
総合評価
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powered by ブクログドラマも見てたし原作も読みたかったので。 note読んでるのも少し出てきたけど(黄泉の国のブラのお話←これ読んでブラデリス買ったけども) ドラマ思い出しつつ、やはり良い作品。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログusutakuさんのノートに書かれていた、この方のインタビューの発言の一説を見て興味をもtt。Xで存在は知っていたけれど、作家になられた方だとは知らなかった。この方に、日常や非日常のこころの動きをこんなことばで紡いでくれる才能を与えてくれたことがとても嬉しい。読書をしてもっと感動で切る本にであいたいと思わせてくれる一冊。 読書からの、娘に対して遺書になんとかいてほしいかといった質問に対する言葉も、自身のこころの機微を丁寧に捉えた言葉で回答されていて感動した。
0投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ好きな自分で居られる人との関係性だけを大切にしていく。大事なことと思います。 自分が悲しいかどうかじゃなくて、本人が何を望んでいて、そのため何ができるのかを考えること。心に残りました。
1投稿日: 2025.08.21
powered by ブクログ心の中に温かく染みてきて、泣けるエッセイでした。 著者の岸田奈美さんは、本当に言葉を大切にされている方なんだというのが伝わってきました。 下半身不随となり車椅子生活に突入することになったお母さんとの沖縄旅行のエピソードが、一番心に残りました。 また、最後の方で、車椅子の母、ダウン症の弟、そして岸田奈美さんが東京駅の前で楽しそうに笑っている写真が挟まれていたのは驚きました。
1投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ関西弁の軽い感じが、より読みやすかった。“死ななきゃ何とかなる“、“街ぐるみで優しい“、そんなポジティブな考え方に心が軽くなった。
21投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ100文字で済むことを、2000文字で書くことの真髄をみた。マニアックで、どこか刺激を与える文章は、今までの生き方から得られたその人だけのスペシャリテなのだろう。どんな状態でも、好きな自分でいられる人達が居れば何とかなる。
2投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ正直読むの怖かったんだよね。 でも図書館で出会っちゃってさ。 あぁ、これは読めと言っているんだなと思った。 私のお姉ちゃんはね、ダウン症なの。 岸田奈美さんの弟さんと、バイオリニスト高嶋ちさ子のお姉さんと、お笑い芸人西岡すみこさんのお姉さんと同じダウン症。 みんな面白い人よね。 でもやっぱり根っこの部分は似てるなって思った。 似たものを抱えてるなって。 読んでて思ったけど、皆が皆そうだとは思ってないけど、ダウン症の人ってずるいよね。 どこ行っても可愛がられる。 基本が優しくて愛嬌あって楽しい人なんだもん。 みんなお姉ちゃんのこと好きだもん。 認知症のおばあちゃんだって、私のこと分からなくてもお姉ちゃんのことは絶対わかるんだもん。 そんなの見てたら捻くれたくもなっちゃうじゃん。 でも私もこんな風に面白おかしく悩みなんて何もない!みたいに周りから見えているんだとしたら嬉しいなぁ。 でもさ、私がこういうの読むのって1人じゃないって思って安心するからなのかも。 自分だけじゃないって下に見て安心する訳じゃなくて横に並んで安心するっていうのかな。 こんなこと思う私は悪い子なんだと思う事が多かったから、私だけじゃなかったと思って子どもの頃の私を救ってるのよ。 ま、でもこの本単純に面白かったわ。 声出して笑った。
50投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログおもしろい。学生にもすすめたい。幡野さんが出てきて驚いた。 ユニバーサル検定知らなかった。HPをみたら、岸田さんの名前は見当たらなかった。なぜだろう。
1投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログテレビドラマ化されたのをCMで見て、タイトルが印象的で覚えていたもの(ドラマは見てない)。著者のギャグセンスとわたしのツボが合わなくて、ちょっと白けた気持ちになった。櫻井くんのところは面白かった。あと、漢字やひらがなのフォントと英数字や記号のフォントの組み合わせが悪くて見づらかった。
1投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログ家族は選択できないものから、結婚や出産などを通して選択できるものになっていく、というのが心に沁みた。ドラマも見てみたい。
1投稿日: 2025.06.11
powered by ブクログ読み出したら止まらない!というのがビッタリの面白い文章なのに、締めはしっかり心に響かせる。 実際には楽しいことやいい事ばかりでなく大変なことの方が多いだろうに、ものの見方の視点を変えてくれる良い本です。
1投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読書友達おすすめのエッセイ♪ とにかくめっちゃ面白かった! 笑ったし、泣いた…。 壮絶な人生なのに、楽しく面白く書けて本当にすごい。 現実や過去は変えられないけど、捉え方を変えることはできる、ってことを人生かけて証明してる方なんだなと感じた。 ファービーの話は、声出して笑った。しばらく笑い止まらなかった。笑えるだけにとどまらず、なんとか英語のファービーとコミュニケーションを取ろうとする努力が素晴らしすぎた。 辛い出来事は、その瞬間は死ぬほど苦しかったはず。 忘れる能力も、辛い体験から獲得したものだろうから、切ない気持ちになるけど、あのポジティブさにもはや、読者の方が救われて癒やされてしまう。 愛に溢れたエッセイで、読み終わりたくないくらいだった。 でも、まだ他の著書があるということで、楽しみすぎる。
1投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログよかった、よかった、よかった…!!! 仕事中に読んで泣いてしまった。 noteの「やさしい人が傷つく世界だから、おいどん大好きクラブつくろう」に心打たれて、これは書籍化されてないのかな、手元に置きたいなと思って探して(結局夢は破れて)、この本に辿り着いた。 岸田奈美さん、大好きだなぁ。 素直で可愛くて優しくて、芯の強さが本当にかっこよくて。 優しい人間になりたいと長いこと思ってるけど、自分なりに頑張っているつもりだけど、なかなか思った通りにはいかなくて。 岸田さんという存在は、私のひとつの理想だと感じた。 ものすっごく繊細な優しさがひしひしと伝わってきて、この人にはずっとずっと幸せでいてほしいと心から思った。 ご結婚おめでとうございます! これからも末永ーーーくお幸せに、健やかに長生きしてください!
7投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログ面白すぎてたまげた。 ぜひたくさんの人に読んでほしい。 面白くて笑っちゃうのに、泣いてしまって、泣きながら笑ってしまう本ってなんだこれ。 軽やかでユーモアがありすぎる語り口でありながら、深い言葉の数々 この人の言葉にもっと触れていたい。 出会えてよかった。 S+
13投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログ半日で一気読みしました。関西弁のノリで、たとえが面白く、一文一文が短いので、スイスイ読めました。岸田さんの一人ツッコミが最高でした。岸田さん家族の愛も感じられて、感動しました。 【思わず吹き出しそうになった話】※一部省略 高校野球っていったらもう、青春の代名詞じゃないですか。かくいうわたしもね、してた。青春。甲子園の売り子のバイトを、大学生時代に。 ほら、あれですよ。わかりますか。ピンク色のスカートはいて、ビールの樽背負って。 「アサヒスーパードルァァイいかかですかー?」って。客席の花形ともいえる。 正直、あこがれてた。はちゃめちゃにあこがれてた。 父から「おまえには浅倉南の“南”って名前をつけようとした」っていわれた記憶を、勇気に変えて。甲子園球場の浅倉南に、わたしはなりたかった。 そんで売り子に応募して。トントン拍子で受かって。 「いやー、すこぶる順調。生まれもってのスターだわこれは」くらいにね、思ってた。堂々と。何の疑いもなく。 初出勤日に、ホットコーヒーの箱をもたされるまでは。 見たことある? 39℃のとろけそうな日に。ビールやら酎ハイやらカチ割氷やらが、飛ぶように売れる日に。 ホットコーヒー、売り歩いてる女を。 見たことない。そんな純度100%の奇行、見たことない。 【初めて知った、驚いた話】 NASAにおける家族の定義は、ふたつある。ひとつは直系家族、もうひとつは拡大家族だ。 スペースシャトルが打ち上げに失敗し、大事故になったとき、乗組員の家族はパニックになる。いち早く心理的・医学的なサポートを行うため、医療チームや支援スタッフと一緒に、家族は特別室で打ち上げを見守ることができる。 その特別室へ入ることができるのが、直系家族だけなのだ。 直系家族の範囲は、配偶者、子ども、子どもの配偶者まで。両親や兄弟は、拡大家族なので入れない。幡野さんはNASAの話を聞いたとき驚いたが、よくよく考えれば腑に落ちたという。 生まれるときに、親を選ぶことはだれにもできない。でも、パートナーを選ぶことはだれにもできる。自分で選んだパートナーこそが、家族の最小単位だ。 家族は選択できないものから、選択できるものになっている。自分によい影響を与える人の存在は、自分で選ぶことができる。
40投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログおもしろかった。ひたすら面白いのだけど、岸田さんの場合には、普通だったら面白いと感じられないかもしれないようなエピソードを言葉にして、笑いにして消化していくところが素晴らしい。唯一無二の文筆家だと思います。 ただ、個人的には本よりもnoteで読んだ方が良いかな?月1000円かかりますが、紙の本よりは安いし、本以上にたくさんの記事も読めるだけじゃなく、写真とかもキレイですしね。
2投稿日: 2025.04.21
powered by ブクログめちゃくちゃ良かった!!自分は読むスピードが圧倒的に遅い方だが、1日で読み終わっていた。関西弁が気持ち良い。表現も面白くてクスッとする場面も多いのに、とにかく泣ける。いろいろ経験されて、たくさんの御縁があって、たくさん考えて行動したからこその、こんなにも素敵な岸田奈美さんなんだろうなぁ。愛が詰まっていた。家族話に弱い自分にとって、どストライクな一冊やった。
0投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ最近読んだ『国道沿いで〜』が良かったので、読んでみた。だいたいの内容を知ってたのと、ハードルが上がってたのもあり、最初ほどの感動はなかったが、作者の人となりのようなものもわかりよかった。読むと前向きになれる。
7投稿日: 2025.04.03
powered by ブクログ「人を大切にできるのは、人から大切にされた人だけ」 「好きな自分でいられる人との関係性だけを、大切にしていく」 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった。けど、家族だから、重ねた時間と思いやりの積み重ねが、大切にしたい思いとつながるのだと思う。 ドラマは途中でリタイアしちゃったけど、本は良かったです。
9投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログユーモアたっぷりで情景が浮かんでくる素敵な文章だった☁️ 何があっても死ななきゃ大丈夫!を体現してる片付けだと感じた
5投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログドラマが面白かったので。 おおらかで人を笑わせてくれる岸田さんならではの温かい文章。 今まで岸田さんが出会ったたくさんの気づきを惜しみなく教えてもらいました。
6投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ絶望するような状況に陥っても、そこから這い上がっていたときの心境や行動がユーモアなタッチで書かれている。特に、母に向かってもう死んでもいいよと言った話には衝撃を受けた。しかし、そこから猛勉強の末志望する大学に入学し、起業していくまでの過程は読んでいてとても勇気づけられる。また、スノーボードのように転び方を教わることが大事と言う話や、知識は人に教えられるようになって初めて身に付いていると言えると言う話も腑に落ちる。 自分も何とかして今の状況を打破したいけれども、絶望しながらも、まずは人生を楽しむ余裕を持ちたいと思わせてくれた一冊。
3投稿日: 2025.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
岸田家の家族に関する話が数多く展開され、家族に対する考え方を綴られた本。 若い頃に亡くした父、車椅子生活の母、障害を持つ弟という複雑な家庭環境の中で筆者がくじけつつも前を向いて生きていく姿には感銘を受けた。 笑いあり涙ありとはまさにこういう本を言うと思った。 随所に書かれる例えが面白くて、読み手側も想像がより膨らんだ。どうやってあんなにほいほいと良い例えが出てくるんやろう。想像力が豊かなんやろな。 印象的なシーンは絶望に直面したときの気持ちの持ち方のところ。大切な人が絶望に直面したときは無理に言葉をかけるのではなく、そばにいて、1人じゃない、いつでも話を聞くという気持ちを言葉や態度で伝えられるようにしたいと思った。 最後の方に挟まっていた写真がいい写真すぎて、心が温まるとともに目頭が熱くなるのを感じた。
0投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログ大変な状況も面白く描かれていて、読んでいて楽しかった。 おんなじ状況でも人によってはマイナスに捉えてしまうこともあると思う。そんな事を楽しく表現されていて、元気づけられた。
1投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ読んでいてほっこりする内容。 細かい描写も多く、よくこんなところまで見ているなとか、店員とのセリフを再現できるなあと感心する。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ話題になっていたので読んでみたが、同情を誘うような内容でなく、面白く、そして深い内容だった。 病気や障害などを理解したい人にもお勧めしたい。
1投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログテレビ化されたことを知って急遽購入。「人生たいしたことない 誰もが自分のことしか考えていないのだ」と心強く思った。
0投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログTikTokでこの著者の投稿を見て興味を引かれたので電子書籍で購入、読了。 一つ前に読んだのがクライムノベルで人間不信になりそうだったので口直しに。 文章のリズムがとてもいい。 深刻になりがちな話題をさらりと笑いに変える感じがとても良い。 穏やかな気持ちになれた。
9投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったですね。笑える場面もたくさんあったけれど、筆者の家族と筆者自身の生き方に拍手です。 テレビで河合優美さんが熱演してましたね。弟役の葵くんがとても印象に残ってます。彼が健常者で演じられたら、台無しですもんね。ラストにはかっこよさも感じられました。もっと活躍してほしい俳優さんです。パーフェクトデイズにも出演していたんだ。 弟なら宇宙人が来てもコミュニケーションをとれるというのもうなずけます。人との付き合い方を教えてくれる、素敵なエッセイでした。
3投稿日: 2024.12.19
powered by ブクログ星4に近い3 テレビドラマを見て、この本を知りました。 話の時系列に悩む事がありましたが、岸田家の強さに驚きと尊敬です。 p194 「本人が何を望んでいて、そのために自分は何ができるのかを考える」 自分の事ばかり考えていた私にグサッときました。
1投稿日: 2024.12.17
powered by ブクログネットで評判の書き手なのですね。偶然知って、立て続けに読んでます。 「だいじょうぶ」とか、「愛」とかいう言葉がウソ偽りなく響いてくる文章に感嘆です。新しいメディアには、どれくらいの人が自分の文章を読むのか想像がつかない恐ろしさがあると思うのですが、その新しい(?)メディアとの距離感が独特なのでしょうね。 ボクは書籍化されたものを読んでいますが、いつも、何かしらの危機の上で生きて、そこから噴き出す言葉に圧倒されています。 ブログにも、あれこれ書きました。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202410260000/
9投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
noteで岸田奈美さんの記事を見かけて、面白い文章を書く方だなと本書を手に取った。 明るく楽しく生きていそうだと思っていたけど、その裏の悩みや考えがひとつひとつ心に刺さった。 お母さんが本当に強い。 同じ母としてとても尊敬します。 私も家族の太陽になりたい。 『人を大切にできるのは、人から大切にされた人だけやねんな』 その通りだと思っているので、改めて息子たちへたくさん愛を伝えようと思いました。 出会えて良かった本です。
1投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
関西人がどんなささいなことでも滑らん話にできるやつ、の面白くない話(=真面目な話) 途中に写真が挟んであるのが頁のタイミング含めとてもよかった 一個だけ、なぜ作者さんが立ち上げた会社をそのままやり続けなかったのかだけ気になった
1投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログドラマがすごく良かったきら原作も気になって読んでみた。岸田奈美さんの考え方、生き方がおおらかで前向きで優しくてすごくいいなと思った。そして、それでも落ち込むこともあるんだ、落ち込んでもその後に前を向ければいいんだと思えて、 なんだかホッとした。
0投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログ面白かった! 岸田さんの家族思いなところにジーンと感動したり、不器用で空回りしてしまうところに共感したり。 特に好きなのは、櫻井翔さんに会った話。笑うのが我慢できないくらい、めちゃくちゃ面白かった。 こんなに笑わせにくるのに、一方で「生きるとは」という問いを突きつけてくる文章もあり。 このギャップはなんなんだ?と思うけれども、この二面性は岸田さんにとっては必然なものだということが、読んでいくうちに分かってくる。 悲しい過去を乗り越えるために、そして自分と家族を幸せにするために、笑える文章を書いていこうと決断した岸田さんの想いを噛み締めながら読み終えた。
10投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログドラマを観て本を読んだのだけれど、 空気感がそのままでとても良かった。 何があっても、と言いたいくらい大変だと思うことがいっぱいあるのだけれど、ユーモアに変えて前向きに乗り越えていく! そんな単純な話ではないけれど、読んでて、笑って笑って、 元気をもらえる。 結構、自己嫌悪感だったり、自信がなかったりするのだろうけれど、周りの人にも助けられるし、言葉を素直に受け止めるんだなあ。
4投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログドラマ観てからの本。 ドラマの配役、脚本ともに素晴らしかったので、本からのドラマの方が良かったかも。
1投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログねこさんが書かれてた のはこれだったのね♪ 幸せ全開の家族写真を 見たことありますか? それも売りものの本に 無造作に挟んであって、 冷え性の心でも芯から 温める遠赤外線効果付 ! カサカサの心にじわり 沁みわたる文章とあい まって、 これはもうこれからの 季節に断然オススメの 一冊です♡ そして岸田さんはどこ までも等身大でした。 トンチをやってんじゃ ねえんだよという台詞。 コルベくんなら妙案を 考えてくれるでしょと、 体よく無理難題を押し つけてくる上司に、 考えてくれるでしょ? じゃねえよ! こっちはトンチやって んじゃねえんだよバカ ! と心のなかでつぶやく 私の捨て台詞がまんま と活字に! でも、私はふだん猫を 被ってるฅ(ↀㅅↀˆ) 上品ぶってぎこちなく 微笑む私だけど、 心のなかで中指立てる 私だけど、 ときどきその両方から 裏切られて、 ずどーんと疲れちゃう 私だけど、 明日もまあ頑張ろうと ぐぐっと背中を押して もらいました!(๑•̀ㅂ•́)
219投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログドラマを観てから読んだ。 なるほど、これは面白い。どんどん読みたくなる。関西の人だからかなぁ、例えとかめっちゃ的確でオモロい。でも、大切なことがちゃんと伝わってくる。 状況を悲観せず、起きそうなことに怯えるのではなく、起きたときにちゃんと対応できるようにしておく方が、確かに前向きで健康的。 そういうことをちゃんとキャッチして、ユーモアを忘れず生きていけることは、とても大切なことだと思った。
1投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログドラマを観て本も読んでみました。シリアスになりそうな話なのに笑いもあって重くならず読めました。真面目な硬い本でもないのに優しさとか強さとかそんなことをほんのりと考えました。血の通った人間の温かさみたいなものを感じました。
0投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログこの岸田さんってTwitterの方か!と、読んでる途中で気が付いた。 「わたしは、大好きな自分でいるために、大好きな人たちといることを選ぼうと、心に決めた。」というあとがきの言葉が好きだった
0投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ人生もスノーボードと同じで、まず転び方とそこからの立て直し方から習う。雪山では必ず転ぶから。 なるほど! 奈美さんは、お父さんからユーモアで人生の躓きから立ち上がることを教わったのだそう。 ちゃんとその教えが伝わったのだなということが、この本を読んでいるとわかる。 一つ一つのエピソード、一般的には大変なことを面白く書かれていて笑えるんだけど、家族への愛情が端々に感じられて気がついたら涙も出ていて…泣き笑いみたいなおかしな状況になってしまった。 東京駅の家族写真、弾ける笑顔が本当にキラキラしていて、こちらもなぜだか涙が。 奈美さん一家にはこれからも幸せでいてほしいし、自分も毎日楽しんでいこう♪と素直に思えた本。
52投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ岸田さんは時々noteで記事を拝見していたけど、今回まとめて読むことでこんなに大変な人生を歩んでいたのかと知った。そしてやはり、家族の話が面白い。英語版ファービー買ってきたお父さん最高すぎる。赤べこの話も、読んだことあるのにまた笑ってしまった。 母との海外旅行の話はためになった。ミャンマー人は徳を積むために善行を厭わないが、輪廻転生の考え方から障害者は差別され、バリアフリーが整っていないという話はなるほどと思った。
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログドラマが面白かったので読んでみたら、原作も面白かった。笑えた。 しかも笑えるだけではなく、胸にも響く。 「選び続ける勇気」は自分や、自分の大切な人が病気になったら、もう一度読み直したいと思った。
4投稿日: 2024.09.27
powered by ブクログドラマ化をきっかけに読み出した。 家族のいろいろな困難に立ち向かう奈美さん、もう素晴らしいとしか思えなかったし、自分だったら落ち込んだまま立ち上がれないような事も笑いに変えてしまう技を持っている方だと思った。 笑ったり泣いたり一気に読破しました。 弟さんとのエピソードが一番ホッコリしました。 私も奈美さんみたいに強くなりたい、笑顔忘れず頑張りたいです。
30投稿日: 2024.09.24
powered by ブクログ出会えて良かった本。 やりたいこと、なにか理由つけて諦めてしまうことが多いけど、諦めずに挑戦したいと思わせてくれる本だった。
5投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
筆者の方が凄すぎると思う 吞気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする そんな言葉を思い出すような、壮絶とも言える人生 でもそれを楽しんで昇華して生きてこられた凄さ 家族がほんの少し愛しくなるような一冊 ディズニーへ車で行った話 もう一度行きたいという言葉に本音が詰まっているようでちょっと泣きそうになった
1投稿日: 2024.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
絶望は、他人の応援の言葉でめったになくなるものではない。「つらくなったらいつでも話を聞くよ」「ひとりじゃないよ」という事が伝わればただそれだけで。 家族が病気にならないよう祈ることが大切なのではなく、病気になったとき、そこからどう生きるかを考える力の方が大切。 自分のことを好きになるには、「好きな自分でいられる人との関係性だけを大切にしていく」
8投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ人にお勧めしたい図書の1つになった。 家族を大事にしよう、したいと思った。 ネガティブなことも書き記し、人に元気を与える文章にできる作者を尊敬します。
0投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ笑いあり涙あり感動ありのエッセイでした。 自分がこの著者の立場になったらと思うと、きっと立ちすくむ。愛とバイタリティーに溢れた若い著者を見てたら『自分、しっかりしなきゃ』と思いっぱなしで。 困難な状況は考え方によっていくらでも良い方向へもっていけるというお手本を見せてもらった気持ちです。
23投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログなぜこの人のエッセイがこれほど魅力的なのか? 生き抜くだけでも大変な、とんでもない状況になのに、苦しいけれど愛と涙と笑いに満ちている。 接した時期は短くても愛情豊かで笑いに満ち先見性を発揮していた尊敬する父、夫を失い下半身不随になった後も悲しみを隠し愛情を注いできた母、マイペースに成長を続けるダウン症の弟、持ち前の明るさ、行動力、率直さで失敗落込み謝罪を繰り返しながらも苦難乗り越えていく奈美さんと彼女を支える周囲の人々、彼女の本音のエッセイ。
0投稿日: 2024.08.21
powered by ブクログ面白エピソードは面白かった。 ハンディのあるお母様や弟さんとのエピソードも、 岸田さんの素直な気持ちも伝わりつつ、かつ重くなりすぎる事無く、どのエピソードもスルスル話に入り込んでいった。 私も甲子園の売り子をしたいと思ったが結局せぬままだったので、甲子園エピソードを読んでやんなくて良かったーと思ってしまった(笑) 亡くなられたお父様とのエピソードも、岸田さんのお父様への想いが伝わって、全体を通して岸田家の愛というか、団結力というか、絆というか...素敵だなと思った。
1投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ私は岸田奈美さんが好きだと思った。 正直で、愛があって、ユーモアがあって、弱さも隠さず等身大で、読んでいて気持ちの良い文章。 ドラマが大好きで本を読んだけど、期待を裏切らなかった。この原作からのドラマ化もとても素敵だ。 これからの彼女の動向が気になります。期待しています。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ幸せは自分の心がきめる。相田みつおさんのことばがこの本を読んでうかんだ。わたしは、家族を愛しているのか?あらためて考えた。かんがえることなどないけれど。人の数だけあいがある。あいのかたちはいろいろだけれど、それがいい。くらべることではないと、いつも思っていても比べて、うらやましくって。どうしてそうなってしまうのか?
0投稿日: 2024.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々、錦戸亮がでると聞いて見たドラマ 動機が不純だけど「見てよかったなぁ」と 思えたから、この本を図書館で みつけて、即借りてみた おもろかった いかにもな、お涙ちょうだいな話が 苦手な私には、こういう軽いタッチで 語られる話の方が、心に響くわ 障害を取り除く意味のバリアフリー 障害は価値という意味のバリアバリュー 障害がない人が考える事と 障害がある人が考える事 目線を少し変えるだけで 全く違うものになる 何事も経験って言うけど ホントなってみないと、やってみないと 世の中わからん事だらけよなぁ やり方は色々無謀だし 笑い話にしてるけど 著者はかなりの努力してるんやろなぁ ドラマ化が決定して いろんな俳優さんに会えた時も 足つったかしら?
1投稿日: 2024.08.10
powered by ブクログ読了後にとても心が温かくなった。 ファービーの話、ビールの売り子の話、くすっと笑ってしまうエピソードや作者がどん底の時の話、それらすべてに愛を感じた。 "人を大切にできるのは、人から大切にされた人だけ" すとんと落ちてきた。人を大切にわたしもしていきたい。
1投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログ櫻井翔さんで足がつった よい大人ではなかった良い先生 家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった この3つがとってもよかった エッセイあんまり読まないけどこれからたくさん読んで行きたいと思った
2投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログとても読みやすく内容も面白かった。すごい辛い思いをしているのに、作者と家族のパワーというか人間力が凄い。 ・「黄泉の国から戦士たちが帰ってきた」 ・「アサヒスーパードルゥゥァイいかがですか」 の2つが特に好きです。
15投稿日: 2024.06.18
powered by ブクログSNSかどこかで、著者の車椅子のお母様とのエピソードを読んだのをきっかけに手に取った。ちょっと勉強、くらいのつもりでいたのに、さくらももこ風な面白さでびっくり。面白く読めつつも、ダウン症の弟くんの立派さや関係性を学べたり、障がいを持ったお母さんとの関係性や生き方を学べたり、勉強にもなった。すっかりファンです。他の本も読み進めるつもり。
1投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログクスリと笑えたり、ホロリと泣けたり、愛が詰まったエッセイだった。 著者が正直で素直な人なんだろうな…と思いつつ読む。 たくましく生きる岸田ファミリーの魅力満載。 元気をわけてもらった気分。 実直に生きていればきっと良いことがある!そう思わせてくれる一冊。
0投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログ波瀾万丈な人生だけど、岸田さんの家族はみんながみんなを愛している感じが伝わって元気になれる。素敵な家族だわ〜
0投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログ昨年NHKで放送されていたドラマきっかけでこの本を知りました。でも思い返せば時折Twitterで目にしていた方が岸田奈美さんだったのでドラマで一致したという感じ。 内容はぶほっと噴き出すように笑ってしまう事も思わず涙が出てくる場面もあり、全面に愛に溢れてる。 あと何より読ませる力が凄い。次へ次へと読みたくなる。とても軽やか。もっと読みたいと思いました。
1投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログnoteやTwitterを拝見して、元々好きだった岸田奈美さん。初めて彼女の書籍を読む。 彼女の考え方が、とても好きだ。言語化もとても上手だし、何より面白い。 途中、いろんな場面で泣きそうになる。そんなつもりで読み始めたんじゃないのに(笑)。 泣いても気にならないように、寝る前にベッドで読むことにした◎
0投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログ「重い人生だから、せめて足どりくらいは軽くいたい」 あーすごいなこの人の行動力はと思った。 本に書かれている以上のいろんなことがおそらくある中で、本に書けることを面白おかしく書いてくれているんだろうなと思って、笑うというよりはじんわりする本だった。 脳みそぶんまわしながら考え、行動に移し、ユーモアで足取り軽く、すごい方だなと思う。 岸田さんの繊細さが伝わってきて、実際のことは、自分は経験していないから、安易に容易に感想が書けない。 自伝エッセイとは知らずに読んだので、テイストは、はじめ少しいろいろ戸惑った。 笑かそうとしない、岸田さんの文章も読んでみたいなと思った。 でも、 「つらいことがあったら、心置きなく、忘れてもいいように、書く」 「どうせ後から読み直すなら、苦しくないよう、少しばかりおもしろい文章で書く」 とあって、普通に書いて読み直したら猛烈につらいから、少しばかりおもしろい文章で書く、ということなのかな、と思うと、 それが伝わるからか、読んでいても、面白くても、心のどこかは、ずーんとくる。 しんどい経験がある人ほどめっちゃおかしく笑い話にするのは、わかるなあと思った。 岸田奈美さんのお父さんへのラブレターみたいだった。
30投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログとてもよかった。球場でホットコーヒーを売る話だけはどこかで読んだことがあったけど、全編とても好き。写真挟んであるの素敵だなあと思う。
7投稿日: 2024.04.14
powered by ブクログあまりのことに涙が出そうになったり、面白くて吹き出してしまったり、感情が忙しい1冊だった。 お父さんが亡くなられ、お母さんが車いすになり、私には想像できないような辛い日々だったと思うけど、自分にはここしかない!と邁進できる力がすごいなと思った。 弟君のエピソードもとてもよかった。周りの人からいろいろ助けてもらえるということは、弟君もきっと周りの人に何かを受け渡しているからだよね。 全体的に明るくユーモアにあふれていて、グッときて、読んでよかった。
11投稿日: 2024.04.14
powered by ブクログ父は亡くなり、弟はダウン症、母は車椅子。 障害の有無に関係なく、すべてひっくるめて愛した人が家族だった。 岸田さんは人付き合いが得意なんだと思っていたが、失敗してばかりだしコミュニケーションもうまくいかない。 社会に馴染めない自分に重なり、だからこそ、軽やかに人生を楽しむ姿に勇気づけられた。 そして 「好きな自分でいられる人のそばにいる」ことを大切にしていきたい。 あと、深刻なテーマになりそうなのにめちゃ笑った。
1投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Audibleで聴いた。 くすっと笑える文章で面白かった。 素敵な家族のお話で、羨ましいと思った。 お父さんが亡くなった時、お母さんが本当は全然大丈夫ではなかったのに、子どもたちの前では平気そうにしていたのは、お父さんの友達から、「どうか子どもの前では泣かないでください。子どもは父親が亡くなったことより母親がずっと泣いている方がつらい」みたいなことを教えてくれたからというエピソードが心に残った。 母はすごいな。 私もそういう母親になりたい。けど、なれるだろうか…。
2投稿日: 2024.03.12
powered by ブクログ泣いたり、笑ったりできる良い作品でした。 岸田さんの表現は面白く、ユーモアがあると感じました。 英語版ファービーの話や、下着の採寸の話、嵐の櫻井くんの前で脚をつる話が特に面白かったです。
3投稿日: 2024.03.11
powered by ブクログ何度読んでも面白い。 ユーモア溢れる文章でどんどん進む! 辛いことも、悲しいことも、乗り越えて受け入れて、それを面白く世に出すことで救える人は多くなるのかもしれない。
10投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ岸田奈美さんの本を初めて読みました。 とにかく自分の境遇を面白おかしく表現する文体がすごくよかったです。背景にとてつもない葛藤や苦しみまでが容易に想像できるのに、それを感じさせないパワーを感じました。
5投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ落語家、コントの脚本家、ドラえもん、どの魅力もひっくるめた作家さんだと感じた。 愛と行動力とユーモアが溢れている方。 たくさんの愛をおくるとたくさんの愛が返ってくることは多いし、行動力があることで、周りの人だけでなくたくさんの人に愛を与えられる事もあるんだなと改めて感じた。 自分も大切な人をもっと大切にしたい、誰かを喜ばせたいと思わされた。
100投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ笑って、泣けて、笑ってと 忙しかったです。 とにかく良かった!! 今あることに感謝し、成長し、 しっかりとまわりの人を尊重する。 なかなか出来ないことだと思います。 笑いに変えていくスキルも素晴らしい。 自分がなにか壁にぶち当たった時に それを糧として成長し、振り返ったときに 笑いに変えれるくらい強い気持ちを 持ちたいと思いました。
3投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ笑いあり涙あり。 まさにそんな感じ。 おもしろかった! あったかかった! 英語版ファービーのところを 病院の待合室で読んだ。 1人肩を揺らしながら笑 ぶっとんでるなぁ。 最高だった。
11投稿日: 2024.02.16
powered by ブクログとても良かった!! 著者の家族との日々について綴られたエッセイ。 車イスの母とダウン症の弟さんがいる岸田さんだからこその文章が心に届いてくる。 父との突然の別れ。 母が集中治療室に入ったこと、その後の生活。 ダウン症の弟さんとのこと。 困ったとき手を差しのべてくれた人の存在。 励まし支えとなった人や言葉。 岸田さんにとっての大きな出会い。 様々な体験を通して感じたこと。 「あとがき」もまた、良かった。 これは多くの人に読んで欲しい!! 新たな視点だったり発想、気づきに出会える。 素敵な家族。岸田さん、お母様の頑張りがすごい。 何より著者の言葉に、勇気と元気をもらえるエッセイでした。 岸田さんのユーモア混じりの軽やかな口調が、重い体験も読みやすくしてくれています。 あとがきを含めて221頁。 未読の方は手にとってみて欲しい。 私にもいわゆる障害のある家族が何人かいるので、岸田さんの体験や気持ちと重なる部分がいくつもありました。
7投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ良かった。知ってたけど良かった。めちゃくちゃ泣いた。大変な状況で家族を愛せるって難しいことだよ。奈美さんはすごい。
2投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ面白かった。 特に弟くんが最高。 奈美さんの頑張りも人として魅力的だった。 弟くんの両替の話や英語版ファービーのところは吹き出しそうになったぐらい面白かった。
2投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログ岸田さんの存在を知ったのは、アサヒスーパードルゥゥァイのツイート。なにこの人、一見自虐とも思えるエピソードをなんて面白おかしく言葉に乗せられる人なんだ、とびっくりした。そこから、noteを読み漁り、ほろっとしたり、にやにやと笑えたり。ハマってしまい、この本を手に取りました。 既にnoteで読んだ内容が多かったけど、何度読んでも情景が思い浮かび本当に面白い。 辛いことがあっても乗り越え方を見つけられる本です。
2投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログ100文字で済むことを2000文字で表現すると自称する岸田さんのエッセイ。 悲しく苦しい出来事を面白おかしく表現するとこうなるんだろう。それはある意味すごい技術だ。 ネットで多少読んでいた部分があって新鮮さという意味で少し星は減ったかも。
6投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログ2023年のベスト1。大笑いした本も大泣きした本もあるけれど、それが短時間に、ほぼ同時くらいに起こったのはこの本が初めてである。環境の捉え方もその表現にもユーモアと優しさにあふれてる。そして最後のおちのうまさがもう!! 彼女のような言葉を紡げるようになりたいものです。
3投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログ岸田さんの家族の話。 みんなが家族を愛して思って生きてきた姿に涙が出ました。 こういう奇跡が世界には沢山あるんだろうな、 うちも奇跡だって思うもんね。 大切な人のために強く生きている岸田さんがかっこよかった。
2投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログnoteやtwitterで話題の岸田奈美さん。自分が彼女のことを知ったのは、NHKラジオ深夜便のインタビュー番組にて。けっこうハードな日常を過ごしてるにも関わらず悲壮感がなく、とにかく明るい関西弁の彼女の話を聴いて、自分の悩みなんてちっぽけやな〜、岸田さんに比べれば楽勝やな〜と、思ったのでした。 岸田さんの著作やトークでよく、言われている言葉が印象深いし、人生観を表現されてるかな?と思うので、紹介します。 チャップリンの有名な言葉で 「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」 本人にとっては深刻で悲劇と思ってるけど、はたから見れば笑っちゃう喜劇的なことって、コントとかでもよくありますよね… 自分も、日常で「あれ?」「コントみたいやん」と俯瞰で見ると笑っちゃうこと、けっこうあります…腹立つことがあっても、「聞いてよ〜」と誰かに話して笑ってもらえればおもしろいかな…、笑えるネタになればもうけもんかな〜なんて…(;^ω^) なんだかうまくいかず…落ち込みがちな方にオススメです(*^_^*)
33投稿日: 2023.12.15
powered by ブクログ愛で溢れている1冊 岸田さんの人柄とパワーが溢れる文章が好きでnoteも度々拝見させていただいています。
3投稿日: 2023.11.18
powered by ブクログ著者の人柄を感じるとても温かく、ユーモアのある文章で一気に読んでしまいました。幡野さんの写真に家族の仲の良さが溢れていて、何度も見てなんだかホロッとしてしまいました。 これからも岸田さんの書くお話をたくさん読みたいと思いました。
1投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログ岸田奈美さんのエッセイです。ドラマにもなりました。障害者福祉と言いますが、実際にその立場にならないと到底理解出来ない事があります。 忘れるという才能ですか。奥が深い言葉です。何が起ころうと日々は普通に過ぎていきます。人間は生きていかないといけないのです。いつまでも、囚われていては、前に進めません。 忘れるという才能とした事で、自分に決着をつけているのでしょう。 凄い人だなぁ。
1投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログ父親を亡くし、母は半身不随で車椅子、弟はダウン症で知的障害がある。そんな家族との楽しい出来事や、作家になるまでのあれこれを明るく楽しく綴った一冊。 この作者の作品は初めてだけど、もう第一章から笑えてたまらなかった。 側から見たらヤングケアラーで大変だろうと思うのだけど、そして実際大変な事が多かったろうけど、様々な事を周りの人にも助けられて楽しく過ごしている。赤べこ事件なんて本当に面白い。 物事の切取り方が鋭くて読んで気持ちのいい作品。 他の作品も読みたいなと思わされる一冊。
1投稿日: 2023.08.05
powered by ブクログ人に良くするためには、自分をまず好きになることから、と教えてくれる本。 著者の人柄の良さがよくわかります。ユーモアが溢れた文章がすごく好きです。ご両親に愛情深く育てられたんだなと思います。人生辛いこともあるけど、前向きに生きていこうと思える。そんな本です。
1投稿日: 2023.07.28
powered by ブクログ自分では手に取らない本ってたくさんある。この本もその一つだけど、本友が勧めてくれたので読んでみた。とても率直な文章で、体験談なので飾りもなく、作者の感じ方が伝わってきた。大好きだった父を亡くし、母は車椅子生活、弟はダウン症。自身も鬱になったりするわけだけど、そこに悲壮感はない。気持ちの持ち方、持っていき方をその時々の出会いを通じて上手に学んでいるなあと思った。とても参考になります。弟君の言動にほっこりして、温かい気持ちになりました。大好き度❤️❤️
4投稿日: 2023.06.26
powered by ブクログこの家族のもとに生まれたから岸田さんみたいな人物が形成されていったのが解るエピソードのオンパレード。だからといって、決してこの家族が特別って思わせるのではなく、こちらも前向きにさせられてしまう強固な文章だった。
1投稿日: 2023.06.25
powered by ブクログ文才とはこのことを言うんだと思う。 西加奈子や朝井リョウのエッセイ以来の衝撃。 2ヶ月足らずで3回も読んだ本は、これが初めて。 どんどんハマる文章のリズム感とスピード、「…」と「、」の抜群な使い方、それらにより増幅した面白さに笑いが抑えられない。 ”わたしの乳は、どうやら、集団疎開していたようです。いつの間に……?開戦した覚えも……ないのに……?” また、文中や解説でも語られているけど、忘れるからこそ書き留めるから、会話の描写やそこからのチョイスが秀逸。こんな切り取り方に憧れる。 ”「2日目以降もチャーターできるようなので、そのまま観光を楽しんじゃってください」楽しんじゃってください。飛びはねる語尾に、わたしまでつられて笑顔になった。” そして、シンプルに文章の面白さを楽しむだけでも十分すぎるほど読む価値があるのに、それだけには収まらない、世間的にはハードに見えるバッググラウンドとそこから得てきた力強さが、さらにこの作品の魅力を倍増させてる。 たくさんの失敗と後悔を繰り返したからこそ、自分への優しさを見失う時もあったからこそ、強く優しくなれたんじゃないかと思う。 ”さあ行け、良太。行ったことのない場所に、どんどん行け。助けられた分だけ、助け返せ。良太が歩いたその先に、障害のある人が生きやすい社会が、きっとある。知らんけど。” ”「車いす生活になるけど、命が助かってよかったわ」母は笑っていた。あの時ホッとしたわたしを、わたしは殴ってやりたいと今でも思う。” ”家族の会話は、「楽しい」とか「悲しい」とか、一言じゃ説明できない情報量にあふれている。” ”重い人生だから、せめて足取りぐらいは軽くいたいんだ。知らんけど。” ”絶望は、他人の応援の言葉で、めったになくなるものではない。” ”いまだったら、エビチャーハン、頼んじゃうよ。なんならホタテも乗せちゃってよ。” ”そうして重なり合った複雑な味は何味でもなく、滋味、とでも表すんだろうか。” ”「好きな自分でいられる人との関係性だけを、大切にしていく」” また、著者だけではなく、お母さんも弟さんもとても優しくて強くて、魅力に溢れている。一作だけ読んだことがある幡野広志さんももっと作品が読みたくなった。 間違いなく今年ベストに入る、「泣き笑い」っていう言葉がとても似合う傑作だった。
3投稿日: 2023.06.17
powered by ブクログ軽い文章じゃったから一気に読めた。おもしれかったよ。すげえな、と思うたし。なんか、こっちの同感を誘うためか、例えがしつけぇかな、とたまに思ったけどな。でも、今やっとるドラマ見とるで。
1投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ#家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった #岸田奈美 20/9/23出版 https://amzn.to/3MWigHY ●なぜ気になったか どっちが先なんだろう?、と哲学的なことを考えさせられそうなタイトルが気になった。レビューをみると高評価、これは読んでみるしかない ●読了感想 「家族とは?」という問いに真剣な表情で考えながら読み進める内容かと思ったが、まったくまったく違っていた。内容も表現も軽い内容で、これはこれで楽しめた #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き
2投稿日: 2023.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
出会えてよかったと思えた本。 また読み返したい 心がギューっとなったりホッコリしたりニッコリしたり 愛情がこもってるのを深く感じた
1投稿日: 2023.06.05
powered by ブクログ文章が堅くなく、明るい正直な表現で書かれていて、とても読みやすかったです。 この小説で岸田奈美さんを知って、小説を読んで、岸田奈美さんも奈美さんの家族も、上手く説明出来ないけど、なんかいいなぁ、素敵だなぁと感じました。 どのお話も魅力的でした。 特に、「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」 「Google検索では、見つからなかった旅」 「先見の明をもちすぎる父がくれたもの」 「アサヒスーパードルゥゥァイいかがですか」 「櫻井翔さんで足がつった」 「よい大人ではなかった、よい先生」 などは特に面白かったです。 櫻井翔さんがユニバーサルマナー検定を受講しに来た時の話は、読んでてその時の翔くんと奈美さんを想像できてしまい笑いが止まりませんでした(笑) 放送後、半年先までユニバーサルマナー検定の席が埋まったのはさすがだなと思ったし、何よりも、ピンク色のジェットストリーム3色ペンの話は特に笑えました 奈美さんの考える、ドラえもんとのび太の話も好きです! 「のび太がドラえもんを頼るのは、ドラえもんがのび太を信じてくれるからだ。」 「のび太の行動にあきれることはあっても、決して見放したりはしない。だからのび太は、泣きべそをかいて、自分をさらけ出し、ドラえもんを頼る。」 これを「愛」というのだと。 私はこの本のタイトルが何よりもお気に入りです! また読みたいと思いました! 車いすユーザーの母、知的障害のある弟、急逝した父― 情報過多な日々をつづる笑いと涙の自伝エッセイ。
3投稿日: 2023.06.01
powered by ブクログ先日(2023年5月)からNHK BSプレミアムで放送されている連ドラの原作。連ドラは2回目まで見たが、このエッセイの方が辛いはずの話をまあ明るく書いてることに驚く。私ではとてもこんな風には生きられないわ。お若いけど、尊敬です。いいエッセイでした
1投稿日: 2023.05.23
powered by ブクログSpotifyでラブ相談という番組をたまたま聴いて、その番組でMCをされている岸田さんの喋り口がまぁ面白くて。面白いだけじゃなく、岸田さんの考え方は恋愛だけに留まらず、人生に役立つ言葉が多いなぁと感じで本も読ませてもらいました。 障害ががある家族と彼女自身がどう向き合ってるのか、どう考えているのか、よく知れるエッセイ本ですね。色んな苦難とか苦悩を抱えて乗り越えてきた彼女だからこその言葉が、悩みを解決するヒントになってくれると思います。ただ、紹介文にもあるような、泣けるかと言われると別に泣けない。 文章は好き嫌いが別れそう。ヘビーな内容を軽くする中和剤と思えばちょうど良いのかもしれませんが、独特な例えや表現が文章で読むにはガヤガヤし過ぎるなぁと個人的には感じた。
1投稿日: 2023.05.18
powered by ブクログダウン症の弟、車椅子の母と暮らすエッセイ。 幸せは自分の心が決めるという言葉が腑に落ちるエッセイ集。 岸田さんの明るさ、強さに勇気をもらう一方眩しくて辛くなる人もいるかもしれない。 文章が軽快で、あっという間に読めてしまう。 重い話題だからこそ、彼女の文体がとても良い。
2投稿日: 2023.04.25
powered by ブクログこれ、エッセイなんですけど面白いんです そう言われて読んでみました だいぶ、笑いました なかなかの体験、なかなかの家族 でも、全部が愛に溢れてる 家族のかたちっていろいろあるけど、こんなに愛に溢れてる家族は久しぶりに見たかもしれない 私、ジャケット外して表紙を見る癖があって(全然違う装丁だったりするから)今回も外したら素敵な写真が出てきました 表紙が、この本の中身をちゃんと物語っています
3投稿日: 2023.04.21
powered by ブクログなんだこれは落語か??ってなるくらい語り口調がおもしろい。読み終える1.5時間のあいだに2回泣いて5回くらいふふって笑った。 悲観は気分、楽観は意思。 「他者の生死にかかわる選択をする際は、複数人ですること」となにかで読んだが、著者は中学生で母の延命のために手術同意書にサインしたのかと思うと愕然とする。 「大丈夫じゃない日々」を、愛したいという意思で家族一緒に進んできた姿が描かれていて、エネルギーをもらえる作品。
4投稿日: 2023.04.10
powered by ブクログ御涙頂戴のお話かと思ったらどっこい読みながらずーっと笑ってた 「人」のお話でこんなに面白いのは、著者が面白い視点を持ってるから 私もそんな人でありたい 話題になってる理由がわかった あと、勇気づけられます
2投稿日: 2023.03.26
