもしれない。
16投稿日: 2024.03.26
powered by ブクログいつか誰かに言ってみようかと思う。 私ね、本当は飛べるんだよ。 答えてもらえるだろうか。 飛べても飛べなくても大好きだよって。
2投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログたしか、ISAK Founderの小林りんさんがFacebookでおすすめしていて興味をもっていた本。最近、大人になってからの児童書/絵本っていいなあと思って軽く中を覗いていたら最初の書き出しから暖かくて、ようやく最後まで読むことができた。 体調が優れないときのお粥やお出汁を効かせたおうどんのような、とにかく優しい、ほっこりするぬくもりにあふれている本。上手くいかないことが続いているとき、少し疲れてしまったときに側においておきたい。 個人的には、それぞれ「面白い話ができないんだ。一緒に側にいるだけで素晴らしい」「わたしたちは愛して、愛されるために一緒にいるんだ」という一説が印象に残った。 自分は自分の中のことが分かった気になっているから、周りの人と比べてできていないところを敏感に感じ取って、劣等感を抱いてしまう。でも、周りの人はそうは感じていないかもしれないし、そこに価値を見出していないかもしれない。 また、自分は愛されることだけを求めていないか。周りの人のことを愛すること、それを心から感じ、言動として表すことができているのか。 今まで、そして現在、またこれからの私の在り方を考える本でした。
1投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ深すぎる… 車の点検中に車屋さんの中なのに、すごく泣いてしまった。 〝いちばんゆうかんなことばは?” 〝たすけて” 〝たすけをもとめることは、あきらめるのとはちがう” 〝あきらめないために、そうするんだ” どのページも、どの言葉も刺さるけど、中でも、馬のこの言葉が一番響いた… 早速、購入します。
20投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分に優しくする事がが一番のやさしさなんだ いままでにあなたが言ったなかで 一番勇敢な言葉は 助けて
7投稿日: 2024.01.15
powered by ブクログシンプルな言葉だからこそ心に響くものがある。 大人になると物事をシンプルに考えられなくなったり、自分と周りを比べてしまったり、それで落ち込むことも多いけれど、みんな無条件に愛されるべき存在で、人と比べる必要なんてなくて、皆が誰かの大切な人、1人じゃないことを改めて考えることが出来る本。すごくあたたかい。
2投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ友情と人生、そして愛が詰まった本。 こんな素敵な絵本、初めて読んだ。 イラストはササッと描いたように見えてとても美しく、ぼく、モグラ、キツネ、馬の関係をよく表していた。あまりの美しさに何十秒も見入ってしまった程だ。 "じぶんにやさしくすることがいちばんのやさしさなんだ" "やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ" "いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから" "やさしさに勝るものはない"馬がいった。 "すべてのうえに、しずかに存在している" "こころがいたむときは、どうしたらいいの?" ぼくがたずねると、馬がこたえた。 "ともだちといっしょにいなさい。その涙と、つらい時間をわかちあう。そのうち希望にみたされて、幸せな気持ちがやってくる" ほかには? "じぶんの価値は、じぶんできめる" "そしておぼえておくこと。きみの存在は代わるものがなく、とても愛されていて、この世界にはきみにしかできないことがある"
2投稿日: 2023.12.09
powered by ブクログ読んでいて思わず涙が出た。 じっくり読んだら、とても優しい本で心に染みた。 伝わるか分からないけど、子どもにも読んで貰いたい。 辛い時に寄り添ってくれる本だと思う。 愛し愛されることが大切で、それに気付きなさい。って言われてるように感じた。 愛し愛されることって綺麗事じゃなくて、大袈裟でもない。実は日常に溢れていたのに、 気付かないフリして蔑ろにしていた。愛してくれる存在は当たり前じゃない。両親、家族、友人もっと愛を持って接したい。大切にしたいし、感謝を伝えていきたいと思った。
10投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログ励ましと勇気をくれるやさしい絵本。 絵も文字も、眺めているだけで心がやわらかくなりました。 色んな事がありすぎる毎日を、こんなに応援してくれるとは。 生涯手元においておくべき一冊。 悩んでいる友人にそっと手渡したい一冊。 ブクログのレビュアーの皆様に感謝。
40投稿日: 2023.11.13
powered by ブクログ素敵な本。すぐ読めます。立ち読みでもいいけど、ゆったりして読んだらいいかも。 好きな本に仲間入りです。 子供の絵本の棚にこっそり待機してます。
4投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログ絵のひとつひとつが魅力的。今まで言った中で一番勇敢なことばは?に対して馬が答えた「たすけて」がすごく刺さった。いつか言えるようになりたい。
1投稿日: 2023.10.05
powered by ブクログ「おおきくなったら、なにになりたい?」 「やさしくなりたい」 「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」 「じぶんをだれかとくらべることだね」 「じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ」 「やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ」 「いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから」 「ときどきふあんになるんだ。ぼくがふつうだってことをみんなにきづかれたらどうしようって」 「とくべつだからすきになるわけじゃない」 「人生はむずかしい。でも、きみはたしかに愛されているよ」 「きみはぼくのことを、ぼくよりもしんじているみたいだ」 「いつかきっと、きみもそうなれる」
3投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログYouTubeで上白石萌音ちゃんが紹介していたのを見て本屋さんで買ってきました。 素敵な挿絵と言葉の数々に心打たれ、自分自身を大事にしようと思ったり、自分にとって大切な人のことを思い浮かべたりもしました。 小さな子供から大人まで、どんな人にも寄り添ってくれる内容で、贈り物にも向いていると思います。 何度も繰り返し読んで、この本がくれた温かさを自分の心の中にずっと残しておきたいです。
1投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ大人でも楽しめる絵本。絵がとても素敵!!! 内容も子供に読み聞かせたい。なんとも静かで暖あたたまる物語。
2投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログ愛と優しさに溢れている本 そして私たちが生きるこの世界も 思ってみればたくさんの優しさと愛で 溢れているはずだ それに気がつければ、きっと私たちは 生きていける。 そんなことに気がつかせてくれる こころの中にある塊が雪と共にゆっくり 溶けていくような、そんな温かい作品だった。 子供から大人まで全ての世代に読んでほしい一冊。
1投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログやさしさに勝るものはない 馬がいった すべてのうえに しずかに存在している *-* イカロスの時代からの夢 大地から離れて宙を跳ぶ 真の友は旅の途上で出逢うはず 大事なものを見逃さないように 瞳は開けておかなくては
1投稿日: 2023.08.24
powered by ブクログ勇気をもらえる本。 自分に優しくすること とか、 どうしようどうしようと思ってないで、なんでもできると信じたら、どんな楽しい未来が待っているか、 前向きになれる。 そして、読みやすい。
2投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ"いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?"ぼくがたずねると、馬はこたえた。 "たすけて" ー本文より引用 愛に溢れた本だった。この人生を生きていくうえで励まされる、生きていくぞ〜!って思えるような言葉がたくさんたくさん詰まっていた。 冒頭に引用させてもらったのは、そのうちのひとつ。 特に良かったのは?と言われると、全部!となってしまうので、いいところを引用すると全文掲載になってしまう笑 ラフでいて力強くて、でもどことなくいい意味で力が抜けていて柔らかなペン画がとても素敵だ。 ときおり挟まれるカラーのイラストもとても素敵。 やわらかな手書き文字も素敵。 "いちばんのおもいちがいは" モグラがいう。 "かんぺきじゃないといけないとおもうことだ" (いま、私の犬がこの絵のうえを歩き汚していった…まさにそういうことさ) はクスリと笑えて元気付けられる。 人気が出るのも頷ける。 これは手元に置いて時々読み返したくなる素晴らしい本だ。誰かにプレゼントしたくなる気持ちもわかる。読めて良かった。 人生という道はつづくよどこまでも。 愛し愛されること。大切な誰かがいる。そこがぼくのおうち。
24投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログ独特な空気感のイラストと、ありのままを肯定する文言のセット。 特に気に入ったのは 「じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ」 「じぶんの価値は、じぶんできめる。きみの存在は代わるものがなく、とても愛されていて、この世界にはきみにしかできないことがある」。 英語版の原作も読んでみたい。
1投稿日: 2023.07.10
powered by ブクログ読みやすく癒されるので、何回も読んでいる。 「自分にやさしくすることが、一番のやさしさ。他人からやさしくされたいなら、まずは自分にやさしくなればいい」という文章が印象的だった。 今までの自分は「他人にやさしくされたいなら、自分が人にやさしくすればいい」と思い込んでいた。まずは自分自身にやさしくすればいいのかと納得した。登場人物のモグラくんの言葉はしんみりするものが多かった。
4投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ優しさに包まれた本。挿絵からその対象がもつ心が伝わってくるような描き方、何かを伝えたい気持ちが溢れているような筆体、子供からシニアまでのそれぞれの読み手のなかで物語が進行していく。年齢不詳のぼくがモグラと出会い、森に向かうとキツネ、最後に馬と出会う。静かな会話が積み重なりながら、それぞれの思いが滲み出てくる。 一気に読める、が噛み締めながら読むか、読み手の作法に委ねられる。
2投稿日: 2023.06.07
powered by ブクログ内容も素敵だが私は絵が好き。黒一色で手書きで描いたような絵の中に突然タッチの違う絵が混じり、ゆっくり何度もページをめくりたくなる。
2投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログ最初から発想が豊か。こう言う何かに囚われない自由さは忘れない様にしたい。(いつでもどこでも、どこから読んでもらってもかまわない。とか) まず、どうしたらそのタイトルが思いつくん?!笑 子供が描いた本なのかな? イラストも自由で良い。 人生で大切な何かを忘れた時に、初心に帰りたい時に読む本。 最後まで展開が分からないと言う点では面白かった。 8-80才まで楽しめる本、って描いてあったけど0才6ヶ月の息子に読んでみた笑 1回目は釘付け!2回目は長くて飽きちゃった??
1投稿日: 2023.05.27
powered by ブクログ図書館で見つけて読みました。 年代によって、人によって、いろんな事を感じるんだろうなと思いました。
1投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すっごい難しいことが書いてあるわけじゃないし、 なんなら絵本で文字少ないのに、 びっくりするくらい心に響く感じがする。 読み手のその時に置かれている状況や気持ちで 受け取れるメッセージがすごく大きく変わりそうだなぁって、環境や心情が変化する時に読み返したいなぁって思う本でした。 ”ほとんどすべてのことは内がわでおこるのに、 オイラたちには外がわしかみえないのって、 おかしくないか?“ 今就活中なこともあってか、この部分が共感の嵐…! なんだかんだ内部って見えなくて、作られた外壁を探りながら本質の部分を見ようともがくような進路選びをしている自分のモヤモヤを、多分モグラはそんなことが元で考えていないんだろうけど…笑、表してる…!って勝手に感じました。
1投稿日: 2023.05.08
powered by ブクログ手書きでサッと書いたようなラフ画が続くと思ったら幻想的な美しい画が間に挟まれている。(特に馬が飛び立つ場面が圧巻でした) 彼らの会話を読むうち「あ~そうだよね。」と相づちをうったり、反省する自分が出てきた。 話題になるだけあってとても優しく美しい本でした。 作者はユーモアのある人ですね。他にも読んでみたいです。
1投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログ心がモヤモヤしていた日、ふと、近所の本屋さんで読んだ。絵本なのですぐ読み終えましたが、途中で感動して胸がキュンとなり、なんだか熱いものが込み上げて涙が出そうになりました。こんな素敵な本にはなかなか出会えません。近いうちに購入します。
1投稿日: 2023.05.03
powered by ブクログこの作者は優しくて本当に幸せな人だと思います。 他の人を尊重し、受け入れて、側にいることで幸せになれる人。 幸せのお裾分け、ありがとうございます。
1投稿日: 2023.04.25
powered by ブクログ文字が筆で書いたような手書き文字になっているのは、原書の文字も太字の万年筆で書いたような筆記体の手書き文字だからだった。 直訳でなく、いい具合に意訳してある。こんな感じ。 1ページ目 "Hello" "こんにちは" 2ページ目 (原書は絵だけ) ぼくは、モグラとであった。 3ページ目 "I'm so small." said the mole. "Yes." said the boy. "but you make a huge difference." "オイラはとってもちいさい"モグラがいった。"そうだね"ぼくはモグラをだきあげた。"でもきみがいると世界はでっかくかわる" 4ページ目 (どちらも絵だけ) 5ページ目 "What do you want to be when you grow up?" "Kind" said the boy. "おおきくなったら、なにになりたい?"モグラにきかれたので、ぼくはこたえた。"やさしくなりたい" モグラの絵が何なのか分かりにくかったり、誰が喋っているのか分かりにくい点をうまく補う訳になっている。 原書で読みたいと思う人は多いかも知れないが、筆記体の崩し字になっていて正直読みずらい。 人生に寄り添う言葉が満載ですが、以下に挙げる言葉は自分の後悔の念もあって沁みた。 "いちばんのおもいちがいは" "かんぺきじゃないといけないとおもうことだ" → 子供の頃に完璧を目指すのは良いことだと決めつけていて、随分と無駄な努力をしたことを今になって反省している。 "たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう" "あきらめないために、そうするんだ" → たすけを求める=楽をする ということは自分のためにならないと考えていて、これも随分と無駄な努力をしたなと感じている。 "コップに水がはんぶんしか入っていないとおもう?それともはんぶんも入っているとおもう?" "コップがあるってことが、うれしい" → おっと、そこに着目するのか。コップは何処にでもあるのが普通ではない世界もあるのだ。常識は皆異なっている。この会話の意味するところは深い。 子供の頃にこの本を読んだとして、当時の自分の考えを変えられたかというと、きっと何も変わっていないと想像できる。 だけど、このような本をもっと読んでおけば頭の片隅に記憶が残っていて、もう少し早く自分の固定観念を変えられたかも知れないと思う。 #言葉もですが、絵が素敵でした。
59投稿日: 2023.04.24
powered by ブクログ阿部先生が紹介されていた本 とても心が温まる。 絵が素敵 問いかけと答えが良い 読み手によって何が伝わってくるかが違いそう。読みながら色々な思いが頭を巡る
1投稿日: 2023.04.21
powered by ブクログ自分なら手に取らない大人の絵本だが、ブクログの感想欄で知った嬉しい出会い。絵と、書道家の島野真希氏の文字が美しくて何度も読み返してみる程。誰しも持っているだろう不安を優しい文体で包み込んでくれる。新しい事は何もないからこそ、心も身体もこの一冊の中に投げ出して癒されたい。
3投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログ”たすけて“ いちばん勇敢なメッセージ 向き合いたい、向き合ってほしい 素直に自分と向き合える絵本 自分で自分を”ギュー”と愛さなきゃあ! いつでも、いつまでも よき伴侶は、いつも隣にいるよ
2投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログ美しく繊細なイラストと、心に響きわたる言葉の数々、それらが織りなす人生の物語。あらゆる人の心に響く普遍的な内容だと思います。読後は、心に安らぎが生まれ、温かい気持ちになります。
1投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログやさしい言葉。込められた願い。どれも素敵で心に響く。 知りたがりの男の子。 食いしんぼうのモグラ。 無口で慎重なキツネ。 大きくおだやかな馬。 会話がユーモアもありながら深い。 …彼らが旅で見つけた大切なものとは。 手書きの文字とラフな線で描かれる絵。 あえて描ききっていないところがいい。 完璧じゃなくていいんだなぁって。 読む人の心の状態でも違ってくるだろうが、何かしら響く言葉が見つかると思う。 たくさんの愛にあふれていた。
41投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ心が折れたときに。仲間にも自分にも優しくなれました。悲しさに寄り添う温かな絵。東京新聞の23年2月の社説に、自己責任と言う名の弱者排除、分断に触れ、助けてという勇気。ケーキスッと差し出せるようにならんとね。
1投稿日: 2023.03.17
powered by ブクログ多くの子供にとっては少し勇気づけられるかもしれない。愛されている子は、より安心して眠りにつけそうな気がする。 一方で、そうでない子供、愛される体験が少なかったり、愛してくれる人がいなかったりする子供たちにはつらいお話。救いになる部分がないではないが、本筋ではない。 後者の子供たちこそ、後押しが必要なのだと思う。 前書きは後の方がよかったと思う。とくにキツネの話を。キツネに対する馬の接し方は、前書きを読むと「ああ」とより一層深く心に沁みていくだろう。
1投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ文章が好き ◯ 作品全体の雰囲気が好き ◯ 内容結末に納得がいった ◯ また読みたい ◯ その他 どこから読んでも、心にしみる作品。 旅に出るぼくが、モグラとキツネと馬に出会い、長い時間をともにする。 息子は読まなかったけれど、息子にこそ読ませてあげたい。 ”みな、なにかをこわがっている" 馬がいった。 ”でもいっしょなら、こわくなくなる”
1投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログものすごく大切なことを教えてくれます。 子供に読ませようと図書館で借りましたが、すぐに、本を注文しました。 子供だけではなく、大人にも是非よんで欲しい本です。 翻訳の仕方もとても良いのだと感じました。
0投稿日: 2023.02.28
powered by ブクログsnsで話題になったんだっけ?と手にとってみた(ブックホテル神保町であった) とてもとても良いお話。文字も愛嬌ある。読み返したい、いい言葉がたくさんだった。自己肯定感高められそうな!
0投稿日: 2023.02.27
powered by ブクログTHE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE http://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864107587.php
0投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログ「いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?ぼくがたずねると、馬はこたえた。たすけて。」
0投稿日: 2023.01.21
powered by ブクログ自分には刺さらなかった。 イラストはほわっとふんわりしていて癒された。 言葉もまぁ、いいこと書いてるなーとか、それはそうだよなーとか、そんな感じ。 好きだなって思った箇所 “いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?“ “たすけて“ “いちばん強かったのはいつ?“ “弱さをみせることができたとき”
0投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログ頁を捲るたび目から鱗。 そうか、そういう答え があったかと。 一番ゆるすのが難しい 相手。 そして一番勇敢な言葉。 私達に与えられた最高 の自由とは。 なぜ私達はここにいる のか・・・ 誰もが知りたい答えが ここに。 少年のことをまるごと 知っているという馬。 「それでも ぼくのことがすき?」 という少年の質問への 馬の答えが素敵すぎて 涙です。
36投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログ読めば読むほど味わい深い 大人の絵本。 ぼく モグラ キツネ 馬 それぞれ の立場で それぞれの悩みがあり やさしさと、想いがあり ゆっくりと染み込んでくる。
0投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログほとんどすべてのことは内がわでおこるのに、オイラたちには外がわしか見えてないのって、おかしくないか?
0投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログぼくは家に帰るために春の森を一人歩いていた…。そこでモグラ、キツネ、馬と出会い、一緒に旅することになる…。 手に取ってみて、まず、絵本なのに結構分厚いのね…と思い、中の文章もイラストにもあたたかみを感じました!ブクログのの皆さんが読まれて、高評価なのも納得です。 読んでみて、はっとするような会話がそこかしこに散りばめられていました。みんな違ってみんないい!価値観の違いを認めあえる仲間って大切!みんながみんな愛し愛されている!そんなメッセージを受け取りました。絵本、これまで結構読んできたけれど、この作品のような読後感を持つのは初めてかもしれません。出会えてよかった作品です。
30投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ優しい絵のタッチと言葉に包み込まれました。 シンプルで読みやすい世界観の中で、人生をより良い方向へ進められるようにそっと背中を押してくれる、そんな絵本でした。
3投稿日: 2023.01.06
powered by ブクログ絵本って読まないから、良さがイマイチわからなかったのですが、イラストは素晴らしいし、言葉の一つ一つは納得いく内容。 ただ、新しい発見的な衝撃はなかった。 一番好きだったのは 人生で一番無駄なことは人と自分を比較することって一文。 はい、明日から実行!って簡単じゃないから、時たま開いてみるのもいいのかな?
8投稿日: 2023.01.03
powered by ブクログ疲れて心が荒んできたら、手にとってパラパラめくりたい。 どこから読んでも大丈夫な作りなのもやさしい。 つらい大人に届いてほしい絵本。 『夜と霧』でも思ったけど、何かが降りかかってきた時、どういうふうに振る舞うのか選べると知っているのは大きいことだと思う。 「助けて」という言葉を言うことは勇敢なこと。諦めたから言うのではなく、諦めないために言うのだというシーンが印象的だったけれど、読むタイミングによってまた別のところが印象に残りそう。
1投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログぼくは、ぼくのままでいいってこと じぶんの価値は、じぶんでめる 何度も声にだしてよみたくなる。 読み終わった後の自分の心が答えだ。
0投稿日: 2022.12.13
powered by ブクログ寒い夜に 毛布にくるまって 読みたくなる1冊 大好きな人たちにも 読んでほしい 一緒に読みたい人がいることも とても しあわせなコトだなぁと思う 絵はもちろん 文章も 文字も とても ステキで 心があたたかくなる
0投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友情についての本。 成功するってどういうことかな? そりゃあ、だれかをすきになることだよ ずっとはなしてこなかったことがある。 わたしは飛べるんだ。 でもみんなをしっとさせてしまうからー 飛べても飛べなくても ぼくたちはきみのことがすきだよ
3投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログ抽象的な内容。大人向き。絵がきれい。芸術的。ただ癒しを求めて絵本を読む人には、この本はちょっと趣が違うかなと思う。絵本という枠には収まらない感じ。
1投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログこの本は、分類でいうと絵本でも9類でもなく、7類だった。 確かに作品という感じ。 一枚一枚の絵と言葉たちを味わいながら読んだ。
1投稿日: 2022.11.16
powered by ブクログ地方新聞でこの作品を知ってからずっと気になっていた本。 心が暖かくなる本で読めば読むほど奥深い。子供よりも大人に突き刺さる一冊。自分のこの気持ちも含めて子供に読んで教えてあげたい。
1投稿日: 2022.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本語版もテキストが手描きなのがステキ。 じぶんにやさしくしゆるしてあげる。 ”ケーキ”が”ギューっとしてもらう。そのほうがながもちする”に変わる。
1投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短文で簡単な言葉なのに、とても心が軽くなりました。勇気も貰えました。 "かんがえてみて。おそれるこころがなねれば、どこまでやれるのか" "いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?"ぼくがたずねると、馬はこたえた。 "たすけて" 泣きそうになりました。
1投稿日: 2022.11.03
powered by ブクログ特にカラーの絵の色合いが好きだった。話自体はまとまりがつかないものだが、ハッとするような言葉が含まれている。
1投稿日: 2022.10.28
powered by ブクログ去年か一昨年、たまに行くTSUTAYAのレジ前に面出しで並べられた珍しいタイプのこの本をどこかでずっと覚えていた 長い予約待ちのもとにやっと届いた内容はとても温かくて柔らかかった あの日ポップに書かれていた言葉はもう忘れてしまったけれど、たしか「泣ける」とか「心が温かくなる」とか、そういう感じのものだったと思う この内容が、けれどこうして本になって多くの人に響く(=多くの人が誰かにこれらを言われることを望んでいる、または、言われて初めて気づく)この社会を少し悲しく思うと同時に、必要とする人の多さから生まれた優しさでもあると思った どの場面もそのままポストカードにして、お守りに持ち歩きたくなるものばかり 自分を捕食する立場のキツネを助けた後のモグラが 〝なにかがおきたときにどうふるまうか。それこそが、オイラたちにあたえられているさいこうのじゆうってもんさ〟 というのは格好良過ぎるし、 ケーキを何より愛しているという背景から 〝やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ〟 は一見自分に甘いだけかな、と思いきや、その後に 〝いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから〟 と続いて突き刺された気分になった 〝いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?〟ぼくがたずねると、馬はこたえた。 〝たすけて〟 〝ときどき、ふあんになるんだ。ぼくがふつうだってことを、みんなにきづかれたらどうしようって〟 ぼくがつぶやくと、モグラはいった。 〝とくべつだからすきになるわけじゃない〟 〝ときには…〟馬がいいかけた。 〝ときには、なに?〟とぼく。 〝ただ起き上がって前にすすむだけでも、ゆうかんですばらしい、という日もある〟 〝いちばんのおもいちがいは〟 モグラがいう。 〝かんぺきじゃないといけないとおもうことだ〟 〝きみはぼくのことを、ぼくよりもしんじているみたいだ〟 ぼくがつぶやくと、馬がいった。 〝いつかきっと、きみもそうなれる〟
4投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とってもお洒落なイラストと文字にまずはわくわくさせられる。 そして優しくそっと語りかけられるように紡がれた言葉たちに胸がきゅっとなった。 知りたがりやの少年に食いしん坊のモグラ、疑り深いキツネ、大きくて穏やかな馬。森の奥深くで出逢った4名の物語。 何故このメンバー?と不思議に思いつつ頁をめくれば、胸に沁み込む言葉が次々と、目に、心に、飛び込んでくる。 「絵はことばの海にうかんで進むべき場所を教えてくれる島のようだ」 「森は人生に似ている」 「いちばんの時間のむだってなんだとおもう?」「じぶんをだれかとくらべることだね」 「いまここにじぶんがいることをたしかめるほうほうがある」 「しずかなばしょで目をとじて、ゆっくりと息をするんだ」 「やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ」 「いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから」 「涙がでるのはきみが弱いからではない。強いからだ」 「いちばん強かったのはいつ?」 「弱さをみせることができたとき」 「たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう」 「あきらめないために、そうするんだ」 「じぶんではどうにもならないと感じたときは…目の前にある大切なものをじっとみつめる」 「生きていると、嫌なことばかりが目に入る。それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている」 日常のあれやこれやで疲れ果ててしまった時、きみはきみのままでいいんだよ、と優しく語りかけられたら…もう泣きそう。 「この本があなたを勇気づけられますように」 作者の願いはこの本を手に取った読者の元に確実に届けられたはず。 真心の込められたやわらかな言葉の数々にグッとくる一冊だった。
36投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログメディアや本屋で推されているのを何度も目にし、読んでみる。 絵本で読みやすい哲学的物語、楽しく読めつつ、そうだよなーと考えさせられるポイントも。 野球に行き詰っている娘に読んでほしいと思い、推める。妻と1ページづつ交代で楽しそうに読んでいた。 ■心に残るポイント 「成功するって、どういうことかな?」 「だれかを好きになることだよ」 「何かが起きたときにどう振る舞うか」 →そうだぜ俺もみんなのことが好きさ、態度に示すために伝えてみよう 「涙が出るのは君が強いからだ」 「一番勇敢な言葉は?」「助けて」 →娘へ
3投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログ◇◆━━━━━━━━━━━━ 1.あらすじ ━━━━━━━━━━━━◆ この本が、あなたを勇気づけられますように。 冒頭に筆者からのコメント。 少年と、モグラと、キツネと、馬が旅をしながら、いろんな会話をしていきます。 ◇◆━━━━━━━━━━━━ 2.感想 ━━━━━━━━━━━━◆ ストーリーというより、メッセージブックのような、 そんな印象を持ちました。 助けを求めることは勇気!! 自分に優しく!! そんなメッセージが綴られています。 自分に優しくとは、どんな状態のことを指すのか、よくわからないですが、ゆっくり喫茶店でコーヒー飲んで、本を読んでるこの瞬間を持てている私は、十分自分に優しくしている気がします。そういうことじゃ、ないのかな… 独特なイラストの世界観が、優しい空間を作っていく感じでしょうか… 自身の、その歩みを考える、一休みの本となりました。
50投稿日: 2022.10.08
powered by ブクログ仕事が嫌で、何もかもめんどくさいと上司に相談したらこの本を紹介してくれた 人生において大切なことを教えてくれる本 頑張りすぎて心が疲れてしまってる人に読んでほしい
0投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログいちばん許すのが難しい相手は、、 今までに言った中で、いちばん勇敢な言葉は、、 *** この本を抱き締めても、乗り越えられないこともある。 それでもやっぱり本を読む。 今はまだ難しくても、やさしさを受け取れるタイミングはきっと来る。
41投稿日: 2022.09.28
powered by ブクログ悟りを求めんとする禅問答のような本。ドキッとするフレーズに時々出会う。でも、そうは言うけどさって思ってしまう。儚くて繊細で何だか祈りを捧げたくなる一冊。
8投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
優しい気持ちになれた本。 好きなフレーズや言葉を書き残しておこう。 心に留めておきたい言葉がたくさんあった。 ありきたりかもしれない言葉に何度も救われる。 成功するってどういうこと? そりゃあ、誰かを好きになることだよ。 →誰かの良さに気づけることが大切ってことかな。 一番の時間の無駄って何だと思う? 自分を誰かと比べることだね。 →その通りだと思う。比べてもいいことない。 人と比べて苦しんでた自分とはもうバイバイ。 自分に優しくすることが一番の優しさなんだ。 優しくされるのを待つんじゃなくて、 自分に優しくなればいいのさ。 1番許すのが難しい相手は自分なんだから。 →自分の頑張りを認められず、無理をしていた。 自分でもわかってた、もっと優しくしてあげたい。 ここまで頑張ったから大丈夫と許してあげよう。 涙が出るのは君が弱いからではない。強いからだ。 →自分を泣き虫と思うし、涙を我慢することもある。 けど、それは弱いからじゃないと思いたい。 強いからこそ出る涙もあるよね。うん、良かった。 今までにあなたが言った中で1番勇敢な言葉は? 助けて →一番の声にしたくても難しい言葉。 助けを求めることができたとき、成長を感じる。 周りを頼ってもいいんだよ、一人じゃないよ。 そんなことを感じられる。もっと素直になりたい。 一番強かったのはいつ? 弱さを見せることができたとき →弱さを見せるのは恥ずかしいと思っていた。 自分一人でまだできる、頑張れると思っていた。 違ってた、苦しかった、弱さを見せると強くなれた。 助けを求めることは、諦めるのとは違う 諦めないために、そうするんだ →頑張ろう、前に進もう、と思うから助けを求める。 諦めないために、っていう言葉に救われた。 ときどき不安になるんだ。 ぼくが普通だってことを みんなに気づかれたらどうしようって 特別だから好きになるわけじゃない →確かに。自分の周りの好きな人が特別じゃない。 普通だよ、みんな違ってみんないい。 家族や友人、恋人、大切な人に伝えたい。 特別だから好きになるわけじゃないよ、って。 僕は僕のままで。君は君のままで。 自分の価値は自分で決める。 他人に決められてたまるか。 この世界には君にしかできないことがある。 私だけの人生を歩んでいこう。愛で溢れる人生を。
5投稿日: 2022.09.24
powered by ブクログあぁ、泣きそうです。 言ってもらいたい言葉がたくさん書かれていた。 “ぼくのことをぜんぶしっているの?“ “それでもぼくのことがすき?“ そんな質問に答えた馬の言葉は‥‥ そして、私も誰かに言ってあげたいな。 モグラ、キツネ、馬、そしてぼく。 彼等の友情に胸がギューっとなります。 最終的にはイラストを見てるだけでも泣けてきます。 どうしてそんなに優しく寄り添ってるのー? 疲れちゃった時、また読み返したい。 そして、もし大切な人がこの世界を怖がっていたら、この本をプレゼントしたいです。
85投稿日: 2022.09.21
powered by ブクログ子どもに教えたい教訓がたくさん出てくるけど、低学年の子どもには物語として伝えないと、格言だけ読んでもピンときていない様子。 大人なら刺さる言葉があるかもしれないけど、ありがちな聞いたことのある内容ばかりでハッとするような真新しいものはありませんでした。 (自分が読み慣れているせいかも知れませんが) 絵は魅力的です。
4投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログ哲学的要素もあるけど、シンプルな会話で話が進んでくので子供でも読めるし、本当にどこから読み始めても良い本。 挿絵と同じく、ストーリーもふふっと笑える可愛らしさと息を飲むほど心に響く部分もある。たぶん読む時の年齢や気持ちによって感じるものが全然違う作品だから、繰り返し読んでみたい。
3投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ私はぼくでもモグラでもキツネでも馬でもある。 そして、誰かから見れば私はモグラ、キツネ、馬のような存在かもしれない。 早く終わりたいと思うこともあるけど、 続くことの喜びもあるのだとこの本は教えてくれている。 大切な人に何も言わずに渡したい一冊。
2投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログAmazonに「コロナ禍で生きる希望をつなぐ「特別な本」として社会現象を巻き起こしている累計550万部突破の世界的ベストセラー。」とあったけど、初めて知った。よんでうっすら涙が出た。言葉が温かいのと、筆タッチの絵がいい。
8投稿日: 2022.09.06
